JPH1094318A - 自走式脱穀機の安全装置 - Google Patents
自走式脱穀機の安全装置Info
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- JPH1094318A JPH1094318A JP27156896A JP27156896A JPH1094318A JP H1094318 A JPH1094318 A JP H1094318A JP 27156896 A JP27156896 A JP 27156896A JP 27156896 A JP27156896 A JP 27156896A JP H1094318 A JPH1094318 A JP H1094318A
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- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 作業者が不用意に機体を走行させたり脱穀機
を回転させたりして発生する機械の損傷や人身事故をな
くする。 【解決手段】 自走式脱穀機において、エンジン(E)
のクランキング軸(2)端部を覆う遮蔽部材(3)を遮
蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行クラッチレ
バ−(4)または脱穀クラッチレバ−(5)の「入」操
作によって遮蔽部材(3)を遮蔽状態にして維持する。
そして、遮蔽部材(3)の非遮蔽状態への切替えは走行
クラッチレバ−(4)と脱穀クラッチレバ−(5)の
「切」操作時のみ手動で行えるようにするとよい。ま
た、エンジン(E)のデコンプレバ−を遮蔽部材で覆い
遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行クラッチ
レバ−(4)または脱穀クラッチレバ−(5)の「入」
操作により遮蔽部材を遮蔽状態にして維持してもよいの
である。
を回転させたりして発生する機械の損傷や人身事故をな
くする。 【解決手段】 自走式脱穀機において、エンジン(E)
のクランキング軸(2)端部を覆う遮蔽部材(3)を遮
蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行クラッチレ
バ−(4)または脱穀クラッチレバ−(5)の「入」操
作によって遮蔽部材(3)を遮蔽状態にして維持する。
そして、遮蔽部材(3)の非遮蔽状態への切替えは走行
クラッチレバ−(4)と脱穀クラッチレバ−(5)の
「切」操作時のみ手動で行えるようにするとよい。ま
た、エンジン(E)のデコンプレバ−を遮蔽部材で覆い
遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行クラッチ
レバ−(4)または脱穀クラッチレバ−(5)の「入」
操作により遮蔽部材を遮蔽状態にして維持してもよいの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機台上に脱穀
機とエンジンと操縦部および穀粒収納部を配設してなる
自走式脱穀機の安全装置に関する。
機とエンジンと操縦部および穀粒収納部を配設してなる
自走式脱穀機の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような自走式の脱穀機は一
般に周知のものであるが、作業者が不用意に機体を走行
させたり、或は脱穀機を回転させたりして、脱穀機の各
部を損傷させ、または、人身事故にもつながるような危
険性を有していて、このような危険性に対する安全策が
講じられていないのが実状である。
般に周知のものであるが、作業者が不用意に機体を走行
させたり、或は脱穀機を回転させたりして、脱穀機の各
部を損傷させ、または、人身事故にもつながるような危
険性を有していて、このような危険性に対する安全策が
講じられていないのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前項に記載
する従来の自走式脱穀機が有している危険性を払拭すべ
く、少なくても走行クラッチが「入」で機体が走行する
状態のとき、または、脱穀クラッチが「入」で脱穀部が
回動する状態のとき、不用意にエンジンを始動させよう
としても始動できないものにして、脱穀機各部の損傷或
は人身事故を起こさないようにしたものである。
する従来の自走式脱穀機が有している危険性を払拭すべ
く、少なくても走行クラッチが「入」で機体が走行する
状態のとき、または、脱穀クラッチが「入」で脱穀部が
回動する状態のとき、不用意にエンジンを始動させよう
としても始動できないものにして、脱穀機各部の損傷或
は人身事故を起こさないようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、その安全策の
第1の手段として、エンジンのクランキング軸端部を覆
う遮蔽部材を遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、
走行クラッチレバ−または脱穀クラッチレバ−の「入」
操作により作動部材を介して前記遮蔽部材を遮蔽状態に
して維持する構成にし、走行クラッチまたは脱穀クラッ
チが「入」のときは、遮蔽状態になりクランキングハン
ドルによるエンジンの始動ができない状態にすることに
よって、不用意に機体を走行させることもなく、脱穀機
を回転させることもないようになって安全である。
第1の手段として、エンジンのクランキング軸端部を覆
う遮蔽部材を遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、
走行クラッチレバ−または脱穀クラッチレバ−の「入」
操作により作動部材を介して前記遮蔽部材を遮蔽状態に
して維持する構成にし、走行クラッチまたは脱穀クラッ
チが「入」のときは、遮蔽状態になりクランキングハン
ドルによるエンジンの始動ができない状態にすることに
よって、不用意に機体を走行させることもなく、脱穀機
を回転させることもないようになって安全である。
【0005】そして、前記遮蔽部材の非遮蔽状態への切
替えは走行クラッチレバ−と脱穀クラッチレバ−の
「切」操作時のみ手動で行える構成にすることにより、
走行クラッチと脱穀クラッチが共に「切」であることが
エンジンの始動に際して確認でき安全認識にたってエン
ジンの始動ができるようになる。
替えは走行クラッチレバ−と脱穀クラッチレバ−の
「切」操作時のみ手動で行える構成にすることにより、
走行クラッチと脱穀クラッチが共に「切」であることが
エンジンの始動に際して確認でき安全認識にたってエン
ジンの始動ができるようになる。
【0006】また、安全策の第2の手段としては、エン
ジンのデコンプレバ−を覆う遮蔽部材を遮蔽状態と非遮
蔽状態とに切替自在にし、走行クラッチレバ−または脱
穀クラッチレバ−の「入」操作により前記遮蔽部材を遮
蔽状態にして維持する構成にし、走行クラッチまたは脱
穀クラッチが「入」のとき、デコンプレバ−が操作でき
ずエンジンの始動ができない状態になって、不用意に機
体を走行させたり脱穀機を回転させることもないので安
全である。
ジンのデコンプレバ−を覆う遮蔽部材を遮蔽状態と非遮
蔽状態とに切替自在にし、走行クラッチレバ−または脱
穀クラッチレバ−の「入」操作により前記遮蔽部材を遮
蔽状態にして維持する構成にし、走行クラッチまたは脱
穀クラッチが「入」のとき、デコンプレバ−が操作でき
ずエンジンの始動ができない状態になって、不用意に機
体を走行させたり脱穀機を回転させることもないので安
全である。
【0007】
【実施例】以下、本発明による安全装置を実施例図に基
づいて具体的に説明する。この自走式脱穀機は「図2」
に示すように、クロ−ラ式走行部(D)を備えた走行機
台(1)上の前部がわに脱穀機(A)を後部がわにエン
ジン(E)を搭載し、エンジン(E)の後部上方に操縦
部(B)を設け、また、後側に穀粒収納部(C)を備え
たもので、適宜移動しながら穀稈を脱穀処理する周知形
態のものである。
づいて具体的に説明する。この自走式脱穀機は「図2」
に示すように、クロ−ラ式走行部(D)を備えた走行機
台(1)上の前部がわに脱穀機(A)を後部がわにエン
ジン(E)を搭載し、エンジン(E)の後部上方に操縦
部(B)を設け、また、後側に穀粒収納部(C)を備え
たもので、適宜移動しながら穀稈を脱穀処理する周知形
態のものである。
【0008】前記エンジン(E)は横型水冷式エンジン
で、操作がわを走行機台(1)の左側にして搭載され
て、エンジン(E)の回転動力は走行部(D)と脱穀機
(A)にそれぞれの駆動経路により伝達されるのであっ
て、操縦部(B)の走行クラッチレバ−(4)の「入
切」操作により走行部(D)への駆動経路を断続し、ま
た、脱穀クラッチレバ−(5)の「入切」により脱穀機
(A)への駆動経路を断続するのである。
で、操作がわを走行機台(1)の左側にして搭載され
て、エンジン(E)の回転動力は走行部(D)と脱穀機
(A)にそれぞれの駆動経路により伝達されるのであっ
て、操縦部(B)の走行クラッチレバ−(4)の「入
切」操作により走行部(D)への駆動経路を断続し、ま
た、脱穀クラッチレバ−(5)の「入切」により脱穀機
(A)への駆動経路を断続するのである。
【0009】尚、(9)と(10)は操縦部(B)のサ
イドクラッチチレバ−と変速レバ−、(11)は機体か
ら突出した固定ハンドル、(12)と(13)は穀粒収
納部(C)の籾受台と袋掛棒、(14)は脱穀機(A)
からの穀粒を穀粒収納部(C)に搬送する揚穀筒、(1
5)はクランキングハンドル、(16)はバッテリ−で
ある。
イドクラッチチレバ−と変速レバ−、(11)は機体か
ら突出した固定ハンドル、(12)と(13)は穀粒収
納部(C)の籾受台と袋掛棒、(14)は脱穀機(A)
からの穀粒を穀粒収納部(C)に搬送する揚穀筒、(1
5)はクランキングハンドル、(16)はバッテリ−で
ある。
【0010】次に、「図1」〜「図6」により記載する
と、前記エンジン(E)の操作がわにおけるクランキン
グ軸(2)端部周辺は蝶番(17)により開閉するカバ
−(18)で覆われ、そのカバ−(18)のクランキン
グ軸(2)端部に対応する部分にはクランキングハンド
ル(15)の挿入孔(19)を、また、後述する遮蔽部
材(3)を手動操作する操作棒(20)の移動穴(2
1)がそれぞれ開設され、ツマミネジ(22)を弛める
ことによってカバ−(18)は開放するようになり、前
記のクランキングハンドル(15)はそのカバ−(1
8)脇に取着された挟持バネ(23)と差込棒(24)
とによって装着されている。
と、前記エンジン(E)の操作がわにおけるクランキン
グ軸(2)端部周辺は蝶番(17)により開閉するカバ
−(18)で覆われ、そのカバ−(18)のクランキン
グ軸(2)端部に対応する部分にはクランキングハンド
ル(15)の挿入孔(19)を、また、後述する遮蔽部
材(3)を手動操作する操作棒(20)の移動穴(2
1)がそれぞれ開設され、ツマミネジ(22)を弛める
ことによってカバ−(18)は開放するようになり、前
記のクランキングハンドル(15)はそのカバ−(1
8)脇に取着された挟持バネ(23)と差込棒(24)
とによって装着されている。
【0011】また、前記カバ−(18)の内側にはクラ
ンキング軸(2)端部の下方がわに突出する突出部(2
5a)を形成した支持板(25)を立設し、クランキン
グ軸(2)端部の外側にはこの軸端部を上部がわで覆う
板状の前記遮蔽部材(3)が設けられ、遮蔽部材(3)
の内側の側部に板状の作動部材(6)が装着されている
のであって、支持板(25)の突出部(25a)の上部
から内方に突設する軸(26)に前記遮蔽部材(3)の
適所と3角形状の作動部材(6)の上部とを各々嵌合さ
せて、この軸(26)を支点にして上下方向にそれぞれ
揺動自在にしてある。
ンキング軸(2)端部の下方がわに突出する突出部(2
5a)を形成した支持板(25)を立設し、クランキン
グ軸(2)端部の外側にはこの軸端部を上部がわで覆う
板状の前記遮蔽部材(3)が設けられ、遮蔽部材(3)
の内側の側部に板状の作動部材(6)が装着されている
のであって、支持板(25)の突出部(25a)の上部
から内方に突設する軸(26)に前記遮蔽部材(3)の
適所と3角形状の作動部材(6)の上部とを各々嵌合さ
せて、この軸(26)を支点にして上下方向にそれぞれ
揺動自在にしてある。
【0012】前記の操作棒(20)は遮蔽部材(3)の
左側の中程部から外側方に向けて突設して前記カバ−
(18)に設ける移動穴(21)に挿通し、前記作動部
材(6)の下部には係合ピン(27)が外側方に突設し
て遮蔽部材(3)の下端に形成する係合面(3a)に接
離自在になり、前記走行クラッチレバ−(4)と脱穀ク
ラッチレバ−(5)とをワイヤ−(28)と(29)に
よってそれぞれ作動部材(6)の右側部に連繋してい
る。
左側の中程部から外側方に向けて突設して前記カバ−
(18)に設ける移動穴(21)に挿通し、前記作動部
材(6)の下部には係合ピン(27)が外側方に突設し
て遮蔽部材(3)の下端に形成する係合面(3a)に接
離自在になり、前記走行クラッチレバ−(4)と脱穀ク
ラッチレバ−(5)とをワイヤ−(28)と(29)に
よってそれぞれ作動部材(6)の右側部に連繋してい
る。
【0013】そして、(30)は一端を遮蔽部材(3)
の軸(26)に嵌合する近傍部に止着し他端を支持板
(25)の突出部(25a)の下部に係着した引張スプ
リングであり、(31)は支持板(25)の上端と作動
部材(6)とを連繋した戻しバネである。
の軸(26)に嵌合する近傍部に止着し他端を支持板
(25)の突出部(25a)の下部に係着した引張スプ
リングであり、(31)は支持板(25)の上端と作動
部材(6)とを連繋した戻しバネである。
【0014】「図1」と「図3」は走行クラッチレバ−
(4)と脱穀クラッチレバ−(5)を「入」操作した状
態を示したものであるが、走行クラッチレバ−(4)は
ワイヤ−(28)により作動部材(6)に、また、脱穀
クラッチレバ−(5)はワイヤ−(29)によって作動
部材(6)にそれぞれ連繋されていて、どちらかのクラ
ッチレバ−の「入」操作によっても同様の状態になるの
である。
(4)と脱穀クラッチレバ−(5)を「入」操作した状
態を示したものであるが、走行クラッチレバ−(4)は
ワイヤ−(28)により作動部材(6)に、また、脱穀
クラッチレバ−(5)はワイヤ−(29)によって作動
部材(6)にそれぞれ連繋されていて、どちらかのクラ
ッチレバ−の「入」操作によっても同様の状態になるの
である。
【0015】即ち、前記どちらかのクラッチレバ−の
「入」操作によって作動部材(6)は軸(26)を支点
にして上動し、その係合ピン(27)は遮蔽部材(3)
の係合面(3a)に当接しこの遮蔽部材(3)を軸(2
6)を支点にして上動させるようになり、操作棒(2
0)はカバ−(18)に設けた移動穴(21)を上昇し
て遮蔽部材(3)はクランキング軸(2)端部を覆って
遮蔽状態にし、そのとき、引張スプリング(30)は軸
(26)を支点越えして遮蔽状態を維持しクランキング
ハンドル(15)をクランクング軸(2)端部に嵌合す
ることができない。
「入」操作によって作動部材(6)は軸(26)を支点
にして上動し、その係合ピン(27)は遮蔽部材(3)
の係合面(3a)に当接しこの遮蔽部材(3)を軸(2
6)を支点にして上動させるようになり、操作棒(2
0)はカバ−(18)に設けた移動穴(21)を上昇し
て遮蔽部材(3)はクランキング軸(2)端部を覆って
遮蔽状態にし、そのとき、引張スプリング(30)は軸
(26)を支点越えして遮蔽状態を維持しクランキング
ハンドル(15)をクランクング軸(2)端部に嵌合す
ることができない。
【0016】また、走行クラッチレバ−(4)と脱穀ク
ラッチレバ−(5)を共に「切」操作すると、ワイヤ−
(28)(29)は緩み、戻しバネ(31)により作動
部材(6)は下動し係合ピン(27)は係合面(3a)
から離間して「図4」の状態になる。そこで、操作棒
(20)をもち引張スプリング(30)のバネ力に抗し
て移動穴(21)にそって下動させると、遮蔽部材
(3)はクランキング軸(2)端部脇に回避して非遮蔽
状態になり、そのとき、引張スプリング(30)は前記
と反対がわに支点越えして「図5」に示すように非遮蔽
状態を維持するようになる。
ラッチレバ−(5)を共に「切」操作すると、ワイヤ−
(28)(29)は緩み、戻しバネ(31)により作動
部材(6)は下動し係合ピン(27)は係合面(3a)
から離間して「図4」の状態になる。そこで、操作棒
(20)をもち引張スプリング(30)のバネ力に抗し
て移動穴(21)にそって下動させると、遮蔽部材
(3)はクランキング軸(2)端部脇に回避して非遮蔽
状態になり、そのとき、引張スプリング(30)は前記
と反対がわに支点越えして「図5」に示すように非遮蔽
状態を維持するようになる。
【0017】つまり、カバ−(18)をした使用状態で
は「図6」のようになって、クランキングハンドル(1
5)をカバ−(18)の挿入口(19)から差込んでエ
ンジン(E)を始動させることができ、始動ののちクラ
ンキングハンドル(15)を差込棒(24)に差込み握
り部を挟持バネ(23)にはめて装着するのである。
は「図6」のようになって、クランキングハンドル(1
5)をカバ−(18)の挿入口(19)から差込んでエ
ンジン(E)を始動させることができ、始動ののちクラ
ンキングハンドル(15)を差込棒(24)に差込み握
り部を挟持バネ(23)にはめて装着するのである。
【0018】また、この例図に示すものには、「図7」
と「図8」のように、揚穀筒(14)の揚上終端部に接
続する排出胴(32)部に緊急停止レバ−(33)を設
け、このレバ−(33)を走行クラッチレバ−(4)に
ワイヤ−(34)等により連動連結させて、作業者が機
体の後側に位置して走行中この緊急停止レバ−(33)
によって走行クラッチレバ−(4)を「切」にする手段
も採用されている。なお、緊急停止レバ−(33)に代
えて排出胴(32)の後面に緊急停止スイッチ(S)を
設けてもよい。
と「図8」のように、揚穀筒(14)の揚上終端部に接
続する排出胴(32)部に緊急停止レバ−(33)を設
け、このレバ−(33)を走行クラッチレバ−(4)に
ワイヤ−(34)等により連動連結させて、作業者が機
体の後側に位置して走行中この緊急停止レバ−(33)
によって走行クラッチレバ−(4)を「切」にする手段
も採用されている。なお、緊急停止レバ−(33)に代
えて排出胴(32)の後面に緊急停止スイッチ(S)を
設けてもよい。
【0019】更に、「図9」〜「図11」に示したもの
は、他の実施例のものであって、前記のクランキング軸
(2)端部を覆う遮蔽部材(3)に代えてデコンプレバ
−(7)を覆う遮蔽部材(8)とし、走行クラッチレバ
−(4)または脱穀クラッチレバ−(5)の「入」操作
により遮蔽部材(8)を遮蔽状態にしてエンジン(E)
の始動ができないようにし、走行クラッチレバ−(4)
と脱穀クラッチレバ−(5)の「切」操作により非遮蔽
状態になってエンジン(E)の始動を可能にするもので
ある。
は、他の実施例のものであって、前記のクランキング軸
(2)端部を覆う遮蔽部材(3)に代えてデコンプレバ
−(7)を覆う遮蔽部材(8)とし、走行クラッチレバ
−(4)または脱穀クラッチレバ−(5)の「入」操作
により遮蔽部材(8)を遮蔽状態にしてエンジン(E)
の始動ができないようにし、走行クラッチレバ−(4)
と脱穀クラッチレバ−(5)の「切」操作により非遮蔽
状態になってエンジン(E)の始動を可能にするもので
ある。
【0020】即ち、同図において、(E)はエンジン、
(7)はデコンプレバ−、(8)は扇状の遮蔽部材で、
この扇のかなめに相当する部分を軸(35)に樞着し
て、この軸(35)を支点にして上下に揺動可能にする
とともに、その遮蔽部材(8)には軸(35)を中心と
する弧状穴(36)を形成し、この軸(35)からは作
動ア−ム(37)を突出して先端に前記弧状穴(36)
に係合する突起(38)を設け、遮蔽部材(8)を直接
ワイヤ−(39)により走行クラッチレバ−(4)に、
また、作動ア−ム(37)をワイヤ−(40)により脱
穀クラッチレバ−(5)にそれぞれ連繋して、走行クラ
ッチレバ−(4)と脱穀クラッチレバ−(5)を共に
「入」操作してワイヤ−(39)(40)を引上げる
と、遮蔽部材(8)は走行クラッチレバ−(4)がわの
ワイヤ−(39)によって直接上動させられ、また、脱
穀クラッチレバ−(5)がわのワイヤ−(40)は作動
ア−ム(37)の突起(38)を介して上動させられる
ようになって「図9」のようにデコンプレバ−(7)を
覆う遮蔽状態になる。
(7)はデコンプレバ−、(8)は扇状の遮蔽部材で、
この扇のかなめに相当する部分を軸(35)に樞着し
て、この軸(35)を支点にして上下に揺動可能にする
とともに、その遮蔽部材(8)には軸(35)を中心と
する弧状穴(36)を形成し、この軸(35)からは作
動ア−ム(37)を突出して先端に前記弧状穴(36)
に係合する突起(38)を設け、遮蔽部材(8)を直接
ワイヤ−(39)により走行クラッチレバ−(4)に、
また、作動ア−ム(37)をワイヤ−(40)により脱
穀クラッチレバ−(5)にそれぞれ連繋して、走行クラ
ッチレバ−(4)と脱穀クラッチレバ−(5)を共に
「入」操作してワイヤ−(39)(40)を引上げる
と、遮蔽部材(8)は走行クラッチレバ−(4)がわの
ワイヤ−(39)によって直接上動させられ、また、脱
穀クラッチレバ−(5)がわのワイヤ−(40)は作動
ア−ム(37)の突起(38)を介して上動させられる
ようになって「図9」のようにデコンプレバ−(7)を
覆う遮蔽状態になる。
【0021】また、走行クラッチレバ−(4)と脱穀ク
ラッチレバ−(5)を共に「切」操作すると、ワイヤ−
(39)(40)は緩み遮蔽部材(8)は下動して「図
10」のように非遮蔽状態になりエンジン(E)の始動
を可能にするのである。
ラッチレバ−(5)を共に「切」操作すると、ワイヤ−
(39)(40)は緩み遮蔽部材(8)は下動して「図
10」のように非遮蔽状態になりエンジン(E)の始動
を可能にするのである。
【0022】そして、走行クラッチレバ−(4)を
「入」操作すると、ワイヤ−(39)によって遮蔽部材
(8)は上動させられて「図11」のようにデコンプレ
バ−(7)を遮蔽し、また、脱穀クラッチレバ−(5)
を「入」操作するとワイヤ−(40)から作動ア−ム
(37)と突起(38)を介して遮蔽部材(8)を遮蔽
状態にしてエンジン(E)の始動ができない状態にする
のである。
「入」操作すると、ワイヤ−(39)によって遮蔽部材
(8)は上動させられて「図11」のようにデコンプレ
バ−(7)を遮蔽し、また、脱穀クラッチレバ−(5)
を「入」操作するとワイヤ−(40)から作動ア−ム
(37)と突起(38)を介して遮蔽部材(8)を遮蔽
状態にしてエンジン(E)の始動ができない状態にする
のである。
【0023】尚、「図12」と「図13」に示すよう
に、スライド板(41)を走行クラッチレバ−(4)と
脱穀クラッチレバ−(5)にそれぞれワイヤ−(42)
(43)等によって連繋して走行クラッチレバ−(4)
または脱穀クラッチレバ−(5)のどちらかが「入」の
状態にあっては、同図のようにスライド板(41)が機
体がわから突出して差込棒(24)と挟持バネ(23)
によって装着されているクランキングハンドル(15)
が取り外せないようにし、双方のクラッチレバ−(4)
(5)を「切」操作することによりスライド板(41)
が機体がわに退入してクランキンハンドル(15)が取
り外せるようにする安全策も考えられる。
に、スライド板(41)を走行クラッチレバ−(4)と
脱穀クラッチレバ−(5)にそれぞれワイヤ−(42)
(43)等によって連繋して走行クラッチレバ−(4)
または脱穀クラッチレバ−(5)のどちらかが「入」の
状態にあっては、同図のようにスライド板(41)が機
体がわから突出して差込棒(24)と挟持バネ(23)
によって装着されているクランキングハンドル(15)
が取り外せないようにし、双方のクラッチレバ−(4)
(5)を「切」操作することによりスライド板(41)
が機体がわに退入してクランキンハンドル(15)が取
り外せるようにする安全策も考えられる。
【0024】この場合、クランキングハンドル(15)
を取り外してあることも考慮にいれて、スライド板(4
1)が突出する状態においては、そのスライド板(4
1)がクランキングハンドル(15)の回動圏(イ)内
に位置するようにして、取り外してあるクランキングハ
ンドル(15)によってもエンジン(E)の始動ができ
ないようにしておくと一層安全である。
を取り外してあることも考慮にいれて、スライド板(4
1)が突出する状態においては、そのスライド板(4
1)がクランキングハンドル(15)の回動圏(イ)内
に位置するようにして、取り外してあるクランキングハ
ンドル(15)によってもエンジン(E)の始動ができ
ないようにしておくと一層安全である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように実施され
たもので、次に記載するような効果を奏する。
たもので、次に記載するような効果を奏する。
【0026】エンジンのクランキング軸端部を覆う遮蔽
部材を遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行ク
ラッチレバ−または脱穀クラッチレバ−の「入」操作に
より作動部材を介して前記遮蔽部材を遮蔽状態にして維
持する構成にしたことにより、走行クラッチまたは脱穀
クラッチが「入」のときは、遮蔽状態になりクランキン
グハンドルによるエンジンの始動ができないから、不用
意に機体を走行させることもなく、脱穀機を回転させる
こともないので一層の安全性が確保できる。
部材を遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行ク
ラッチレバ−または脱穀クラッチレバ−の「入」操作に
より作動部材を介して前記遮蔽部材を遮蔽状態にして維
持する構成にしたことにより、走行クラッチまたは脱穀
クラッチが「入」のときは、遮蔽状態になりクランキン
グハンドルによるエンジンの始動ができないから、不用
意に機体を走行させることもなく、脱穀機を回転させる
こともないので一層の安全性が確保できる。
【0027】遮蔽部材の非遮蔽状態への切替えは走行ク
ラッチレバ−と脱穀クラッチレバ−の「切」操作時のみ
手動で行える構成にすることにより、走行クラッチと脱
穀クラッチが共に「切」であることがエンジンの始動に
際して確認でき安全認識にたってエンジンの始動ができ
るのである。
ラッチレバ−と脱穀クラッチレバ−の「切」操作時のみ
手動で行える構成にすることにより、走行クラッチと脱
穀クラッチが共に「切」であることがエンジンの始動に
際して確認でき安全認識にたってエンジンの始動ができ
るのである。
【0028】また、エンジンのデコンプレバ−を覆う遮
蔽部材を遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行
クラッチレバ−または脱穀クラッチレバ−の「入」操作
により前記遮蔽部材を遮蔽状態にして維持する構成に
し、走行クラッチまたは脱穀クラッチが「入」のとき、
デコンプレバ−が操作できないからエンジンの始動がで
きず、不用意に機体を走行させたり脱穀機を回転させる
ことがないので安全である。
蔽部材を遮蔽状態と非遮蔽状態とに切替自在にし、走行
クラッチレバ−または脱穀クラッチレバ−の「入」操作
により前記遮蔽部材を遮蔽状態にして維持する構成に
し、走行クラッチまたは脱穀クラッチが「入」のとき、
デコンプレバ−が操作できないからエンジンの始動がで
きず、不用意に機体を走行させたり脱穀機を回転させる
ことがないので安全である。
【図1】エンジンの操作がわの側面図である。
【図2】自走式脱穀機全体の側面図である。
【図3】カバ−を開放し操作がわの内部を示す図であ
る。
る。
【図4】同エンジン操作がわの遮蔽状態の説明図であ
る。
る。
【図5】同非遮蔽状態の説明図である。
【図6】非遮蔽状態における操作がわの外観図である。
【図7】排出胴部の側面図である。
【図8】同排出胴部の後面図である。
【図9】他の実施例のものを示す側面図である。
【図10】同例のものの非遮蔽状態における説明図であ
る。
る。
【図11】同例の遮蔽状態における説明図である。
【図12】別実施例のもののクランキングハンドル装着
部の側面図である。
部の側面図である。
【図13】同実施例のもののクランキングハンドル装着
部の後面図である。
部の後面図である。
1 走行機台 A 脱穀機 E エンジン B 操縦部 C 穀粒収納部 2 クランキング軸 3 遮蔽部材 4 走行クラッチレバ− 5 脱穀クラッチレバ− 6 作動部材 7 デコンプレバ− 8 遮蔽部材
Claims (3)
- 【請求項1】 走行機台(1)上に脱穀機(A)とエン
ジン(E)と操縦部(B)および穀粒収納部(C)を配
設してなる脱穀機であって、エンジン(E)のクランキ
ング軸(2)端部を覆う遮蔽部材(3)を遮蔽状態と非
遮蔽状態とに切替自在にし、走行クラッチレバ−(4)
または脱穀クラッチレバ−(5)の「入」操作により作
動部材(6)を介して前記遮蔽部材(3)を遮蔽状態に
して維持する構成にしたことを特徴とする自走式脱穀機
の安全装置。 - 【請求項2】 遮蔽部材(3)の非遮蔽状態への切替え
は走行クラッチレバ−(4)と脱穀クラッチレバ−
(5)の「切」操作時のみ手動で行える構成にしたこと
を特徴とする請求項1.記載の自走式脱穀機の安全装
置。 - 【請求項3】 走行機台(1)上に脱穀機(A)とエン
ジン(E)と操縦部(B)および穀粒収納部(C)を配
設してなる脱穀機であって、エンジン(E)のデコンプ
レバ−(7)を覆う遮蔽部材(8)を遮蔽状態と非遮蔽
状態とに切替自在にし、走行クラッチレバ−(4)また
は脱穀クラッチレバ−(5)の「入」操作により前記遮
蔽部材(8)を遮蔽状態にして維持する構成にしたこと
を特徴とする自走式脱穀機の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27156896A JP3681837B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 自走式脱穀機の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27156896A JP3681837B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 自走式脱穀機の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1094318A true JPH1094318A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3681837B2 JP3681837B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=17501900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27156896A Expired - Fee Related JP3681837B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 自走式脱穀機の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3681837B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8517014B2 (en) | 2004-03-31 | 2013-08-27 | Resmed Limited | Methods and apparatus for monitoring the cardiovascular condition of patients with sleep disordered breathing |
| JP2022167580A (ja) * | 2021-04-23 | 2022-11-04 | 株式会社丸山製作所 | 車両 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP27156896A patent/JP3681837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8517014B2 (en) | 2004-03-31 | 2013-08-27 | Resmed Limited | Methods and apparatus for monitoring the cardiovascular condition of patients with sleep disordered breathing |
| US10610167B2 (en) | 2004-03-31 | 2020-04-07 | ResMed Pty Ltd | Methods and apparatus for monitoring the cardiovascular condition of patients with sleep disordered breathing |
| JP2022167580A (ja) * | 2021-04-23 | 2022-11-04 | 株式会社丸山製作所 | 車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3681837B2 (ja) | 2005-08-10 |
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