JPH11102465A - プリペイドカードシステム、読書装置、プリペイドカード及びカード障害管理方法 - Google Patents

プリペイドカードシステム、読書装置、プリペイドカード及びカード障害管理方法

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JPH11102465A
JPH11102465A JP9261882A JP26188297A JPH11102465A JP H11102465 A JPH11102465 A JP H11102465A JP 9261882 A JP9261882 A JP 9261882A JP 26188297 A JP26188297 A JP 26188297A JP H11102465 A JPH11102465 A JP H11102465A
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JP
Japan
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prepaid card
recording
failure
reading
card
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Application number
JP9261882A
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English (en)
Inventor
Toshio Kuroi
俊夫 黒井
Takayuki Kamata
隆之 鎌田
Toshiyuki Hayashida
敏之 林田
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害により使用できなくなったプリペイドカ
ードについて、その障害の原因を容易に解析できるプリ
ペイドカードシステム及びカード障害管理方法を提供す
る。 【解決手段】 記録装置11は、カード発行時に、プリ
ペイドカード10に金額情報等を記録すると共に、所定
周期の基準信号を所定レベルで記録する。読書装置13
は、プリペイドカード10の使用要求に応じて、該カー
ドに記録されている金額情報等のデータを読み込み、更
新してカードに記録する。カード処理時に何らかの障害
が発生した場合、読書装置13は、その障害を特定する
エラーコードをカードに記録する。なお、読書装置13
は、カードからのデータの読み込みの終了とカードへの
データの書込の終了に応じてフラグを記録する。また、
読書装置13は、記録装置11による基準信号と同一の
周期の信号を、基準信号と同一のレベルで処理対象のカ
ードに記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害により使用で
きなくなったプリペイドカードの障害原因を容易に解析
できるプリペイドカードシステム、読書装置、プリペイ
ドカード及びカード障害管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリペイドカードシステムにおい
て、障害の発生等により使用できなくなったプリペイド
カードは、カードの発行元により回収され、障害の原因
が解析される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
プリペイドカードシステムにおいて使用されるプリペイ
ドカードの数は膨大であり、回収されたカードの1枚1
枚について、どこに障害があるのかを解析する作業は非
常に煩雑かつ困難である。
【0004】また、障害の解析において、カードから読
み取ったデータに原因があって障害が起きたのか、又は
カードへのデータの書き込みミスで障害が発生したの
か、について判断することが困難であった。
【0005】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、障害により使用できなくなったプリペイドカードに
ついて、その障害の原因を容易に解析できるプリペイド
カードシステム、読書装置、プリペイドカード及びカー
ド障害管理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係るプリペイドカードシス
テムは、金額情報を記憶するプリペイドカードを発行す
る記録装置と、該記録装置により発行されたプリペイド
カードに記憶される金額情報を使用金額に応じて更新す
る読書装置と、を備えるプリペイドカードシステムであ
って、前記読書装置は、プリペイドカードの使用時に障
害が生じた場合、該障害を特定するための障害特定符号
