JPH1099238A - 着座検知装置と衛生洗浄装置 - Google Patents
着座検知装置と衛生洗浄装置Info
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- JPH1099238A JPH1099238A JP28133396A JP28133396A JPH1099238A JP H1099238 A JPH1099238 A JP H1099238A JP 28133396 A JP28133396 A JP 28133396A JP 28133396 A JP28133396 A JP 28133396A JP H1099238 A JPH1099238 A JP H1099238A
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Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 便座への着座検知の信頼性向上と、着座動作
をインターロックとして用いる新たな衛生洗浄装置を提
供する。 【解決手段】便座13における着座面の裏面には、印加
された電圧に応じて伸縮し便座13に振動を励起する振
動励起用圧電素子50と、加わった加重に応じた電圧を
発生させる振動検出用圧電素子51とが、排便孔を挟ん
でその左右に装着されている。そして、振動励起用圧電
素子50により便座13には所定周波数の振動が励起さ
れ、その振動状態は振動検出用圧電素子51により検出
される。よって、便座13に使用者が着座すると、使用
者の臀部Bや大腿部の着座面への接触を通して便座13
の振動状態が変化し、その変化の様子が振動検出用圧電
素子51の出力から得られる。一方、未着座であれば、
便座13に励起された振動状態は変化することはなく、
振動検出用圧電素子51からの出力は一定となる。
をインターロックとして用いる新たな衛生洗浄装置を提
供する。 【解決手段】便座13における着座面の裏面には、印加
された電圧に応じて伸縮し便座13に振動を励起する振
動励起用圧電素子50と、加わった加重に応じた電圧を
発生させる振動検出用圧電素子51とが、排便孔を挟ん
でその左右に装着されている。そして、振動励起用圧電
素子50により便座13には所定周波数の振動が励起さ
れ、その振動状態は振動検出用圧電素子51により検出
される。よって、便座13に使用者が着座すると、使用
者の臀部Bや大腿部の着座面への接触を通して便座13
の振動状態が変化し、その変化の様子が振動検出用圧電
素子51の出力から得られる。一方、未着座であれば、
便座13に励起された振動状態は変化することはなく、
振動検出用圧電素子51からの出力は一定となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋式便器の便座へ
の着座を検出する着座検知装置と、人体局部の洗浄又は
乾燥を行うための駆動機器を有する衛生洗浄装置に関す
る。
の着座を検出する着座検知装置と、人体局部の洗浄又は
乾燥を行うための駆動機器を有する衛生洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の着座検知装置は、人体局
部を洗浄したり乾燥したりする衛生洗浄装置におけるイ
ンターロックに用いられている。具体的に説明すると、
着座検知装置により着座が検知されていない場合には、
洗浄水吐水スイッチがオンされたり温風乾燥スイッチが
オンされても洗浄水吐水や温風吹き出しが実行されない
ようにされている。
部を洗浄したり乾燥したりする衛生洗浄装置におけるイ
ンターロックに用いられている。具体的に説明すると、
着座検知装置により着座が検知されていない場合には、
洗浄水吐水スイッチがオンされたり温風乾燥スイッチが
オンされても洗浄水吐水や温風吹き出しが実行されない
ようにされている。
【0003】ところで、この着座検知装置としては、種
々のものが用いられており、光学的な検知手法を用いる
もの、電気的な検知手法を用いるもの、機械的な検知手
法を用いるものなどがある。光学的な検知手法を用いる
ものには、照射した赤外領域の光の透過或いは反射の状
態が便座に着座した使用者により変化することを利用し
て着座の有無を反射型或いは透過型の光センサを用いて
検知するタイプと、使用者が便座に着座することで便座
に起きる変位をこれら光センサを用いて検知するタイプ
がある。この後者のものは、便座を便器本体から持ち上
げておき着座による便座と便器本体との間の間隔の変化
を光センサで検出し、この光センサにより着座を検知す
る。
々のものが用いられており、光学的な検知手法を用いる
もの、電気的な検知手法を用いるもの、機械的な検知手
法を用いるものなどがある。光学的な検知手法を用いる
ものには、照射した赤外領域の光の透過或いは反射の状
態が便座に着座した使用者により変化することを利用し
て着座の有無を反射型或いは透過型の光センサを用いて
検知するタイプと、使用者が便座に着座することで便座
に起きる変位をこれら光センサを用いて検知するタイプ
がある。この後者のものは、便座を便器本体から持ち上
げておき着座による便座と便器本体との間の間隔の変化
を光センサで検出し、この光センサにより着座を検知す
る。
【0004】また、電気的な検知手法を用いるものは、
使用者が便座に着座することで便座に起きる変位、具体
的には便座における静電容量の変化を検出し、検出した
静電容量変化により着座を検知するよう構成されてい
る。機械的な検知手法を用いるものは、使用者の便座へ
の着座を通して便座が上下動するようにし、便座の上下
動変位をマイクロスイッチや加圧導電ゴム等により直接
検知するよう構成されている。
使用者が便座に着座することで便座に起きる変位、具体
的には便座における静電容量の変化を検出し、検出した
静電容量変化により着座を検知するよう構成されてい
る。機械的な検知手法を用いるものは、使用者の便座へ
の着座を通して便座が上下動するようにし、便座の上下
動変位をマイクロスイッチや加圧導電ゴム等により直接
検知するよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の着座検知装置では、次のような問題点が指摘さ
れている。
た従来の着座検知装置では、次のような問題点が指摘さ
れている。
【0006】光学的な検知手法を用いるものでは、塵や
ほこり等の付着により光量が変化すると感度が低下した
り、部屋の照度や温度の依存性が強く、着座検知の信頼
性に欠ける。特に、反射型の光センサでは、被検出物の
色、具体的には使用者の服の色や便座の色により反射効
率が変化するため、信頼性に欠ける。よって、信頼性の
維持のためには光センサの定期的な掃除を必要とし煩雑
であるという不具合や、照度,温度,色等の外部環境に
よる検知のバラツキが大きい等の不具合があった。ま
た、いずれの光センサでもその受光部若しくは照射部を
外部に露出する必要があるため、デザイン的な制約も受
けるという不具合があった。
ほこり等の付着により光量が変化すると感度が低下した
り、部屋の照度や温度の依存性が強く、着座検知の信頼
性に欠ける。特に、反射型の光センサでは、被検出物の
色、具体的には使用者の服の色や便座の色により反射効
率が変化するため、信頼性に欠ける。よって、信頼性の
維持のためには光センサの定期的な掃除を必要とし煩雑
であるという不具合や、照度,温度,色等の外部環境に
よる検知のバラツキが大きい等の不具合があった。ま
た、いずれの光センサでもその受光部若しくは照射部を
外部に露出する必要があるため、デザイン的な制約も受
けるという不具合があった。
【0007】静電容量の変化を通して着座を電気的に検
知するものでは、人体の有する静電容量自体に個人差が
あるため、やはり着座検知の信頼性に欠ける。また、マ
イクロスイッチ等により着座を検知するものでは、便座
を上下動できるよう保持する保持構造を採る必要がある
ことから、この保持構造をなす部材にいわゆるガタが生
じるという不具合があった。
知するものでは、人体の有する静電容量自体に個人差が
あるため、やはり着座検知の信頼性に欠ける。また、マ
イクロスイッチ等により着座を検知するものでは、便座
を上下動できるよう保持する保持構造を採る必要がある
ことから、この保持構造をなす部材にいわゆるガタが生
じるという不具合があった。
【0008】また、これら着座検知装置をインターロッ
クとして用いた衛生洗浄装置では、着座検知装置が電気
回路の接点を開閉するよう当該電気回路に組み込まれて
いたり、着座検知装置からの着座信号の入力があればそ
