JPH1098896A - コイル負荷駆動回路 - Google Patents
コイル負荷駆動回路Info
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- JPH1098896A JPH1098896A JP8251888A JP25188896A JPH1098896A JP H1098896 A JPH1098896 A JP H1098896A JP 8251888 A JP8251888 A JP 8251888A JP 25188896 A JP25188896 A JP 25188896A JP H1098896 A JPH1098896 A JP H1098896A
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims abstract description 8
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/60—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/30—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
- H03F3/3083—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the power transistors being of the same type
- H03F3/3086—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the power transistors being of the same type two power transistors being controlled by the input signal
- H03F3/3088—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the power transistors being of the same type two power transistors being controlled by the input signal with asymmetric control, i.e. one control branch containing a supplementary phase inverting transistor
-
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- H03F3/3081—Duplicated single-ended push-pull arrangements, i.e. bridge circuits
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
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- Amplifiers (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は例えばCD、CD−ROM及び
MD(ミニディスク)等のディスクシステムに用いるピ
ックアップ送りモータ等のコイル負荷の通電制御におい
て、帰還不良を起こさない帰還型出力増幅器を備え、安
定動作を行うコイル負荷駆動回路を提供することであ
る。 【解決手段】上記課題を解決するために、本発明にかか
るコイル負荷駆動回路は、コイルへの駆動電流を供給す
る帰還型出力増幅器の出力段トランジスタとして、コイ
ル負荷に正逆の向きの駆動電流を供給する第1及び第2
の出力段トランジスタを設け、コイル負荷への通電に伴
う制御入力に応じて第2の出力段トランジスタをオン、
オフするようにバイパスを形成する二つのアイドリング
ループを設け、第1ループを介して帰還型出力増幅器の
無効電圧域の下限を設定し、出力電圧がその下限電圧よ
り大きくとも、出力電圧と出力電流との位相ズレに応じ
た制御入力の変動に対して第2のループを介して第2の
出力段トランジスタを導通状態にするようにしたことを
特徴とする。
MD(ミニディスク)等のディスクシステムに用いるピ
ックアップ送りモータ等のコイル負荷の通電制御におい
て、帰還不良を起こさない帰還型出力増幅器を備え、安
定動作を行うコイル負荷駆動回路を提供することであ
る。 【解決手段】上記課題を解決するために、本発明にかか
るコイル負荷駆動回路は、コイルへの駆動電流を供給す
る帰還型出力増幅器の出力段トランジスタとして、コイ
ル負荷に正逆の向きの駆動電流を供給する第1及び第2
の出力段トランジスタを設け、コイル負荷への通電に伴
う制御入力に応じて第2の出力段トランジスタをオン、
オフするようにバイパスを形成する二つのアイドリング
ループを設け、第1ループを介して帰還型出力増幅器の
無効電圧域の下限を設定し、出力電圧がその下限電圧よ
り大きくとも、出力電圧と出力電流との位相ズレに応じ
た制御入力の変動に対して第2のループを介して第2の
出力段トランジスタを導通状態にするようにしたことを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばCD、CD−
ROMおよびMD(ミニディスク)等のディスクシステ
ムに用いるコイル負荷駆動回路に関し、殊に、ピックア
ップ送りモータ、ディスク回転モータ、スピンドルモー
タ、ローディングモータ等のコイル負荷の通電制御技術
に関する。
ROMおよびMD(ミニディスク)等のディスクシステ
ムに用いるコイル負荷駆動回路に関し、殊に、ピックア
ップ送りモータ、ディスク回転モータ、スピンドルモー
タ、ローディングモータ等のコイル負荷の通電制御技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスクシステムにおける光ピ
