JPH1098585A - 画像形成装置及びその方法 - Google Patents

画像形成装置及びその方法

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JPH1098585A
JPH1098585A JP8253015A JP25301596A JPH1098585A JP H1098585 A JPH1098585 A JP H1098585A JP 8253015 A JP8253015 A JP 8253015A JP 25301596 A JP25301596 A JP 25301596A JP H1098585 A JPH1098585 A JP H1098585A
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Masahiro Funada
正広 船田
Shigeo Fukuoka
茂雄 福岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の原稿を読み取って得られる複数の原稿
画像を、実用に則したレイアウトで記録媒体に形成する
ことができる画像形成装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 複数の原稿画像のそれぞれの向きを、原
稿向き検知部106にて判定する。判定結果に基づい
て、複数の原稿画像それぞれの記録媒体上における形成
位置及びその向きをメモリコントロール回路107によ
って制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数ページの原稿
を読み取り、読み取った各ページに対応する複数の原稿
画像を記録媒体に形成する画像形成装置及びそのに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として機能する複写
機は、原稿自動送り装置や自動丁合装置などのアクセサ
リを装着することで、作業の効率化を行うことができる
ようになった。また、ディジタル化複写機が考案され、
画像をディジタル情報として扱うことにより、より高度
な機能が実現されている。
【0003】例えば、上述のディジタル複写機において
は、縮小レイアウト機能と呼ばれる機能がある。また、
この縮小レイアウト機能に両面機能、綴じ代機能、ステ
ープル機能等の複数の機能を組み合わせて画像を形成す
ることが可能である。以下、上記の機能を組み合わせた
場合に形成される画像の例を、図15を用いて説明す
る。
【0004】図15は従来のディジタル複写機における
縮小レイアウト両面制御例を示す図である。図15にお
いて、1201、1202、1203、1204、…は
上向きに置かれた横書きの複数の原稿である。これを原
稿自動送り装置に、図示された向きにセットした場合に
は、表が1205のように、裏が1206のようにレイ
アウトされ、綴じ代が付加されて、所望の位置がステー
プルされてコピーされる。尚、図中“1”、“2”、
“3”、“4”、…、“8”は原稿の並び順、即ち、原
稿の頁に相当する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタル複写機においては、以下のような不具合
があった。即ち、例えば、1207、1208、120
9、1210、…のような上向きに置かれた縦書き原稿
を、原稿自動送り装置に図示された向きにセットした場
合には、表が1211のように、裏が1212のように
レイアウトされてしまうため、縦書きの文章としては非
常に不自然にレイアウトされてしまう。更に、綴じ代位
置やステープル位置も、実用に則さない位置となってし
まう。
【0006】同様に、1213、1214、1215、
1216、…のような左向きに置かれた縦書き原稿を、
原稿自動送り装置に図示された向きにセットした場合に
は、表が1217のように、裏が1218の様にレイア
ウトしてしまう。また、1219、1220、122
1、1222、…のような左向きに置かれた縦書き原稿
を、原稿自動送り装置に図示された向きにセットした場
合には、表が1223のように、裏が1224のように
レイアウトされてしまう。このように、いずれの場合に
も、レイアウトや、綴じ代、ステープル位置などが実用
に則さないという問題があった。これ以外にも、原稿の
置かれる向き(上下左右)と原稿の種類(横書きか縦書
きか)によって種々の組み合わせによって、実用に則さ
ないレイアウトや、綴じ代、ステープル位置がなされる
場合が多い。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、複数の原稿を読み取って得られる複数の原稿
画像を、実用に則したレイアウトで記録媒体に形成する
ことができる画像形成装置及びその方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像形成装置は以下の構成を備える。
即ち、複数ページの原稿を読み取り、読み取った各ペー
ジに対応する複数の原稿画像を記録媒体に形成する画像
形成装置であって、前記複数の原稿画像のそれぞれの向
きを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基
づいて、前記複数の原稿画像それぞれの前記記録媒体上
における形成位置及びその向きを制御する制御手段とを
備える。
【0009】また、好ましくは、前記読み取った原稿を
画像信号に変換し保持する第1のメモリ手段と、前記判
定手段による判定結果を保持する第2のメモリ手段とを
更に備える。また、好ましくは、前記画像信号を圧縮す
る圧縮手段と、前記圧縮手段で圧縮された画像信号を伸
長する伸長手段とを更に備え、前記第1のメモリ手段
は、前記圧縮手段で圧縮された画像信号を保持し、前記
制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記
第1のメモリ手段から前記圧縮された画像信号を読み出
し、該画像信号を前記伸長手段で伸長して得られる画像
信号を用いて、前記複数の原稿画像それぞれの前記記録
媒体上における形成位置及びその向きを制御する。ま
た、好ましくは、前記判定手段は、前記原稿画像の向き
が上下左右のいずれかであることを判定する。原稿画像
の向きを判定することで、実用に則した原稿画像のレイ
アウトを構成することができるからである。また、好ま
しくは、前記判定手段は、前記原稿画像が縦書き/横書
きのどちらであるかを判定する。
【0010】また、好ましくは、前記制御手段の制御に
基づいて、前記複数の原稿画像を前記記録媒体に形成す
る形成手段を更に備える。また、好ましくは、前記制御
手段の制御に基づいて、前記形成手段は、前記記録媒体
の両面に前記複数の原稿画像を形成する。また、好まし
くは、前記制御手段の制御に基づいて、前記形成手段
は、前記記録媒体に綴じ代と前記複数の原稿画像を形成
する。
【0011】また、好ましくは、前記制御手段の制御に
基づいて、前記形成手段は、前記記録媒体にステープル
位置と前記複数の原稿画像を形成する。また、好ましく
は、前記判定手段は、原稿画像に含まれる複数の文字を
抽出し、各文字について複数の方向から文字認識を行
い、認識度が最も高くなる向きを当該原稿画像の向きで
あると判定する。
【0012】上記の目的を達成するための本発明による
画像形成方法は以下の構成を備える。即ち、複数ページ
の原稿を読み取り、読み取った各ページに対応する複数
の原稿画像を記録媒体に形成する画像形成方法であっ
て、前記複数の原稿画像のそれぞれの向きを判定する判
定工程と、前記判定工程の判定結果に基づいて、前記複
数の原稿画像それぞれの前記記録媒体上における形成位
置及びその向きを制御する制御工程とを備える。
【0013】また、好ましくは、前記読み取った原稿を
画像信号に変換し第1のメモリ手段に保持する第1保持
工程と、前記判定工程による判定結果を第2のメモリ手
段に保持する第2保持工程とを更に備える。また、好ま
しくは、前記画像信号を圧縮する圧縮工程と、前記圧縮
工程で圧縮された画像信号を伸長する伸長工程とを更に
備え、前記第1保持工程は、前記圧縮工程で圧縮された
画像信号を前記第1メモリ手段に保持し、前記制御工程
は、前記判定工程の判定結果に基づいて、前記第1のメ
モリ手段から前記圧縮された画像信号を読み出し、該画
像信号を前記伸長工程で伸長して得られる画像信号を用
いて、前記複数の原稿画像それぞれの前記記録媒体上に
おける形成位置及びその向きを制御する。また、好まし
くは、前記判定工程は、前記原稿画像の向きが上下左右
のいずれかであることを判定する。また、好ましくは、
前記判定工程は、前記原稿画像が縦書き/横書きのどち
らであるかを判定する。また、好ましくは、前記制御工
程の制御に基づいて、前記複数の原稿画像を前記記録媒
体に形成する形成工程を更に備える。
【0014】また、好ましくは、前記制御工程の制御に
基づいて、前記形成工程は、前記記録媒体の両面に前記
複数の原稿画像を形成する。また、好ましくは、前記制
御工程の制御に基づいて、前記形成工程は、前記記録媒
体に綴じ代と前記複数の原稿画像を形成する。また、好
ましくは、前記制御工程の制御に基づいて、前記形成工
程は、前記記録媒体にステープル位置と前記複数の原稿
画像を形成する。
【0015】また、好ましくは、前記判定工程は、原稿
画像に含まれる複数の文字を抽出し、各文字について複
数の方向から文字認識を行い、認識度が最も高くなる向
きを当該原稿画像の向きであると判定する。上記の目的
を達成するための本発明によるコンピュータ可読メモリ
は以下の構成を備える。即ち、画像形成のプログラムコ
ードが格納されたコンピュータ可読メモリであって、前
記複数の原稿画像のそれぞれの向きを判定する判定工程
のプログラムコードと、前記判定工程の判定結果に基づ
いて、前記複数の原稿画像それぞれの前記記録媒体上に
おける形成位置及びその向きを制御する制御工程のプロ
グラムコードとを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。尚、本発明は、以下の
実施形態に限定されるものではない。 <実施形態1>まず、実施形態1の複写機の概略構成に
ついて、図1を用いて説明する。 [装置概要説明]図1は本発明に係る実施形態1の複写
機の概略構成を示す断面図である。
【0017】図1において、200は原稿自動送り装置
(以下、DFと呼ぶ)であり、複数枚の原稿を自動的に
一枚ずつ給紙し、各原稿の表面および裏面を原稿台に順
次セットすることができる。その具体的構成は既に公知
であるため、詳細な説明は省略する。DF200上に
は、読み取られるべき複数枚の原稿がセットされる。D
F200にセットされた原稿は、DF200によって1
枚ずつ給紙され原稿台201上に置かれる。202は、
例えば、ハロゲンランプから構成される原稿照明ランプ
で、原稿台ガラス201に載置された原稿を露光する。
203、204、205は走査ミラーであり、図示しな
い光学走査ユニットに収容され、往復動しながら、原稿
からの反射光をCCDユニット206に導く。
【0018】CCDユニット206は、撮像素子208
に原稿からの反射光を結像させる結像レンズ207、C
CDから構成される撮像素子208、撮像素子208を
駆動するCCDドライバ209等から構成されている。
撮像素子208からの画像信号出力は、例えば、8ビッ
トのデジタルデータに変換された後、コントローラ部2
39に入力される。
【0019】また、210は感光ドラムであり、212
の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。
213は帯電器であり、感光ドラム210を一様に帯電
させる。214は露光部であり、例えば、半導体レーザ
等で構成され、画像処理や装置全体の制御を行うコント
ローラ部239で処理された画像信号に基づいて、感光
ドラム210を露光し静電潜像を形成する。215は現
像器で黒色の現像剤(トナー)が収容されている。21
9は転写前帯電器であり、感光ドラム210上に現像さ
れたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。22
0、222、224は給紙ユニットであり、各給紙ロー
ラ221、223、225の駆動により転写用紙が装置
内へ給送される。そして、レジストローラ226の配設
位置で一旦停止し、感光ドラム210に形成された画像
との書き出しタイミングがとられ再給送される。
【0020】227は転写帯電器であり、感光ドラム2
10に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写
する。228は分離帯電器であり、転写動作の終了した
転写用紙を感光ドラム210より分離する。転写されず
に感光ドラム210上に残ったトナーはクリーナ211
によって回収される。229は搬送ベルトで、転写プロ
セスの終了した転写用紙を定着器230に搬送し、例え
ば、熱により定着される。231はフラッパであり、定
着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを切換え、コ
ピー終了して機外に排紙する方向、または中間トレイ2
37の配置方向のいずれかに制御する。233〜236
は給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写
用紙を中間トレイ237に反転(多重)または非反転
(両面)して給送する。
【0021】238は再給送ローラであり、中間トレイ
237に載置された転写用紙を再度、レジストローラ2
36の配設位置まで搬送する。232はステープルソー
タであり、コピーされた用紙の丁合及びステープル綴じ
を行う。コントローラ部239には、後述するマイクロ
コンピュータ、画像処理部等を備えており、操作パネル
400からの指示に従って、上述の画像形成動作を行
う。
【0022】次に実施形態1のコントローラ部239の
詳細な構成について、図2を用いて説明する。 [コントローラ部詳細説明]図2は本発明に係る実施形
態1のコントローラ部の詳細な構成を示すブロック図で
ある。
【0023】図2において、301は複写機全体の制御
を行うCPUであり、複写機本体の制御手順(制御プロ
グラム)を記憶した読み取り専用メモリ303(RO
M)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU
301からは、CPUバス302を介して、各構成要素
に接続されている。また、304は入力データの記憶や
作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところ
のランダムアクセスメモリ(RAM)である。305は
I/Oインタフェースであり、操作者がキー入力を行
い、装置の状態等を液晶、LEDを用いて表示する操作
パネル400や、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行う
モータ類307、クラッチ類308、ソレノイド類30
9、また、搬送される用紙を検知するための紙検知セン
サ類310等の装置の各構成要素に接続される(更に、
現像器215には現像器215内のトナー量を検知する
トナー残検センサ311が配置されており、その出力信
号がI/Oインタフェース305に入力される)。31
5は高圧制御ユニットであり、CPUの指示に従って、
帯電器213、現像器215、転写前帯電器219、転
写帯電器227、分離帯電器228へ高圧を出力する。
【0024】306は画像処理部であり、CCDユニッ
ト206から出力された画像信号が入力され、後述する
画像処理を行い、画像信号に従って露光部214の制御
信号を出力する。露光部214から出力されるレーザ光
は感光ドラム210を照射する。次に実施形態1の画像
処理部306の詳細な構成について、図3を用いて説明
する。 [画像処理部詳細説明]図3は本発明に係る実施形態1
の画像処理部の詳細な構成を示すブロック図である。
【0025】図3において、CCDユニット206によ
り電気信号に変換された画像信号は、まず、シェーディ
ング補正回路101において、画素間のばらつきの補正
を行う。その後、エッジ強調回路102において、例え
ば、5×5のウインドウで2次微分を行い画像のエッジ
を強調する。更に、変倍回路103において、縮小コピ
ー時は画像信号の間引き処理を行い、拡大コピー時は画
像信号の補間を行う。更に、濃度補正回路104におい
て、所望の濃度の変換された後に、2値化回路105に
おいて、2値化される。尚、2値化の方式は、単純2値
法、スクリーン法、誤差拡散法、あるいは他の方法であ
っても良い。更に、2値化された画像信号は、露光部2
14に送られるか、もしくはページメモリ108に保持
される。
【0026】109は画像データ圧縮/伸張回路であ
り、110はハードディスクによる大容量メモリであ
る。ページメモリ108に保持された画像信号は、画像
データ圧縮/伸張回路109により情報量が圧縮された
後に、順次ハードディスク110に蓄えられる。DF2
00にセットされた原稿は逐次原稿台上に送られ読み込
まれ、2値化回路105、ページメモリ108を経て画
像データ圧縮伸張回路109に送られる。圧縮伸張回路
109においては、送られて画像信号を圧縮してハード
ディスク110に送る。大容量メモリ110では、送ら
れてきた複数の圧縮された画像信号が順次保持される。
更に、大容量メモリ110に保持された圧縮された画像
信号は、順次読み出され、画像データ圧縮/伸張回路1
09によって伸張される。その後に、一旦、ページメモ
リ108に送られた後に、露光部214へと送られ、画
像形成が行われる。
【0027】画像データ圧縮/伸張回路109における
データ圧縮及び伸張の方法は、特に限定するものではな
く、どんな方式であっても良い。ここで、画像圧縮を行
うメリットとしては、1ページの画像信号あたりの情報
量を削減し、大容量メモリ110上により多くの画像信
号を保持するためと、大容量メモリ110のアクセスに
要する時間を削減し、複写機の持つ生産性向上の2つの
目的がある。
【0028】また、上述の縮小レイアウトなどの制御
は、一旦、ページメモリ108に蓄えられた後に、ペー
ジメモリ108上で編集が行われた後に、露光部214
に出力される。ページメモリ108上での編集作業は、
メモリコントロール回路107によって、ページメモリ
108に与えるアドレス信号やイネーブル信号を制御す
ることにより行われる。
【0029】一方、106は原稿向き検知部であり、原
稿の置かれた向き(上下左右)及び原稿が縦書きである
か横書きであるかを判定する。また、その判定結果をT
AGメモリ111に保持する。一方、CPU301は、
TAGメモリ111に保持された判定結果を読み込み、
それに基づきメモリコントロール回路107に指示を与
える。そして、メモリコントロール回路107はCPU
301の指示に基づいて、ページメモリ108上の画像
の編集作業を行うか、または操作者の指示に基づいた原
稿の置かれた向き(上下左右)及び原稿が縦書きである
のか横書きであるのかの指定をメモリコントロール回路
107に与え、メモリコントロール回路107はCPU
301の指示に基づいて、ページメモリ108上の画像
の編集作業を行う。
【0030】次に実施形態1の操作パネル400の構成
について、図4を用いて説明する。 [操作パネル構成]図4は本発明に係る実施形態1の操作
パネル400の構成を示す図である。図4において、4
01はコピー枚数その他必要な数値設定を行うテンキー
であり、401−1はコピースタートを指示するコピー
スタートキーである。403は大判の液晶のタッチパネ
ルであり、液晶上にキーを表示し、操作者は表示された
キーを指で押印することにより所望の操作を行う。40
4から413は液晶タッチパネル403上に表示された
キーの中で、本発明に関係する部分である。尚、本発明
に直接関係しないキーについては、説明を省略する。
【0031】404は原稿の向きの指定を設定するキー
群であり、原稿が操作者を基準として、どの向きに設定
されているかを指定するものである。キー群としては、
上向き指定キー406、下向き指定キー407、左向き
指定キー408、右向き指定キー409及びAUTO
(自動)判定キー410よりなる。操作者が、キー群4
06から410のいずれかを選択し押印すると、選択さ
れたキーの表示が反転し選択されていることが示され
る。図4では、上向き指定キー406が指定されてい
る。ここで、キー群406から409のいずれかが選択
されている場合においては、それぞれの向きに原稿が置
かれているものとして、装置制御が行われる。また、A
UTO(自動)判定キー410により原稿の向きの自動
判定が選択されている場合には、原稿向き検知部106
によって判定された向きが指定されたものとして制御が
行われる。
【0032】更に、405は原稿の文字配列の指定を設
定するキー群であり、原稿が縦書き原稿であるのか横書
き原稿であるのかを指定するものである。キー群として
は、横書き指定キー411、縦書き指定キー412及び
AUTO(自動)判定キー413よりなる。操作者が、
キー群411、412、413のいずれかを選択し押印
すると、選択されたキーの表示が反転し選択されている
ことが示される。図4では、横書き指定キー411が指
定されている。
【0033】ここで、横書き指定キー411と縦書き指
定キー412のいずれかが選択されている場合において
は、それぞれの向きに原稿が縦書き及び横書きであるも
のとして、装置制御が行われる。また、AUTO(自
動)判定キー413の自動判定が選択されている場合に
は、原稿向き検知部106によって判定された文字配列
が指定されたものとして設定が行われる。
【0034】次に実施形態1の原稿向き指定による制御
例について、図5を用いて説明する。 [原稿向き指定による制御例]図5は本発明に係る実施
形態1の縮小レイアウト両面制御例を示す図である。以
下、図5を用いて説明していく実施形態1の制御は、C
PU301の指示によりメモリコントロール回路107
の制御に基づき、ページメモリ108上の画像の編集作
業として行われる。即ち、操作パネル400上の操作に
よって指定された原稿の置かれた向きと、縦書き/横書
きの区別によって、画像にレイアウトや綴じ代ステープ
ル等が制御される。
【0035】まず、図5において、501、502、5
03、504、…は上向きに置かれた横書きの複数の原
稿である。これをDF200に、図示された向きにセッ
トした場合には、表が505のように、裏が506のよ
うにレイアウトされ、綴じ代が付加され、所望の位置が
ステープルされてコピーされる。尚、図中“1”、
“2”、“3”、“4”、…、“8”は原稿の並び順、
即ち、原稿の頁に相当する。これは、上述の従来例(図
12の1201、1202、1203、1204、12
05、1206)と同じ動作である。
【0036】また、507、508、509、510、
…は上向きに置かれた縦書きの複数の原稿である。これ
をDF200に、図示された向きにセットした場合に
は、表が511のように、裏が512のようにレイアウ
トされ、綴じ代が付加され、所望の位置がステープルさ
れてコピーされる。同様に、左向き縦書き原稿513、
514、515、516の場合には、表が517のよう
に、裏が518のようにレイアウトされ、綴じ代が付加
され、所望の位置がステープルされてコピーされる。同
様に、左向き横書き原稿519、520、521、52
2の場合には、表が523のように、裏が524のよう
にレイアウトされ、綴じ代が付加され、所望の位置がス
テープルされてコピーされる。
【0037】尚、図5で図示していない組み合わせ、例
えば、下向き原稿などの場合については説明は省略する
が、同様に、指定された原稿の置かれた向きと、縦書き
/横書きの区別によって、レイアウトや綴じ代ステープ
ル等が制御される。次に実施形態1の原稿向き検知部1
06における処理について、図6〜図8を用いて説明す
る。 [原稿向き検知部における処理]原稿向き検知部106
は、原稿の置かれている向き(上、下、左、右)及び原
稿の文字配列(縦書き、横書き)の2つの判定を行うも
のである。そして、上述のように、操作パネル400に
おいて、原稿向き指定及び文字配列指定の自動判定が指
定された場合に、それぞれの判定結果が指定されたもの
として装置制御が行われる。
【0038】図6は本発明に係る実施形態1の原稿向き
検知部106における処理を説明するための図であり、
図7は本発明に係る実施形態1の原稿向き検知部106
における処理手順を示すフローチャートである。先ず、
図7のステップS801において、原稿の画像信号を原
稿向き検知部106に入力する。この入力された画像信
号によって得られる画像は、例えば、図6の601であ
ったとする。次に、ステップS802において、文字領
域分離により読み込まれた画像中の文字の部分のみを抽
出する。この時の画像を図6の602に示す。即ち、
(a)に示す原稿中の縦方向/横方向の累積ヒストグラ
ムによって、(b)に矩形で示す文字領域を切り出す。
【0039】更に、ステップS803において、図6の
603に示すように、文字領域から文字を切り出す。ス
テップS804において、文字領域が上下左右のどちら
を向いているかを判定する文字方向マッチングを行う。
即ち、図6の604に示すように、90度ずつ回転させ
た切り出した文字と、装置に予め用意されているテンプ
レートとのマッチ度をとることにより文字の方向を認識
する。図6の604の場合においては、0度のマッチ度
が最も大きいため、上向きであるとの判定がなされる。
更に、ステップ805において、ステップS803で切
り出された文字と、ステップ804で認識された文字の
向きから、原稿向き判定の最終的判定がなされる。
【0040】例えば、図8において、701は上向き・
横書き、702は左向き・横書き、703は右向き・縦
書き、704は上向き・縦書きと判定される。次に実施
形態1のハードディスク110、TAGメモリ111に
おける処理について、図9、図10を用いて説明する。 [ハードディスク及びTAGメモリにおける処理]図
9、図10は、本発明に係る実施形態1のハードディス
ク110及びTAGメモリ111における処理を説明す
るための図である。
【0041】まず、図9において、1400はハードデ
ィスク110の有効使用領域におけるアドレスマップで
ある。今、ハードディスク110には、nページ分の画
像信号が格納されているものとする。即ち、1401は
1ページ目の画像信号であり、1402は2ページ目の
画像信号であり、1403は3ページ目の画像信号であ
り、1404は4ページ目の画像信号であり、1405
は5ページ目の画像信号であり、1406は6ページ目
の画像信号であり、1407は7ページ目の画像信号で
あり、途中省略するが、1408はn−1ページ目の画
像信号であり、1409はnページ目の画像信号であ
る。
【0042】一方、1410はTAGメモリ111の有
効使用領域におけるアドレスマップである。TAGメモ
リ111には、DF200にセットされた複数の原稿の
向きが保持される。即ち、1411は1ページ目の原稿
向きであり、1412は2ページ目の原稿向きであり、
1413は3ページ目の原稿向きであり、1414は4
ページ目の原稿向きであり、1415は5ページ目の原
稿向きであり、1416は6ページ目の原稿向きであ
り、1417は7ページ目の原稿向きであり、途中省略
するが、1418はn−1ページ目の原稿向きであり、
1419はnページ目の原稿向きである。
【0043】ここで特徴的なこととしては、ハードディ
スク110に保持された画像信号とTAGメモリ111
に保持された原稿向きが、1対1に対応して、同じ順番
で格納されていることである。図9のTAGメモリ11
1のそれぞれの原稿向きは、各8ビットで構成され、図
10に示すように保持されている。即ち、8ビットの中
で、bit1からbit0は上下左右の原稿向きを保持
する部分であり、00;上向き、01;右向き、10;
下向き、11;左向きを表す。同様に、bit3は原稿
が縦書きか横書きかを保持する部分であり、0であれば
横書きであり、1であれば縦書きである。また、bit
6からbit3までの4ビットは、予備部分であり、最
上位のbit7はパリティチェックのためのビットであ
る。
【0044】また、上述のように、ハードディスク11
0とTAGメモリ111において、1対1に対応してい
る。そのため、CPU301はハードディスク110上
の大きなアドレス空間をアクセスせずとも、TAGメモ
リ111の小さなアドレスをアクセスすれば、それに対
応するハードディスク110のアドレスにアクセスする
ことができる。これにより、装置の生産性向上に寄与す
ることができる。
【0045】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、複数の原稿を読み取って得られる複数の原稿画像
を、例えば、縮小して一つの記録媒体に形成する際、そ
の原稿画像の向きを判定する。そして、その判定結果に
基づいて、原稿画像の形成位置と向き、更には、綴じ
代、ステープル位置を制御するので、実用に則した原稿
画像の形成を実現することができる。
【0046】<実施形態2>以下、実施形態2として、
フルカラー複写機に対し、本発明を適用した場合につい
て説明する。まず、実施形態2のフルカラー複写機の概
略構成について、図11を用いて説明する。 [装置概要説明]図11は本発明に係る実施形態2のフ
ルカラー複写機の概略構成を示す断面図である。
【0047】図11において、900は原稿自動送り装
置(以下、DFと呼ぶ)であり、複数枚の原稿を自動的
に一枚ずつ給紙し、各原稿の表面及び裏面を原稿台に順
次セットすることができる。その具体的構成は既に公知
であるため、詳細な説明は省略する。DF900上に
は、読み取られるべき複数枚の原稿902がセットされ
る。DF900にセットされた原稿902は、DF90
0によって1枚ずつ給紙され原稿台901上に置かれ
る。原稿台901上の原稿902は、照明903により
照射され、ミラー904、905、906を経て、光学
系907により、CCD908上に像が結ばれる。更
に、モータ909により、ミラー904、照明903を
含む第1ミラーユニット910は、速度Vで機械的に駆
動される。また、ミラー905、906を含む第2ミラ
ーユニット911は、速度1/2Vで駆動され、原稿9
02の全面が走査される。
【0048】912は画像処理回路部であり、読み取ら
れた画像情報を電気信号として処理し、画像メモリ上に
一旦保持し、プリント信号として出力する部分である。
画像処理回路部912より出力されたプリント信号は、
不図示のレーザドライバに送られ、不図示の4つの半導
体レーザを駆動する。913はポリゴンミラーであり、
不図示の4つの半導体レーザより発光された4本のレー
ザ光を受ける。
【0049】その内の1本は、ミラー914、915、
916を経て感光ドラム917を走査する。次の1本
は、ミラー918、919、920を経て感光ドラム9
21を走査する。次の1本は、ミラー922、923、
924を経て感光ドラム925を走査する。次の1本
は、ミラー926、927、928を経て感光ドラム9
29を走査する。
【0050】一方、930はイエロー(Y)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム9
17上にイエローのトナー像を形成する。931はマゼ
ンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光
に従い、感光ドラム921上にマゼンタのトナー像を形
成する。932はシアン(C)のトナーを供給する現像
器であり、レーザ光に従い、感光ドラム925上にシア
ンのトナー像を形成する。933はブラック(Bk)の
トナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光
ドラム929上にマゼンタのトナー像を形成する。
【0051】以上、4色(Y、M、C、Bk)のトナー
像が用紙に転写され、フルカラーの出力画像を得ること
ができる。用紙カセット934、935及び、手差しト
レイ936のいずれかより給紙された用紙は、レジスト
ローラ937を経て、転写ベルト938上に吸着され、
搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め
感光ドラム917、921、925、929には各色の
トナーが現像されており、用紙の搬送と共に、トナーが
用紙に転写される。
【0052】各色のトナーが転写された用紙は分離さ
れ、搬送ベルト939により搬送される。次に、定着器
940によってトナーが用紙に定着され、片面コピーの
場合にはソータ/ステープラ941に排紙され、両面コ
ピーの場合には両面パス942に排紙される。両面コピ
ーの場合には、定着器940より両面パス942に排紙
された用紙は、反転パス943にて反転され、搬送部9
44を経て、両面トレイ945へ保持される。両面トレ
イ945に保持された用紙は、再び給紙され、裏面の画
像形成をすべくレジストローラ937を経て、転写ベル
ト938上に吸着され、搬送される。表面と同様に、給
紙のタイミングと同期がとられて予め感光ドラム91
7、921、925、929には各色のトナーが現像さ
れており、用紙の搬送と共に、トナーが用紙に転写され
た後に分離され、搬送ベルト939により搬送される。
次に、定着器940によって、トナーが用紙に定着さ
れ、片面コピーの場合と同様にソータ/ステープラ94
1に排紙される。
【0053】ソータ/ステープラ941は、排紙された
コピーの丁合及び、ステープル処理を行うことができ
る。具体的構成については、既に公知であるため省略す
る。946は操作部であり、実施形態1の操作パネル4
00と同等のものであり、説明は省略する。次に実施形
態2の画像処理回路部912の詳細な構成及び画像処理
回路部912における画像信号の流れについて、図12
を用いて説明する。 [画像処理回路部詳細説明]図12は本発明に係る実施
形態2の画像処理回路部の詳細な構成を示すブロック図
である。
【0054】まず、CCDセンサ908から読み込まれ
た画像情報が、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)の3つの色成分毎に、それぞれディジタル信号と
して出力される。1012はマスキング回路であり、
(1)式による演算により、入力された(R0、G0、
B0)信号を標準的な(R、G、B)信号に変換する。
【0055】
【数1】 …(1) 但し、cij(i=1、2、3、j=1、2、3)は、C
CDセンサ908の感度特性/照明ランプのスペクトル
特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数である。10
04は輝度/濃度変換部であり、RAMもしくはROM
のルックアップテーブルにより構成され、(2)式の演
算により、標準的な(R、G、B)信号を(C1、M
1、Y1)信号に変換する。
【0056】
【数2】 …(2) 1006は出力マスキング/UCR回路部であり、
(3)式の演算により、(C1、M1、Y1)信号をフ
ルカラー複写機のトナー色である(C、M、Y、Bk)
信号に変換する。
【0057】
【数3】 …(3) 但し、aij(i=1、2、3、4、j=1、2、3、
4)は、トナーの色味諸特性を考慮した装置固有の定数
であり、更に、
【0058】
【数4】 …(4) 以上、上記(2)、(3)、(4)式に基づき、CCD
センサ908で読み込まれた(R、G、B)信号が、ま
ず、(C1、M1、Y1)信号に変換され、更に、(C
1、M1、Y1)信号が(C、M、Y、Bk)信号に変
換されて不図示のレーザドライバへ出力される。
【0059】一方、1005は文字/線画検出回路であ
り、原稿画像中の各画素が、文字または線画の一部分で
あるか否かを判定し、その判定結果に基づいて文字/線
画判定信号TEXTを出力する。尚、文字/線画検出回
路は、例えば、特開平8ー98031号に開示されてい
るような公知の文字/線画検出回路を用いることで実現
されるため、特にその詳細は説明しない。1007は圧
縮/伸張回路であり、(R、G、B)信号及び文字/線
画判定信号TEXTを圧縮し、情報量を落とした後にメ
モリ108に格納する。同時に、メモリ1008より読
み出された画像信号により、(R、G、B)信号及び文
字/線画判定信号TEXTを伸張するものである。尚、
画像圧縮/伸張回路1007は、例えば、特開平4ー3
14183号に開示されているような公知の画像圧縮/
伸張回路を用いることで実現されるため、特にその詳細
は説明しない。
【0060】CCD908で読み込まれた画像信号は、
マスキング回路1012、輝度/濃度変換部1004を
経て、画像圧縮/伸張回路1007にて圧縮後にメモリ
1008に書き込まれる。また、文字/線画判定回路1
005によって判定された文字/線画判定信号TEXT
も画像圧縮/伸張回路1007にて圧縮後にメモリ10
08に書き込まれる。このようにして、メモリ1008
には、一連の複数ページの画像信号が書き込まれる。
【0061】1009は、実施形態1の原稿向き検知部
106と同等の原稿向き検知部であり、読み取られた原
稿の向きを検知する。即ち、原稿が上下左右どちらに置
かれているのか、原稿は縦書きなのか横書きなのかを判
定し、その結果を出力する。そして、その出力結果を、
実施形態1のTAGメモリ111と同等のTAGメモリ
1010に書き込む。また、実施形態1と同じく、メモ
リ1008に保持される画像信号と、TAGメモリ10
10に保持される検知情報には、各ページ毎の1対1の
対応がとられる。
【0062】1010はメモリコントローラであり、実
施形態1と同じく、原稿向き検知部1009によって検
出された検知結果を、TAGメモリ1010により読出
す。あるいは、操作部956によって指示された原稿の
向きと文字配列によって、メモリ1008に画像信号を
書き込む際に、画像のレイアウトを制御する。即ち、画
像書き込みの際のアドレスカウンタの初期値及びUP/
DOWNを制御することにより、書き込み位置の制御や
転置の制御を行う。
【0063】更に、メモり1008より読み出された画
像信号は、画像圧縮/伸張回路1007によって伸張さ
れ、複写機の画像形成タイミングに従って送られ、不図
示のPWM回路を通じてレーザドライバに送られる。そ
の時のタイミングチャートを図13を用いて説明する。
図13は本発明に係る実施形態2の画像処理回路部より
出力される画像信号のタイミングチャートである。
【0064】図13において、CCD908によって読
み取られた画像信号は、1101に示されるタイミング
にて、メモリ1008に書き込まれる。次に、メモリ1
008上に書き込まれた画像信号は、1102、110
3、1104及び1105に示されるタイミングで読み
出される。1102、1103、1104及び1105
に示されるタイミングの関係は、図示の通りに、時間d
/v間隔を開けて読み出される。ここで、dは等間隔に
配置された4つのドラム間隔であり、vは搬送ベルトに
より搬送される用紙の速度である。
【0065】次に原稿向き検知部1009の詳細な構成
及び原稿向き検知部1009おける処理について、図1
4を用いて説明する。 [原稿向き検知部詳細構成]図14は本発明に係る実施
形態2の原稿向き検知部の詳細な構成を示すブロック図
である。
【0066】図14において、読み取れた原稿に基づく
画像信号であるRGB信号は、間引き回路1301によ
って、ND化(単色化)、間引き、2値化され情報量を
充分に落としてからメモリ1302に保持される。次
に、メモリ1302に保持された画像情報をCPU13
03がアクセスし、原稿の向きや、縦書き/横書きを判
定する。
【0067】具体的な判定方法は、従来の技術として公
知であるような方法を用いれば良いので、ここでは特に
その詳細は言及しない。また、判定結果の表現は、例え
ば、原稿の向き(上下左右)を示すコード2bitと、
原稿が縦書きであるか横書きであるかというコード1b
itの計3bitで表現する。更に、検知不可能な原稿
や、誤検知の可能性も皆無ではないため、実施形態2に
おいては、DF900によって給紙された複数の原稿そ
れぞれに対し、原稿の向きの検知を行う。そして、複数
の検知結果のうち、最も多い向きを検知結果とすること
により検知精度を向上させることができる。
【0068】次に実施形態2の原稿向き指定による制御
例について説明する。 [原稿向き指定による制御例]実施形態2の縮小レイア
ウト両面制御は、CPU1303の指示によりメモリコ
ントローラ1010の制御に基づき、メモリ1008上
の画像信号の編集作業として行われる。即ち、操作部9
46上の操作によって指定された原稿の置かれた向き
と、縦書き/横書きの区別によって、画像にレイアウト
や綴じ代ステープル等が制御される。
【0069】尚、実施形態2の制御例は、実施形態1の
図5で説明した制御例をフルカラー複写機に適用した以
外は、同様であるのでここでは省略する。以上説明した
ように、実施形態2によれば、フルカラー複写機に対し
ても実施形態1で説明したような効果を得ることができ
る。尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピ
ュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)か
ら構成されるシステムに適用しても、一つの機器からな
る装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用
してもよい。
【0070】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0071】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0072】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0074】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図16のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も「判定モジュール」、および「制御モジュール」の各
モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれば
よい。
【0075】尚、「判定モジュール」は、複数の原稿画
像のそれぞれの向きを判定する。「制御モジュール」
は、判定結果に基づいて、複数の原稿画像それぞれの記
録媒体上における形成位置及びその向きを制御する。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の原稿を読み取って得られる複数の原稿画像を、実
用に則したレイアウトで記録媒体に形成することができ
る画像形成装置及びその方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態1の複写機の概略構成を
示す断面図である。
【図2】本発明に係る実施形態1のコントローラ部の詳
細な構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る実施形態1の画像処理部の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る実施形態1の操作パネル400の
構成を示す図である。
【図5】本発明に係る実施形態1の縮小レイアウト両面
制御例を示す図である。
【図6】本発明に係る実施形態1の原稿向き検知部10
6における処理を説明するための図である。
【図7】本発明に係る実施形態1の原稿向き検知部10
6における処理手順を示すフローチャートである。
【図8】原稿向き検知の原理説明図である。
【図9】本発明に係る実施形態1のハードディスク11
0及びTAGメモリ111における処理を説明するため
の図である。
【図10】本発明に係る実施形態1のハードディスク1
10及びTAGメモリ111における処理を説明するた
めの図である。
【図11】本発明に係る実施形態2のフルカラー複写機
の概略構成を示す断面図である。
【図12】本発明に係る実施形態2の画像処理回路部の
詳細な構成を示すブロック図である。
【図13】本発明に係る実施形態2の画像処理回路部よ
り出力される画像信号のタイミングチャートである。
【図14】本発明に係る実施形態2の原稿向き検知部の
詳細な構成を示すブロック図である。
【図15】従来の画像形成装置における縮小レイアウト
両面制御例を示す図である。
【図16】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
106 原稿向き検知手段 107 メモリコントロール部 110 ハードディスク 111 TAGメモリ 200 ドキュメントフィーダ 232 ステープルソータ 306 画像処理部 400 操作パネル

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ページの原稿を読み取り、読み取っ
    た各ページに対応する複数の原稿画像を記録媒体に形成
    する画像形成装置であって、 前記複数の原稿画像のそれぞれの向きを判定する判定手
    段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記複数の原稿画
    像それぞれの前記記録媒体上における形成位置及びその
    向きを制御する制御手段とを備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記読み取った原稿を画像信号に変換し
    保持する第1のメモリ手段と、 前記判定手段による判定結果を保持する第2のメモリ手
    段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像信号を圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段で圧縮された画像信号を伸長する伸長手段
    とを更に備え、 前記第1のメモリ手段は、前記圧縮手段で圧縮された画
    像信号を保持し、 前記制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて、
    前記第1のメモリ手段から前記圧縮された画像信号を読
    み出し、該画像信号を前記伸長手段で伸長して得られる
    画像信号を用いて、前記複数の原稿画像それぞれの前記
    記録媒体上における形成位置及びその向きを制御するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、前記原稿画像の向きが
    上下左右のいずれかであることを判定することを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記原稿画像が縦書き
    /横書きのどちらであるかを判定することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段の制御に基づいて、前記複
    数の原稿画像を前記記録媒体に形成する形成手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段の制御に基づいて、前記形
    成手段は、前記記録媒体の両面に前記複数の原稿画像を
    形成することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段の制御に基づいて、前記形
    成手段は、前記記録媒体に綴じ代と前記複数の原稿画像
    を形成することを特徴とする請求項4に記載の画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段の制御に基づいて、前記形
    成手段は、前記記録媒体にステープル位置と前記複数の
    原稿画像を形成することを特徴とする請求項4に記載の
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記判定手段は、原稿画像に含まれる
    複数の文字を抽出し、各文字について複数の方向から文
    字認識を行い、認識度が最も高くなる向きを当該原稿画
    像の向きであると判定することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 複数ページの原稿を読み取り、読み取
    った各ページに対応する複数の原稿画像を記録媒体に形
    成する画像形成方法であって、 前記複数の原稿画像のそれぞれの向きを判定する判定工
    程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記複数の原稿画
    像それぞれの前記記録媒体上における形成位置及びその
    向きを制御する制御工程とを備えることを特徴とする画
    像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記読み取った原稿を画像信号に変換
    し第1のメモリ手段に保持する第1保持工程と、 前記判定工程による判定結果を第2のメモリ手段に保持
    する第2保持工程とを更に備えることを特徴とする請求
    項11に記載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】 前記画像信号を圧縮する圧縮工程と、 前記圧縮工程で圧縮された画像信号を伸長する伸長工程
    とを更に備え、 前記第1保持工程は、前記圧縮工程で圧縮された画像信
    号を前記第1メモリ手段に保持し、 前記制御工程は、前記判定工程の判定結果に基づいて、
    前記第1のメモリ手段から前記圧縮された画像信号を読
    み出し、該画像信号を前記伸長工程で伸長して得られる
    画像信号を用いて、前記複数の原稿画像それぞれの前記
    記録媒体上における形成位置及びその向きを制御するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の画像形成方法。
  14. 【請求項14】 前記判定工程は、前記原稿画像の向き
    が上下左右のいずれかであることを判定することを特徴
    とする請求項11に記載の画像形成方法。
  15. 【請求項15】 前記判定工程は、前記原稿画像が縦書
    き/横書きのどちらであるかを判定することを特徴とす
    る請求項11に記載の画像形成方法。
  16. 【請求項16】 前記制御工程の制御に基づいて、前記
    複数の原稿画像を前記記録媒体に形成する形成工程を更
    に備えることを特徴とする請求項11に記載の画像形成
    方法。
  17. 【請求項17】 前記制御工程の制御に基づいて、前記
    形成工程は、前記記録媒体の両面に前記複数の原稿画像
    を形成することを特徴とする請求項16に記載の画像形
    成方法。
  18. 【請求項18】 前記制御工程の制御に基づいて、前記
    形成工程は、前記記録媒体に綴じ代と前記複数の原稿画
    像を形成することを特徴とする請求項16に記載の画像
    形成方法。
  19. 【請求項19】 前記制御工程の制御に基づいて、前記
    形成工程は、前記記録媒体にステープル位置と前記複数
    の原稿画像を形成することを特徴とする請求項16に記
    載の画像形成方法。
  20. 【請求項20】 前記判定工程は、原稿画像に含まれる
    複数の文字を抽出し、各文字について複数の方向から文
    字認識を行い、認識度が最も高くなる向きを当該原稿画
    像の向きであると判定することを特徴とする請求項11
    に記載の画像形成方法。
  21. 【請求項21】 画像形成のプログラムコードが格納さ
    れた記憶媒体であって、 前記複数の原稿画像のそれぞれの向きを判定する判定工
    程のプログラムコードと、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記複数の原稿画
    像それぞれの前記記録媒体上における形成位置及びその
    向きを制御する制御工程のプログラムコードとを備える
    ことを特徴とする記憶媒体。
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