れ以降の種々のスイッチ(例えば洗浄水吐水スイッチ)
が有効に機能するよう電子制御装置を用いて構成されて
いる。このため、着座検知装置の着座検知の信頼性が低
ければ、衛生洗浄装置を使用できないことがある。
クとして用いた衛生洗浄装置では、着座検知装置が電気
回路の接点を開閉するよう当該電気回路に組み込まれて
いたり、着座検知装置からの着座信号の入力があればそ
れ以降の種々のスイッチ(例えば洗浄水吐水スイッチ)
が有効に機能するよう電子制御装置を用いて構成されて
いる。このため、着座検知装置の着座検知の信頼性が低
ければ、衛生洗浄装置を使用できないことがある。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、便座への着座の検知の信頼性を向上させることを
第1の目的とする。また、着座動作をインターロックと
して用いる新たな衛生洗浄装置を提供することを第2の
目的とする。
され、便座への着座の検知の信頼性を向上させることを
第1の目的とする。また、着座動作をインターロックと
して用いる新たな衛生洗浄装置を提供することを第2の
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】か
かる課題を解決するため、第1の発明の着座検知装置
は、洋式便器の便座への着座を検出する着座検知装置で
あって、前記便座に振動を励起する振動手段と、前記便
座に励起された振動状態の変化を検出する検出手段とを
備えることを特徴とする。
かる課題を解決するため、第1の発明の着座検知装置
は、洋式便器の便座への着座を検出する着座検知装置で
あって、前記便座に振動を励起する振動手段と、前記便
座に励起された振動状態の変化を検出する検出手段とを
備えることを特徴とする。
【0011】上記構成を有する第1の発明の着座検知装
置では、便座に振動を励起しておき、この振動状態の変
化を検出する。このため、便座に使用者が着座しなけれ
ば便座の振動状態は変化しないことから、振動状態の変
化は検出されず、使用者が着座すれば便座の振動状態は
変化することから、この際の振動状態の変化が検出され
る。つまり、便座への着座が便座の振動状態の変化とし
て表われるために、この振動状態の変化を通して着座の
有無を検知できる。よって、この第1の発明の着座検知
装置によれば、外部環境や静電容量の影響を受けること
がないので、便座への着座を高い信頼性で検知すること
ができる。また、第1の発明の着座検知装置によれば、
振動手段と検出手段を露出させる必要がないため、デザ
イン的な制約も受けることがなく、設計の自由度を向上
させることができる。更には、便座を上下動できるよう
保持する必要がないために、ガタを生じることがないと
共に、便座の保持構造を簡略化することができる。
置では、便座に振動を励起しておき、この振動状態の変
化を検出する。このため、便座に使用者が着座しなけれ
ば便座の振動状態は変化しないことから、振動状態の変
化は検出されず、使用者が着座すれば便座の振動状態は
変化することから、この際の振動状態の変化が検出され
る。つまり、便座への着座が便座の振動状態の変化とし
て表われるために、この振動状態の変化を通して着座の
有無を検知できる。よって、この第1の発明の着座検知
装置によれば、外部環境や静電容量の影響を受けること
がないので、便座への着座を高い信頼性で検知すること
ができる。また、第1の発明の着座検知装置によれば、
振動手段と検出手段を露出させる必要がないため、デザ
イン的な制約も受けることがなく、設計の自由度を向上
させることができる。更には、便座を上下動できるよう
保持する必要がないために、ガタを生じることがないと
共に、便座の保持構造を簡略化することができる。
【0012】この場合、便座への振動励起は、便座を直
接振動させてもよいが、便座以外の場所で励起した振動
を便座に伝播してこれを振動させてもよいことは勿論で
ある。
接振動させてもよいが、便座以外の場所で励起した振動
を便座に伝播してこれを振動させてもよいことは勿論で
ある。
【0013】上記の構成を有する第1の発明の着座検知
装置において、前記振動手段は、着座面の裏面に空隙を
形成した前記便座の前記着座面の裏面に装着され圧電効
果を発揮する振動励起用の第1の圧電素子を有し、前記
検出手段は、前記便座の前記着座面の裏面に装着され圧
電効果を発揮する振動状態検出用の第2の圧電素子を有
するものとすることができる。
装置において、前記振動手段は、着座面の裏面に空隙を
形成した前記便座の前記着座面の裏面に装着され圧電効
果を発揮する振動励起用の第1の圧電素子を有し、前記
検出手段は、前記便座の前記着座面の裏面に装着され圧
電効果を発揮する振動状態検出用の第2の圧電素子を有
するものとすることができる。
【0014】この第1の態様の着座検知装置によれば、
第1の圧電素子で便座に直接振動を励起し、この振動状
態の変化を第2の圧電素子にて便座で検出する。よっ
て、効率よく振動を励起できると共に、感度よく振動状
態の変化を検出でき、着座の検知感度を向上させること
ができる。
第1の圧電素子で便座に直接振動を励起し、この振動状
態の変化を第2の圧電素子にて便座で検出する。よっ
て、効率よく振動を励起できると共に、感度よく振動状
態の変化を検出でき、着座の検知感度を向上させること
ができる。
【0015】上記の第1の態様の着座検知装置におい
て、前記第1の圧電素子と第2の圧電素子を、前記便座
の排便孔を挟んで装着することが好ましい。
て、前記第1の圧電素子と第2の圧電素子を、前記便座
の排便孔を挟んで装着することが好ましい。
【0016】また、上記の第2の態様の着座検知装置に
おいて、前記第1の圧電素子と第2の圧電素子の少なく
とも一方は、前記便座に着座した使用者の体重が掛かる
範囲の前記着座面の裏面に装着されているものとするこ
とができる。
おいて、前記第1の圧電素子と第2の圧電素子の少なく
とも一方は、前記便座に着座した使用者の体重が掛かる
範囲の前記着座面の裏面に装着されているものとするこ
とができる。
【0017】この第3の態様の着座検知装置では、使用
者が着座すれば第1,第2の圧電素子が装着された箇所
の着座面には使用者の体重が掛かることから、便座の振
動状態は着座により顕著に変化する。このため、この第
3の態様の着座検知装置によれば、着座の検知感度をよ
り一層向上させることができ、これを通して着座検知の
信頼性をより高めることができる。また、便座の掃除等
のために使用者が便座に手を載せた場合にも便座の振動
状態は変化する。しかし、手を載せたことにより便座に
掛かる荷重は、便座に着座した使用者の体重による荷重
よりも小さいことから、手を載せた場合の振動状態の変
化の程度は、実際に着座された場合の振動状態の変化の
程度より低い。よって、この第3の態様の着座検知装置
によれば、便座に手等が載置された状態と着座状態とを
明確に峻別できるので、誤検知を回避することができ
る。
者が着座すれば第1,第2の圧電素子が装着された箇所
の着座面には使用者の体重が掛かることから、便座の振
動状態は着座により顕著に変化する。このため、この第
3の態様の着座検知装置によれば、着座の検知感度をよ
り一層向上させることができ、これを通して着座検知の
信頼性をより高めることができる。また、便座の掃除等
のために使用者が便座に手を載せた場合にも便座の振動
状態は変化する。しかし、手を載せたことにより便座に
掛かる荷重は、便座に着座した使用者の体重による荷重
よりも小さいことから、手を載せた場合の振動状態の変
化の程度は、実際に着座された場合の振動状態の変化の
程度より低い。よって、この第3の態様の着座検知装置
によれば、便座に手等が載置された状態と着座状態とを
明確に峻別できるので、誤検知を回避することができ
る。
【0018】上記の第1の発明又は各態様の着座検知装
置において、前記検出手段が検出した振動状態の変化量
が所定範囲を超えると、前記便座に使用者が着座したこ
とを表す着座信号を出力する出力手段を有するものとす
ることができる。
置において、前記検出手段が検出した振動状態の変化量
が所定範囲を超えると、前記便座に使用者が着座したこ
とを表す着座信号を出力する出力手段を有するものとす
ることができる。
【0019】この第4の態様の着座検知装置では、着座
されて便座の振動状態の変化量が所定範囲を超えると、
出力手段から着座信号が出力されるので、この着座信号
を用いて他の制御機器を駆動制御することができる。
されて便座の振動状態の変化量が所定範囲を超えると、
出力手段から着座信号が出力されるので、この着座信号
を用いて他の制御機器を駆動制御することができる。
【0020】更に、第1の発明又は各態様の着座検知装
置において、前記振動手段は、人の可聴周波数領域を外
れた周波数領域の振動を励起するものであることが好ま
しい。
置において、前記振動手段は、人の可聴周波数領域を外
れた周波数領域の振動を励起するものであることが好ま
しい。
【0021】この第5の態様の着座検知装置では、便座
の振動に伴う音が聞こえないので、使用者に違和感や不
快感を与えることがない。
の振動に伴う音が聞こえないので、使用者に違和感や不
快感を与えることがない。
【0022】第2の発明の衛生洗浄装置は、人体局部の
洗浄又は乾燥を行うための駆動機器を有する衛生洗浄装
置であって、洋式便器の便器本体の上面に装着される便
座と、該便座に振動を励起する振動手段と、前記便座に
励起された振動状態の変化を検出する検出手段と、該検
出手段が検出した振動状態の変化量が所定範囲を超える
と、前記便座に使用者が着座したことを表す着座信号を
出力する出力手段と、該着座信号の入力を受けて、前記
駆動機器の駆動を許可する許可手段とを備えることを特
徴とする。
洗浄又は乾燥を行うための駆動機器を有する衛生洗浄装
置であって、洋式便器の便器本体の上面に装着される便
座と、該便座に振動を励起する振動手段と、前記便座に
励起された振動状態の変化を検出する検出手段と、該検
出手段が検出した振動状態の変化量が所定範囲を超える
と、前記便座に使用者が着座したことを表す着座信号を
出力する出力手段と、該着座信号の入力を受けて、前記
駆動機器の駆動を許可する許可手段とを備えることを特
徴とする。
【0023】この第2の発明の衛生洗浄装置では、便座
に振動を励起しておき、この振動状態の変化を検出す
る。このため、便座に使用者が着座しなければ便座の振
動状態は変化しないことから、振動状態の変化は検出さ
れず、使用者が着座すれば便座の振動状態は変化するこ
とから、この際の振動状態の変化が検出される。つま
り、便座への着座が便座の振動状態の変化として表われ
る。そして、この振動状態の変化量が所定範囲を超える
と、着座信号が出力され、人体局部の洗浄又は乾燥を行
うための駆動機器の駆動がこの着座信号を受けて許可さ
れる。このため、駆動機器を駆動するための何らかの操
作がその後に行われると、当該操作に応じて駆動機器は
駆動する。その一方、未着座の場合には、着座信号が出
力されないことから駆動機器の駆動は許可されず、上記
操作が行われても駆動機器が駆動することはない。
に振動を励起しておき、この振動状態の変化を検出す
る。このため、便座に使用者が着座しなければ便座の振
動状態は変化しないことから、振動状態の変化は検出さ
れず、使用者が着座すれば便座の振動状態は変化するこ
とから、この際の振動状態の変化が検出される。つま
り、便座への着座が便座の振動状態の変化として表われ
る。そして、この振動状態の変化量が所定範囲を超える
と、着座信号が出力され、人体局部の洗浄又は乾燥を行
うための駆動機器の駆動がこの着座信号を受けて許可さ
れる。このため、駆動機器を駆動するための何らかの操
作がその後に行われると、当該操作に応じて駆動機器は
駆動する。その一方、未着座の場合には、着座信号が出
力されないことから駆動機器の駆動は許可されず、上記
操作が行われても駆動機器が駆動することはない。
【0024】ところで、この第2の発明の衛生洗浄装置
では、着座の有無を振動状態の変化を通して検知する。
よって、外部環境や静電容量の影響を受けることがな
く、便座への着座を高い信頼性で検知することができ
る。このため、第2の発明の衛生洗浄装置によれば、着
座検知の信頼性の向上を通して、便座への着座動作をイ
ンターロックとして人体局部の洗浄又は乾燥を行うこと
ができる。
では、着座の有無を振動状態の変化を通して検知する。
よって、外部環境や静電容量の影響を受けることがな
く、便座への着座を高い信頼性で検知することができ
る。このため、第2の発明の衛生洗浄装置によれば、着
座検知の信頼性の向上を通して、便座への着座動作をイ
ンターロックとして人体局部の洗浄又は乾燥を行うこと
ができる。
【0025】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
採ることも可能であり、第1の他の態様としては、上記
した第1の発明における第4の態様の着座検知装置又は
第2の発明の衛生洗浄装置において、前記着座信号によ
り駆動し、前記便器のボール内を脱臭する脱臭手段を有
するものとすることができる。
採ることも可能であり、第1の他の態様としては、上記
した第1の発明における第4の態様の着座検知装置又は
第2の発明の衛生洗浄装置において、前記着座信号によ
り駆動し、前記便器のボール内を脱臭する脱臭手段を有
するものとすることができる。
【0026】この第1の他の態様では、便座に使用者が
着座して出力された着座信号を受けて脱臭がなされるの
で、使用者の便座への着座と同時にボール内の脱臭を開
始することができる。
着座して出力された着座信号を受けて脱臭がなされるの
で、使用者の便座への着座と同時にボール内の脱臭を開
始することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づき説明する。図1は、衛生洗浄装置10を装着
した洋式便器を示す外観図である。
例に基づき説明する。図1は、衛生洗浄装置10を装着
した洋式便器を示す外観図である。
【0028】図示するように、衛生洗浄装置10は、便
器本体11の後部に装着されており、機器収納本体12
を有し、便器本体11の上面に装着される便座13とこ
れを閉じる便蓋14とを、開閉自在に機器収納本体12
に係合保持して備える。また、衛生洗浄装置10は、こ
の機器収納本体12に、便器本体11のボール内に進退
するよう構成され洗浄水を人体局部に噴出するノズル装
置15と、洗浄設定部12Aと脱臭装置16とを有す
る。洗浄設定部12Aは、洗浄水温度や局部乾燥の際の
温風温度等を設定するための種々の設定ボタンを有する
ほか、ノズル装置15の洗浄用ノズルのノズル位置(お
尻洗浄位置,ビデ位置)の設定とその位置での吐水を開
始する吐水ボタン(お尻洗浄ボタン,ビデ洗浄ボタ
ン),温風を吹き出して乾燥を開始する乾燥ボタン,吐
水並びに乾燥を停止する停止ボタン等を有する。脱臭装
置16は、便器本体11のボール内の空気を吸引し、内
蔵する図示しないオゾン発生装置(オゾナイザー)で発
生させたオゾンでこの空気中の臭気を除去して脱臭する
よう構成されている。更に、衛生洗浄装置10は、人体
局部に向けて温風を吹きかける乾燥装置17(図5参
照)をも機器収納本体12に内蔵して備える。乾燥装置
17は、ヒータと送風ファンとを有し、ヒータで温めら
れた温風を送風ファンで人体局部に向けて吹きかけるよ
う構成されている。
器本体11の後部に装着されており、機器収納本体12
を有し、便器本体11の上面に装着される便座13とこ
れを閉じる便蓋14とを、開閉自在に機器収納本体12
に係合保持して備える。また、衛生洗浄装置10は、こ
の機器収納本体12に、便器本体11のボール内に進退
するよう構成され洗浄水を人体局部に噴出するノズル装
置15と、洗浄設定部12Aと脱臭装置16とを有す
る。洗浄設定部12Aは、洗浄水温度や局部乾燥の際の
温風温度等を設定するための種々の設定ボタンを有する
ほか、ノズル装置15の洗浄用ノズルのノズル位置(お
尻洗浄位置,ビデ位置)の設定とその位置での吐水を開
始する吐水ボタン(お尻洗浄ボタン,ビデ洗浄ボタ
ン),温風を吹き出して乾燥を開始する乾燥ボタン,吐
水並びに乾燥を停止する停止ボタン等を有する。脱臭装
置16は、便器本体11のボール内の空気を吸引し、内
蔵する図示しないオゾン発生装置(オゾナイザー)で発
生させたオゾンでこの空気中の臭気を除去して脱臭する
よう構成されている。更に、衛生洗浄装置10は、人体
局部に向けて温風を吹きかける乾燥装置17(図5参
照)をも機器収納本体12に内蔵して備える。乾燥装置
17は、ヒータと送風ファンとを有し、ヒータで温めら
れた温風を送風ファンで人体局部に向けて吹きかけるよ
う構成されている。
【0029】このほか、衛生洗浄装置10は、洗浄設定
部12Aにおける種々の設定ボタンの操作に基づいて洗
浄水の温度(ヒータ温度)や乾燥装置17におけるヒー
タの温度等を制御する電子制御装置60(図5参照)
と、この電子制御装置からの制御信号に基づき駆動する
温水/ノズル制御装置18とをも、機器収納本体12に
内蔵して備える。
部12Aにおける種々の設定ボタンの操作に基づいて洗
浄水の温度(ヒータ温度)や乾燥装置17におけるヒー
タの温度等を制御する電子制御装置60(図5参照)
と、この電子制御装置からの制御信号に基づき駆動する
温水/ノズル制御装置18とをも、機器収納本体12に
内蔵して備える。
【0030】この温水/ノズル制御装置18は、図2に
示すように、分岐金具20を介して外部水源と接続され
ており、この外部水源から連結管21を経て給水を受け
る。なお、外部水源は、便器本体11のボール面に流す
洗浄水を貯留する洗浄水タンク(図示省略)にも分岐配
管されている。
示すように、分岐金具20を介して外部水源と接続され
ており、この外部水源から連結管21を経て給水を受け
る。なお、外部水源は、便器本体11のボール面に流す
洗浄水を貯留する洗浄水タンク(図示省略)にも分岐配
管されている。
【0031】温水/ノズル制御装置18は、上流側か
ら、給水アダプタ22、減圧弁23、電磁弁24、安全
弁25からなるバルブユニット26と、供給された水を
温水用サーミスタ28aにより温度検出しつつ洗浄用ヒ
ータ29で適温まで加熱する熱交換器30および吐水状
態を検出するフロートスイッチ31とからなる熱交換器
ユニット32と、逆止弁33、流調モータ34により駆
動される流調弁35を備えた流調ユニット36と、第1
開閉弁37aおよび第2開閉弁37bを有する開閉弁ユ
ニット37とを備え、その先端には、ノズル装置15が
接続されている。ノズル装置15は、洗浄用ノズル40
を軸方向に駆動するための駆動装置41等から構成され
ている。
ら、給水アダプタ22、減圧弁23、電磁弁24、安全
弁25からなるバルブユニット26と、供給された水を
温水用サーミスタ28aにより温度検出しつつ洗浄用ヒ
ータ29で適温まで加熱する熱交換器30および吐水状
態を検出するフロートスイッチ31とからなる熱交換器
ユニット32と、逆止弁33、流調モータ34により駆
動される流調弁35を備えた流調ユニット36と、第1
開閉弁37aおよび第2開閉弁37bを有する開閉弁ユ
ニット37とを備え、その先端には、ノズル装置15が
接続されている。ノズル装置15は、洗浄用ノズル40
を軸方向に駆動するための駆動装置41等から構成され
ている。
【0032】便座13は、図3の平面図とその4−4線
拡大断面を示す図4に示すように、使用者の臀部Bの着
座面13aを形成する便座本体13bの下端開口に、便
座底板13cを嵌合・固定して構成されており、便座1
3の内部は中空とされている。そして、着座面13aの
裏面には、印加された電圧に応じて伸縮し便座13に振
動を励起する振動励起用圧電素子50と、加わった加重
に応じた電圧を発生させる振動検出用圧電素子51とが
固定されている。この両圧電素子は、共にピエゾ素子
(PZT)を用いて構成されており、図示しない適宜な
ブラケットと共に溶着,接着,ねじ止め等の手法で着座
面13aの裏面に固定されている。また、この振動励起
用圧電素子50と振動検出用圧電素子51は、便座13
の排便孔13dを挟んでその左右に装着されており(図
3参照)、その装着箇所は、この便座13に使用者が着
座すると、使用者の臀部Bや大腿部が着座面13aに触
れてその使用者の体重が掛かる範囲とされている。本実
施例では、図3に示すように、この両圧電素子を便座1
3の前後方向のほぼ中央位置に装着したが、この中央位
置から約100mm程度前方或いは後方にずれた位置に
装着してもよいことは勿論である。なお、排便孔13d
は、便器前方が開口した形状であってもよいことは勿論
である。
拡大断面を示す図4に示すように、使用者の臀部Bの着
座面13aを形成する便座本体13bの下端開口に、便
座底板13cを嵌合・固定して構成されており、便座1
3の内部は中空とされている。そして、着座面13aの
裏面には、印加された電圧に応じて伸縮し便座13に振
動を励起する振動励起用圧電素子50と、加わった加重
に応じた電圧を発生させる振動検出用圧電素子51とが
固定されている。この両圧電素子は、共にピエゾ素子
(PZT)を用いて構成されており、図示しない適宜な
ブラケットと共に溶着,接着,ねじ止め等の手法で着座
面13aの裏面に固定されている。また、この振動励起
用圧電素子50と振動検出用圧電素子51は、便座13
の排便孔13dを挟んでその左右に装着されており(図
3参照)、その装着箇所は、この便座13に使用者が着
座すると、使用者の臀部Bや大腿部が着座面13aに触
れてその使用者の体重が掛かる範囲とされている。本実
施例では、図3に示すように、この両圧電素子を便座1
3の前後方向のほぼ中央位置に装着したが、この中央位
置から約100mm程度前方或いは後方にずれた位置に
装着してもよいことは勿論である。なお、排便孔13d
は、便器前方が開口した形状であってもよいことは勿論
である。
【0033】この振動励起用圧電素子50と振動検出用
圧電素子51とは、電子制御装置60にそれぞれ接続さ
れて着座検知装置を構成し、振動励起用圧電素子50
は、この電子制御装置60から継続的に所定周波数(約
20kHz)の交流電圧の印加を受ける。このため、振
動励起用圧電素子50はこの周波数で定常的に振動を起
こし、便座13に定常振動を励起する。そして、この振
動は振動検出用圧電素子51の装着箇所にまで便座13
において伝播するので(詳しくは、便座本体13bを伝
播するので)、振動検出用圧電素子51は、この伝播し
た振動に応じた電圧を発生させてこれを電子制御装置6
0に出力する。この場合、振動検出用圧電素子51から
の出力は、振動励起用圧電素子50に印加する交流電圧
の周波数との同期検波やその後の増幅・整流等の処理を
経て、直流成分の電気信号として電子制御装置60で処
理される。
圧電素子51とは、電子制御装置60にそれぞれ接続さ
れて着座検知装置を構成し、振動励起用圧電素子50
は、この電子制御装置60から継続的に所定周波数(約
20kHz)の交流電圧の印加を受ける。このため、振
動励起用圧電素子50はこの周波数で定常的に振動を起
こし、便座13に定常振動を励起する。そして、この振
動は振動検出用圧電素子51の装着箇所にまで便座13
において伝播するので(詳しくは、便座本体13bを伝
播するので)、振動検出用圧電素子51は、この伝播し
た振動に応じた電圧を発生させてこれを電子制御装置6
0に出力する。この場合、振動検出用圧電素子51から
の出力は、振動励起用圧電素子50に印加する交流電圧
の周波数との同期検波やその後の増幅・整流等の処理を
経て、直流成分の電気信号として電子制御装置60で処
理される。
【0034】従って、便座13に使用者が着座していな
い状況では、振動励起用圧電素子50により便座13に
励起された振動状態は変化しないので、振動検出用圧電
素子51から出力は一定のまま維持される。しかし、便
座13に使用者が着座すれば、便座13には臀部Bや大
腿部が触れて使用者の体重がかかるため、便座13の振
動状態は変化し、その変化に応じて振動検出用圧電素子
51からの出力も未着座状態から変化する。そして、電
子制御装置60は、この振動検出用圧電素子51からの
出力の推移に基づいて、便座13に使用者が着座してい
るかを後述するように判定する。
い状況では、振動励起用圧電素子50により便座13に
励起された振動状態は変化しないので、振動検出用圧電
素子51から出力は一定のまま維持される。しかし、便
座13に使用者が着座すれば、便座13には臀部Bや大
腿部が触れて使用者の体重がかかるため、便座13の振
動状態は変化し、その変化に応じて振動検出用圧電素子
51からの出力も未着座状態から変化する。そして、電
子制御装置60は、この振動検出用圧電素子51からの
出力の推移に基づいて、便座13に使用者が着座してい
るかを後述するように判定する。
【0035】次に、各ユニット等の大まかな動作を説明
する。便座13に使用者が着座すると、上記したように
振動検出用圧電素子51からの出力は変化し、電子制御
装置60にてその旨判定される。その後、使用者が洗浄
設定部12Aを操作して、例えばお尻洗浄ボタン12a
を押すと(図5参照)、駆動装置41を駆動して洗浄用
ノズル40を一体的に洗浄位置まで前進し、バルブユニ
ット26の第1開閉弁37aを開いて、洗浄水の噴出を
開始する。
する。便座13に使用者が着座すると、上記したように
振動検出用圧電素子51からの出力は変化し、電子制御
装置60にてその旨判定される。その後、使用者が洗浄
設定部12Aを操作して、例えばお尻洗浄ボタン12a
を押すと(図5参照)、駆動装置41を駆動して洗浄用
ノズル40を一体的に洗浄位置まで前進し、バルブユニ
ット26の第1開閉弁37aを開いて、洗浄水の噴出を
開始する。
【0036】そして、洗浄終了後、洗浄設定部12Aの
停止ボタン12c(図5参照)を押して洗浄の終了を指
示すると、洗浄用ヒータ29への通電を終了すると共
に、第1開閉弁37aを閉じて洗浄水の噴出を終了す
る。その後、駆動装置41を逆転して洗浄用ノズル40
を収納位置に退避する。なお、ビデ洗浄ボタン12bを
押すと、ビデ洗浄位置まで洗浄用ノズル40が進出して
第2開閉弁37bを開いて洗浄水の噴出を開始し、停止
ボタン12cの押し下げにより洗浄を終了する。
停止ボタン12c(図5参照)を押して洗浄の終了を指
示すると、洗浄用ヒータ29への通電を終了すると共
に、第1開閉弁37aを閉じて洗浄水の噴出を終了す
る。その後、駆動装置41を逆転して洗浄用ノズル40
を収納位置に退避する。なお、ビデ洗浄ボタン12bを
押すと、ビデ洗浄位置まで洗浄用ノズル40が進出して
第2開閉弁37bを開いて洗浄水の噴出を開始し、停止
ボタン12cの押し下げにより洗浄を終了する。
【0037】次に、上記した衛生洗浄装置10の種々の
制御機器(洗浄用ヒータ29,電磁弁24等)を制御す
る電子制御装置60について説明する。電子制御装置6
0は、図5に示すように、予め設定された制御プログラ
ムに従って洗浄水の温度等を制御するための各種演算処
理を実行するCPU62と、CPU62で各種演算処理
を実行するのに必要な制御プログラムや制御データ等が
予め格納されたROM64と、同じくCPU62で各種
演算処理を実行するのに必要な各種データが一時的に読
み書きされるRAM66と、非通電状態でも種々のデー
タを記憶しているバックアップRAM67と、各センサ
からの検出信号やスイッチからの信号を入力してCPU
62の処理可能な信号に変換する入力処理回路68と、
CPU62での演算結果に応じて電磁弁24等に信号を
出力する出力処理回路69等を備えている。
制御機器(洗浄用ヒータ29,電磁弁24等)を制御す
る電子制御装置60について説明する。電子制御装置6
0は、図5に示すように、予め設定された制御プログラ
ムに従って洗浄水の温度等を制御するための各種演算処
理を実行するCPU62と、CPU62で各種演算処理
を実行するのに必要な制御プログラムや制御データ等が
予め格納されたROM64と、同じくCPU62で各種
演算処理を実行するのに必要な各種データが一時的に読
み書きされるRAM66と、非通電状態でも種々のデー
タを記憶しているバックアップRAM67と、各センサ
からの検出信号やスイッチからの信号を入力してCPU
62の処理可能な信号に変換する入力処理回路68と、
CPU62での演算結果に応じて電磁弁24等に信号を
出力する出力処理回路69等を備えている。
【0038】図5に示すように、洗浄設定部12Aの種
々のボタン、即ち、お尻洗浄ボタン12a,ビデ洗浄ボ
タン12b,停止ボタン12c,乾燥ボタン12dや、
温風温度の調節用の温風温度設定ボタン12e,吐水温
度の調節用の吐水温設定ボタン12g,水量調節用の水
量調節ボタン12hは、入力処理回路68に接続されて
いる。そして、これらボタンが操作されると、このボタ
ンに該当する信号(例えば、お尻洗浄ボタン12aであ
れば洗浄オン信号)が電子制御装置60に入力され、電
子制御装置60での制御に用いられる。
々のボタン、即ち、お尻洗浄ボタン12a,ビデ洗浄ボ
タン12b,停止ボタン12c,乾燥ボタン12dや、
温風温度の調節用の温風温度設定ボタン12e,吐水温
度の調節用の吐水温設定ボタン12g,水量調節用の水
量調節ボタン12hは、入力処理回路68に接続されて
いる。そして、これらボタンが操作されると、このボタ
ンに該当する信号(例えば、お尻洗浄ボタン12aであ
れば洗浄オン信号)が電子制御装置60に入力され、電
子制御装置60での制御に用いられる。
【0039】また、着座検知装置を構成する振動検出用
圧電素子51や、温水用サーミスタ28a,フロートス
イッチ31も入力処理回路68に接続されており、電子
制御装置60は、これらスイッチからの信号を常時入力
している。そして、この電子制御装置60は、入力した
信号に基づいて、吐水温度を所定の温度に制御したり、
水量維持を図ったりする。
圧電素子51や、温水用サーミスタ28a,フロートス
イッチ31も入力処理回路68に接続されており、電子
制御装置60は、これらスイッチからの信号を常時入力
している。そして、この電子制御装置60は、入力した
信号に基づいて、吐水温度を所定の温度に制御したり、
水量維持を図ったりする。
【0040】出力処理回路69には、温水吐水に関する
電磁弁24,流調モータ34等のほか、脱臭装置16と
乾燥装置17が接続されており、電子制御装置60は、
上記入力した信号に基づいてこれらを駆動制御する。ま
た、着座検知装置を構成する振動励起用圧電素子50も
接続されており、電子制御装置60は、当該圧電素子に
継続的に所定周波数(約20kHz)の交流電圧の印加
し、この振動励起用圧電素子50を介して便座13をこ
の周波数の振動状態に置く。
電磁弁24,流調モータ34等のほか、脱臭装置16と
乾燥装置17が接続されており、電子制御装置60は、
上記入力した信号に基づいてこれらを駆動制御する。ま
た、着座検知装置を構成する振動励起用圧電素子50も
接続されており、電子制御装置60は、当該圧電素子に
継続的に所定周波数(約20kHz)の交流電圧の印加
し、この振動励起用圧電素子50を介して便座13をこ
の周波数の振動状態に置く。
【0041】次に、電子制御装置60により実行される
処理について、図6以降のフローチャートを用いて説明
する。
処理について、図6以降のフローチャートを用いて説明
する。
【0042】図6は、便座13における着座状態を検知
する着座検知ルーチンの処理内容を示すフロートであ
り、この着座検知ルーチンは、所定時間ごとに繰り返し
実行されている。この場合、着座検知ルーチンの割込タ
イミングの優先順位は、後述の吐水・乾燥ルーチンより
高くされている。図示するように、この着座検知ルーチ
ンでは、まず、振動検出用圧電素子51からの出力をス
キャンし(ステップS100)、前回のスキャン結果と
今回のスキャン結果とから本ルーチン実行時における振
動検出用圧電素子51の出力変化量△Vibを演算する
(ステップS110)。
する着座検知ルーチンの処理内容を示すフロートであ
り、この着座検知ルーチンは、所定時間ごとに繰り返し
実行されている。この場合、着座検知ルーチンの割込タ
イミングの優先順位は、後述の吐水・乾燥ルーチンより
高くされている。図示するように、この着座検知ルーチ
ンでは、まず、振動検出用圧電素子51からの出力をス
キャンし(ステップS100)、前回のスキャン結果と
今回のスキャン結果とから本ルーチン実行時における振
動検出用圧電素子51の出力変化量△Vibを演算する
(ステップS110)。
【0043】続いて、この演算した出力変化量△Vib
を予めROM64に記憶した基準変化量αと比較し、出
力変化量△Vibが基準変化量α以上であるか否かを判
断する(ステップS120)。この基準変化量αは、次
のようにして定められている。図7に示すように、使用
者が便座13に着座した場合の振動検出用圧電素子51
の出力変化量を、体重が異なる使用者について調べる。
そして、衛生洗浄装置10の使用者の体重を15kg以
上と想定して、体重15kgの使用者が着座した場合の
出力変化量を求め、このときの出力変化量を基準変化量
αとした。つまり、体重が15キロ以上の使用者が便座
13に着座すれば、振動検出用圧電素子51からの出力
の変化量はこの基準変化量α以上となる。その一方、便
座13に着座されていない場合は出力変化量△Vibは
ゼロであり、便座13に掃除等のために手を載せている
場合には、便座13には約3〜約12kg程度の荷重は
かかるが、この場合の出力変化量△Vibは基準変化量
αを下回る。このため、ステップS120により、便座
13に着座されているか否かの判断が下される。
を予めROM64に記憶した基準変化量αと比較し、出
力変化量△Vibが基準変化量α以上であるか否かを判
断する(ステップS120)。この基準変化量αは、次
のようにして定められている。図7に示すように、使用
者が便座13に着座した場合の振動検出用圧電素子51
の出力変化量を、体重が異なる使用者について調べる。
そして、衛生洗浄装置10の使用者の体重を15kg以
上と想定して、体重15kgの使用者が着座した場合の
出力変化量を求め、このときの出力変化量を基準変化量
αとした。つまり、体重が15キロ以上の使用者が便座
13に着座すれば、振動検出用圧電素子51からの出力
の変化量はこの基準変化量α以上となる。その一方、便
座13に着座されていない場合は出力変化量△Vibは
ゼロであり、便座13に掃除等のために手を載せている
場合には、便座13には約3〜約12kg程度の荷重は
かかるが、この場合の出力変化量△Vibは基準変化量
αを下回る。このため、ステップS120により、便座
13に着座されているか否かの判断が下される。
【0044】そして、ステップS120で肯定判断した
場合には、便座13に使用者が着座した旨を表す着座フ
ラグFsitに値1をセットし(ステップS130)、
否定判断した場合には、この着座フラグFsitに値0
をセットして初期化する(ステップS140)。このス
テップS130,140を経ると上記したステップS1
00に移行し、上記の一連の処理を繰り返す。従って、
この着座検知ルーチンにより、便座13に使用者が着座
しているか否かが繰り返し監視されることになる。
場合には、便座13に使用者が着座した旨を表す着座フ
ラグFsitに値1をセットし(ステップS130)、
否定判断した場合には、この着座フラグFsitに値0
をセットして初期化する(ステップS140)。このス
テップS130,140を経ると上記したステップS1
00に移行し、上記の一連の処理を繰り返す。従って、
この着座検知ルーチンにより、便座13に使用者が着座
しているか否かが繰り返し監視されることになる。
【0045】次に、人体局部の洗浄と乾燥を行う吐水・
乾燥ルーチンについて説明する。図8は、この吐水・乾
燥ルーチンの処理内容を示すフローチャートであり、こ
の吐水・乾燥ルーチンでは、まず、着座フラグFsit
の値が1であるか否かを判断する(ステップS20
0)。便座13に着座されていない未着座状態であれ
ば、着座検知ルーチンのステップS140により着座フ
ラグFsitの値はゼロであるので、このステップS2
00では否定判断されて本ルーチンを終了する。一方、
着座状態であれば、ステップS130により着座フラグ
Fsitの値は1とされているので、ステップS200
では肯定判断される。
乾燥ルーチンについて説明する。図8は、この吐水・乾
燥ルーチンの処理内容を示すフローチャートであり、こ
の吐水・乾燥ルーチンでは、まず、着座フラグFsit
の値が1であるか否かを判断する(ステップS20
0)。便座13に着座されていない未着座状態であれ
ば、着座検知ルーチンのステップS140により着座フ
ラグFsitの値はゼロであるので、このステップS2
00では否定判断されて本ルーチンを終了する。一方、
着座状態であれば、ステップS130により着座フラグ
Fsitの値は1とされているので、ステップS200
では肯定判断される。
【0046】ステップS200での肯定判断に続いて
は、お尻洗浄ボタン12a,ビデ洗浄ボタン12b,乾
燥ボタン12dのいずれかのボタンがオンされているか
否かを判断し(ステップS210)、いずれのボタンも
オンされていなければ、本ルーチンを終了する。一方、
いずれかのボタンがオンされていれば、該当するボタン
に応じて吐水又は乾燥を実行する(ステップS22
0)。例えば、お尻洗浄ボタン12aがオンされていれ
ば洗浄用ノズル40をお尻洗浄位置まで進出させて、第
2開閉弁37bを開き洗浄水を吐水する。また、ビデ洗
浄ボタン12bであれば、洗浄用ノズル40をビデ洗浄
位置まで進出させて洗浄水吐水を行い、乾燥ボタン12
dであれば、乾燥装置17からの温風吹き出しを実行す
る。
は、お尻洗浄ボタン12a,ビデ洗浄ボタン12b,乾
燥ボタン12dのいずれかのボタンがオンされているか
否かを判断し(ステップS210)、いずれのボタンも
オンされていなければ、本ルーチンを終了する。一方、
いずれかのボタンがオンされていれば、該当するボタン
に応じて吐水又は乾燥を実行する(ステップS22
0)。例えば、お尻洗浄ボタン12aがオンされていれ
ば洗浄用ノズル40をお尻洗浄位置まで進出させて、第
2開閉弁37bを開き洗浄水を吐水する。また、ビデ洗
浄ボタン12bであれば、洗浄用ノズル40をビデ洗浄
位置まで進出させて洗浄水吐水を行い、乾燥ボタン12
dであれば、乾燥装置17からの温風吹き出しを実行す
る。
【0047】その後は、停止ボタン12cがオンされて
いるか否かを判断し(ステップS230)、このボタン
がオンされるまでステップS220の処理を継続する。
そして、停止ボタン12cがオンされれば、洗浄水吐水
又は温風吹き出しを停止し(ステップS240)、本ル
ーチンを終了する。
いるか否かを判断し(ステップS230)、このボタン
がオンされるまでステップS220の処理を継続する。
そして、停止ボタン12cがオンされれば、洗浄水吐水
又は温風吹き出しを停止し(ステップS240)、本ル
ーチンを終了する。
【0048】次に、便器本体11のボール内を脱臭する
脱臭ルーチンについて、図9に示すフローチャートに基
づき説明する。この脱臭ルーチンでは、まず、着座フラ
グFsitの値が1であるか否かを判断する(ステップ
S300)。着座フラグFsit=0の未着座状態であ
れば、このステップS300では否定判断されて本ルー
チンを終了する。一方、着座フラグFsit=1の着座
状態であれば、ステップS300では肯定判断され、そ
の後は、脱臭装置16を駆動して脱臭を実行する(ステ
ップS310)。具体的には、脱臭装置16により、便
器本体11のボール内の空気の吸引を行うと共に、オゾ
ナイザーでのオゾン発生を行い、ボール内を脱臭する。
脱臭ルーチンについて、図9に示すフローチャートに基
づき説明する。この脱臭ルーチンでは、まず、着座フラ
グFsitの値が1であるか否かを判断する(ステップ
S300)。着座フラグFsit=0の未着座状態であ
れば、このステップS300では否定判断されて本ルー
チンを終了する。一方、着座フラグFsit=1の着座
状態であれば、ステップS300では肯定判断され、そ
の後は、脱臭装置16を駆動して脱臭を実行する(ステ
ップS310)。具体的には、脱臭装置16により、便
器本体11のボール内の空気の吸引を行うと共に、オゾ
ナイザーでのオゾン発生を行い、ボール内を脱臭する。
【0049】次いで、便座13から使用者が離れたか否
かを着座フラグFsitの値が0であるか否かを通して
判断し(ステップS320)、ここで肯定判断するまで
上記した脱臭を実行する。一方、便座13から使用者が
離れれば、着座検知ルーチンのステップS140で着座
フラグFsit=0とされるので、ステップS320で
は肯定判断され、その後は、脱臭装置16を停止して脱
臭を止め(ステップS330)、本ルーチンを終了す
る。
かを着座フラグFsitの値が0であるか否かを通して
判断し(ステップS320)、ここで肯定判断するまで
上記した脱臭を実行する。一方、便座13から使用者が
離れれば、着座検知ルーチンのステップS140で着座
フラグFsit=0とされるので、ステップS320で
は肯定判断され、その後は、脱臭装置16を停止して脱
臭を止め(ステップS330)、本ルーチンを終了す
る。
【0050】以上説明したように本実施例の衛生洗浄装
置10では、便座13に使用者が着座すると、振動励起
用圧電素子50により便座13に励起された振動状態は
変化し、その変化の様子を振動検出用圧電素子51で検
出し、その出力変化量△Vibが基準変化量α以上であ
れば、便座13には使用者が着座したとしてその旨の着
座信号(着座フラグFsit=1)を出力する。また、
着座した使用者が便座13から離れれば、振動状態の復
帰並びに復帰後の振動状態の定常的推移を経て、着座信
号の出力を止める(着座フラグFsit=0)。従っ
て、便座13への着座の有無を便座13に励起された振
動状態の変化を通して検知できる。このため、振動励起
用圧電素子50と振動検出用圧電素子51とを含んで構
成される着座検知装置によれば、外部環境や静電容量の
影響を受けることがないので、便座13への着座を高い
信頼性で検知することができる。また、この着座検知装
置によれば、振動励起用圧電素子50,振動検出用圧電
素子51を外部に露出させる必要がないため、デザイン
的な制約も受けることがなく、設計の自由度を向上させ
ることができる。更には、便座13は便器本体11に対
して回動できればよく便器本体11の上面で上下動でき
るよう保持する必要がないために、ガタを生じることが
ないと共に、便座13の保持構造を簡略化することがで
きる。具体的には、図4に示すように、便座13は、脚
13eにより便器本体11に載置でき回動可能であれば
よい。しかも、着座検知の機能を有しない既存の便座に
振動励起用圧電素子50,振動検出用圧電素子51を設
置等すれば、既存の便座を着座検知機能付きのもの容易
に改造することができる。
置10では、便座13に使用者が着座すると、振動励起
用圧電素子50により便座13に励起された振動状態は
変化し、その変化の様子を振動検出用圧電素子51で検
出し、その出力変化量△Vibが基準変化量α以上であ
れば、便座13には使用者が着座したとしてその旨の着
座信号(着座フラグFsit=1)を出力する。また、
着座した使用者が便座13から離れれば、振動状態の復
帰並びに復帰後の振動状態の定常的推移を経て、着座信
号の出力を止める(着座フラグFsit=0)。従っ
て、便座13への着座の有無を便座13に励起された振
動状態の変化を通して検知できる。このため、振動励起
用圧電素子50と振動検出用圧電素子51とを含んで構
成される着座検知装置によれば、外部環境や静電容量の
影響を受けることがないので、便座13への着座を高い
信頼性で検知することができる。また、この着座検知装
置によれば、振動励起用圧電素子50,振動検出用圧電
素子51を外部に露出させる必要がないため、デザイン
的な制約も受けることがなく、設計の自由度を向上させ
ることができる。更には、便座13は便器本体11に対
して回動できればよく便器本体11の上面で上下動でき
るよう保持する必要がないために、ガタを生じることが
ないと共に、便座13の保持構造を簡略化することがで
きる。具体的には、図4に示すように、便座13は、脚
13eにより便器本体11に載置でき回動可能であれば
よい。しかも、着座検知の機能を有しない既存の便座に
振動励起用圧電素子50,振動検出用圧電素子51を設
置等すれば、既存の便座を着座検知機能付きのもの容易
に改造することができる。
【0051】また、振動励起用圧電素子50で便座13
に直接振動を励起し、この振動状態の変化を振動検出用
圧電素子51にて便座13で検出する。よって、効率よ
く振動を励起できると共に、感度よく振動状態の変化を
検出でき、着座の検知感度を向上させることができる。
しかも、振動励起用圧電素子50,振動検出用圧電素子
51を便座13の排便孔13dを挟んでその左右に装着
し(図3参照)、その装着箇所を、便座13に使用者が
着座すると、使用者の臀部Bや大腿部が着座面13aに
触れてその使用者の体重が掛かる範囲とした。このた
め、便座13への着座により起きる振動状態の変化は、
使用者の着座により顕著となり、着座の検知感度をより
一層向上させることができ、これを通して着座検知の信
頼性をより高めることができる。また、便座13の掃除
等のために使用者が便座に手を載せた場合にも便座の振
動状態は変化するが、このように便座に手を載せた場合
と着座した場合とを基準変化量αとの比較を通して明確
に峻別できるので、誤検知を回避することができる。更
に、便座13を振動励起用圧電素子50で振動させるに
当たり、振動励起用圧電素子50の振動数を約20kH
zとして使用者に振動に伴う音を聞こえないようにし
た。よって、使用者に違和感や不快感を与えることがな
い。
に直接振動を励起し、この振動状態の変化を振動検出用
圧電素子51にて便座13で検出する。よって、効率よ
く振動を励起できると共に、感度よく振動状態の変化を
検出でき、着座の検知感度を向上させることができる。
しかも、振動励起用圧電素子50,振動検出用圧電素子
51を便座13の排便孔13dを挟んでその左右に装着
し(図3参照)、その装着箇所を、便座13に使用者が
着座すると、使用者の臀部Bや大腿部が着座面13aに
触れてその使用者の体重が掛かる範囲とした。このた
め、便座13への着座により起きる振動状態の変化は、
使用者の着座により顕著となり、着座の検知感度をより
一層向上させることができ、これを通して着座検知の信
頼性をより高めることができる。また、便座13の掃除
等のために使用者が便座に手を載せた場合にも便座の振
動状態は変化するが、このように便座に手を載せた場合
と着座した場合とを基準変化量αとの比較を通して明確
に峻別できるので、誤検知を回避することができる。更
に、便座13を振動励起用圧電素子50で振動させるに
当たり、振動励起用圧電素子50の振動数を約20kH
zとして使用者に振動に伴う音を聞こえないようにし
た。よって、使用者に違和感や不快感を与えることがな
い。
【0052】また、衛生洗浄装置10では、振動検出用
圧電素子51の出力変化量△Vibに基づき便座13へ
の着座を検知し(ステップS200)、着座検知がなさ
れると人体局部の洗浄又は乾燥を行うための駆動機器
(ノズル装置15,乾燥装置17等)の駆動を許可し、
その後に該当するボタン操作があればこれら駆動機器を
駆動する。その一方、未着座の場合には、駆動機器の駆
動は許可されず、上記操作が行われても駆動機器が駆動
することはない。そして、振動励起用圧電素子50,振
動検出用圧電素子51により上記したように高い信頼性
での着座検知を通して、この衛生洗浄装置10によれ
ば、便座13への着座動作を確実なインターロックとし
て洗浄水吐水や温風乾燥を行うことができる。
圧電素子51の出力変化量△Vibに基づき便座13へ
の着座を検知し(ステップS200)、着座検知がなさ
れると人体局部の洗浄又は乾燥を行うための駆動機器
(ノズル装置15,乾燥装置17等)の駆動を許可し、
その後に該当するボタン操作があればこれら駆動機器を
駆動する。その一方、未着座の場合には、駆動機器の駆
動は許可されず、上記操作が行われても駆動機器が駆動
することはない。そして、振動励起用圧電素子50,振
動検出用圧電素子51により上記したように高い信頼性
での着座検知を通して、この衛生洗浄装置10によれ
ば、便座13への着座動作を確実なインターロックとし
て洗浄水吐水や温風乾燥を行うことができる。
【0053】更に、この衛生洗浄装置10では、便座1
3に使用者が着座すると(ステップS300)、着座フ
ラグFsit=1を受けて速やかに脱臭装置16を駆動
して、ボール面内の脱臭を行う。よって、この衛生洗浄
装置10によれば、使用者の便座13への着座と同時に
ボール内の脱臭を開始して、使用者の不快感を解消する
ことができる。
3に使用者が着座すると(ステップS300)、着座フ
ラグFsit=1を受けて速やかに脱臭装置16を駆動
して、ボール面内の脱臭を行う。よって、この衛生洗浄
装置10によれば、使用者の便座13への着座と同時に
ボール内の脱臭を開始して、使用者の不快感を解消する
ことができる。
【0054】ここで、変形例について説明する。上記の
実施例では、電子制御装置60が振動検出用圧電素子5
1からの出力の推移に基づいて着座の有無を判定した
が、次のように変形することもできる。つまり、振動検
出用圧電素子51からの出力を常時受ける着座判定回路
を設け、この判定回路にて振動検出用圧電素子51から
の出力の推移を監視し、その結果に応じて着座の有無を
判定し、着座状態にあると判定した場合には、電子制御
装置60に着座信号を出力するようにする。そして、電
子制御装置60は、この着座信号を受けてノズル装置1
5等を駆動する。この変形例にあっても、便座への使用
者の着座を確実なインターロックとすることができる。
実施例では、電子制御装置60が振動検出用圧電素子5
1からの出力の推移に基づいて着座の有無を判定した
が、次のように変形することもできる。つまり、振動検
出用圧電素子51からの出力を常時受ける着座判定回路
を設け、この判定回路にて振動検出用圧電素子51から
の出力の推移を監視し、その結果に応じて着座の有無を
判定し、着座状態にあると判定した場合には、電子制御
装置60に着座信号を出力するようにする。そして、電
子制御装置60は、この着座信号を受けてノズル装置1
5等を駆動する。この変形例にあっても、便座への使用
者の着座を確実なインターロックとすることができる。
【0055】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記の実施例や実施形態になんら限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
本発明は上記の実施例や実施形態になんら限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0056】例えば、振動励起用圧電素子50の近傍に
第2の振動検出用圧電素子を設け、この第2の振動検出
用圧電素子でも振動状態を検出するよう構成する。そし