ックアップやサーボモータ等に用いるコイル負荷の駆動
制御には図3に模式的に示すような電流切り換え回路を
使用している。例えばピックアップサーボ制御の場合に
は負荷コイルLに流す電流をフォーカス方向あるいはト
ラッキング方向の制御信号に基づいた入力電圧Viに応
じて正逆方向の電流IAあるいはIBに切り換えている。
過剰トルクが加わってモータ回転が抑制されるときなど
逆起電力がコイルに生じる場合にもそれを打ち消すため
に通電電流の方向切り換えを要している。図3において
増幅器60は、非反転端子に基準電圧VRが与えられ、
かつ反転端子と出力端子との間に帰還抵抗Rfが接続さ
れた負帰還増幅器を構成し、入力抵抗Riを介して反転
端子に入力電圧Viが与えられ、それに応じてコイルL
に正逆転方向電流IAまたはIBが供給される。図4は従
来用いられている増幅器60の最終出力段の回路構成を
示す。この最終出力段においてコイルLに出力Voutを
与えるため、NPN型の出力段トランジスタTr1とTr
2が設けられている。コレクタが電源電位Vccに接続さ
れたトランジスタTr1のエミッタと、エミッタが接地
されたトランジスタTr2のコレクタとの接続点61が
前記出力Voutに対応する。また、この最終段にはトラ
ンジスタTr3を介して前記入力電圧Viに基づく制御入
力Vcがそのベースに与えられている。
ックアップやサーボモータ等に用いるコイル負荷の駆動
制御には図3に模式的に示すような電流切り換え回路を
使用している。例えばピックアップサーボ制御の場合に
は負荷コイルLに流す電流をフォーカス方向あるいはト
ラッキング方向の制御信号に基づいた入力電圧Viに応
じて正逆方向の電流IAあるいはIBに切り換えている。
過剰トルクが加わってモータ回転が抑制されるときなど
逆起電力がコイルに生じる場合にもそれを打ち消すため
に通電電流の方向切り換えを要している。図3において
増幅器60は、非反転端子に基準電圧VRが与えられ、
かつ反転端子と出力端子との間に帰還抵抗Rfが接続さ
れた負帰還増幅器を構成し、入力抵抗Riを介して反転
端子に入力電圧Viが与えられ、それに応じてコイルL
に正逆転方向電流IAまたはIBが供給される。図4は従
来用いられている増幅器60の最終出力段の回路構成を
示す。この最終出力段においてコイルLに出力Voutを
与えるため、NPN型の出力段トランジスタTr1とTr
2が設けられている。コレクタが電源電位Vccに接続さ
れたトランジスタTr1のエミッタと、エミッタが接地
されたトランジスタTr2のコレクタとの接続点61が
前記出力Voutに対応する。また、この最終段にはトラ
ンジスタTr3を介して前記入力電圧Viに基づく制御入
力Vcがそのベースに与えられている。
【0003】該トランジスタTr3のコレクタはトラン
ジスタTr1のベースに接続されており、トランジスタ
Tr3を通じてトランジスタTr1を導通(オン)させ
ることによってコイルLに電流IAが流し込まれる。こ
れに対して、電流IAと逆向きの電流IBを、つまりコイ
ルLから電流を吸い込むように流れる電流を流すため
に、接続点61からトランジスタTr1、Tr5、Tr
4及びダイオードD1、D2を経て一巡するアイドリン
グループが設けられている。このアイドリングループ
は、増幅器60のダイナミックレンジの下限側において
低い無効電圧を設定するために、トランジスタTr2の
ベースに過電流を供給するものである。接続点61に2
個のダイオードD1、D2を介して定電流源C2が接続
され、さらにダイオードD1、D2の順方向電圧を上記
VFと同じとすると、出力電位Voutから2VF上がった
電位点にNPN型トランジスタTr4のベースが接続さ
れている。そして、エミッタが該トランジスタTr4の
エミッタに、またコレクタがトランジスタTr2のベー
スにそれぞれ接続されたPNP型トランジスタTr5が
設けられており、そのベースは上記トランジスタTr3
のコレクタに接続された定電流源C1に接続されてい
る。
ジスタTr1のベースに接続されており、トランジスタ
Tr3を通じてトランジスタTr1を導通(オン)させ
ることによってコイルLに電流IAが流し込まれる。こ
れに対して、電流IAと逆向きの電流IBを、つまりコイ
ルLから電流を吸い込むように流れる電流を流すため
に、接続点61からトランジスタTr1、Tr5、Tr
4及びダイオードD1、D2を経て一巡するアイドリン
グループが設けられている。このアイドリングループ
は、増幅器60のダイナミックレンジの下限側において
低い無効電圧を設定するために、トランジスタTr2の
ベースに過電流を供給するものである。接続点61に2
個のダイオードD1、D2を介して定電流源C2が接続
され、さらにダイオードD1、D2の順方向電圧を上記
VFと同じとすると、出力電位Voutから2VF上がった
電位点にNPN型トランジスタTr4のベースが接続さ
れている。そして、エミッタが該トランジスタTr4の
エミッタに、またコレクタがトランジスタTr2のベー
スにそれぞれ接続されたPNP型トランジスタTr5が
設けられており、そのベースは上記トランジスタTr3
のコレクタに接続された定電流源C1に接続されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4の最終出力段にお
ける増幅器60のダイナミックレンジの無効電圧下限に
ついて検証してみる。まず、トランジスタTr1のベー
ス・エミッタ間電圧をVFと同じにすると、トランジス
タTr1のベース電位がVoutの電圧レベル以上のときト
ランジスタTr1がオンして電流IAがコイルLに流し込
まれる。ベース電位がVoutTと同電圧レベルになるとト
ランジスタTr1が非導通(オフ)になり、トランジス
タTr2側に吸い込み電流IBが流れる。このとき吸い
込み電流IBが安定して流れるように、上記のアイドリ
ングループのトランジスタTr5を、Vout電圧レベル
のベース電位でオンさせ、それによってトランジスタT
r2のベースに過電流を供給してトランジスタTr2を飽
和状態にする。これによって、トランジスタTr2を介
して飽和電流としての電流IBがそのコレクタ−エミッ
タ間に流れていく。そして、上記アイドリングループを
設けても増幅器60のダイナミックレンジに影響しない
ように、接続点61における検出電圧をダイオードD1
およびD2によって一旦上昇させてからトランジスタT
r4及びTr5の介在によってそのダイオード2個の2V
F分を下げて相殺している。このため、増幅器60はダ
イナミックレンジの無効電圧域の下限は、トランジスタ
Tr2のコレクタ−エミッタ間の飽和電圧VSATの比較的
小さい値に設定保持されている。
ける増幅器60のダイナミックレンジの無効電圧下限に
ついて検証してみる。まず、トランジスタTr1のベー
ス・エミッタ間電圧をVFと同じにすると、トランジス
タTr1のベース電位がVoutの電圧レベル以上のときト
ランジスタTr1がオンして電流IAがコイルLに流し込
まれる。ベース電位がVoutTと同電圧レベルになるとト
ランジスタTr1が非導通(オフ)になり、トランジス
タTr2側に吸い込み電流IBが流れる。このとき吸い
込み電流IBが安定して流れるように、上記のアイドリ
ングループのトランジスタTr5を、Vout電圧レベル
のベース電位でオンさせ、それによってトランジスタT
r2のベースに過電流を供給してトランジスタTr2を飽
和状態にする。これによって、トランジスタTr2を介
して飽和電流としての電流IBがそのコレクタ−エミッ
タ間に流れていく。そして、上記アイドリングループを
設けても増幅器60のダイナミックレンジに影響しない
ように、接続点61における検出電圧をダイオードD1
およびD2によって一旦上昇させてからトランジスタT
r4及びTr5の介在によってそのダイオード2個の2V
F分を下げて相殺している。このため、増幅器60はダ
イナミックレンジの無効電圧域の下限は、トランジスタ
Tr2のコレクタ−エミッタ間の飽和電圧VSATの比較的
小さい値に設定保持されている。
【0005】ところが、一般に、図5に示すように、コ
イル負荷を駆動する場合、そのコイル成分によって出力
電流Iの位相が出力電圧Voutに対して例えば90°の
遅れを生じ、同図の斜線で示すような極性の異なる場合
があるため、即ち出力VoutがコイルL成分の影響を受
けて出力電圧と出力電流とのかかる位相ズレが発生した
場合には、上記斜線の異極性の区間において吸い込み電
流IBを流す必要を生じていた。しかし、従来の図4の
増幅器60では出力Voutが比較的大きいときでも電流
IBの吸い込みは可能であるが、上記のアイドリングル
ープでは接続点61での電位が上限レベル(VCCー2V
FーVSAT)以上のときは動作しない上限をもつため、か
かる位相ズレのための電流切り換えが円滑に行えず、負
帰還機能自体が正常に動作しないという、出力電圧の発
振に類似した現象を生じていた。
イル負荷を駆動する場合、そのコイル成分によって出力
電流Iの位相が出力電圧Voutに対して例えば90°の
遅れを生じ、同図の斜線で示すような極性の異なる場合
があるため、即ち出力VoutがコイルL成分の影響を受
けて出力電圧と出力電流とのかかる位相ズレが発生した
場合には、上記斜線の異極性の区間において吸い込み電
流IBを流す必要を生じていた。しかし、従来の図4の
増幅器60では出力Voutが比較的大きいときでも電流
IBの吸い込みは可能であるが、上記のアイドリングル
ープでは接続点61での電位が上限レベル(VCCー2V
FーVSAT)以上のときは動作しない上限をもつため、か
かる位相ズレのための電流切り換えが円滑に行えず、負
帰還機能自体が正常に動作しないという、出力電圧の発
振に類似した現象を生じていた。
【0006】本発明にかかる課題は、上記従来の問題点
に鑑み、安定した負帰還動作をするコイル負荷駆動回路
を提供することである。
に鑑み、安定した負帰還動作をするコイル負荷駆動回路
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明にかかるコイル負荷駆動回路は、コ
イル負荷に一方の向きの駆動電流を供給する第1の出力
段トランジスタと、前記コイル負荷に他方の向きの駆動
電流を供給する第2の出力段トランジスタとを備え、前
記第1及び前記第2の出力段トランジスタを互いのベー
スを共通に接続し、かつ各出力側間を接続しその接続点
を前記コイル負荷と接続する出力端子とするとともに前
記出力端子における出力を帰還入力とする帰還型出力増
幅器とを有し、前記帰還型出力増幅器への制御入力に応
じて前記ベースの共通接続点における電位を可変して前
記第1または第2の出力段トランジスタを導通させる駆
動回路であって、前記出力端子での出力電圧が所定の上
限レベル以下で閉状態となり、その閉状態で前記第2の
出力段トランジスタを導通させるように前記ベースの共
通接続点と前記出力端子との間をバイパスする第1のバ
イパス回路と、前記出力端子での出力電圧が前記上限レ
ベルより大きい上限レベルで閉状態となり、前記第1の
バイパス回路の開状態のとき前記出力端子における出力
電圧と出力電流との位相ズレに応じた前記制御入力の変
動に従い前記第2の出力段トランジスタを導通させるよ
うに前記ベースの共通接続点と前記出力端子との間をバ
イパスする第2のバイパス回路とを有し、前記第1のバ
イパス回路を介して前記第2の出力段トランジスタを飽
和状態にしたときのその飽和電圧を前記出力増幅器の無
効電圧域の下限に設定したことを有することを特徴とす
る。
に、請求項1の発明にかかるコイル負荷駆動回路は、コ
イル負荷に一方の向きの駆動電流を供給する第1の出力
段トランジスタと、前記コイル負荷に他方の向きの駆動
電流を供給する第2の出力段トランジスタとを備え、前
記第1及び前記第2の出力段トランジスタを互いのベー
スを共通に接続し、かつ各出力側間を接続しその接続点
を前記コイル負荷と接続する出力端子とするとともに前
記出力端子における出力を帰還入力とする帰還型出力増
幅器とを有し、前記帰還型出力増幅器への制御入力に応
じて前記ベースの共通接続点における電位を可変して前
記第1または第2の出力段トランジスタを導通させる駆
動回路であって、前記出力端子での出力電圧が所定の上
限レベル以下で閉状態となり、その閉状態で前記第2の
出力段トランジスタを導通させるように前記ベースの共
通接続点と前記出力端子との間をバイパスする第1のバ
イパス回路と、前記出力端子での出力電圧が前記上限レ
ベルより大きい上限レベルで閉状態となり、前記第1の
バイパス回路の開状態のとき前記出力端子における出力
電圧と出力電流との位相ズレに応じた前記制御入力の変
動に従い前記第2の出力段トランジスタを導通させるよ
うに前記ベースの共通接続点と前記出力端子との間をバ
イパスする第2のバイパス回路とを有し、前記第1のバ
イパス回路を介して前記第2の出力段トランジスタを飽
和状態にしたときのその飽和電圧を前記出力増幅器の無
効電圧域の下限に設定したことを有することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、前記第1の出力段トラ
ンジスタを通じて前記一方の向きの駆動電流を前記コイ
ル負荷に供給する状態のときに、前記出力電圧が前記第
1のバイパス回路によるバイパス可能電圧以上に高いと
きであっても、出力電圧と出力電流との位相ズレに応じ
て前記第2のバイパス回路によって前記第2の出力段ト
ランジスタの導通状態に切り換えて前記他方の向きの駆
動電流を前記コイル負荷に流すことができるため、該位
相ズレによる帰還不良を発生させなず、また無効電圧域
の下限は前記第2の出力段トランジスタの飽和電圧に低
く保持されたままである。
ンジスタを通じて前記一方の向きの駆動電流を前記コイ
ル負荷に供給する状態のときに、前記出力電圧が前記第
1のバイパス回路によるバイパス可能電圧以上に高いと
きであっても、出力電圧と出力電流との位相ズレに応じ
て前記第2のバイパス回路によって前記第2の出力段ト
ランジスタの導通状態に切り換えて前記他方の向きの駆
動電流を前記コイル負荷に流すことができるため、該位
相ズレによる帰還不良を発生させなず、また無効電圧域
の下限は前記第2の出力段トランジスタの飽和電圧に低
く保持されたままである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照して
説明する。図1はディスクシステムに用いるコイル負荷
駆動用リニアドライバを示し、また図2はそのドライバ
に内蔵される出力段アンプの概略構成を示す回路図であ
る。なお、本実施例におけるトランジスタのベース・エ
ミッタ間電圧及びダイオードの順方向電圧をVFとす
る。
説明する。図1はディスクシステムに用いるコイル負荷
駆動用リニアドライバを示し、また図2はそのドライバ
に内蔵される出力段アンプの概略構成を示す回路図であ
る。なお、本実施例におけるトランジスタのベース・エ
ミッタ間電圧及びダイオードの順方向電圧をVFとす
る。
【0010】図1において、リニアドライバ40は、図
示しないサーボICと接続される入力端子23及び24
と、負荷としてのコイル36が接続される出力端子41
及び42とを備える。入力端子23は入力アンプ25の
反転端子に接続されるとともに、極性コンパレータ28
の非反転端子に接続されている。入力アンプ25は出力
端子と反転入力端子間に接続された帰還抵抗31及び反
転入力端子に接続された抵抗30を備えた反転増幅器で
あり、その非反転端子には基準電圧VREFが与えられて
いる。入力アンプ25の出力は出力アンプ26の非反転
端子に接続されるとともに、インバータ回路29を介し
て出力アンプ27の非反転端子に与えられている。
示しないサーボICと接続される入力端子23及び24
と、負荷としてのコイル36が接続される出力端子41
及び42とを備える。入力端子23は入力アンプ25の
反転端子に接続されるとともに、極性コンパレータ28
の非反転端子に接続されている。入力アンプ25は出力
端子と反転入力端子間に接続された帰還抵抗31及び反
転入力端子に接続された抵抗30を備えた反転増幅器で
あり、その非反転端子には基準電圧VREFが与えられて
いる。入力アンプ25の出力は出力アンプ26の非反転
端子に接続されるとともに、インバータ回路29を介し
て出力アンプ27の非反転端子に与えられている。
【0011】出力アンプ26は出力端子と反転入力端子
間に接続された帰還抵抗33及び反転入力端子に接続さ
れた抵抗32を備えた負帰還増幅器であり、その反転端
子には基準電圧VREFが与えられている。そして、出力
アンプ26の出力は出力端子41に接続されている。ま
た、出力アンプ27も出力端子と反転入力端子間に接続
された帰還抵抗35及び反転入力端子に接続された抵抗
34を備えた負帰還増幅器であり、その反転端子には基
準電圧VREFが与えられ、さらにその出力は出力端子4
2に接続されている。ここで、出力端子41、42のそ
れぞれの出力電圧をVO-、VO+とする。
間に接続された帰還抵抗33及び反転入力端子に接続さ
れた抵抗32を備えた負帰還増幅器であり、その反転端
子には基準電圧VREFが与えられている。そして、出力
アンプ26の出力は出力端子41に接続されている。ま
た、出力アンプ27も出力端子と反転入力端子間に接続
された帰還抵抗35及び反転入力端子に接続された抵抗
34を備えた負帰還増幅器であり、その反転端子には基
準電圧VREFが与えられ、さらにその出力は出力端子4
2に接続されている。ここで、出力端子41、42のそ
れぞれの出力電圧をVO-、VO+とする。
【0012】極性コンパレータ28は上記サーボICか
らの入力端子23への入力と入力端子24への基準電圧
設定入力との比較結果に基づき、後述の出力アンプ26
または27内の第1及び第2のアイドリングループを切
り換え制御するための切り換え出力を出力アンプ26ま
たは27に与える。即ち、例えば入力端子23への入力
が低いときは、反転増幅器の入力アンプ25を通じて非
反転増幅器の出力アンプ26の出力電圧VO-がインバー
タ回路29を通じての出力アンプ27の出力電圧VO+よ
り大きくなり、その場合、出力アンプ26からの出力電
流がコイル36への電流流し込みモードになるように極
性コンパレータ28からモード設定出力が出力アンプ2
6、27それぞれに与えられる。反対に、入力端子23
への入力が高いときは上記と逆のモードに設定される。
そして、極性コンパレータ28の非反転端子にも基準電
圧VREFが与えられており、上記三つのアンプ(25〜
27)と同様に、入力端子24を通じて与えられる上記
基準電圧設定入力によって各基準電圧VREFが所定値に
設定される。
らの入力端子23への入力と入力端子24への基準電圧
設定入力との比較結果に基づき、後述の出力アンプ26
または27内の第1及び第2のアイドリングループを切
り換え制御するための切り換え出力を出力アンプ26ま
たは27に与える。即ち、例えば入力端子23への入力
が低いときは、反転増幅器の入力アンプ25を通じて非
反転増幅器の出力アンプ26の出力電圧VO-がインバー
タ回路29を通じての出力アンプ27の出力電圧VO+よ
り大きくなり、その場合、出力アンプ26からの出力電
流がコイル36への電流流し込みモードになるように極
性コンパレータ28からモード設定出力が出力アンプ2
6、27それぞれに与えられる。反対に、入力端子23
への入力が高いときは上記と逆のモードに設定される。
そして、極性コンパレータ28の非反転端子にも基準電
圧VREFが与えられており、上記三つのアンプ(25〜
27)と同様に、入力端子24を通じて与えられる上記
基準電圧設定入力によって各基準電圧VREFが所定値に
設定される。
【0013】次に、出力アンプ26または27の具体的
構成を図2を参照して説明する。出力端子41あるいは
42を通じてサーボ負荷のコイル36に駆動電流を与え
るため、NPN型の出力段トランジスタ1と2(各ベー
ス・エミッタ間電圧:VF)が設けられており、トラン
ジスタ1のエミッタとトランジスタ2のコレクタとの接
続点Aに出力端子41(42)が設けられている。トラ
ンジスタ1のコレクタは電源電位Vccに接続され、また
そのベースはトランジスタ6のコレクタに接続点Bにて
接続されている。接続点Bにおける電位はトランジスタ
10、11からなる差動対を介して入力端子23への制
御入力及びコイル36への通電による帰還入力に応じて
トランジスタ1または2のいずれかを導通状態にするよ
うに可変制御される。出力端子41(42)にはトラン
ジスタ1を介して定電流源12、ダイオード16、1
7、トランジスタ4及びトランジスタ5を含む第1のア
イドリングループ(第1のバイパス回路)が設けられて
いる。コレクタが電源電位VCCに接続されたトランジス
タ4のベースには定電流源12と2個の直列接続のダイ
オード16、17(各順方向電圧を上記VFと同じとす
る)との中間点に接続され、またコレクタ及びエミッタ
はそれぞれ電源電位Vcc、トランジスタ5のエミッタに
接続されている。また、第2のアイドリングループ(第
2のバイパス回路)がトランジスタ1を介してトランジ
スタ2、3、ダイオード18及び定電流源13によって
設けられている。NPN型トランジスタ2のベース・コ
レクタ間にPNP型トランジスタ3のコレクタ、ベース
がそれぞれ接続され、互いにインバーテッド・ダーリン
トン接続の関係にある。トランジスタ2のベースはトラ
ンジスタ5のコレクタに接続され、トランジスタ5のベ
ースは上記トランジスタ6のコレクタと同じ定電流源1
4のラインに接続点Cにて接続されている。また、接続
点Cにてダイオード18を介してトランジスタ3のベー
ス及び定電流源13が接続されている。
構成を図2を参照して説明する。出力端子41あるいは
42を通じてサーボ負荷のコイル36に駆動電流を与え
るため、NPN型の出力段トランジスタ1と2(各ベー
ス・エミッタ間電圧:VF)が設けられており、トラン
ジスタ1のエミッタとトランジスタ2のコレクタとの接
続点Aに出力端子41(42)が設けられている。トラ
ンジスタ1のコレクタは電源電位Vccに接続され、また
そのベースはトランジスタ6のコレクタに接続点Bにて
接続されている。接続点Bにおける電位はトランジスタ
10、11からなる差動対を介して入力端子23への制
御入力及びコイル36への通電による帰還入力に応じて
トランジスタ1または2のいずれかを導通状態にするよ
うに可変制御される。出力端子41(42)にはトラン
ジスタ1を介して定電流源12、ダイオード16、1
7、トランジスタ4及びトランジスタ5を含む第1のア
イドリングループ(第1のバイパス回路)が設けられて
いる。コレクタが電源電位VCCに接続されたトランジス
タ4のベースには定電流源12と2個の直列接続のダイ
オード16、17(各順方向電圧を上記VFと同じとす
る)との中間点に接続され、またコレクタ及びエミッタ
はそれぞれ電源電位Vcc、トランジスタ5のエミッタに
接続されている。また、第2のアイドリングループ(第
2のバイパス回路)がトランジスタ1を介してトランジ
スタ2、3、ダイオード18及び定電流源13によって
設けられている。NPN型トランジスタ2のベース・コ
レクタ間にPNP型トランジスタ3のコレクタ、ベース
がそれぞれ接続され、互いにインバーテッド・ダーリン
トン接続の関係にある。トランジスタ2のベースはトラ
ンジスタ5のコレクタに接続され、トランジスタ5のベ
ースは上記トランジスタ6のコレクタと同じ定電流源1
4のラインに接続点Cにて接続されている。また、接続
点Cにてダイオード18を介してトランジスタ3のベー
ス及び定電流源13が接続されている。
【0014】さらに、定電流源12、13および14を
設けた各ラインにはそれぞれにスイッチ19、20、2
1が設けられており、極性コンパレータ28の出力に応
じてスイッチング動作して各ラインを開閉する。上記リ
ニアドライバ40の入力段には、トランジスタ10と1
1からなり、両トランジスタの共通エミッタに定電流源
37が接続された差動増幅器を備えている。また、両ト
ランジスタの各コレクタにはトランジスタ8及び9のコ
レクタが接続され、これらのトランジスタはカレントミ
ラー対を構成し、出力側トランジスタ9のコレクタには
トランジスタ7のベースが接続され、さらにそのエミッ
タは上記トランジスタ6のベースに接続されている。ト
ランジスタ10のベースに設けた入力端子38は出力端
子41(42)との間に帰還抵抗33または35を介し
て帰還入力が与えられる、出力アンプ26または27の
反転入力端子に対応し、電圧VIN-が印加される。他方
の入力端子39は出力アンプ26または27の非反転入
力端子に対応し、抵抗32または34を介して基準電圧
VREFが与えられ、電圧VIN+が印加される。
設けた各ラインにはそれぞれにスイッチ19、20、2
1が設けられており、極性コンパレータ28の出力に応
じてスイッチング動作して各ラインを開閉する。上記リ
ニアドライバ40の入力段には、トランジスタ10と1
1からなり、両トランジスタの共通エミッタに定電流源
37が接続された差動増幅器を備えている。また、両ト
ランジスタの各コレクタにはトランジスタ8及び9のコ
レクタが接続され、これらのトランジスタはカレントミ
ラー対を構成し、出力側トランジスタ9のコレクタには
トランジスタ7のベースが接続され、さらにそのエミッ
タは上記トランジスタ6のベースに接続されている。ト
ランジスタ10のベースに設けた入力端子38は出力端
子41(42)との間に帰還抵抗33または35を介し
て帰還入力が与えられる、出力アンプ26または27の
反転入力端子に対応し、電圧VIN-が印加される。他方
の入力端子39は出力アンプ26または27の非反転入
力端子に対応し、抵抗32または34を介して基準電圧
VREFが与えられ、電圧VIN+が印加される。
【0015】上記構成のリニアドライバ40における上
記第1及び第2のアイドリングループの切り換えは極性
コンパレータ28の出力によって出力アンプ26または
27の出力が互いの逆極性になるように制御される。ま
た、出力アンプ26及び27の出力はコイル36を介し
て接続されており、一方がコイル36への電流流し込み
モードのときに他方は電流引き込みモードに設定され
る。
記第1及び第2のアイドリングループの切り換えは極性
コンパレータ28の出力によって出力アンプ26または
27の出力が互いの逆極性になるように制御される。ま
た、出力アンプ26及び27の出力はコイル36を介し
て接続されており、一方がコイル36への電流流し込み
モードのときに他方は電流引き込みモードに設定され
る。
【0016】次にリニアドライバ40における帰還動作
を電流最終出力段の出力アンプ26及び27によって説
明する。例えば、最終出力段の出力アンプ26におい
て、その出力電圧VO-が他方の出力アンプ27の出力電
圧VO+より小さいとき(VO-<VO+)、上記第1のアイ
ドリングループを形成してコイル36に流し込み電流I
1または吸い込み電流I2を流す。即ち、極性コンパレー
タ28の出力によってスイッチ19及び21が閉成(O
N)され、かつスイッチ20が開成(OFF)される第
1のアイドリングループが形成されている。このとき、
上記サーボICからの制御入力に基づき、かつトランジ
スタ10、11からなる差動対を介してトランジスタ5
をVo-より高い電圧レベルのベース電位(接続点B)に
設定してトランジスタ1をオンにして流し込み電流I1
をコイル36に流す。一方、上記制御入力に応じて、ト
ランジスタ5をVo-と同電圧レベルのベース電位(接続
点B)でオンさせることによってトランジスタ2のベー
スに電流を供給してバイパスし、トランジスタ2をオン
状態にして吸い込み電流I2を安定して流す。この第1
のアイドリングループによって出力アンプ26、27の
ダイナミックレンジにおける無効電圧域の下限がトラン
ジスタ2の飽和電圧VSATに設定される。
を電流最終出力段の出力アンプ26及び27によって説
明する。例えば、最終出力段の出力アンプ26におい
て、その出力電圧VO-が他方の出力アンプ27の出力電
圧VO+より小さいとき(VO-<VO+)、上記第1のアイ
ドリングループを形成してコイル36に流し込み電流I
1または吸い込み電流I2を流す。即ち、極性コンパレー
タ28の出力によってスイッチ19及び21が閉成(O
N)され、かつスイッチ20が開成(OFF)される第
1のアイドリングループが形成されている。このとき、
上記サーボICからの制御入力に基づき、かつトランジ
スタ10、11からなる差動対を介してトランジスタ5
をVo-より高い電圧レベルのベース電位(接続点B)に
設定してトランジスタ1をオンにして流し込み電流I1
をコイル36に流す。一方、上記制御入力に応じて、ト
ランジスタ5をVo-と同電圧レベルのベース電位(接続
点B)でオンさせることによってトランジスタ2のベー
スに電流を供給してバイパスし、トランジスタ2をオン
状態にして吸い込み電流I2を安定して流す。この第1
のアイドリングループによって出力アンプ26、27の
ダイナミックレンジにおける無効電圧域の下限がトラン
ジスタ2の飽和電圧VSATに設定される。
【0017】そして、出力電圧VO-が他方の出力電圧V
O+より大きい場合も(VO->VO+)、上記の(VO-<V
O+)の場合と同様に、上記第1のアイドリングループを
形成し流し込み電流I1または吸い込み電流I2を流す。
そして、この場合、電流流し込み状態において、出力端
子41(42)における、前掲の図5で示した出力電圧
と出力電流との位相ズレが発生する場合、上記第1のア
イドリングループを解除して上記第2のアイドリングル
ープを形成する。即ち、極性コンパレータ28の出力に
よってスイッチ19及び21がOFFされ、かつスイッ
チ20がONされて第2のアイドリングループが形成さ
れる。これにより、接続点B(またはC)における電位
をVO-電圧レベル以下にしてトランジスタ1をオフにし
ておき、かつ第2のアイドリングループにおける定電流
源13によってトランジスタ3を介してトランジスタ2
をオンにしてバイパスし、吸い込み電流I2を生じさせ
ることができる。従って、トランジスタ2及び3の上記
インバーテッド・ダーリントン接続によって出力電圧が
第1のアイドリングループのバイパス可能限界電圧(V
CC−2VF−VSAT)以上であって、例えば電源電圧VCC
の近くまで高くても吸い込み電流を発生させることがで
き、負帰還動作の安定性を十分確保することができる。
なお、第2のアイドリングループを設けているが、第1
のアイドリングループによってダイオード16と17に
よる2VFの上昇分を相殺しており、第2のアイドリン
グループの影響を受けることなくダイナミックレンジの
無効電圧の下限がVSATのままであり低い値に保持され
ている。
O+より大きい場合も(VO->VO+)、上記の(VO-<V
O+)の場合と同様に、上記第1のアイドリングループを
形成し流し込み電流I1または吸い込み電流I2を流す。
そして、この場合、電流流し込み状態において、出力端
子41(42)における、前掲の図5で示した出力電圧
と出力電流との位相ズレが発生する場合、上記第1のア
イドリングループを解除して上記第2のアイドリングル
ープを形成する。即ち、極性コンパレータ28の出力に
よってスイッチ19及び21がOFFされ、かつスイッ
チ20がONされて第2のアイドリングループが形成さ
れる。これにより、接続点B(またはC)における電位
をVO-電圧レベル以下にしてトランジスタ1をオフにし
ておき、かつ第2のアイドリングループにおける定電流
源13によってトランジスタ3を介してトランジスタ2
をオンにしてバイパスし、吸い込み電流I2を生じさせ
ることができる。従って、トランジスタ2及び3の上記
インバーテッド・ダーリントン接続によって出力電圧が
第1のアイドリングループのバイパス可能限界電圧(V
CC−2VF−VSAT)以上であって、例えば電源電圧VCC
の近くまで高くても吸い込み電流を発生させることがで
き、負帰還動作の安定性を十分確保することができる。
なお、第2のアイドリングループを設けているが、第1
のアイドリングループによってダイオード16と17に
よる2VFの上昇分を相殺しており、第2のアイドリン
グループの影響を受けることなくダイナミックレンジの
無効電圧の下限がVSATのままであり低い値に保持され
ている。
【図1】図1は本発明の実施例であるリニアドライバI
Cを示す回路図である。
Cを示す回路図である。
【図2】図2は図1のリニアドライバICに内蔵される
出力段アンプの概略構成を示す回路図である。
出力段アンプの概略構成を示す回路図である。
【図3】図3はコイル駆動回路の帰還型出力増幅器を示
す回路図である。
す回路図である。
【図4】図4は従来の帰還型出力増幅器を示す回路図で
ある。
ある。
【図5】図5はアンプ出力の電圧及び電流の波形図であ
る。
る。
1 出力段トランジスタ 2 出力段トランジスタ 3 トランジスタ 4 トランジスタ 5 トランジスタ 16 ダイオード 17 ダイオード 18 ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 コイル負荷に一方の向きの駆動電流を供
給する第1の出力段トランジスタと、前記コイル負荷に
他方の向きの駆動電流を供給する第2の出力段トランジ
スタとを備え、前記第1及び前記第2の出力段トランジ
スタを互いのベースを共通に接続し、かつ各出力側間を
接続しその接続点を前記コイル負荷と接続する出力端子
とするとともに前記出力端子における出力を帰還入力と
する帰還型出力増幅器を有し、前記帰還型出力増幅器へ
の制御入力に応じて前記ベースの共通接続点における電
位を可変して前記第1または第2の出力段トランジスタ
を導通させる駆動回路において、 前記出力端子での出力電圧が所定の上限レベル以下で閉
状態となり、その閉状態で前記第2の出力段トランジス
タを導通させるように前記ベースの共通接続点と前記出
力端子との間をバイパスする第1のバイパス回路と、 前記出力端子での出力電圧が前記上限レベルより大きい
上限レベルで閉状態となり、前記第1のバイパス回路の
開状態のとき前記出力端子における出力電圧と出力電流
との位相ズレに応じた前記制御入力の変動に従い前記第
2の出力段トランジスタを導通させるように前記ベース
の共通接続点と前記出力端子との間をバイパスする第2
のバイパス回路とを有し、 前記第1のバイパス回路を介して前記第2の出力段トラ
ンジスタを飽和状態にしたときのその飽和電圧を前記出
力増幅器の無効電圧域の下限に設定したことを特徴とす
るコイル負荷駆動回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25188896A JP3443591B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | コイル負荷駆動回路 |
| TW086112715A TW336310B (en) | 1996-09-24 | 1997-09-04 | Coil load driving circuit |
| KR1019970046776A KR100432046B1 (ko) | 1996-09-24 | 1997-09-11 | 코일부하구동회로 |
| US08/936,261 US5905390A (en) | 1996-09-24 | 1997-09-24 | Inductive load drive circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25188896A JP3443591B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | コイル負荷駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098896A true JPH1098896A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3443591B2 JP3443591B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=17229447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25188896A Expired - Fee Related JP3443591B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | コイル負荷駆動回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5905390A (ja) |
| JP (1) | JP3443591B2 (ja) |
| KR (1) | KR100432046B1 (ja) |
| TW (1) | TW336310B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006011316A1 (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-02 | Rohm Co., Ltd | 増幅回路、半導体装置および電子機器 |
| JP2009065832A (ja) * | 2008-12-25 | 2009-03-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 単相モータ駆動装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6154001A (en) * | 1999-11-23 | 2000-11-28 | Texas Instruments Incorporated | Anti-glitch circuit for voice-coil-motor servo operation in disk drive systems |
| KR100773618B1 (ko) * | 2000-06-30 | 2007-11-05 | 엔엑스피 비 브이 | 증폭기 회로, 튜너, 수신기 및 증폭기 회로 동작 최적화방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3871846T2 (de) * | 1987-04-14 | 1993-02-04 | Sgs Thomson Microelectronics | Einschaltstromrueckfuehrung durch einen eine induktive last treibenden leistungsschalttransistor. |
| DE69415958T2 (de) * | 1994-03-29 | 1999-05-27 | Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza, Mailand/Milano | Leistungsendstufe mit begrenzter Stromsenkung während Hochimpedanzphase |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25188896A patent/JP3443591B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-04 TW TW086112715A patent/TW336310B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-09-11 KR KR1019970046776A patent/KR100432046B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-24 US US08/936,261 patent/US5905390A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006011316A1 (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-02 | Rohm Co., Ltd | 増幅回路、半導体装置および電子機器 |
| US7432761B2 (en) | 2004-07-23 | 2008-10-07 | Rohm Co., Ltd. | Amplifier circuit, semiconductor device and electronic apparatus |
| JP2009065832A (ja) * | 2008-12-25 | 2009-03-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 単相モータ駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3443591B2 (ja) | 2003-09-02 |
| TW336310B (en) | 1998-07-11 |
| KR19980024556A (ko) | 1998-07-06 |
| US5905390A (en) | 1999-05-18 |
| KR100432046B1 (ko) | 2004-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |