JPH1097691A - セキュリティ装置 - Google Patents

セキュリティ装置

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JPH1097691A
JPH1097691A JP27144196A JP27144196A JPH1097691A JP H1097691 A JPH1097691 A JP H1097691A JP 27144196 A JP27144196 A JP 27144196A JP 27144196 A JP27144196 A JP 27144196A JP H1097691 A JPH1097691 A JP H1097691A
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JP
Japan
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unit
vehicle
security device
information
face image
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Application number
JP27144196A
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English (en)
Inventor
Naohiro Amamoto
直弘 天本
Sadamasa Hirogaki
節正 広垣
Akitoshi Tsukamoto
明利 塚本
Koji Matsumoto
浩司 松本
Akihiro Fujii
明宏 藤井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00563Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys using personal physical data of the operator, e.g. finger prints, retinal images, voicepatterns

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  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人為的ミスがあった場合の盗難でも、これを
検出することができるセキュリティ装置を得る。 【解決手段】 車両100に人が入った場合は、これを
センサ部101で検出する。センサ部101の検出によ
り撮影部102は運転者を撮影する。撮影された運転者
の顔画像と、予め記録されている車両100の識別情報
が送信部103によって、監視部200に送信される。
監視部200では、受信した車両の識別情報に基づき、
データベース部202から予め登録された登録者の顔画
像を取り出し、受信した車両の運転者の顔画像と照合す
る。その結果、運転者は登録者とは違う人物であると判
定された場合は、情報表示部205で、運転者の顔画像
と登録者の顔画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運転者を撮
影し、この画像を送信することにより、盗難の予防およ
び報知を行うセキュリティ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に関するセキュリティ装置と
しては、例えば「特開平7−239721号公報」に開
示されているように、車両内に窓異常検出手段、ドア異
常検出手段、エンジン不正始動手段を設け、これらの出
力により盗難状態になったことが検出されると、その車
両番号、車種、所有者氏名等の情報を110番やパトロ
ールカーに送信するようにしたものであった。即ち、通
常の手順によらずに車両の運転が行われた場合は、盗難
であると判定し、これを通知するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、日本に
おける自動車の盗難に関しては被害総数の60%強が、
鍵がかけられたまま盗難にあっているという報告(「A
ute Route」7月号、JAF出版社)がなされ
ており、このようなケースでは、窓、ドア、エンジン始
動のいずれにおいても異常が検知されない場合がある。
即ち、このような人為的ミスがある場合、車両が盗難さ
れる際の操作は通常の車両所有者が行う操作と変わらな
いものである。従って、従来のような異常検知によって
盗難を検知を行うことができないものであった。
【0004】しかも、たとえ、車両の盗難が発生し、警
備会社や警察等に通知された場合でも、車両を乗り捨て
た後であれば、犯人の特定はきわめて困難である。
【0005】このような点から、どんな盗難の場合であ
ってもこれを検出することが可能なセキュリティ装置の
実現が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉車両に設置された車両側セキュリテ
ィ装置と、車両側セキュリティ装置の信号を受信する監
視部とからなるセキュリティ装置であって、車両側セキ
ュリティ装置は、車内への侵入者を検知するセンサ部
と、センサ部が侵入者を検知した場合は、運転者を撮影
する撮影部と、撮影部によって得られた画像と、車両の
識別情報とを、監視部へ送信する送信部とを備え、監視
部は、監視する車両に関する登録者の顔画像の情報を予
め登録するためデータベース部と、受信した車両の識別
情報に基づき、車両に対応した顔画像をデータベース部
から検索する情報検索部と、情報検索部で検索した顔画
像と、車両より受信した顔画像とを照合し、運転者が予
め登録された人物か否かを判定する情報判定部とを備え
たことを特徴とするセキュリティ装置である。
【0007】〈請求項1の説明〉車両の異常検知や不正
始動の検出がたとえ数多くかつ正確に行われても、車両
のドアロックし忘れや、鍵を付けたまま等、油断や過信
といった人為的ミスがあった場合の盗難に対しては全く
無意味である。即ち、この場合の運転操作は所有者の操
作と全く変わらないため、このような警報装置は作動し
ない。
【0008】ところで、車両の盗難とは、その車両の所
有者といった予め運転を許可された人物以外の者が運転
した場合である。従って、車両の盗難を検出するには、
運転者の識別をするのが一番確実な方法である。請求項
1の発明は、この点に着目したもので、運転者の画像
を、予め登録した顔画像と照合することによって盗難で
あるかを判定するようにした点を特徴とするものであ
る。
【0009】即ち、センサ部で人の侵入を検出すると、
撮影部では運転者を撮影する。そして、送信部ではこの
運転者の画像と車両の識別情報を監視部に送信する。監
視部では、送られてきた画像と、車両の識別情報に対応
した顔画像とを照合し、一致しない場合は、盗難の可能
性が高いと判定する。
【0010】このような構成により、たとえ人為的ミス
があった場合でも確実に盗難を検出することができ、セ
キュリティ装置として高い信頼性を得ることができる。
【0011】〈請求項2の構成〉車両に設置された車両
側セキュリティ装置と、車両側セキュリティ装置の信号
を受信する監視部とからなるセキュリティ装置であっ
て、車両側セキュリティ装置は、車内への侵入者を検知
するセンサ部と、センサ部が侵入者を検知した場合は、
運転者を撮影する撮影部と、予め車両を運転する可能性
のある人物の顔画像を登録するデータベース部と、撮影
部によって得られた画像と、データベース部に登録され
ている登録者の顔画像とを照合し、その時点の運転者が
登録者であるか否かを判定する画像処理部と、画像処理
部で、登録者ではないと判定された場合は、撮影部によ
って得られた画像と、車両の識別情報とを、監視部へ送
信する送信部とを備え、監視部は、監視する車両に関す
る登録者の顔画像の情報を予め登録するためデータベー
ス部と、受信した車両の識別情報に基づき、車両に対応
した顔画像をデータベース部から検索する情報検索部
と、情報検索部で検索した顔画像と、車両より受信した
顔画像とを表示する情報表示部とを備えたことを特徴と
するセキュリティ装置である。
【0012】〈請求項2の説明〉請求項2の発明は、車
両側で個人識別を行う構成を備え、運転者が登録者以外
の者であると判定された場合に、その運転者の画像を監
視部に送るようにしたものである。
【0013】即ち、車両側では、センサ部が人の侵入を
検出すると、撮影部がその運転者を撮影する。そして、
画像処理部は、撮影部が撮影した運転者の顔画像と、デ
ータベース部に登録されている顔画像とを照合し、登録
者以外であると判定した場合は、送信部によって、その
顔画像と車両の識別情報を監視部に送信する。監視部で
