JPH1094929A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JPH1094929A
JPH1094929A JP25252196A JP25252196A JPH1094929A JP H1094929 A JPH1094929 A JP H1094929A JP 25252196 A JP25252196 A JP 25252196A JP 25252196 A JP25252196 A JP 25252196A JP H1094929 A JPH1094929 A JP H1094929A
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JP
Japan
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arm
housing
clamping device
conversion mechanism
movement
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JP25252196A
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Keitaro Yonezawa
慶多朗 米澤
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Kosmek KK
Original Assignee
Kosmek KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプ装置の前後方向の長さを短くする。 【解決手段】 クランプ用アーム5の前後方向Xの途中
部に設けた支点部5aを、横方向Yへ延びる主軸11に
よって、上下方向Zへ揺動自在にハウジング4に支持す
る。上記アーム5の後部に設けた力点部5bの下側で上
記ハウジング4に前後方向Xへ延びる支軸34を支持し
て、その支軸34に駆動軸36を偏心させた状態で外嵌
する。空圧シリンダのピストンロッド29を横方向Yへ
延びるように配置する。そのピストンロッド29の先端
に設けた出力部6aを横方向Yへ移動させることによ
り、レバー37によって上記の駆動軸36を上記の支軸
34の回りに偏心回転させる。その駆動軸36の外周面
を連結棒44と押圧具43とを経て上記の力点部5bへ
連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハウジングに揺
動自在に支持したアームによって金型やワークピース等
をクランプする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクランプ装置には、図10の立
面図に示すものがある。これは、横形射出成形機の可動
盤101に金型102を複数のクランプ装置103によって押圧
固定するものである。そのクランプ装置103は、上記の
可動盤101に取付けたハウジング104と、そのハウジング
104に支持されて上記の金型102に対して垂直な方向(図
の紙面に垂直な方向)へ揺動するクランプ用アーム105
と、そのアーム105に対して前後方向(図中の左右方向)
へ直列に配置した油圧シリンダ106とを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出成形機
が小型の場合には、可動盤の盤面積が小さくなるので、
クランプ装置の設置用スペースも狭くなる。このため、
上記の従来構成のクランプ装置103を可動盤101に取付け
ると、その可動盤101の外周面から油圧シリンダ106の後
部が突出して、射出成形機の安全扉や金型のハンドリン
グ機構などがクランプ装置103に干渉するおそれがあっ
た。なお、上述と同様の弊害は、例示した横形射出成形
機のみならず、立形射出成形機やプレス機械やワークパ
レットなどにクランプ装置を使用した場合にも生じる。
本発明の目的は、前後方向の長さが短いクランプ装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の第1発明は、例えば、図1から図8、又
は図9に示すように、クランプ装置を次のように構成し
たことを特徴とするものである。
【0005】前後方向Xへ延びるクランプ用アーム5
を、横方向Yへ延びる主軸11によって、上下方向Zへ
揺動自在にハウジング4に支持し、上記ハウジング4に
横方向Yへ延びる駆動手段6を取り付けて、その駆動手
段6の出力部6aを同上の横方向Yへ移動可能に構成
し、上記の出力部6aと上記のアーム5の力点部5bと
の間に、その出力部6aの横方向Yの移動を同上アーム
5の上下方向Zの揺動へ変換する伝動手段16を設け
た。
【0006】請求項4の第2発明は、例えば、同上の図
1から図8に示すように、クランプ装置を次のように構
成したことを特徴とするものである。クランプ用アーム
5の前後方向Xの途中部に設けた支点部5aを、横方向
Yへ延びる主軸11によって、上下方向Zへ揺動自在に
ハウジング4に支持し、上記アーム5の後部に設けた力
点部5bの下側に、前後方向Xへ延びる支軸34を配置
して、その支軸34に駆動軸36を偏心させた状態で外
嵌し、上記ハウジング4に横方向Yへ延びる駆動手段6
を取り付けて、その駆動手段6の出力部6aを同上の横
方向Yへ移動可能に構成し、上記の出力部6aによって
レバー37を介して上記の駆動軸36を上記の支軸34
の回りに偏心回転可能に構成して、その駆動軸36の外
周面を前記の力点部5bへ連結した。
【0007】
【発明の実施の形態】図1から図8は、本発明の第1実
施形態を示している。図2の立面図に示すように、横形
射出成形機の可動盤1に金型2が四つのクランプ装置3
によって押圧固定される。そのクランプ装置3は、上記
の可動盤1に取付けたハウジング4と、そのハウジング
4に支持されたクランプ用アーム5を駆動する空圧シリ
ンダ(駆動手段)6とを備えている。その空圧シリンダ6
は、上記の金型2の周縁に沿って延びる状態で上記ハウ
ジング4に固定されている。
【0008】上記クランプ装置3の構成を、図3から図
6及び図1によって説明する。図3は、上記クランプ装
置3の平面図であって、上記の図2中の矢印IIIの拡大
詳細図である。図1(A)は、上記の図3中のI−I線の
矢視断面図に相当する図で、図1(B)は、上記の図1
(A)のB−B線矢視断面図である。図4は、上記の図1
(A)中のIV−IV線の矢視断面図である。図5は、同上の
図1(A)中のV−V線の矢視断面図である。図6は、同上
の図1(A)中のVI−VI線の矢視断面図である。なお、以
下の説明においては、上記の図1(A)の左右方向を前後
方向Xとし、図1(B)の左右方向を横方向Yとし、図1
(A)と図1(B)の上下方向を上下方向Zとして説明を行
う。
【0009】主として図1(A)及び図5に示すように、
前記ハウジング4の前部が二本の締付ボルト8によって
前記の可動盤1に固定される。そのハウジング4の一対
の側壁9・9には、前記クランプ用アーム5が前後方向
Xへ移動自在かつ上下方向Zへ揺動自在に支持される。
より詳しくいえば、上記の側壁9・9の各内面に前後方
向Xへ延びるガイド溝10が形成されて、各ガイド溝1
0に、横方向Yへ延びる主軸11の端部が嵌入される。
その主軸11の端部に設けた上向き面11aに、上記の
ガイド溝10の受止め面10aが上側から対面される。
上記の主軸11の長手方向の中央部分にスベリ軸受12
が外嵌され、そのスベリ軸受12に上記アーム5の支点
部5aの貫通孔13が外嵌される。
【0010】上記アーム5の後部に設けた力点部5bが
伝動手段16によって前記の空圧シリンダ6の出力部6
aに連結される。その出力部6aの横方向Yの進退移動
によって上記アーム5が上下方向Zへ揺動操作される。
【0011】図4に示すように、上記の空圧シリンダ6
のシリンダ部分は、第1と第2の端板18・19とシリ
ンダチューブ20とからなり、その第1端板18が二本
の長尺ボルト(図示せず)によって前記ハウジング4へ向
けて押圧される。上記シリンダチューブ20に挿入した
ピストン21と上記の第1端板18との間に、クランプ
用の第1作動室23が形成され、その第1作動室23に
クランプ状態保持用バネ24が装着される。同上のピス
トン21と前記の第2端板19との間にアンクランプ用
の第2作動室26が形成される。符号27と符号28
は、それぞれ、圧縮空気の給排ポートである。なお、そ
の圧縮空気の使用圧力は、約4kgf/cm2から約5kgf/cm
2(約0.39MPaから約0.49MPa)程度である。なお、上記ピ
ストン21から突設されたピストンロッド29の先端部
に前記の出力部6aが設けられている。
【0012】主として図1に示すように、前記の伝動手
段16は、出力部6aの横方向Yの移動を回転移動へ倍
力変換するレバー式の第1変換機構31と、その回転移
動を上下方向Zの直進移動へ変換する第2変換機構32
とによって構成される。
【0013】上記の第1変換機構31は、次のように構
成される。前記アーム5の力点部5bの下側で、前後方
向Xへ延びる支軸34が二つのスベリ軸受35によって
前記ハウジング4に支持される。その支軸34には半円
形状にカットした駆動軸36が偏心状態で外嵌される。
図1(B)および図4中の符号Mは支軸34の軸心を示
し、符号Nは駆動軸36の軸心を示している。上記の駆
動軸36から上向きに突設したレバー37の上部が前記
の空圧シリンダ6の出力部6aに上下方向Zへ移動自在
に枢支される。即ち、上記レバー37の上部に設けたピ
ン38にローラ39が回転自在に支持され、そのローラ
39が上記の出力部6aの上下溝40に挿入される。
【0014】前記の第2変換機構32は、前記ハウジン
グ4に昇降自在に支持した押圧具43と、その押圧具4
3と上記の駆動軸36の外周面との間に設けた連結棒4
4とを備える。その駆動軸36の回転運動が上記の連結
棒44を介して押圧具43の昇降移動へ変換される。な
お、図1(A)及び図6中の符号45は、回り止め用のピ
ンである。
【0015】図1(A)に示すように、前記アーム5の下
部の植込みピン50とハウジング4の下部との間に、そ
のアーム5を前上向きに付勢する捩りコイルバネ51
(弾性手段)が装着される。上記バネ51の付勢力によっ
て上記アーム5が前進されると共に主軸11を中心とし
て時計回りの方向へ揺動され、そのアーム5の力点部5
bが前記の押圧具43に接当される。
【0016】さらに、上記バネ51に抗して上記アーム
5を後退させるリンク52が設けられる。図4と図6に
示すように、上記リンク52は、L字状に形成されてお
り、調節ボルト53の上部に形成した偏心ピン54に旋
回自在に支持される。そのリンク52の長リンク部分の
U溝56が前記の植込みピン50に係合される。また、
同上リンク52の短リンク部分の受圧面57には、前記
ピストンロッド29に枢支した操作ピン58が係合され
る。
【0017】上記クランプ装置3の作動を、同上の図1
と図4、及び図7と図8によって説明する。アンクラン
プ状態では、図4のピストン21及びピストンロッド2
9が同上の図4中で右方へ後退されている。そのアンク
ランプ後退状態で、前記の第1作動室23へ圧縮空気を
供給して前記の出力部6aを左方へ進出させると、前記
アーム5が、図8の後退位置Tから図1の進出位置Sを
経て図7のクランプ位置Rへ切換えられる。これとは逆
に、前記の第2作動室26へ圧縮空気を供給して同上の
出力部6aを後退させることにより、上記の図7のクラ
ンプ位置Rのアーム5が、図1の進出位置Sを経て図8
の後退位置Tへ切換えられる。
【0018】より詳しく説明すると、図1(A)(B)及び
図4の進出状態では、アーム5がバネ51によって前進
されて、それ以上の前進がガイド溝10の前壁によって
阻止されている。上記の出力部6aがさらに進出される
と、図7(B)に示すように、前記レバー37が反時計回
りの方向に揺動されて、前記の駆動軸36が支軸34の
軸心Mを中心として反時計回りの方向へ回転される。こ
れにより、その駆動軸36の駆動力が連結棒44と押圧
具43とを順に介してアーム5の力点部5bを強力に上
向き揺動させる。すると、そのアーム5の作用点部5c
が、下向きにクランプ揺動されて、まず金型2の上面に
接当し、引き続いてその金型2を強力に押圧する。これ
により、上記アーム5がクランプ位置Rへ切換えられ
る。
【0019】上記の図7のクランプ状態を解除するとき
には、前記の出力部6aを後退させる。すると、図1
(B)に示すように、レバー37が駆動軸36を時計回り
の方向へ回転させてクランプ用操作力を解除する。これ
により、押圧具43および連結棒44の下降が許容され
ると共に、前記バネ51によってアーム5の作用点部5
cが上向き揺動され、そのアーム5が進出位置Sへ切換
えられる。
【0020】引き続いて、上記の出力部6aが後退され
ることよって、図8(B)に示すように、レバー37が駆
動軸36をさらに時計回りの方向へ回転させて押圧具4
3および連結棒44の下降を許容し、これと同時に、図
8(A)に示すように、前記リンク52が植込みピン50
を介してアーム5を前記バネ51に抗して後退位置Tへ
切換える。より詳しく説明すれば、前述の図6におい
て、上記の出力部6aを図中で下向きに後退させると、
操作ピン58が受圧面57を介してリンク52を時計回
りの方向へ旋回させるので、そのリンク52のU溝56
が進出位置Sのアーム5を右方向へ後退させるのであ
る。
【0021】なお、上記の図8(A)(B)の後退状態にお
いて、上記の出力部6aを前進させると、図1(A)に示
すように前記バネ51によってアーム5が進出位置Sへ
前進されるとともに、植込みピン50によってリンク5
2が図6の旋回位置へ復帰され、次いで、上記アーム5
が前述の伝動手段16によって図7(A)のクランプ位置
Rへ駆動される。
【0022】上記アーム5の前後方向Xの進退位置は、
図3と図4に示すように、そのアーム5の側面に取り付
けたカム61と前記ハウジング4の上部に支持したロッ
ド62とを介して、進出状態検出用スイッチ63と後退
状態検出用スイッチ64とによって検出される。なお、
図3に示すように、上記ロッド62とスイッチ63・6
4はカバー65によって覆われている。
【0023】なお、上記の実施形態では駆動手段を空圧
シリンダ6によって構成したので、油圧シリンダの場合
と比較すると、配管工事が容易であるうえ、金型温調時
における作動流体の圧力変動も小さい。
【0024】図9は第2実施形態を示し、前記の図1
(A)に相当する図である。この第2実施形態は、上述し
た第1実施形態とは次の点で異なる。なお、以下の説明
においては、第1実施形態と同じ構成の部材には原則と
して同一の符号を付けて説明してある。
【0025】空圧シリンダ6の出力部6aの横方向(紙
面に直交する方向)の移動を回転移動へ変換する前記の
第1変換機構31は、上下方向へ延びる旋回軸67と、
その旋回軸67に固定されて同上の横方向へ揺動される
レバー68とを備える。そのレバー68の先端が枢支ピ
ン69とローラ70とを経て上記の出力部6aに連結さ
れる。
【0026】上記の旋回軸67の回転移動を上下方向の
移動へ変換する第2変換機構32は、その旋回軸67の
上部に固定したオネジ部材72と、そのオネジ部材72
に螺合されるメネジ式の押圧具73とによって構成され
る。なお、上記の押圧具73の回り止めは、ここではキ
ー74を利用しているが、他の手段であってもよい。例
えば、上記の押圧具73の外周面を四角形や六角形に形
成して、その押圧具73をハウジング4に回り止め状に
嵌入するのである。
【0027】また、クランプ用アーム5を前上向きに付
勢する前記の弾性手段51は、圧縮コイルバネによって
構成される。その弾性手段51が、アーム5の下部に固
定したブラケット76とハウジング4の下部との間に装
着される。上記アーム5を強制的に後退させる前記リン
ク52は、支持ピン78によって支持されており、図中
の右リンク部分が前記の枢支ピン69の下部に係合し、
図中の左リンク部分が上記ブラケット76に係合してい
る。
【0028】上記の第2変換機構32は、回転移動を直
進移動へ変換するものであればよく、上述したネジ係合
を利用したものに代えて、次のように変更してもよい。
即ち、上記の旋回軸67の上部外周に螺旋状の傾斜カム
面を上向きに形成し、その傾斜カム面に対して上側から
係合する受圧面を上記の押圧具73に形成するのであ
る。また、上記の旋回軸67の上部外周に螺旋状のアー
ク溝を形成すると共に筒状に形成した押圧具73の内周
面にも螺旋状のアーク溝を形成して、これらのアーク溝
の間に多数のボールを充填してもよい。
【0029】上記の各実施形態は次のように変更可能で
ある。前記の主軸11は、クランプ用アーム5に対して
別体に構成することに代えて、そのアーム5と一体に形
成したり、ハウジング4と一体に形成することも可能で
ある。前記クランプ用アーム5は、前後方向へ進退する
機能を省略して、上下方向の揺動機能だけを備えたもの
であってもよい。駆動手段である前記の空圧シリンダ6
は、クランプ状態保持用バネ24(図4参照)を省略した
ものであってもよく、さらには、複動式に代えて単動バ
ネ復帰式に構成してもよい。また、その駆動手段として
は、上記の空圧シリンダに代えて油圧シリンダであって
もよく、さらには、これらの流体圧シリンダに代えて、
オネジとメネジとの係合に従って進退される機構を利用
したものでもよい。
【0030】前記の弾性手段51は、捩りコイルバネや
圧縮コイルバネに代えて、引っ張りバネや板バネであっ
てもよく、さらには、ゴム等の弾性体を利用したもので
あってもよい。上記クランプ用アーム5は、例示した天
秤式のものに代えて、次のように変更可能である。即
ち、上記アームを逆三角形状に形成して、そのアーム下
部に支点部を設け、上記アームの上後部に力点部を設け
るとともに同上アームの上前部に作用点部を設けるので
ある。この場合、上記の力点部の後ろ側または後ろ下側
に前記の伝動手段16を配置して、その伝動手段16の
下側または後ろ側に前記の駆動手段6の出力部6aを配
置することが考えられる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、前後方向へ延びるクランプ用アームに対してほぼ直
交する方向へ駆動手段を配置して、その駆動手段の出力
部によって伝動手段を介して上記アームを揺動操作でき
るので、前述した従来技術と比べると、駆動手段が後方
へ突出するのを防止して、クランプ装置の前後方向の長
さを大幅に小さくできる。
【0032】請求項2の発明によれば、上記の伝動手段
を、出力部の横方向の移動を回転移動へ倍力変換するレ
バー式の第1変換機構と、その倍力された回転移動を直
進移動へ変換する第2変換機構とによって構成したの
で、駆動手段の容量を小さくでき、その結果、クランプ
装置をコンパクトに造れる。
【0033】請求項3の発明によれば、クランプ用アー
ムの力点部の下側に配置した第2変換機構によって上記
の第1変換機構の回転移動を上下方向の直進移動へ変換
可能に構成したので、伝動手段が後方へ突出するのを防
止して、クランプ装置の前後方向の長さを一層小さくで
きる。
【0034】請求項4の第2発明は、基本的には上記の
請求項1から3の各発明と同様の効果を奏するが、さら
に次の効果を奏する。即ち、レバーを介して駆動軸を支
軸の回りに偏心回転させることによって駆動手段の出力
をクランプ用アームへ確実に伝達できるので、動力伝達
機構を強力かつコンパクトに構成できる。
【0035】請求項5の発明は、上記の請求項1から4
の各発明の効果に加えて、さらに次の効果を奏する。即
ち、ハウジングに対してクランプ用アームを前後方向へ
移動可能に支持したので、そのアームの作用点部を金型
等の被固定物の上面から退避させることが可能となっ
て、その被固定物の搬出および搬入が容易となる。ま
た、駆動手段の出力部をアンクランプ側へ後退させたと
きに、弾性手段によって進出されていたアームをリンク
によって後退させることが可能なるので、クランプ装置
をアーム進退式に構成した場合であっても、構成を簡素
化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクランプ装置の第1実施形態を示
している。図1(A)は、図3中のI−I線の矢視断面図
に相当する図である。図1(B)は、上記の図1(A)のB
−B線矢視断面図である。
【図2】射出成形機の金型を上記クランプ装置によって
固定した状態を示す立面図である。
【図3】上記クランプ装置の平面図であって、上記の図
2中の矢印IIIの拡大詳細図である。
【図4】前記の図1(A)中のIV−IV線の矢視断面図であ
る。
【図5】同上の図1(A)中のV−V線の矢視断面図であ
る。
【図6】同上の図1(A)中のVI−VI線の矢視断面図であ
る。
【図7】クランプ状態へ切り換えた上記クランプ装置を
示している。図7(A)は、前記の図1(A)に相当する図
である。図7(B)は、前記の図1(B)に相当する図であ
る。
【図8】後退状態へ切り換えた上記クランプ装置を示し
ている。図8(A)は、前記の図1(A)に相当する図であ
る。図8(B)は、前記の図1(B)に相当する図である。
【図9】クランプ装置の第2実施形態を示し、前記の図
1(A)に相当する図である。
【図10】従来例を示し、前記の図2に相当する図であ
る。
【符号の説明】
4…ハウジング、5…アーム、5a…支点部、5b…力
点部、6…駆動手段(空圧シリンダ)、6a…出力部、1
1…主軸、16…伝動手段、31…第1変換機構、32
…第2変換機構、34…支軸、36…駆動軸、37…レ
バー、51…弾性手段(バネ)、52…リンク、X…前後
方向、Y…横方向、Z…上下方向。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向(X)へ延びるクランプ用アーム
    (5)を、横方向(Y)へ延びる主軸(11)によって、上下
    方向(Z)へ揺動自在にハウジング(4)に支持し、 上記ハウジング(4)に横方向(Y)へ延びる駆動手段(6)
    を取り付けて、その駆動手段(6)の出力部(6a)を同上
    の横方向(Y)へ移動可能に構成し、 上記の出力部(6a)と上記のアーム(5)の力点部(5b)
    との間に、その出力部(6a)の横方向(Y)の移動を同上
    アーム(5)の上下方向(Z)の揺動へ変換する伝動手段
    (16)を設けた、ことを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクランプ装置におい
    て、 前記の伝動手段(16)を、前記の出力部(6a)の横方向
    (Y)の移動を回転移動へ倍力変換するレバー式の第1変
    換機構(31)と、その倍力された回転移動を直進移動へ
    変換する第2変換機構(32)とによって構成した、こと
    を特徴とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクランプ装置におい
    て、 前記の第2変換機構(32)を前記の力点部(5b)の下側
    に配置し、その第2変換機構(32)によって前記の第1
    変換機構(31)の回転移動を上下方向(Z)の直進移動へ
    変換可能に構成した、ことを特徴とするクランプ装置。
  4. 【請求項4】 クランプ用アーム(5)の前後方向(X)の
    途中部に設けた支点部(5a)を、横方向(Y)へ延びる主
    軸(11)によって、上下方向(Z)へ揺動自在にハウジン
    グ(4)に支持し、 上記アーム(5)の後部に設けた力点部(5b)の下側に、
    前後方向(X)へ延びる支軸(34)を配置して、その支軸
    (34)に駆動軸(36)を偏心させた状態で外嵌し、 上記ハウジング(4)に横方向(Y)へ延びる駆動手段(6)
    を取り付けて、その駆動手段(6)の出力部(6a)を同上
    の横方向(Y)へ移動可能に構成し、 上記の出力部(6a)によってレバー(37)を介して上記
    の駆動軸(36)を上記の支軸(34)の回りに偏心回転可
    能に構成して、その駆動軸(36)の外周面を前記の力点
    部(5b)へ連結した、ことを特徴とするクランプ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のクラ
    ンプ装置において、前記ハウジング(4)に前記アーム
    (5)を前後方向(X)へ設定範囲内で移動自在に支持し、
    上記アーム(5)を前方向へ付勢する弾性手段(51)を設
    け、前記の駆動手段(6)の出力部(6a)がアンクランプ
    側へ後退されたときに上記アーム(5)を上記の弾性手段
    (51)に抗して後退させるリンク(52)を設けた、こと
    を特徴とするクランプ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102310330A (zh) * 2010-06-11 2012-01-11 斗山英维高株式会社 桥式机横轨夹持装置
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CN107717571A (zh) * 2017-11-21 2018-02-23 佛山市南海区隆信机械有限公司 具有新型夹钳器的型材切割机

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