を該プリペイドカードに記録する障害特定手段と、該障
害が生じた時期を特定するための障害時期フラグを該プ
リペイドカードに記録するフラグ記録手段と、を備え
る。
【0007】このような構成によれば、読書装置は、障
害発生時、プリペイドカードにその障害を特定するため
の障害特定符号を記録する。これにより、障害により使
用できなくなったプリペイドカードの解析において、そ
のプリペイドカードに記録されている障害特定符号を読
むことにより、その障害原因を容易に知ることができ
る。また、障害が発生した時期を特定するフラグをプリ
ペイドカードに記録するため、障害が発生した時期を容
易に知ることができる。
【0008】前記読書装置の前記フラグ記憶手段は、プ
リペイドカードからのデータの読み取りが終了したこと
を示すフラグを記録する読取フラグ記録手段と、プリペ
イドカードへのデータの書き込みが終了したことを示す
フラグを記録する書込フラグ記録手段と、を備えてもよ
い。
【0009】前記読書装置の前記障害特定手段は、プリ
ペイドカードの記憶領域における該障害が生じた位置を
特定する位置情報を該プリペイドカードに記録する障害
位置記録手段を更に備えてもよい。これにより、障害に
より使用できなくなったプリペイドカードの解析におい
てカードに記録されている位置情報を読むことにより、
例えば、障害原因となったデータが記憶されている位置
(トラック位置等)を容易に特定することができる。
【0010】前記記録装置は、前記読書装置の書込能力
を判断するための基準信号を発行対象のプリペイドカー
ドに記録する基準信号記録手段を更に備えてもよく、前
記読書装置は、該読書装置の書込能力を判断するための
比較信号を処理対象のプリペイドカードに記録する比較
信号記録手段を更に備えてもよい。これにより、障害に
より使用できなくなったプリペイドカードの解析におい
て、カードに記録されている基準信号と比較信号とを比
較することにより、例えば、そのカードを処理した読書
装置の磁気ヘッドの消耗、ローラのスリップ等の不良を
検出できる。
【0011】例えば、前記記録装置の前記基準信号記録
手段は、所定周期の信号を所定レベルでプリペイドカー
ドに記録する手段を備え、前記読書装置の前記比較信号
記録手段は、前記記録装置の前記基準信号記録手段によ
る前記信号と実質的に同一の周期の信号を前記所定レベ
ルと実質的に同一のレベルでプリペイドカードに記録す
る手段を備える。
【0012】前記読書装置は、プリペイドカードを処理
した数と、プリペイドカードからのデータの読込時に生
じた障害の数と、プリペイドカードへのデータの書込時
に生じた障害の数と、の少なくとも1つを含むメンテナ
ンス情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れている前記メンテナンス情報を更新する更新手段と、
プリペイドカードに前記記憶手段に記憶されている前記
メンテナンス情報を記録する手段と、を更に備えてもよ
い。これにより、プリペイドカードを処理した読書装置
の稼働状況を知ることができる。
【0013】また、この発明の第2の観点に係る読書装
置は、プリペイドカードに記憶される金額情報を使用金
額に応じて更新する読書装置であって、該読書装置は、
プリペイドカードの使用時に障害が生じた場合、該障害
を特定するための障害特定符号を該プリペイドカードに
記録する障害特定手段と、該障害が生じた時期を特定す
るための障害時期フラグを該プリペイドカードに記録す
るフラグ記録手段と、を備える。
【0014】このような構成によれば、読書装置は、障
害発生時、プリペイドカードにその障害を特定するため
の障害特定符号を記録する。これにより、障害により使
用できなくなったプリペイドカードの解析において、そ
のプリペイドカードに記録されている障害特定符号を読
むことにより、その障害原因を容易に知ることができ
る。また、障害が発生した時期を特定するフラグをプリ
ペイドカードに記録するため、障害が発生した時期を容
易に知ることができる。
【0015】前記読書装置の前記フラグ記憶手段は、プ
リペイドカードからのデータの読み取りが終了したこと
を示すフラグを記録する読取フラグ記録手段と、プリペ
イドカードへのデータの書き込みが終了したことを示す
フラグを記録する書込フラグ記録手段と、を備えてもよ
い。
【0016】前記読書装置の前記障害特定手段は、プリ
ペイドカードの記憶領域における該障害が生じた位置を
特定する位置情報を該プリペイドカードに記録する障害
位置記録手段を更に備えてもよい。これにより、障害に
より使用できなくなったプリペイドカードの解析におい
てカードに記録されている位置情報を読むことにより、
例えば、障害原因となったデータが記憶されている位置
(トラック位置等)を容易に特定することができる。
【0017】前記読書装置は、プリペイドカードを処理
した数と、プリペイドカードからのデータの読込時に生
じた障害の数と、プリペイドカードへのデータの書込時
に生じた障害の数と、の少なくとも1つを含むメンテナ
ンス情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れている前記メンテナンス情報を更新する更新手段と、
プリペイドカードに前記記憶手段に記憶されている前記
メンテナンス情報を記録する手段と、を更に備えてもよ
い。これにより、プリペイドカードを処理した読書装置
の稼働状況を知ることができる。
【0018】前記読書装置は、所定周期の信号を所定レ
ベルで処理対象のプリペイドカードに記録する手段を更
に備えてもよい。これにより、障害により使用できなく
なったプリペイドカードの解析において、カードに記録
されている信号を参照し、例えば、正常な読書装置が記
録すべき信号と比較することにより、例えば、そのカー
ドを処理した読書装置の磁気ヘッドの消耗、ローラのス
リップ等の不良を検出できる。
【0019】また、この発明の第3の観点に係るプリペ
イドカードは、金額情報を記憶し、該金額情報を用いて
取引を行うシステムにおいて使用されるプリペイドカー
ドであって、該プリペイドカードは、障害発生時に該障
害を特定するための障害特定符号を記憶する障害符号記
憶領域と、該障害が発生した時期を特定するための障害
時期フラグを記憶するためのフラグ記憶領域と、を備え
る。
【0020】このような構成によれば、障害発生時、プ
リペイドカードにその障害を特定するための障害特定符
号が記録される。これにより、障害により使用できなく
なったプリペイドカードの解析において、そのプリペイ
ドカードに記録されている障害特定符号を読むことによ
り、その障害原因を容易に知ることができる。また、障
害が発生した時期を特定するフラグがカードに記録され
るため、障害が発生した時期を容易に知ることができ
る。
【0021】該プリペイドカードは、処理装置による該
プリペイドカードに記憶されているデータの読み取りが
終了したことを示すフラグを記憶するための読取フラグ
記憶領域と、処理装置による該プリペイドカードへの書
き込みが終了したことを示すフラグを記憶するための書
込フラグ領域と、更に備えてもよい。
【0022】該プリペイドカードは、記憶領域における
障害が生じた位置を特定する位置情報を記憶する障害位
置記憶領域を更に備えてもよい。これにより、障害によ
り使用できなくなったプリペイドカードの解析において
カードに記録されている位置情報を読むことにより、例
えば、障害原因となったデータが記憶されている位置
(トラック位置等)を容易に特定することができる。
【0023】該プリペイドカードは、発行時に、処理装
置の書込能力を判断するための所定周期の基準信号が所
定レベルで記憶されてもよい。
【0024】また、この発明の第4の観点に係るカード
障害管理方法は、プリペイドカードを処理する読書装置
において発生するカード障害を管理するカード障害管理
方法であって、プリペイドカードからのデータの読み取
りが終了したことを示すフラグを記録する読取フラグ記
録ステップと、プリペイドカードへのデータの書き込み
が終了したことを示すフラグを記録する書込フラグ記録
ステップと、プリペイドカードの使用時に障害が生じた
場合、該障害を特定するための障害特定符号を該プリペ
イドカードに記録する障害特定ステップと、を備える。
【0025】このような構成によれば、障害により使用
できなくなったプリペイドカードの解析において、プリ
ペイドカードに記録されている情報を読むことにより、
障害の内容と障害の発生の時期を容易に知ることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるプリ
ペイドカードシステムについて以下図面を参照して説明
する。このプリペイドカードシステムは、図1に示すよ
うに、プリペイドカード10と、カード発行会社(カー
ド製造工場)に設置された記録装置11と、各店舗に設
置された読書装置13と、を備える。なお、本システム
では、例えば、カード発行会社が記録装置11で発行さ
れたプリペイドカードを各店舗に供給し、また、各店舗
において障害等により使用できなくなったカードは、カ
ード発行会社に回収される。
【0027】プリペイドカード10は、図2に示すよう
に、金額情報が記録される金額情報記憶部E1と、障害
発生時にエラーコードが記録されるエラーコード記憶部
E2と、障害を検出したトラック位置の情報が記録され
る位置情報記憶部E3と、そのカードを処理した読書装
置13の情報が記録されるメンテナンス情報記憶部E4
と、を備える。また、プリペイドカード10は、データ
の読み取りの終了を示すフラグが記録される読取フラグ
記憶部E5と、データの書き込みの終了を示すフラグが
記録される書込フラグ記憶部E6と、を備える。また、
プリペイドカード10は、カード発行時に記録装置11
により信号(基準信号)が記録される基準信号記憶部E
7と、カード使用時に読書装置13により信号(比較信
号)が記録される比較信号記憶部E8と、を備える。な
お、各記憶部E1〜E8への書込処理についてはそれぞ
れ後述する。
【0028】記録装置11は、カード発行会社(カード
製造工場)に設置され、プリペイドカード10に初期情
報を書き込んで発行する装置である。記録装置11は、
図3に示すように、入力部20と、カード記録部21
と、制御部23と、記憶部25と、を備える。入力部2
0は、プリペイドカード10の発行要求等が入力され
る。カード記録部21は、磁気ヘッドを備え、制御部2
3からの指示に応じて、プリペイドカード10へデータ
を記録する。
【0029】制御部23は、記憶部25に予め設定され
ている金額等の情報をもとに生成した金額情報等をプリ
ペイドカード10の所定領域にカード記録部21を介し
て記録する。また、制御部23は、所定周期の信号を基
準信号として、所定レベルでプリペイドカード10の所
定領域(基準信号記憶部E7)にカード記録部21を介
して記録する。また、制御部23は、記録装置11全体
を制御する。記憶部25は、プリペイドカード10に記
録する金額等の情報を記憶する。
【0030】読書装置13は、各店舗に配置され、例え
ば、物品・サービス等の購入、貸出、提供等の対価の支
払の場面において、プリペイドカード10が記憶する金
額情報を使用するための装置である。読書装置13は、
図3に示すように、カード読書部31と、記憶部32
と、制御部33と、を備える。カード読書部31は、装
着されたプリペイドカード10を内部に取り込む(搬入
する)ためのローラと、プリペイドカード10に対して
データの読取り及び書込みを行うためのリード/ライト
ヘッドと、を備える。
【0031】記憶部32は、その読書装置13におけ
る、プリペイドカード10を処理した総数である「総処
理数」と、カードからのデータの読み出しエラーの数で
ある「リードエラー数」と、ベリファイ時のエラーの数
である「更新エラー数」と、を含むメンテナンス情報を
記憶する。
【0032】制御部33は、使用されたプリペイドカー
ド10の金額情報の更新等を行う。この更新において、
制御部33は、プリペイドカード10からのデータの読
み取りが終了すると、その終了を示すフラグをプリペイ
ドカード10の読取フラグ記憶部E5に記録する。ま
た、プリペイドカード10へのデータの書き込みが終了
すると、その終了を示すフラグをプリペイドカード10
の書込フラグ記憶部E6に記録する。
【0033】なお、制御部33は、プリペイドカード1
0へのデータ書込後、カードに正しくデータが書き込ま
れたことを確認するために、カードに書き込んだデータ
と、カードに書き込む前のデータと、を照合する処理
(ベリファイ)を行う。プリペイドカード10からのデ
ータの読取時又はベリファイ時に何らかの障害が発生し
た場合、制御部33は、その障害を識別するためのエラ
ーコードと、エラーを検出したトラック位置と、をエラ
ーコード記憶部E2と位置情報記憶部E3に記録する。
【0034】また、制御部33は、プリペイドカード1
0の使用に応じて、記憶部32に記憶されているメンテ
ナンス情報(総処理数、リードエラー数、更新エラー
数)をそれぞれ更新する。
【0035】また、制御部33は、上記記録装置11に
よる基準信号と同等の所定周期の信号を比較信号とし
て、上記基準信号と同等の所定レベルでプリペイドカー
ド10の比較信号記憶部E8にカード読書部31を介し
て記録する。また、制御部33は、読書装置13全体を
制御する。
【0036】本システムは、障害の内容を識別するため
のエラーコードをプリペイドカード10に記録すること
により、障害の発生等で使用できなくなり、カード発行
会社に戻されたカードについて、記録されたエラーコー
ドを読むことで障害の原因を知ることができるシステム
である。本システムを構成する各装置の動作について、
プリペイドカード10が発行され、使用されるという実
際の処理の流れに沿って具体的に説明する。
【0037】まず、記録装置11がプリペイドカード1
0を発行するカード発行処理について説明する。まず、
管理者等より記録装置11の入力部20にプリペイドカ
ードの発行指示が入力される。この入力に応答し、記録
装置11の制御部23は、記憶部25に予め設定されて
いる金額相当の金額情報を生成し、プリペイドカード1
0の金額情報記憶部E1にカード記録部21を介して記
録する。また、制御部23は、所定周期の信号(基準信
号)を所定レベルでプリペイドカード10の基準信号記
憶部E7にカード記録部21を介して記録する。このよ
うにして、記録装置11により金額情報と基準信号が記
録されたプリペイドカード10が発行される。
【0038】発行されたプリペイドカード10は、例え
ば、各店舗に設置されている発券機(図示せず)等に格
納され、利用者へ販売される。利用者は、購入したプリ
ペイドカード10を各店舗に設置されている読書装置1
3で使用する。次に、プリペイドカード使用時における
読書装置13の動作を図5のフローチャートを参照して
説明する。
【0039】まず、利用者は、読書装置13のカード読
書部31にプリペイドカード10を装着して、例えば、
図示せぬ使用ボタンを押下する。これに応答して、読書
装置13の制御部33は、カード読書部31に装着され
たプリペイドカード10の読取フラグ記憶部E5と書込
フラグ記憶部E6に初期値(例えば“0”)を設定する
(ステップS1)と共に、金額情報記憶部E1に記憶さ
れている金額情報を読み取る(ステップS2)。制御部
33は、データの読み取りが正常に終了したか否かを判
別する(ステップS3)。この際、何らかの障害が発生
し、読取処理が異常終了した場合、制御部33は、その
障害の内容を識別するためのエラーコードをプリペイド
カード10のエラーコード記録部E2に記録する(ステ
ップS11)。
【0040】例えば、データの開始を示す信号(STX
(Start of Text)等)が読みとれなかった場合、制御
部33は、そのエラーを特定するエラーコード(例え
ば、“STXERR”等)をプリペイドカード10のエ
ラーコード記憶部E2に記録する。また、例えば、誤り
検出の一方法であるCRC(Cyclic Redundancy Chec
k)において、誤りが検出された場合、制御部33は、
そのエラーを特定するエラーコード(例えば、“CRC
ERR”)をプリペイドカード10のエラーコード記憶
部E2に記録する。
【0041】エラーコードをプリペイドカード10のエ
ラーコード記憶部E2に記憶した後、制御部33は、記
憶部32に記憶されているメンテナンス情報のうち、
「リードエラー数」と「総処理数」をそれぞれ1ずつカ
ウントアップして更新する。更新後、制御部33は、メ
ンテナンス情報をプリペイドカード10のメンテナンス
情報記憶部E4に記録する(ステップS12)。次に、
制御部33は、プリペイドカード10の読取フラグ記憶
部E5に、例えばデータの読み取りが終了したことを示
す読取フラグ“1”を記録し(ステップS13)、処理
を終了する。
【0042】このようにしてデータの読取エラーとなっ
たプリペイドカード10は、回収され、その障害の原因
が解析される。この解析作業において、このプリペイド
カード10のエラーコード記憶部E2に記録されている
エラーコードを読むことにより、その障害原因を容易に
知ることができる。また、解析作業において、読取フラ
グ記憶部E5と書込フラグ記憶部E6に記録されている
フラグを読むことにより、その障害が発生した時期を知
ることができる。例えば、この読取エラーとなったカー
ドの場合、読取フラグには“1”が設定され、書込フラ
グには初期値“0”が設定されている。これにより、障
害の発生時期は、カードからデータを読み取った後であ
り、更新したデータを書き込む前であることが判る。
【0043】また、データの読み出しが正常に終了した
場合、制御部33は、記憶部32のメンテナンス情報の
うち「総処理数」を1だけカウントアップして更新し
(ステップS4)、プリペイドカード10の読取フラグ
記憶部E5に、データの読取が終了したことを示す読取
フラグ“1”を記録する(ステップS5)。次に、制御
部33は、読み取ったデータである金額情報から使用金
額を差し引いた新たな金額情報をプリペイドカード10
の金額情報記憶部E1に記録(更新)する(ステップS
6)。
【0044】次に、制御部33は、所定周期の信号(比
較信号)を生成し、所定レベルでプリペイドカード10
の比較信号記憶部E8にカード読書部31を介して記録
する(ステップS7)。比較信号記録後、制御部33
は、プリペイドカード10の書込フラグ記憶部E6に、
例えば、データの書き込みが終了したことを示す書込フ
ラグ“1”を記録する(ステップS8)。書込フラグ記
録後、制御部33は、書き込んだデータを読み出し、書
き込む前のデータと照合し(ベリファイ)、照合結果が
正常か否かを判別する(ステップS9)。
【0045】例えば、データの書込時に何らかの障害が
発生し、書き込んだデータに異常がある場合、ベリファ
イの結果はエラーと判別される。この場合、制御部33
は、そのベリファイにおけるエラー内容を識別するため
のエラーコードをプリペイドカード10のエラーコード
記録部E2に記録する(ステップS21)。例えば、書
き込んだデータから、データの終結を示す信号(ETX
(End of Text)等)を検出できなかった場合、制御部
33は、そのエラーを特定するエラーコード(例えば、
“ETXERR”等)をプリペイドカード10のエラー
コード記憶部E2に記録する。
【0046】エラーコードをプリペイドカード10のエ
ラーコード記憶部E2に記憶した後、制御部33は、記
憶部32のメンテナンス情報のうちの「更新エラー数」
と「総処理数」をそれぞれ1ずつカウントアップして更
新する。更新後、制御部33は、そのメンテナンス情報
を、プリペイドカード10のメンテナンス情報記憶部E
4に記録し(ステップS22)、処理を終了する。
【0047】このベリファイ時にエラーとなったプリペ
イドカード10は、回収され、その障害原因が解析され
る。この解析作業において、このプリペイドカード10
のエラーコード記憶部E2に記録されているエラーコー
ドを読むことにより、その障害原因を容易に知ることが
できる。また、解析作業において、読取フラグ記憶部E
5と書込フラグ記憶部E6に記録されているフラグを読
むことにより、その障害が発生した時期を知ることがで
きる。例えば、このベリファイ時にエラーとなったカー
ドの場合、読取フラグと書込フラグの双方に“1”が設
定されている。これにより障害の発生時期は、カードか
らデータを読み取った後であり、更に、更新したデータ
をカードに書き込んだ後であることが判る。
【0048】また、解析作業において、プリペイドカー
ド10の比較信号記憶部E8に記録されている比較信号
を、基準信号記憶部E7に記録されている基準信号と、
比較することにより、そのカードに最後に書き込みをし
た読書装置13の書込機能の低下を検出することができ
る。例えば、カードに記録されている比較信号の振幅が
基準信号と比較して小さい場合、磁気ヘッド等の出力系
の部品の消耗等が考えられる。また、比較信号の周期が
基準信号の周期と異なる場合、搬送系の部品の不良(ロ
ーラのスリップ)等が考えられる。この場合、プリペイ
ドカード10に、その読書装置13を識別するための識
別コードをカード読書部31を介して記録させることに
より、書込機能が低下した読書装置13を検出し、メン
テナンスをすることができる。
【0049】また、プリペイドカード10のメンテナン
ス情報記憶部E4に記憶されているメンテナンス情報
(総処理数、リードエラー数、更新エラー数)より、そ
のエラーとなったカードを最後に処理した読書装置13
の稼働状況を知ることができる。例えば、総処理数に対
するリードエラー数又は更新エラー数の割合が所定の割
合より大きい場合、その読書装置13に何らかの不良が
あると判断し、メンテナンスをすることができる。な
お、この場合、上記と同様にプリペイドカード10に読
書装置13を識別するための識別コード等を記憶する必
要がある。
【0050】また、ベリファイの結果が正常である場
合、制御部33は、記憶部32のメンテナンス情報のう
ち「総処理数」を1だけカウントアップして更新し(ス
テップS10)、処理を終了する。
【0051】このようにして、障害等により使用できな
くなった為に回収されたカードの解析において、カード
に記録されているエラーコード、比較信号、メンテナン
ス情報等の情報により、その障害原因を容易に知ること
ができる。
【0052】なお、プリペイドカード10のエラーコー
ド記憶部E2に記録されるエラーコードは上記説明に限
定されず、任意である。
【0053】また、読書装置13自身が、プリペイドカ
ード10に自己が書き込んだ比較信号と、そのカードに
予め記録されている基準信号と、を比較するようにして
もよい。この場合、例えば、出力レベル、ジッタ等の相
違が一定の基準より大きい場合、図示せぬランプを点灯
し、店舗の管理者等に知らせるようにしてもよく、読書
装置13が通信により上位装置(決済センタ等)へ通知
するようにしてもよい。
【0054】また、プリペイドカード10に記録される
基準信号と比較信号は、サイン波に限定されず、矩形波
でもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
障害発生時、プリペイドカードに障害を特定するための
符号を記録する。これにより、障害により使用できなく
なったプリペイドカードの解析において、そのカードに
記録されている符号を読むことにより、その障害原因を
容易に知ることができる。また、障害が発生した時期を
特定するフラグをプリペイドカードに記録するため、障
害が発生した時期を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリペイドカードシ
ステムの構成を示す図である。
【図2】プリペイドカードの構造を示す図である。
【図3】記録装置の構成を示す図である。
【図4】読書装置の構成を示す図である。
【図5】プリペイドカード使用時における読書装置の動
作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 プリペイドカード 11 記録装置 13 読書装置 20 入力部 21 カード記録部 23 制御部 25 記憶部 31 カード読書部 32 記憶部 33 制御部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金額情報を記憶するプリペイドカードを発
    行する記録装置と、該記録装置により発行されたプリペ
    イドカードに記憶される金額情報を使用金額に応じて更
    新する読書装置と、を備えるプリペイドカードシステム
    であって、 前記読書装置は、プリペイドカードの使用時に障害が生
    じた場合、該障害を特定するための障害特定符号を該プ
    リペイドカードに記録する障害特定手段と、該障害が生
    じた時期を特定するための障害時期フラグを該プリペイ
    ドカードに記録するフラグ記録手段と、を備える、こと
    を特徴とするプリペイドカードシステム。
  2. 【請求項2】前記読書装置の前記フラグ記憶手段は、プ
    リペイドカードからのデータの読み取りが終了したこと
    を示すフラグを記録する読取フラグ記録手段と、プリペ
    イドカードへのデータの書き込みが終了したことを示す
    フラグを記録する書込フラグ記録手段と、を備える、こ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリペイドカードシス
    テム。
  3. 【請求項3】前記読書装置の前記障害特定手段は、プリ
    ペイドカードの記憶領域における該障害が生じた位置を
    特定する位置情報を該プリペイドカードに記録する障害
    位置記録手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1
    又は2に記載のプリペイドカードシステム。
  4. 【請求項4】前記記録装置は、前記読書装置の書込能力
    を判断するための基準信号を発行対象のプリペイドカー
    ドに記録する基準信号記録手段を更に備え、前記読書装
    置は、該読書装置の書込能力を判断するための比較信号
    を処理対象のプリペイドカードに記録する比較信号記録
    手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1項に記載のプリペイドカードシステム。
  5. 【請求項5】前記記録装置の前記基準信号記録手段は、
    所定周期の信号を所定レベルでプリペイドカードに記録
    する手段を備え、 前記読書装置の前記比較信号記録手段は、前記記録装置
    の前記基準信号記録手段による前記信号と実質的に同一
    の周期の信号を前記所定レベルと実質的に同一のレベル
    でプリペイドカードに記録する手段を備える、ことを特
    徴とする請求項4に記載のプリペイドカードシステム。
  6. 【請求項6】前記読書装置は、プリペイドカードを処理
    した数と、プリペイドカードからのデータの読込時に生
    じた障害の数と、プリペイドカードへのデータの書込時
    に生じた障害の数と、の少なくとも1つを含むメンテナ
    ンス情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
    れている前記メンテナンス情報を更新する更新手段と、
    プリペイドカードに前記記憶手段に記憶されている前記
    メンテナンス情報を記録する手段と、を更に備える、こ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    プリペイドカードシステム。
  7. 【請求項7】プリペイドカードに記憶される金額情報を
    使用金額に応じて更新する読書装置であって、 該読書装置は、プリペイドカードの使用時に障害が生じ
    た場合、該障害を特定するための障害特定符号を該プリ
    ペイドカードに記録する障害特定手段と、該障害が生じ
    た時期を特定するための障害時期フラグを該プリペイド
    カードに記録するフラグ記録手段と、を備える、ことを
    特徴とする読書装置。
  8. 【請求項8】前記読書装置の前記フラグ記憶手段は、プ
    リペイドカードからのデータの読み取りが終了したこと
    を示すフラグを記録する読取フラグ記録手段と、プリペ
    イドカードへのデータの書き込みが終了したことを示す
    フラグを記録する書込フラグ記録手段と、を備える、こ
    とを特徴とする請求項7に記載の読書装置。
  9. 【請求項9】前記読書装置の前記障害特定手段は、プリ
    ペイドカードの記憶領域における該障害が生じた位置を
    特定する位置情報を該プリペイドカードに記録する障害
    位置記録手段を更に備える、ことを特徴とする請求項7
    又は8に記載の読書装置。
  10. 【請求項10】前記読書装置は、プリペイドカードを処
    理した数と、プリペイドカードからのデータの読込時に
    生じた障害の数と、プリペイドカードへのデータの書込
    時に生じた障害の数と、の少なくとも1つを含むメンテ
    ナンス情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
    されている前記メンテナンス情報を更新する更新手段
    と、プリペイドカードに前記記憶手段に記憶されている
    前記メンテナンス情報を記録する手段と、を更に備え
    る、ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に
    記載の読書装置。
  11. 【請求項11】前記読書装置は、所定周期の信号を所定
    レベルで処理対象のプリペイドカードに記録する手段を
    更に備える、ことを特徴とする請求項7乃至10のいず
    れか1項に記載の読書装置。
  12. 【請求項12】金額情報を記憶し、該金額情報を用いて
    取引を行うシステムにおいて使用されるプリペイドカー
    ドであって、 該プリペイドカードは、障害発生時に該障害を特定する
    ための障害特定符号を記憶する障害符号記憶領域と、該
    障害が発生した時期を特定するための障害時期フラグを
    記憶するためのフラグ記憶領域と、を備える、ことを特
    徴とするプリペイドカード。
  13. 【請求項13】該プリペイドカードは、処理装置による
    該プリペイドカードに記憶されているデータの読み取り
    が終了したことを示すフラグを記憶するための読取フラ
    グ記憶領域と、処理装置による該プリペイドカードへの
    書き込みが終了したことを示すフラグを記憶するための
    書込フラグ領域と、を更に備える、ことを特徴とする請
    求項12に記載のプリペイドカード。
  14. 【請求項14】該プリペイドカードは、記憶領域におけ
    る障害が生じた位置を特定する位置情報を記憶する障害
    位置記憶領域を更に備える、ことを特徴とする請求項1
    2又は13に記載のプリペイドカード。
  15. 【請求項15】該プリペイドカードは、発行時に、処理
    装置の書込能力を判断するための所定周期の基準信号が
    所定レベルで記憶される、ことを特徴とする請求項12
    乃至14のいずれか1項に記載のプリペイドカード。
  16. 【請求項16】プリペイドカードを処理する読書装置に
    おいて発生するカード障害を管理するカード障害管理方
    法であって、 プリペイドカードからのデータの読み取りが終了したこ
    とを示すフラグを記録する読取フラグ記録ステップと、 プリペイドカードへのデータの書き込みが終了したこと
    を示すフラグを記録する書込フラグ記録ステップと、 プリペイドカードの使用時に障害が生じた場合、該障害
    を特定するための障害特定符号を該プリペイドカードに
    記録する障害特定ステップと、 を備え、使用できなくなったプリペイドカードに記録さ
    れている情報を解析することにより障害の内容と障害の
    発生の時期を知ることができることを特徴とするカード
    障害管理方法。
JP9261882A 1997-09-26 1997-09-26 プリペイドカードシステム、読書装置、プリペイドカード及びカード障害管理方法 Pending JPH11102465A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8054968B2 (en) * 1999-09-02 2011-11-08 Sirius Xm Radio Inc. Method and apparatus for providing prepaid music card for deciphering recorded broadcast audio signals

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