JPH1098314A - 誘電体共振部品 - Google Patents
誘電体共振部品Info
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- JPH1098314A JPH1098314A JP25321096A JP25321096A JPH1098314A JP H1098314 A JPH1098314 A JP H1098314A JP 25321096 A JP25321096 A JP 25321096A JP 25321096 A JP25321096 A JP 25321096A JP H1098314 A JPH1098314 A JP H1098314A
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数が少なく、実装性に優れた誘電体
共振器を提供する。 【解決手段】 内導体形成孔4と、外周面から前記内
導体形成孔4に向かって貫通して形成された貫通孔7と
を持つ誘電体共振器1の各内周面を含む全面に導体を形
成する。その後、所定の箇所の電極を除去することによ
り、当該誘電体共振器1にコイル及びコンデンサの作用
を持たせることができる。これにより、部品点数の削減
をはかることができ、かつコストの削減に資する。
共振器を提供する。 【解決手段】 内導体形成孔4と、外周面から前記内
導体形成孔4に向かって貫通して形成された貫通孔7と
を持つ誘電体共振器1の各内周面を含む全面に導体を形
成する。その後、所定の箇所の電極を除去することによ
り、当該誘電体共振器1にコイル及びコンデンサの作用
を持たせることができる。これにより、部品点数の削減
をはかることができ、かつコストの削減に資する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体共振部品、
特に、誘電体ブロックにコンデンサ、インダクタ、及び
誘電体同軸共振器が形成された誘電体共振部品に関す
る。
特に、誘電体ブロックにコンデンサ、インダクタ、及び
誘電体同軸共振器が形成された誘電体共振部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ノッチフィルタとして図4に示す
ものが用いられている。図4に示すようにノッチフィル
タ50は、コイル51a・51b、コンデンサ52、リ
ード端子53、および誘電体共振器54の4種類の独立
した部品から構成されている。コイル51a・51b
は、図4に示すように導電性のワイヤを筒状に巻いて形
成されている。
ものが用いられている。図4に示すようにノッチフィル
タ50は、コイル51a・51b、コンデンサ52、リ
ード端子53、および誘電体共振器54の4種類の独立
した部品から構成されている。コイル51a・51b
は、図4に示すように導電性のワイヤを筒状に巻いて形
成されている。
【0003】コンデンサ52は、高誘電率の誘電体の互
いに対となる上下面に電極を形成した単板コンデンサで
ある。
いに対となる上下面に電極を形成した単板コンデンサで
ある。
【0004】誘電体共振器54は、直方体形状の誘電体
ブロックに内導体形成孔55が形成され、この内導体形
成孔55の内周面に内導体が形成されるとともに、端面
58を除く誘電体ブロックの外周面には外導体が形成さ
れ、内導体の一端が外導体に接続して形成されている。
ブロックに内導体形成孔55が形成され、この内導体形
成孔55の内周面に内導体が形成されるとともに、端面
58を除く誘電体ブロックの外周面には外導体が形成さ
れ、内導体の一端が外導体に接続して形成されている。
【0005】次に、これらの部品がどのように接続され
ているかを説明する。すなわち、前記誘電体共振器54
の内導体がリード端子53を介して前記コンデンサ52
の一方のコンデンサ電極に接続され、他方のコンデンサ
電極は配線基板上の伝送線路56に半田付けなどの方法
によって接合される。伝送線路56はコンデンサ52の
前後で一部断線され、断線部分はそれぞれコイル51a
・51bによって接続される。誘電体共振器54の外周
面に形成された外導体は配線基板上のアース電極57に
接続される。
ているかを説明する。すなわち、前記誘電体共振器54
の内導体がリード端子53を介して前記コンデンサ52
の一方のコンデンサ電極に接続され、他方のコンデンサ
電極は配線基板上の伝送線路56に半田付けなどの方法
によって接合される。伝送線路56はコンデンサ52の
前後で一部断線され、断線部分はそれぞれコイル51a
・51bによって接続される。誘電体共振器54の外周
面に形成された外導体は配線基板上のアース電極57に
接続される。
【0006】このように構成されたノッチフィルタは、
以下のように作用する。すなわち、まずコイル51aへ
送られてきた信号はコイル51a、コンデンサ52を経
由することによって特性インピーダンスの整合がとら
れ、所定の周波数の信号のみがリード端子53を経由し
て誘電体共振器54に送られる。残りの信号は誘電体共
振器へは送られず、コイル51bへと伝搬する。誘電体
共振器に送られた信号は共振エネルギーとして消費され
る。なお、図5は図4に示す構成のノッチフィルタを表
す等価回路である。
以下のように作用する。すなわち、まずコイル51aへ
送られてきた信号はコイル51a、コンデンサ52を経
由することによって特性インピーダンスの整合がとら
れ、所定の周波数の信号のみがリード端子53を経由し
て誘電体共振器54に送られる。残りの信号は誘電体共
振器へは送られず、コイル51bへと伝搬する。誘電体
共振器に送られた信号は共振エネルギーとして消費され
る。なお、図5は図4に示す構成のノッチフィルタを表
す等価回路である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ノッチフィルタを構成するためにはコ
イル51a・51b、コンデンサ52、リード端子5
3、誘電体共振器54の4種類の独立した部品を用いる
ため、部品点数が多く実装時の場所的制約が大きく、ま
た、各部品を接続するために半田付けなどの作業が必要
とされ、コストの上昇を招くなどの問題点があった。
来例においては、ノッチフィルタを構成するためにはコ
イル51a・51b、コンデンサ52、リード端子5
3、誘電体共振器54の4種類の独立した部品を用いる
ため、部品点数が多く実装時の場所的制約が大きく、ま
た、各部品を接続するために半田付けなどの作業が必要
とされ、コストの上昇を招くなどの問題点があった。
【0008】従って、本発明の目的は、部品点数が少な
く、実装性に優れた誘電体共振器を安価に提供すること
にある。
く、実装性に優れた誘電体共振器を安価に提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における誘電体共振部品においては、誘電体
材料で構成される誘電体ブロックと、前記誘電体ブロッ
クの互いに対となる端面に開口部を有し、当該誘電体ブ
ロックの内部を貫通する内導体形成孔と、前記内導体形
成孔内周面に互いに絶縁して形成された結合用内導体と
共振器用内導体と、前記誘電体ブロックの両端面を含む
外周面上全面に形成され、前記誘電体ブロックの一方端
面においては前記共振器用内導体と接し、他方端面にお
いては結合用内導体と絶縁して形成される外導体と、前
記外導体の形成領域内の一部に当該外導体から絶縁して
形成された入出力電極と、前記入出力電極から前記結合
用内導体に向かって当該誘電体ブロックを貫通して形成
された貫通孔と、前記貫通孔内周面に形成され、前記入
出力電極と前記結合用内導体とを接続するインダクタン
ス導体と、を有する。
に、本発明における誘電体共振部品においては、誘電体
材料で構成される誘電体ブロックと、前記誘電体ブロッ
クの互いに対となる端面に開口部を有し、当該誘電体ブ
ロックの内部を貫通する内導体形成孔と、前記内導体形
成孔内周面に互いに絶縁して形成された結合用内導体と
共振器用内導体と、前記誘電体ブロックの両端面を含む
外周面上全面に形成され、前記誘電体ブロックの一方端
面においては前記共振器用内導体と接し、他方端面にお
いては結合用内導体と絶縁して形成される外導体と、前
記外導体の形成領域内の一部に当該外導体から絶縁して
形成された入出力電極と、前記入出力電極から前記結合
用内導体に向かって当該誘電体ブロックを貫通して形成
された貫通孔と、前記貫通孔内周面に形成され、前記入
出力電極と前記結合用内導体とを接続するインダクタン
ス導体と、を有する。
【0010】本発明の構成によれば、前記貫通孔上に形
成されたインダクタンス導体が、等価的に従来別部品と
していたコイルとしての機能を果たす。また、結合用内
導体と共振器用内導体との間の導体非形成部により容量
が生じコンデンサとしての機能を果たす。これにより、
1個の誘電体ブロックに誘電体共振器・コイル・コンデ
ンサの3種類の機能を持たせることが可能となり部品点
数を削減でき、実装性の優れた誘電体共振部品を提供で
きる。また、各部品間を接続する作業や部品が不要とな
り、コストの削減に資する。
成されたインダクタンス導体が、等価的に従来別部品と
していたコイルとしての機能を果たす。また、結合用内
導体と共振器用内導体との間の導体非形成部により容量
が生じコンデンサとしての機能を果たす。これにより、
1個の誘電体ブロックに誘電体共振器・コイル・コンデ
ンサの3種類の機能を持たせることが可能となり部品点
数を削減でき、実装性の優れた誘電体共振部品を提供で
きる。また、各部品間を接続する作業や部品が不要とな
り、コストの削減に資する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る誘電体共振部
品の実施の形態について、添付図面を参照して説明す
る。
品の実施の形態について、添付図面を参照して説明す
る。
【0012】[第1実施例、図1〜図3]図1は本発明に
かかる誘電体共振器部品の第1実施例を示す斜視図であ
り、図2は図1のX−X線における断面図である。ま
た、図3は本実施例の誘電体共振部品1の実装例であ
る。
かかる誘電体共振器部品の第1実施例を示す斜視図であ
り、図2は図1のX−X線における断面図である。ま
た、図3は本実施例の誘電体共振部品1の実装例であ
る。
【0013】図1に示すように、誘電体共振部品1はセ
ラミック材料からなる直方体形状または円筒状の誘電体
ブロック2で構成されている。
ラミック材料からなる直方体形状または円筒状の誘電体
ブロック2で構成されている。
【0014】この誘電体ブロック2は対となる端面3a
・3bを有し、端面3aから端面3bに向かって内導体
形成孔4が形成されている。本実施例において内導体形
成孔4の形状は断面円形状であるが、この形状に限るも
のではなく、例えば楕円形状など任意の形状とすればよ
い。また、端面3a側と端面3b側とで内径の異なるい
わゆるステップ孔であってもよい。
・3bを有し、端面3aから端面3bに向かって内導体
形成孔4が形成されている。本実施例において内導体形
成孔4の形状は断面円形状であるが、この形状に限るも
のではなく、例えば楕円形状など任意の形状とすればよ
い。また、端面3a側と端面3b側とで内径の異なるい
わゆるステップ孔であってもよい。
【0015】この内導体形成孔4上には、端面3aから
端面3bに向かって順に内導体5a、結合用内導体5
b、共振器用内導体5cの3つの内導体が形成されてい
る。内導体5aと結合用内導体5b、および結合用内導
体5bと共振器用内導体5cの各間にはギャップが設け
られ、互いに間隔を置いて配設されている。この間隔の
幅を変化させることにより内導体5aと結合用内導体5
b、および結合用内導体5bと共振器用内導体5cの間
に生じる容量の大きさを調整することができる。誘電体
ブロック2の両端面3a、3bを含む外周面全面には外
導体が形成されており、この外導体は端面3aにおいて
は内導体5aと、端面3bにおいては共振器用内導体5
cとそれぞれ接している。
端面3bに向かって順に内導体5a、結合用内導体5
b、共振器用内導体5cの3つの内導体が形成されてい
る。内導体5aと結合用内導体5b、および結合用内導
体5bと共振器用内導体5cの各間にはギャップが設け
られ、互いに間隔を置いて配設されている。この間隔の
幅を変化させることにより内導体5aと結合用内導体5
b、および結合用内導体5bと共振器用内導体5cの間
に生じる容量の大きさを調整することができる。誘電体
ブロック2の両端面3a、3bを含む外周面全面には外
導体が形成されており、この外導体は端面3aにおいて
は内導体5aと、端面3bにおいては共振器用内導体5
cとそれぞれ接している。
【0016】前記外導体の形成領域内には2つの入出力
電極6が形成されている。この入出力電極6は前記外導
体と絶縁して形成されており、また、誘電体ブロック2
の実装面から側面にまたがって形成されている。実装面
から側面にまたがって形成するのは、実装時の半田付け
状態の確認を可能とし、また、半田付け強度を高めるた
めである。ところで本実施例においては、入出力電極6
は実装面と側面にまたがって形成されているが、それに
こだわらず任意の箇所に入出力電極を形成してもよい。
なお、図1においては入出力電極6の形状を理解しやす
くするために、実装面を図の上面になるように示してあ
る。
電極6が形成されている。この入出力電極6は前記外導
体と絶縁して形成されており、また、誘電体ブロック2
の実装面から側面にまたがって形成されている。実装面
から側面にまたがって形成するのは、実装時の半田付け
状態の確認を可能とし、また、半田付け強度を高めるた
めである。ところで本実施例においては、入出力電極6
は実装面と側面にまたがって形成されているが、それに
こだわらず任意の箇所に入出力電極を形成してもよい。
なお、図1においては入出力電極6の形状を理解しやす
くするために、実装面を図の上面になるように示してあ
る。
【0017】図2に示すように、前記の2つの入出力電
極6から前記結合用内導体5bに向かって、それぞれ誘
電体ブロック2を貫通して貫通孔7が形成される。この
とき、形成される2つの貫通孔7は、内導体形成孔4の
軸方向から見て、内導体形成孔4の中心を通り実装面に
立てた垂線に対し対称な角度をなすように形成する。こ
のように形成することによりノッチフィルタのフィルタ
特性を高めることができる。貫通孔7の内周面には結合
用内導体5bと入出力電極6とを電気的に接続するイン
ダクタンス導体8が形成されている。この貫通孔7は入
出力電極6の実装面側ではなく、側面側に開口部を持
つ。こうすることにより、当該誘電体ブロック2の実装
後にも貫通孔7の内周面に形成されたインダクタンス導
体8をトリミングすることが可能となり、インダクタン
ス値を調整することができる。その他、インダクタンス
値の調整は貫通孔7の孔の大きさを変化させることによ
っても可能である。なお、本実施例では貫通孔7の形状
は断面円形状であり、その中心軸は直線であるが、貫通
孔7の形状は任意の形状とすれば良く、例えば楕円、四
角形などの断面形状であっても良い。また、貫通孔7の
中心軸は蛇行状の曲線であってもよい。また、実装後の
トリミングは困難となるが、貫通孔7の入出力電極側の
開口部を誘電体ブロックの実装面に形成するようにして
もよい。さらに、本実施例においてはフィルタ特性を高
めるため、貫通孔7は内導体形成孔4の中心軸から実装
面におろした垂線に対して対称な角度をなすように形成
されているが、これにこだわらず任意の角度で貫通孔7
を形成してもよい。
極6から前記結合用内導体5bに向かって、それぞれ誘
電体ブロック2を貫通して貫通孔7が形成される。この
とき、形成される2つの貫通孔7は、内導体形成孔4の
軸方向から見て、内導体形成孔4の中心を通り実装面に
立てた垂線に対し対称な角度をなすように形成する。こ
のように形成することによりノッチフィルタのフィルタ
特性を高めることができる。貫通孔7の内周面には結合
用内導体5bと入出力電極6とを電気的に接続するイン
ダクタンス導体8が形成されている。この貫通孔7は入
出力電極6の実装面側ではなく、側面側に開口部を持
つ。こうすることにより、当該誘電体ブロック2の実装
後にも貫通孔7の内周面に形成されたインダクタンス導
体8をトリミングすることが可能となり、インダクタン
ス値を調整することができる。その他、インダクタンス
値の調整は貫通孔7の孔の大きさを変化させることによ
っても可能である。なお、本実施例では貫通孔7の形状
は断面円形状であり、その中心軸は直線であるが、貫通
孔7の形状は任意の形状とすれば良く、例えば楕円、四
角形などの断面形状であっても良い。また、貫通孔7の
中心軸は蛇行状の曲線であってもよい。また、実装後の
トリミングは困難となるが、貫通孔7の入出力電極側の
開口部を誘電体ブロックの実装面に形成するようにして
もよい。さらに、本実施例においてはフィルタ特性を高
めるため、貫通孔7は内導体形成孔4の中心軸から実装
面におろした垂線に対して対称な角度をなすように形成
されているが、これにこだわらず任意の角度で貫通孔7
を形成してもよい。
【0018】これら外導体、内導体5a、結合用内導体
5b、共振器用内導体5c、入出力電極6およびインダ
クタンス導体8は、例えば銅などの導電率の高い電極材
料を無電解メッキなどの手段で誘電体ブロック2の各内
周面を含む全面に付与したあと、必要箇所にエッチング
処理を施すなどの方法によって形成される。
5b、共振器用内導体5c、入出力電極6およびインダ
クタンス導体8は、例えば銅などの導電率の高い電極材
料を無電解メッキなどの手段で誘電体ブロック2の各内
周面を含む全面に付与したあと、必要箇所にエッチング
処理を施すなどの方法によって形成される。
【0019】以上のように構成されたノッチフィルタは
次のように作用する。すなわち、まず一方の入出力電極
6に送られてきた信号は、貫通孔7の内周面に形成され
たインダクタンス導体8へと送られる。その際、インダ
クタンス導体8は等価的にコイルとして作用する。次
に、インダクタンス導体8を経由した信号は結合用内導
体5bへ送られる。この時、内導体5aと結合用内導体
5b、結合用内導体5bと共振器用内導体5cとの間に
設けられた導体非形成部分により容量が生じ、コンデン
サとして作用する。このコイルとしての作用とコンデン
サとしての作用によって信号の特性インピーダンスの整
合を取ることが可能となる。整合を取られた所定の周波
数の信号は共振現象を起こし共振エネルギーとして消費
される。残りの信号は誘電体共振器1を通過し他方の入
出力電極6から送り出される。
次のように作用する。すなわち、まず一方の入出力電極
6に送られてきた信号は、貫通孔7の内周面に形成され
たインダクタンス導体8へと送られる。その際、インダ
クタンス導体8は等価的にコイルとして作用する。次
に、インダクタンス導体8を経由した信号は結合用内導
体5bへ送られる。この時、内導体5aと結合用内導体
5b、結合用内導体5bと共振器用内導体5cとの間に
設けられた導体非形成部分により容量が生じ、コンデン
サとして作用する。このコイルとしての作用とコンデン
サとしての作用によって信号の特性インピーダンスの整
合を取ることが可能となる。整合を取られた所定の周波
数の信号は共振現象を起こし共振エネルギーとして消費
される。残りの信号は誘電体共振器1を通過し他方の入
出力電極6から送り出される。
【0020】なお、本発明に係る誘電体共振部品は前記
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変形することができる。例えば、本実施例において
は磁界成分の漏洩を防ぐために、端面3aにおいて外導
体と接して内導体形成孔4の内周面に内導体5aが配設
されているが、必ずしも内導体5aを形成する必要はな
い。
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変形することができる。例えば、本実施例において
は磁界成分の漏洩を防ぐために、端面3aにおいて外導
体と接して内導体形成孔4の内周面に内導体5aが配設
されているが、必ずしも内導体5aを形成する必要はな
い。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明による誘電体共振
部品によれば、誘電体ブロック内に形成されたインダク
タンス導体にコイルとしての作用を、接続用内導体5b
と共振器用内導体5c間の導体非形成部分にコンデンサ
としての作用を持たせることができるので、インピーダ
ンス整合のためのコイル、コンデンサおよびリード端子
を別途外付けする必要がなくなる。これにより、ノッチ
フィルタを構成するための部品の点数を削減することが
でき、実装性の優れたノッチフィルタを提供することが
できる。また、部品点数が少なくなることにより、セッ
ト全体としての故障の確率が減少し、信頼性の向上がは
かれる。さらに、部品間の接続作業が不要となり、エッ
チング処理のみによってノッチフィルタ機能を有する誘
電体共振部品を形成することが出来る。
部品によれば、誘電体ブロック内に形成されたインダク
タンス導体にコイルとしての作用を、接続用内導体5b
と共振器用内導体5c間の導体非形成部分にコンデンサ
としての作用を持たせることができるので、インピーダ
ンス整合のためのコイル、コンデンサおよびリード端子
を別途外付けする必要がなくなる。これにより、ノッチ
フィルタを構成するための部品の点数を削減することが
でき、実装性の優れたノッチフィルタを提供することが
できる。また、部品点数が少なくなることにより、セッ
ト全体としての故障の確率が減少し、信頼性の向上がは
かれる。さらに、部品間の接続作業が不要となり、エッ
チング処理のみによってノッチフィルタ機能を有する誘
電体共振部品を形成することが出来る。
【図1】本発明に係る誘電体共振部品の第1実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本発明に係る誘電体共振部品の第1実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本発明に係る誘電体共振部品の第1実施例の実
装例を示す斜視図である。
装例を示す斜視図である。
【図4】従来例のノッチフィルタの構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】 従来例のノッチフィルタの構成を示す等価回
路である。
路である。
1 誘電体共振部品 2 誘電体ブロック 3a、3b 誘電体ブロックの端面 4 内導体形成孔 5a 内導体 5b 結合用内導体 5c 共振器用内導体 6 入出力電極 7 貫通孔 8 インダクタンス導体 9 導体非形成部分 11 アース電極 12 伝送線路 51a、51b コイル 52 コンデンサ 53 リード端子 54 誘電体共振器 55 内導体形成孔 56 伝送線路 57 アース電極 58 端面(導体非形成部分)
Claims (1)
- 【請求項1】誘電体材料で構成される誘電体ブロック
と、 前記誘電体ブロックの互いに対となる端面に開口部を有
し、当該誘電体ブロックの内部を貫通する内導体形成孔
と、 前記内導体形成孔内周面に、互いに絶縁して形成された
結合用内導体と共振器用内導体と、 前記誘電体ブロックの両端面を含む外周面上全面に形成
され、前記誘電体ブロックの一方端面においては前記共
振器用内導体と接し、他方端面においては前記結合用内
導体と絶縁して形成される外導体と、 前記外導体の形成領域内の一部に当該外導体から絶縁し
て形成された入出力電極と、 前記入出力電極から前記結合用内導体に向かって当該誘
電体ブロックを貫通して形成された貫通孔と、 前記貫通孔内周面に形成され、前記入出力電極と前記結
合用内導体とを接続するインダクタンス導体と、 を有することを特徴とする誘電体共振部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25321096A JPH1098314A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 誘電体共振部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25321096A JPH1098314A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 誘電体共振部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098314A true JPH1098314A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17248096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25321096A Pending JPH1098314A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 誘電体共振部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098314A (ja) |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP25321096A patent/JPH1098314A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040818 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |