JPH11100486A - ポリオキシメチレン樹脂組成物 - Google Patents
ポリオキシメチレン樹脂組成物Info
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- JPH11100486A JPH11100486A JP26343197A JP26343197A JPH11100486A JP H11100486 A JPH11100486 A JP H11100486A JP 26343197 A JP26343197 A JP 26343197A JP 26343197 A JP26343197 A JP 26343197A JP H11100486 A JPH11100486 A JP H11100486A
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- JP
- Japan
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- polyoxymethylene resin
- parts
- weight
- resin composition
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、熱安定性に優れ、かつ、成形特性
に優れたポリオキシメチレン樹脂組成物の取得を課題と
する。 【解決手段】 ポリオキシメチレン樹脂100重量部に
対して、5,7−ジ−t−ブチル−3−(3,4 ジ−
メチルフェニル)−3H−ベンゾフラン−2−オンを
0.001〜3重量部を添加して成るポリオキシメチレ
ン樹脂組成物である。
に優れたポリオキシメチレン樹脂組成物の取得を課題と
する。 【解決手段】 ポリオキシメチレン樹脂100重量部に
対して、5,7−ジ−t−ブチル−3−(3,4 ジ−
メチルフェニル)−3H−ベンゾフラン−2−オンを
0.001〜3重量部を添加して成るポリオキシメチレ
ン樹脂組成物である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱安定性および成
形特性に優れたポリオキシメチレン樹脂組成物に関する
ものである。
形特性に優れたポリオキシメチレン樹脂組成物に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ポリオキシメチレン樹脂は機械的強度と
耐衝撃性のバランスのとれたエンジニアリングプラスチ
ックとして知られ、電子機器用品、自動車部品として広
範な分野において使用されている。近年、ポリオキシメ
チレン樹脂に熱安定性、外観安定性が要求されるように
なってきている。また、量産性を向上させるために高い
成形特性も要求されるようになってきている。
耐衝撃性のバランスのとれたエンジニアリングプラスチ
ックとして知られ、電子機器用品、自動車部品として広
範な分野において使用されている。近年、ポリオキシメ
チレン樹脂に熱安定性、外観安定性が要求されるように
なってきている。また、量産性を向上させるために高い
成形特性も要求されるようになってきている。
【0003】これまでにも、ポリオキシメチレン樹脂の
耐熱性を向上させる目的で耐熱安定剤を添加することが
種々試みられている。
耐熱性を向上させる目的で耐熱安定剤を添加することが
種々試みられている。
【0004】例えば、特公平7−728号公報では、酸
化防止剤としてヒンダードフェノール系化合物であるペ
ンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオネート〕を
添加することが記載されている。
化防止剤としてヒンダードフェノール系化合物であるペ
ンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオネート〕を
添加することが記載されている。
【0005】特開平6−49321号公報、特開平8−
231821号公報では、ヒンダードフェノール系酸化
防止剤の添加が記載されており、実施例において、ペン
タエリスリトールテトラキス〔3−(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、
またはトリエチレングリコール−ビス〔3−(3−t−
ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕を添加することが記載されている。
231821号公報では、ヒンダードフェノール系酸化
防止剤の添加が記載されており、実施例において、ペン
タエリスリトールテトラキス〔3−(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、
またはトリエチレングリコール−ビス〔3−(3−t−
ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕を添加することが記載されている。
【0006】特開平7−258517号公報、特開平7
−268180号公報、特開平7−278407号公報
においては、ヒンダードフェノール系、リン系、ヒンダ
ードアミン系、イオウ系のいずれかの酸化防止剤を添加
することが提案されている。
−268180号公報、特開平7−278407号公報
においては、ヒンダードフェノール系、リン系、ヒンダ
ードアミン系、イオウ系のいずれかの酸化防止剤を添加
することが提案されている。
【0007】しかしながら、これらの添加剤では、変色
や表面外観悪化に対する抑制効果が不十分であり、ま
た、成形時の金型付着物(モールドデポジット)発生の
点でも必ずしも十分とは言えない。
や表面外観悪化に対する抑制効果が不十分であり、ま
た、成形時の金型付着物(モールドデポジット)発生の
点でも必ずしも十分とは言えない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱安定性に
優れ、かつ、成形特性に優れたポリオキシメチレン樹脂
組成物の取得を課題とする。
優れ、かつ、成形特性に優れたポリオキシメチレン樹脂
組成物の取得を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、ポリオキシメチレン樹脂
に対して特定構造を有する酸化防止剤を添加してなるポ
リオキシメチレン樹脂組成物が、耐熱性および成形特性
に優れていることを見い出し、本発明に到達した。
解決すべく鋭意検討した結果、ポリオキシメチレン樹脂
に対して特定構造を有する酸化防止剤を添加してなるポ
リオキシメチレン樹脂組成物が、耐熱性および成形特性
に優れていることを見い出し、本発明に到達した。
【0010】即ち、本発明は、(1)(A)ポリオキシ
メチレン樹脂100重量部に対して(B)
メチレン樹脂100重量部に対して(B)
【化5】 (R1、R2はアルキル基であることを示す。)で表され
る化合物0.001〜3重量部を配合してなるポリオキ
シメチレン樹脂組成物、(2)ポリオキシメチレン樹脂
(A)100重量部に対して、(C)
る化合物0.001〜3重量部を配合してなるポリオキ
シメチレン樹脂組成物、(2)ポリオキシメチレン樹脂
(A)100重量部に対して、(C)
【化6】 および/または(D)
【化7】 (R1、R2はアルキル基であることを示す。)で表され
る化合物0.001〜3重量部をさらに配合してなる上
記(1)記載のポリオキシメチレン樹脂組成物、(3)
ポリオキシメチレン樹脂(A)100重量部に対して、
ホルムアルデヒド捕捉剤としてメラミン、ベンゾグアナ
ミン、シアノグアニジンから選ばれた1種以上の化合物
を0.01〜10重量部さらに添加してなる上記(1)
または(2)記載のポリオキシメチレン樹脂組成物。
る化合物0.001〜3重量部をさらに配合してなる上
記(1)記載のポリオキシメチレン樹脂組成物、(3)
ポリオキシメチレン樹脂(A)100重量部に対して、
ホルムアルデヒド捕捉剤としてメラミン、ベンゾグアナ
ミン、シアノグアニジンから選ばれた1種以上の化合物
を0.01〜10重量部さらに添加してなる上記(1)
または(2)記載のポリオキシメチレン樹脂組成物。
【0011】(4)ポリオキシメチレン樹脂(A)が、
トリオキサンと共重合成分として少なくとも1種の環状
エーテルまたは環状ホルマールと、三フッ化ホウ素、三
フッ化ホウ素水和物及び三フッ化ホウ素と酸素原子また
は硫黄原子を含む有機化合物との配位化合物から選ばれ
る少なくとも1種の重合触媒を添加し、重合して得られ
た粗ポリマー100重量部に対して、(E)ヒンダード
アミン化合物、0.01〜3重量部を添加して、触媒失
活剤せしめてなる上記(1)〜(3)のいずれか記載の
ポリオキシメチレン樹脂組成物。
トリオキサンと共重合成分として少なくとも1種の環状
エーテルまたは環状ホルマールと、三フッ化ホウ素、三
フッ化ホウ素水和物及び三フッ化ホウ素と酸素原子また
は硫黄原子を含む有機化合物との配位化合物から選ばれ
る少なくとも1種の重合触媒を添加し、重合して得られ
た粗ポリマー100重量部に対して、(E)ヒンダード
アミン化合物、0.01〜3重量部を添加して、触媒失
活剤せしめてなる上記(1)〜(3)のいずれか記載の
ポリオキシメチレン樹脂組成物。
【0012】(5)トリオキサンと共重合成分として少
なくとも1種の環状エーテルまたは環状ホルマールとを
重合して得られた粗ポリマーに
なくとも1種の環状エーテルまたは環状ホルマールとを
重合して得られた粗ポリマーに
【化8】 (R1、R2はアルキル基であることを示す。)で表され
る化合物を添加し、その後不安定末端を除去することに
より上記(1)記載のポリオキシメチレン樹脂組成物を
製造することを特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成
物の製造方法である。
る化合物を添加し、その後不安定末端を除去することに
より上記(1)記載のポリオキシメチレン樹脂組成物を
製造することを特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成
物の製造方法である。
【0013】
(A)ポリオキシメチレン樹脂としては、オキシメチレ
ンホモポリマ、オキシメチレン単位を有するオキシメチ
レンコポリマのいずれであってもよいが、オキシメチレ
ンコポリマが好ましい。
ンホモポリマ、オキシメチレン単位を有するオキシメチ
レンコポリマのいずれであってもよいが、オキシメチレ
ンコポリマが好ましい。
【0014】上記オキシメチレンコポリマとしては、主
として、好ましくは90mol%以上のオキシメチレン
単位を有し、その他共重合成分として少なくとも1種の
炭素数2〜8のオキシアルキレン単位を含有するオキシ
メチレンコポリマが挙げられる。
として、好ましくは90mol%以上のオキシメチレン
単位を有し、その他共重合成分として少なくとも1種の
炭素数2〜8のオキシアルキレン単位を含有するオキシ
メチレンコポリマが挙げられる。
【0015】オキシメチレンコポリマは、公知の方法に
より製造することができ、例えば実質的に無水のトリオ
キサンと共重合成分としての少なくとも1種の環状エー
テルまたは環状ホルマールと、重合触媒(例えば、三フ
ッ化ホウ素、三フッ化ホウ素水和物及び三フッ化ホウ素
と酸素原子または硫黄原子を含む有機化合物との配位化
合物などの少なくとも一種の触媒能を有する化合物)を
添加して重合し、重合後、得られた粗ポリマー中に含ま
れる触媒を、触媒失活剤により失活するか、洗浄により
除去した後、不安定末端を分解除去して製造することが
できる。特にセルフクリーニング型撹拌機の中へトリオ
キサンと共重合成分/触媒の予備混合物を導入して塊状
重合する方法が好ましい。
より製造することができ、例えば実質的に無水のトリオ
キサンと共重合成分としての少なくとも1種の環状エー
テルまたは環状ホルマールと、重合触媒(例えば、三フ
ッ化ホウ素、三フッ化ホウ素水和物及び三フッ化ホウ素
と酸素原子または硫黄原子を含む有機化合物との配位化
合物などの少なくとも一種の触媒能を有する化合物)を
添加して重合し、重合後、得られた粗ポリマー中に含ま
れる触媒を、触媒失活剤により失活するか、洗浄により
除去した後、不安定末端を分解除去して製造することが
できる。特にセルフクリーニング型撹拌機の中へトリオ
キサンと共重合成分/触媒の予備混合物を導入して塊状
重合する方法が好ましい。
【0016】本発明で使用される化合物(B)は、
【化9】 で表されるものであり、R1、R2はCnH2n+1で表され
るアルキル基であって、1≦n≦10が好ましく、特に
本発明ではn=1が好ましい。添加時期としては特に制
限はないが、不安定末端を分解除去する反応を行う前に
添加することが好ましい。添加量はポリオキシメチレン
樹脂100重量部に対して0.001〜3重量部であ
り、好ましくは0.005〜1.5重量部、特に0.0
1〜1重量部であることが好ましい。
るアルキル基であって、1≦n≦10が好ましく、特に
本発明ではn=1が好ましい。添加時期としては特に制
限はないが、不安定末端を分解除去する反応を行う前に
添加することが好ましい。添加量はポリオキシメチレン
樹脂100重量部に対して0.001〜3重量部であ
り、好ましくは0.005〜1.5重量部、特に0.0
1〜1重量部であることが好ましい。
【0017】本発明においてはさらに
【化10】 で表される化合物(C)および/または
【化11】 で表される化合物(D)を配合することが可能である。
【0018】上記化合物(D)を表す式中、R3はCnH
2n+1で表されるアルキル基であって、11≦n≦30が
好ましく、特に本発明ではn=18が好ましい。
2n+1で表されるアルキル基であって、11≦n≦30が
好ましく、特に本発明ではn=18が好ましい。
【0019】化合物(C)および/または化合物(D)
を添加する方法、および時期については特に制限はな
く、それぞれ別に添加しても予め混合して添加してもよ
い。添加の時期としては不安定末端を分解除去する反応
を行う前に添加することが好ましい。化合物(C)およ
び/または化合物(D)の添加量はポオキシメチレン樹
脂100重量部に対して0.001〜3重量部であり、
0.005〜1.5重量部であることが好ましく、特に
0.01〜1重量部であることが好ましい。なお、化合
物(C)および/または(D)に相当する化合物の2種
以上を併用する場合は、合計での量とする。
を添加する方法、および時期については特に制限はな
く、それぞれ別に添加しても予め混合して添加してもよ
い。添加の時期としては不安定末端を分解除去する反応
を行う前に添加することが好ましい。化合物(C)およ
び/または化合物(D)の添加量はポオキシメチレン樹
脂100重量部に対して0.001〜3重量部であり、
0.005〜1.5重量部であることが好ましく、特に
0.01〜1重量部であることが好ましい。なお、化合
物(C)および/または(D)に相当する化合物の2種
以上を併用する場合は、合計での量とする。
【0020】触媒失活剤としては、ヒンダードアミン、
トリエチルアミンなどのアミン系化合物、トリフェニル
ホスフィンなどのリン系化合物などが挙げられるが、特
にヒンダードアミンが好ましい。
トリエチルアミンなどのアミン系化合物、トリフェニル
ホスフィンなどのリン系化合物などが挙げられるが、特
にヒンダードアミンが好ましい。
【0021】これらの触媒失活剤は重合触媒として三フ
ッ化ホウ素、三フッ化ホウ素水和物あるいは三フッ化ホ
ウ素と酸素原子または硫黄原子を含む有機化合物との配
位化合物などを重合触媒として用いる場合に有効であ
る。
ッ化ホウ素、三フッ化ホウ素水和物あるいは三フッ化ホ
ウ素と酸素原子または硫黄原子を含む有機化合物との配
位化合物などを重合触媒として用いる場合に有効であ
る。
【0022】触媒失活剤として好ましいヒンダードアミ
ン系化合物(E)としては、ビス(1,2,2,6,6
−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート、コハク酸ジメチル・1−(2−ヒドロキシエ
チル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジル重縮合物、N−N’−ビス(3−アミノプ
ロピル)エチレンジアミン・2,4−ビス[N−ブチル
−N−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペ
リジル)アミノ]−6クロロ1,3,5ートリアジン縮
合物、ポリ[{6−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)アミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイ
ル}{2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)イミノ}ヘキサメチレン{(2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)イミノ}]などが挙げら
れ、これらは1種または2種以上で用いられる。ヒンダ
ードアミンの添加量の範囲は、重合反応によって得られ
た粗ポリマー100重量部に対して0.01〜3重量部
が好ましい。
ン系化合物(E)としては、ビス(1,2,2,6,6
−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート、コハク酸ジメチル・1−(2−ヒドロキシエ
チル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジル重縮合物、N−N’−ビス(3−アミノプ
ロピル)エチレンジアミン・2,4−ビス[N−ブチル
−N−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペ
リジル)アミノ]−6クロロ1,3,5ートリアジン縮
合物、ポリ[{6−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)アミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイ
ル}{2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)イミノ}ヘキサメチレン{(2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)イミノ}]などが挙げら
れ、これらは1種または2種以上で用いられる。ヒンダ
ードアミンの添加量の範囲は、重合反応によって得られ
た粗ポリマー100重量部に対して0.01〜3重量部
が好ましい。
【0023】不安定末端を除去する方法としては、カル
シウム、マグネシウム、ストロンチウムなどの金属の水
酸化物、ステアリン酸塩などの有機酸塩を添加して加熱
する方法が挙げられる。上記金属の水酸化物、あるいは
有機酸塩としては、水酸化カルシウム、水酸化マグネシ
ウムなどの金属水酸化物、ステアリン酸カルシウム、1
2−ヒドロキシステアリン酸カルシウム、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸ストロンチウムなどのステ
アリン酸金属塩などが挙げられる。加熱の条件として
は、150〜260℃で加熱することが好ましい。ま
た、加熱時間は3分〜15分であることが好ましい。
シウム、マグネシウム、ストロンチウムなどの金属の水
酸化物、ステアリン酸塩などの有機酸塩を添加して加熱
する方法が挙げられる。上記金属の水酸化物、あるいは
有機酸塩としては、水酸化カルシウム、水酸化マグネシ
ウムなどの金属水酸化物、ステアリン酸カルシウム、1
2−ヒドロキシステアリン酸カルシウム、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸ストロンチウムなどのステ
アリン酸金属塩などが挙げられる。加熱の条件として
は、150〜260℃で加熱することが好ましい。ま
た、加熱時間は3分〜15分であることが好ましい。
【0024】本発明においては上述の如く不安定末端を
除去した後、ホルムアルデヒド捕捉剤をさらに添加する
ことが好ましい。
除去した後、ホルムアルデヒド捕捉剤をさらに添加する
ことが好ましい。
【0025】ホルムアルデヒド添加剤としては、ベンゾ
グアナミン、メラミンなどのトリアジン化合物、シアノ
グアニジンなどのアミジン化合物が好ましい。これらは
1種または2種以上で用いられる。
グアナミン、メラミンなどのトリアジン化合物、シアノ
グアニジンなどのアミジン化合物が好ましい。これらは
1種または2種以上で用いられる。
【0026】本発明で使用されるホルムアルデヒド捕捉
剤の添加量は、ポリオキシメチレン樹脂100重量部に
対して0.01〜10重量部が好ましく、さらに好まし
くは0.02〜2重量部である。
剤の添加量は、ポリオキシメチレン樹脂100重量部に
対して0.01〜10重量部が好ましく、さらに好まし
くは0.02〜2重量部である。
【0027】本発明のポリオキシメチレン樹脂組成物の
製造方法としては、通常公知の方法が採用できる。例え
ば、ポリオキシメチレン樹脂の重合ないしは安定化工程
で添加剤を添加する方法、ポリオキシメチレン樹脂と添
加剤をペレット状、粉状、または粒状で混合し、このま
ま溶融加工してもよいが、重合終了後、触媒失活剤を添
加して触媒を失活させるか、洗浄により触媒を除去した
ポリマーであって、不安定末端を除去する反応を行う前
のポリマーに化合物(B)〜(D)を添加することが好
ましい。
製造方法としては、通常公知の方法が採用できる。例え
ば、ポリオキシメチレン樹脂の重合ないしは安定化工程
で添加剤を添加する方法、ポリオキシメチレン樹脂と添
加剤をペレット状、粉状、または粒状で混合し、このま
ま溶融加工してもよいが、重合終了後、触媒失活剤を添
加して触媒を失活させるか、洗浄により触媒を除去した
ポリマーであって、不安定末端を除去する反応を行う前
のポリマーに化合物(B)〜(D)を添加することが好
ましい。
【0028】混合の方法としてはバンバリーミキサー、
ロール、押出機等により溶融混合する方法が挙げられ
る。特に1軸ないしは2軸の押出機を使用して、150
〜260℃の温度で溶融混合する方法が好ましい。
ロール、押出機等により溶融混合する方法が挙げられ
る。特に1軸ないしは2軸の押出機を使用して、150
〜260℃の温度で溶融混合する方法が好ましい。
【0029】また、本発明の樹脂組成物には本発明の効
果を損なわない範囲で、上記以外の光安定剤や紫外線吸
収剤を添加してもよい。また、さらにポリオキシメチレ
ン樹脂に通常、使用されている添加剤や充填剤、例え
ば、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、クレー、酸化チタ
ン、酸化珪素、マイカ粉末、ガラスビーズのような充填
剤、炭素繊維、ガラス繊維、セラミック繊維、アラミド
繊維、チタン酸カリ繊維のような補強剤、着色剤(顔
料、染料)、核剤、可塑剤、エチレンビスステアロアミ
ド、ポリエチレンワックスのような離型剤、カーボンブ
ラックのような導電剤、粘着剤、多価アルコール、脂肪
酸エステル、金属石鹸のような滑剤、耐加水分解改良
剤、接着助剤などを任意に含有させることができる。
果を損なわない範囲で、上記以外の光安定剤や紫外線吸
収剤を添加してもよい。また、さらにポリオキシメチレ
ン樹脂に通常、使用されている添加剤や充填剤、例え
ば、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、クレー、酸化チタ
ン、酸化珪素、マイカ粉末、ガラスビーズのような充填
剤、炭素繊維、ガラス繊維、セラミック繊維、アラミド
繊維、チタン酸カリ繊維のような補強剤、着色剤(顔
料、染料)、核剤、可塑剤、エチレンビスステアロアミ
ド、ポリエチレンワックスのような離型剤、カーボンブ
ラックのような導電剤、粘着剤、多価アルコール、脂肪
酸エステル、金属石鹸のような滑剤、耐加水分解改良
剤、接着助剤などを任意に含有させることができる。
【0030】本発明により得られるポリオキシメチレン
樹脂組成物は、耐熱性の要求されるあらゆる分野の成形
部品、例えば自動車などの機器部品、電気・電子機器、
コンピューター等の事務機器、その他建築配管、雑貨な
どの用途等に好適に使用し得る。
樹脂組成物は、耐熱性の要求されるあらゆる分野の成形
部品、例えば自動車などの機器部品、電気・電子機器、
コンピューター等の事務機器、その他建築配管、雑貨な
どの用途等に好適に使用し得る。
【0031】以下実施例を挙げて説明するが、本発明
は、これらに限定されるものではない。
は、これらに限定されるものではない。
【0032】
【実施例】以下実施例によって本発明を説明する。な
お、実施例中の%及び部はすべて重量基準である。
お、実施例中の%及び部はすべて重量基準である。
【0033】また、実施例及び比較例中に示される成形
品の機械物性、色調、表面外観、耐熱エージング性およ
び低モールドデポジット性は次のようにして測定した。
品の機械物性、色調、表面外観、耐熱エージング性およ
び低モールドデポジット性は次のようにして測定した。
【0034】・成形:型締圧60トンを有する射出成形
機を用いて、シリンダ温度190℃、金型温度80℃、
成形サイクル20秒に設定して、ASTM1号ダンベル
試験片を射出成形した。
機を用いて、シリンダ温度190℃、金型温度80℃、
成形サイクル20秒に設定して、ASTM1号ダンベル
試験片を射出成形した。
【0035】・機械物性:上記射出成形によって得られ
たASTM1号ダンベル試験片およびギアーオーブンで
耐熱処理で得られたASTM1号ダンベル試験片を用
い、ASTMD−638法に準じて引張強度を測定し
た。
たASTM1号ダンベル試験片およびギアーオーブンで
耐熱処理で得られたASTM1号ダンベル試験片を用
い、ASTMD−638法に準じて引張強度を測定し
た。
【0036】・耐熱エージング性:上記射出成形で得ら
れたASTM1号ダンベル試験片を150℃ギアーオー
ブン(タバイエスペック(株)製 GPHH−200
型)に480時間保持し評価した。測定項目は引張強度
と色調である。・色調:ギアーオーブンで耐熱処理した
引張試験片のYI値をSMカラーコンピューター(スガ
試験機)により測定した。
れたASTM1号ダンベル試験片を150℃ギアーオー
ブン(タバイエスペック(株)製 GPHH−200
型)に480時間保持し評価した。測定項目は引張強度
と色調である。・色調:ギアーオーブンで耐熱処理した
引張試験片のYI値をSMカラーコンピューター(スガ
試験機)により測定した。
【0037】・表面外観:ギアーオーブンで耐熱処理し
た試験片のクラック発生状況、およびブリードアウトの
表面状態を目視により、それぞれ次のように評価した。
た試験片のクラック発生状況、およびブリードアウトの
表面状態を目視により、それぞれ次のように評価した。
【0038】 クラック発生状況 全くない:○、わずかに発生:△、明確にあり:× ブリードアウト 全くない:○、多少あり:△、多量に発生:× ・低モールドデポジット性:型締圧60トンを有する射
出成形機を用いて、シリンダ温度220℃、金型温度8
0℃、成形サイクル20秒に設定して、ASTM1号ダ
ンベル試験片を射出成形し、5,000ショットの連続
成形後、金型を観察し、白色固体状の物質が付着してい
るかどうかを観察し以下の基準で評価した。
○:付着物が観察されない。 △:わずかに白色状の固体物付着が認められる。 ×:はっきりと白色状の固体物の付着が認められる。
出成形機を用いて、シリンダ温度220℃、金型温度8
0℃、成形サイクル20秒に設定して、ASTM1号ダ
ンベル試験片を射出成形し、5,000ショットの連続
成形後、金型を観察し、白色固体状の物質が付着してい
るかどうかを観察し以下の基準で評価した。
○:付着物が観察されない。 △:わずかに白色状の固体物付着が認められる。 ×:はっきりと白色状の固体物の付着が認められる。
【0039】また、実施例および比較例で用いた添加剤
の符号は次の構造名称のものを意味する。
の符号は次の構造名称のものを意味する。
【0040】(1)酸化防止剤 ・AO−1:5,7−ジ−t−ブチル−3−(3,4ジ
−メチルフェニル)−3H−ベンゾフラン−2−オン
−メチルフェニル)−3H−ベンゾフラン−2−オン
【化12】 ・AO−2:下記構造式を有する化合物
【化13】 ・AO−3:下記構造式を有する化合物
【化14】 ・AO−4:ペンタエリスリトールテトラキス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート〕 ・AO−5:1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネ−ト〕 (2)HA−1:”サノール”LS765[三共(株)
製、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピ
ペリジル)セバケート] (3)ホルムアルデヒド捕捉剤 ・F−1:ベンゾグアナミン ・F−2:メラミン ・F−3:シアノグアニジン 実施例1 2軸押出機型重合機(100mmφ、シリンダー長
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
を30kg/hr、1,3−ジオキソランを1.0kg
/hr、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラ
ートを3.6g/hr、分子量調節剤を21g/hrの
流量でそれぞれ供給し、連続重合を行い、白色微粉末の
重合体である粗ポリマー29.4kg/hrを得た。こ
の粗ポリマーにHA−1”Sanol”765を59g
/hr添加して触媒を失活させた後、酸化防止剤AO−
1を147g/hr、12−ヒドロキシステアリン酸カ
ルシウム44g/hrを添加して、日本製綱所製「TEX-
44」2軸押出機に供給し、スクリュ回転数165rp
m、設定温度245℃、滞留時間を5分間としてポリマ
ーの不安定末端を分解除去することにより安定化し、2
8.7kg/hrのペレットを得た。
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート〕 ・AO−5:1,6−ヘキサンジオール−ビス〔3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネ−ト〕 (2)HA−1:”サノール”LS765[三共(株)
製、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピ
ペリジル)セバケート] (3)ホルムアルデヒド捕捉剤 ・F−1:ベンゾグアナミン ・F−2:メラミン ・F−3:シアノグアニジン 実施例1 2軸押出機型重合機(100mmφ、シリンダー長
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
を30kg/hr、1,3−ジオキソランを1.0kg
/hr、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラ
ートを3.6g/hr、分子量調節剤を21g/hrの
流量でそれぞれ供給し、連続重合を行い、白色微粉末の
重合体である粗ポリマー29.4kg/hrを得た。こ
の粗ポリマーにHA−1”Sanol”765を59g
/hr添加して触媒を失活させた後、酸化防止剤AO−
1を147g/hr、12−ヒドロキシステアリン酸カ
ルシウム44g/hrを添加して、日本製綱所製「TEX-
44」2軸押出機に供給し、スクリュ回転数165rp
m、設定温度245℃、滞留時間を5分間としてポリマ
ーの不安定末端を分解除去することにより安定化し、2
8.7kg/hrのペレットを得た。
【0041】得られたペレットを熱風乾燥機で80℃、
4時間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物
性、耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モール
ドデポジット性の評価結果を表1に示す。いずれの物性
も良好である。
4時間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物
性、耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モール
ドデポジット性の評価結果を表1に示す。いずれの物性
も良好である。
【0042】実施例2 2軸押出機型重合機(100mmφ、シリンダー長
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
30kg/hr、1,3−ジオキソランを1.0kg/
hr、、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラ
ートを3.6g/hr、分子量調節剤を21g/hrの
流量でそれぞれ供給し、連続重合を行い、白色微粉末の
重合体である粗ポリマー29.5kg/hrを得た。こ
の粗ポリマーにHA−1”Sanol”765を59g
/hrを添加して触媒を失活した後、酸化防止剤AO−
1を148g/hr、12−ヒドロキシステアリン酸カ
ルシウム44g/hrを添加して、日本製綱所製「TEX-
44」2軸押出機に供給し、スクリュ回転数150rp
m、設定時間240℃、滞留時間を6分間としてポリマ
ーの不安定末端を分解除去することにより安定化し、2
8.8kg/hrのペレットを得た。
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
30kg/hr、1,3−ジオキソランを1.0kg/
hr、、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラ
ートを3.6g/hr、分子量調節剤を21g/hrの
流量でそれぞれ供給し、連続重合を行い、白色微粉末の
重合体である粗ポリマー29.5kg/hrを得た。こ
の粗ポリマーにHA−1”Sanol”765を59g
/hrを添加して触媒を失活した後、酸化防止剤AO−
1を148g/hr、12−ヒドロキシステアリン酸カ
ルシウム44g/hrを添加して、日本製綱所製「TEX-
44」2軸押出機に供給し、スクリュ回転数150rp
m、設定時間240℃、滞留時間を6分間としてポリマ
ーの不安定末端を分解除去することにより安定化し、2
8.8kg/hrのペレットを得た。
【0043】次にペレットを熱風乾燥機で80℃、4時
間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物性、
耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モールドデ
ポジット性の評価結果を表1に示す。いずれの物性も良
好である。
間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物性、
耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モールドデ
ポジット性の評価結果を表1に示す。いずれの物性も良
好である。
【0044】実施例3 2軸押出機型重合機(100mmφ、シリンダー長
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
30kg/hr、1,3−ジオキソラン1.0kg/h
r、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラート
3.6g/hr、分子量調節剤21g/hrをそれぞれ
供給し、連続重合を行い、白色微粉末の重合体である粗
ポリマー29.8kg/hrを得た。この粗ポリマーに
HA−1”Sanol”765を60g/hrを添加し
て触媒を失活させた後、酸化防止剤AO−1を148g
/hr、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム44
g/hr、およびホルムアルデヒド捕捉剤30g/hr
を添加して、日本製綱所製「TEX-44」2軸押出機に供
給し、スクリュ回転数175rpm、設定温度250℃、
滞留時間を4分間としてポリマーの不安定末端を分解除
去することにより安定化し、29.0kg/hrのペレ
ットを得た。
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
30kg/hr、1,3−ジオキソラン1.0kg/h
r、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラート
3.6g/hr、分子量調節剤21g/hrをそれぞれ
供給し、連続重合を行い、白色微粉末の重合体である粗
ポリマー29.8kg/hrを得た。この粗ポリマーに
HA−1”Sanol”765を60g/hrを添加し
て触媒を失活させた後、酸化防止剤AO−1を148g
/hr、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム44
g/hr、およびホルムアルデヒド捕捉剤30g/hr
を添加して、日本製綱所製「TEX-44」2軸押出機に供
給し、スクリュ回転数175rpm、設定温度250℃、
滞留時間を4分間としてポリマーの不安定末端を分解除
去することにより安定化し、29.0kg/hrのペレ
ットを得た。
【0045】次にペレットを熱風乾燥機で80℃、4時
間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物性、
耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モールドデ
ポジット性の評価結果を表1に示す。いずれの物性も良
好である。
間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物性、
耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モールドデ
ポジット性の評価結果を表1に示す。いずれの物性も良
好である。
【0046】実施例4 実施例3において、酸化防止剤の添加量をAO−1が2
2g/hr、AO−2が83g/hr、AO−3が43
g/hrとした時の結果を表2に示す。耐熱エージング
テスト処理サンプルおよび低モールドデポジット性のい
ずれの物性も良好である。
2g/hr、AO−2が83g/hr、AO−3が43
g/hrとした時の結果を表2に示す。耐熱エージング
テスト処理サンプルおよび低モールドデポジット性のい
ずれの物性も良好である。
【0047】実施例5、6 実施例4においてホルムアルデヒド捕捉剤F−2、3を
30g/hr添加したサンプルのテスト結果を表2に示
す。耐熱エージングテストおよび低モールドデポジット
性のいずれの物性も良好である。
30g/hr添加したサンプルのテスト結果を表2に示
す。耐熱エージングテストおよび低モールドデポジット
性のいずれの物性も良好である。
【0048】実施例7,8 実施例2にホルムアルデヒド捕捉剤F−2、3を30g
/hr添加したサンプルのテスト結果を表2に示す。耐
熱エージングテストおよび低モールドデポジット性のい
ずれの物性も良好である。
/hr添加したサンプルのテスト結果を表2に示す。耐
熱エージングテストおよび低モールドデポジット性のい
ずれの物性も良好である。
【0049】比較例1 2軸押出機型重合機(100mmφ、シリンダー長
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
を30kg/hr、1,3−ジオキソラン1.0kg/
hr、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラー
トを3.6g/hr、分子量調節剤21g/hrをそれ
ぞれ供給し、連続重合を行い、白色微粉末の重合体であ
る粗ポリマを得た。この粗ポリマにHA−1”Sano
l”765を59g/hr添加して触媒を失活させた
後、酸化防止剤AO−4を147g/hr、12−ヒド
ロキシステアリン酸カルシウム44g/hr、およびホ
ルムアルデヒド捕捉剤30g/hrを添加して、日本製
綱所製「TEX-44」2軸押出機に供給し、スクリュ回転
数165rpm、設定温度245℃、滞留時間を5分間と
してポリマーの不安定末端を分解除去することにより安
定化し、28.5kg/hrのペレットを得た。
(L)/シリンダー径(D)=7.2)にトリオキサン
を30kg/hr、1,3−ジオキソラン1.0kg/
hr、触媒として三フッ化ホウ素・ジエチルエーテラー
トを3.6g/hr、分子量調節剤21g/hrをそれ
ぞれ供給し、連続重合を行い、白色微粉末の重合体であ
る粗ポリマを得た。この粗ポリマにHA−1”Sano
l”765を59g/hr添加して触媒を失活させた
後、酸化防止剤AO−4を147g/hr、12−ヒド
ロキシステアリン酸カルシウム44g/hr、およびホ
ルムアルデヒド捕捉剤30g/hrを添加して、日本製
綱所製「TEX-44」2軸押出機に供給し、スクリュ回転
数165rpm、設定温度245℃、滞留時間を5分間と
してポリマーの不安定末端を分解除去することにより安
定化し、28.5kg/hrのペレットを得た。
【0050】次にペレットを熱風乾燥機で80℃、4時
間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物性、
耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モールドデ
ポジット性の評価結果を表2に示す。耐熱エージングテ
ストおよび低モールドデポジット性をテストした結果、
いずれも良好な結果は得られなかった。
間乾燥した後、試験片を射出成形した。初期機械物性、
耐熱エージングテスト処理サンプルおよび低モールドデ
ポジット性の評価結果を表2に示す。耐熱エージングテ
ストおよび低モールドデポジット性をテストした結果、
いずれも良好な結果は得られなかった。
【0051】比較例2 比較例1において、ホルムアルデヒド捕捉剤29g/h
rを添加したサンプルのテスト結果を表2に示す。耐熱
エージングテストおよび低モールドデポジット性をテス
トした結果、いずれも良好な結果は得られなかった。
rを添加したサンプルのテスト結果を表2に示す。耐熱
エージングテストおよび低モールドデポジット性をテス
トした結果、いずれも良好な結果は得られなかった。
【0052】比較例3 比較例1において、酸化防止剤をAO−5としたサンプ
ルのテスト結果を表2に示す。耐熱エージングテストお
よび低モールドデポジット性をテストした結果、いずれ
も良好な結果は得られなかった。
ルのテスト結果を表2に示す。耐熱エージングテストお
よび低モールドデポジット性をテストした結果、いずれ
も良好な結果は得られなかった。
【0053】比較例4 比較例2において、酸化防止剤をAO−5としたサンプ
ルのテスト結果を表2に示す。耐熱エージングテストお
よび低モールドデポジット性をテストした結果、いずれ
も良好な結果は得られなかった。
ルのテスト結果を表2に示す。耐熱エージングテストお
よび低モールドデポジット性をテストした結果、いずれ
も良好な結果は得られなかった。
【0054】
【表1】
【表2】 これらの結果から本発明のポリオキシメチレン樹脂組成
物が耐熱性に優れ、かつ、成形特性に優れていることが
明らかである。
物が耐熱性に優れ、かつ、成形特性に優れていることが
明らかである。
【0055】
【発明の効果】本発明のポリオキシメチレン樹脂組成物
は、耐熱性に優れ、かつ成形特性に優れている。従っ
て、本発明により得られるポリオキシメチレン樹脂組成
物は、耐熱性の要求されるあらゆる分野の成形部品、例
えば自動車などの機器部品、電気・電子機器、コンピュ
ーター等の事務機器、その他建築配管、雑貨などの用途
等に好適に使用することができる。
は、耐熱性に優れ、かつ成形特性に優れている。従っ
て、本発明により得られるポリオキシメチレン樹脂組成
物は、耐熱性の要求されるあらゆる分野の成形部品、例
えば自動車などの機器部品、電気・電子機器、コンピュ
ーター等の事務機器、その他建築配管、雑貨などの用途
等に好適に使用することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】(A)ポリオキシメチレン樹脂100重量
部に対して(B) 【化1】 (R1、R2はアルキル基であることを示す。)で表され
る化合物0.001〜3重量部を配合してなるポリオキ
シメチレン樹脂組成物。 - 【請求項2】ポリオキシメチレン樹脂(A)100重量
部に対して、(C) 【化2】 および/または(D) 【化3】 (R1、R2はアルキル基であることを示す。)で表され
る化合物0.001〜3重量部をさらに配合してなる請
求項1記載のポリオキシメチレン樹脂組成物。 - 【請求項3】ポリオキシメチレン樹脂(A)100重量
部に対して、ホルムアルデヒド捕捉剤としてメラミン、
ベンゾグアナミン、シアノグアニジンから選ばれた1種
以上の化合物を0.01〜10重量部さらに添加してな
る請求項1または2記載のポリオキシメチレン樹脂組成
物。 - 【請求項4】ポリオキシメチレン樹脂(A)が、トリオ
キサンと共重合成分として少なくとも1種の環状エーテ
ルまたは環状ホルマールと、三フッ化ホウ素、三フッ化
ホウ素水和物及び三フッ化ホウ素と酸素原子または硫黄
原子を含む有機化合物との配位化合物から選ばれる少な
くとも1種の重合触媒を添加し、重合して得られた粗ポ
リマー100重量部に対して、(E)ヒンダードアミン
化合物、0.01〜3重量部を添加して、触媒失活剤せ
しめてなる請求項1〜3のいずれか記載のポリオキシメ
チレン樹脂組成物。 - 【請求項5】トリオキサンと共重合成分として少なくと
も1種の環状エーテルまたは環状ホルマールとを重合し
て得られた粗ポリマーに 【化4】 (R1、R2はアルキル基であることを示す。)で表され
る化合物を添加し、その後不安定末端を除去することに
より請求項1記載のポリオキシメチレン樹脂組成物を製
造することを特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成物
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26343197A JPH11100486A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | ポリオキシメチレン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26343197A JPH11100486A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | ポリオキシメチレン樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11100486A true JPH11100486A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17389415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26343197A Pending JPH11100486A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | ポリオキシメチレン樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11100486A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001004171A1 (en) * | 1999-07-09 | 2001-01-18 | Korea Engineering Plastics Co., Ltd. | Method of terminating oxymethylene polymerization |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26343197A patent/JPH11100486A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001004171A1 (en) * | 1999-07-09 | 2001-01-18 | Korea Engineering Plastics Co., Ltd. | Method of terminating oxymethylene polymerization |
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