JPH1099800A - 高圧洗浄機 - Google Patents

高圧洗浄機

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JPH1099800A
JPH1099800A JP8256850A JP25685096A JPH1099800A JP H1099800 A JPH1099800 A JP H1099800A JP 8256850 A JP8256850 A JP 8256850A JP 25685096 A JP25685096 A JP 25685096A JP H1099800 A JPH1099800 A JP H1099800A
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JP
Japan
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pump
pressure
washing machine
flow path
flow rate
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Application number
JP8256850A
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English (en)
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Katsumi Hori
克己 堀
Shinichi Sakai
新一 坂井
Shoichi Hattori
省一 服部
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Kaaz Corp
Original Assignee
Kaaz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧洗浄機の吐出流量及び吐出圧力を共に加
減できるようにする。 【解決手段】 駆動源4に接続したポンプPa,Pbの吸
水をこのポンプPa,Pbから延びる流路に配した調圧機
能付アンローダバルブULH,UHLを経てノズルガンNLH,
NHLから吐出する洗浄機で、単数の駆動源4に対してポ
ンプPa,Pb及びアンローダバルブULH,UHLが複数あ
り、各ポンプPa,Pbは駆動源4とそれぞれ別系統の接
続手段Da,Dbを有し、これらポンプPa,Pbと駆動源4
との接続は前記接続手段Da,Dbを選択的に又は組み合
わせて切り換え、前記ポンプPa,Pbと駆動源4との接
続の切換に連動してポンプPa,Pbからアンローダバル
ブへULH,UHLと延びる流路を選択的に又は組み合わせ
て切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械や農業機
械、生け簀、プールや下水管等の洗浄、又は生コンクリ
ートのレイタンスカットや木材皮剥、建築物解体時のほ
こり防止散水等に際して撒水する高圧洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な高圧洗浄機(以下、洗浄機と略
する)は、フレーム内にポンプと駆動源(ガソリンエンジ
ンや電動モータ等)とを有し、ポンプと駆動源とはベル
トドライブ等の伝動手段で連結している。吸水口から供
給される水は、前記ポンプから高圧な水として送り出さ
れ、水圧を調節する調圧部(例えば調圧機能付アンロー
ダバルブ(以下、アンローダバルブと略する)や調圧
弁)、吐出口、そしてノズルガンを経て放水していた。
この洗浄機は、使用目的、価格との兼ね合いから、駆動
源の出力、吸水流量、そして最大吐出圧力が一義的に決
められるが、駆動源の出力=吸水流量(≒吐出流量)×吐
出圧力/ポンプ効率×K(換算係数)であることから、吐
出流量、吐出圧力の組み合わせで仕様を違えることにな
る。例えば、駆動源の出力が同じ10PSでも、一方では吐
出流量が15L/min.、最大吐出圧力が180kgf/cm2、他方で
は吐出流量が30L/min.、最大吐出圧力が90kgf/cm2、と
いった具合である。これら洗浄機は、吐出流量が固定さ
れるため、調圧部により吐出圧力を0〜最大吐出圧力の
範囲で加減していた。
【0003】また、従来の洗浄機は、フレーム内に上記
各部(駆動源、ポンプ、調圧部及び各部を結ぶ配管等)を
配置することに力点がおかれ、単一での使用、保管が基
本とされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、洗浄機の洗浄
力を、(1)単位時間当たりの洗浄面積、すなわち洗浄能
率と、(2)単位面積当たりの汚れの剥離具合との積で表
すとすれば、洗浄能率は洗浄機の吐出流量、汚れの剥離
具合は洗浄機の吐出圧力に関係する。このため、実際の
使用に当たっては、低吐出流量×高吐出圧力として洗浄
能率は低いが汚れの剥離具合が良好な洗浄機と、高吐出
流量×低吐出圧力として洗浄能率は高いものの汚れの剥
離具合が低い洗浄機とを使い分けねばならなかった。更
に、従来の洗浄機は吐出流量が固定されていたため、中
吐出流量×中吐出圧力の洗浄機を使用したいときには、
前記2種類の洗浄機とは別に新たな仕様の洗浄機を用意
しなければならない不便さが存在した。
【0005】このように、洗浄機は単一で使用すること
を前提としながら、実際には複数の洗浄機を選択して使
用する必要が多く、また必要により同一仕様の洗浄機が
複数使用されることが多かったので、これら複数の洗浄
機を保管するための保管スペースの確保が重要な問題と
されていた。
【0006】そこで、単一の洗浄機において吐出流量及
び吐出圧力を共に加減できるようにして、複数の作業に
1台の洗浄機で対応できるようにすることを目標に、安
全かつ確実に吐出流量と吐出圧力との連動した調節が可
能な洗浄機の装置構成について検討すると共に、必要に
より複数台の洗浄機を同時に使用、保管することを前提
に、その取扱いの便を改善するため、特に洗浄機のフレ
ームの仕様について検討することとした。
【0007】
【課題を解決するための手段】検討の結果開発したもの
が、駆動源に接続したポンプの吸水をこのポンプから延
びる流路に設けた調圧部により圧力を加減してノズルガ
ンから吐出する洗浄機で、単数の駆動源に対してポンプ
及び調圧部が複数あり、各ポンプは駆動源とそれぞれ別
系統の接続手段を有し、これらポンプと駆動源との接続
は前記接続手段を選択的に又は組み合わせて切り換え、
前記ポンプと駆動源との接続の切換に連動してポンプか
ら延びる流路を選択的に又は組み合わせて調圧部を切り
換える高圧洗浄機である。調圧部には、流路へ直列に介
在させる調圧機能付アンローダバルブや、流路を分岐し
て圧力を逃がす調圧弁を用いることができる。接続手段
には、クラッチ付ベルトドライブがあり、チェンジレバ
ー等で切り換える。流路の切換は、前記チェンジレバー
に連動するポート切換弁等を用いる。
【0008】例えば、1機のエンジン(駆動源)に対し、
ポンプPaをベルトドライブDaで常時接続し、ポンプP
bをクラッチTb付ベルトドライブDbで接続する構成
で、ポンプPbのクラッチTbを解除した状態でポンプP
aのみをエンジンと接続してポンプPaからアンローダバ
ルブULH(L:低吐出流量×H:高吐出圧力、以下同じ)へ
延びる流路を形成し、ポンプPbのクラッチTbを接続し
た状態でポンプPa及びポンプPbを共にエンジンに接続
すると共に、ポンプPa及びポンプPbそれぞれからアン
ローダバルブUHL(H:高吐出流量×L:低吐出圧力、以
下同じ)へ延びる流路を形成する、すなわちポンプPaは
アンローダバルブULHからアンローダバルブUHLへと接
続をつなぎ替える洗浄機を例として挙げることができ
る。
【0009】また、上記同様の洗浄機で、単数の駆動源
及びポンプに対して調圧部が複数あり、このポンプと駆
動源との接続は前記接続手段を選択的に又は組み合わせ
て切り換え、前記ポンプと駆動源との接続の切換に連動
してポンプから延びる流路を選択的に又は組み合わせて
調圧部を切り換える高圧洗浄機でもよい。例えば、1機
のエンジン(駆動源)とポンプPaとをクラッチTa付ベル
トドライブDa及びクラッチTb付ベルトドライブDbで
接続し、ベルトドライブDaをクラッチTaで接続、ベル
トドライブDbをクラッチTbで解除としてポンプPaか
らアンローダバルブULHへの流路を形成し、逆にベルト
ドライブDaをクラッチTaで解除、ベルトドライブDb
をクラッチTbで接続としてポンプPaからアンローダバ
ルブUHLへの流路に切り換えるように、択一的に流路を
選択する洗浄機を例として挙げることができる。
【0010】特定のポンプからそれぞれに調圧部を設け
た複数の流路を構成し、ポンプと駆動源との接続の切換
に連動して前記複数の流路を選択的に又は組み合わせて
調圧部を切り換えてもよい。例えば、1機のエンジン
(駆動源)に対し、ポンプPaをベルトドライブDaで常時
接続し、ポンプPbをクラッチTb付ベルトドライブDb
で接続しておき、更にポンプPaからアンローダバルブ
ULH,ULL1それぞれに流路が、ポンプPbからアンロー
ダバルブULL2に流路が延びていて、クラッチTb解除で
はエンジンに接続したポンプPaからアンローダバルブ
ULHへと流路が延び、クラッチTb接続でエンジンがポ
ンプPa,Pb共に接続すると、ポンプPaから延びる流路
がアンローダバルブULL1へと切り換わり、ポンプPaか
らアンローダバルブULL1への流路と、ポンプPbからア
ンローダバルブULL2へと延びる流路とを併用する洗浄
機を例として挙げることができる。
【0011】本発明の洗浄機は、複数のポンプと駆動源
との各接続手段を選択的又は組み合わせて、又は単数の
ポンプと駆動源との複数の接続手段を選択的又は組み合
わせて切り換えることにより吐出流量を加減し、前記接
続の切換に連動してポンプから延びる流路を選択的に又
は組み合わせて調圧部を切り換えることにより吐出圧力
を加減して、洗浄機としての吐出流量と吐出圧力とを安
全な使用範囲(高吐出流量×低吐出圧力や低吐出流量×
高吐出圧力)において調節できる。しかも前記調節は、
チェンジレバー等により、接続手段の切換すなわちポン
プの切換と、流路の切換すなわち調圧部の切換とを連動
させることにより、危険な高吐出流量×高吐出圧力とな
ることがない。
【0012】また、洗浄機のフレーム上面の2個所以上
に係合突起を、このフレーム下面の前記係合突起に対応
する位置に係合嵌部を設け、この洗浄機を上下段に積層
した際、対となる係合突起と係合嵌部とが係合すると共
に、各層の洗浄機が水平になるようにすると、係合突起
と係合嵌部とを係合させた状態で、複数の洗浄機を水平
に、かつ安定して積層することができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図を参照しながら説明する。図1は本例の洗浄機の
外観を表した側面図、図2は同正面図であり、図3は本
例の洗浄機における吸水口1からポンプPa,Pb、調圧
部であるアンローダバルブUHL,ULH、そして吐出口2
に至る流路を表した構成図である。本例の洗浄機は、チ
ェンジレバー3の切換によりポンプPa,Pbを組み合わ
せて吐出流量を加減し、アンローダバルブUHL,ULHに
おいて吐出圧力を0〜最大値まで調節可能にしている。
【0014】図1〜図3から、本例の洗浄機の各部の配
置、構成について説明する。洗浄機のエンジン4、ポン
プPa,Pb、アンローダバルブUHL,ULH、吸水口1、吐
出口2、余水口5、圧力計6のほか、流路を構成するホ
ース類(図示せず)等からなる主要各部は、前後に立設し
たコの字状の前フレーム7と後フレーム8と挟まれて配
しており、各フレーム7,8の上縁それぞれにはループ
状のフック9,10を設けて、各フレーム7,8の下縁には
前記フック9,10の対となる長孔(後掲図6又は図7参
照)を設けている。左右一対の車輪11は後フレーム8寄
りに配してあり、後フレーム8から延設したハンドル12
を軽く押さえた状態で前フレーム7から下方に突出した
スタンド13を浮かせて洗浄機を移動させることができ
る。
【0015】エンジン4とポンプPaとはベルトドライ
ブDaにより常時接続され、エンジンとポンプPbとはベ
ルトドライブDbにより結ばれ、テンションクラッチTb
により接続、解除が自在になっている。チェンジレバー
3は、リンク14を介して前記テンションクラッチTbを
操作するほか、ポンプPaからの流路をアンローダバル
ブULHとアンローダバルブUHLとの間で切り換えるポー
ト切換弁15を操作する。水は洗浄機外のタンク16(図1
及び図2中では図示せず、図3参照)から吸水口1を経
て、流路を構成するホース類により、例えばポンプP
a、アンローダバルブULHを通って吐出口2からノズル
ガンNLH(L:低吐出流量×H:高吐出圧力用、以下同じ)
へ導かれ、放水される。流路には、吐出圧力を監視する
ための圧力計6、吸水開始時における流路の空気を逃が
すエアー排出バルブ17や許容量を越えた水を流路から排
出する余水口5等を設けている。
【0016】次に、本例の構成図(図3)を参照して吐出
流量の切換について説明する。本例では、アンローダバ
ルブULHが低吐出流量×高吐出圧力に、アンローダバル
ブUHLが高吐出流量×低吐出圧力に対応している。低吐
出流量×高吐出圧力の場合、エンジン4とポンプPaと
が接続され、チェンジレバー3によりテンションクラッ
チTbを操作してポンプPbとエンジン4との接続を解除
している。このため、吸水口1からポンプPaを経た流
路のみが、ポート切換弁15によりアンローダバルブULH
に導かれ、チェックバルブ18を通して吐出口2へ水を送
る。吐出口2には低吐出流量×高吐出圧力に適したノズ
ルガンNLHを取り付けておく。なお、アンローダバルブ
ULH,UHLに代えて調圧弁CLH,UHLにより調圧部を構成
した例を図4(該当部分を抜粋した図3相当図)に示す。
【0017】チェンジレバー3を切り換えると、テンシ
ョンクラッチTbが働いて、エンジン4とポンプPbとが
接続され、エンジン4にはポンプPaとポンプPbとが共
に接続される。併せて、チェンジレバー3はポート切換
弁15を切り換え、ポンプPaをアンローダバルブUHLに
つなぎ替える。こうして、吸水口1からポンプPaを経
た流路及び吸水口1からポンプPbを経た流路が共にア
ンローダバルブUHLに導かれ、チェックバルブ18を通し
て吐出口2へ水を送ることになる。ノズルガンNLHは、
ノズルガンNHL(高吐出流量×低吐出圧力用、以下同じ)
に取り替えておく。
【0018】本例は、ポンプPaとアンローダバルブUL
Hとから低吐出流量×高吐出圧力の流路を、ポンプPa,
Pbの2台を併用することで吐出流量を増やし、同時に
ポンプPaから延びる流路をアンローダバルブUHLから
アンローダバルブUHLに切り換えて高吐出流量×低吐出
圧力の流路を構成する。しかも、前記流路の選択又は組
合せを、チェンジレバー3により、(1)エンジン4とポ
ンプPbとの接続、解除と、(2)ポート切換弁15の操作と
を連動させて実現するので、危険な高吐出流量×高吐出
圧力を経ることなく、安全かつ確実に吐出圧力と吐出流
量とを加減できるのである。なお、上記ノズルガンNLH
とノズルガンNHLとの切換を1台でこなす既製のノズル
ガンがあり、こうした切換機能付ノズルガンを用いれ
ば、ノズルガンNLH,NHLの付け替えは必要ない。
【0019】図5は本例の洗浄機を上下に重ねた状態を
表した図1相当側面図、図6は図5中A矢視拡大断面
図、図7は図5中B矢視拡大断面図である。本例の洗浄
機は、上述したように、前フレーム7の上縁にフック
9、後フレーム8の上縁にフック10を、そして各下縁に
は対となる長孔19,20を設けており、図5〜図7に見ら
れるように、フック9と長孔19及びフック10と長孔20と
を嵌合して、ずれを生じさせることなく同仕様の洗浄機
を重ねて使用、保管できる。これにより、洗浄機の使い
勝手や保管時のスペース確保が容易になり、利便性が向
上する。
【0020】続いて、別の実施形態について説明する。
図8はエンジン4とポンプPaとを異なる減速比をもつ
ベルトドライブDa,Dbで結び、チェンジレバー3を操
作してベルトドライブDa,Dbの一方を接続、他方を解
除する切換によってポンプPaから延びる流路の接続先
をアンローダバルブULH,UHLの間で切り換える例の図
3相当構成図である。ベルトドライブDa,Db共にテン
ションクラッチTa,Tb付で、チェンジレバー3の切換
によりいずれかが働き、ポンプPaをエンジン4とベル
トドライブDa(高減速比)又はベルトドライブDb(低減
速比)で接続するようになっている。本例は、ポンプPa
の出力をベルトドライブDa,Dbの切換により加減して
吐出流量を切り換える。
【0021】ベルトドライブDaによりエンジン4とポ
ンプPaとが接続している場合、ポンプPaは低吐出流量
であり、ポンプPaから延びる流路はアンローダバルブ
ULHに接続している。チェンジレバー3を切り換える
と、ポンプPaはベルトドライブDbによりエンジン4と
接続して高吐出流量となり、ポート切換弁15がポンプP
aから延びる流路をアンローダバルブUHLにつなぎ替え
る。本例はポンプの数を減らし、比較的小型な洗浄機に
適している。
【0022】図9はポンプPaとポンプPbとをチェンジ
レバー3の操作により切り換える部分は図3の例と同じ
ながら、ポンプPaから延びる流路の接続先をアンロー
ダバルブULH、ポンプPbから延びる流路の接続先をア
ンローダバルブUHLに固定して、吐出口2にて両アンロ
ーダバルブULH,UHLの出力を合わせることにより、ポ
ート切換弁15を省略した例の図3相当図である。ベルト
ドライブDaは、常時エンジン4とポンプPaとを接続
し、テンションクラッチTb付ベルトドライブDbはチェ
ンジレバー3の操作によりエンジン4とポンプPbとを
接続、解除する。この例では、低吐出流量とする際には
ポンプPaのみを使用し、高吐出流量とする際にはポン
プPaとポンプPbとを併用することで吐出流量を加減す
る。
【0023】アンローダバルブULH,UHLは仕様を同じ
にしてもよいが、本例では異なる仕様のものを用いてい
る。まず、ベルトドライブDbによる接続がテンション
クラッチTbにより切断され、ポンプPaのみがエンジン
4と接続しているときは、ポンプPaから延びる流路が
アンローダバルブULHを経て吐出口2へと水を導く。チ
ェンジレバー3の操作によりテンションクラッチTbが
働いてエンジン4とポンプPbとが接続されると、前記
ポンプPaから延びる流路に加えてポンプPbから延びる
流路がアンローダバルブUHLを経て吐出口2へ水を導く
ようになり、流量が増加する。本例は、流路の数を加減
して吐出流量を調節するものである。
【0024】図10はポンプPaとポンプPbとをチェンジ
レバー3の操作により切り換える部分は図3の例と同じ
ながら、ポンプPaにはアンローダバルブULHとアンロ
ーダバルブULL1(L:低吐出流量×L:低吐出圧力、以下
同じ)とをポート切換弁15を介して接続し、ポンプPbに
は前記アンローダバルブULL1と同仕様のアンローダバ
ルブULL2を接続した流路を構成し、吐出流量を増やす
場合には吐出口2にてアンローダバルブULL1の出力と
アンローダバルブULL2の出力とを合わせるようにした
例の図3相当図である。チェンジレバー3は、エンジン
4とポンプPbとの接続、解除と併せてポンプPaから延
びる流路の接続先をアンローダバルブULH又はアンロー
ダバルブULL1との間で切り換えるポート切換弁15を操
作する。同仕様のアンローダバルブULL1とアンローダ
バルブULL2とが並列していることを除けば、ポンプPa
からの流路を切り換える図3の例と似ているが、ポンプ
Pa,Pb併用時、それぞれに異なるアンローダバルブUL
L1,ULL2を割り当てることにより、図3の例よりも吐出
流量を増やすことができる。
【0025】アンローダバルブULH,ULL1,ULL2、ポン
プPa,Pbそれぞれは仕様を異ならせてもよく、本例で
はアンローダバルブULL1とアンローダバルブULL2、そ
してポンプPaとPbとを同仕様としている。まず、ベル
トドライブDbがテンションクラッチTbにより切断さ
れ、ポンプPaのみがエンジン4と接続しているときに
は、ポンプPaから延びる流路がアンローダバルブULH
を経て吐出口2へと水を導く。チェンジレバー3の操作
によりテンションクラッチTbが働いてエンジン4とポ
ンプPbとが接続されると、前記ポンプPaから延びる流
路がアンローダバルブULL1に切り換わり、ポンプPbか
ら延びる流路がアンローダバルブULL2と共に吐出口2
へ水を導くようになる。アンローダバルブULL1,ULL2
それぞれは低吐出流量であるが、両者を合わせることで
高吐出流量を実現している。本例は、安価な低吐出流量
×低吐出圧力のアンローダバルブを併用することでコス
ト低減を図ることができる。
【0026】図11はエンジン4とポンプPaとを異なる
減速比をもつベルトドライブDa,Dbで結び、チェンジ
レバー3の操作によりベルトドライブDa,Dbの一方を
接続、他方を解除する切換によってポンプPaから延び
る流路の接続先をアンローダバルブULHとアンローダバ
ルブULL1,ULL2の並列流路との間で切り換える例の図
3相当構成図である。ポンプPaの切換は図8相当、ア
ンローダバルブUHLとULL1,ULL2の並列流路との切換
は図10相当の構成になっている。ポンプの台数を低減で
き、比較的小型な洗浄機に適した構成で、同仕様のアン
ローダバルブを併用するできることから、洗浄機として
のコストを抑えることができる。
【0027】図12はエンジンと常時接続したポンプP
a、チェンジレバー3の切換によるテンションクラッチ
Tb,Tcの働きでエンジン4と接続、解除するポンプP
b、ポンプPcそれぞれから延びる流路を統合し、ポート
切換弁15において前記統合した流路をアンローダバルブ
ULH,UMM(M:中吐出流量×M:中吐出圧力、以下同じ),
UHLのいずれにかに接続を切り換える例の図3相当構成
図である。すなわち、本例の洗浄機ではチェンジレバー
3が3段階に切り換えられ、ポンプPaのみが働きポー
ト切換弁15からアンローダバルブULHへ延びる流路を構
成する低吐出流量×高吐出圧力と、ポンプPa,Pbが働
いてポート切換弁15からアンローダバルブUMMへ延びる
流路を構成する中吐出流量×中吐出圧力と、ポンプPa,
Pcが働いてポート切換弁15からアンローダバルブUHL
へ延びる流路を構成する高吐出流量×低吐出圧力とを選
択することができる。なお、チェンジレバー3の切換に
伴って、吐出口にはノズルガンNLH、ノズルガンNMM、
ノズルガンNHLをつなぎ替えてもよいし、切換機能をも
った既製ノズルガンを用いてもよい。
【0028】図13はエンジン4とポンプPaとを異なる
減速比をもつベルトドライブDa,Db,Dcで結び、チェ
ンジレバー3の操作によりベルトドライブDa,Db,Dc
のいずれか一つのみを接続、残りを解除する切換によっ
てポンプPaから延びる流路の接続先をアンローダバル
ブULH,UMM,UHLとの間で切り換える例の図3相当構成
図である。ポンプPaの切換は図8相当、アンローダバ
ルブULH,UMM,UHLの切換は図12相当の構成になってい
る。ポンプの台数を増やさずに吐出流量の選択幅を増や
した構成で、吐出流量と吐出圧力の組合せの範囲が広く
なっているが、ベルトドライブDa,Db,Dcの切換とポ
ート切換弁15の操作とをチェンジレバー3により連動さ
せているので、危険な高吐出流量×高吐出圧力となる虞
がなく、安全かつ確実に吐出流量と吐出圧力を調節でき
るようになっている。
【0029】
【発明の効果】本発明の洗浄機により、単一の洗浄機に
おいて吐出流量及び吐出圧力を共に加減できるようにな
り、複数の作業に1台の洗浄機で対応できるようにな
る。裏を返せば、これまで吐出流量や吐出圧力に併せて
複数台揃えなければならなかった作業においては、本発
明の洗浄機が1台又は従来よりも少ない台数があればよ
いことを意味し、洗浄機に対する導入コストを低減させ
る効果を有する。
【0030】もちろん、単一の洗浄機において吐出流量
と吐出圧力が共に調節できることから、使い勝手が向上
し、しかも危険な高吐出流量×高吐出圧力の組合せが生
じないようにエンジンとポンプとの切換及び流路の選択
が連動しているため、安心して使用できる高い信頼性を
提供することができる。
【0031】加えて、本発明の洗浄機は、フックと長孔
とを設けることにより、必要に応じて複数台の洗浄機を
積層した形態で同時に使用、保管することができるよう
になり、洗浄機の取扱いの便が大きく改善されている。
特に、保管時に安定して積層できる点は、土地の使用の
制約を受けやすい我が国においては大きな効果であると
言うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本例の洗浄機の外観を表した側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同洗浄機における吸水口からポンプ、アンロー
ダバルブ、そして吐出口に至る流路を表した構成図であ
る。
【図4】アンローダバルブに代えて調圧弁を用いた例の
該当部分を抜粋した図3相当図である。
【図5】本例の洗浄機を上下に重ねた状態を表した図1
相当側面図である。
【図6】図5中A矢視拡大断面図である。
【図7】図5中B矢視拡大断面図である。
【図8】本発明の別例を示した図3相当構成図である。
【図9】本発明の別例を示した図3相当構成図である。
【図10】本発明の別例を示した図3相当構成図である。
【図11】本発明の別例を示した図3相当構成図である。
【図12】本発明の別例を示した図3相当構成図である。
【図13】本発明の別例を示した図3相当構成図である。
【符号の説明】
1 吸水口 2 吐出口 3 チェンジレバー 4 エンジン 7 前フレーム 8 後フレーム 9 前のフック 10 後のフック 15 ポート切換弁 16 タンク 19 前の長孔 20 後の長孔 Pa ポンプ Pb ポンプ Pc ポンプ Da ベルトドライブ Db ベルトドライブ Dc ベルトドライブ Ta テンションクラッチ Tb テンションクラッチ Tc テンションクラッチ ULH アンローダバルブ UMM アンローダバルブ UHL アンローダバルブ CLH 圧力弁 CHL 圧力弁 NLH ノズルガン NMM ノズルガン NHH ノズルガン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源に接続したポンプの吸水を該ポン
    プから延びる流路に設けた調圧部により圧力を加減して
    ノズルガンから吐出する洗浄機であって、単数の駆動源
    に対してポンプ及び調圧部が複数あり、各ポンプは駆動
    源とそれぞれ別系統の接続手段を有し、該ポンプと駆動
    源との接続は前記接続手段を選択的に又は組み合わせて
    切り換え、前記ポンプと駆動源との接続の切換に連動し
    てポンプから延びる流路を選択的に又は組み合わせて調
    圧部を切り換えることを特徴とする高圧洗浄機。
  2. 【請求項2】 駆動源に接続したポンプの吸水を該ポン
    プから延びる流路に設けた調圧部により圧力を加減して
    ノズルガンから吐出する洗浄機であって、単数の駆動源
    及びポンプに対して調圧部が複数あり、該ポンプは異な
    る複数の接続手段を有し、該ポンプと駆動源との接続は
    前記接続手段を選択的に又は組み合わせて切り換え、前
    記ポンプと駆動源との接続の切換に連動してポンプから
    延びる流路を選択的に又は組み合わせて調圧部を切り換
    えることを特徴とする高圧洗浄機。
  3. 【請求項3】 特定のポンプからそれぞれに調圧部を設
    けた複数の流路を構成し、ポンプと駆動源との接続の切
    換に連動して前記複数の流路を選択的に又は組み合わせ
    て調圧部を切り換えることを特徴とする請求項1又は2
    記載の高圧洗浄機。
  4. 【請求項4】 駆動源に接続したポンプの吸水を該ポン
    プから延びる流路に設けた調圧部により圧力を加減して
    ノズルガンから吐出する洗浄機であって、フレーム上面
    の2個所以上に係合突起を、該フレーム下面の前記係合
    突起に対応する位置に係合嵌部を設け、該洗浄機を上下
    段に積層した際、対となる係合突起と係合嵌部とが係合
    すると共に、各層の洗浄機が水平になるようにしたこと
    を特徴とする高圧洗浄機。
JP8256850A 1996-09-27 1996-09-27 高圧洗浄機 Pending JPH1099800A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008065A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Shin Meiwa Ind Co Ltd 高圧洗浄車
WO2016051862A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 三浦工業株式会社 バラスト水処理装置

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JP2008008065A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Shin Meiwa Ind Co Ltd 高圧洗浄車
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