JPH11100468A - 含水性ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる予備発泡粒子 - Google Patents
含水性ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる予備発泡粒子Info
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- JPH11100468A JPH11100468A JP26367397A JP26367397A JPH11100468A JP H11100468 A JPH11100468 A JP H11100468A JP 26367397 A JP26367397 A JP 26367397A JP 26367397 A JP26367397 A JP 26367397A JP H11100468 A JPH11100468 A JP H11100468A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形品の収縮率、歪みが小さく、寸法精度を
要求される車輌用衝撃吸収体などの構造部材、断熱建材
などに好適に使用しうる型内発泡成形体を与える予備発
泡粒子を、揮発性発泡剤を使用せずに製造する。 【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂、(メタ)アクリ
ル酸系樹脂塩を含有し、含水率が1〜50%になる含水
性ポリオレフィン系樹脂組成物であって、該(メタ)ア
クリル酸樹脂塩の分散粒径が50μm以下である樹脂組
成物からの粒子を水を発泡剤として予備発泡させてな
る、みかけ発泡倍率5〜60倍、独立気泡率80〜10
0%および平均気泡径50〜500μmを有し、DSC
曲線に特定のピークを有する予備発泡粒子を製造し、使
用する。
要求される車輌用衝撃吸収体などの構造部材、断熱建材
などに好適に使用しうる型内発泡成形体を与える予備発
泡粒子を、揮発性発泡剤を使用せずに製造する。 【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂、(メタ)アクリ
ル酸系樹脂塩を含有し、含水率が1〜50%になる含水
性ポリオレフィン系樹脂組成物であって、該(メタ)ア
クリル酸樹脂塩の分散粒径が50μm以下である樹脂組
成物からの粒子を水を発泡剤として予備発泡させてな
る、みかけ発泡倍率5〜60倍、独立気泡率80〜10
0%および平均気泡径50〜500μmを有し、DSC
曲線に特定のピークを有する予備発泡粒子を製造し、使
用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、含水性ポリオレフ
ィン系樹脂組成物およびそれから製造された予備発泡粒
子に関する。さらに詳しくは、たとえば型内発泡成形品
の原料として好ましく使用されうる予備発泡粒子の製造
に用いられる含水性ポリオレフィン系樹脂組成物および
それから製造された予備発泡粒子に関する。
ィン系樹脂組成物およびそれから製造された予備発泡粒
子に関する。さらに詳しくは、たとえば型内発泡成形品
の原料として好ましく使用されうる予備発泡粒子の製造
に用いられる含水性ポリオレフィン系樹脂組成物および
それから製造された予備発泡粒子に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、型内発泡成形に使用されるポリオレフィン系樹脂予
備発泡粒子の気泡径が小さすぎるばあい、予備発泡粒子
を型内発泡成形させてえられる成形品は、型内発泡成形
後の収縮率が大きくなりやすく、また、成形品の形状が
歪む(当業界においては通常ヒケやソリなどといわれ
る)などの問題が生じやすく、成形品の商品価値の低下
や成形品の生産性の低下をもたらしている。
に、型内発泡成形に使用されるポリオレフィン系樹脂予
備発泡粒子の気泡径が小さすぎるばあい、予備発泡粒子
を型内発泡成形させてえられる成形品は、型内発泡成形
後の収縮率が大きくなりやすく、また、成形品の形状が
歪む(当業界においては通常ヒケやソリなどといわれ
る)などの問題が生じやすく、成形品の商品価値の低下
や成形品の生産性の低下をもたらしている。
【0003】そこで型内発泡成形後の成形品の収縮率が
小さく、成形品の形状を歪めない予備発泡粒子として、
ポリオレフィン系樹脂100部(重量部、以下同様)に
対し、カルボキシル基を含有するポリマー0.1〜10
部を含有せしめたものを基材樹脂とし、気泡径が200
〜500μmであるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子
が提案されている(特開昭62−115042号公
報)。
小さく、成形品の形状を歪めない予備発泡粒子として、
ポリオレフィン系樹脂100部(重量部、以下同様)に
対し、カルボキシル基を含有するポリマー0.1〜10
部を含有せしめたものを基材樹脂とし、気泡径が200
〜500μmであるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子
が提案されている(特開昭62−115042号公
報)。
【0004】前記ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子
は、たしかに型内発泡成形後の成形品の収縮率が小さ
く、成形品の形状を歪めないというすぐれた効果を有す
るものである。
は、たしかに型内発泡成形後の成形品の収縮率が小さ
く、成形品の形状を歪めないというすぐれた効果を有す
るものである。
【0005】しかしながら、前記ポリオレフィン系樹脂
予備発泡粒子の製造の際には揮発性発泡剤が必要である
ため、コスト高になるという欠点がある。また、揮発性
発泡剤として用いるブタン、ペンタンなどの炭化水素
類、フロン(トリクロロフロロメタン、ジクロロジフロ
ロメタンなど)などのハロゲン化炭化水素類または二酸
化炭素などは環境面からも使用しないことが好ましい。
予備発泡粒子の製造の際には揮発性発泡剤が必要である
ため、コスト高になるという欠点がある。また、揮発性
発泡剤として用いるブタン、ペンタンなどの炭化水素
類、フロン(トリクロロフロロメタン、ジクロロジフロ
ロメタンなど)などのハロゲン化炭化水素類または二酸
化炭素などは環境面からも使用しないことが好ましい。
【0006】そこで、環境面から使用しないことが好ま
しい炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類などの揮発性発
泡剤でない二酸化炭素以外の無機ガスや水を発泡剤とす
る方法が提案されている。
しい炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類などの揮発性発
泡剤でない二酸化炭素以外の無機ガスや水を発泡剤とす
る方法が提案されている。
【0007】たとえば基材樹脂に重炭酸ナトリウムなど
の分解型発泡剤を、分解型発泡剤が分解しない温度で押
出機中で練り混んだ樹脂組成物を、水などを分散媒にし
た密閉容器内で分解型発泡剤の分解温度以上の温度で所
定時間加熱保持するとともに、無機ガス(酸素、チッ
素、ヘリウム、ネオン、二酸化炭素、空気、それらの2
種以上の混合物)により容器内を加圧しつつ、容器の一
端を開放して容器内より低圧の雰囲気下に内容物を放出
して予備発泡粒子をうる方法が提案されている(特開昭
60−252637号公報)。
の分解型発泡剤を、分解型発泡剤が分解しない温度で押
出機中で練り混んだ樹脂組成物を、水などを分散媒にし
た密閉容器内で分解型発泡剤の分解温度以上の温度で所
定時間加熱保持するとともに、無機ガス(酸素、チッ
素、ヘリウム、ネオン、二酸化炭素、空気、それらの2
種以上の混合物)により容器内を加圧しつつ、容器の一
端を開放して容器内より低圧の雰囲気下に内容物を放出
して予備発泡粒子をうる方法が提案されている(特開昭
60−252637号公報)。
【0008】しかしながら、この方法では、実質的に軟
化温度が高いポリプロピレン樹脂などにおいては、押出
機中で分解型発泡剤が分解する可能性があるため溶融混
練が困難であり、また発泡倍率なども限られている。
化温度が高いポリプロピレン樹脂などにおいては、押出
機中で分解型発泡剤が分解する可能性があるため溶融混
練が困難であり、また発泡倍率なども限られている。
【0009】また、水酸化アルミニウムおよび(また
は)炭酸カルシウムなどの無機物を含有したポリプロピ
レン系樹脂組成物と水性媒体との混合物などを密閉容器
内にいれ、該樹脂組成物の軟化点以上の温度で、無機ガ
ス(チッ素、空気、二酸化炭酸、アルゴンなどの常温ガ
ス)を用い、低圧の雰囲気下に放出して予備発泡粒子を
うる方法が提案されている(特開昭61−4738号公
報)。
は)炭酸カルシウムなどの無機物を含有したポリプロピ
レン系樹脂組成物と水性媒体との混合物などを密閉容器
内にいれ、該樹脂組成物の軟化点以上の温度で、無機ガ
ス(チッ素、空気、二酸化炭酸、アルゴンなどの常温ガ
ス)を用い、低圧の雰囲気下に放出して予備発泡粒子を
うる方法が提案されている(特開昭61−4738号公
報)。
【0010】しかしながら、この方法においても限られ
た発泡倍率のものしかえられない。
た発泡倍率のものしかえられない。
【0011】また、ホウ砂などの水溶性無機物を含有す
る樹脂組成物と、たとえば水性媒体との混合物を密閉容
器内にいれ、該樹脂組成物の軟化点以上の温度で高圧の
無機ガス(チッ素、二酸化炭素、アルゴン、空気などの
常温ガス)を用いて低圧の雰囲気下に放出し、予備発泡
粒子をうる方法が提案されている(特開平3−2233
47号公報)。
る樹脂組成物と、たとえば水性媒体との混合物を密閉容
器内にいれ、該樹脂組成物の軟化点以上の温度で高圧の
無機ガス(チッ素、二酸化炭素、アルゴン、空気などの
常温ガス)を用いて低圧の雰囲気下に放出し、予備発泡
粒子をうる方法が提案されている(特開平3−2233
47号公報)。
【0012】しかしながら、揮発性発泡剤を併用せず、
無機ガスだけを発泡剤としたばあい、高圧の無機ガスで
長時間保持しなければならず、かつ無機ガスに二酸化炭
素でないチッ素、空気などのガスを用いたばあいには、
やはり限られた発泡倍率のものしかえられない。
無機ガスだけを発泡剤としたばあい、高圧の無機ガスで
長時間保持しなければならず、かつ無機ガスに二酸化炭
素でないチッ素、空気などのガスを用いたばあいには、
やはり限られた発泡倍率のものしかえられない。
【0013】したがって、近年、従来必要とされていた
揮発性発泡剤を使用せず環境に悪影響を与えない無機ガ
スだけで、しかも設備費も安く所望の特性を有するポリ
オレフィン系樹脂予備発泡粒子の開発が待ち望まれてい
る。
揮発性発泡剤を使用せず環境に悪影響を与えない無機ガ
スだけで、しかも設備費も安く所望の特性を有するポリ
オレフィン系樹脂予備発泡粒子の開発が待ち望まれてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の技
術に鑑み、揮発性発泡剤を使用しなくても、また所望の
特性を有するポリオレフィン系樹脂の予備発泡粒子をう
るためになされたものであり、ポリオレフィン系樹脂お
よび(メタ)アクリル酸系樹脂塩を含有し、含水率が1
〜50%(重量%、以下同様)になる含水性ポリオレフ
ィン系樹脂組成物であって、該樹脂組成物に含有された
(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散粒径が50μm以下
であることを特徴とする含水性ポリオレフィン系樹脂組
成物(請求項1)、ポリオレフィン系樹脂100部に対
して充填剤を10部以下の範囲で含有する請求項1記載
の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物(請求項2)、充
填剤がタルクである請求項2記載の含水性ポリオレフィ
ン系樹脂組成物(請求項3)、ポリオレフィン系樹脂が
ポリプロピレン系樹脂である請求項1、2または3記載
の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物(請求項4)、
(メタ)アクリル酸系樹脂塩がエチレン−(メタ)アク
リル酸共重合体の分子間を金属イオンで架橋させてなる
アイオノマー系樹脂である請求項1記載の含水性ポリオ
レフィン系樹脂組成物(請求項5)、金属イオンがアル
カリ金属イオンである請求項5記載の含水性ポリオレフ
ィン系樹脂組成物(請求項6)、請求項1記載の含水性
ポリオレフィン系樹脂組成物からの粒子を予備発泡させ
た予備発泡粒子であって、みかけ発泡倍率5〜60倍、
独立気泡率80〜100%および平均気泡径50〜50
0μmを有し、予備発泡粒子の示差走査熱量計によって
えられるDSC曲線(ただし、予備発泡粒子1〜3mg
を示差走査熱量計によって10℃/分の昇温速度で22
0℃まで昇温したときにえられるDSC曲線)に、含水
性ポリオレフィン系樹脂組成物の固有ピークより高温側
にピーク(高温ピーク)が現われ、かつ該高温側のピー
クの融解エネルギーが4.0mJ/mg以上である結晶
構造を有することを特徴とする予備発泡粒子(請求項
7)、および含水性ポリオレフィン系樹脂組成物が充填
剤を含有したものである請求項7記載の予備発泡粒子
(請求項8)に関する。
術に鑑み、揮発性発泡剤を使用しなくても、また所望の
特性を有するポリオレフィン系樹脂の予備発泡粒子をう
るためになされたものであり、ポリオレフィン系樹脂お
よび(メタ)アクリル酸系樹脂塩を含有し、含水率が1
〜50%(重量%、以下同様)になる含水性ポリオレフ
ィン系樹脂組成物であって、該樹脂組成物に含有された
(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散粒径が50μm以下
であることを特徴とする含水性ポリオレフィン系樹脂組
成物(請求項1)、ポリオレフィン系樹脂100部に対
して充填剤を10部以下の範囲で含有する請求項1記載
の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物(請求項2)、充
填剤がタルクである請求項2記載の含水性ポリオレフィ
ン系樹脂組成物(請求項3)、ポリオレフィン系樹脂が
ポリプロピレン系樹脂である請求項1、2または3記載
の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物(請求項4)、
(メタ)アクリル酸系樹脂塩がエチレン−(メタ)アク
リル酸共重合体の分子間を金属イオンで架橋させてなる
アイオノマー系樹脂である請求項1記載の含水性ポリオ
レフィン系樹脂組成物(請求項5)、金属イオンがアル
カリ金属イオンである請求項5記載の含水性ポリオレフ
ィン系樹脂組成物(請求項6)、請求項1記載の含水性
ポリオレフィン系樹脂組成物からの粒子を予備発泡させ
た予備発泡粒子であって、みかけ発泡倍率5〜60倍、
独立気泡率80〜100%および平均気泡径50〜50
0μmを有し、予備発泡粒子の示差走査熱量計によって
えられるDSC曲線(ただし、予備発泡粒子1〜3mg
を示差走査熱量計によって10℃/分の昇温速度で22
0℃まで昇温したときにえられるDSC曲線)に、含水
性ポリオレフィン系樹脂組成物の固有ピークより高温側
にピーク(高温ピーク)が現われ、かつ該高温側のピー
クの融解エネルギーが4.0mJ/mg以上である結晶
構造を有することを特徴とする予備発泡粒子(請求項
7)、および含水性ポリオレフィン系樹脂組成物が充填
剤を含有したものである請求項7記載の予備発泡粒子
(請求項8)に関する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の含水性ポリオレフィン系
樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂および(メタ)ア
クリル酸系樹脂塩を含有するポリオレフィン系樹脂組成
物であって、含水時の含水率が1〜50%となるもので
ある。
樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂および(メタ)ア
クリル酸系樹脂塩を含有するポリオレフィン系樹脂組成
物であって、含水時の含水率が1〜50%となるもので
ある。
【0016】前記ポリオレフィン系樹脂は該予備発泡粒
子の主成分であり、主に任意の成形体に好ましい機械的
強度を付与するために使用される成分であり、オレフィ
ン単量体単位を50%以上、さらには70%以上で10
0%以下含有し、オレフィン単量体と共重合可能な単量
体単位を50%以下、さらには30%以下で0%以上含
有する樹脂である。オレフィン単量体単位を50%以上
含有するため、軽量で機械的強度、加工性、電気絶縁
性、耐水性、耐薬品性にすぐれた成形体がえられる。オ
レフィン単量体と共重合可能な単量体単位は、接着性、
透明性、耐衝撃性、ガスバリア性、帯電防止性などの改
質、成形性の改良、成形サイクルの短縮などのために使
用される成分であり、使用することによる効果をうるた
めには、2%以上、さらには5%以上使用するのが好ま
しい。
子の主成分であり、主に任意の成形体に好ましい機械的
強度を付与するために使用される成分であり、オレフィ
ン単量体単位を50%以上、さらには70%以上で10
0%以下含有し、オレフィン単量体と共重合可能な単量
体単位を50%以下、さらには30%以下で0%以上含
有する樹脂である。オレフィン単量体単位を50%以上
含有するため、軽量で機械的強度、加工性、電気絶縁
性、耐水性、耐薬品性にすぐれた成形体がえられる。オ
レフィン単量体と共重合可能な単量体単位は、接着性、
透明性、耐衝撃性、ガスバリア性、帯電防止性などの改
質、成形性の改良、成形サイクルの短縮などのために使
用される成分であり、使用することによる効果をうるた
めには、2%以上、さらには5%以上使用するのが好ま
しい。
【0017】前記オレフィン単量体の具体例としては、
エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、
ヘプテン、オクテンなどの炭素数2〜8のα−オレフィ
ン単量体やノルボルネン系モノマーなどの環状オレフィ
ンなどがあげられる。これらのうちでは、エチレン、プ
ロピレンが安価であり、えられる重合体の物性が良好に
なる点から好ましい。これらは単独で用いてもよく、2
種以上を併用してもよい。
エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、
ヘプテン、オクテンなどの炭素数2〜8のα−オレフィ
ン単量体やノルボルネン系モノマーなどの環状オレフィ
ンなどがあげられる。これらのうちでは、エチレン、プ
ロピレンが安価であり、えられる重合体の物性が良好に
なる点から好ましい。これらは単独で用いてもよく、2
種以上を併用してもよい。
【0018】前記オレフィン単量体と共重合可能な単量
体の具体例としては、酢酸ビニルなどのビニルアルコー
ルエステル、メチルメタクリレート、エチルアクリレー
ト、ヘキシルアクリレートなどのアルキル基の炭素数が
1〜6の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、ビニル
アルコール、メタクリル酸、塩化ビニルなどがあげられ
る。これらのうちでは、酢酸ビニルが接着性、柔軟性、
低温特性の点から好ましく、メチルメタクリレートが接
着性、柔軟性、低温特性、熱安定性の点から好ましい。
これらは単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよ
い。
体の具体例としては、酢酸ビニルなどのビニルアルコー
ルエステル、メチルメタクリレート、エチルアクリレー
ト、ヘキシルアクリレートなどのアルキル基の炭素数が
1〜6の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、ビニル
アルコール、メタクリル酸、塩化ビニルなどがあげられ
る。これらのうちでは、酢酸ビニルが接着性、柔軟性、
低温特性の点から好ましく、メチルメタクリレートが接
着性、柔軟性、低温特性、熱安定性の点から好ましい。
これらは単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよ
い。
【0019】前記ポリオレフィン系樹脂のメルトインデ
ックス(MI)としては、たとえばポリプロピレン系樹
脂では0.5〜30g/10分、さらには1〜10g/
10分のものが好ましく、また曲げ弾性率(JIS K
7203)としては、たとえばポリプロピレン系樹脂
では5000〜20000kgf/cm2、さらには6
000〜16000kgf/cm2、融点としては、た
とえばポリプロピレン系樹脂では125〜165℃、さ
らには130〜165℃のものが好ましい。前記MIが
0.5g/10分未満のばあい、溶融粘度が高すぎて高
発泡倍率の予備発泡粒子がえられにくく、30g/10
分をこえるばあい、発泡時の樹脂の伸びに対する溶融粘
度が低く破泡しやすくなり、連泡率が高くなる傾向にあ
る。また、前記曲げ強度が5000kgf/cm2未満
のばあい、該予備発泡粒子からなる成形体の機械的強度
が製品として供するには低くなり、20000kgf/
cm2をこえるばあい、該予備発泡粒子の物性が剛直で
あるがもろくなり成形に供しえない傾向にある。さら
に、融点が125℃未満のばあい、ポリプロピレン系樹
脂のばあい、エチレン含有率が高く、ポリプロピレン系
樹脂の好物性が予備発泡粒子に反映されず、165℃を
こえるばあい、作成した予備発泡粒子の成形圧が高くな
り、成形設備が極めて高価なものになる傾向にある。
ックス(MI)としては、たとえばポリプロピレン系樹
脂では0.5〜30g/10分、さらには1〜10g/
10分のものが好ましく、また曲げ弾性率(JIS K
7203)としては、たとえばポリプロピレン系樹脂
では5000〜20000kgf/cm2、さらには6
000〜16000kgf/cm2、融点としては、た
とえばポリプロピレン系樹脂では125〜165℃、さ
らには130〜165℃のものが好ましい。前記MIが
0.5g/10分未満のばあい、溶融粘度が高すぎて高
発泡倍率の予備発泡粒子がえられにくく、30g/10
分をこえるばあい、発泡時の樹脂の伸びに対する溶融粘
度が低く破泡しやすくなり、連泡率が高くなる傾向にあ
る。また、前記曲げ強度が5000kgf/cm2未満
のばあい、該予備発泡粒子からなる成形体の機械的強度
が製品として供するには低くなり、20000kgf/
cm2をこえるばあい、該予備発泡粒子の物性が剛直で
あるがもろくなり成形に供しえない傾向にある。さら
に、融点が125℃未満のばあい、ポリプロピレン系樹
脂のばあい、エチレン含有率が高く、ポリプロピレン系
樹脂の好物性が予備発泡粒子に反映されず、165℃を
こえるばあい、作成した予備発泡粒子の成形圧が高くな
り、成形設備が極めて高価なものになる傾向にある。
【0020】前記ポリオレフィン系樹脂の具体例として
は、たとえばエチレン−プロピレンランダム共重合体、
エチレン−プロピレン−ブテン3元共重合体、ポリエチ
レン−ポリプロピレンブロック共重合体、ホモポリプロ
ピレンなどのポリプロピレン系樹脂;低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−メチルメタクリレート共重合体などのポリエ
チレン系樹脂;ポリブテン、ポリペンテンなどがあげら
れる。また、前記ポリオレフィン系樹脂は無架橋の状態
で用いてもよく、パーオキサイドや放射線などにより架
橋させて用いてもよい。これらは、単独で用いてもよ
く、2種以上を併用してもよい。前記ポリオレフィン系
樹脂のなかでは、ポリプロピレン系樹脂が、高発泡倍率
の予備発泡粒子がえられやすく、またえられた予備発泡
粒子からなる成形体の機械的強度や耐熱性が良好である
ことから、本発明において好ましく使用されうる。
は、たとえばエチレン−プロピレンランダム共重合体、
エチレン−プロピレン−ブテン3元共重合体、ポリエチ
レン−ポリプロピレンブロック共重合体、ホモポリプロ
ピレンなどのポリプロピレン系樹脂;低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−メチルメタクリレート共重合体などのポリエ
チレン系樹脂;ポリブテン、ポリペンテンなどがあげら
れる。また、前記ポリオレフィン系樹脂は無架橋の状態
で用いてもよく、パーオキサイドや放射線などにより架
橋させて用いてもよい。これらは、単独で用いてもよ
く、2種以上を併用してもよい。前記ポリオレフィン系
樹脂のなかでは、ポリプロピレン系樹脂が、高発泡倍率
の予備発泡粒子がえられやすく、またえられた予備発泡
粒子からなる成形体の機械的強度や耐熱性が良好である
ことから、本発明において好ましく使用されうる。
【0021】前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩は、本発
明の組成物の含水時の含水率を1〜50%にし、前記含
水性ポリオレフィン系樹脂組成物中に含浸された水を発
泡剤とするために使用される成分であり、(メタ)アク
リル酸系樹脂と金属イオンとが塩を形成したものであ
る。
明の組成物の含水時の含水率を1〜50%にし、前記含
水性ポリオレフィン系樹脂組成物中に含浸された水を発
泡剤とするために使用される成分であり、(メタ)アク
リル酸系樹脂と金属イオンとが塩を形成したものであ
る。
【0022】前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩における
(メタ)アクリル酸系樹脂は、(メタ)アクリル酸0.
1モル%以上、さらには10.0モル%以上で100モ
ル%以下と、エチレン0モル%以上で99.9モル%以
下、さらには90.0モル%以下と、要すれば使用され
るこれらと共重合性を有する単量体(たとえば(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ブチルおよび
(メタ)アクリル酸i−ブチルなど)10モル%以下、
さらには5モル%以下とを(共)重合させてえられる樹
脂である。
(メタ)アクリル酸系樹脂は、(メタ)アクリル酸0.
1モル%以上、さらには10.0モル%以上で100モ
ル%以下と、エチレン0モル%以上で99.9モル%以
下、さらには90.0モル%以下と、要すれば使用され
るこれらと共重合性を有する単量体(たとえば(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ブチルおよび
(メタ)アクリル酸i−ブチルなど)10モル%以下、
さらには5モル%以下とを(共)重合させてえられる樹
脂である。
【0023】前記(メタ)アクリル酸は(メタ)アクリ
ル酸系樹脂にカルボキシル基を導入し、塩にすることに
よって(メタ)アクリル酸系樹脂を親水性ポリマーにす
るために使用される単量体であり、また、エチレンはポ
リオレフィン系樹脂との相溶性をよくするために使用さ
れる単量体であり、さらに、要すれば使用される共重合
性を有する単量体は、えられる(メタ)アクリル酸系樹
脂の特性の調整のために使用される単量体である。
ル酸系樹脂にカルボキシル基を導入し、塩にすることに
よって(メタ)アクリル酸系樹脂を親水性ポリマーにす
るために使用される単量体であり、また、エチレンはポ
リオレフィン系樹脂との相溶性をよくするために使用さ
れる単量体であり、さらに、要すれば使用される共重合
性を有する単量体は、えられる(メタ)アクリル酸系樹
脂の特性の調整のために使用される単量体である。
【0024】前記(メタ)アクリル酸系樹脂を形成する
単量体の(共)重合割合のうちでも、エチレン50〜9
9モル%、さらには90〜96モル%、(メタ)アクリ
ル酸1〜50モル%、さらには4〜10モル%、および
要すれば使用されるこれらと共重合性を有する単量体0
〜10モル%、さらには0〜5モル%を共重合させたも
の(いわゆるアイオノマー系樹脂の樹脂成分)のばあい
には、エチレン単位を多く含むため、ポリオレフィン系
樹脂との相溶性がよく、本発明で必要とされるある程度
の含水率をうることができる点から好ましい。
単量体の(共)重合割合のうちでも、エチレン50〜9
9モル%、さらには90〜96モル%、(メタ)アクリ
ル酸1〜50モル%、さらには4〜10モル%、および
要すれば使用されるこれらと共重合性を有する単量体0
〜10モル%、さらには0〜5モル%を共重合させたも
の(いわゆるアイオノマー系樹脂の樹脂成分)のばあい
には、エチレン単位を多く含むため、ポリオレフィン系
樹脂との相溶性がよく、本発明で必要とされるある程度
の含水率をうることができる点から好ましい。
【0025】一方、(メタ)アクリル酸50〜100モ
ル%、さらには96〜100モル%、エチレン0〜50
モル%、さらには0〜4モル%、および要すれば使用さ
れるこれらと共重合性を有する単量体0〜10モル%、
さらには0〜5モル%を共重合させたもの(ポリ(メ
タ)アクリル酸塩系重合体の樹脂成分)のばあいには、
(メタ)アクリル酸単位を多く含むため、カルボキシル
基を塩にすることにより親水性に富んだポリマーをうる
ことができ、したがって少量の使用で含水率が増大する
点から好ましい。
ル%、さらには96〜100モル%、エチレン0〜50
モル%、さらには0〜4モル%、および要すれば使用さ
れるこれらと共重合性を有する単量体0〜10モル%、
さらには0〜5モル%を共重合させたもの(ポリ(メ
タ)アクリル酸塩系重合体の樹脂成分)のばあいには、
(メタ)アクリル酸単位を多く含むため、カルボキシル
基を塩にすることにより親水性に富んだポリマーをうる
ことができ、したがって少量の使用で含水率が増大する
点から好ましい。
【0026】さらに、前記エチレン単位を70〜99モ
ル%、(メタ)アクリル酸単位を1〜30モル%および
要すれば使用されるこれらと共重合性を有する単量体0
〜5モル%を含む樹脂の塩(アイオノマー系樹脂)と
(メタ)アクリル酸単位を70〜100モル%、エチレ
ン単位を0〜30モル%および要すれば使用されるこれ
らと共重合性を有する単量体を0〜5モル%含む樹脂の
塩(ポリ(メタ)アクリル酸塩系重合体)とを併用する
ばあいには、(メタ)アクリル酸系樹脂塩がポリオレフ
ィン系樹脂と相溶性よく相溶し、かつ、含水率が高くな
る点から好ましい。併用するばあいの比率としてはアイ
オノマー系樹脂が70〜90%、ポリ(メタ)アクリル
酸塩系重合体が10〜30%であるのがポリオレフィン
系樹脂との相溶性を損わない点から好ましい。
ル%、(メタ)アクリル酸単位を1〜30モル%および
要すれば使用されるこれらと共重合性を有する単量体0
〜5モル%を含む樹脂の塩(アイオノマー系樹脂)と
(メタ)アクリル酸単位を70〜100モル%、エチレ
ン単位を0〜30モル%および要すれば使用されるこれ
らと共重合性を有する単量体を0〜5モル%含む樹脂の
塩(ポリ(メタ)アクリル酸塩系重合体)とを併用する
ばあいには、(メタ)アクリル酸系樹脂塩がポリオレフ
ィン系樹脂と相溶性よく相溶し、かつ、含水率が高くな
る点から好ましい。併用するばあいの比率としてはアイ
オノマー系樹脂が70〜90%、ポリ(メタ)アクリル
酸塩系重合体が10〜30%であるのがポリオレフィン
系樹脂との相溶性を損わない点から好ましい。
【0027】また、前記(メタ)アクリル酸系樹脂を金
属塩とするための金属イオンとしては、たとえばナトリ
ウムイオン、カリウムイオンなどのアルカリ金属イオン
のほか、亜鉛イオンなどの遷移金属イオンなどがあげら
れる。金属イオンの導入量(イオン化度)は含有されて
いるカルボキシル基の量によるため、一概には限定でき
ないが、通常、所望の特性を有する予備発泡粒子をうる
のに必要な含水率にするためには、カルボキシル基10
0モル%に対して40モル%以上、さらには60モル%
以上であるのが好ましい。上限は100モル%である。
属塩とするための金属イオンとしては、たとえばナトリ
ウムイオン、カリウムイオンなどのアルカリ金属イオン
のほか、亜鉛イオンなどの遷移金属イオンなどがあげら
れる。金属イオンの導入量(イオン化度)は含有されて
いるカルボキシル基の量によるため、一概には限定でき
ないが、通常、所望の特性を有する予備発泡粒子をうる
のに必要な含水率にするためには、カルボキシル基10
0モル%に対して40モル%以上、さらには60モル%
以上であるのが好ましい。上限は100モル%である。
【0028】前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩の具体例
としては、たとえばエチレン−(メタ)アクリル酸共重
合体の分子間をナトリウムイオン、カリウムイオンなど
のアルカリ金属イオンのほか、亜鉛イオンなどの遷移金
属イオンで架橋させたアイオノマー系樹脂、ポリアクリ
ル酸ナトリウム、ポリメタクリル酸ナトリウム、ポリア
クリル酸カリウム、ポリメタクリル酸カリウム、ポリア
クリル酸亜鉛、ポリメタクリル酸亜鉛などのポリ(メ
タ)アクリル酸塩系重合体などがあげられる。これら
は、単独で用いてもよく2種以上を併用してもよい。前
記(メタ)アクリル酸系樹脂塩のなかでは、エチレン−
(メタ)アクリル酸共重合体の分子間をナトリウムイオ
ン、カリウムイオンなどのアルカリ金属イオンあるいは
亜鉛イオンなどの金属イオンで架橋させたアイオノマー
系樹脂、とくに金属イオンがアルカリ金属イオンである
アイオノマー系樹脂が、ポリオレフィン系樹脂中での分
散性にすぐれ、比較的少量の使用で目的とする高含水率
の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物がえられる点から
好ましい。
としては、たとえばエチレン−(メタ)アクリル酸共重
合体の分子間をナトリウムイオン、カリウムイオンなど
のアルカリ金属イオンのほか、亜鉛イオンなどの遷移金
属イオンで架橋させたアイオノマー系樹脂、ポリアクリ
ル酸ナトリウム、ポリメタクリル酸ナトリウム、ポリア
クリル酸カリウム、ポリメタクリル酸カリウム、ポリア
クリル酸亜鉛、ポリメタクリル酸亜鉛などのポリ(メ
タ)アクリル酸塩系重合体などがあげられる。これら
は、単独で用いてもよく2種以上を併用してもよい。前
記(メタ)アクリル酸系樹脂塩のなかでは、エチレン−
(メタ)アクリル酸共重合体の分子間をナトリウムイオ
ン、カリウムイオンなどのアルカリ金属イオンあるいは
亜鉛イオンなどの金属イオンで架橋させたアイオノマー
系樹脂、とくに金属イオンがアルカリ金属イオンである
アイオノマー系樹脂が、ポリオレフィン系樹脂中での分
散性にすぐれ、比較的少量の使用で目的とする高含水率
の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物がえられる点から
好ましい。
【0029】前記含水時の含水率とは、ポリオレフィン
系樹脂の融点(DSCによって10℃/分の昇温速度で
測定したときの融解ピークの頂点の温度)における水蒸
気圧下での含水率のことであり、具体的には、以下のよ
うにして求められる。
系樹脂の融点(DSCによって10℃/分の昇温速度で
測定したときの融解ピークの頂点の温度)における水蒸
気圧下での含水率のことであり、具体的には、以下のよ
うにして求められる。
【0030】すなわち、300cc耐圧アンプル中に前
記含水性ポリオレフィン系樹脂組成物の粒子50g、水
150g、分散剤としてパウダー状塩基性第三リン酸カ
ルシウム0.5g、n−パラフィンスルホン酸ソーダ
0.03gを入れ、密閉後に用いたポリオレフィン系樹
脂の融点に設定した油浴中で3時間加熱処理する。さら
に室温まで冷却後、取り出し、充分水洗して分散剤を除
去したのち、えられた含水性ポリオレフィン系樹脂組成
物の含水粒子の表面の付着水分を除去したものの重量
(X)を求め、ついでその樹脂の融点よりも20℃高い
温度に設定されたオーブン中で3時間乾燥させ、デシケ
ータ中で室温まで冷却させたあとの重量(Y)を求め、
式(I):
記含水性ポリオレフィン系樹脂組成物の粒子50g、水
150g、分散剤としてパウダー状塩基性第三リン酸カ
ルシウム0.5g、n−パラフィンスルホン酸ソーダ
0.03gを入れ、密閉後に用いたポリオレフィン系樹
脂の融点に設定した油浴中で3時間加熱処理する。さら
に室温まで冷却後、取り出し、充分水洗して分散剤を除
去したのち、えられた含水性ポリオレフィン系樹脂組成
物の含水粒子の表面の付着水分を除去したものの重量
(X)を求め、ついでその樹脂の融点よりも20℃高い
温度に設定されたオーブン中で3時間乾燥させ、デシケ
ータ中で室温まで冷却させたあとの重量(Y)を求め、
式(I):
【0031】
【数1】
【0032】にしたがって求められた値をいう。なお、
含水性ポリオレフィン系樹脂組成物にポリオレフィン系
樹脂および(メタ)アクリル酸系樹脂塩以外の成分、た
とえば充填剤などが含まれるばあいでも、本発明におけ
る含水率は、ポリオレフィン系樹脂および(メタ)アク
リル酸系樹脂塩の合計量に対する含水量の割合として求
められる値である。
含水性ポリオレフィン系樹脂組成物にポリオレフィン系
樹脂および(メタ)アクリル酸系樹脂塩以外の成分、た
とえば充填剤などが含まれるばあいでも、本発明におけ
る含水率は、ポリオレフィン系樹脂および(メタ)アク
リル酸系樹脂塩の合計量に対する含水量の割合として求
められる値である。
【0033】前記含水率は、前述のごとく1〜50%で
あるが、好ましくは3〜30%である。前記含水率が低
すぎるばあいには、みかけの発泡倍率が5倍未満とな
り、また、高すぎるばあいには、粒子の水系分散媒に対
する分散性が低下し、予備発泡粒子製造時に密閉容器内
で粒子が塊状になり、均一な予備発泡粒子をうることが
困難になる。
あるが、好ましくは3〜30%である。前記含水率が低
すぎるばあいには、みかけの発泡倍率が5倍未満とな
り、また、高すぎるばあいには、粒子の水系分散媒に対
する分散性が低下し、予備発泡粒子製造時に密閉容器内
で粒子が塊状になり、均一な予備発泡粒子をうることが
困難になる。
【0034】本発明の含水性ポリオレフィン系樹脂組成
物におけるポリオレフィン系樹脂および(メタ)アクリ
ル酸系樹脂塩の使用割合は、含水時の含水率が所定の範
囲に入るように使用する限りとくに限定はなく、また、
使用する各成分の種類などによっても異なるため一概に
は規定できないが、通常、ポリオレフィン系樹脂100
部に対して、(メタ)アクリル酸系樹脂塩0.05部以
上、さらには0.5部以上であり、30部以下、さらに
は10部以下である。前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩
の使用量が少なすぎるばあいには所定の含水率を有する
含水性ポリオレフィン系樹脂組成物がえられにくくなる
傾向にあり、逆に多すぎるばあいには、予備発泡粒子の
製造時の生産安定性や発泡特性がわるくなり、予備発泡
粒子からえられる成形体にすぐれた機械的強度や耐熱性
を付与することができにくくなり、吸水時の寸法変化を
抑制することが困難になる傾向が生じる。
物におけるポリオレフィン系樹脂および(メタ)アクリ
ル酸系樹脂塩の使用割合は、含水時の含水率が所定の範
囲に入るように使用する限りとくに限定はなく、また、
使用する各成分の種類などによっても異なるため一概に
は規定できないが、通常、ポリオレフィン系樹脂100
部に対して、(メタ)アクリル酸系樹脂塩0.05部以
上、さらには0.5部以上であり、30部以下、さらに
は10部以下である。前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩
の使用量が少なすぎるばあいには所定の含水率を有する
含水性ポリオレフィン系樹脂組成物がえられにくくなる
傾向にあり、逆に多すぎるばあいには、予備発泡粒子の
製造時の生産安定性や発泡特性がわるくなり、予備発泡
粒子からえられる成形体にすぐれた機械的強度や耐熱性
を付与することができにくくなり、吸水時の寸法変化を
抑制することが困難になる傾向が生じる。
【0035】本発明の含水性ポリオレフィン系樹脂組成
物中における前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散粒
径は50μm以下であり、さらには30μm以下である
ことが好ましい。該(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散
粒径が50μmをこえるばあい、含水された水が含水性
ポリオレフィン系樹脂組成物中に均一に分散されえず、
高発泡倍率で均一な気泡径を有する予備発泡粒子をうる
ことができない。なお、(メタ)アクリル酸系樹脂塩の
分散粒径の下限は、1.0μm、さらには10.0μm
であるのがポリオレフィン系樹脂の物性をほとんど変化
させない点から好ましい。
物中における前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散粒
径は50μm以下であり、さらには30μm以下である
ことが好ましい。該(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散
粒径が50μmをこえるばあい、含水された水が含水性
ポリオレフィン系樹脂組成物中に均一に分散されえず、
高発泡倍率で均一な気泡径を有する予備発泡粒子をうる
ことができない。なお、(メタ)アクリル酸系樹脂塩の
分散粒径の下限は、1.0μm、さらには10.0μm
であるのがポリオレフィン系樹脂の物性をほとんど変化
させない点から好ましい。
【0036】前記分散粒径は、含水性ポリオレフィン系
樹脂組成物からの粒子(ペレット)を、円柱状のペレッ
トの断面方向および側面方向の2方向に対して、ダイヤ
モンドカッターを用いて薄膜にカットして作成した2つ
の試料をRuO4染色法で染色したのち、透過型電子顕
微鏡(日本電子(株)製 JEM−1200EX)を用
いて測定し、写真として画像化することによって求めら
れる。
樹脂組成物からの粒子(ペレット)を、円柱状のペレッ
トの断面方向および側面方向の2方向に対して、ダイヤ
モンドカッターを用いて薄膜にカットして作成した2つ
の試料をRuO4染色法で染色したのち、透過型電子顕
微鏡(日本電子(株)製 JEM−1200EX)を用
いて測定し、写真として画像化することによって求めら
れる。
【0037】なお、前記(メタ)アクリル酸系樹脂塩の
分散粒径を50μm以下にする方法にはとくに限定はな
く、50μm以下の分散粒径にする限りどのような方法
でもよいが、高せん断力を与える方法のほか(メタ)ア
クリル酸系樹脂塩と分散させようとするポリオレフィン
の単量体からの単位が(メタ)アクリル酸系樹脂塩にコ
ポリマーとして含有されていることが好ましい。
分散粒径を50μm以下にする方法にはとくに限定はな
く、50μm以下の分散粒径にする限りどのような方法
でもよいが、高せん断力を与える方法のほか(メタ)ア
クリル酸系樹脂塩と分散させようとするポリオレフィン
の単量体からの単位が(メタ)アクリル酸系樹脂塩にコ
ポリマーとして含有されていることが好ましい。
【0038】前記のごとき本発明の含水性ポリオレフィ
ン系樹脂組成物には、高発泡倍率の予備発泡粒子をう
る、予備発泡粒子のセル造核剤作用を与えるなどのため
に充填剤を含有させてもよい。
ン系樹脂組成物には、高発泡倍率の予備発泡粒子をう
る、予備発泡粒子のセル造核剤作用を与えるなどのため
に充填剤を含有させてもよい。
【0039】前記充填剤は、無機充填剤と有機充填剤と
に大別される。
に大別される。
【0040】前記無機充填剤の具体例としては、たとえ
ばタルク、水酸化カルシウムおよび炭酸カルシウムなど
があげられる。これらの無機充填剤は、単独で用いても
よく2種以上を併用してもよい。これらの無機充填剤の
なかでは、タルクが、気泡が均一で高発泡倍率を有する
予備発泡粒子を与える点から好ましい。
ばタルク、水酸化カルシウムおよび炭酸カルシウムなど
があげられる。これらの無機充填剤は、単独で用いても
よく2種以上を併用してもよい。これらの無機充填剤の
なかでは、タルクが、気泡が均一で高発泡倍率を有する
予備発泡粒子を与える点から好ましい。
【0041】前記有機充填剤としては、前記ポリオレフ
ィン系樹脂の軟化温度以上の温度で固体状のものであれ
ばよく、とくに限定はない。前記有機充填剤の具体例と
しては、たとえばフッ素樹脂粉末、シリコーン樹脂粉
末、熱可塑性ポリエステル樹脂粉末などがあげられる。
これらの有機充填剤は、単独で用いてもよく2種以上を
併用してもよい。
ィン系樹脂の軟化温度以上の温度で固体状のものであれ
ばよく、とくに限定はない。前記有機充填剤の具体例と
しては、たとえばフッ素樹脂粉末、シリコーン樹脂粉
末、熱可塑性ポリエステル樹脂粉末などがあげられる。
これらの有機充填剤は、単独で用いてもよく2種以上を
併用してもよい。
【0042】前記充填剤の平均粒径としては、気泡が均
一で高発泡倍率を有する予備発泡粒子をつくり、また該
予備発泡粒子から機械的強度や柔軟性などにすぐれた成
形体をうる点から0.1〜50μm、さらには1〜10
μmであるのが好ましい。前記平均粒子径が50μmを
こえるばあいには、気泡径が大きくなりすぎる傾向があ
り、0.1μm未満のばあいには、発泡核点になりにく
く、成形性が悪化する傾向にある。
一で高発泡倍率を有する予備発泡粒子をつくり、また該
予備発泡粒子から機械的強度や柔軟性などにすぐれた成
形体をうる点から0.1〜50μm、さらには1〜10
μmであるのが好ましい。前記平均粒子径が50μmを
こえるばあいには、気泡径が大きくなりすぎる傾向があ
り、0.1μm未満のばあいには、発泡核点になりにく
く、成形性が悪化する傾向にある。
【0043】前記充填剤の使用量は、使用することによ
る効果をうるためには、ポリオレフィン系樹脂100部
に対して0.01部以上、さらには0.1部以上にする
のが好ましく、また予備発泡粒子を成形する際に、すぐ
れた融着性を発現させ、該予備発泡粒子から機械的強度
や柔軟性などにすぐれた成形体をうるためには、10部
以下、さらには5部以下にするのが好ましい。
る効果をうるためには、ポリオレフィン系樹脂100部
に対して0.01部以上、さらには0.1部以上にする
のが好ましく、また予備発泡粒子を成形する際に、すぐ
れた融着性を発現させ、該予備発泡粒子から機械的強度
や柔軟性などにすぐれた成形体をうるためには、10部
以下、さらには5部以下にするのが好ましい。
【0044】前記ポリオレフィン系樹脂、(メタ)アク
リル酸系樹脂塩および必要により添加される充填剤など
を含有するポリオレフィン系樹脂組成物は、通常、押出
機、ニーダー、バンバリーミキサー、ロールなどを用い
て溶融混練し、ついで円柱状、楕円柱状、球状、立方体
状、直方体状など予備発泡に利用しやすい所望の粒子形
状に成形するのが好ましい。えられる粒子は通常0.9
〜4.5mg/粒である。
リル酸系樹脂塩および必要により添加される充填剤など
を含有するポリオレフィン系樹脂組成物は、通常、押出
機、ニーダー、バンバリーミキサー、ロールなどを用い
て溶融混練し、ついで円柱状、楕円柱状、球状、立方体
状、直方体状など予備発泡に利用しやすい所望の粒子形
状に成形するのが好ましい。えられる粒子は通常0.9
〜4.5mg/粒である。
【0045】前記含水性ポリオレフィン系樹脂組成物か
らの予備発泡粒子は、たとえば前記ポリオレフィン系樹
脂、(メタ)アクリル酸系樹脂塩、要すれば使用される
充填剤などを含有する含水性ポリオレフィン系樹脂組成
物からの粒子を密閉容器内で水系分散媒に分散させ、該
粒子をポリオレフィン系樹脂の軟化温度以上の温度に加
熱し、含水率が1〜50%である含水性ポリオレフィン
系樹脂組成物からなる含水粒子にしたのち、前記密閉容
器の一端を解放し、前記含水粒子および水系分散媒を前
記密閉容器の内圧よりも低圧の雰囲気中、通常、大気圧
下に放出させ、前記含水粒子を発泡させることによりえ
られる。
らの予備発泡粒子は、たとえば前記ポリオレフィン系樹
脂、(メタ)アクリル酸系樹脂塩、要すれば使用される
充填剤などを含有する含水性ポリオレフィン系樹脂組成
物からの粒子を密閉容器内で水系分散媒に分散させ、該
粒子をポリオレフィン系樹脂の軟化温度以上の温度に加
熱し、含水率が1〜50%である含水性ポリオレフィン
系樹脂組成物からなる含水粒子にしたのち、前記密閉容
器の一端を解放し、前記含水粒子および水系分散媒を前
記密閉容器の内圧よりも低圧の雰囲気中、通常、大気圧
下に放出させ、前記含水粒子を発泡させることによりえ
られる。
【0046】前記含水性ポリオレフィン系樹脂組成物の
含水時の含水率は、1〜50%、好ましくは3〜30%
であるため、粒子の含水率も1〜50%、好ましくは3
〜30%となる。
含水時の含水率は、1〜50%、好ましくは3〜30%
であるため、粒子の含水率も1〜50%、好ましくは3
〜30%となる。
【0047】前記軟化温度以上の温度とは、用いたポリ
オレフィン系樹脂の融点−40℃以上、好ましくは融点
以上で好ましくは融点+30℃以下、さらには融点+2
0℃以下の温度である。前記温度が軟化温度未満のばあ
いには結晶の溶融はおこらず発泡しがたくなり、また、
融点+30℃をこえるばあいには予備発泡粒子は連泡化
してしまう。
オレフィン系樹脂の融点−40℃以上、好ましくは融点
以上で好ましくは融点+30℃以下、さらには融点+2
0℃以下の温度である。前記温度が軟化温度未満のばあ
いには結晶の溶融はおこらず発泡しがたくなり、また、
融点+30℃をこえるばあいには予備発泡粒子は連泡化
してしまう。
【0048】前記密閉容器内で前記粒子を水系分散媒に
分散させるが、このとき、分散剤として、第三リン酸カ
ルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛、
炭酸カルシウムなどや、少量の界面活性剤、たとえばド
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ、n−パラフィンスル
ホン酸ソーダ、α−オレフィンスルホン酸ソーダなどを
使用しうる。
分散させるが、このとき、分散剤として、第三リン酸カ
ルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、塩基性炭酸亜鉛、
炭酸カルシウムなどや、少量の界面活性剤、たとえばド
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ、n−パラフィンスル
ホン酸ソーダ、α−オレフィンスルホン酸ソーダなどを
使用しうる。
【0049】なお、前記水系分散媒の代表例として水が
あげられるが、水に、必要によりエチレングリコール、
エチルアルコール、グリセリンなどの1種以上が含有さ
れているものであってもよい。
あげられるが、水に、必要によりエチレングリコール、
エチルアルコール、グリセリンなどの1種以上が含有さ
れているものであってもよい。
【0050】かくしてえられる含水性ポリオレフィン系
樹脂組成物を用いた予備発泡粒子は、みかけ発泡倍率5
〜60倍、好ましくは7〜45倍、独立気泡率80〜1
00%、好ましくは94〜100%、および平均気泡径
50〜500μm、好ましくは200〜300μmを有
し、予備発泡粒子の示差走査熱量計を用いた測定によっ
てえられるDSC曲線(ただし、予備発泡粒子1〜3m
gを示差走査熱量計によって10℃/分の昇温速度で2
20℃まで昇温したときにえられるDSC曲線)に、含
水性ポリオレフィン系樹脂組成物の固有ピークより高温
側のピーク(高温ピーク)が現われ、かつ該高温側のピ
ークの融解エネルギーが4.0mJ/mg以上である結
晶構造を有する。
樹脂組成物を用いた予備発泡粒子は、みかけ発泡倍率5
〜60倍、好ましくは7〜45倍、独立気泡率80〜1
00%、好ましくは94〜100%、および平均気泡径
50〜500μm、好ましくは200〜300μmを有
し、予備発泡粒子の示差走査熱量計を用いた測定によっ
てえられるDSC曲線(ただし、予備発泡粒子1〜3m
gを示差走査熱量計によって10℃/分の昇温速度で2
20℃まで昇温したときにえられるDSC曲線)に、含
水性ポリオレフィン系樹脂組成物の固有ピークより高温
側のピーク(高温ピーク)が現われ、かつ該高温側のピ
ークの融解エネルギーが4.0mJ/mg以上である結
晶構造を有する。
【0051】前記みかけ発泡倍率が5倍未満のばあい、
えられる成形体の柔軟性、緩衝特性などが不充分とな
り、また60倍をこえるばあい、えられる成形体の機械
的強度、耐熱性などが不充分となる。また、前記独立気
泡率が80%未満のばあい、2次発泡力が不足するた
め、成形時に融着不良が発生し、えられる成形体の機械
的強度などが低下する。また、前記平均気泡径が50μ
m未満のばあい、えられる成形体の形状が歪むなどの問
題が生じ、500μmをこえるばあい、えられる成形体
の機械的強度が低下する。
えられる成形体の柔軟性、緩衝特性などが不充分とな
り、また60倍をこえるばあい、えられる成形体の機械
的強度、耐熱性などが不充分となる。また、前記独立気
泡率が80%未満のばあい、2次発泡力が不足するた
め、成形時に融着不良が発生し、えられる成形体の機械
的強度などが低下する。また、前記平均気泡径が50μ
m未満のばあい、えられる成形体の形状が歪むなどの問
題が生じ、500μmをこえるばあい、えられる成形体
の機械的強度が低下する。
【0052】前記高温ピークとは、DSC曲線において
ポリオレフィン系樹脂固有の吸熱を示す固有ピークの現
われる温度より高温側に現われる吸熱ピークであり、つ
ぎの方法により区別される。
ポリオレフィン系樹脂固有の吸熱を示す固有ピークの現
われる温度より高温側に現われる吸熱ピークであり、つ
ぎの方法により区別される。
【0053】すなわち、まず試料4.0〜6.0mgを
室温から220℃まで10℃/分の昇温速度で昇温した
ときにえられるDSC曲線を第1回目のDSC曲線と
し、ついで220℃から10℃/分の降温速度で40℃
付近まで降温し、再度10℃/分の昇温速度で220℃
まで昇温したときにえられるDSC曲線を第2回目のD
SC曲線とする。ポリオレフィン系樹脂に固有のピーク
は、一般に第1回目のDSC曲線にも第2回目のDSC
曲線にも現われ、ピークの頂点の温度は第1回目と第2
回目で多少異なるばあいがあるが、その差は5℃未満、
通常は2℃未満である。
室温から220℃まで10℃/分の昇温速度で昇温した
ときにえられるDSC曲線を第1回目のDSC曲線と
し、ついで220℃から10℃/分の降温速度で40℃
付近まで降温し、再度10℃/分の昇温速度で220℃
まで昇温したときにえられるDSC曲線を第2回目のD
SC曲線とする。ポリオレフィン系樹脂に固有のピーク
は、一般に第1回目のDSC曲線にも第2回目のDSC
曲線にも現われ、ピークの頂点の温度は第1回目と第2
回目で多少異なるばあいがあるが、その差は5℃未満、
通常は2℃未満である。
【0054】一方、本発明における高温ピークは、第1
回目のDSC曲線上で前記固有ピークより高温側に現わ
れる吸熱ピークである。DSC曲線にこの高温ピークが
現われない予備発泡粒子は型内成形性がわるく、良好な
成形体をうることが困難である。また、高温ピークが現
われるものでも該高温ピークの融解エネルギーが4.0
mJ/mg未満のばあいには成形時の収縮が大きい。
回目のDSC曲線上で前記固有ピークより高温側に現わ
れる吸熱ピークである。DSC曲線にこの高温ピークが
現われない予備発泡粒子は型内成形性がわるく、良好な
成形体をうることが困難である。また、高温ピークが現
われるものでも該高温ピークの融解エネルギーが4.0
mJ/mg未満のばあいには成形時の収縮が大きい。
【0055】前記高温ピークは、前記固有ピークとして
現われる構造とは異なる結晶構造の存在によるものと考
えられ、該高温ピークは第1回目のDSC曲線には現わ
れるが、同一条件で昇温を行なった第2回目のDSC曲
線には現われない。したがって、高温ピークとして現わ
れる構造は本発明の予備発泡粒子自体が有しているもの
である。
現われる構造とは異なる結晶構造の存在によるものと考
えられ、該高温ピークは第1回目のDSC曲線には現わ
れるが、同一条件で昇温を行なった第2回目のDSC曲
線には現われない。したがって、高温ピークとして現わ
れる構造は本発明の予備発泡粒子自体が有しているもの
である。
【0056】ポリオレフィン系樹脂がポリプロピレン系
樹脂のばあい、固有ピークはおよそ145〜165℃の
範囲に存在し、高温ピークはおよそ160〜180℃の
範囲に存在し、固有ピークと高温ピークの温度差はおよ
そ10〜20℃程度になる。
樹脂のばあい、固有ピークはおよそ145〜165℃の
範囲に存在し、高温ピークはおよそ160〜180℃の
範囲に存在し、固有ピークと高温ピークの温度差はおよ
そ10〜20℃程度になる。
【0057】本発明の含水性ポリオレフィン系樹脂組成
物からの予備発泡粒子は、80%以上の独立気泡率を有
するので、さらに要すればこの予備発泡粒子を耐圧容器
中で加熱加圧下、一定時間処理することによって空気含
浸を行なったのちに成形用金型に充填し、蒸気加熱によ
り、加熱発泡成形して金型どおりの発泡成形体を製造し
てもよい。
物からの予備発泡粒子は、80%以上の独立気泡率を有
するので、さらに要すればこの予備発泡粒子を耐圧容器
中で加熱加圧下、一定時間処理することによって空気含
浸を行なったのちに成形用金型に充填し、蒸気加熱によ
り、加熱発泡成形して金型どおりの発泡成形体を製造し
てもよい。
【0058】かくしてえられた発泡成形体は、寸法収縮
率が小さく、形状変形が小さいので、きわめて商品価値
の高いものとなる。
率が小さく、形状変形が小さいので、きわめて商品価値
の高いものとなる。
【0059】
【実施例】つぎに本発明を実施例および比較例にもとづ
いて説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定され
るものではない。
いて説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定され
るものではない。
【0060】なお、実施例および比較例で行なう評価方
法を以下にまとめて示す。
法を以下にまとめて示す。
【0061】((メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散粒
径)前述の方法で測定した。
径)前述の方法で測定した。
【0062】(含水粒子の含水率)前述の方法で測定し
た。
た。
【0063】(みかけ発泡倍率)内容量1リットルのビ
ーカーに、えられた予備発泡粒子をすり切ることができ
るまで静かに入れ、振動を加えずに、平板で予備発泡粒
子をすり切り、ビーカー内の予備発泡粒子の重量を測定
し、みかけ密度を算出する。つぎに、予備発泡粒子をう
るために用いた樹脂組成物の粒子(ペレット)の密度を
みかけ密度で除して、えられた値をみかけ発泡倍率とす
る。
ーカーに、えられた予備発泡粒子をすり切ることができ
るまで静かに入れ、振動を加えずに、平板で予備発泡粒
子をすり切り、ビーカー内の予備発泡粒子の重量を測定
し、みかけ密度を算出する。つぎに、予備発泡粒子をう
るために用いた樹脂組成物の粒子(ペレット)の密度を
みかけ密度で除して、えられた値をみかけ発泡倍率とす
る。
【0064】(独立気泡率)空気比較式比重計(ベック
マン(BECKMAN)社製、930型)を用いて、え
られた予備発泡粒子の独立気泡体積を求め、かかる独立
気泡体積を別途水没法で求めたみかけ体積で除すること
によって独立気泡率を算出する。
マン(BECKMAN)社製、930型)を用いて、え
られた予備発泡粒子の独立気泡体積を求め、かかる独立
気泡体積を別途水没法で求めたみかけ体積で除すること
によって独立気泡率を算出する。
【0065】(平均気泡径)えられた予備発泡粒子の中
から任意に30個の予備発泡粒子を取り出し、JIS
K 6402に準拠して気泡径を測定し、平均気泡径
(d)を算出する。
から任意に30個の予備発泡粒子を取り出し、JIS
K 6402に準拠して気泡径を測定し、平均気泡径
(d)を算出する。
【0066】(気泡のバラツキ)平均気泡径(d)と気
泡径のバラツキを表わす標準偏差(σ)との比Uを U(%)=(σ/d)×100 から算出する。Uが小さいほど気泡が均一であることを
示す。Uの値を以下の基準にしたがって分類し、評価し
た。 ○:Uの値が35%未満 △:Uの値が35〜45% ×:Uの値が45%をこえる
泡径のバラツキを表わす標準偏差(σ)との比Uを U(%)=(σ/d)×100 から算出する。Uが小さいほど気泡が均一であることを
示す。Uの値を以下の基準にしたがって分類し、評価し
た。 ○:Uの値が35%未満 △:Uの値が35〜45% ×:Uの値が45%をこえる
【0067】(固有ピーク温度、高温ピーク温度および
高温ピークの熱量の測定)前述の方法で第1回目および
第2回目のDSC曲線を求め、第1回目DSC曲線の固
有ピーク温度を求める。また、固有ピークより高温側に
あり、第1回目DSC曲線には存在するが第2回目DS
C曲線には存在しないピークの温度を求める。また、高
温ピークの熱量(mJ/mg)は、高温ピークのチャー
ト上の面積(cm2)×チャート1cm2当たりの熱量
(mJ/mg)÷測定サンプル重量(mg)によって求
めることができる。
高温ピークの熱量の測定)前述の方法で第1回目および
第2回目のDSC曲線を求め、第1回目DSC曲線の固
有ピーク温度を求める。また、固有ピークより高温側に
あり、第1回目DSC曲線には存在するが第2回目DS
C曲線には存在しないピークの温度を求める。また、高
温ピークの熱量(mJ/mg)は、高温ピークのチャー
ト上の面積(cm2)×チャート1cm2当たりの熱量
(mJ/mg)÷測定サンプル重量(mg)によって求
めることができる。
【0068】実施例1〜6 ポリオレフィン系樹脂であるエチレン−プロピレンラン
ダム共重合体(密度0.91g/cm3、エチレン含有
率3.1%、融点145℃、MI=7g/10分)10
0部に対し、表1に示す量の(メタ)アクリル酸系樹脂
塩(エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間をナトリ
ウムイオンで架橋させたアイオノマー系樹脂であり、エ
チレン単位95モル%とメタクリル酸単位5モル%とか
らなり、メタクリル酸単位の60モル%が塩を形成して
いるもの、MI=0.9g/10分、融点90℃)およ
び無機充填剤であるタルク(平均粒径9.0μm)を添
加し、50mmφ単軸押出機に供給し、スクリュウとし
てフルフライト型と該フルフライト型スクリュウより混
練能力が高いダルメージ型スクリュウを用いて溶融混練
したのち、直径2.2mmφの円筒ダイより押し出し、
水冷後カッターで切断し、円柱状の含水性ポリオレフィ
ン系樹脂組成物からの粒子(ペレット)(1.8mg/
粒)をえた。
ダム共重合体(密度0.91g/cm3、エチレン含有
率3.1%、融点145℃、MI=7g/10分)10
0部に対し、表1に示す量の(メタ)アクリル酸系樹脂
塩(エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間をナトリ
ウムイオンで架橋させたアイオノマー系樹脂であり、エ
チレン単位95モル%とメタクリル酸単位5モル%とか
らなり、メタクリル酸単位の60モル%が塩を形成して
いるもの、MI=0.9g/10分、融点90℃)およ
び無機充填剤であるタルク(平均粒径9.0μm)を添
加し、50mmφ単軸押出機に供給し、スクリュウとし
てフルフライト型と該フルフライト型スクリュウより混
練能力が高いダルメージ型スクリュウを用いて溶融混練
したのち、直径2.2mmφの円筒ダイより押し出し、
水冷後カッターで切断し、円柱状の含水性ポリオレフィ
ン系樹脂組成物からの粒子(ペレット)(1.8mg/
粒)をえた。
【0069】つぎに、えられた粒子100部、分散剤と
してパウダー状塩基性第三リン酸カルシウム1.4部お
よびn−パラフィンスルホン酸ソーダ0.03部を水1
50部とともに密閉容器内に仕込み、155℃に加熱し
て、粒子に含水させた。このときの圧力は、約5.6k
g/cm2Gであった。
してパウダー状塩基性第三リン酸カルシウム1.4部お
よびn−パラフィンスルホン酸ソーダ0.03部を水1
50部とともに密閉容器内に仕込み、155℃に加熱し
て、粒子に含水させた。このときの圧力は、約5.6k
g/cm2Gであった。
【0070】そののち、容器内の圧力を圧縮空気で30
kg/cm2Gまで上昇させ、5分間保持した。つぎ
に、容器内の圧力を30kg/cm2Gに保持しつつ、
密閉容器下部のバルブを開いて水分散物(含水粒子およ
び水系分散媒)を大気圧下に放出して予備発泡を行なっ
た。
kg/cm2Gまで上昇させ、5分間保持した。つぎ
に、容器内の圧力を30kg/cm2Gに保持しつつ、
密閉容器下部のバルブを開いて水分散物(含水粒子およ
び水系分散媒)を大気圧下に放出して予備発泡を行なっ
た。
【0071】えられた樹脂組成物からの粒子、含水粒子
および予備発泡粒子の物性として、樹脂組成物からの粒
子の(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散粒径、含水粒子
の含水率、および予備発泡粒子のみかけ発泡倍率、独立
気泡率、平均気泡径および気泡のバラツキを測定した。
結果を表1に示す。
および予備発泡粒子の物性として、樹脂組成物からの粒
子の(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分散粒径、含水粒子
の含水率、および予備発泡粒子のみかけ発泡倍率、独立
気泡率、平均気泡径および気泡のバラツキを測定した。
結果を表1に示す。
【0072】比較例1〜3 表1に示す含水性ポリオレフィン系樹脂組成物の作成の
際フルフライト型スクリュウを用いたほかは、実施例1
〜6と同様にして予備発泡粒子をえて、評価した。結果
を表1に示す。
際フルフライト型スクリュウを用いたほかは、実施例1
〜6と同様にして予備発泡粒子をえて、評価した。結果
を表1に示す。
【0073】
【表1】
【0074】表1の結果から、実施例1〜6でえられた
予備発泡粒子はいずれも高発泡倍率で、均一微細気泡を
有する独立気泡率の高い予備発泡粒子であることがわか
る。
予備発泡粒子はいずれも高発泡倍率で、均一微細気泡を
有する独立気泡率の高い予備発泡粒子であることがわか
る。
【0075】
【発明の効果】本発明の含水性ポリオレフィン系樹脂組
成物からの粒子を用いて予備発泡粒子を製造すると、揮
発性発泡剤を使用しなくても、みかけ発泡倍率5〜60
倍、独立気泡率80〜100%および平均気泡径50〜
500μmで、平均気泡径が極めて均一な予備発泡粒子
がえられる。その結果、成形体にしたばあいの収縮率も
小さく、みばえなどの外観性、機械的強度にすぐれ、ま
た、経済性にすぐれ、しかも生産性が格段と向上された
型内発泡成形体をうることができる。
成物からの粒子を用いて予備発泡粒子を製造すると、揮
発性発泡剤を使用しなくても、みかけ発泡倍率5〜60
倍、独立気泡率80〜100%および平均気泡径50〜
500μmで、平均気泡径が極めて均一な予備発泡粒子
がえられる。その結果、成形体にしたばあいの収縮率も
小さく、みばえなどの外観性、機械的強度にすぐれ、ま
た、経済性にすぐれ、しかも生産性が格段と向上された
型内発泡成形体をうることができる。
【0076】したがって、本発明の予備発泡粒子は、寸
法精度が要求される車輌用衝撃吸収体などの構造部材、
断熱建材などの製造に好適に使用しうるものであり、ま
た緩衝包装材などの用途にも有用である。
法精度が要求される車輌用衝撃吸収体などの構造部材、
断熱建材などの製造に好適に使用しうるものであり、ま
た緩衝包装材などの用途にも有用である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ポリオレフィン系樹脂および(メタ)ア
クリル酸系樹脂塩を含有し、含水率が1〜50重量%に
なる含水性ポリオレフィン系樹脂組成物であって、該樹
脂組成物に含有された(メタ)アクリル酸系樹脂塩の分
散粒径が50μm以下であることを特徴とする含水性ポ
リオレフィン系樹脂組成物。 - 【請求項2】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に対
して充填剤を10重量部以下の範囲で含有する請求項1
記載の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物。 - 【請求項3】 充填剤がタルクである請求項2記載の含
水性ポリオレフィン系樹脂組成物。 - 【請求項4】 ポリオレフィン系樹脂がポリプロピレン
系樹脂である請求項1、2または3記載の含水性ポリオ
レフィン系樹脂組成物。 - 【請求項5】 (メタ)アクリル酸系樹脂塩がエチレン
−(メタ)アクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで
架橋させてなるアイオノマー系樹脂である請求項1記載
の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物。 - 【請求項6】 金属イオンがアルカリ金属イオンである
請求項5記載の含水性ポリオレフィン系樹脂組成物。 - 【請求項7】 請求項1記載の含水性ポリオレフィン系
樹脂組成物からの粒子を予備発泡させた予備発泡粒子で
あって、みかけ発泡倍率5〜60倍、独立気泡率80〜
100%および平均気泡径50〜500μmを有し、予
備発泡粒子の示差走査熱量計によってえられるDSC曲
線(ただし、予備発泡粒子1〜3mgを示差走査熱量計
によって10℃/分の昇温速度で220℃まで昇温した
ときにえられるDSC曲線)に、含水性ポリオレフィン
系樹脂組成物の固有ピークより高温側にピーク(高温ピ
ーク)が現われ、かつ該高温側のピークの融解エネルギ
ーが4.0mJ/mg以上である結晶構造を有すること
を特徴とする予備発泡粒子。 - 【請求項8】 含水性ポリオレフィン系樹脂組成物が充
填剤を含有したものである請求項7記載の予備発泡粒
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26367397A JPH11100468A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 含水性ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる予備発泡粒子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26367397A JPH11100468A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 含水性ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる予備発泡粒子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11100468A true JPH11100468A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17392762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26367397A Withdrawn JPH11100468A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 含水性ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる予備発泡粒子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11100468A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002030175A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Hitachi Chem Co Ltd | 再生難燃性発泡性スチレン系樹脂粒子の製造法及び再生難燃性発泡スチレン系樹脂成形品 |
| WO2001077213A3 (de) * | 2000-04-07 | 2002-03-14 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von expandierten oder expandierbaren polyolefin-partikeln |
| JP2005120268A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 重合体組成物 |
| JP2007138004A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | カリウムアイオノマー配合樹脂組成物からなる発泡成形体 |
| WO2008139822A1 (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Jsp Corporation | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子およびその成形体 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26367397A patent/JPH11100468A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001077213A3 (de) * | 2000-04-07 | 2002-03-14 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von expandierten oder expandierbaren polyolefin-partikeln |
| KR100716097B1 (ko) * | 2000-04-07 | 2007-05-09 | 바스프 악티엔게젤샤프트 | 팽창된 또는 팽창성 폴리올레핀 비드의 제조 방법 |
| JP2002030175A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Hitachi Chem Co Ltd | 再生難燃性発泡性スチレン系樹脂粒子の製造法及び再生難燃性発泡スチレン系樹脂成形品 |
| JP2005120268A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 重合体組成物 |
| JP2007138004A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | カリウムアイオノマー配合樹脂組成物からなる発泡成形体 |
| WO2008139822A1 (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Jsp Corporation | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子およびその成形体 |
| US8394867B2 (en) | 2007-05-09 | 2013-03-12 | Jsp Corporation | Polypropylene resin foamed bead and molded article therefrom |
| JP5380282B2 (ja) * | 2007-05-09 | 2014-01-08 | 株式会社ジェイエスピー | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子およびその成形体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |