JPH1094822A - 曲げ装置用の引抜き組立体 - Google Patents

曲げ装置用の引抜き組立体

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JPH1094822A
JPH1094822A JP9215168A JP21516897A JPH1094822A JP H1094822 A JPH1094822 A JP H1094822A JP 9215168 A JP9215168 A JP 9215168A JP 21516897 A JP21516897 A JP 21516897A JP H1094822 A JPH1094822 A JP H1094822A
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デル ファブロ ジョルジオ
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    • B65H51/02Rotary devices, e.g. with helical forwarding surfaces
    • B65H51/04Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements
    • B65H51/08Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements
    • B65H51/10Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements with opposed coacting surfaces, e.g. providing nips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F23/00Feeding wire in wire-working machines or apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F23/00Feeding wire in wire-working machines or apparatus
    • B21F23/002Feeding means specially adapted for handling various diameters of wire or rod

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  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 くせとり工程、特に丸材(金属ワイヤ)を引
抜く工程の間において、回転や捩りを阻止するように丸
材に対して引抜き装置を十分に付着させ得るような引抜
き組立体を提供することにある。 【解決手段】 引抜き装置12は、相互に近接配置され、
少なくとも300mm の直径のロータリードラム17の外周と
協働する、180mm に満たない直径の少なくとも2つの対
向シリンダ18を含み、対向シリンダ18は、ロータリード
ラム17に対して丸材11を部分的に巻き付けるように作用
し、ロータリードラム17の直上流には、丸材11をループ
状に変形させる偏向組立体16が設けられ、該ループの直
径は、少なくとも800mm であり、丸材11は、ロータリー
ドラム17の出口領域において第1くせとり・引き伸ばし
ロール24と協働する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲の
主たる請求項のおいて書きに記載したような曲げ装置用
の引抜き組立体に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】引抜き組
立体は、金属製の形鋼(metallic shapes )やワイヤ、
特に、建設作業における補強目的のために使用される丸
い材料(round pieces:以下、丸材と呼ぶ)や丸材を束
ねたもの等に適した機械に組み込まれる。以下、説明を
簡単にするため、本発明が他の形状のものを曲げる装置
にも適用可能であるが、丸材用の曲げ装置についてだけ
説明する。
【0003】従来技術は、補強目的のための金属ワイヤ
や丸材のための曲げ装置をカバーしており、これらの装
置は、曲げユニットに先立つせん断機の上流側に配置さ
れる引抜き組立体を含む。通常引抜き組立体は、引抜き
装置から離れており、最初のくせとり装置として機能す
るワイヤ案内装置と、曲げる前に丸材や丸材の束に作用
する1以上のくせとり装置、とを含む。
【0004】通常曲げ装置は、平行でない平面に配置し
た少なくとも2つのくせとり装置を有しており、丸材の
変形の矯正は、これら2つの平面の少なくとも相互関係
に応じて達成される。くせとり装置は、引抜き装置の上
流側、下流側、あるいは両方の側に配置することができ
る。
【0005】伝統的な機械にあっては、引抜き装置は、
対向して回転する1以上の対のロールを含んで成り、該
ロールは、移動する丸材の長手軸線に垂直な軸線に概ね
一致するように配置される。しかしながら、このように
構成される引抜き組立体は、ロール面が丸材に十分に付
着しないので、引抜き段階の間、効率の悪いものとなっ
ている。
【0006】更に、このように付着性が悪いために、丸
材は、曲げ工程中の深刻な問題となり得る軸回転や捩り
にしばしばさらされる。引抜きロールが、リール状に巻
かれた丸材を巻き戻すために通常必要であるような大き
な圧縮力を付加する場合、上記問題が解決されず、逆
に、丸材とロールの間の接触面の少なさから、上記問題
を悪化させ、最終製品の品質を受け入れ難いものにして
しまう。
【0007】近時の曲げ装置は、半円状のドラムと協働
するように外周に配置した小径のロールと協働する中央
ロータリードラムを含む引抜き装置を組み込んでいる。
この解決策の場合、移動する丸材は、曲げる前に強制的
に180度Uターンせしめられる。これにより、良好な
引抜き作用が得られ、引抜き装置に対する丸材の付着の
程度を改善できる。しかしながら、他方、出て来た方向
に戻すように丸材が案内されてしまうといった不都合が
起き易く、これをなくすためには構造を複雑にしなけれ
ばならないという問題がある。
【0008】提案された別の解決策においては、進行す
る丸材がU曲げ加工を受け、この場合、引抜き装置は、
対応する外周ロールと協働する2つのロータリードラム
を含む。丸材は、くせとり加工及びそれに続く曲げ加工
の前において、2つの連続した180度U曲げの加工を
受ける。しかしながら、このタイプの引抜き装置は、相
当大きく、非常に強力な駆動力を必要とし、従って、総
てのタイプの曲げ装置に適用可能というわけではない。
【0009】別のタイプの引抜き組立体においては、引
抜き装置は、対応する外周ロールと協働する2つのオフ
セット型のロータリードラムを含む。この引抜き装置の
構成に従い、丸材は、二重ループの走行路に沿って案内
される。この場合、必要な動力と、引抜き装置の構成要
素の全体の大きさは、前述の解決策のそれよりも小さ
い。しかしながら、2つのループの間の走行路の一部に
1以上のワイヤ案内要素を使用する必要があり、曲げ装
置を実現するために大幅にコストが上昇する。
【0010】GB-A-1.454.738 は、少なくとも3つの大
型の引抜きロールを含むワイヤや金属バーのための引抜
き装置を示す。3つの引抜きロールのうちの2つは、ワ
イヤ/バーの一方側に配置され、残りの1つは、ワイヤ
/バーの他方側に配置される。また、GB-A-1.454.738
においては、3つのロールの少なくとも1つは、ワイヤ
/バーの押し付け及び圧縮の作用を調整するために、弾
性的に振動する軸を有する。
【0011】実質的にこの解決策は、ロールによって案
内される湾曲経路にワイヤ/バーを従わせることのみを
開示している。この経路は、直角に曲げられたもの(該
公報のFig.1 )、二重ループからなるもの(同Fig.2
)、引抜き組立体の入口と同じ軸線上に出口があるよ
うな単一ループのもの(同Fig.3 )で構成され得る。装
置に使用する全ロールの寸法は大きいが、接触面は大き
くなく、従って、ロール面に対するワイヤ/バーの付着
は十分でない。
【0012】実際上、この解決策においては、該公報
(Fig.3 )に図示されているようなロールが入口側でレ
バーアームを構成し、該レバーアームがワイヤ/バーを
引っ張り状態に維持し、回転や捩りが防止されるが、そ
れは必ずしも十分ではない。事実、出口側にレバーアー
ムに対応するものが存在しないので、引抜き組立体によ
って起きる全圧縮工程の間、ワイヤ/バーの引っ張り状
態が確実に維持されるわけではない。
【0013】更に、ワイヤ/バーが入ってきたのと同じ
軸線上で引抜き組立体から離れる、という事実によっ
て、このレバー(アーム)による効果は、殆ど無価値な
ものとなってしまう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本出願は、設計し、実験
し、具現化した本発明を含むものであって、従来技術の
不都合を克服し、別の利点を実現することにある。本発
明は、主たる請求項に記載及び特徴付けられており、他
方、従属する請求項は、主たる実施態様の変更思想を記
載している。
【0015】本発明の目的は、くせとり工程、特に丸材
/金属ワイヤを引抜く工程の間において、回転や捩りを
阻止するように丸材/金属ワイヤに対して引抜き装置を
十分に付着させ得るような引抜き組立体を提供すること
にある。また、本発明の目的は、ワイヤの捩り状態を安
定化させ、曲げ工程に戻ることのないように、すなわ
ち、滞りのないようにすることにある。
【0016】別の本発明の目的は、部品交換が容易であ
り、全体的に小型化され、稼働及び保全が容易であり、
他の処理作業(例えば、下流側で行われるせん断や曲
げ)を阻害することなく促進させる引抜き組立体を提供
することにある。本発明に係る引抜き組立体は、丸材
(あるいはワイヤ)の一方側に配置した大径の受動型の
ロータリードラムと、丸材の他方側でロータリードラム
の外周部分と協働する少なくとも1対の相互に近接した
対向ロール、とを含む。
【0017】本発明に従い、ロータリードラムは、少な
くとも300mmの直径を有する。好適実施態様におい
て、ロータリードラムは、400〜500mmの直径を
有する。対向ロールは、約180mmの最大直径を有す
る。変更例に従い、対向ロールは、100〜200mm
の軸間寸法を有する。
【0018】本発明に従い、引抜き装置は、入口側が偏
向組立体と協働し、出口側が第1くせとりロールすなわ
ち引き伸ばし装置と協働する。別の変更例に従い、偏向
組立体の上流側には、くせとり組立体が設けられ、該く
せとり組立体は、偏向組立体が存在する平面に垂直な平
面上において丸材(あるいはワイヤ)に作用する。
【0019】変更態様に従い、第1くせとりロール(す
なわち引き伸ばし装置)の下流側には、第1くせとりロ
ールを組み込むことのできるくせとり組立体が設けられ
る。偏向組立体は、引抜き装置の位置に関係するが、チ
エーン状のループ、円弧状のもの、あるいは多項式によ
る曲線などから成る大型のループの形成を可能にするよ
うに構成される。
【0020】少なくとも800mmの均等な直径を有す
る円の弧にたとえられるループは、引抜き装置と、曲げ
ユニットの上流側で引抜き装置の下流側に配置したせん
断機、との間に配置した組立体に対応して略直線的な方
向に丸材(あるいはワイヤ)が移動する前において、丸
材に適用される。この大型のループは、第1のレバーア
ームを形成させ、引抜き済みの丸材が引っ張り状態にあ
るのを確実に保持し、起き得る回転や捩りを阻止する。
引抜き装置は、本来的な丸材の回転及び捩り運動を固定
する。
【0021】変更態様において、引抜き装置を離れる丸
材が出口の軸線と平行だが一致はしない入口軸線を有す
るという事実により、このレバーアームによる作用が促
進・補強される。本発明の別の変更例に従い、引抜き装
置の下流側に配置した組立体は、引抜き装置を離れた丸
材部分が逆方向ループ(counter-loop)を形成するよう
にさせる。引抜き装置は、丸材を入口軸線の方に概ね戻
るようにさせ、従って、二重のレバーアームを形成し、
捩り運動を安定化させる。
【0022】別の態様において、出口軸線は、入口軸線
に対して所定角度だけ傾けられる。本発明に従い、ロー
タリードラムの中間出口において、第1のくせとり・ロ
ール引き伸ばし装置が設けられ、これは、対応する要素
として、上流側の偏向組立体によって構成されるレバー
アームに作用する。変更態様に従い、移動する丸材が存
在する平面に関する第1くせとり・ロール引き伸ばし装
置の軸線の位置を調整することができる。
【0023】第1くせとり・ロール引き伸ばし装置の下
流側においては、本発明に従い、丸材の存在する平面上
で対向する1組のロールから成る計測組立体が設けられ
る。計測組立体の下方ロールの接線であり且つ引抜き装
置のロータリードラムの接線は、引抜き加工されるべき
丸材の移動ラインを概ね画成する。本発明に従い、丸材
に関してロータリードラムの反対側であって、ロータリ
ードラムと計測組立体との間の中間位置に配置される第
1くせとり・(ロール)引き伸ばし装置は、丸材に所望
の引き伸ばし効果を及ぼすために、所定値だけ移動ライ
ンよりも下側に移される。
【0024】引抜き加工されるべき丸材の特性や希望す
る結果に応じて、第1くせとり・引き伸ばしロールの動
きは、引抜き装置の下流側に配置した偏向組立体によっ
て構成されるレバーアームに対応するものを概ね構成す
る。変更例に従い、引抜き装置の出口側でロータリード
ラムの側においては、丸材のための案内要素が設けられ
る。
【0025】第1の実施態様において、案内要素は、固
定パッドか、類似の要素である。変更例に従い、案内要
素はロールである。別の変更例に従い、第1くせとり・
引き伸ばしロールは、引抜き装置のロータリードラムの
側に配置される。別の変更例に従い、計測組立体には、
移動する丸材に関して第1くせとり・引き伸ばしロール
と同じ側に配置したくせとりロールが続く。くせとりロ
ールは、水平面と垂直面の両方に関して丸材をくせとり
する機能を奏し得るように、丸材の存在する平面とそれ
に垂直な平面の両方の上を移動できる。
【0026】別の変更例に従い、移動中の丸材が存在す
る平面に平行な平面に作用する第1くせとりロールと、
丸材が存在する平面に垂直な平面に作用する第2くせと
りロール、とが設けられる。変更例に従い、丸材が存在
する平面に垂直な平面に作用するくせとりロールがある
ので、引抜き装置の上流側に位置する垂直面には、くせ
とり組立体が設けられない。
【0027】引抜き組立体を構成する組立体の組み合わ
せによって、高効率な引抜き動作と、丸材の捩り運動の
完全な安定性、とを得ることができる。更に、引抜き装
置のロータリードラムの寸法を大きくすることにより、
丸材のための深い受け面をロータリードラム自体に形成
することができ、これにより、ドラムに対する丸材のく
っつき(付着)状態が強まり、更に効果的な引抜き装置
の作用が得られる。
【0028】変更例に従い、丸材を受ける受け面は、耐
圧性の高強度の耐疲労材料で形成され、ロータリードラ
ムの支持面を構成する中央本体部の外周に取付けられる
複数のプレートの上に画成される。このように、ロータ
リードラムの中央本体部が品質の劣る材料で形成され得
るので、引抜き装置を実現するためのコストが低減され
る。
【0029】くせとり装置が引抜き装置の後ろ側に配置
され後者が曲げユニットの近傍に配置されるので、丸材
の案内のための案内要素を設ける必要がなくなるため、
本発明に係る引抜き組立体の製造コストを低減できる。
更に、この構成により、引抜き組立体の大きさを相当小
さくすることができ、これにより、非常にコンパクトな
曲げ装置を製造することが可能になる。添付の図面は、
非限定的な実例であって、本発明の好適な実施態様を示
すものである。
【0030】
【発明の実施の形態】図面の参照符号の10は、金属製
の形鋼、本実施態様の場合、建設作業における補強目的
のために使用される丸い材料(丸材)11、を曲げる機
械に関する本発明に係る引抜き組立体を全体的に示す。
引抜き組立体10は、引抜き装置12を含み、本実施態
様の場合、せん断機13の上流側で、曲げユニット14
の近傍位置に配設される。
【0031】本発明に従い、引抜き装置12は、特別か
又は処理済みのスチールのような高強度で耐圧縮性の耐
摩滅性の金属材料から成る大径(少なくとも300m
m、好ましくは400〜500mm)の受動型のロータ
リードラム17を含む。ロータリードラム17は、その
外面に、丸材11を受容し得る受け面19を画成する外
周凹所を有する。また、ロータリードラム17は、協働
し得る対向シリンダ18と対向している。該シリンダ1
8は、本実施態様では2つであり、丸材11を押圧しな
がら、ドラム17とは逆方向に回転し得る。
【0032】図2及び3に示す変更例に従い、ロータリ
ードラム17は、所定材料で形成した回転軸線と関係す
る中央本体部17aを含んで成り、その上には、複数の
プレート17bが半径方向に取付けられる。該プレート
17bは、耐圧縮性の高強度の耐摩滅性材料で形成され
る。丸材11のための受け面19は、該プレート17b
上に形成される。
【0033】図1に示すように、本実施態様の場合、対
向シリンダ18は、空転可能な(アイドラー)シリンダ
であって、弾性要素22によってロータリードラム17
の外周に対して弾力的に押圧される。弾性要素22は、
ロータリードラム17に対して半径方向に配向した組立
体シャフト23と協働する。図1において、実質的に相
互に接触するように配置された2つの対向シリンダ18
が存在する。それらは、ロータリードラム17の略四分
円弧部分(the inlet quadrant)と関係・協働する。
【0034】丸材11は、ロータリードラム17と対向
シリンダ18の相互回転によって搬送される。対向シリ
ンダ18は、ロータリードラム17に対して丸材11を
押し付け、ロータリードラム17と丸材11との間の接
触状態を強め、ロータリードラム17の表面に対する丸
材11の付着面部分を増加させる。それは次のような事
実のためだからである。すなわち、大径のロータリード
ラム17は、丸材11のための非常に深い受け面19を
形成・実現させ、これにより、接触面17cが量的に増
大、従ってロータリードラム17と丸材11との間の付
着量が増大するからである。
【0035】引抜き装置12は、引抜き装置12の上流
側に配置された偏向組立体16と協働する。引抜き装置
12は、リールからほどかれたときに、丸材11の線形
状態を再構築する機能を有する。図2に示す変更例にお
いて、偏向組立体16の上流側には、偏向組立体16に
垂直な面に作用するくせとり装置(straightening devi
ce)15が配設される。これら2つの装置(組立体)1
5、16は、相互に垂直な各面に対してくせとり機能を
作用させる。
【0036】本発明に従い、偏向組立体16は、ロータ
リードラム17の上流側であって後ろ側に配設される。
偏向組立体16は、引抜き装置12に関係するように所
定位置に配設され、これにより、丸材11は、偏向組立
体16から引抜き装置12まで実質的に連続して延びる
(少なくとも800mm、好ましくは1000mm以上
の直径に等しい)所望の大径ループ20の湾曲状態に形
成される。
【0037】偏向組立体16の最終ロール16aは、第
1の対向シリンダ18の非常に近くに配設される(図1
参照)。偏向組立体16は、丸材を引っ張り状態に維持
し且つそれが回転したり曲がったりしないようにするた
めに、引抜き装置12に対してレバーアームとして機能
する。
【0038】偏向組立体16の機能は、ロータリードラ
ム17の出口で丸材11に作用する(ロータリードラム
17を挟んで反対側の)第1のくせとり・引き伸ばしロ
ール24の存在によって発揮される。この第1くせとり
・引き伸ばしロール24は、下流側の一対の対向ロール
27a及び27bを含んで成る計測組立体26と協働す
る。
【0039】変更例に従い、計測組立体26は、引抜き
装置12の上流側に配設することができる、すなわち、
せん断装置13の上流側の所望位置に配設することがで
きる。第1くせとり・引き伸ばしロール24の下流側に
おいて、対向するロール27bもしくは同等物を含むこ
とができる。下側のロール27bは、ロータリードラム
17に対して整列するように配設されており、それらの
接線は、丸材11の通過ラインを画成している。
【0040】丸材11が存在する面に対する第1くせと
り・引き伸ばしロール24の位置を調整することができ
るようになっており、従って、計測組立体26の下側の
ロール27bとロータリードラム17とを結ぶ正接面
(tangent plane )によって画成される通過ラインの下
方側にロール24を適当に下げることによって、丸材1
1に引き伸ばし効果を或る程度与えることができる。
【0041】第1くせとり・引き伸ばしロール24は、
偏向組立体16によって形成されるレバーアームに釣り
合うものとして機能し、これにより、丸材11は、ロー
タリードラム17と協働している間中引っ張り状態に確
実に保持され、また丸材11は、回転や曲がりを伴うこ
となく、ロータリードラム17の受け面19の中で押し
付けられた状態が維持される。
【0042】引抜き装置12から出た出口側の丸材11
の軸線は、入口側の軸線と一致していない。これによ
り、偏向組立体16と第1くせとり・引き伸ばしロール
24との間で生じるレバー効果(lever effect)が強め
られる。図1に示す実施態様においては、ロータリード
ラム17の出口側に案内要素25が配設される。案内要
素25は、固定パッド29を含む。固定パッド29は、
特に導入段階で、ロータリードラム17と計測組立体2
6の下側のロール27bとの間において丸材11を案内
するのに役立つ。
【0043】固定パッド29の後端29aは、第1くせ
とり・引き伸ばしロール24と丸材11との間の接触領
域の上流側に位置している。図2に示す変更例におい
て、案内要素25はロール30を含んで成る。本明細書
に示されていない変更例にあっては、第1くせとり・引
き伸ばしロール24は、ロータリードラム17と同じ側
に配設される。
【0044】計測組立体26の下流側には、くせとりロ
ール28が設けられる。該くせとりロール28は、丸材
11を境にして、第1くせとり・引き伸ばしロール24
と同じ側に位置している。くせとりロール28は、引抜
き装置12から出てきた丸材11の線形状態を維持させ
て、せん断装置13に送り込み、次いで曲げ装置に送り
込む。
【0045】くせとりロール28は、移動可能であり、
本実施態様の場合、移動中の丸材11が存在する平面に
平行に移動可能である。本実施態様の場合、くせとりロ
ール28の下流側には、くせとりロール31が設けられ
る。該くせとりロール31は、丸材11が存在する平面
に垂直な平面上を移動でき、前記ロール28の(くせと
り)平面に垂直な平面に対してくせとり機能を作用させ
る。
【0046】くせとりロール31を設けることにより、
引抜き装置12の上流側に特別なくせとり組立体15を
組み込むことが不要になる。変更例に従い、丸材11が
存在する平面上とそれに垂直な平面上の両方を移動でき
るのは、くせとりロール28だけであり、これにより、
これら双方の平面について丸材11にくせとり機能を作
用させることができる。
【0047】丸材11の存在する平面に垂直な平面上に
おけるくせとりロール28の動きは、引抜き装置12が
生じさせる引抜き作用に関して逆の成分を丸材11に作
用させる。これにより、丸材11についての非回転効果
と引っ張り効果が増大される。図2に図解的に示す変更
例に従い、ロール24及び28並びに計測組立体26
は、ロール21として示される。それらは、ロータリー
ドラム17の上方側の正接面に一致しておらず、曲げユ
ニット14に送られる前に同じ投入面上で丸材11を略
直線的な方向まで曲げ戻すような逆向きループ(counte
r-loop)120を形成するように配置される。
【0048】本発明に従い、対向シリンダ18は、約8
0〜180mmの間の直径と、約100〜200mmの
相互軸間距離を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る曲げ装置の引抜き組立体を示す図
である。
【図2】図1の引抜き装置の変更例を示す図である。
【図3】図2の引抜き装置の要部断面図である。
【符号の説明】
10…引抜き組立体 11…丸材 12…引抜き装置 13…せん断機 14…曲げユニット 16…偏向組立体 17…ロータリードラム 18…対向シリンダ 19…受け面 22…弾性要素 23…組立体シャフト 26…計測組立体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の形鋼やワイヤ、特に丸材(1
    1)のために使用される曲げ装置用の引抜き組立体であ
    って、 引抜き組立体が、せん断機(13)及び曲げ装置(1
    4)の上流側に配置した少なくとも1つの引抜き装置
    と、引抜き装置(12)の上流側に配置した少なくとも
    1つのくせとり装置、とを含み、 引抜き装置(12)が、丸材(11)を受ける受け面
    (19)を外周に有する少なくとも1つのロータリード
    ラム(17)を含み、 丸材(11)がロータリードラム(17)の受け面(1
    9)に受けられるようにしてロータリードラム(17)
    に部分的に巻き付けられるものにおいて、 ロータリードラム(17)は、少なくとも300mmの
    直径を有し、 引抜き装置(12)は、相互に近接配置され、ロータリ
    ードラム(17)の外周と協働する、180mmに満た
    ない直径の少なくとも2つの対向シリンダ(18)を含
    み、 対向シリンダ(18)は、ロータリードラム(17)に
    対して丸材(11)を部分的に巻き付けるように作用
    し、 ロータリードラム(17)の直上流には、丸材(11)
    をループ状に変形させる偏向組立体(16)が設けら
    れ、 該ループの直径は、少なくとも800mmであり、 丸材(11)は、ロータリードラム(17)の出口領域
    において第1くせとり・引き伸ばしロール(24)と協
    働することを特徴とする曲げ装置用の引抜き組立体。
  2. 【請求項2】 前記第1くせとり・引き伸ばしロール
    (24)は、丸材(11)の存在する平面に平行な平面
    上を少なくとも移動可能であることを特徴とする請求項
    1記載の引抜き組立体。
  3. 【請求項3】 前記第1くせとり・引き伸ばしロール
    (24)は、丸材(11)を挟んで、対向シリンダ(1
    8)と同じ側に配置されることを特徴とする請求項1記
    載の引抜き組立体。
  4. 【請求項4】 前記第1くせとり・引き伸ばしロール
    (24)は、丸材(11)を挟んで、ロータリードラム
    (17)と同じ側に配置されることを特徴とする請求項
    1又は2記載の引抜き組立体。
  5. 【請求項5】 前記引抜き装置(12)から出ていく側
    の丸材(11)の軸線は、前記引抜き装置(12)に入
    っていく側の丸材(11)の軸線と平行であるが一致は
    していないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項記載の引抜き組立体。
  6. 【請求項6】 前記引抜き装置(12)から出ていく側
    の丸材(11)の軸線は、前記引抜き装置(12)に入
    っていく側の丸材(11)の軸線と概ね一致しているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の引抜
    き組立体。
  7. 【請求項7】 前記引抜き装置(12)から出ていく側
    の丸材(11)の軸線は、前記引抜き装置(12)に入
    っていく側の丸材(11)の軸線に対して所定角度だけ
    傾けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項記載の引抜き組立体。
  8. 【請求項8】 前記第1くせとり・引き伸ばしロール
    (24)の下流側には、対向ロールが設けられることを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の引抜き組
    立体。
  9. 【請求項9】 前記対向ロール及びロータリードラム
    (17)の接線は、丸材(11)の出口側軸線を画成す
    ることを特徴とする請求項8記載の引抜き組立体。
  10. 【請求項10】 対向配置したカウンタロール(27
    a、27b)を含む計測組立体(26)が設けられるこ
    とを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の引抜
    き組立体。
  11. 【請求項11】 前記引抜き装置(12)の上流側に
    は、少なくとも1つのくせとり装置が設けられることを
    特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の引抜き
    組立体。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも1つのくせとり装置
    は、偏向組立体(16)を含むことを特徴とする請求項
    11記載の引抜き組立体。
  13. 【請求項13】 前記引抜き装置(12)の下流側に
    は、少なくとも1つのくせとり装置が設けられることを
    特徴とする請求項1〜12のいずれか1項記載の引抜き
    組立体。
  14. 【請求項14】 前記引抜き装置(12)の下流側の少
    なくとも1つのくせとり装置は、計測組立体(26)の
    下流側に配置したくせとりロール(28)を含んでお
    り、丸材(11)の存在する平面に平行な平面上を移動
    可能であることを特徴とする請求項13記載の引抜き組
    立体。
  15. 【請求項15】 前記計測組立体(26)の下流側のく
    せとりロール(28)は、丸材(11)の存在する平面
    に垂直に移動可能であることを特徴とする請求項14記
    載の引抜き組立体。
  16. 【請求項16】 前記引抜き装置(12)の下流側の少
    なくとも1つのくせとり装置は、 丸材(11)の存在する平面に平行に移動可能である第
    1くせとりロール(28)と、 丸材(11)の存在する平面に垂直に移動可能である第
    2くせとりロール(31)、とを含むことを特徴とする
    請求項13記載の引抜き組立体。
  17. 【請求項17】 前記引抜き装置(12)の出口には、
    ロータリードラム(17)の側に配置した案内要素(2
    5)が設けられることを特徴とする請求項1〜16のい
    ずれか1項記載の引抜き組立体。
  18. 【請求項18】 前記案内要素(25)は、前記第1く
    せとり・引き伸ばしロール(24)と丸材(11)との
    間の接触領域の上流側に配置した後端部付きの固定パッ
    ド(29)を含んで成ることを特徴とする請求項17記
    載の引抜き組立体。
  19. 【請求項19】 前記案内要素(25)は、1つのロー
    ル(30)を含んで成ることを特徴とする請求項17記
    載の引抜き組立体。
  20. 【請求項20】 前記偏向組立体(16)の最下流のロ
    ール(16a)は、対向シリンダ(18)と同じ側で、
    対向シリンダ(18)の上流側に配置されることを特徴
    とする請求項1〜19のいずれか1項記載の引抜き組立
    体。
  21. 【請求項21】 前記対向シリンダ(18)は、弾性手
    段(22)と関係することを特徴とする請求項1〜20
    のいずれか1項記載の引抜き組立体。
  22. 【請求項22】 前記対向シリンダ(18)の相互軸間
    寸法は、100〜200mmであることを特徴とする請
    求項1〜21のいずれか1項記載の引抜き組立体。
  23. 【請求項23】 前記ロータリードラム(17)は、回
    転軸線と関係する中央本体(17a)と、耐疲労性の材
    料で形成され、中央本体(17a)の外周に配置した複
    数個のプレート(17b)、とを含んで成り、 該プレート(17b)は、丸材(11)を収容するため
    の受け面(19)を画成することを特徴とする請求項1
    〜22のいずれか1項記載の引抜き組立体。
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