は、送られてきた顔画像と、その車両の登録者の顔画像
とを情報表示部に表示する。
【0014】これにより、請求項1の発明と同様の効果
を奏すると共に、監視部へは盗難の可能性のある場合の
み、情報送信が行われることから通信量の削減が図れ、
監視部側での処理の負担も軽減される。また、車両側で
の個人識別も、通常は照合する登録者の数も少なく、判
定処理も容易である。従って、識別のための演算装置や
登録者を記録するためデータベース部の容量もさほど高
速かつ大容量のものを必要とせず、その結果、車載用と
して低コストでセキュリティ装置を実現することができ
る。
【0015】〈請求項3の構成〉請求項1または2に記
載のセキュリティ装置において、車両側セキュリティ装
置として、撮影部で得られた画像を記録する車両用情報
記録部を備えたことを特徴とするセキュリティ装置であ
る。
【0016】〈請求項3の説明〉車両用情報記録部は、
例えば、ビデオデッキを用いたアナログ記録装置やハー
ドディスク装置を用いたディジタル記録装置であるが、
撮影部で撮影した画像を記録するものであれば、その記
録方法はどんなものであっても使用可能である。このよ
うな構成であることにより、盗難された場合であっても
記録された画像を確認することにより犯人の特定が可能
となる。
【0017】〈請求項4の構成〉請求項1〜3のいずれ
かに記載のセキュリティ装置において、登録モードに切
り替えるためのスイッチ部と、スイッチ部によって登録
モードに切り替えた場合、撮影部で撮影した運転者画像
を、登録者の画像として登録する登録部とを備えたこと
を特徴とするセキュリティ装置である。
【0018】〈請求項4の説明〉運転者を登録する場
合、その登録者は、スイッチ部を操作して登録モードに
切り替える。これにより、登録部は、撮影部で撮影した
運転者画像を登録者の画像として、例えばデータベース
部に登録する。このような構成であることにより、運転
者の登録のために新たな撮影部を設けるといった必要も
ない。また、運転者もスイッチ部を操作するだけである
から、登録処理も容易に行える。しかも、登録時の顔画
像の向きや位置と、侵入者撮影時の顔画像の向きや位置
とが同じであるため、高い精度で個人識別を行うことが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。 《具体例1》 〈構成〉図1は本発明のセキュリティ装置の具体例1を
示す構成図である。図において、100は車両であり、
この車両100には、車両側セキュリティ装置の構成要
素として、センサ部101、撮影部102、送信部10
3、車両用情報記録部104、照明部105、アンテナ
部106が設けられている。
【0020】また、200は、各車両100の監視を行
う監視部であり、警備会社の監視センタ等に設けられ、
セキュリティ装置を構成する監視部側の要素として、情
報記録部201、データベース部202、情報検索部2
03、情報判定部204、情報表示部205を備えてい
る。尚、図中、300は監視者である。
【0021】先ず、車両100側に説明を行う。センサ
部101は、人の侵入(車両の所有者等、登録者が乗り
込む場合も含む)のを検知する検知部であり、例えば赤
外線センサ等で構成されている。また、このセンサ部1
01は、運転者に違和感を与えないよう運転席の足元
(ブレーキペダル、アクセルペダル付近)に設置するこ
とが望ましい。
【0022】撮影部102は、テレビカメラまたは一般
のスチルカメラ等で構成され、センサ部101からの検
知信号によって、所定時間(スチルカメラの場合は、所
定の時間間隔で所定の枚数)侵入者を含む車内の状況を
撮影し、これを画像信号として出力するものである。ま
た、この撮影部102は、良好な画像を得るため、スピ
ードメータ、ルームミラー等、運転者が比較的頻繁に注
目する部分に設置することが望ましい。
【0023】送信部103は、撮影部102で得た画像
を、自動車電話や携帯電話等の電話回線を介して送信す
るための機能部であり、その画像信号をアンテナ部10
6に送るよう構成されている。また、アンテナ部106
は、車両100のトランクリッド等に設置されている。
尚、このアンテナ部106は、送信部103からの画像
信号を良好に送信することができれば、例えば車内設置
といったように、その設置位置は特に限定されるもので
はない。
【0024】車両用情報記録部104は、撮影部102
で得られた画像信号を記録する機能部である。また、こ
の車両用情報記録部104は、例えば、ビデオテープお
よびビデオデッキで構成され、撮影された画像をアナロ
グデータとして記録するものであるが、これ以外にも、
ハードディスク装置で構成し、画像をディジタルデータ
で記録するといったように、画像を記録する構成であれ
ば、その記録方法はどのようなものも適用可能である。
【0025】照明部105は、センサ部101からの検
知信号により、撮影部102が撮影を終了するまでの所
定の時間照明を行う照明器具である。また、照明部10
5は、一般に車両100に装備されている車内灯を、そ
の機能として利用することにより、新たに照明装置を設
ける必要がなく、コスト削減が可能となる。しかも、一
般に、車内灯はドアの開閉により点灯するように設計さ
れており、新たに撮影用の照明を点灯することによる不
自然さを回避することができる。
【0026】次に、監視部200側の構成を説明する。
情報記録部201は、監視を行う車両100から送信さ
れた画像信号を記録する記録装置であり、アナログ記憶
装置あるいはディジタル記憶装置で構成されている。デ
ータベース部202は、各車両100に対する情報をデ
ータベースとして格納する機能を有し、その情報とし
て、各車両100の車両番号、車種、所有者といった情
報と、運転する可能性のある人物として予め登録された
顔画像が記録されている。
【0027】情報検索部203は、車両100から送信
された車両番号や所有者等の情報をインデックスとして
データベース部202を検索し、これに対応した顔画像
を取得する機能部である。情報判定部204は、情報検
索部203で得た顔画像と、車両100から送信された
顔画像とを照合し、その時点における車両100の運転
者が、予め登録されている人物か否かを判定する機能を
有している。また、情報表示部205は、情報判定部2
04が、現在の運転者が、登録された運転者以外の恐れ
があると判定した場合に、これを表示したり、あるい
は、監視者300からの指示により、各種の情報を表示
したりするためのCRT等からなるディスプレイであ
る。
【0028】〈動作〉図2は、具体例1における車両1
00側の動作を示すフローチャートである。先ず、セン
サ部101は、ドアの開閉検知により(ステップS
1)、ドアが開かれたことを検知すると、侵入者が存在
するか否かを判定を行う(ステップS2、S4)。即
ち、センサ部101は、ドアの開放の検知によって動作
を開始し、人物が車内に存在するかを検出する。尚、こ
の場合の人物検知は、上述したように、登録者か否かに
かかわらず行う。また、照明部105は、ドアの開放に
よって点灯し、撮影部102の撮影する時間点灯を行う
(ステップS3)。
【0029】撮影部102は、センサ部101の人物検
知信号によって動作を開始し(ステップS5)、撮影さ
れた画像は、順次、車両用情報記録部104と送信部1
03に出力される。これにより車両用情報記録部104
は、撮影された画像を順次記録する(ステップS6)と
共に、撮影された時刻も記録する。また、送信部103
は、撮影部102で撮影した運転者の顔画像と共に、そ
の車両100を識別するための車両番号や所有者等の情
報を、アンテナ部106を介して監視部200に送信す
る。
【0030】上記の撮影部102、送信部103および
車両用情報記録部104の動作を、撮影部102が所定
時間あるは所定枚数の撮影を完了するまで繰り返し、ス
テップS8において、完了すると判定された場合は、照
明部105を消灯し(ステップS9)、車両100側の
処理を終了する(ステップS10)。
【0031】次に、監視部200側の動作を説明する。
図3は、監視部200の動作を説明するフローチャート
である。監視部200で、いずれかの車両100からの
情報を受信すると(ステップS1)、情報判定部204
は、受信した画像より顔領域の抽出処理を行う(ステッ
プS2)。また、情報検索部203は、受信した情報に
含まれる車両番号や所有者の情報に基づき、データベー
ス部202のデータを検索し、対応する顔画像を抽出す
る。尚、登録者は複数であってもよい。そして、情報判
定部204は、情報検索部203が得た顔画像と、ステ
ップS2で抽出した顔画像との個人識別処理を行う(ス
テップS3)。尚、この個人識別処理として、「“シー
ンの中の顔の探索と認識”、小杉信、信学技報、PRU
91−104」や、「“顔画像による個人識別”、上
野、加藤他、信学技報、ISEC90−16」等の技術
を用いることができる。
【0032】この個人識別処理において、送信された車
両100の運転者が登録者とは一致しないと判定された
場合(ステップS4)、情報判定部204は、受信した
顔画像と、その車両の登録者の顔画像、および、車両番
号といった情報を情報表示部205に表示させる(ステ
ップS5)。これにより、監視者300は、情報表示部
205に表示されている顔画像を目視し、その時点の運
転者は、登録者ではなく、盗難の可能性が高いと判断し
た場合は、110番通報といった処置を行い、処理を終
了する(ステップS6)。
【0033】また、情報記録部201は、車両100か
ら送信された顔画像を記録し(ステップS7)、例え
ば、盗難であった場合の運転者の記録として用いる。
【0034】〈効果〉以上のように、具体例1によれ
ば、運転者の顔画像によって、その時点での運転者が本
来の運転者であるかを判定するようにしているため、た
とえ、施錠し忘れといった人為的ミスがあった場合で
も、車両100の盗難を検知することができ、盗難に至
った場合の被害を最小限に抑えることができる。
【0035】尚、上記具体例1において、車両100が
盗難防止のための何らかの警報装置を備えている場合
は、この作動を検知信号として用いるようにしてもよ
い。また、この場合は、車両100から送信する情報と
して警報装置が作動した旨の信号を含むようにする。ま
た、車両100にGPS(Global Positioning System
)のような車両100の現在位置を得ることが可能な
装置が搭載されている場合は、車両100から送信情報
としてこの装置から得た現在位置の情報を追加するよう
にする。このようにすれば、監視者300がその車両1
00の盗難を確認した場合は、110番通報すると共
に、車両位置も通報することが可能なため、例えば、車
両の追跡を即座に行うことができるといった、盗難車の
発見を確実に行うことができる。
【0036】また、上記具体例1では、車両100側で
も車両用情報記録部104を備え、撮影画像を記録する
ようにしたが、この構成を省略することも可能である。
こうすることにより、車両100側の装置の小型化およ
び低コスト化を図ることができ、設置スペースに余裕の
ない車両であっても容易に取り付けることができる。
【0037】更に、上記具体例1では、車両100と監
視部200との通信手段として携帯電話等の電話回線を
用いるようにしたが、これ以外でも車両100と監視部
200とで直接無線通信を行うといったように、他の通
信方法であってもよい。
【0038】そして、具体例1では、個人識別として、
顔画像による識別を行ったが、これ以外にも、例えば
「特公平5−84166号公報」に示されている虹彩認
識システムを用いてもよく、更に複数の手法を併用して
もよい。但し、虹彩認識を用いる場合は、データベース
部202には、運転する可能性のある人物の虹彩画像
(パターン)を登録しておく。
【0039】《具体例2》上述した具体例1では、車両
100側から無条件に運転者の顔画像を監視部200に
送るようにしたが、具体例2では、車両100に個人識
別の構成を備え、登録された人物以外の者が車両を運転
している場合にのみ通報するようにしている。
【0040】〈構成〉図4は、具体例2の構成図であ
る。車両100には、センサ部101、撮影部102、
送信部103、車両用情報記録部104、照明部10
5、アンテナ部106が設けられていると共に、画像処
理部107とデータベース部108が設けられている。
【0041】ここで、センサ部101〜アンテナ部10
6は、具体例1と同様の構成であるため、ここでの説明
は省略する。画像処理部107は、撮影部102によっ
て撮影された画像を処理し、具体例1における監視部2
00側の識別と同様に、顔画像や虹彩画像で個人識別を
行うと共に、後述する登録処理を行う機能を有してい
る。データベース部108は、予め車両100を運転す
る可能性のある人物の顔画像あるいは虹彩画像を格納す
る記憶部である。
【0042】〈動作〉図5は具体例2における車両10
0側の動作フローチャートである。先ず、ステップS1
において、ドアの開閉が検知され、これに基づきステッ
プS3で照明部105を点灯すると共に、ステップS2
で人物検知処理が行われ、ステップS4で人検知が行わ
れると、ステップS5で撮影部102が撮影を開始する
までは、具体例1と同様である。
【0043】次に、画像処理部107では、撮影部10
2で撮影された侵入者の顔画像を含む車内の画像を受け
取ると、この画像の中から個人識別に用いる顔領域を抽
出する(ステップS6)。また、虹彩画像を用いて個人
識別を行う場合は、虹彩パターンを抽出する。そして、
データベース部108に登録された全ての画像とのマッ
チング処理を行い、登録されたいずれかの画像と一致し
た場合は異常なしとして、処理を終了する。即ち、ステ
ップS7の個人識別処理を行った結果、ステップS8で
登録者であると判定された場合は、照明部105を消灯
し(ステップS12)、処理を終了とする(ステップS
13)。
【0044】一方、ステップS7の個人識別処理の結
果、ステップS8で、登録されたいずれの画像とも一致
しなかった場合は、盗難の可能性が大きいことから、撮
影された画像を車両用情報記録部104で記録する(ス
テップS9)と共に、送信部103によって、撮影画像
とその車両100に関する情報を、アンテナ部106を
介して監視部200に送信する(ステップS10)。そ
して、ステップS11において、所定時間あるいは所定
枚数の記録が終了したか否かを判定し、終了していない
場合は、ステップS6に戻って、顔領域抽出処理からの
動作を繰り返し、終了した場合は、照明部105の消灯
を行い(ステップS12)、処理を終了する(ステップ
S13)。
【0045】また、監視部200側は、車両100から
の情報を受信すると、具体例1と同様の手順で再度運転
者の確認を行い、運転者が登録されている人物とは異な
ると判定された場合は、110番通報を行う。尚、具体
例2では、情報が監視部200に送信される場合は、運
転者が登録者以外の人物である可能性が高い場合である
ため、車両100から画像を監視者300が直接、情報
表示部205で確認するようにしてもよい。
【0046】次に、運転者の登録動作を説明する。図6
は、運転者登録時の動作説明図である。運転者を登録す
る際には、先ず車内に設けられたスイッチ部109によ
り登録モードに切り替える。このスイッチ部109は、
頻繁には使用されないものであり、また、盗難者に気付
かれないような目立たない場所に設置する。登録可能状
態になると、スイッチ部109において、ビープ音等に
より、運転者に登録可能状態であることを知らせ、撮影
部102で撮影を開始する。撮影時、運転者は普段運転
する時の姿勢でシートに座り、撮影は所定の時間行われ
る。そして、画像処理部107内に設けられた登録部1
07aでは、画像処理部107の内容に応じて、撮影さ
れた画像から顔画像あるいは虹彩画像等を抽出し、個人
識別を行うのに最も適する画像のみをデータベース部1
08に登録する。また、送信部103は、顔画像あるい
は顔画像と虹彩画像をアンテナ部106を介して、登録
画像であることを示す信号と共に監視部200に対して
送信する。これにより、監視部200では、受信した登
録画像をデータベース部202に登録する。
【0047】登録が終了した場合は、再度ビープ音を発
し、失敗した場合は、複数回ビープ音を発する等により
運転者に知らせる。
【0048】〈効果〉以上のように、具体例2によれ
ば、車両100側に個人識別処理部を設け、ここで、運
転者が盗難者の疑いが強いと判定された場合にのみ、そ
の運転者の顔画像や車両情報等を監視部200に送るよ
うにしたので、具体例1と同様に、所有者の人為的ミス
があってもセキュリティ装置としてこれを救済して盗難
防止を図ることができると共に、通常はほとんど車両1
00から監視部200に情報が送信されることがないこ
とから、車両100から監視部200への通信量が削減
され、その結果、通信コストを下げることが可能である
と共に、監視部200側での処理の負担も軽減すること
ができる。
【0049】尚、車両100側での個人識別を行う構成
も、登録者が限定され、この限定されている登録者との
照合を行うだけであるため、高速な演算装置や大容量の
記憶装置を必要とせず、低コストで実現することができ
る。
【0050】また、登録の際は運転者がスイッチ部10
9の切り替えを行うだけでよく、登録作業も容易に行う
ことができる。尚、このようなスイッチ部109の切り
替えによる登録処理の構成を具体例1に適用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセキュリティ装置の具体例1の構成図
である。
【図2】本発明のセキュリティ装置の具体例1における
車両側の動作フローチャートである。
【図3】本発明のセキュリティ装置の具体例1における
監視部の動作フローチャートである。
【図4】本発明のセキュリティ装置の具体例2の構成図
である。
【図5】本発明のセキュリティ装置の具体例2における
車両側の動作フローチャートである。
【図6】本発明のセキュリティ装置における運転者登録
時の動作説明図である。
【符号の説明】
100 車両 101 センサ部 102 撮影部 103 送信部 104 車両用情報記録部 107 画像処理部 107a 登録部 108 データベース部 109 スイッチ部 200 監視部 201 情報記録部 202 データベース部 203 情報検索部 204 情報判定部 205 情報表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/18 H04N 7/18 D (72)発明者 松本 浩司 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 藤井 明宏 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設置された車両側セキュリティ装
    置と、当該車両側セキュリティ装置の信号を受信する監
    視部とからなるセキュリティ装置であって、 前記車両側セキュリティ装置は、 車内への侵入者を検知するセンサ部と、 前記センサ部が侵入者を検知した場合は、運転者を撮影
    する撮影部と、 前記撮影部によって得られた画像と、当該車両の識別情
    報とを、前記監視部へ送信する送信部とを備え、 前記監視部は、 監視する車両に関する登録者の顔画像の情報を予め登録
    するためデータベース部と、 受信した車両の識別情報に基づき、当該車両に対応した
    顔画像を前記データベース部から検索する情報検索部
    と、 前記情報検索部で検索した顔画像と、前記車両より受信
    した顔画像とを照合し、運転者が予め登録された人物か
    否かを判定する情報判定部とを備えたことを特徴とする
    セキュリティ装置。
  2. 【請求項2】 車両に設置された車両側セキュリティ装
    置と、当該車両側セキュリティ装置の信号を受信する監
    視部とからなるセキュリティ装置であって、 前記車両側セキュリティ装置は、 車内への侵入者を検知するセンサ部と、 前記センサ部が侵入者を検知した場合は、運転者を撮影
    する撮影部と、 予め車両を運転する可能性のある人物の顔画像を登録す
    るデータベース部と、 前記撮影部によって得られた画像と、前記データベース
    部に登録されている登録者の顔画像とを照合し、その時
    点の運転者が登録者であるか否かを判定する画像処理部
    と、 前記画像処理部で、登録者ではないと判定された場合
    は、前記撮影部によって得られた画像と、当該車両の識
    別情報とを、前記監視部へ送信する送信部とを備え、 前記監視部は、 監視する車両に関する登録者の顔画像の情報を予め登録
    するためデータベース部と、 受信した車両の識別情報に基づき、当該車両に対応した
    顔画像を前記データベース部から検索する情報検索部
    と、 前記情報検索部で検索した顔画像と、前記車両より受信
    した顔画像とを表示する情報表示部とを備えたことを特
    徴とするセキュリティ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のセキュリティ
    装置において、 車両側セキュリティ装置として、撮影部で得られた画像
    を記録する車両用情報記録部を備えたことを特徴とする
    セキュリティ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のセキュ
    リティ装置において、 登録モードに切り替えるためのスイッチ部と、 前記スイッチ部によって登録モードに切り替えた場合、
    撮影部で撮影した運転者画像を、登録者の画像として登
    録する登録部とを備えたことを特徴とするセキュリティ
    装置。
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