て、上記の振動検出用圧電素子51とこの第2の振動検
出用圧電素子とから出力変化量△Vibをそれぞれ求め
る。便座13に使用者が着座した場合には、振動検出用
圧電素子51の装着箇所と共に第2の振動検出用圧電素
子の装着箇所にも直接体重がかかる。その一方、便座1
3の掃除等のために便座13の左右の片方に手等が載置
された場合には、その載置された側の圧電素子の装着箇
所にはある程度の荷重がかかるものの、他方の圧電素子
の装着箇所には荷重はかからない。よって、両検出用の
圧電素子からの出力変化量△Vibがほぼ等しい場合に
は、着座状態にあり、両検出用の圧電素子からの出力変
化量△Vibが大きく相違する場合には、着座状態では
なく手等が載置された状態であると、より明確に峻別で
きる。
第2の振動検出用圧電素子を設け、この第2の振動検出
用圧電素子でも振動状態を検出するよう構成する。そし
て、上記の振動検出用圧電素子51とこの第2の振動検
出用圧電素子とから出力変化量△Vibをそれぞれ求め
る。便座13に使用者が着座した場合には、振動検出用
圧電素子51の装着箇所と共に第2の振動検出用圧電素
子の装着箇所にも直接体重がかかる。その一方、便座1
3の掃除等のために便座13の左右の片方に手等が載置
された場合には、その載置された側の圧電素子の装着箇
所にはある程度の荷重がかかるものの、他方の圧電素子
の装着箇所には荷重はかからない。よって、両検出用の
圧電素子からの出力変化量△Vibがほぼ等しい場合に
は、着座状態にあり、両検出用の圧電素子からの出力変
化量△Vibが大きく相違する場合には、着座状態では
なく手等が載置された状態であると、より明確に峻別で
きる。
【図1】実施例の衛生洗浄装置10を装着した洋式便器
を示す外観図。
を示す外観図。
【図2】この衛生洗浄装置10における温水/ノズル制
御装置18の構成を示すブロック図。
御装置18の構成を示すブロック図。
【図3】便座13の概略平面図。
【図4】図3の4−4線拡大概略断面図。
【図5】衛生洗浄装置10における電子制御装置60を
中心とした制御系のブロック図。
中心とした制御系のブロック図。
【図6】便座13への着座検知を行う着座検知ルーチン
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図7】着座検知ルーチンのステップS120の処理内
容を説明するためのグラフ。
容を説明するためのグラフ。
【図8】人体局部の洗浄と乾燥を行う吐水・乾燥ルーチ
ンを示すフローチャート。
ンを示すフローチャート。
【図9】便器本体11のボール内を脱臭する脱臭ルーチ
ンを示すフローチャート。
ンを示すフローチャート。
10…衛生洗浄装置 11…便器本体 12…機器収納本体 12A…洗浄設定部 13…便座 13a…着座面 13b…便座本体 13c…便座底板 13d…排便孔 15…ノズル装置 16…脱臭装置 17…乾燥装置 18…温水/ノズル制御装置 24…電磁弁 34…流調モータ 35…流調弁 37…開閉弁ユニット 37a…第1開閉弁 37b…第2開閉弁 40…洗浄用ノズル 41…駆動装置 50…振動励起用圧電素子 51…振動検出用圧電素子 60…電子制御装置
Claims (7)
- 【請求項1】 洋式便器の便座への着座を検出する着座
検知装置であって、 前記便座に振動を励起する振動手段と、 前記便座に励起された振動状態の変化を検出する検出手
段とを備えることを特徴とする着座検知装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の着座検知装置であって、 前記振動手段は、着座面の裏面に空隙を形成した前記便
座の前記着座面の裏面に装着され圧電効果を発揮する振
動励起用の第1の圧電素子を有し、 前記検出手段は、前記便座の前記着座面の裏面に装着さ
れ圧電効果を発揮する振動状態検出用の第2の圧電素子
を有する、着座検知装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の着座検知装置であって、 前記第1の圧電素子と第2の圧電素子は、前記便座の排
便孔を挟んで装着されている、着座検知装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の着座検知装置であって、 前記第1の圧電素子と第2の圧電素子の少なくとも一方
は、前記便座に着座した使用者の体重が掛かる範囲の前
記着座面の裏面に装着されている、着座検知装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか記載の
着座検知装置であって、 更に、 前記検出手段が検出した振動状態の変化量が所定範囲を
超えると、前記便座に使用者が着座したことを表す着座
信号を出力する出力手段を有する、着座検知装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5いずれか記載の
着座検知装置であって、 前記振動手段は、人の可聴周波数領域を外れた周波数領
域の振動を励起するものである、着座検知装置。 - 【請求項7】 人体局部の洗浄又は乾燥を行うための駆
動機器を有する衛生洗浄装置であって、 洋式便器の便器本体の上面に装着される便座と、 該便座に振動を励起する振動手段と、 前記便座に励起された振動状態の変化を検出する検出手
段と、 該検出手段が検出した振動状態の変化量が所定範囲を超
えると、前記便座に使用者が着座したことを表す着座信
号を出力する出力手段と、 該着座信号の入力を受けて、前記駆動機器の駆動を許可
する許可手段とを備えることを特徴とする衛生洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28133396A JPH1099238A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 着座検知装置と衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28133396A JPH1099238A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 着座検知装置と衛生洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1099238A true JPH1099238A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17637652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28133396A Pending JPH1099238A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-01 | 着座検知装置と衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1099238A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019144192A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 国立大学法人大阪大学 | 物体検出装置 |
| JP2021150995A (ja) * | 2020-03-16 | 2021-09-27 | 株式会社Lixil | ワイヤレス給電システム |
| WO2024219227A1 (ja) * | 2023-04-19 | 2024-10-24 | 株式会社村田製作所 | 判定装置 |
-
1996
- 1996-10-01 JP JP28133396A patent/JPH1099238A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019144192A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 国立大学法人大阪大学 | 物体検出装置 |
| JP2021150995A (ja) * | 2020-03-16 | 2021-09-27 | 株式会社Lixil | ワイヤレス給電システム |
| WO2024219227A1 (ja) * | 2023-04-19 | 2024-10-24 | 株式会社村田製作所 | 判定装置 |
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