JPH1096254A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
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- JPH1096254A JPH1096254A JP24985196A JP24985196A JPH1096254A JP H1096254 A JPH1096254 A JP H1096254A JP 24985196 A JP24985196 A JP 24985196A JP 24985196 A JP24985196 A JP 24985196A JP H1096254 A JPH1096254 A JP H1096254A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 193
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Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 専用の温度センサを必要とせず、周囲温度に
基づいて安定した制御を行うことができる衛生洗浄装置
を提供する。 【解決手段】 温水タンク13内の温水の温度を検出す
る温度計15により、温水温度が所定の温度区間を変化
するのに要する時間すなわち温度変化速度を計測し、そ
の変化速度から周囲温度を推測する。また温度THof
fとTHonとの間の任意の温度区間TH1〜TH2に
おいて、温水の温度変化速度を測定し、その変化速度か
ら周囲温度を推測する。
基づいて安定した制御を行うことができる衛生洗浄装置
を提供する。 【解決手段】 温水タンク13内の温水の温度を検出す
る温度計15により、温水温度が所定の温度区間を変化
するのに要する時間すなわち温度変化速度を計測し、そ
の変化速度から周囲温度を推測する。また温度THof
fとTHonとの間の任意の温度区間TH1〜TH2に
おいて、温水の温度変化速度を測定し、その変化速度か
ら周囲温度を推測する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生洗浄装置に関
し、特に検出した周囲温度に基づいて各種制御を行う衛
生洗浄装置に関するものである。
し、特に検出した周囲温度に基づいて各種制御を行う衛
生洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の衛生洗浄装置では、装置が設置
されているトイレ室内の温度を検出して、各種制御を行
うものとなっている。例えば、温風ヒータを備えてトイ
レ室内を暖房する機能を有する場合には、装置の周囲温
度を検出して利用者が快適に過ごせるように適切な温度
に暖房したり、あるいは氷点下以下となった場合には所
定の凍結防止動作を行うものとなっている。従来、周囲
温度を検出する場合、装置内部に感熱抵抗素子などの温
度センサを設けて、この温度センサから得られた信号を
処理することにより、周囲温度を算出するものとなって
いた。
されているトイレ室内の温度を検出して、各種制御を行
うものとなっている。例えば、温風ヒータを備えてトイ
レ室内を暖房する機能を有する場合には、装置の周囲温
度を検出して利用者が快適に過ごせるように適切な温度
に暖房したり、あるいは氷点下以下となった場合には所
定の凍結防止動作を行うものとなっている。従来、周囲
温度を検出する場合、装置内部に感熱抵抗素子などの温
度センサを設けて、この温度センサから得られた信号を
処理することにより、周囲温度を算出するものとなって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の衛生洗浄装置では、装置内部に温度センサを
設けて周囲温度を検出するものとなっていたため、周囲
温度を検出するための専用の温度センサが必要となると
ともに、温度センサとして一般的な感熱抵抗素子を用い
た場合には温度センサ自体の熱容量が小さいため、周囲
温度のわずかな変化をも検出してしまい、安定した制御
ができないという問題点があった。本発明はこのような
課題を解決するためのものであり、専用の温度センサを
必要とせず、周囲温度に基づいて安定した制御を行うこ
とができる衛生洗浄装置を提供することを目的としてい
る。
うな従来の衛生洗浄装置では、装置内部に温度センサを
設けて周囲温度を検出するものとなっていたため、周囲
温度を検出するための専用の温度センサが必要となると
ともに、温度センサとして一般的な感熱抵抗素子を用い
た場合には温度センサ自体の熱容量が小さいため、周囲
温度のわずかな変化をも検出してしまい、安定した制御
ができないという問題点があった。本発明はこのような
課題を解決するためのものであり、専用の温度センサを
必要とせず、周囲温度に基づいて安定した制御を行うこ
とができる衛生洗浄装置を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による衛生洗浄装置は、温度検出手段
により検出された温水タンク内の温水の温度が任意の温
度区間を変化するのに要する時間を計時する計時手段
と、温度区間を変化するのに要する時間と周囲温度との
関係に基づいて計時手段により計時された時間から周囲
温度を推測する制御手段とを備えるものである。したが
って、温水タンク内の温水の温度が任意の温度区間を変
化するのに要する時間が計時手段により計時され、この
温度区間を変化するのに要する時間と周囲温度との関係
に基づいて、計時手段により計時された時間から周囲温
度が推測される。
るために、本発明による衛生洗浄装置は、温度検出手段
により検出された温水タンク内の温水の温度が任意の温
度区間を変化するのに要する時間を計時する計時手段
と、温度区間を変化するのに要する時間と周囲温度との
関係に基づいて計時手段により計時された時間から周囲
温度を推測する制御手段とを備えるものである。したが
って、温水タンク内の温水の温度が任意の温度区間を変
化するのに要する時間が計時手段により計時され、この
温度区間を変化するのに要する時間と周囲温度との関係
に基づいて、計時手段により計時された時間から周囲温
度が推測される。
【0005】また、計時手段は、温水タンク内の温水が
第2の温度から第1の温度まで低下する間の任意の温度
区間を変化するのに要する時間を計時するものである。
したがって、温水タンク内の温水が第2の温度から第1
の温度まで低下する間の任意の温度区間を変化するのに
要する時間が計時される。また、計時手段は、温水タン
ク内の温水が第1および第2の温度間であって、少なく
とも第1の温度より高いところに位置する任意の温度区
間、あるいは少なくとも第2の温度より低いところに位
置する任意の温度区間を変化するのに要する時間を計時
するものである。したがって、少なくとも第1の温度よ
り高いところに位置する任意の温度区間、あるいは少な
くとも第2の温度より低いところに位置する任意の温度
区間を変化するのに要する時間が計時される。また、計
時手段は、温水タンク内の温水が所定の計時開始タイミ
ングにおける温水の温度から相対的に所定温度だけ変化
するのに要する時間を計時するものである。したがっ
て、温水タンク内の温水が所定の計時開始タイミングに
おける温水の温度から相対的に所定温度だけ変化するの
に要する時間が計時される。
第2の温度から第1の温度まで低下する間の任意の温度
区間を変化するのに要する時間を計時するものである。
したがって、温水タンク内の温水が第2の温度から第1
の温度まで低下する間の任意の温度区間を変化するのに
要する時間が計時される。また、計時手段は、温水タン
ク内の温水が第1および第2の温度間であって、少なく
とも第1の温度より高いところに位置する任意の温度区
間、あるいは少なくとも第2の温度より低いところに位
置する任意の温度区間を変化するのに要する時間を計時
するものである。したがって、少なくとも第1の温度よ
り高いところに位置する任意の温度区間、あるいは少な
くとも第2の温度より低いところに位置する任意の温度
区間を変化するのに要する時間が計時される。また、計
時手段は、温水タンク内の温水が所定の計時開始タイミ
ングにおける温水の温度から相対的に所定温度だけ変化
するのに要する時間を計時するものである。したがっ
て、温水タンク内の温水が所定の計時開始タイミングに
おける温水の温度から相対的に所定温度だけ変化するの
に要する時間が計時される。
【0006】また、温度検出手段により検出された温水
タンク内の温水の温度に基づいて任意の時間区間におけ
る温水温度の温度差を測定する測定手段と、時間区間に
おける温水温度の温度差と周囲温度との関係に基づいて
測定手段により測定された温度差から周囲温度を推測す
る制御手段とを備えるものである。したがって、温度検
出手段により検出された温水タンク内の温水の温度に基
づいて任意の時間区間における温水温度の温度差が測定
され、その時間区間における温水温度の温度差と周囲温
度との関係に基づいて、測定手段により測定された温度
差から周囲温度が推測される。また、温度検出手段によ
り検出された温水タンク内の温水の温度が変化する周期
内の任意の区間を変化するのに要する時間を計時する計
時手段と、区間を変化するのに要する時間と周囲温度と
の関係に基づいて計時手段により計時された時間から周
囲温度を推測する制御手段とを備えるものである。した
がって、温水タンク内の温水の温度が変化する周期内の
任意の区間を変化するのに要する時間が計時手段により
計時され、この区間を変化するのに要する時間と周囲温
度との関係に基づいて、計時手段により計時された時間
から周囲温度が推測される。
タンク内の温水の温度に基づいて任意の時間区間におけ
る温水温度の温度差を測定する測定手段と、時間区間に
おける温水温度の温度差と周囲温度との関係に基づいて
測定手段により測定された温度差から周囲温度を推測す
る制御手段とを備えるものである。したがって、温度検
出手段により検出された温水タンク内の温水の温度に基
づいて任意の時間区間における温水温度の温度差が測定
され、その時間区間における温水温度の温度差と周囲温
度との関係に基づいて、測定手段により測定された温度
差から周囲温度が推測される。また、温度検出手段によ
り検出された温水タンク内の温水の温度が変化する周期
内の任意の区間を変化するのに要する時間を計時する計
時手段と、区間を変化するのに要する時間と周囲温度と
の関係に基づいて計時手段により計時された時間から周
囲温度を推測する制御手段とを備えるものである。した
がって、温水タンク内の温水の温度が変化する周期内の
任意の区間を変化するのに要する時間が計時手段により
計時され、この区間を変化するのに要する時間と周囲温
度との関係に基づいて、計時手段により計時された時間
から周囲温度が推測される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態である衛生
洗浄装置のブロック図であり、供給された冷水を熱交換
により温水にして供給する制御部1と、この制御部1と
は別体として便器に配設され制御部1からの温水を吐水
することにより局部を洗浄する洗浄部2とから構成され
ている。電磁弁11は、減圧弁(図示せず)などを介し
て制御部1に給水された冷水(水道水など)の供給/停
止を制御する制御弁である。電磁弁11から出力された
冷水は、安全弁12を介して密閉された温水タンク13
に供給される。
して説明する。図1は本発明の一実施の形態である衛生
洗浄装置のブロック図であり、供給された冷水を熱交換
により温水にして供給する制御部1と、この制御部1と
は別体として便器に配設され制御部1からの温水を吐水
することにより局部を洗浄する洗浄部2とから構成され
ている。電磁弁11は、減圧弁(図示せず)などを介し
て制御部1に給水された冷水(水道水など)の供給/停
止を制御する制御弁である。電磁弁11から出力された
冷水は、安全弁12を介して密閉された温水タンク13
に供給される。
【0008】温水タンク13には、タンク内の冷水を熱
交換により暖めるためのヒータ14と、タンク内の温水
の温度を測定するための温度計(温度検出手段)15
と、タンク内の温水の水位を検出するフロートスイッチ
16とが設けられている。制御回路19は、電磁弁11
を制御することにより、フロートスイッチ16にて所定
水位が検出されるまで温水タンク13に冷水を供給する
とともに、温度計15で測定された水温に基づいてヒー
タ14をオン/オフ制御することにより、タンク内の水
温を適温に維持制御する制御手段である。
交換により暖めるためのヒータ14と、タンク内の温水
の温度を測定するための温度計(温度検出手段)15
と、タンク内の温水の水位を検出するフロートスイッチ
16とが設けられている。制御回路19は、電磁弁11
を制御することにより、フロートスイッチ16にて所定
水位が検出されるまで温水タンク13に冷水を供給する
とともに、温度計15で測定された水温に基づいてヒー
タ14をオン/オフ制御することにより、タンク内の水
温を適温に維持制御する制御手段である。
【0009】スイッチ部18には、各種操作スイッチお
よび動作状態を示す表示器が設けられており、このスイ
ッチ部18の操作を検出して、制御回路19は洗浄部2
への温水供給を制御する。例えば、局部洗浄を指示する
スイッチが操作された場合、制御回路19は電磁弁11
を制御して冷水を温水タンク13に供給する。これによ
り温水タンク13内のタンク内圧が上昇し、タンク内の
温水がバキュームブレーカ17および配管3を介して洗
浄部2へ供給されるものとなる。
よび動作状態を示す表示器が設けられており、このスイ
ッチ部18の操作を検出して、制御回路19は洗浄部2
への温水供給を制御する。例えば、局部洗浄を指示する
スイッチが操作された場合、制御回路19は電磁弁11
を制御して冷水を温水タンク13に供給する。これによ
り温水タンク13内のタンク内圧が上昇し、タンク内の
温水がバキュームブレーカ17および配管3を介して洗
浄部2へ供給されるものとなる。
【0010】バキュームブレーカ17は洗浄部2からの
逆流を防止するものであり、洗浄部2のノズル23や流
調バルブ21より、ある程度高い位置、例えば温水タン
ク13の上部などに配設されている。洗浄部2から逆流
が発生した場合、その逆流水は、安全弁12からのドレ
インと同様に温水とは異なる配管4を介して洗浄部2か
ら便器に排水されるものとなっている。
逆流を防止するものであり、洗浄部2のノズル23や流
調バルブ21より、ある程度高い位置、例えば温水タン
ク13の上部などに配設されている。洗浄部2から逆流
が発生した場合、その逆流水は、安全弁12からのドレ
インと同様に温水とは異なる配管4を介して洗浄部2か
ら便器に排水されるものとなっている。
【0011】洗浄部2の流調バルブ21は、制御回路1
9により制御されるモータ22により、制御部1から供
給された温水の供給先水路およびその吐水量を制御する
バルブであり、温水の水路としてノズル23側と残水処
理側とを有している。またノズル23は、局部洗浄時に
先端から温水を噴射するノズルであり、制御回路19に
より制御されるモータ24により、その先端の伸出およ
び収納が制御される。
9により制御されるモータ22により、制御部1から供
給された温水の供給先水路およびその吐水量を制御する
バルブであり、温水の水路としてノズル23側と残水処
理側とを有している。またノズル23は、局部洗浄時に
先端から温水を噴射するノズルであり、制御回路19に
より制御されるモータ24により、その先端の伸出およ
び収納が制御される。
【0012】次に、図2を参照して、本発明の第1の実
施の形態による衛生洗浄装置の動作を説明する。温水タ
ンク13内の温水は、前述したように、温度計15から
検出された水温に基づくヒータ14の駆動制御すなわち
オン/オフ制御により暖められる。図2はヒータ制御を
示す説明図である。時刻T0以前では、ヒータ14には
電流が供給されておらず(オフ)、温水タンク13内の
温水の温度は時間とともに徐々に低下する。制御回路1
9は、温度計15からの信号により、温水の温度を監視
しており、この温水の温度が所定の温度THon(第1
の温度)まで低下した場合(時刻T0)には、ヒータ1
4に電流を供給して(オン)、タンク内の温水を暖める
ものとなっている。
施の形態による衛生洗浄装置の動作を説明する。温水タ
ンク13内の温水は、前述したように、温度計15から
検出された水温に基づくヒータ14の駆動制御すなわち
オン/オフ制御により暖められる。図2はヒータ制御を
示す説明図である。時刻T0以前では、ヒータ14には
電流が供給されておらず(オフ)、温水タンク13内の
温水の温度は時間とともに徐々に低下する。制御回路1
9は、温度計15からの信号により、温水の温度を監視
しており、この温水の温度が所定の温度THon(第1
の温度)まで低下した場合(時刻T0)には、ヒータ1
4に電流を供給して(オン)、タンク内の温水を暖める
ものとなっている。
【0013】その後、温水タンク13内の温水が所定の
温度THoff(第2の温度)まで上昇した場合(時刻
T1)、制御回路19は、ヒータ14をオフして、温水
の加熱を停止する。これにより温水の温度が徐々に低下
するものとなり、温度THonまで低下した場合(時刻
T2)、制御回路19は再びヒータ14をオンして加熱
を開始する。このようにして、ヒータ14を繰り返しオ
ン/オフ制御することにより、温水の温度をTHonと
THoffとの間に維持する。
温度THoff(第2の温度)まで上昇した場合(時刻
T1)、制御回路19は、ヒータ14をオフして、温水
の加熱を停止する。これにより温水の温度が徐々に低下
するものとなり、温度THonまで低下した場合(時刻
T2)、制御回路19は再びヒータ14をオンして加熱
を開始する。このようにして、ヒータ14を繰り返しオ
ン/オフ制御することにより、温水の温度をTHonと
THoffとの間に維持する。
【0014】ここで、ヒータ14をオン/オフ制御する
時間t1,t2と、周囲温度との間には、所定の関係が
ある。図4は周囲温度とヒータオフ時間t2との関係を
示す説明図である。周囲温度が比較的低い場合には、温
水タンク13内の温水が冷めやすく、ヒータオフ時間t
2すなわち温水が温度THoffから温度THonまで
低下するのに要する時間が短い。一方、周囲温度が比較
的高い場合には、温水が冷めにくく、ヒータオフ時間t
2が長い。
時間t1,t2と、周囲温度との間には、所定の関係が
ある。図4は周囲温度とヒータオフ時間t2との関係を
示す説明図である。周囲温度が比較的低い場合には、温
水タンク13内の温水が冷めやすく、ヒータオフ時間t
2すなわち温水が温度THoffから温度THonまで
低下するのに要する時間が短い。一方、周囲温度が比較
的高い場合には、温水が冷めにくく、ヒータオフ時間t
2が長い。
【0015】本実施の形態では、この周囲温度と温水変
化速度との関係に着目し、衛生洗浄装置が備える温水タ
ンク内の温水が所定温度区間を変化するのに要した時間
から周囲温度を算出するようにしたものである。図3
は、周囲温度検出処理を示すフローチャートであり、以
下、図3を参照して、ヒータオフ時間t2に基づいて周
囲温度を検出する場合を例に、周囲温度検出動作につい
て説明する。制御回路19は、所定周期、例えば100
ms前後の周期で図3に示す周囲温度検出処理を実施す
る。
化速度との関係に着目し、衛生洗浄装置が備える温水タ
ンク内の温水が所定温度区間を変化するのに要した時間
から周囲温度を算出するようにしたものである。図3
は、周囲温度検出処理を示すフローチャートであり、以
下、図3を参照して、ヒータオフ時間t2に基づいて周
囲温度を検出する場合を例に、周囲温度検出動作につい
て説明する。制御回路19は、所定周期、例えば100
ms前後の周期で図3に示す周囲温度検出処理を実施す
る。
【0016】まず、温度計15からの信号に基づいて温
水タンク13内の温水の温度を検出する(ステップ3
1)。次に、現在のヒータ14の制御(オン/オフ)状
態を検査する(ステップ32)。ここで、図2の時刻T
0〜T1に示すように、ヒータ14がオン状態にある場
合と判断された時には(ステップ32:YES)、ステ
ップ31にて検出した水温が温度THoffより低いか
どうか判断し(ステップ33)、温度THoffより低
い場合には(ステップ33:YES)、ヒータ14のオ
ン状態を継続して(ステップ34)、処理を終了する。
水タンク13内の温水の温度を検出する(ステップ3
1)。次に、現在のヒータ14の制御(オン/オフ)状
態を検査する(ステップ32)。ここで、図2の時刻T
0〜T1に示すように、ヒータ14がオン状態にある場
合と判断された時には(ステップ32:YES)、ステ
ップ31にて検出した水温が温度THoffより低いか
どうか判断し(ステップ33)、温度THoffより低
い場合には(ステップ33:YES)、ヒータ14のオ
ン状態を継続して(ステップ34)、処理を終了する。
【0017】また、ステップ33において、水温が温度
THoff以上であった場合には(ステップ33:N
O)、計時開始タイミングであると判断して、この時点
(時刻T1)でヒータオフ時間t2の計時を開始すると
ともに(ステップ35)、ヒータ14をオフ状態として
温水への加熱を停止し(ステップ37)、処理を終了す
る。一方、ステップ32において、図2の時刻T1〜T
2に示すように、ヒータ14がオフ状態にあると判断さ
れた場合には(ステップ32:NO)、ステップ31に
て検出した水温が温度THonより高いかどうか判断し
(ステップ36)、温度THonより高い場合には(ス
テップ36:YES)、ヒータ14のオフ状態を継続し
て(ステップ37)、処理を終了する。
THoff以上であった場合には(ステップ33:N
O)、計時開始タイミングであると判断して、この時点
(時刻T1)でヒータオフ時間t2の計時を開始すると
ともに(ステップ35)、ヒータ14をオフ状態として
温水への加熱を停止し(ステップ37)、処理を終了す
る。一方、ステップ32において、図2の時刻T1〜T
2に示すように、ヒータ14がオフ状態にあると判断さ
れた場合には(ステップ32:NO)、ステップ31に
て検出した水温が温度THonより高いかどうか判断し
(ステップ36)、温度THonより高い場合には(ス
テップ36:YES)、ヒータ14のオフ状態を継続し
て(ステップ37)、処理を終了する。
【0018】また、ステップ36において、水温が温度
THon以下であった場合には(ステップ36:N
O)、計時終了タイミングであると判断して、この時点
(時刻T2)でヒータオフ時間t2の計時を終了すると
ともに(ステップ38)、計時されたヒータオフ時間か
ら周囲温度を算出し(ステップ39)、ヒータ14をオ
ン状態として温水への加熱を再開し(ステップ34)、
処理を終了する。したがって、例えば、温水タンク13
が図4に示したような特性を有する場合には、測定され
たヒータオフ時間t2が800secであった場合、そ
のときの周囲温度は約14゜Cと推測される。
THon以下であった場合には(ステップ36:N
O)、計時終了タイミングであると判断して、この時点
(時刻T2)でヒータオフ時間t2の計時を終了すると
ともに(ステップ38)、計時されたヒータオフ時間か
ら周囲温度を算出し(ステップ39)、ヒータ14をオ
ン状態として温水への加熱を再開し(ステップ34)、
処理を終了する。したがって、例えば、温水タンク13
が図4に示したような特性を有する場合には、測定され
たヒータオフ時間t2が800secであった場合、そ
のときの周囲温度は約14゜Cと推測される。
【0019】このように、温水タンク13内の温水の温
度を検出する温度計15により、温水温度の変化速度を
計測し、その変化速度から周囲温度を推測するようにし
たので、従来のように、周囲温度を検出するための専用
の温度センサを必要とせず、ほとんどの衛生洗浄装置が
予め備えている温水温度検出用の温度計を利用して、周
囲温度を測定することが可能となる。また、温水タンク
13内には、ある程度の容量の温水が蓄積されることか
ら、周囲温度が一時的に変化しても温水温度は徐々に変
化するものとなり、この温水温度に基づいて周囲温度を
推測するようにしたので、熱容量の大きな温度センサを
用いて周囲温度を検出する場合と同様に、安定した温度
検出が可能となり、安定した制御を実施することができ
る。
度を検出する温度計15により、温水温度の変化速度を
計測し、その変化速度から周囲温度を推測するようにし
たので、従来のように、周囲温度を検出するための専用
の温度センサを必要とせず、ほとんどの衛生洗浄装置が
予め備えている温水温度検出用の温度計を利用して、周
囲温度を測定することが可能となる。また、温水タンク
13内には、ある程度の容量の温水が蓄積されることか
ら、周囲温度が一時的に変化しても温水温度は徐々に変
化するものとなり、この温水温度に基づいて周囲温度を
推測するようにしたので、熱容量の大きな温度センサを
用いて周囲温度を検出する場合と同様に、安定した温度
検出が可能となり、安定した制御を実施することができ
る。
【0020】以上の説明において、実際に制御回路19
でヒータオフ時間t2から周囲温度を推測する場合に
は、図4に示すような特性を予め計測しておき、その特
性を示す演算式を用いて周囲温度を算出するようにして
も良く、また個々のヒータオフ時間t2と周囲温度との
対応関係を示すテーブルを用意しておき、そのテーブル
を参照することにより周囲温度を推測するようにしても
良い。また、周囲温度と温度変化所要時間(速度)との
関係は、ヒータ14がオフ状態にある場合に限定される
ものではなく、ヒータ14がオン状態にある期間すなわ
ちヒータオン時間t1からでも、さらにはヒータ14が
オン/オフ状態を繰り返す期間すなわちヒータオン/オ
フ周期t0からでも、同様にして周囲温度を推測するこ
とが可能である。
でヒータオフ時間t2から周囲温度を推測する場合に
は、図4に示すような特性を予め計測しておき、その特
性を示す演算式を用いて周囲温度を算出するようにして
も良く、また個々のヒータオフ時間t2と周囲温度との
対応関係を示すテーブルを用意しておき、そのテーブル
を参照することにより周囲温度を推測するようにしても
良い。また、周囲温度と温度変化所要時間(速度)との
関係は、ヒータ14がオフ状態にある場合に限定される
ものではなく、ヒータ14がオン状態にある期間すなわ
ちヒータオン時間t1からでも、さらにはヒータ14が
オン/オフ状態を繰り返す期間すなわちヒータオン/オ
フ周期t0からでも、同様にして周囲温度を推測するこ
とが可能である。
【0021】しかし、ヒータ14により温水が加熱され
る場合、その熱交換効率はヒータ14の抵抗値のバラツ
キやヒータ14に供給する電源電圧の変動によって変化
することから、ヒータオン時間t1は周囲温度以外に熱
交換効率の誤差や変動の影響を受けやすいと考えられ
る。したがって、ヒータオン時間t1あるいはヒータオ
ン/オフ周期t0に基づいて周囲温度を推測する場合と
比較して、ヒータオフ時間t2に基づいて周囲温度を推
測したほうが、熱交換効率の誤差や変動による影響を受
けにくく、より正確な周囲温度を測定することが可能と
なる。
る場合、その熱交換効率はヒータ14の抵抗値のバラツ
キやヒータ14に供給する電源電圧の変動によって変化
することから、ヒータオン時間t1は周囲温度以外に熱
交換効率の誤差や変動の影響を受けやすいと考えられ
る。したがって、ヒータオン時間t1あるいはヒータオ
ン/オフ周期t0に基づいて周囲温度を推測する場合と
比較して、ヒータオフ時間t2に基づいて周囲温度を推
測したほうが、熱交換効率の誤差や変動による影響を受
けにくく、より正確な周囲温度を測定することが可能と
なる。
【0022】次に、図5を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。ヒータ14と温度計15と
の配設位置や温水タンク13内の滞留の関係から、温水
の暖めすぎが発生する場合がある。例えば、ヒータ14
と温度計15との距離が大きい場合には、ヒータ14付
近と温度計15付近とでは、温水の温度分布に差が生じ
る。これにより、温度計15により温度THoffが検
出された場合、ヒータ14付近では温度THoffより
高い温度まで加熱され、温水の暖めすぎが発生する。し
たがって、温度計15により温水が温度THoff以上
となった(時刻T1)後も温水温度が上昇するというオ
ーバーシュートが発生するため、ヒータオフ時間t2に
誤差が生じる。
施の形態について説明する。ヒータ14と温度計15と
の配設位置や温水タンク13内の滞留の関係から、温水
の暖めすぎが発生する場合がある。例えば、ヒータ14
と温度計15との距離が大きい場合には、ヒータ14付
近と温度計15付近とでは、温水の温度分布に差が生じ
る。これにより、温度計15により温度THoffが検
出された場合、ヒータ14付近では温度THoffより
高い温度まで加熱され、温水の暖めすぎが発生する。し
たがって、温度計15により温水が温度THoff以上
となった(時刻T1)後も温水温度が上昇するというオ
ーバーシュートが発生するため、ヒータオフ時間t2に
誤差が生じる。
【0023】このような場合には、図5に示すように、
温度THoffとTHonとの間であって、かつ温度T
Hoffより低いところに位置する任意の温度区間TH
1〜TH2において、温水の温度変化所要時間(速度)
を測定すれば良い。すなわち、時刻T1にてヒータ14
がオフ状態に制御された後、制御回路19により温水温
度を監視し、温水温度がTHoffより低いTH1とな
った時点(時刻T11)から時間t3の計時を開始し、
その後、温水温度がTH2(TH1>TH2)まで低下
した時点(時刻T12)で時間t3の計時を終了し、得
られた時間t3に基づいて周囲温度を推測するものとな
る。
温度THoffとTHonとの間であって、かつ温度T
Hoffより低いところに位置する任意の温度区間TH
1〜TH2において、温水の温度変化所要時間(速度)
を測定すれば良い。すなわち、時刻T1にてヒータ14
がオフ状態に制御された後、制御回路19により温水温
度を監視し、温水温度がTHoffより低いTH1とな
った時点(時刻T11)から時間t3の計時を開始し、
その後、温水温度がTH2(TH1>TH2)まで低下
した時点(時刻T12)で時間t3の計時を終了し、得
られた時間t3に基づいて周囲温度を推測するものとな
る。
【0024】このように、温水が温度THoffより低
い任意の温度区間TH1〜TH2において、温水の温度
変化所要時間を測定することにより、前述したオーバー
シュートによる誤差を低減することが可能となる。ま
た、温度THonより高いところに位置する任意の温度
区間TH1〜TH2において温度変化所要時間を測定す
るようにしたので、比較的温度変化がなだらかなTHo
n付近と比較して、温度検出誤差に起因する計測時間の
誤差が小さくなり、精度良く周囲温度を推定することが
可能となる。
い任意の温度区間TH1〜TH2において、温水の温度
変化所要時間を測定することにより、前述したオーバー
シュートによる誤差を低減することが可能となる。ま
た、温度THonより高いところに位置する任意の温度
区間TH1〜TH2において温度変化所要時間を測定す
るようにしたので、比較的温度変化がなだらかなTHo
n付近と比較して、温度検出誤差に起因する計測時間の
誤差が小さくなり、精度良く周囲温度を推定することが
可能となる。
【0025】次に、図6を参照して、本発明の第3の実
施の形態について説明する。以上の説明において、温度
変化所要時間の計時開始タイミングとしては、温水温度
が温度区間TH1〜TH2の最初の温度、すなわち温度
TH1となった時点とした場合を例に説明したが、ヒー
タのオン/オフ動作タイミングなどの他の制御タイミン
グを基準とする所定の時点でも良い。また、温度区間T
H1〜TH2についても、その温度区間幅が一定であれ
ば良く、所定の計時開始タイミングの時の温水温度から
相対的に所定温度△THだけ変化した時点までを計時す
る温度区間とし、温水温度が△THだけ変化した時点を
計時終了タイミングとしても良い。
施の形態について説明する。以上の説明において、温度
変化所要時間の計時開始タイミングとしては、温水温度
が温度区間TH1〜TH2の最初の温度、すなわち温度
TH1となった時点とした場合を例に説明したが、ヒー
タのオン/オフ動作タイミングなどの他の制御タイミン
グを基準とする所定の時点でも良い。また、温度区間T
H1〜TH2についても、その温度区間幅が一定であれ
ば良く、所定の計時開始タイミングの時の温水温度から
相対的に所定温度△THだけ変化した時点までを計時す
る温度区間とし、温水温度が△THだけ変化した時点を
計時終了タイミングとしても良い。
【0026】例えば、図6に示すように、ヒータ14を
オフ状態とする時刻T1から時間t4経過後を計時開始
タイミングとし、その時点の温水温度をTH1すなわち
温度区間の開始とする。その後、温度TH1から相対的
に△THだけ温水温度が低下した時点を温度区間の終了
とし、計時終了タイミングとする。この計時開始タイミ
ングから計時終了タイミングまでの時間t3に基づい
て、前述(図4参照)の周囲温度と温度変化所要時間
(速度)との関係から周囲温度を推定する。
オフ状態とする時刻T1から時間t4経過後を計時開始
タイミングとし、その時点の温水温度をTH1すなわち
温度区間の開始とする。その後、温度TH1から相対的
に△THだけ温水温度が低下した時点を温度区間の終了
とし、計時終了タイミングとする。この計時開始タイミ
ングから計時終了タイミングまでの時間t3に基づい
て、前述(図4参照)の周囲温度と温度変化所要時間
(速度)との関係から周囲温度を推定する。
【0027】このように、ヒータ14のオン/オフ動作
タイミングなどの他の制御タイミングを基準とする所定
の時点を計時開始タイミングとし、その時点の温水温度
から相対的に一定温度だけ変化するのに要する時間に基
づいて、周囲温度と温度変化所要時間(速度)との関係
から周囲温度を推定するようにしたので、前述の任意の
温度区間TH1〜TH2において、温水の温度変化所要
時間を測定するようにした場合と同様に、オーバーシュ
ートや温度検出誤差に起因する計測時間の誤差が小さく
なり、精度良く周囲温度を推定することが可能となる。
また、温水温度に関係なく温度勾配を測定する区間を設
定することができ、温水の管理温度が変化するような場
合でも、正確に周囲温度を推定することができる。
タイミングなどの他の制御タイミングを基準とする所定
の時点を計時開始タイミングとし、その時点の温水温度
から相対的に一定温度だけ変化するのに要する時間に基
づいて、周囲温度と温度変化所要時間(速度)との関係
から周囲温度を推定するようにしたので、前述の任意の
温度区間TH1〜TH2において、温水の温度変化所要
時間を測定するようにした場合と同様に、オーバーシュ
ートや温度検出誤差に起因する計測時間の誤差が小さく
なり、精度良く周囲温度を推定することが可能となる。
また、温水温度に関係なく温度勾配を測定する区間を設
定することができ、温水の管理温度が変化するような場
合でも、正確に周囲温度を推定することができる。
【0028】次に、図7を参照して、本発明の第4の実
施の形態について説明する。前述の第1〜3の実施の形
態では、温度区間幅を一定とし、その温度区間を変化す
るのに要する時間から周囲温度を推定するようにした場
合について説明したが、これらとは逆に、図7に示すよ
うな所定時間区間における周囲温度と温度変化幅との関
係から、一定の時間区間内に変化する温度変化幅に基づ
いて周囲温度を推定するようにしても良い。
施の形態について説明する。前述の第1〜3の実施の形
態では、温度区間幅を一定とし、その温度区間を変化す
るのに要する時間から周囲温度を推定するようにした場
合について説明したが、これらとは逆に、図7に示すよ
うな所定時間区間における周囲温度と温度変化幅との関
係から、一定の時間区間内に変化する温度変化幅に基づ
いて周囲温度を推定するようにしても良い。
【0029】例えば、図6に示すように、所定温水温度
TH1から一定の時間区間t3=100secに変化す
る温度変化幅△THを測定し、周囲温度を推定する。し
たがって、温水タンク13が図7に示したような特性を
有する場合には、測定された温度幅△THが1.0゜C
であった場合、そのときの周囲温度は約3゜Cと推測さ
れる。なお、温度変化幅△THの測定開始タイミング
は、所定の温水温度TH1となった時点でも良く、また
ヒータのオン/オフ動作タイミングなどの他の制御タイ
ミングを基準とする所定の時点でも良い。
TH1から一定の時間区間t3=100secに変化す
る温度変化幅△THを測定し、周囲温度を推定する。し
たがって、温水タンク13が図7に示したような特性を
有する場合には、測定された温度幅△THが1.0゜C
であった場合、そのときの周囲温度は約3゜Cと推測さ
れる。なお、温度変化幅△THの測定開始タイミング
は、所定の温水温度TH1となった時点でも良く、また
ヒータのオン/オフ動作タイミングなどの他の制御タイ
ミングを基準とする所定の時点でも良い。
【0030】このように、温水温度の温度勾配を一定時
間区間内に変化する温度変化幅により計測し、所定時間
区間における周囲温度と温度変化幅との関係から、温水
タンクの周囲温度を推定するようにしたので、温水の温
度変化がほとんどない場合、例えば温水温度と周囲温度
がほぼ等しい場合でも、正確に温度勾配を計測でき、よ
り精度良く周囲温度を推定することが可能となる。
間区間内に変化する温度変化幅により計測し、所定時間
区間における周囲温度と温度変化幅との関係から、温水
タンクの周囲温度を推定するようにしたので、温水の温
度変化がほとんどない場合、例えば温水温度と周囲温度
がほぼ等しい場合でも、正確に温度勾配を計測でき、よ
り精度良く周囲温度を推定することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、温度検
出手段により検出された温水タンク内の温水の温度が任
意の温度区間、あるいは温水の温度が変化する周期内の
任意の区間を変化するのに要する時間を計時し、この区
間を変化するのに要する時間と周囲温度との関係に基づ
いて計時手段により計時された時間から周囲温度を推測
するようにしたので、従来のように、周囲温度を検出す
るための専用の温度センサを必要とすることなく周囲温
度を検出できるとともに、温度センサとして一般的な熱
容量の小さい感熱抵抗素子を用いた場合と比較して、安
定した制御を行うことができる。また、温水タンク内の
温水が第2の温度から第1の温度まで低下する間の任意
の温度区間を変化するのに要する時間を計時するように
したので、ヒータの熱交換効率のバラツキやヒータに供
給する電源電圧の変動による影響を回避することが可能
となり、より正確な周囲温度を推測することが可能とな
る。また、温水タンク内の温水が第1および第2の温度
間であって、少なくとも第1の温度より高いところに位
置する任意の温度区間、あるいは少なくとも第2の温度
より低いところに位置する任意の温度区間を変化するの
に要する時間を計時するようにしたので、温水タンク内
の温水の滞留やヒータと温度検出手段との位置関係に起
因する誤差、あるいは温度検出手段の検出誤差などを低
減することが可能となる。
出手段により検出された温水タンク内の温水の温度が任
意の温度区間、あるいは温水の温度が変化する周期内の
任意の区間を変化するのに要する時間を計時し、この区
間を変化するのに要する時間と周囲温度との関係に基づ
いて計時手段により計時された時間から周囲温度を推測
するようにしたので、従来のように、周囲温度を検出す
るための専用の温度センサを必要とすることなく周囲温
度を検出できるとともに、温度センサとして一般的な熱
容量の小さい感熱抵抗素子を用いた場合と比較して、安
定した制御を行うことができる。また、温水タンク内の
温水が第2の温度から第1の温度まで低下する間の任意
の温度区間を変化するのに要する時間を計時するように
したので、ヒータの熱交換効率のバラツキやヒータに供
給する電源電圧の変動による影響を回避することが可能
となり、より正確な周囲温度を推測することが可能とな
る。また、温水タンク内の温水が第1および第2の温度
間であって、少なくとも第1の温度より高いところに位
置する任意の温度区間、あるいは少なくとも第2の温度
より低いところに位置する任意の温度区間を変化するの
に要する時間を計時するようにしたので、温水タンク内
の温水の滞留やヒータと温度検出手段との位置関係に起
因する誤差、あるいは温度検出手段の検出誤差などを低
減することが可能となる。
【0032】また、温水タンク内の温水が所定の計時開
始タイミングにおける温水の温度から相対的に所定温度
だけ変化するのに要する時間を計時するようにしたの
で、前述と同様に温水タンク内の温水の滞留やヒータと
温度検出手段との位置関係に起因する誤差、あるいは温
度検出手段の検出誤差などを低減することが可能となる
とともに、温水温度に関係なく温度勾配を測定する区間
を設定することができ、温水の管理温度が変化するよう
な場合でも、正確に周囲温度を推定することができる。
また、温度検出手段により検出された温水タンク内の温
水の温度に基づいて任意の時間区間における温水温度の
温度差を測定し、この温度差から、時間区間における温
水温度の温度差と周囲温度との関係に基づいて周囲温度
を推測するようにしたので、温水の温度変化がほとんど
ない場合、例えば温水温度と周囲温度がほぼ等しい場合
でも、正確に温度勾配を計測でき、より精度良く周囲温
度を推定することが可能となる。
始タイミングにおける温水の温度から相対的に所定温度
だけ変化するのに要する時間を計時するようにしたの
で、前述と同様に温水タンク内の温水の滞留やヒータと
温度検出手段との位置関係に起因する誤差、あるいは温
度検出手段の検出誤差などを低減することが可能となる
とともに、温水温度に関係なく温度勾配を測定する区間
を設定することができ、温水の管理温度が変化するよう
な場合でも、正確に周囲温度を推定することができる。
また、温度検出手段により検出された温水タンク内の温
水の温度に基づいて任意の時間区間における温水温度の
温度差を測定し、この温度差から、時間区間における温
水温度の温度差と周囲温度との関係に基づいて周囲温度
を推測するようにしたので、温水の温度変化がほとんど
ない場合、例えば温水温度と周囲温度がほぼ等しい場合
でも、正確に温度勾配を計測でき、より精度良く周囲温
度を推定することが可能となる。
【図1】 本発明の一実施の形態による衛生洗浄装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 ヒータ制御を示すタイミングチャートであ
る。
る。
【図3】 周囲温度検出処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】 周囲温度とヒータオフ時間との関係を示す説
明図である。
明図である。
【図5】 他の周囲温度検出処理を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図6】 他の周囲温度検出処理を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図7】 所定時間区間における周囲温度と温度変化と
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
1…制御部、11…電磁弁、12…安全弁、13…温水
タンク、14…ヒータ、15…温度計(温度検出手
段)、16…フロートスイッチ、17…バキュームブレ
ーカ、18…スイッチ部、19…制御回路(制御手
段)、2…洗浄部、21…流調バルブ、22…モータ、
23…ノズル、24…モータ、3,4…配管。THon
…温度(第1の温度)、THoff…温度(第2の温
度)。
タンク、14…ヒータ、15…温度計(温度検出手
段)、16…フロートスイッチ、17…バキュームブレ
ーカ、18…スイッチ部、19…制御回路(制御手
段)、2…洗浄部、21…流調バルブ、22…モータ、
23…ノズル、24…モータ、3,4…配管。THon
…温度(第1の温度)、THoff…温度(第2の温
度)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 浩明 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 佐久間 啓介 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 ノズルから吐水することにより局部を洗
浄するための温水を蓄積する温水タンクと、この温水タ
ンク内の温水を暖めるヒータと、温水の温度を検出する
温度検出手段とを有し、温水が第1の温度まで低下した
場合にはヒータを駆動して温水を暖め、温水が第2の温
度まで上昇した場合にはヒータの駆動を停止することに
より温水の温度を維持する衛生洗浄装置において、 温度検出手段により検出された温水タンク内の温水の温
度が任意の温度区間を変化するのに要する時間を計時す
る計時手段と、 前記温度区間を変化するのに要する時間と周囲温度との
関係に基づいて計時手段により計時された前記時間から
周囲温度を推測する制御手段とを備えることを特徴とす
る衛生洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の衛生洗浄装置において、 計時手段は、 温水タンク内の温水が第2の温度から第1の温度まで低
下する間の任意の温度区間を変化するのに要する時間を
計時することを特徴とする衛生洗浄装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の衛生洗浄装置において、 計時手段は、 温水タンク内の温水が第1および第2の温度間であっ
て、少なくとも第1の温度より高いところに位置する任
意の温度区間を変化するのに要する時間を計時すること
を特徴とする衛生洗浄装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の衛生洗浄装置において、 計時手段は、 温水タンク内の温水が第1および第2の温度間であっ
て、少なくとも第2の温度より低いところに位置する任
意の温度区間を変化するのに要する時間を計時すること
を特徴とする衛生洗浄装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の衛生洗浄装置において、 計時手段は、 温水タンク内の温水が所定の計時開始タイミングにおけ
る温水の温度から相対的に所定温度だけ変化するのに要
する時間を計時することを特徴とする衛生洗浄装置。 - 【請求項6】 ノズルから吐水することにより局部を洗
浄するための温水を蓄積する温水タンクと、この温水タ
ンク内の温水を暖めるヒータと、温水の温度を検出する
温度検出手段とを有し、温水が第1の温度まで低下した
場合にはヒータを駆動して温水を暖め、温水が第2の温
度まで上昇した場合にはヒータの駆動を停止することに
より温水の温度を維持する衛生洗浄装置において、 温度検出手段により検出された温水タンク内の温水の温
度に基づいて任意の時間区間における温水温度の温度差
を測定する測定手段と、 前記時間区間における温水温度の温度差と周囲温度との
関係に基づいて測定手段により測定された前記温度差か
ら周囲温度を推測する制御手段とを備えることを特徴と
する衛生洗浄装置。 - 【請求項7】 ノズルから吐水することにより局部を洗
浄するための温水を蓄積する温水タンクと、この温水タ
ンク内の温水を暖めるヒータと、温水の温度を検出する
温度検出手段とを有し、温水が第1の温度まで低下した
場合にはヒータを駆動して温水を暖め、温水が第2の温
度まで上昇した場合にはヒータの駆動を停止することに
より温水の温度を維持する衛生洗浄装置において、 温度検出手段により検出された温水タンク内の温水の温
度が変化する周期内の任意の区間を変化するのに要する
時間を計時する計時手段と、 前記区間を変化するのに要する時間と周囲温度との関係
に基づいて計時手段により計時された前記時間から周囲
温度を推測する制御手段とを備えることを特徴とする衛
生洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24985196A JPH1096254A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24985196A JPH1096254A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 衛生洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096254A true JPH1096254A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17199139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24985196A Withdrawn JPH1096254A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1096254A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000204637A (ja) * | 1999-01-18 | 2000-07-25 | Toto Ltd | 人体洗浄装置 |
| JP2003147837A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衛生洗浄装置 |
| JP2005139717A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トイレ装置 |
| JP2010233946A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toto Ltd | 暖房便座装置 |
| JP2014227799A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | アイシン精機株式会社 | 温水洗浄装置 |
| WO2018096912A1 (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP24985196A patent/JPH1096254A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000204637A (ja) * | 1999-01-18 | 2000-07-25 | Toto Ltd | 人体洗浄装置 |
| JP2003147837A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衛生洗浄装置 |
| JP2005139717A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トイレ装置 |
| JP2010233946A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toto Ltd | 暖房便座装置 |
| JP2014227799A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | アイシン精機株式会社 | 温水洗浄装置 |
| WO2018096912A1 (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| CN109477275A (zh) * | 2016-11-22 | 2019-03-15 | 松下知识产权经营株式会社 | 洗衣机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |