JPH1098338A - 相互コンダクタンス回路 - Google Patents
相互コンダクタンス回路Info
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- JPH1098338A JPH1098338A JP8250714A JP25071496A JPH1098338A JP H1098338 A JPH1098338 A JP H1098338A JP 8250714 A JP8250714 A JP 8250714A JP 25071496 A JP25071496 A JP 25071496A JP H1098338 A JPH1098338 A JP H1098338A
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Abstract
きる相互コンダクタンス回路に関し、入出力特性の直線
性を維持しつつも、低電圧化が可能な相互コンダクタン
ス回路を提供することを目的とする。 【解決手段】入力電圧がベースに供給される第1の入力
トランジスタQ31と、入力電圧がベースに供給される第
2の入力トランジスタQ32と、第1の入力トランジスタ
Q31のエミッタと第2の入力トランジスタQ32のエミッ
タとの間に接続された抵抗素子RA と、第1の入力トラ
ンジスタQ31のコレクタにエミッタが接続された第1の
電流検出トランジスタQ37と、第1の電流検出トランジ
スタQ37のコレクタにベースが接続された第1の制御ト
ランジスタQ33と、第2の電流検出トランジスタQ38の
コレクタにベースが接続された第2の制御トランジスタ
Q34と、第1の電流検出トランジスタQ37のコレクタに
ベースが接続された第1の出力トランジスタQ35と、第
2の電流検出トランジスタQ38のコレクタにベースが接
続された第2の出力トランジスタQ36と、出力電流を出
力する負荷回路34とを有してなる。
Description
回路に係り、特に、入力電圧に対して直線的に出力電流
を出力できる相互コンダクタンス回路に関する。
一例の回路構成図を示す。従来の相互コンダクタンス回
路11は、入力信号の一方の電位を入力するNPNトラ
ンジスタQ1 、入力信号の他方の電位を入力するNPN
トランジスタQ2、NPNトランジスタQ1 のエミッタ
とNPNトランジスタQ2 のエミッタとの間に接続さ
れ、NPNトランジスタQ1 のエミッタ電圧とNPNト
ランジスタQ2 のエミッタ電圧との差電圧を発生する差
電圧発生用抵抗R1 、NPNトランジスタQ1 のコレク
タに接続された出力用ダイオード素子D1 、NPNトラ
ンジスタQ2 のコレクタに接続された出力用ダイオード
素子D2 、NPNトランジスタQ1 のエミッタ、及び、
NPNトランジスタQ2 のエミッタから電流を引き込む
電流源13、14、出力用ダイオード素子D1 とNPN
トランジスタQ1 との接続点にベースが接続され、NP
NトランジスタQ1 のエミッタ電流に応じたコレクタ電
流を引き込むNPNトランジスタQ3 、出力用ダイオー
ド素子D2 とNPNトランジスタQ2 との接続点にベー
スが接続され、NPNトランジスタQ2 のエミッタ電流
に応じたコレクタ電流を引き込むNPNトランジスタQ
4 、NPNトランジスタQ3 、Q4 から所定の電流を引
き込む可変電流源15、出力電流id を負荷に供給する
負荷回路17より構成されていた。
ンジスタQ5 からなり、ベースが電圧源16に接続さ
れ、コレクタに電源電圧Vccが印加され、エミッタがN
PNトランジスタQ1 のコレクタに接続される。また、
出力用ダイオード素子D2 は、NPNトランジスタQ6
からなり、ベースが電圧源16に接続され、コレクタに
電源電圧Vccが印加され、エミッタがNPNトランジス
タQ2 のコレクタに接続された構成とされている。
端子Tina に接続されており、入力端子Tina に供給さ
れる入力電圧Vina に応じてオンする。NPNトランジ
スタQ2 は、ベースが入力端子Tinb に接続されてお
り、入力端子Tinb に供給される入力電圧Vinb に応じ
てオンする。
ンジスタQ1 のエミッタ電流が増加する。NPNトラン
ジスタQ1 のエミッタ電流が増加し、電流源13の引き
込み電流より大きくなると、抵抗R1 を介して電流源1
4側に流れ込みNPNトランジスタQ2 のエミッタ電流
を減少させる。また、入力電圧Vinb が増加すると、N
PNトランジスタQ2 のエミッタ電流IE2が増加する。
NPNトランジスタQ2 のエミッタ電流が増加し、電流
源14の引き込み電流より大きくなると、抵抗R1 を介
して電流源13側に流れ込みNPNトランジスタQ1 の
エミッタ電流IE1を減少させる。
E1はNPNトランジスタQ1 のコレクタ電流IC1とほぼ
等しく、NPNトランジスタQ2 のエミッタ電流IE2は
NPNトランジスタQ2 のコレクタ電流IC2とほぼ等し
い。このため、NPNトランジスタQ1 、Q2 のエミッ
タ電流IE1、IE2の変化に応じてコレクタ電流IC1、I
C2が変化する。NPNトランジスタQ1 のコレクタには
NPNトランジスタQ3 のベースが接続され、NPNト
ランジスタQ2 のコレクタにはNPNトランジスタQ4
のベースが接続されており、NPNトランジスタQ3 、
Q4 はNPNトランジスタQ1 、Q2 のコレクタ電流に
応じてベース電位が制御され、NPNトランジスタQ3
、Q4 のエミッタ電流IE3、IE4を制御する。
のエミッタ電流IE3、IE4の和は可変電流源15により
引き込まれる電流によって決定される。すなわち、NP
NトランジスタQ1 のコレクタ電流IC1が減少、又は、
NPNトランジスタQ2 のコレクタ電流IC2が増加する
と、NPNトランジスタQ3 のエミッタ電流IE3が増加
し、NPNトランジスタQ4 のエミッタ電流IE4が減少
する。また、NPNトランジスタQ1 のコレクタ電流I
C1が増加、又は、NPNトランジスタQ2 のコレクタ電
流IC2が減少すると、NPNトランジスタQ3 のエミッ
タ電流IE3が減少し、NPNトランジスタQ4 のエミッ
タ電流IE4が増加する。
は負荷回路17に接続されており、負荷からNPNトラ
ンジスタQ3 、Q4 のエミッタ電流IE3、IE4に応じた
電流を引き込む。図4に従来の相互コンダクタンス回路
の他の一例の回路構成図を示す。
は、入力信号の一方の電位を入力するNPNトランジス
タQ11、入力信号の他方の電位を入力するNPNトラン
ジスタQ12、NPNトランジスタQ11のエミッタに接続
された出力用抵抗R11、NPNトランジスタQ12のエミ
ッタに直列に接続された出力用抵抗R12、出力用抵抗R
11に直列に接続された出力用ダイオード素子D11、NP
NトランジスタQ11、及び、NPNトランジスタQ12の
エミッタから電流を引き込む電流源22、抵抗R11とダ
イオード素子D11との接続点にベースが接続され、NP
NトランジスタQ11のエミッタ電流に応じてコレクタ電
流を引き込むNPNトランジスタQ13、抵抗R12とダイ
オード素子D12との接続点にベースが接続され、NPN
トランジスタQ12のエミッタ電流に応じてコレクタ電流
を引き込むNPNトランジスタQ14、NPNトランジス
タQ13、Q14から所定の電流を引き込む可変電流源2
3、出力電流を負荷に供給する負荷回路24より構成さ
れていた。
ジスタQ15、Q16のベース−コレクタを短絡した、いわ
ゆる、ダイオード接続することにより構成されている。
NPNトランジスタQ11は入力端子Tina に供給される
入力電圧Vina に応じてオンし、入力電圧Vina に応じ
たエミッタ電流IE11 を抵抗R11に供給する。
子Tinb に供給される入力電圧Vinb に応じてオンし、
入力電圧Vinb に応じたエミッタ電流IE12 を抵抗R12
に供給する。抵抗R11とダイオード素子D11との間には
エミッタ電流IE11 に応じた電圧VE11 が発生し、抵抗
R12とダイオード素子D12との間にはエミッタ電流IE1
2 に応じた電圧VE12 が発生する。抵抗R11とダイオー
ド素子D11との間に発生した電圧VE11 はNPNトラン
ジスタQ13のベースに供給され、抵抗R12とダイオード
素子D12との間に発生した電圧VE12 はNPNトランジ
スタQ14のベースに供給される。
E11 、VE12 に応じてコレクタ電流IC13 、IC14 を制
御する。このとき、NPNトランジスタQ13、Q14のエ
ミッタ電流IE13 、IE14 は、定電流源23により制限
されているため、負荷回路24には定電流源23から引
き込まれる電流I23を入力電圧Vina 、Vinb の比で分
割した電流が供給される。
3、Q14のコレクタ電流IC13 、IC14 の差に応じた出
力電流id を負荷に供給する。したがって、上記相互コ
ンダクタンス回路21により、入力電圧Vinを入力電圧
Vina と入力電圧Vinb との差電圧とすると、相互コン
ダクタンスgm
に示す従来の相互コンダクタンス回路11、21では、
入力用のNPNトランジスタQ1 、Q2 、及び、Q11、
Q12のベース−エミッタ間電圧VBEは入力電圧Vina 、
Vinb に応じて変化するため、この影響が出力電圧にも
影響し、入力信号Vina 、Vinb に対する出力電流Iou
t の特性が図5に破線で示すように実線で示すリニアな
特性に比べてクリップ領域付近で鈍った特性となり、リ
ニアな特性を得ることができない等の問題点があった。
クタンス回路11、12は入力用のNPNトランジスタ
Q1 、Q2 、及び、Q11、Q12に直列にダイオード素子
D1、D2 、及び、D11、D12が接続されるため、入力
用のNPNトランジスタQ1、Q2 、Q11、Q12のベー
ス−エミッタ間電圧VBE、及び、ダイオード素子D1、
D2 、D11、D12で順方向電圧VF が必要となり、順方
向電圧VF を0.6〔V〕、電流源13、電圧源16、
抵抗R11、R12の印加電圧を0.1〔V〕とすると、図
3の相互コンダクタンス回路11では、電源電圧Vccと
して、 V1 +V2 +V3 +V4 +V5 =0.1+0.6+0.1+0.6+0.1 =1.5〔V〕 が最低必要となる。
1では、電源電圧Vccとして、 V11+V12+V13+V14+V15=0.1+0.6+0.1+0.6+0.1 =1.5〔V〕 が最低必要となる。
駆動が困難である等の問題点があった。本発明は上記の
点に鑑みてなされたもので、入出力特性の直線性を維持
しつつも、低電圧化が可能な相互コンダクタンス回路を
提供することを目的とする。
方の入力電圧がベースに供給される第1の入力トランジ
スタと、他方の入力電圧がベースに供給される第2の入
力トランジスタと、前記第1の入力トランジスタのエミ
ッタと前記第2の入力トランジスタのエミッタとの間に
接続され、前記一方の入力電圧と前記他方の入力電圧と
の差電圧に応じた電圧を発生する差電圧発生用抵抗素子
と、前記第1の入力トランジスタのコレクタに定電流を
供給する第1の電流源と、前記第2の入力トランジスタ
のコレクタに定電流を供給する第2の電流源と、前記第
1の入力トランジスタのコレクタ電流を検出する第1の
電流検出手段と、前記第2の入力トランジスタのコレク
タ電流を検出する第2の電流検出手段と、前記第1の電
流検出手段で検出された前記第1の入力トランジスタの
コレクタ電流に応じて前記第1の入力トランジスタのエ
ミッタ電流を制御する第1の制御トランジスタと、前記
第2の電流検出手段で検出された前記第2の入力トラン
ジスタのコレクタ電流に応じて前記第2の入力トランジ
スタのエミッタ電流を制御する第2の制御トランジスタ
と、前記第1の電流検出手段で検出された前記第1の入
力トランジスタのコレクタ電流に応じて第1の出力電流
を制御する第1の出力トランジスタと、前記第2の電流
検出手段で検出された前記第2の入力トランジスタのコ
レクタ電流に応じて第2の出力電流を制御する第2の出
力トランジスタと、前記第1の出力トランジスタのコレ
クタ電流と前記第2の出力トランジスタのコレクタ電流
との差に応じた出力電流を出力する負荷回路とを有する
ことを特徴とする。
レクタ電流から分流したわずかな電流を用いて制御トラ
ンジスタに駆動電流としているため、入力電圧による入
力トランジスタのベース−エミッタ間電圧によるコレク
タ電流の変動を極力小さくでき、したがって、出力電圧
に入力トランジスタのコレクタ電流の変動の影響が現れ
さずに負荷に電流を供給でき、よって、入出力特性をリ
ニアにでき、また、このとき、入力トランジスタには入
力トランジスタに対して並列に接続された電流検出手段
により飽和状態で駆動されるため、必要とする電圧の大
きな部分は入力トランジスタのベース−エミッタ間電圧
だけとなり、したがって、低電圧で駆動できる。
力トランジスタに対して並列に接続された電流検出手段
により飽和状態で駆動されるため、必要とする電圧の大
きな部分は入力トランジスタのベース−エミッタ間電圧
だけとなり、したがって、低電圧で駆動できる。
記第1の入力トランジスタのコレクタと前記第1の電流
源との接続点にエミッタが接続され、前記第1の制御ト
ランジスタのベースにコレクタが接続され、ベースに飽
和状態で駆動されるバイアス電圧が供給された第1の電
流検出トランジスタとを有することを特徴とする。
記第2の入力トランジスタのコレクタと前記第2の電流
源との接続点にエミッタが接続され、前記第1の制御ト
ランジスタのベースにコレクタが接続され、ベースに飽
和状態で駆動されるバイアス電圧が供給されたた第2の
電流検出トランジスタとを有することを特徴とする。
スタ、及び、前記第2の電流検出トランジスタのベース
に前記第1の電流検出トランジスタ、及び、前記第2の
電流検出トランジスタを飽和状態で駆動させるバイアス
電圧を供給する電圧源を有することを特徴とする。
を飽和状態で駆動された電流検出トランジスタで構成す
ることにより電源電圧を上昇させることなく電流検出が
可能となる。請求項5は、前記第1の電流検出トランジ
スタ及び前記第2の電流検出トランジスタは、PNPト
ランジスタからなることを特徴とする。
をPNPトランジスタで構成することにより、バイアス
電圧を電源電圧より低電位にできるため、電源電圧を低
電圧できる。
ス回路の一実施例の回路構成図を示す。本実施例の相互
コンダクタンス回路31は、特許請求の範囲の第1の電
流源に相当する電流源32、特許請求の範囲の第2の電
流源に相当する電流源33、特許請求の範囲の第1の入
力トランジスタに相当するNPNトランジスタQ31、特
許請求の範囲の第2の入力トランジスタに相当するNP
NトランジスタQ32、特許請求の範囲の第1の制御トラ
ンジスタに相当するNPNトランジスタQ33、特許請求
の範囲の第2の制御トランジスタに相当するNPNトラ
ンジスタQ34、特許請求の範囲の第1の出力トランジス
タに相当するNPNトランジスタQ35、特許請求の範囲
の第2の出力トランジスタに相当するNPNトランジス
タQ36、特許請求の範囲の第1の電流検出トランジスタ
に相当するPNPトランジスタQ37、特許請求の範囲の
第2の電流検出トランジスタに相当するPNPトランジ
スタQ38、特許請求の範囲の差電圧発生用抵抗素子に相
当する差電圧発生用抵抗RA、特許請求の範囲中の出力
回路に相当し、出力電流を出力する負荷回路34、特許
請求の範囲の第1及び第2の電流検出トランジスタのベ
ースにバイアスを印加する電圧源に相当する定電圧源3
5、NPNトランジスタQ33、Q34のエミッタ電圧を低
電圧に保持する定電圧源36、NPNトランジスタQ3
5、Q36のエミッタから電流を引き込む電流源37、回
路を駆動する駆動電源38から構成される。
の入力端子TINA に接続されている。第1の入力端子T
INA には、特許請求の範囲中の第1の入力電圧に相当す
る第1の入力電圧VINA が供給され、第1の入力電圧V
INA によりNPNトランジスタQ31のベース電圧が制御
される。
源32の一端に接続される。電流源32の他端は駆動電
源35の正電極に接続される。電流源32は、駆動電源
35の印加電圧Vccに応じて定電流Ia を生成し、NP
NトランジスタQ31のコレクタに供給する。
は、NPNトランジスタQ33のコレクタ、及び、差電圧
発生用抵抗RA の一端に接続される。NPNトランジス
タQ33は、エミッタが電圧源36に接続され、ベースが
PNPトランジスタQ37のコレクタに接続され、PNP
トランジスタQ37のコレクタ電流に応じてNPNトラン
ジスタQ31のエミッタ電流を制御する。電圧源36は、
NPNトランジスタQ33のエミッタ電圧を所定の値に保
持する。
圧源35の負電位側の端子に接続される。定電圧源35
は、正電位側が駆動電源38の正電位側の端子に接続さ
れ、負電位側の端子がPNPトランジスタQ37のベース
に接続され、PNPトランジスタQ37のベースにPNP
トランジスタQ37が飽和するようにバイアス電圧Vbを
付与する。
流源32とNPNトランジスタQ31のコレクタとの接続
点に接続され、電流源32で発生される定電流Ia が分
流された電流が供給される。PNPトランジスタQ37
は、コレクタがNPNトランジスタQ33、Q35のベース
に接続されており、NPNトランジスタQ33、Q35のベ
ース電流分の電流しか電流を流さないため、PNPトラ
ンジスタQ37のエミッタ電流IE37 は、非常に小さて済
む。このため、電流源32からNPNトランジスタQ31
のコレクタに供給される電流Ia の変化は小さくて済
む。
は、電流源33とNPNトランジスタQ32のコレクタと
の接続点に接続され、電流源33で発生される定電流I
b が分流された電流が供給される。PNPトランジスタ
Q38は、コレクタがNPNトランジスタQ34、Q36のベ
ースに接続されており、NPNトランジスタQ34、Q36
のベース電流分の電流しか電流を流さないため、PNP
トランジスタQ38のエミッタ電流IE38 は、非常に小さ
て済む。このため、電流源33からNPNトランジスタ
Q32のコレクタに供給される電流Ib の変化は小さくて
済む。
ス−エミッタ間電圧VBE31、及び、NPNトランジスタ
Q32のベース−エミッタ間電圧VBE32の変動を無視でき
るほど小さくできる。ここで、入力端子TINA に供給さ
れる入力電圧VINA が上昇すると、NPNトランジスタ
Q31のベース−エミッタ間電圧VBE31は一定であるた
め、NPNトランジスタQ31のエミッタ電位VE31 が上
昇する。このため、NPNトランジスタQ31のエミッタ
側からNPNトランジスタQ34のコレクタ側に向けて抵
抗RA を介して電流が流れる。これによりNPNトラン
ジスタQ33のコレクタ電流IC33が減少し、NPNトラ
ンジスタQ34のコレクタ電流IC34 が増加する。
C33 によりNPNトランジスタQ33のベース−エミッタ
間電圧VBE33が制御され、同様に、NPNトランジスタ
Q34のコレクタ電流IC34 によりNPNトランジスタQ
34のベース−エミッタ間電圧VBE34が制御される。NP
NトランジスタQ33のベース−エミッタ間電圧VBE33及
び、NPNトランジスタQ34のベース−エミッタ間電圧
VBE34の変化が次段のNPNトランジスタQ35、Q36に
伝わり、負荷34に流れる電流IC35 、IC36を制御す
る。
NPNトランジスタQ33、Q35にベース電流程度である
ので、電流Ia が変化してもPNPトランジスタQ37の
コレクタ電流の変化は非常に小さく、よって、入力電圧
VINA に対して次段への供給電流をリニアに制御でき
る。
は、NPNトランジスタQ35のベースにも接続されてお
り、PNPトランジスタQ37のコレクタ電流IC37 が、
入力電圧VINA 、VINB に応じてNPNトランジスタQ
33のベース−エミッタ間電圧VBE33が制御されることに
より制御され、NPNトランジスタQ35のコレクタ電流
IC35 が制御される。NPNトランジスタQ35は、エミ
ッタが電流源37に接続され、コレクタが負荷回路34
に接続される。
は、NPNトランジスタQ36のベースにも接続されてお
り、PNPトランジスタQ38のコレクタ電流IC38 が、
入力電圧VINA 、VINB に応じてNPNトランジスタQ
34のベース−エミッタ間電圧VBE34が制御されることに
より制御され、NPNトランジスタQ36のコレクタ電流
IC36 が制御される。NPNトランジスタQ36は、エミ
ッタが電流源37に接続され、コレクタが負荷回路34
に接続される。
一実施例の負荷回路の回路構成図を示す。負荷回路34
は、PNPトランジスタQ39、Q40、負荷39から構成
される。PNPトランジスタQ39は、エミッタが駆動電
源38の正電位側に接続され、コレクタがNPNトラン
ジスタQ35のコレクタに接続され、ベースがコレクタ及
びPNPトランジスタQ40のベースに接続されている。
また、PNPトランジスタQ40は、エミッタが駆動電源
38の正電位側に接続され、コレクタがNPNトランジ
スタQ36のコレクタに接続され、ベースがPNPトラン
ジスタQ39のベース及びコレクタに接続される。PNP
トランジスタQ39、Q40は、いわゆる、カレントミラー
回路を構成している。負荷39は、PNPトランジスタ
Q40のコレクタとNPNトランジスタQ36のコレクタと
の接続点と基準電位Vssとの間に接続される。
トランジスタQ35のコレクタ電流IC35 に応じてオン
し、NPNトランジスタQ35のコレクタ電流IC35 に応
じた電流を負荷39に供給する。また、負荷39にはN
PNトランジスタQ36のコレクタが接続されており、負
荷39から電流を引き込む。このため、負荷39にはN
PNトランジスタQ35のコレクタ電流IC35 とNPNト
ランジスタQ36のコレクタ電流IC36 との差に応じた電
流が流れることになる。
RL を接続した場合を示す。図2のように抵抗RL を接
続することにより、図1の電流源37の電流を変化させ
るによりNPNトランジスタQ35、Q36のエミッタ電流
が変化させ、後述するようにgm 回路の相互コンダクタ
ンスが変化し、電子ボリュームを構成できる。
デンサCL を接続した場合を示す。gm 回路の相互コン
ダクタンスとコンデンサCL とによりフィルタ回路を構
成できる。次に、本実施例の差動増幅回路31の動作を
説明する。
E31 は、電流源32により発生される定電流をIa 、N
PNトランジスタQ33の電流増幅率をhFE33、PNPト
ランジスタQ37の電流増幅率をhFE37とすると、
幅率はhFEは、数十〜数百と充分に大きい値に設定され
ているため、NPNトランジスタQ33の電流増幅率hFE
33、PNPトランジスタQ37の電流増幅率hFE37も充分
に大きいとすると、式(2)の電流増幅率hFE33、hFE
37を含む項、
ると、NPNトランジスタQ31のエミッタ電流IE31
は、 IE31 ≒Ia ・・・(4) で表せる。
タ電流IE32 の同様に、 IE32 ≒Ib ・・・(5) で表せる。式(4)、(5)の関係は、第1、第2の入
力電圧VINA 、VINB がVINA =VINB のときも、VIN
A ≠VINB のときも、一定となる。
子TINB とに、入力電圧Vi =(VINA −VINB )が供
給されたとした場合、NPNトランジスタQ31は、第1
の入力端子TINA に供給される第1の入力電圧VINA に
応じてオンし、第1の入力電圧VINA に応じたエミッタ
電流IE31 が流れる。また、同様に、NPNトランジス
タQ32は、第2の入力端子TINB に供給される第2の入
力電圧VINB に応じてオンし、第2の入力電圧VINB に
応じたエミッタ電流IE32 が流れる。
ッタとNPNトランジスタQ32のエミッタとの間に接続
された差電圧生成用抵抗RA には、正確に第1の入力電
圧VA と第2の入力電圧VB との差電圧(VA −VB )
に応じた電圧が発生する。このとき、NPNトランジス
タQ33のエミッタ電流IE33 は、
34のエミッタ電流IE34 は、
33のベース−エミッタ間電圧をVBE33、NPNトランジ
スタQ34のベース−エミッタ間電圧をVBE33とし、NP
NトランジスタQ34のベース−エミッタ間電圧VBE34と
NPNトランジスタQ32のベース−エミッタ間電圧VBE
32との差電圧をΔVBE、電流源37により引き込まれる
電流をIc、負荷39に流れ込む電流をid とすると、
gm は、
より制御できることがわかる。このように、本実施例で
は、NPNトランジスタQ33、Q34及びPNPトランジ
スタQ37、Q38により、NPNトランジスタQ31のエミ
ッタ電流IE31 、及び、NPNトランジスタQ32のエミ
ッタ電流IE32 が電流源32、33から供給される定電
流Ia 、Ib と等しくなるように制御されるため、第1
及び第2の入力電圧VINA 、VINB によらず、NPNト
ランジスタQ31、Q32のベース−エミッタ間電圧VBE3
1、VBE32を一定にできるため、式(9)に示すように
第1の入力電圧VINA と第2の入力電圧VINB との差電
圧である入力電圧Viに対する出力電流id の特性は図
5に実線で示すようにリニアな特性にできる。
を駆動するのに必要な最小の駆動電圧Vccは、電圧源3
6の発生電圧をV36、NPNトランジスタQ31、Q32の
コレクタ−エミッタ間電圧をVCE31、VCE32、NPNト
ランジスタQ33、Q34のコレクタ−エミッタ間電圧をV
CE33、VCE34、電流源32、33の電圧をVa 、Vbと
すると、 Vcc=V36+VCE31+VCE33+Va 又は Vcc=V36+VCE32+VCE34+Vb ・・・(10) となる。
スタQ33、Q34、及び、電流源32、33は飽和状態で
駆動されるため、NPNトランジスタQ33、Q34のコレ
クタ−エミッタ間電圧VCE33、VCE34は、通常、約0.
1〔V〕程度となり、NPNトランジスタQ31、Q32を
通常に動作させたとして、NPNトランジスタQ31、Q
32のコレクタ−エミッタ間電圧VCE31、VCE32が約0.
6〔V〕程度とし、式(10)に代入すると、駆動電圧
Vccは、 Vcc=0.1+0.6+0.1+0.1=0.9〔V〕 ・・・(11) となり、1.2〔V〕程度の低電圧での駆動が可能とな
る。
圧に対する出力電流の特性をリニアにできると共に、
1.2〔V〕程度での低電圧での駆動が可能となる。な
お、本実施例では、電流源32、33で発生される電流
Ia 、Ib をIa =Ib 、出力抵抗RB 、RC をRB =
RC としてが、電流Ia 、Ib をIa ≠Ib、出力抵抗
RB 、RC をRB ≠RC としても同様の作用を得ること
ができる。
スタQ33、Q34、Q35、Q36のエミッタ面積を変更する
だけで、容易にゲインを調整できる。なお、、本実施例
では、第1及び第2の入力トランジスタ、第1及び第2
の制御トランジスタ、第1及び第2の出力トランジスタ
をNPNトランジスタで構成し、第1及び第2の電流検
出トランジスタをPNPトランジスタで構成したが、第
1及び第2の入力トランジスタ、第1及び第2の制御ト
ランジスタ、第1及び第2の出力トランジスタをPNP
トランジスタで構成し、第1及び第2の電流検出トラン
ジスタをNPNトランジスタで構成し、駆動電圧の極性
を逆にしても同様な作用が得られるのは、言うまでもな
い。
ば、入力トランジスタのコレクタ電流から分流したわず
かな電流を用いて制御トランジスタに駆動電流としてい
るため、入力電圧による入力トランジスタのベース−エ
ミッタ間電圧によるコレクタ電流の変動を極力小さくで
き、したがって、出力電圧に入力トランジスタのコレク
タ電流の変動の影響が現れさずに負荷に電流を供給で
き、よって、入出力特性をリニアにでき、また、このと
き、入力トランジスタには入力トランジスタに対して並
列に接続された電流検出手段により飽和状態で駆動され
るため、必要とする電圧の大きな部分は入力トランジス
タのベース−エミッタ間電圧だけとなり、したがって、
低電圧で駆動できる等の特長を有する。
を飽和状態で駆動された電流検出トランジスタで構成す
ることにより電源電圧を上昇させることなく電流検出が
可能となる等の特長を有する。請求項5によれば、電流
検出トランジスタをPNPトランジスタで構成すること
により、バイアス電圧を電源電圧より低電位にできるた
め、電源電圧を低電圧できる等の特長を有する。
回路構成図である。
負荷回路の回路構成図である。
成図である。
路構成図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力電圧の一方の電位がベースに供給さ
れる第1の入力トランジスタと、 前記入力電圧の他方の電位がベースに供給される第2の
入力トランジスタと、 前記第1の入力トランジスタのエミッタと前記第2の入
力トランジスタのエミッタとの間に接続され、前記一方
の入力電圧と前記他方の入力電圧との差電圧に応じた電
圧を発生する差電圧発生用抵抗素子と、 前記第1の入力トランジスタのコレクタに定電流を供給
する第1の電流源と、 前記第2の入力トランジスタのコレクタに定電流を供給
する第2の電流源と、 前記第1の入力トランジスタのコレクタ電流を検出する
第1の電流検出手段と、 前記第2の入力トランジスタのコレクタ電流を検出する
第2の電流検出手段と、 前記第1の電流検出手段で検出された前記第1の入力ト
ランジスタのコレクタ電流に応じて前記第1の入力トラ
ンジスタのエミッタ電流を制御する第1の制御トランジ
スタと、 前記第2の電流検出手段で検出された前記第2の入力ト
ランジスタのコレクタ電流に応じて前記第2の入力トラ
ンジスタのエミッタ電流を制御する第2の制御トランジ
スタと、 前記第1の電流検出手段で検出された前記第1の入力ト
ランジスタのコレクタ電流に応じて第1の出力電流を制
御する第1の出力トランジスタと、 前記第2の電流検出手段で検出された前記第2の入力ト
ランジスタのコレクタ電流に応じて第2の出力電流を制
御する第2の出力トランジスタと、 前記第1の出力トランジスタのコレクタ電流と前記第2
の出力トランジスタのコレクタ電流との差に応じた出力
電流を出力する出力回路とを有することを特徴とする相
互コンダクタンス回路。 - 【請求項2】 前記第1の電流検出手段は、前記第1の
入力トランジスタのコレクタと前記第1の電流源との接
続点にエミッタが接続され、前記第1の制御トランジス
タのベースにコレクタが接続され、ベースに飽和状態で
駆動されるバイアス電圧が供給された第1の電流検出ト
ランジスタとを有することを特徴とする請求項1記載の
相互コンダクタンス回路。 - 【請求項3】 前記第2の電流検出手段は、前記第2の
入力トランジスタのコレクタと前記第2の電流源との接
続点にエミッタが接続され、前記第1の制御トランジス
タのベースにコレクタが接続され、ベースに飽和状態で
駆動されるバイアス電圧が供給されたた第2の電流検出
トランジスタとを有することを特徴とする請求項1又は
2記載の相互コンダクタンス回路。 - 【請求項4】 前記第1の電流検出トランジスタ、及
び、前記第2の電流検出トランジスタのベースに前記第
1の電流検出トランジスタ、及び、前記第2の電流検出
トランジスタを飽和状態で駆動させるバイアス電圧を供
給する電圧源を有することを特徴とする請求項3記載の
相互コンダクタンス回路。 - 【請求項5】 前記第1の電流検出トランジスタ及び前
記第2の電流検出トランジスタは、PNPトランジスタ
からなることを特徴とする請求項4記載の相互コンダク
タンス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25071496A JP3656335B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 相互コンダクタンス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25071496A JP3656335B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 相互コンダクタンス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098338A true JPH1098338A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3656335B2 JP3656335B2 (ja) | 2005-06-08 |
Family
ID=17211964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25071496A Expired - Lifetime JP3656335B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 相互コンダクタンス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3656335B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011099113A1 (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-18 | 株式会社島津製作所 | 差動増幅回路 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP25071496A patent/JP3656335B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011099113A1 (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-18 | 株式会社島津製作所 | 差動増幅回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3656335B2 (ja) | 2005-06-08 |
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