JPH1094152A - 三相一括形ガス絶縁母線 - Google Patents

三相一括形ガス絶縁母線

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JPH1094152A
JPH1094152A JP24043596A JP24043596A JPH1094152A JP H1094152 A JPH1094152 A JP H1094152A JP 24043596 A JP24043596 A JP 24043596A JP 24043596 A JP24043596 A JP 24043596A JP H1094152 A JPH1094152 A JP H1094152A
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bus
insulating spacer
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JP24043596A
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Nobuo Nakano
伸雄 中野
Setsuyuki Matsuda
節之 松田
Motoharu Deki
元治 出来
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
    • H02G5/066Devices for maintaining distance between conductor and enclosure

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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 三相一括形ガス絶縁母線において、金属容器
の中央部で母線導体を絶縁スぺーサによって支持する場
合の取付作業が困難だった。 【解決手段】 絶縁スペーサ8a〜8cを金属容器6内
へ取付ける作業が可能な開口部13とこの開口部13を
封止する盲蓋16とを金属容器6の側壁に設け、母線導
体7aは絶縁スぺーサ8aを介し、母線導体7bは絶縁
スぺーサ8bを介してそれぞれ金属容器6の内壁に取り
付け、母線導体7cは絶縁スぺーサ8cを介して盲蓋1
6の内側に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、接地されて内部
に絶縁ガスが封入された筒状の金属容器内に、高電圧が
印加される三相の母線導体を、所定の絶縁距離をもたせ
絶縁スぺーサによって個別に支持して構成する三相一括
形ガス絶縁母線に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば、実開昭61−1294
21号公報に示された従来の三相一括形ガス絶縁母線を
示す断面図である。図において、1は接地された金属容
器、2は金属容器1内に挿通した三相の母線導体、3は
母線導体2を金属容器1から所定の絶縁距離をもたせて
支持する柱状の絶縁スぺーサ、4は金属容器1に設けた
ボスで、このボス4に絶縁スペーサ3を取り付けてい
る。金属容器1内には、絶縁性の優れたガス(例えばS
6ガス)が4気圧程度の圧力で充填されている。
【0003】また、図7は上記公報に示された他のガス
絶縁母線を示す断面図である。図において、1〜3は図
1と同じである。5は絶縁スペーサ3を支持するT字形
の金属部材であり、金属容器1に連結されている。
【0004】次にこれらの作用について説明する。使用
時において、母線導体2には高電圧が印加される。母線
導体2は、大地電位である金属容器1から絶縁スぺーサ
3によって絶縁支持されているので、十分な絶縁距離が
確保されている。通常、絶縁距離は、母線導体2と金属
容器1の気中距離に比べ絶縁スペーサ3の沿面絶縁距離
の方が長いために、図6ではボス4を設けることによっ
て金属容器1の直径を小さくしている。このボス4を設
ける代わりに、図7の例では金属容器内1の空いた空間
を利用して金属部材5を設け、その金属部材5に絶縁ス
ペーサを支持することにより、対地絶縁距離を確保して
絶縁性能の向上を図っている。このような構成によっ
て、例えば、直径70cm〜100cm程度の金属容器
1を用いた三相一括形ガス絶縁母線で500KVの三相
電力を送ることが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、ガス絶縁母線は
十数メートル単位にユニット化したものを、フランジ接
続等により多数接続して母線路を形成している。従っ
て、母線導体の支持箇所は十数メートルある金属容器の
中央部にも必要になる。
【0006】従来のガス絶縁母線は、前記のように構成
されていたので、母線導体を金属容器の中央部で支持し
ようとすれば、図6,図7いずれの場合でも、母線導体
2を絶縁スペーサ3に取り付け更に金属容器1に固定す
るには、作業員が金属容器1内に入って作業を行わねば
ならない。特に、図7の場合には、絶縁スぺーサ取付部
に金属部材5があるので空間が狭まり、組立作業が非常
に困難であるという問題点があった。超高圧で使用する
ガス絶縁母線では、微少金属片のような異物が金属容器
1内に混入すると絶縁性能を大きく低下させるが、金属
容器1内での作業はこの危険性を増大させることにもな
る。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、母線導体支持部の組立作業を
金属容器の外部から行うことができる三相一括形ガス絶
縁母線を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る三相一
括形ガス絶縁母線は、高電圧が印加される三相の母線導
体を、絶縁ガスを封入した筒状の金属容器の中に所定の
絶縁距離をもって配置してなる三相一括形ガス絶縁母線
において、各母線導体を個別に支持する第1の絶縁スぺ
ーサないし第3の絶縁スペーサを金属容器内へ取り付け
る作業が可能な開口部と、この開口部を封止する盲蓋と
を金属容器の側壁に設け、三相のうちの二相の母線導体
を第1の絶縁スぺーサ及び第2の絶縁スペーサを介して
それぞれ金属容器の内壁に取り付け、残り一相の母線導
体を第3の絶縁スペーサを介して盲蓋の内側に取り付け
たものである。
【0009】また、第2の発明は、各絶縁スペーサを金
属容器内へ取り付ける作業が可能な開口部と、この開口
部を封止する盲蓋とを金属容器の側壁に設け、三相のう
ちの二相の母線導体を第1及び第2の絶縁スペーサを介
してそれぞれ盲蓋の内側に取り付け、残り一相の母線導
体を第3の絶縁スペーサを介して金属容器の内壁に取り
付けたものである。
【0010】また、第3の発明は、各絶縁スペーサを金
属容器内へ取り付ける作業が可能な第1の開口部と、こ
の開口部を封止する第1の盲蓋とを金属容器の側壁に設
け、各絶縁スペーサを金属容器内へ取り付ける作業が可
能な第2の開口部と、この開口部を封止する第2の盲蓋
とを第1の開口部に対向した金属容器の側壁に設け、三
相のうちの二相の母線導体を第1及び第2の絶縁スペー
サを介してそれぞれ第1の盲蓋の内側に取り付け、残り
一相の母線導体を第3の絶縁スペーサを介して第2の盲
蓋の内側に取り付けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
三相一括形ガス絶縁母線の母線軸に直角方向の断面図で
あり、図2は図1のII−IIから見た側面断面図である。
図1,図2において、6は接地された円筒状の金属容
器、7a〜7cは断面側からみて二等辺三角形の頂点に
位置するように配置した三相の母線導体、8a〜8cは
母線導体7a〜7cに対応して各母線導体を金属容器6
から所定の絶縁距離をもって個別に支持する絶縁スぺー
サで、母線側には各母線導体が貫通する貫通孔9を有し
取付側には固定用の埋金10を一体に形成している。1
1a〜11cは取付金具、12は金属製の取付台で、金
属容器6へ溶接等により機械的及び電気的に接続してい
る。13は金属容器6の側壁に設けた開口部であり、各
絶縁スペーサ8a〜8cの取付作業が可能な大きさ、即
ち、金属容器6の直径が小さい場合は両手が入る程度、
また金属容器6の直径が大きい場合は人が中に入れる程
度の大きさとしている。図1では、この開口部13は金
属容器6にバーリング加工法(穴拡げ加工法で、開口位
置に小穴を明けておき、金属容器6の内側から突起状の
工具を突き出して穴を拡げると共に、外側にノズル状に
突き出して枝管部を成形する)によって枝管分岐部14
を形成し先端にフランジ15を設けたものを示してい
る。16は開口部13を封止する盲蓋で、この内側に絶
縁スぺーサ8c用の取付金具11cを取り付けている。
17はシールド、18は取付ボルト、19は固定ボルト
である。金属容器6の中にはSF6ガス等の絶縁性ガス
が4気圧程度に加圧して充填されている。
【0012】以下、本実施の形態における母線導体の組
立方法について説明する。通常、ガス絶縁母線は十数メ
ートル単位にユニット化したものを、フランジ接続等に
より多数接続して母線路を形成する。そこで、1ユニッ
トのガス絶縁母線の中央部付近で母線導体を支持する場
合の母線導体の取付作業について述べる。先ず、三相の
うちの二相の絶縁スぺーサ8a,8bの埋金10に取付
金具11a,11bを取付ボルト18で締結してそれぞ
れ一体にしたものを、開口部13から金属容器6内へ搬
入し、取付金具11a,11bを取付台12へ固定ボル
ト19で固定する。このとき同時に、固定ボルト19の
頭部などの電界集中部を覆うためのシールド17も取り
付ける。次に、絶縁スぺーサ8a,8bの各貫通孔9に
母線導体7a,7bを挿入する。このとき、開口部13
から、母線導体7a,7bの挿入を確認したり手助けし
たりすることができる。
【0013】次に、残りの相の絶縁スぺーサ8cの埋金
10と取付金具11cとを取付ボルト18で締結したも
のを、開口部13から金属容器6内へ挿入し、絶縁スぺ
ーサ8cの貫通孔9に母線導体7cを挿入する。このと
きも開口部13から挿入状態を確認することができる。
絶縁スぺーサ8cに母線導体7cが挿入された状態で、
母線導体7cを金属容器6内の下面まで下げて、絶縁ス
ぺーサ8cへ取り付けた取付金具11c部を開口部13
から外部に露出させ、取付金具11cに盲蓋16を固定
ボルト19で取り付け、更にシールド17も同時に取り
付ける。最後に、盲蓋16を絶縁スぺーサ8c、母線導
体7c等と共に押し上げ、フランジ15へ気密に取り付
けて組立が完了する。
【0014】以上のように、本実施の形態によれば、枝
管分岐部の開口部を利用して母線導体支持部の組立作業
を容易に行うことができる。また、三相一括形ガス絶縁
母線を図1に示すような上下関係の配置で使用した場合
は、枝管分岐部14と盲蓋16の内側で形成される図中
波線で示した低電界部は、絶縁ガス中の微小金属片を捕
捉する、いわゆるパーティクルトラップとしても利用す
ることができる。
【0015】なお、図1では、断面側から見て母線導体
7a〜7cを逆向きの二等辺三角形の頂点に配置し、開
口部13を下側に設けたものを示したが、母線導体の曲
がり具合や分岐部の都合により三相の母線導体の配置は
必ずしも図1と同じではないので、場合に応じて全体の
向きを変えて使用すればよい。ただし、開口部の位置が
下部以外の場合は、枝管分岐部をパーティクルトラップ
として利用することはできない。また、母線導体の配置
は、二等辺三角形にかぎらず正三角形等に配置しても良
いのは言うまでもない。
【0016】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2による三相一括形ガス絶縁母線の母線軸に直角方
向の断面図である。図において6〜10,11c,16
〜19は図1と同等なので説明は省略する。20は絶縁
スぺーサ8a,8bのそれぞれの取付側に固着して形成
した取付金で、これは、絶縁スぺーサ8cに設けた埋金
10と取付金具11cとを一体にしたものと同様の作用
をする。21は絶縁スぺーサ8a,8b用の取付台で、
それぞれ独立して溶接等により金属容器6の内壁に電気
的、機械的に固定接続している。22はシールドで、取
付金20や取付台21のエッジ部の電界を緩和するため
のものである。23は金属容器6の側壁に設けた開口部
であり、各絶縁スペーサ8a〜8cの取付作業が可能な
大きさ、即ち、金属容器6の直径が小さい場合は両手が
入る程度、また金属容器6の直径が大きい場合は人が中
に入れる程度の大きさとしている。24は開口部23を
形成するために金属容器6の側壁に設けた枝管分岐部
で、図3ではこの枝管分岐部24を厚板から加工して金
属容器6に溶接して形成したものを示している。
【0017】次に本実施の形態の場合の母線導体の組立
方法について説明する。実施の形態1と同様に、先ず、
母線導体7a,7b用の2個の絶縁スぺーサ8a,8b
を開口部23から搬入し、二つの取付台21へそれぞれ
取り付ける。そして、絶縁スぺーサ8a,8bの各貫通
孔9に母線導体7a,7bを挿入する。次に、母線導体
7c用の絶縁スぺーサ8cに設けた埋金10に取付金具
11cを取付ボルト18で取り付けたものを開口部23
から金属容器6の内側に突出させ、その貫通孔9に母線
導体7cを挿入した後、母線導体7cを金属容器6内の
下面まで下げて、取付金具11cを開口部23から外部
に露出させ、この状態で取付金具11cに盲蓋16を固
定ボルト19で取り付け、更にシールド17も同時に取
り付ける。最後に、盲蓋16を絶縁スぺーサ8c、母線
導体7c等と共に押し上げ、枝管分岐部24へ気密に取
り付けて組立が完了する。
【0018】本実施の形態によれば、絶縁スぺーサ8
a,8bの取付台21が開口部23の近くに設けられて
いるため、絶縁スぺーサ8a,8bの取付作業が実施の
形態1で示した図1の場合よりも更に容易になり、金属
容器6が大きな場合、特に有利である。
【0019】なお、枝管分岐部24は実施の形態1の図
1で示したバーリング加工で製作したものでも良いが、
工作機械の制約等でバーリング加工が不能の場合等に
は、本実施の形態に示したように厚板からフランジ加工
したものが有効である。
【0020】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3による三相一括形ガス絶縁母線の母線軸に直角方
向の断面図を示す。図において、6〜10,18は実施
の形態1で示した図1と、また、20〜22は実施の形
態2で示した図3と同等なので説明は省略する。25は
金属容器6の側壁に設けた開口部であり、各絶縁スペー
サ8a〜8cの取付作業が可能な大きさ、即ち、金属容
器6の直径が小さい場合は両手が入る程度、また金属容
器6の直径が大きい場合は人が中に入れる程度の大きさ
としている。26は開口部25を形成するための枝管分
岐部、27はフランジである。28は開口部25を封止
する盲蓋で、中央部には少なくとも人の手が入る程度の
作業穴28aが設けられ、また、内側には絶縁スぺーサ
8a,8b用の取付金具29が溶接等により固着されて
いる。30は作業穴28aを気密に封止する盲蓋、31
は盲蓋28,30と取付金具29との間に形成される空
間である。
【0021】次に本実施の形態の場合の母線導体の組立
方法について説明する。先ず、母線導体7c用の絶縁ス
ぺーサ8cを開口部25から金属容器6内に搬入し、取
付台21へ取り付ける。そして、絶縁スぺーサ8cの貫
通孔9に母線導体7cを挿入する。次に、母線導体7
a,7b用の絶縁スぺーサ8a,8bを開口部25から
金属容器6内に搬入し、それらの貫通孔9に母線導体7
a,7bを挿入した後、母線導体7a,7bを金属容器
6内の下側へ下げて、絶縁スぺーサ8a,8bの取付側
を開口部25から外部に露出させ、この取付側に取付金
具29を合わせ、作業穴28aから取付ボルト18で絶
縁スぺーサ8a,8bを取り付ける。最後に、盲蓋28
を絶縁スぺーサ8a,8b、母線導体7a,7b等と共
に押し上げて、フランジ27へ気密に取り付け、更に、
作業穴28aを盲蓋30で気密に封止して組立が完了す
る。
【0022】本実施の形態では、母線導体の配置が実施
の形態1又は2で示したものと上下逆になっている。従
って、ガス絶縁母線の配置等の関係で、三相の母線導体
と開口部の位置が図4に示すような関係となる場合に有
効である。また、空間31は、絶縁スぺーサ8a,8b
の取付用として用いたが、空間31と金属容器6内部と
を連通させておけば、この空間31を、絶縁ガス中の水
分を吸収して絶縁性能を維持するために用いるゼオラム
等の吸着剤を収納する場所として利用することができ
る。
【0023】実施の形態4.図5は、この発明の実施の
形態4による三相一括形ガス絶縁母線の母線軸に直角方
向の断面図を示す。図において、6〜10,11c,1
7〜19は実施の形態1で示した図1と、また、28〜
31は実施の形態3で示した図4と同等なので説明は省
略する。32は金属容器6の側壁に設けた第一の開口部
であり、各絶縁スペーサ8a〜8cの取り付け作業が可
能な大きさとしている。33は開口部32を形成するた
めの枝管分岐部で、先端にフランジ34を設けている。
35は金属容器6の側壁の第一の開口部32に対向する
位置に設けた第二の開口部である。36は第二の開口部
35を形成するための枝管分岐部で先端にフランジ37
を設けている。38は第二の開口部35を封止する盲蓋
である。
【0024】次に本実施の形態の場合の母線導体の組立
方法について説明する。まず、金属容器6の外部におい
て取付金具29に絶縁スぺーサ8aを取り付けておき、
これを第一の開口部32から金属容器6内に挿入し、盲
蓋28をフランジ34に気密に取り付ける。次に、第二
の開口部35から絶縁スぺーサ8bを搬入し取付金具2
9の所定位置に合わせておき、盲蓋28に設けた作業穴
28aから締付ボルト18で固定する。終われば、作業
穴28aを盲蓋30で気密に封止する。次に、母線導体
7a,7bを絶縁スぺーサ8a,8bのそれぞれの貫通
口9に挿入する。このとき、第二の開口部35から挿入
状態を確認することができる。
【0025】次に、絶縁スぺーサ8cに取付金具11c
を取り付けたものを金属容器6内に挿入し、その貫通口
9に母線導体7cを挿入する。その状態で母線導体7c
を上部に押し上げて、取付金具11cの部分を開口部3
5から外に露出させて、盲蓋38を取り付ける。このと
きシールド17も同時に取り付ける。その後、母線導体
7cを下方に下ろし盲蓋38をフランジ36に密着させ
て気密に封止する。
【0026】なお、上記の組立方法は一例であり、上記
以外に例えば、第一の開口部32から絶縁スぺーサ8c
を取り付け、残る絶縁スぺーサ8a,8bは実施の形態
3で説明したものと同様な方法で取り付けることができ
る。あるいは、先に第二の開口部35を利用して、絶縁
スぺーサ8a,8bを組み立てておいて、残る絶縁スぺ
ーサ8cは実施の形態1で説明したものと同様の方法で
組み立てることもできる。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、組立
作業が可能な開口部を2個所設けているので作業がより
やりやすく、配置の関係で作業が制約されることが少な
くなる。
【0028】なお、図5では枝管分岐部33,36はバ
ーリング加工(孔拡げ加工)で製作した例を示したが、
実施の形態2の図3で示した枝管分岐部24のように厚
板から加工したものでもよい。本実施の形態のようにバ
ーリング加工を採用すれば、開口部が対向した位置に2
箇所あるので、穴を押し広げるための金型の一部を反対
側の開口部から挿入して作業ができるため、加工工具が
小形で簡単なものとなり加工作業も容易となる。
【0029】なお、空間31は絶縁ガス中の水分を吸収
するためのゼオラム等の吸着剤を収納する場所に利用で
きるのは実施の形態3と同様である。また、枝管分岐部
33と取付金具29の間の隙間は、図5のような上下配
置で使用するときは、パーティクルトラップ(微小金属
捕捉装置)の役目を果たすことができる。図5と上下関
係を逆にすれば、枝管分岐部36と取付板11cの間の
隙間が同様の効果を発揮する。
【0030】
【発明の効果】以上のように、第1または第2の発明に
係る三相一括形ガス絶縁母線によれば、三相の母線導体
を支持する第1〜第3の絶縁スペーサの取付作業が可能
な開口部と、この開口部を封止する盲蓋とを金属容器の
側壁に設け、三相のうちの二相の母線導体を第1と第2
の絶縁スペーサを介してそれぞれ金属容器の内壁または
盲蓋の内側に取り付け、残り一相の母線導体を第3の絶
縁スペーサを介して盲蓋の内側または金属容器の内壁に
取り付けるようにしたので、開口部を利用して金属容器
の外部から、母線導体支持部の取付作業を容易に行うこ
とができる。
【0031】また、第3の発明によれば、三相の母線導
体を支持する第1〜第3の絶縁スペーサの取付作業が可
能な第1の開口部とこの開口部を封止する第1の盲蓋と
を金属容器の側壁に設け、更に、第1の開口部に対向す
る金属容器の側壁に、第2の開口部とこの開口部を封止
する第2の盲蓋とを設け、三相のうちの二相の母線導体
をそれぞれ第1と第2の絶縁スペーサを介して第1の盲
蓋の内側に取り付け、残り一相の母線導体を第3の絶縁
スペーサを介して第2の盲蓋の内側に取り付けるように
したので、それらの開口部を利用して金属容器の外部か
ら、母線導体支持部の取付作業を行うことができる。ま
た、開口部が2箇所あるので、取付作業がよりやり易
く、他の機器や建造物との配置の関係で取付作業が制約
されることが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1による三相一括形ガス絶縁母線の
母線軸に直角方向の断面図である。
【図2】図1のII−IIから見た側面断面図である。
【図3】実施の形態2による三相一括形ガス絶縁母線の
母線軸に直角方向の断面図である。
【図4】実施の形態3による三相一括形ガス絶縁母線の
母線軸に直角方向の断面図である。
【図5】実施の形態4による三相一括形ガス絶縁母線の
母線軸に直角方向の断面図である。
【図6】従来の三相一括形ガス絶縁母線を示す断面図で
ある。
【図7】従来の他の三相一括形ガス絶縁母線を示す断面
図である。
【符号の説明】
6 金属容器 7a 母線導体 7b 母線導体 7c 母線導体 8a 絶縁スペーサ 8b 絶縁スペー
サ 8c 絶縁スペーサ 13 開口部 16 盲蓋 23 開口部 25 開口部 28 盲蓋 32 第1の開口部 35 第2の開口
部 38 盲蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧が印加される三相の母線導体を、
    絶縁ガスを封入した筒状の金属容器の中に所定の絶縁距
    離をもって配置してなる三相一括形ガス絶縁母線におい
    て、上記各母線導体を個別に支持する第1の絶縁スぺー
    サないし第3の絶縁スペーサを上記金属容器内へ取り付
    ける作業が可能な開口部と、この開口部を封止する盲蓋
    とを上記金属容器の側壁に設け、上記三相のうちの二相
    の母線導体を上記第1の絶縁スぺーサ及び上記第2の絶
    縁スペーサを介してそれぞれ上記金属容器の内壁に取り
    付け、残り一相の母線導体を上記第3の絶縁スペーサを
    介して上記盲蓋の内側に取り付けたことを特徴とする三
    相一括形ガス絶縁母線。
  2. 【請求項2】 高電圧が印加される三相の母線導体を、
    絶縁ガスを封入した筒状の金属容器の中に所定の絶縁距
    離をもって配置してなる三相一括形ガス絶縁母線におい
    て、上記各母線導体を個別に支持する第1の絶縁スぺー
    サないし第3の絶縁スペーサを上記金属容器内へ取り付
    ける作業が可能な開口部と、この開口部を封止する盲蓋
    とを上記金属容器の側壁に設け、上記三相のうちの二相
    の母線導体を上記第1の絶縁スぺーサ及び上記第2の絶
    縁スペーサを介してそれぞれ上記盲蓋の内側に取り付
    け、残り一相の母線導体を上記第3の絶縁スペーサを介
    して上記金属容器の内壁に取り付けたことを特徴とする
    三相一括形ガス絶縁母線。
  3. 【請求項3】 高電圧が印加される三相の母線導体を、
    絶縁ガスを封入した筒状の金属容器の中に所定の絶縁距
    離をもって配置してなる三相一括形ガス絶縁母線におい
    て、上記各母線導体を個別に支持する第1の絶縁スぺー
    サないし第3の絶縁スペーサを上記金属容器内へ取り付
    ける作業が可能な第1の開口部と、この開口部を封止す
    る第1の盲蓋とを上記金属容器の側壁に設け、上記各絶
    縁スペーサを上記金属容器内へ取り付ける作業が可能な
    第2の開口部と、この開口部を封止する第2の盲蓋とを
    上記第1の開口部に対向した上記金属容器の側壁に設
    け、上記三相のうちの二相の母線導体を上記第1の絶縁
    スぺーサ及び第2の絶縁スペーサを介してそれぞれ上記
    第1の盲蓋の内側に取り付け、残り一相の母線導体を上
    記第3の絶縁スペーサを介して上記第2の盲蓋の内側に
    取り付けたことを特徴とする三相一括形ガス絶縁母線。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007274823A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toshiba Corp ガス絶縁母線
CN102231502A (zh) * 2011-06-30 2011-11-02 宁波奇奥电气科技有限公司 一种用于低压配电设备的母线装置
CN102361291A (zh) * 2011-06-28 2012-02-22 平高集团有限公司 母线支撑结构
WO2023280413A1 (en) * 2021-07-08 2023-01-12 Hitachi Energy Switzerland Ag Insulator assembly, gas-insulated system and method for assembling gas-insulated system

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