JPH1097388A - ライブラリ制御装置 - Google Patents

ライブラリ制御装置

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JPH1097388A
JPH1097388A JP8249489A JP24948996A JPH1097388A JP H1097388 A JPH1097388 A JP H1097388A JP 8249489 A JP8249489 A JP 8249489A JP 24948996 A JP24948996 A JP 24948996A JP H1097388 A JPH1097388 A JP H1097388A
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優希 堀内
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進 小林
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雅也 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクライブラリ装置およびその中に格
納されている光ディスクの使用状態に関わらず、バック
アップをとることを目的とする。 【解決手段】 特定のマガジン内のシステム情報格納位
置にある光ディスクが未使用でない場合で、全ての光デ
ィスクが同一ボリュームを構成しない時はシステム情報
格納位置にある光ディスクと他の格納位置にある未使用
光ディスクを入れ換え、同一ボリュームを構成する時は
交換用マガジンを探索し、交換用マガジン内の全ての光
ディスクとバックアップマガジン内の全ての光ディスク
を未使用光ディスクがシステム情報格納位置に格納され
るように入れ換える光ディスク入れ換え部1209と、シス
テム情報記憶部のバックアップをとるバックアップ部12
08を有することにより、バックアップ用光ディスクを作
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚以上の、コン
ピュータ等の情報処理装置の情報を記録をすることが可
能な光ディスクを格納する光ディスクライブラリ装置を
制御するライブラリ制御装置の、ハードディスク・ドラ
イブ(以降HDDと略す)に代表されるシステム情報記憶
部の障害に備え、光ディスクライブラリ装置内にシステ
ムを臨時運用するのための光ディスクを作成することを
可能とするライブラリ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ライブラリ制御装置を動作させるための
プログラムやオペレーティング・システム(以降OSと略
す)、光ディスクライブラリ装置の管理情報は、HDD等
のシステム情報記憶部に格納されているが、ライブラリ
制御装置自体の破壊及び、内容の破壊が生じた場合、ラ
イブラリ制御装置の起動が不可能となる。
【0003】このため、システム情報記憶部のような外
部記憶装置の故障対策法として、別の外部記憶装置にバ
ックアップをする際に、もとの外部記憶装置の識別子に
依存する部分を別の外部記憶装置の識別子に依存するよ
う変換し、いずれの外部記憶装置でも運用可能にする手
法が知られている。
【0004】上記手法の一例として、光ディスクライブ
ラリ装置の中に書き込み可能な光ディスクが格納されて
いる場合には、障害に備えてシステム情報記憶部内のシ
ステム情報を光ディスクにバックアップしておくと、シ
ステム情報記憶部が障害を起こした際には、この光ディ
スク(以降バックアップ用光ディスクと呼ぶ)を利用し
て臨時に運用することが可能である。以降にこのような
ライブラリ制御装置について詳述する。
【0005】例えば図1のような光ディスクライブラリ
装置100と図2のようなライブラリ制御装置200について
考える。この光ディスクライブラリ装置100は、一枚の
光ディスク101を格納する複数の格納位置102と、光ディ
スクドライブ103と、光ディスクの格納位置102間の移動
や、光ディスクドライブ103への移動を行なうアーム104
と、光ディスクを光ディスクライブラリ装置100からと
りだすための扉105により構成され、ユーザは扉105を開
け格納位置102より光ディスクを挿抜することが可能で
ある。
【0006】このような光ディスクライブラリ装置の光
ディスク内にライブラリ装置200内のHDDに代表されるシ
ステム情報記憶部202のバックアップをとることを考え
る。バックアップをとる光ディスクの格納位置(以降シ
ステム情報格納位置と呼ぶ)は、ユーザがバックアップ
用光ディスクを抜きだしても容易に元の格納位置に戻せ
るよう、ユーザにとって覚えやすい格納位置(例えば一
番上もしくは下の格納位置)を使用し、ユーザがシステ
ム情報格納位置を変更できないようにすることが慣例で
ある。
【0007】以降の説明では一番上の格納位置がシステ
ム情報格納位置106としてバックアップをとることを仮
定する。バックアップ部201はシステム情報格納位置106
にある光ディスクをアーム104を制御し、光ディスクド
ライブ103に挿入し、システム情報記憶部202に記憶され
ているシステム情報を光ディスクドライブ103に挿入さ
れている光ディスクに記録し、格納位置106へ戻す。
【0008】また臨時運用部203は、システム情報記憶
部202が障害を起こした場合、システム情報格納位置106
にある光ディスクをアーム104を制御し、光ディスクド
ライブ103に挿入し、光ディスクに記録されているシス
テム情報をもとに運用を行なう。
【0009】同様に例えば図3のような光ディスクライ
ブラリ装置300と図2のライブラリ制御装置200について
考える。マガジン301の複数の格納位置を持ち、複数の
光ディスク302を格納することが可能である。光ディス
クライブラリ装置300にはマガジン301を複数格納する格
納棚303と、光ディスクドライブ304と、光ディスクの格
納位置間の移動や、光ディスクドライブ304への移動を
行なうアーム305と、マガジンを光ディスクライブラリ
装置300からとり出すための扉306により構成され、ユー
ザがマガジン301単位で光ディスクを挿抜することが可
能である。
【0010】このような光ディスクライブラリ装置300
内の光ディスク内にライブラリ装置200内のHDDに代表さ
れるシステム情報記憶部202のバックアップをとること
を考える。
【0011】図1のような光ディスクライブラリ装置10
0を使用するときと同様、システム情格納位置にはユー
ザが覚えやすい格納位置にあるマガジン内の覚えやすい
格納位置(例えば一番上のマガジンの一番上の格納位
置)を使用し、ユーザがシステム情報格納位置を変更で
きないようにすることが慣例である。
【0012】以降の説明では一番上の格納棚307にある
マガジンの一番上の格納位置をシステム情報格納位置30
8としてバックアップをとることを仮定する。バックア
ップ部201はシステム情報格納位置308にある光ディスク
をアーム305を制御し、光ディスクドライブ304に挿入
し、システム情報記憶部202に記憶されているシステム
情報を光ディスクドライブ304に挿入されている光ディ
スクに記録し、システム情報格納位置308へ戻す。
【0013】また臨時運用部203は、システム情報記憶
部202が障害を起こした場合、システム情報格納位置308
にある光ディスクをアーム305を制御し、光ディスクド
ライブ304に挿入し、光ディスクに記録されているシス
テム情報をもとに運用を行なう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】一般にライブラリ制御
装置などの情報処理装置は、装置の初期設定の段階でバ
ックアップをとることが慣例であるが、ユーザがバック
アップをとることを忘れ、装置を運用してしまう可能性
がある。もし、システム情報格納位置にある光ディスク
がすでに使用中である場合には、バックアップ用光ディ
スクが作成することができないという課題があった。例
えば図1のシステム情報格納位置106にある光ディスク
をすでに使用していて、未使用光ディスクでない場合に
は、バックアップ部201はバックアップ用光ディスクを
作成することはできない。
【0015】また図3のような、複数枚の光ディスクを
格納するマガジンを複数個格納することが可能な光ディ
スクライブラリ装置300と、それを制御する図2のライ
ブラリ装置200について考える。
【0016】ライブラリ制御装置200が、光ディスクラ
イブラリ装置内の複数枚の光ディスクを一つの論理的な
ボリュームとして扱うことを可能で、ユーザの指定によ
りマガジンを抜くための命令が起こった場合、指定され
たマガジン内に含まれるすべての光ディスクが同じボリ
ュームを構成するときに限りマガジンを抜くことを許可
するボリューム抜き出し許可部204を持つ場合、もし、
システム情報格納位置を含むマガジン(バックアップマ
ガジン)の光ディスクが全て同じボリュームを構成する
ような場合を考える。
【0017】システム情報格納位置にある光ディスクを
他の格納位置にある未使用光ディスクと入れ換え、図2
のバックアップ部201がバックアップ用光ディスクを作
成すると、バックアップマガジン内の光ディスクが同一
ボリュームを構成しなくなり、バックアップ用光ディス
クを作成する前はボリューム抜き出し許可部204が抜き
出しを許可していたバックアップマガジンを抜き出すこ
とを許可できなくなるという課題があった。
【0018】またHDD等のシステム情報記憶部の増設等
により、ライブラリ制御装置を動作させるためのプログ
ラムやOSおよび、光ディスクライブラリ装置の管理情報
の総容量が一枚の光ディスクの容量を超える場合、バッ
クアップ用光ディスクに必要な光ディスクの枚数も増加
するため、複数のシステム情報格納位置にある光ディス
クを使用してバックアップ用光ディスクを作成する必要
がある。しかし、これらのシステム情報格納位置にある
光ディスクのうち、一枚でも未使用でないの光ディスク
があれば、バックアップ用光ディスクが作成できないと
いう課題があった。
【0019】また図1または図2の光ディスクライブラ
リ装置を制御するライブラリ制御装置200において、光
ディスクライブラリ装置を増設するような場合は、その
光ディスクライブラリ装置を管理する管理情報も増加す
るため、ライブラリ装置内のシステム情報記憶部202の
容量も増加し、一枚の光ディスクの容量を超えることが
ある。しかし、光ディスクライブラリ装置を増設するよ
うな場合には、1台目の光ディスクライブラリ装置内に
は未使用光ディスクが残っていないような場合がある。
このような場合には、バックアップ部201はバックアッ
プ用光ディスクが作成できないという課題があった。
【0020】本発明は光ディスクライブラリ装置を制御
するライブラリ装置において、光ディスクライブラリ装
置およびその中に格納されている光ディスクの使用状態
に関わらず、バックアップをとることができるようにす
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、上記システム情報格納位置にある光デ
ィスクが未使用光ディスクでない場合には、上記システ
ム情報位置にある光ディスクと未使用光ディスクを交換
する光ディスク入れ換え部を有している。
【0022】図3のような光ディスクライブラリ装置30
0を使用する場合には、上記光ディスク入れ換え部は、
バックアップマガジン内の全ての光ディスクを調べ、バ
ックアップマガジン内全ての光ディスクが同一ボリュー
ムを構成する場合には、バックアップ用光ディスクを作
成するのに必要な未使用光ディスクを任意のマガジン
(交換用マガジン)に集め、システム情報格納位置に未
使用光ディスクが格納されるように、バックアップマガ
ジンと交換用マガジンの全ての光ディスクを入れ換え
る。
【0023】また、複数の光ディスクライブラリ装置を
制御し、バックアップ用光ディスクを複数使用する場合
において、上記バックアップ用光ディスク入れ換え部に
加え、任意の光ディスクライブラリ装置内のシステム情
報格納位置の中から、バックアップ用光ディスクを作成
するために必要な数だけ、システム情報格納位置を選択
するシステム情報格納位置選択部を有している。
【0024】
【発明の実施の形態】図4において、1100は図3によっ
て表される光ディスクライブラリ装置300と同じ光ディ
スクライブラリ装置である。1101〜1110は10枚の光ディ
スクを格納するための格納位置を持つマガジン、1111a,
1111bは光ディスクのデータを読み書きするための光デ
ィスクドライブ、1112はマガジン内の光ディスクをとり
だし移動させるためのアームである。
【0025】1200はライブラリ制御装置、1201,1202はH
DDである。HDD1201,1202には光ディスクライブラリ装置
1100とライブラリ制御装置1200を運用するために必要な
システム情報が記録されている。
【0026】1203はフロッピーディスク・ドライブであ
る。1204は臨時運用フロッピーディスクである。
【0027】1205は臨時運用部である。臨時運用部1205
はライブラリ装置1200の電源投入時に、まずフロッピー
ディスク・ドライブ1203を確認し、フロッピーディスク
・ドライブ1203に臨時運用フロッピーディスク1204が入
っていれば、特定の格納位置(システム情報格納位置)
にあるバックアップ用光ディスクを光ディスクドライブ
1111a,1111bのいずれかに挿入し、バックアップ用光デ
ィスクに記録されているシステム情報をもとに、システ
ムを運用する。もしフロッピーディスク・ドライブに何
も入っていなかったり、臨時運用フロッピーディスク以
外のフロッピーディスクが入っていれば、1201,1202に
記録されているシステム情報をもとに、システムを運用
する。
【0028】前者の方法がHDD1201,1202が障害を起こし
た場合の臨時の運用方法で、後者の方法が通常の運用方
法である。
【0029】また1206は、光ディスクライブラリ装置内
の各マガジンに含まれる光ディスクが構成するボリュー
ムの格納位置と、未使用光ディスクの格納位置のような
情報を管理するボリューム管理部である。ボリューム管
理部1206は図5、図6、図7、図8のように、光ディス
クライブラリ装置内1100に含まれるマガジン1101〜1110
内の全ての光ディスクの使用状態の情報を常に管理して
いる。
【0030】また1207はボリューム抜き出し許可部であ
る。ボリューム抜きだし許可部1207はユーザからのマガ
ジンを抜き出す命令等のシステムがマガジンを抜き出す
命令を受けた場合に、ボリューム管理部1206に問い合わ
せ、指定されたマガジン内の光ディスクが同一ボリュー
ムを構成する場合にマガジンを抜き出すことを許可す
る。光ディスクライブラリ装置内のマガジンが例えば図
5のような状態の場合を考える。図5において一つのマ
ガジン内の光ディスクが全て同じボリュームを構成する
マガジンは2,4,5である。この場合ボリューム抜き出し
許可部1207はマガジン2,4,5を抜き出すことを許可す
る。
【0031】また1208はバックアップ部である。バック
アップ部1208はシステム情報格納位置にある光ディスク
をドライブ1111aもしくは1111bに挿入し、1201,1202に
記録されているシステム情報を光ディスクにバックアッ
プする。また、ユーザによってフロッピーディスク・ド
ライブに挿入されたフロッピーディスクにシステムを臨
時運用するための情報を書き込むことにより、臨時運用
フロッピーディスク1204を作成する。
【0032】(実施の形態1)HDDが1201一台のみで、
ドライブ1201に記録されているシステム情報の記憶容量
が、1100に格納されている光ディスク一枚の記憶容量を
超えない場合を仮定する。つまりバックアップ用光ディ
スク作成に使用する光ディスクは1枚である。またシス
テム情報格納位置が一番上に格納されているマガジン11
01の一番上の格納位置(図5、図6(a)、図6
(b)、図7(a)、図7(b)のマガジン1101の1番
の位置)を使用することを仮定する。
【0033】1209は光ディスク入れ換え部である。ライ
ブラリ制御装置がバックアップを作成する命令を受けた
場合、光ディスク入れ換え部1209はまずボリューム管理
部1206に問い合わせを行ない、現在の光ディスクライブ
ラリ装置1100内の使用状態の情報を得る。その後次のよ
うに、バックアップ部1208が動作する前の準備を行な
う。
【0034】もしバックアップマガジン1101の使用状態
が図5のように、システム情報格納位置にある光ディス
クが未使用光ディスクの場合、光ディスク入れ換え部12
09は何も行なわない。
【0035】もしバックアップマガジン1101の使用状態
が図6(a)のように、システム情報格納位置にある光
ディスクが未使用光ディスクでなく、バックアップマガ
ジン内の光ディスクが全て同一ボリュームを構成しない
場合には、バックアップ用光ディスク作成前において、
ボリューム抜き出し許可部1207はバックアップマガジン
1101を抜き出すことを許可しない。この場合、システム
情報管理部に格納されている光ディスクを他の格納位置
にある未使用光ディスクと入れ換えて、バックアップ用
光ディスクを作成しても、ボリューム抜き出し許可部12
07はバックアップマガジン1101を抜き出すことを許可し
ないことには変わりはないので、光ディスク入れ換え部
1209はシステム情報格納位置に格納されている光ディス
クを他の格納位置にある未使用光ディスクと入れ換え
る。
【0036】例えば図6(a)において、マガジン1106
の格納位置59にある未使用光ディスクと、システム情報
格納位置にある光ディスクを交換する。入れ換え後の結
果は図6(b)のようになる。
【0037】もしバックアップマガジン1101の使用状態
が図7(a)のように、システム情報格納位置にある光
ディスクが未使用光ディスクでなく、バックアップマガ
ジン内の光ディスクが全て同一ボリュームを構成する場
合には、バックアップ用光ディスク作成前において、ボ
リューム抜き出し許可部1207はバックアップマガジン11
01を抜き出すことを許可する。
【0038】しかし、バックアップ用光ディスクを作成
するため、システム情報格納位置に含まれる光ディスク
を未使用光ディスクと交換して、バックアップ用光ディ
スクを作成した場合、ボリューム抜き出し許可部1207は
バックアップマガジン1101に含まれる残り9枚のボリュ
ームAを抜き出すことを許可しなくなる。この問題を回
避するため、光ディスク入れ換え部1209は未使用光ディ
スクを含むマガジンに含まれる全ての光ディスクと、バ
ックアップマガジン1101に含まれる全ての光ディスクを
入れ換える。このとき、未使用光ディスクがシステム情
報格納位置に格納されるようにする。
【0039】例えば図7(a)において、未使用光ディ
スクを2枚含むマガジン1106とバックアップマガジン11
01を入れ換えた場合、入れ換えた後は、図7(b)のよ
うになる。図7(b)の状態でボリュームAを抜き出す
ためにはバックアップマガジン1106を指定すればよい。
【0040】上記動作を終った後に、バックアップ部12
08はシステム情報格納位置に格納されている未使用光デ
ィスクを使用してバックアップ用光ディスクを作成す
る。
【0041】上記動作を行なう光ディスク入れ換え部12
09を持つライブラリ制御装置1200は、バックアップマガ
ジン1101内のシステム情報格納位置にある光ディスクの
使用状態に関わらず、またバックアップマガジン内の全
ての光ディスクが同一ボリュームを構成する場合にで
も、バックアップ用光ディスクを作成することができ
る。
【0042】(実施の形態2)HDDが1201,1202の2台使
用し、ドライブ1201,1202に記録されているシステム情
報の記憶容量が、1100に格納されている光ディスク2枚
の記憶容量を超えない場合を仮定する。つまりバックア
ップ用光ディスク作成に使用する光ディスクは2枚であ
る。またシステム情報格納位置が一番上に格納されてい
るマガジン1101の上から1番目と2番目の格納位置(図
5のマガジン1101の1、2番の位置)を使用することを
仮定する。
【0043】1209は光ディスク入れ換え部実施の形態1
と同様バックアップ部1208の動作の前の準備を行なう。
【0044】もしバックアップマガジン1101の使用状態
が図5のように、システム情報格納位置にある光ディス
クがいずれも未使用光ディスクの場合、光ディスク入れ
換え部1209は何も行なわない。
【0045】もしバックアップマガジン1101の使用状態
が図8(a)のように、システム情報格納位置にある光
ディスクのうち一枚が未使用光ディスクでない場合につ
いて述べる。ここでは格納位置2にある方が未使用光デ
ィスクでないと仮定するが、逆であっても同様である。
このような場合、バックアップマガジンは同一ボリュー
ムを構成しないので、格納位置2に格納されている光デ
ィスクに対して、実施の形態1のシステム情報格納位置
の光ディスクが未使用であり、同一ボリュームを構成し
ないときと同様の動作を行なう。つまり、光ディスク入
れ換え部1209は格納位置2に格納されている光ディスク
を他の格納位置にある未使用光ディスクと入れ換える。
例えば図8(a)において、マガジン1106の格納位置59
にある未使用光ディスクと、格納位置2にある光ディス
クを交換する。入れ換え後は図8(b)のようになる。
【0046】もしシステム情報格納位置にある光ディス
クがいずれも未使用光ディスクでない場合、次の二通り
が考えられる。図9(a)のようにバックアップマガジ
ン内の光ディスクが同一ボリュームを構成しない場合
と、図10(a)のようにバックアップマガジン内の光
ディスクが同一ボリュームを構成する場合である。
【0047】図9(a)のような場合は、格納位置1,2
の光ディスクに対して、実施の形態1のシステム情報格
納位置の光ディスクが未使用であり、同一ボリュームを
構成しないときと同様の動作を行なう。つまり、光ディ
スク入れ換え部1209は格納位置1,2に格納されている光
ディスクを他の格納位置にある未使用光ディスクと入れ
換える。例えば図9(a)において、マガジン1106の格
納位置59、60にある未使用光ディスクと、格納位置
1,2にある光ディスクを交換する。入れ換え後は図9
(b)のようになる。
【0048】図10(a)のような場合は、バックアッ
プマガジンに対して、実施の形態1のシステム情報格納
位置の光ディスクが未使用であり、同一ボリュームを構
成するときと同様の動作を行なう。つまり、光ディスク
入れ換え部1209は未使用光ディスク2枚含むマガジンに
含まれる全ての光ディスクと、バックアップマガジン11
01に含まれる全ての光ディスクを入れ換える。このと
き、未使用光ディスクがシステム情報格納位置に格納さ
れるようにする。例えば図10(a)において、未使用
光ディスクを2枚含むマガジン1106とバックアップマガ
ジン1101の全ての光ディスクを入れ換えた場合、入れ換
え後は図10(b)のようになる。
【0049】なお、システム情報格納位置にある光ディ
スクがいずれも未使用光ディスクでなく、2枚の未使用
光ディスクを含むマガジンが存在しない場合については
次のように動作する。
【0050】例えば、図11(a)のように2枚の未使
用光ディスクを含むマガジンが存在しない場合は、マガ
ジン1107に含まれる未使用光ディスクとマガジン1106の
未使用でない光ディスクのうちの一枚を入れ換え、図1
1(b)のような状態にしてから、上記方法でマガジン
1106とバックアップマガジン1101の全ての光ディスクを
交換する。交換後は図11(c)のような状態になる。
【0051】上記動作を終った後に、バックアップ部12
08はシステム情報格納位置に格納されている未使用光デ
ィスクを使用してバックアップ用光ディスクを作成す
る。
【0052】上記動作を行なう光ディスク入れ換え部12
09を持つライブラリ制御装置1200は、バックアップマガ
ジン1101内の複数のシステム情報格納位置にある光ディ
スクの使用状態に関わらず、またバックアップマガジン
内の全ての光ディスクが同一ボリュームを構成する場合
にでも、バックアップ用光ディスクを作成することがで
きる。
【0053】(実施の形態3)図12において2100,220
0は図4の光ディスクライブラリ装置1100と全く同じも
のである。2101〜2110,2201〜2210はマガジン、2111a,2
111b、2211a,2211bは光ディスクドライブ、2112,2212は
アームである。
【0054】2300は光ディスクライブラリ装置2100,220
0を制御するライブラリ制御装置、2301,2302はHDD、230
3はフロッピーディスク・ドライブで、2304は臨時運用
フロッピーディスクで、2305は臨時運用部で、2306はボ
リューム管理部で、2307はボリューム抜き出し許可部
で、2308はバックアップ部である。なお上記の各部は図
4の対応する各部と同等の機能を持つ。
【0055】ライブラリ制御装置2300において、HDDが2
301,2302の2台使用し、HDD2301,2302に記録されている
システム情報の記憶容量が、2100,2200に格納されてい
る光ディスク2枚の記憶容量を超えない場合を仮定す
る。つまりバックアップ用光ディスク作成に使用する光
ディスクは2枚である。またシステム情報格納位置のう
ちの一つは、光ディスクライブラリ装置2100の一番上に
格納されているマガジン2101の上から1番目であるとす
る。
【0056】2310はシステム情報格納位置選択部であ
る。バックアップ用光ディスクを作成する際に、ユーザ
は二つ目のシステム情報格納位置を、2100の一番上に格
納されているマガジン2101の上から2番目もしくは2200
の一番上に格納されているマガジン2201の上から1番目
のいずれかを選択する。
【0057】もし2100の一番上に格納されているマガジ
ン2101の上から2番目を選択した場合、光ディスク入れ
換え部2309は、光ディスクライブラリ装置2100に対し
て、実施の形態2で説明した方法により、必要に応じて
光ディスクの入れ換えを行なう。
【0058】もし2200の一番上に格納されているマガジ
ン2201の上から1番目を選択した場合、光ディスク入れ
換え部2309は、光ディスクライブラリ装置2100,2200の
それぞれに対して、実施の形態1で説明した方法によ
り、必要に応じて光ディスクの入れ換えを行なう。
【0059】上記動作を終った後に、バックアップ部23
08はシステム情報格納位置に格納されている未使用光デ
ィスクを使用してバックアップ用光ディスクを作成す
る。
【0060】上記動作を行なう光ディスク入れ換え部23
09,およびシステム格納位置選択部2310を持つライブラ
リ制御装置2300は、複数の光ディスクライブラリ装置の
システム情報格納位置から必要なシステム情報格納位置
を選択することが可能である。
【0061】
【発明の効果】以上のように請求項1および請求項3に
記載される発明によれば、光ディスクライブラリ装置内
のシステム情報格納位置に格納されている光ディスクが
すでに使用中の場合にでも、別の格納位置に格納されて
いる未使用光ディスクとシステム情報格納位置にある光
ディスクを入れ換えた後にバックアップをとることがで
き、システム情報格納位置にある光ディスクの使用状態
に関わらずバックアップをとることが可能となる。
【0062】また請求項2および請求項4に記載される
発明によれば、光ディスクライブラリ装置内のバックア
ップマガジン内の光ディスクが同一ボリュームを構成す
る場合には、バックアップ用マガジン内の全ての光ディ
スクと交換用マガジン内の全ての光ディスクを、交換用
マガジン内の未使用光ディスクがシステム情報格納位置
に格納されるように入れ換えた後にバックアップをとる
ことができ、バックアップマガジンの使用状態に関わら
ずバックアップをとることが可能となる。
【0063】また請求項5に記載される発明によれば、
複数の光ディスクライブラリ装置内のシステム情報格納
位置の候補からシステム情報格納位置を選択することが
でき、ある光ディスクライブラリ装置内の光ディスクが
光ディスクが全て使用中である場合にでも、別の光ディ
スクライブラリ装置内のシステム情報格納位置にある光
ディスクを使用してバックアップをとることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】マガジンを使用しない光ディスクライブラリ装
置を示す図
【図2】光ディスクライブラリ装置内の特定位置にとる
ことのできる従来のライブラリ制御装置と光ディスクラ
イブラリ装置を示す図
【図3】マガジンを使用する光ディスクライブラリ装置
を示す図
【図4】本発明の実施の形態1、2に関わる光ディスク
ライブラリ装置とそれを制御するライブラリ制御装置を
示す構成図
【図5】本発明の実施の形態1、2に関わる光ディスク
ライブラリ装置内のボリューム構成を示す図
【図6】(a)本発明の実施の形態1に関わる光ディス
ク入れ換え部が光ディスクを入れ換える前の光ディスク
ライブラリ装置内のボリューム構成を示す図 (b)本発明の実施の形態1に関わる光ディスク入れ換
え部が光ディスクを入れ換えた後の光ディスクライブラ
リ装置内のボリューム構成を示す図
【図7】(a)本発明の実施の形態1に関わる光ディス
ク入れ換え部が光ディスクを入れ換える前の、光ディス
クライブラリ装置内のボリューム構成を示す図 (b)本発明の実施の形態1に関わる光ディスク入れ換
え部が光ディスクを入れ換えた後の、光ディスクライブ
ラリ装置内のボリューム構成を示す図
【図8】(a)本発明の実施の形態2に関わる光ディス
ク入れ換え部が光ディスクを入れ換える前の、光ディス
クライブラリ装置内のボリューム構成を示す図 (b)本発明の実施の形態2に関わる光ディスク入れ換
え部が光ディスクを入れ換えた後の、光ディスクライブ
ラリ装置内のボリューム構成を示す図
【図9】(a)本発明の実施の形態2に関わる光ディス
ク入れ換え部が光ディスクを入れ換える前の、光ディス
クライブラリ装置内のボリューム構成を示す図 (b)本発明の実施の形態2に関わる光ディスク入れ換
え部が光ディスクを入れ換えた後の、光ディスクライブ
ラリ装置内のボリューム構成を示す図
【図10】(a)本発明の実施の形態2に関わる光ディ
スク入れ換え部が光ディスクを入れ換える前の、光ディ
スクライブラリ装置内のボリューム構成を示す図 (b)本発明の実施の形態2に関わる光ディスク入れ換
え部が光ディスクを入れ換えた後の、光ディスクライブ
ラリ装置内のボリューム構成を示す図
【図11】(a)本発明の実施の形態2に関わる光ディ
スク入れ換え部が光ディスクを入れ換える前の、光ディ
スクライブラリ装置内のボリューム構成を示す図 (b)本発明の実施の形態2に関わる光ディスク入れ換
え部が光ディスクを入れ換える途中の、光ディスクライ
ブラリ装置内のボリューム構成を示す図 (c)本発明の実施の形態2に関わる光ディスク入れ換
え部が光ディスクを入れ換えた後の、光ディスクライブ
ラリ装置内のボリューム構成を示す図
【図12】本発明の実施の形態3に関わる光ディスクラ
イブラリ装置とそれを制御するライブラリ制御装置を示
す構成図
【符号の説明】
100 光ディスクライブラリ装置 102 格納位置 106 システム情報格納位置 201 バックアップ部 202 システム情報記憶部 300 光ディスクライブラリ装置 301 マガジン 308 システム情報格納位置 1100 光ディスクライブラリ装置 1101〜1110 マガジン 1200 ライブラリ制御装置 1206 ボリューム管理部 1208 バックアップ部 1209 光ディスク入れ換え部 2100,2200 光ディスクライブラリ装置 2101〜2110 マガジン 2201〜2210 マガジン 2300 ライブラリ制御装置 2306 ボリューム管理部 2308 バックアップ部 2309 光ディスク入れ換え部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 27/10 G11B 27/10 L

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光ディスクを格納する光ディスクラ
    イブラリ装置と、 前記光ディスクライブラリ装置内の各格納位置にある光
    ディスクの使用状態を管理する光ディスク管理部と、 システムを運用するために必要なシステム情報を記憶す
    るシステム情報記憶部と、 光ディスクライブラリ装置内の特定のシステム情報格納
    位置にある光ディスクについて前記光ディスク管理部に
    問い合わせ、前記光ディスクが未使用でない場合には他
    の格納位置にある未使用光ディスクと入れ換えを行なう
    光ディスク入れ換え部と、 前記システム情報格納位置にある未使用光ディスクに前
    記システム情報記憶部のバックアップをとるバックアッ
    プ部とを有することを特徴としたライブラリ制御装置。
  2. 【請求項2】任意の正の整数N枚の光ディスクを格納す
    るマガジンを複数有する光ディスクライブラリ装置と、 一枚または複数枚で構成された一組の光ディスク上のデ
    ータを連続する論理アドレスを持つボリュームとして管
    理し、各ボリュームを構成する光ディスクの格納位置情
    報および未使用光ディスクの格納位置情報を管理するボ
    リューム管理部と、 システムを運用するために必要なシステム情報を記憶す
    るシステム情報記憶部と、 光ディスクライブラリ装置内の特定のマガジン内のシス
    テム情報格納位置にある光ディスクについて前記ボリュ
    ーム管理部に問い合わせ、前記光ディスクが未使用でな
    い場合には、前記システム情報格納位置を含むマガジン
    に含まれる全ての光ディスクについて前記ボリューム管
    理部に問い合わせ、すべての光ディスクが同一ボリュー
    ムを構成しない場合には、前記システム情報格納位置に
    ある光ディスクと他の格納位置にある未使用光ディスク
    を入れ換え、すべての光ディスクが同一ボリュームを構
    成する場合には、未使用光ディスクを含む交換用マガジ
    ンを探索し、前記交換用マガジン内の全ての光ディスク
    と、前記バックアップマガジン内の全ての光ディスクと
    を、未使用光ディスクが前記システム情報格納位置に格
    納されるように入れ換える光ディスク入れ換え部と、 前記システム情報格納位置にある未使用光ディスクに前
    記システム情報記憶部のバックアップをとるバックアッ
    プ部とを有することを特徴としたライブラリ制御装置。
  3. 【請求項3】1枚の記憶容量がAである複数の光ディス
    クを格納する光ディスクライブラリ装置と、 前記システム情報の記憶容量の合計が、任意の2以上の
    整数Xにおいて、A×(X−1)より大きくA×X以下
    であり、前記システム情報格納位置がX個あることを特
    徴とした請求項1記載のライブラリ制御装置。
  4. 【請求項4】1枚の記憶容量が任意の正の数Aである光
    ディスクを任意の正の整数N枚格納するマガジンを複数
    有する光ディスクライブラリ装置と、 前記システム情報の記憶容量の合計が、任意の2以上N
    以下の整数Xにおいて、A×(X−1)より大きくA×
    X以下であり、前記システム情報格納位置が前記バック
    アップマガジン内にX個あり、前記光ディスク入れ換え
    部が、前記ボリューム管理部に問い合わせ、未使用光デ
    ィスクを含む交換用マガジンを探索し、X枚の未使用光
    ディスクを含む交換用マガジンが存在する場合には前記
    交換用マガジン内のX枚の未使用光ディスクが前記バッ
    クアップマガジン内のシステム情報格納位置に格納され
    るように前記バックアップマガジン内の全ての光ディス
    クと前記交換用マガジン内の全ての光ディスクを入れ換
    え、X枚の未使用光ディスクを含むマガジンが存在しな
    い場合には、任意の交換用マガジンにX枚の未使用光デ
    ィスクを集め、前記交換用マガジン内の全ての光ディス
    クと、前記バックアップマガジン内の全ての光ディスク
    とを、X枚の未使用光ディスクが前記システム情報格納
    位置に格納されるよう入れ換えることを特徴とした請求
    項2記載のライブラリ制御装置。
  5. 【請求項5】前記正の整数M台の光ディスクライブラリ
    装置と、 前記システム情報の記憶容量の合計が、任意の2以上の
    整数Xにおいて、A×(X−1)より大きくA×X以下
    であり、M台の前記光ディスクライブラリ装置がそれぞ
    れX個の前記システム情報格納位置の候補を持ち、合計
    M×X個の前記システム情報格納位置の候補から、任意
    の前記システム情報格納位置を合計X個選択するシステ
    ム情報格納位置選択部を有することを特徴とする請求項
    3または請求項4に記載のライブラリ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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