JPH1096415A - ボールジョイント - Google Patents

ボールジョイント

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Publication number
JPH1096415A
JPH1096415A JP27180496A JP27180496A JPH1096415A JP H1096415 A JPH1096415 A JP H1096415A JP 27180496 A JP27180496 A JP 27180496A JP 27180496 A JP27180496 A JP 27180496A JP H1096415 A JPH1096415 A JP H1096415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
ball
ball head
metal
elastomer
Prior art date
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Pending
Application number
JP27180496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Oda
弘道 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTIX KK
Original Assignee
OTIX KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OTIX KK filed Critical OTIX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スムースな回転,揺動を行なわせることがで
きるボールジョイントを提供すること。 【解決手段】 球頭部21を有する金属製のボールスタ
ッド210と,上記球頭部21を覆う金属製のソケット
23とよりなり,上記球頭部21と上記ソケット23と
は互いに金属接触する金属接触タイプのボールジョイン
トにおいて,上記ソケット23の開口部230には上記
球頭部21の基部211を支承する支承体1と,該支承
体1を上記球頭部21の基部211と上記ソケット23
の開口部230との間に固定するキャップ26とを有し
ている。上記支承体1は,合成樹脂又はエラストマーに
より作製されており,かつ上記球頭部21とソケット2
3とは常時面接触している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,主に自動車のサスペンションに
用いられるボールジョイント,特にボールスタッドの球
頭部とソケットとの間の構造に関する。
【0002】
【従来技術】ボールジョイントには種々の構造のものが
あるが,例えば図3に示すごとく,金属接触タイプのボ
ールジョイント9は,焼結合金製のボール91と金属製
のボールスタッド910と,上記ボール91を覆う金属
製のソケット92とよりなる。 そして,上記ボールス
タッド910の基部911は,ボール91を挿入するた
めのソケットの開口部921に,かしめ部925により
かしめ固定された,金属製のキャップ93により支承さ
れている。
【0003】また,上記ボール91の上部とソケット9
2との間には,金属製のボールシート97を圧入介設し
てある。更に,ボール91の頂部とソケット92の頂部
926との間には,スプリング94,スプリングシート
971が介設され,ボール91を上記キャップ93の方
向に付勢している。また,上記ボール91とボールシー
ト97との間には,間隙90を設けてある。
【0004】なお,図3においては,符号95はグリー
スボルト,950はグリース溜まり,96はブーツであ
る。そして,上記構成により,車両側に接続さたソケッ
ト92と,車輪側に接続されたボールスタッド910と
の間における回転A,揺動Bを吸収している。
【0005】また,図4に示す他のボールジョイント9
9は,金属製のソケット92と,その内部に挿入した球
頭部91を有するボールスタッド910とよりなり,球
頭部91の基部912は,ソケットの開口部922にお
いて,金属製のキャップ931により支承されている。
該キャップ931は,ソケット92のかしめ部925に
より,かしめ固定されている。
【0006】そして,球頭部91の上部とソケット92
との間には0.5〜2.0mmの間隙900を設けてあ
る。なお,図4において,符号951はグリースニップ
ル,952はグリース溜まりである。
【0007】そして,上記ボールジョイント9,99に
おける上記間隙90,900は,いずれも寸法精度のバ
ラツキを考慮して,内部にガタを設けたものである。ま
た,上記前者のボールジョイント9においては,スプリ
ング94を用いているため,自動車への装着前において
は,見かけ上,ガタは殆どなく,手で動かす程度の手感
触ではガタの確認は出来ない。一方,後者のボールジョ
イント99においては,スプリングを用いていないた
め,手感触でもガタが確認できる。
【0008】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記のごとく
ガタ設定をしたボールジョイントは,これを車両に装着
すると,ボールジョイントは上記回転,揺動が円滑に行
なわれ難くなることがある。また,走行時にタイヤ周辺
にガタが発生し,即ちフラッタやシミーを生じ,走行時
にステアリングホイールの回転方向の振動という不具合
が発生するおそれがある。
【0009】本発明は,かかる従来の問題点に鑑み,ス
ムースな回転,揺動を行なわせることができるボールジ
ョイントを提供しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】本発明は,球頭部を有する金属製の
ボールスタッドと,上記球頭部を覆う金属製のソケット
とよりなり,上記球頭部と上記ソケットとは互いに金属
接触する金属接触タイプのボールジョイントにおいて,
上記ソケットの開口部には上記球頭部の基部を支承する
支承体と,該支承体を上記球頭部の基部と上記ソケット
の開口部との間に固定するキャップとを有してなり,上
記支承体は,合成樹脂又はエラストマーにより作製され
ており,かつ上記球頭部とソケットとは常時面接触して
いることを特徴とするボールジョイントにある。
【0011】本発明において,最も注目すべきことは,
ソケットの開口部に上記球頭部の基部を支承する支承体
を設けたこと,該支承体は合成樹脂又はエラストマーに
より構成したこと,上記球頭部とソケットとは常時金属
接触により面接触していることである。本発明におい
て,上記球頭部の基部とは,球頭部におけるソケットの
開口部側,つまりボールスタッドの軸側の半球部分をい
う。
【0012】次に,本例の作用効果につき説明する。本
発明においては,上記球頭部の基部とソケットとの間に
上記支承体を介設し,かつ該支承体として合成樹脂又は
エラストマーを用いている。そのため,該支承体は,合
成樹脂又はエラストマーの軟質性,弾力性によって,上
記球頭部をソケットの方へ押し付け,球頭部とソケット
との間を弾力的に,常時金属接触した状態に保持する。
【0013】そのため,球頭部とソケットの間のガタは
上記支承体により吸収され,両者の間にはスムースな回
転,揺動が確保されることになる(図1)。なお,上記
の球頭部とソケットの金属接触は,上記支承体を介設し
た部位,更にはグリース溜まり部分を除く部位において
行なわれる。
【0014】次に,請求項2の発明のように,上記合成
樹脂はポリアセタール,ポリエチレン,ポリアミドのい
ずれかを用いることが好ましい。次に,請求項3の発明
のように,上記エラストマーはポリエステル系エラスト
マー,ポリウレタン系エラストマーのいずれかを用いる
ことが好ましい。また,上記支承体には締め代を持たせ
ることが好ましい。締め代は径方向,軸方向がある。こ
れにより,一層上記ガタを吸収することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態例にかかるボー
ルジョイントにつき,図1及び図2を用いて説明する。
本例のボールジョイント10は,球頭部21を有する金
属製のボールスタッド210と,上記球頭部21を覆う
金属製のソケット23とよりなり,上記球頭部21と上
記ソケット23とは互いに金属接触する金属接触タイプ
のボールジョイントである。
【0016】上記ソケット23の開口部230には上記
球頭部21の基部211を支承する支承体1と,該支承
体1を上記球頭部21の基部211と上記ソケット23
の開口部230との間に固定するキャップ26とを有し
ている。
【0017】また,上記支承体1は,合成樹脂又はエラ
ストマーにより作製されており,かつ上記球頭部21と
ソケット23とは常時面接触している。該支承体1は,
図1,図2に示すごとく,本体部11と,その内部に設
けられた曲面内壁12と,挿通穴13と,底部外側に設
けた環状の底部片14とよりなる。
【0018】上記曲面内壁12は,上記球頭部21の基
部の形状に沿った,曲面状の弧状凹部を呈している。ま
た,上記球頭部21の材料はクロムモリブデン鋼,ソケ
ット23の材料は炭素鋼である。なお,図1において,
符号25はグリースボルト,24はグリース溜まり,9
6はブーツである。
【0019】次に,本例の作用効果につき述べる。本発
明においては,上記球頭部21の基部211とソケット
23との間に上記支承体1を介設し,かつ該支承体1と
して合成樹脂又はエラストマーを用いている。そのた
め,該支承体1は,合成樹脂又はエラストマーの軟質
性,弾力性によって,上記球頭部21をソケット23の
方へ押し付け,球頭部21とソケット23との間を弾力
的に,常時金属接触した状態に保持する。
【0020】そのため,球頭部21とソケット23の間
のガタは上記支承体1により吸収され,両者の間にはス
ムースな回転A,揺動Bが確保されることになる(図
1)。なお,上記の球頭部21とソケット23の金属接
触は,上記支承体1を介設した部位,更にはグリース溜
まり24の部分を除く部位において行なわれる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば,スムーズな回転,揺動
を行なわせることができるボールジョイントを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例におけるボールジョイントの断面
図。
【図2】実施形態例における支承体の斜視図。
【図3】従来例におけるボールジョイントの断面図。
【図4】他の従来例におけるボールジョイントの断面
図。
【符号の説明】
1...支承体, 10...ボールジョイント, 11...本体部, 12...曲面内壁, 21...球頭部, 210...ボールスタッド, 23...ソケット, 230...開口部,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球頭部を有する金属製のボールスタッド
    と,上記球頭部を覆う金属製のソケットとよりなり,上
    記球頭部と上記ソケットとは互いに金属接触する金属接
    触タイプのボールジョイントにおいて,上記ソケットの
    開口部には上記球頭部の基部を支承する支承体と,該支
    承体を上記球頭部の基部と上記ソケットの開口部との間
    に固定するキャップとを有してなり,上記支承体は,合
    成樹脂又はエラストマーにより作製されており,かつ上
    記球頭部とソケットとは常時面接触していることを特徴
    とするボールジョイント。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記合成樹脂はポリ
    アセタール,ポリエチレン,ポリアミドのいずれかであ
    ることを特徴とするボールジョイント。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記エラストマーは
    ポリエステル系エラストマー,ポリウレタン系エラスト
    マーのいずれかであることを特徴とするボールジョイン
    ト。
JP27180496A 1996-09-20 1996-09-20 ボールジョイント Pending JPH1096415A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27180496A JPH1096415A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 ボールジョイント

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JP27180496A JPH1096415A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 ボールジョイント

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JPH1096415A true JPH1096415A (ja) 1998-04-14

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ID=17505090

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JP27180496A Pending JPH1096415A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 ボールジョイント

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Effective date: 20051122

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20060314

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