JPH1097611A - 映像生成方法及び装置 - Google Patents
映像生成方法及び装置Info
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- JPH1097611A JPH1097611A JP25163396A JP25163396A JPH1097611A JP H1097611 A JPH1097611 A JP H1097611A JP 25163396 A JP25163396 A JP 25163396A JP 25163396 A JP25163396 A JP 25163396A JP H1097611 A JPH1097611 A JP H1097611A
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- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 21
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 14
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】現実感のある映像を高速で容易に表示処理する
ことができる。 【解決手段】複数の要素部分の位置を求めて表示する
際、所望の要素部分の表示を実映像で行う。波面表示領
域設定装置2により設定された映像表示領域情報は、風
浪生成装置3及びうねり生成装置4へ送られる。風浪生
成装置3は映像表示領域情報を参照して風浪の状態を算
出し、うねり生成装置4は映像表示領域情報を参照して
うねりの状態を算出する。前記風浪の状態に関する情報
及びうねりの状態に関する情報は、風浪・うねり画像合
成装置5で合成されて大まかな映像情報となり、さざ波
生成装置6へ送られる。このさざ波生成装置6は、風浪
・うねり画像合成装置5で合成された大まかな映像情報
に対し、さざ波に関する詳細な映像情報と合成し、表示
装置7へ出力して表示する。
ことができる。 【解決手段】複数の要素部分の位置を求めて表示する
際、所望の要素部分の表示を実映像で行う。波面表示領
域設定装置2により設定された映像表示領域情報は、風
浪生成装置3及びうねり生成装置4へ送られる。風浪生
成装置3は映像表示領域情報を参照して風浪の状態を算
出し、うねり生成装置4は映像表示領域情報を参照して
うねりの状態を算出する。前記風浪の状態に関する情報
及びうねりの状態に関する情報は、風浪・うねり画像合
成装置5で合成されて大まかな映像情報となり、さざ波
生成装置6へ送られる。このさざ波生成装置6は、風浪
・うねり画像合成装置5で合成された大まかな映像情報
に対し、さざ波に関する詳細な映像情報と合成し、表示
装置7へ出力して表示する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、景観データ等の映
像情報を映像化する映像生成方法及び装置に関する。
像情報を映像化する映像生成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、シミュレータやアミューズメント
施設等において、景観データ等を映像化し、より現実に
近い映像環境を作り出す映像生成装置が使用されてい
る。この映像生成装置のうち、例えば操船シミュレータ
の視界映像装置や波浪を表現する映像装置においては、
波浪状態を再現するため下記のような手法が採られてい
る。
施設等において、景観データ等を映像化し、より現実に
近い映像環境を作り出す映像生成装置が使用されてい
る。この映像生成装置のうち、例えば操船シミュレータ
の視界映像装置や波浪を表現する映像装置においては、
波浪状態を再現するため下記のような手法が採られてい
る。
【0003】波浪は、周期や振幅の異なる複数の波が重
なり合っているため、波浪の挙動は非常に複雑である。
ある時刻tにおける任意の海面上の位置(x,y)での
波高Zは複数の波によって構成されるため次式で表され
る。
なり合っているため、波浪の挙動は非常に複雑である。
ある時刻tにおける任意の海面上の位置(x,y)での
波高Zは複数の波によって構成されるため次式で表され
る。
【0004】
【数1】
【0005】ここでWi は三角関数などの基本波形、A
i は振幅である。一方、コンピュータを用いた映像化技
術では、上記(1)式に示した波浪模擬関数をそのまま
表現することができず、海面の代表点に離散化し、その
波高により表現する。即ち、波浪が発生する海面全体を
碁盤の目のような格子状に分割し、映像を更新する必要
が生じる度に、全ての網目形状の頂点の高さ成分を波浪
模擬関数によって計算し直すことで波面の動きを再現す
る。この様子を図10に示す。
i は振幅である。一方、コンピュータを用いた映像化技
術では、上記(1)式に示した波浪模擬関数をそのまま
表現することができず、海面の代表点に離散化し、その
波高により表現する。即ち、波浪が発生する海面全体を
碁盤の目のような格子状に分割し、映像を更新する必要
が生じる度に、全ての網目形状の頂点の高さ成分を波浪
模擬関数によって計算し直すことで波面の動きを再現す
る。この様子を図10に示す。
【0006】実際の波浪は、上記(1)式のように数多
くの波が重畳されて構成されているため、現実感のある
波浪映像を再現するためには、網目の間隔を小さく取
り、波長の短い波も再現する必要がある。このためには
多数の頂点の高さを計算しなければならず、非常に計算
時間が掛かるという問題があった。
くの波が重畳されて構成されているため、現実感のある
波浪映像を再現するためには、網目の間隔を小さく取
り、波長の短い波も再現する必要がある。このためには
多数の頂点の高さを計算しなければならず、非常に計算
時間が掛かるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の映
像生成装置においては、表現形式が単純なため現実感の
ある映像を表示できないものが多く、また、現実に近い
表示のできるものであっても、映像データを高速で処理
できないといった不都合があった。
像生成装置においては、表現形式が単純なため現実感の
ある映像を表示できないものが多く、また、現実に近い
表示のできるものであっても、映像データを高速で処理
できないといった不都合があった。
【0008】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、現実感のある映像を高速で表示処理するこ
とができ、また、映像処理に複雑な装置を必要とせず、
低コストで該映像を作り出すことができる映像生成方法
及び装置を提供することを目的とする。
れたもので、現実感のある映像を高速で表示処理するこ
とができ、また、映像処理に複雑な装置を必要とせず、
低コストで該映像を作り出すことができる映像生成方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像表示対象
における複数の要素部分の位置を求めて表示する映像生
成方法において、所望の要素部分の表示を実映像によっ
て行なうことを特徴とする。
における複数の要素部分の位置を求めて表示する映像生
成方法において、所望の要素部分の表示を実映像によっ
て行なうことを特徴とする。
【0010】上記映像表示対象の状態の変化は、実映像
の拡大率を変化させて表示することを特徴とする。ま
た、本発明に係る映像生成方法は、映像表示対象の要素
部分位置の演算を視野範囲内についてのみ行ない、かつ
同演算は映像の更新時にのみ行なうことを特徴とする。
の拡大率を変化させて表示することを特徴とする。ま
た、本発明に係る映像生成方法は、映像表示対象の要素
部分位置の演算を視野範囲内についてのみ行ない、かつ
同演算は映像の更新時にのみ行なうことを特徴とする。
【0011】更に、本発明は、映像表示対象における複
数の要素部分の位置を求めて表示する映像生成装置にお
いて、視野範囲に基づき映像表示領域を求める手段と、
時系列に対して前記映像表示領域内の各要素部分の定性
的な動きの状態を求める手段と、前記映像表示領域内の
各要素部分内における局所的な動きの状態に対応する実
映像を合成する手段とを備えたことを特徴とする。
数の要素部分の位置を求めて表示する映像生成装置にお
いて、視野範囲に基づき映像表示領域を求める手段と、
時系列に対して前記映像表示領域内の各要素部分の定性
的な動きの状態を求める手段と、前記映像表示領域内の
各要素部分内における局所的な動きの状態に対応する実
映像を合成する手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る映像生成装置の構成を示すブロック図である。この実
施形態は、映像生成装置として波浪映像生成装置1を構
成した場合の例について示したものである。図1におい
て、2は波面表示領域設定装置で、この波面表示領域設
定装置2により設定された映像表示領域情報は、風浪生
成装置3及びうねり生成装置4へ送られる。風浪生成装
置3は映像表示領域情報を参照して風浪の状態を算出
し、うねり生成装置4は映像表示領域情報を参照してう
ねりの状態を算出する。前記風浪の状態に関する情報及
びうねりの状態に関する情報は、風浪・うねり画像合成
装置5で合成されて大まかな映像情報となり、さざ波生
成装置6へ送られる。このさざ波生成装置6は、風浪・
うねり画像合成装置5で合成された大まかな映像情報に
対し、さざ波に関する詳細な映像情報と合成し、表示装
置7へ出力して表示する。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る映像生成装置の構成を示すブロック図である。この実
施形態は、映像生成装置として波浪映像生成装置1を構
成した場合の例について示したものである。図1におい
て、2は波面表示領域設定装置で、この波面表示領域設
定装置2により設定された映像表示領域情報は、風浪生
成装置3及びうねり生成装置4へ送られる。風浪生成装
置3は映像表示領域情報を参照して風浪の状態を算出
し、うねり生成装置4は映像表示領域情報を参照してう
ねりの状態を算出する。前記風浪の状態に関する情報及
びうねりの状態に関する情報は、風浪・うねり画像合成
装置5で合成されて大まかな映像情報となり、さざ波生
成装置6へ送られる。このさざ波生成装置6は、風浪・
うねり画像合成装置5で合成された大まかな映像情報に
対し、さざ波に関する詳細な映像情報と合成し、表示装
置7へ出力して表示する。
【0013】上記さざ波とは、凪いだ海面に微風が吹く
と、表面張力により生じる毛管波とも呼ばれる海面のし
わ模様のことを言い、波長は2〜3cm程度である。ま
た、風浪とは、海面に風が吹き続けると、重力による水
の復元力で一定の波形が形成されるものを言う。上記さ
ざ波や風浪は、波を観測した時にその場所を吹く風によ
り直接起こされるものであるが、うねりは、観測場所か
らかなり離れた場所で起こった波が伝わったものを言
い、一般に風浪より波長が長い。
と、表面張力により生じる毛管波とも呼ばれる海面のし
わ模様のことを言い、波長は2〜3cm程度である。ま
た、風浪とは、海面に風が吹き続けると、重力による水
の復元力で一定の波形が形成されるものを言う。上記さ
ざ波や風浪は、波を観測した時にその場所を吹く風によ
り直接起こされるものであるが、うねりは、観測場所か
らかなり離れた場所で起こった波が伝わったものを言
い、一般に風浪より波長が長い。
【0014】次に上記各部の詳細について説明する。図
2は、波面表示領域設定装置2の詳細な構成を示すブロ
ック図である。波面表示領域設定装置2は、視線ベクト
ル計算装置21、視野ベクトル計算装置22、表示領域
抽出装置23、波浪3次元網目作成装置24、高さ初期
化装置25により構成される。上記視線ベクトル計算装
置21は、入力情報として与えられる視点位置情報及び
視線方向情報を基に、視点位置と視線ベクトルv0 を波
面表示領域抽出用の平面座標系に設定し、視野ベクトル
計算装置22に出力する。視野ベクトル計算装置22
は、上記視線ベクトルv0 と入力情報として与えられる
視野角情報及び最大表示距離情報を基に、視野範囲の左
右端を示す視野ベクトルv1 ,v2 を算出して表示領域
抽出装置23へ出力する。上記波面表示領域抽出用の平
面座標系は、図3に示すように予め所定の細かさで2次
元の配列に分割されており、表示領域抽出装置23は、
上記視野ベクトルv1 ,v2 により形成された三角系領
域を含む配列部分を抽出し、これを波面表示領域とす
る。
2は、波面表示領域設定装置2の詳細な構成を示すブロ
ック図である。波面表示領域設定装置2は、視線ベクト
ル計算装置21、視野ベクトル計算装置22、表示領域
抽出装置23、波浪3次元網目作成装置24、高さ初期
化装置25により構成される。上記視線ベクトル計算装
置21は、入力情報として与えられる視点位置情報及び
視線方向情報を基に、視点位置と視線ベクトルv0 を波
面表示領域抽出用の平面座標系に設定し、視野ベクトル
計算装置22に出力する。視野ベクトル計算装置22
は、上記視線ベクトルv0 と入力情報として与えられる
視野角情報及び最大表示距離情報を基に、視野範囲の左
右端を示す視野ベクトルv1 ,v2 を算出して表示領域
抽出装置23へ出力する。上記波面表示領域抽出用の平
面座標系は、図3に示すように予め所定の細かさで2次
元の配列に分割されており、表示領域抽出装置23は、
上記視野ベクトルv1 ,v2 により形成された三角系領
域を含む配列部分を抽出し、これを波面表示領域とす
る。
【0015】波浪3次元網目作成装置24は、抽出され
た波面表示領域に高さ成分を加味した3次元網目を作成
する。高さ初期化装置25は、上記3次元網目における
各高さ成分をある基準高さに初期化する。ただし、この
基準高さが一定値である場合、例えば風のない状態での
水面高さZ0 と規定している場合は、高さ初期化装置2
5を省略しても良い。
た波面表示領域に高さ成分を加味した3次元網目を作成
する。高さ初期化装置25は、上記3次元網目における
各高さ成分をある基準高さに初期化する。ただし、この
基準高さが一定値である場合、例えば風のない状態での
水面高さZ0 と規定している場合は、高さ初期化装置2
5を省略しても良い。
【0016】上記のようにして、視野領域を示す3次元
網目が作成される。図4は、風浪生成装置3の詳細な構
成を示すブロック図である。風浪生成装置3は、風浪波
長・振幅計算装置31、風浪方向計算装置32、風浪模
擬関数発生装置33、3次元網目変更装置34からな
り、上記波面表示領域設定装置2で求めた視野範囲内に
ついて風浪生成演算を行ない、かつ、同演算は映像の更
新時のみ行なう。風浪波長・振幅計算装置31は、入力
情報として与えられる風速U(m/s)から以下の式に
基づいて風浪の波長L(m)及び波高H(m)を算出す
る。 L=0.41U2 …(2) H=0.03U2 …(3) また、風浪方向計算装置32は、入力情報として与えら
れる風向情報から風浪の進行方向を算出し、風浪模擬関
数発生装置33へ出力する。
網目が作成される。図4は、風浪生成装置3の詳細な構
成を示すブロック図である。風浪生成装置3は、風浪波
長・振幅計算装置31、風浪方向計算装置32、風浪模
擬関数発生装置33、3次元網目変更装置34からな
り、上記波面表示領域設定装置2で求めた視野範囲内に
ついて風浪生成演算を行ない、かつ、同演算は映像の更
新時のみ行なう。風浪波長・振幅計算装置31は、入力
情報として与えられる風速U(m/s)から以下の式に
基づいて風浪の波長L(m)及び波高H(m)を算出す
る。 L=0.41U2 …(2) H=0.03U2 …(3) また、風浪方向計算装置32は、入力情報として与えら
れる風向情報から風浪の進行方向を算出し、風浪模擬関
数発生装置33へ出力する。
【0017】風浪模擬関数発生装置33は、上記風浪の
波長及び波高並びに進行方向から、風浪を模擬する関数
を作成する。以下、波形の基本関数として三角関数を用
いて具体的に説明する。
波長及び波高並びに進行方向から、風浪を模擬する関数
を作成する。以下、波形の基本関数として三角関数を用
いて具体的に説明する。
【0018】入力データを次のように表す。 波高計算座標:(X,Y) 波の方向 :θ 周期 :s 波高 :H 波長 :L 現在時刻 :t 図7は、上記波高計算座標(X,Y)及び波の方向θの
関係を示したものである。
関係を示したものである。
【0019】そして、原点における位相Φは、次式 Φ=t/s …(4) で求められる。また、任意の場所(X,Y)における位
相ηは、次式 η=Φ+(X sinθ+Y cosθ)/L …(5) で求められる。この位相ηにより、波の高さZは次のよ
うに表される。
相ηは、次式 η=Φ+(X sinθ+Y cosθ)/L …(5) で求められる。この位相ηにより、波の高さZは次のよ
うに表される。
【0020】 Z=(H/2) sin(2πη) …(6) なお、状況に応じて深海波の実測値と比較的よく一致す
るトロコイド波を三角関数の代わりに用いることもでき
る。上記のようにして風浪模擬関数発生装置33は風浪
模擬関数を作成する。
るトロコイド波を三角関数の代わりに用いることもでき
る。上記のようにして風浪模擬関数発生装置33は風浪
模擬関数を作成する。
【0021】そして、3次元網目変更装置34は、上記
風浪模擬関数に基づき、上記3次元網目における各平面
座標成分に対する波浪の高さを計算し、同3次元網目を
変更する。
風浪模擬関数に基づき、上記3次元網目における各平面
座標成分に対する波浪の高さを計算し、同3次元網目を
変更する。
【0022】図5は、うねり生成装置4の詳細な構成を
示すブロック図である。うねり生成装置4は、うねり波
長・波高生成装置41、うねり模擬関数生成装置42、
3次元網目変更装置43からなり、上記波面表示領域設
定装置2で求めた視野範囲内について、うねり生成演算
を行ない、かつ、同演算は映像の更新時のみ行なう。
示すブロック図である。うねり生成装置4は、うねり波
長・波高生成装置41、うねり模擬関数生成装置42、
3次元網目変更装置43からなり、上記波面表示領域設
定装置2で求めた視野範囲内について、うねり生成演算
を行ない、かつ、同演算は映像の更新時のみ行なう。
【0023】上記うねり波長・波高生成装置41は、入
力情報として与えられるうねり階級の情報から、うねり
の波長と波高を算出してうねり模擬関数生成装置42へ
出力する。ここで、うねりの階級とは、うねりの波長と
波高の度合いを図9に示すように例えば10段階(0階
級から9階級まで)に分割して表現したものである。上
記うねり波長・波高生成装置41は、上記うねりの階級
に基づき、うねりの波長と波高を計算する。
力情報として与えられるうねり階級の情報から、うねり
の波長と波高を算出してうねり模擬関数生成装置42へ
出力する。ここで、うねりの階級とは、うねりの波長と
波高の度合いを図9に示すように例えば10段階(0階
級から9階級まで)に分割して表現したものである。上
記うねり波長・波高生成装置41は、上記うねりの階級
に基づき、うねりの波長と波高を計算する。
【0024】上記うねり模擬関数生成装置42は、入力
情報として与えられるうねり方向の情報並びに上記うね
りの波長及び波高から、うねりを模擬する関数を生成す
る。このうねり模擬関数は、上記(6)式によって表す
ことができる。
情報として与えられるうねり方向の情報並びに上記うね
りの波長及び波高から、うねりを模擬する関数を生成す
る。このうねり模擬関数は、上記(6)式によって表す
ことができる。
【0025】3次元網目変更装置43は、上記うねり模
擬関数に基づき、上記3次元網目における各平面座標成
分に対するうねりの高さを計算し、同3次元網目を変更
する。
擬関数に基づき、上記3次元網目における各平面座標成
分に対するうねりの高さを計算し、同3次元網目を変更
する。
【0026】そして、風浪・うねり画像合成装置5は、
上記風浪生成装置3で生成した波浪の高さ情報と、うね
り生成装置4で生成したうねりの高さの情報を合成し、
波浪映像の骨格をなす大まかな映像を作成してさざ波生
成装置6へ出力する。
上記風浪生成装置3で生成した波浪の高さ情報と、うね
り生成装置4で生成したうねりの高さの情報を合成し、
波浪映像の骨格をなす大まかな映像を作成してさざ波生
成装置6へ出力する。
【0027】図6は、さざ波生成装置6の詳細な構成を
示すブロック図である。さざ波生成装置6は、さざ波写
真映像格納装置61、写真拡大率設定装置62、写真貼
付方向設定装置63、写真貼付座標生成装置64により
構成される。
示すブロック図である。さざ波生成装置6は、さざ波写
真映像格納装置61、写真拡大率設定装置62、写真貼
付方向設定装置63、写真貼付座標生成装置64により
構成される。
【0028】上記さざ波写真映像格納装置61には、実
映像である種々の波高に対応したさざ波の写真映像情報
が様々な拡大率を伴って格納されている。この場合、さ
ざ波の写真映像情報は、デジタル化されてさざ波写真映
像格納装置61に格納される。写真拡大率設定装置62
は、入力情報として与えられたさざ波強度に応じて上記
さざ波写真映像格納装置61から適当な写真映像を抽出
し、その拡大率を決定する。さざ波の波長は、風の強さ
により変化するので、本来それに合わせて複数種類の写
真をさざ波写真映像格納装置61に格納することが望ま
しいが、写真切り替えによる不連続性やコンピュータ資
源の増大を回避するため、本実施形態では1つの写真の
拡大率を変えることで波長の異なるさざ波に対応させて
いる。即ち、最も海面の凹凸がある激しいさざ波の写真
を用意し、風が弱い場合は、拡大率を上げることで滑ら
かな波を表現するようにしている。
映像である種々の波高に対応したさざ波の写真映像情報
が様々な拡大率を伴って格納されている。この場合、さ
ざ波の写真映像情報は、デジタル化されてさざ波写真映
像格納装置61に格納される。写真拡大率設定装置62
は、入力情報として与えられたさざ波強度に応じて上記
さざ波写真映像格納装置61から適当な写真映像を抽出
し、その拡大率を決定する。さざ波の波長は、風の強さ
により変化するので、本来それに合わせて複数種類の写
真をさざ波写真映像格納装置61に格納することが望ま
しいが、写真切り替えによる不連続性やコンピュータ資
源の増大を回避するため、本実施形態では1つの写真の
拡大率を変えることで波長の異なるさざ波に対応させて
いる。即ち、最も海面の凹凸がある激しいさざ波の写真
を用意し、風が弱い場合は、拡大率を上げることで滑ら
かな波を表現するようにしている。
【0029】写真貼付方向設定装置63は、入力情報と
して与えられるさざ波の向きの情報に応じて、さざ波の
写真映像情報を合成する方向を決定する。そして、写真
貼付座標生成装置64は、上記写真拡大率設定装置6
2、写真貼付方向設定装置63の設定に従って、風浪・
うねり画像合成装置5の出力である3次元網目の各頂点
に対して、さざ波の写真映像情報を合成する。この写真
貼付座標生成装置64の出力は、表示装置7へ送られ、
例えば図8に示すような映像として表示される。
して与えられるさざ波の向きの情報に応じて、さざ波の
写真映像情報を合成する方向を決定する。そして、写真
貼付座標生成装置64は、上記写真拡大率設定装置6
2、写真貼付方向設定装置63の設定に従って、風浪・
うねり画像合成装置5の出力である3次元網目の各頂点
に対して、さざ波の写真映像情報を合成する。この写真
貼付座標生成装置64の出力は、表示装置7へ送られ、
例えば図8に示すような映像として表示される。
【0030】上記のように本実施形態では、波面表示領
域設定装置2により波面表示領域として視野三角形領域
を抽出し、この視野三角形領域内のみにメッシュ(碁盤
の目)を生成して波浪計算を行なうようにしているの
で、波浪計算量を低減することができる。また、波浪成
分のうち、高周波成分である「さざ波」については、実
映像であるさざ波写真映像を用い、風浪生成装置3によ
り生成した風浪とうねり生成装置4により生成したうね
りの映像情報に合成して画面表示するようにしているの
で、波浪計算量を更に低減でき、現実感のある映像を高
速で表示処理することができる。なお、上記実施形態で
は、波浪映像生成装置に実施した場合について示した
が、その他の映像生成装置においても、同様にして実施
し得るものである。
域設定装置2により波面表示領域として視野三角形領域
を抽出し、この視野三角形領域内のみにメッシュ(碁盤
の目)を生成して波浪計算を行なうようにしているの
で、波浪計算量を低減することができる。また、波浪成
分のうち、高周波成分である「さざ波」については、実
映像であるさざ波写真映像を用い、風浪生成装置3によ
り生成した風浪とうねり生成装置4により生成したうね
りの映像情報に合成して画面表示するようにしているの
で、波浪計算量を更に低減でき、現実感のある映像を高
速で表示処理することができる。なお、上記実施形態で
は、波浪映像生成装置に実施した場合について示した
が、その他の映像生成装置においても、同様にして実施
し得るものである。
【0031】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、現
実感のある映像を高速で表示処理することができ、ま
た、映像処理に複雑な装置を必要とせず、低コストで該
映像を作り出すことができる。
実感のある映像を高速で表示処理することができ、ま
た、映像処理に複雑な装置を必要とせず、低コストで該
映像を作り出すことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る全体の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】同実施形態における波面表示領域設定装置の詳
細を示すブロック図。
細を示すブロック図。
【図3】同実施形態における波面表示領域抽出用の平面
座標系を示す図。
座標系を示す図。
【図4】同実施形態における風浪生成装置の詳細を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図5】同実施形態におけるうねり生成装置の詳細を示
すブロック図。
すブロック図。
【図6】同実施形態におけるさざ波生成装置の詳細を示
すブロック図。
すブロック図。
【図7】同実施形態における波浪模擬関数の記号説明
図。
図。
【図8】同実施形態における画像表示例を示す図。
【図9】同実施形態におけるうねり階級を示す図表。
【図10】従来の波浪映像装置における波面再現例を示
す図。
す図。
1 波浪映像生成装置 2 波面表示領域設定装置 3 風浪生成装置 4 うねり生成装置 5 風浪・うねり画像合成装置 6 さざ波生成装置 7 表示装置 21 視線ベクトル計算装置 22 視野ベクトル計算装置 23 表示領域抽出装置 24 波浪3次元網目作成装置 25 高さ初期化装置 31 風浪波長・振幅計算装置 32 風浪方向計算装置 33 風浪模擬関数発生装置 34 3次元網目変更装置 41 うねり波長・波高生成装置 42 うねり模擬関数生成装置 43 3次元網目変更装置 61 さざ波写真映像格納装置 62 写真拡大率設定装置 63 写真貼付方向設定装置 64 写真貼付座標生成装置
Claims (4)
- 【請求項1】 映像表示対象における複数の要素部分の
位置を求めて表示する映像生成方法において、所望の要
素部分の表示を実映像によって行なうことを特徴とする
映像生成方法。 - 【請求項2】 映像表示対象の状態の変化を実映像の拡
大率を変化させて表示することを特徴とする請求項1に
記載の映像生成方法。 - 【請求項3】 映像表示対象の要素部分位置の演算を視
野範囲内についてのみ行ない、かつ同演算は映像の更新
時にのみ行なうことを特徴とする映像生成方法。 - 【請求項4】 映像表示対象における複数の要素部分の
位置を求めて表示する映像生成装置において、視野範囲
に基づき映像表示領域を求める手段と、時系列に対して
前記映像表示領域内の各要素部分の定性的な動きの状態
を求める手段と、前記映像表示領域内の各要素部分内に
おける局所的な動きの状態に対応する実映像を合成する
手段とを備えたことを特徴とする映像生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25163396A JPH1097611A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 映像生成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25163396A JPH1097611A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 映像生成方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097611A true JPH1097611A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17225734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25163396A Withdrawn JPH1097611A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 映像生成方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097611A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002216151A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-08-02 | Namco Ltd | 画像生成システム、プログラム及び情報記憶媒体 |
| JP2007164728A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Namco Bandai Games Inc | 画像生成システム、プログラム及び情報記憶媒体 |
| WO2025220118A1 (ja) * | 2024-04-16 | 2025-10-23 | Ntt株式会社 | Cg映像重畳装置 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25163396A patent/JPH1097611A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002216151A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-08-02 | Namco Ltd | 画像生成システム、プログラム及び情報記憶媒体 |
| JP2007164728A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Namco Bandai Games Inc | 画像生成システム、プログラム及び情報記憶媒体 |
| WO2025220118A1 (ja) * | 2024-04-16 | 2025-10-23 | Ntt株式会社 | Cg映像重畳装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |