JPH11102829A - 誘導電気機器の巻線乾燥方法 - Google Patents
誘導電気機器の巻線乾燥方法Info
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- JPH11102829A JPH11102829A JP9263722A JP26372297A JPH11102829A JP H11102829 A JPH11102829 A JP H11102829A JP 9263722 A JP9263722 A JP 9263722A JP 26372297 A JP26372297 A JP 26372297A JP H11102829 A JPH11102829 A JP H11102829A
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通電乾燥時の絶縁紙の劣化を低減できる誘導
電気機器の巻線乾燥方法を得る。 【解決手段】 誘導電気機器ケース内に収容された巻線
を乾燥するに際し、ケース内を約1〜3mmHg程度の高真
空にして真空引きしつつ、巻線の平均巻線温度を約14
5℃、巻線最高温度を約160℃にして通電乾燥を行
う。
電気機器の巻線乾燥方法を得る。 【解決手段】 誘導電気機器ケース内に収容された巻線
を乾燥するに際し、ケース内を約1〜3mmHg程度の高真
空にして真空引きしつつ、巻線の平均巻線温度を約14
5℃、巻線最高温度を約160℃にして通電乾燥を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変圧器の如き誘導
電気機器の巻線乾燥方法に関するものである。
電気機器の巻線乾燥方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、誘導電気機器の一種である柱上
変圧器の内部構造を示したものである。この柱上変圧器
においては、鉄心1の外周に絶縁紙2を介して図示のよ
うな条導体3または平角導体が巻装されて二次巻線(低
圧巻線)4が設けられている。この二次巻線4の外周に
は、主絶縁層5を介して一次巻線(高圧巻線)6が設け
られている。一次巻線6の内部構造は図示していない
が、断面丸形の線が絶縁紙を介して巻装されて構成され
ている。一次巻線6の外周には、化粧巻層7が設けられ
ている。
変圧器の内部構造を示したものである。この柱上変圧器
においては、鉄心1の外周に絶縁紙2を介して図示のよ
うな条導体3または平角導体が巻装されて二次巻線(低
圧巻線)4が設けられている。この二次巻線4の外周に
は、主絶縁層5を介して一次巻線(高圧巻線)6が設け
られている。一次巻線6の内部構造は図示していない
が、断面丸形の線が絶縁紙を介して巻装されて構成され
ている。一次巻線6の外周には、化粧巻層7が設けられ
ている。
【0003】このような構造の変圧器本体8を収容する
変圧器ケース(機器ケース)内には、変圧器本体8の各
巻線4,5の乾燥を行った後、絶縁油が充填される。
変圧器ケース(機器ケース)内には、変圧器本体8の各
巻線4,5の乾燥を行った後、絶縁油が充填される。
【0004】上記の如き変圧器本体8の各巻線4,5の
乾燥は、変圧器本体8を組み立てる前の各巻線4,5の
単体をバッチ乾燥炉に入れて、これら巻線4,5をその
外側から加熱して乾燥を行い、乾燥後に変圧器本体8の
組み立てを行っていた。
乾燥は、変圧器本体8を組み立てる前の各巻線4,5の
単体をバッチ乾燥炉に入れて、これら巻線4,5をその
外側から加熱して乾燥を行い、乾燥後に変圧器本体8の
組み立てを行っていた。
【0005】しかしながら、このような巻線の乾燥方法
では、バッチ乾燥炉が必要となる問題点があった。ま
た、巻線4,5をその外側から加熱して乾燥させるため
に、乾燥に長時間を要し、しかも乾燥に要するエネルギ
ーも大となる問題点があった。
では、バッチ乾燥炉が必要となる問題点があった。ま
た、巻線4,5をその外側から加熱して乾燥させるため
に、乾燥に長時間を要し、しかも乾燥に要するエネルギ
ーも大となる問題点があった。
【0006】そこで、バッチ乾燥炉を用いずに、変圧器
本体8を組立てから、各巻線4,5に通電しジュール熱
で発熱させることにより、その熱を利用して各巻線4,
5の乾燥を行う通電乾燥方法が提案されている。
本体8を組立てから、各巻線4,5に通電しジュール熱
で発熱させることにより、その熱を利用して各巻線4,
5の乾燥を行う通電乾燥方法が提案されている。
【0007】従来の通電乾燥方法は、変圧器本体8を収
容した機器ケース内を約7〜10mmHg程度の真空にし、
各巻線4,5に定格電流の約240%通電により、各巻
線4,5の平均巻線温度を約120℃、巻線最高温度を
約140℃に到達させた後、定格電流の約80%通電に
より前記平均巻線温度に保持して通電乾燥を行ってい
た。
容した機器ケース内を約7〜10mmHg程度の真空にし、
各巻線4,5に定格電流の約240%通電により、各巻
線4,5の平均巻線温度を約120℃、巻線最高温度を
約140℃に到達させた後、定格電流の約80%通電に
より前記平均巻線温度に保持して通電乾燥を行ってい
た。
【0008】このような通電乾燥方法によれば、各巻線
4,5をその発熱を利用して内部から加熱して乾燥する
ことができ、乾燥を従来のバッチ乾燥炉に比べて短時間
に行うことができ、また乾燥に要するエネルギーを節約
することができる。
4,5をその発熱を利用して内部から加熱して乾燥する
ことができ、乾燥を従来のバッチ乾燥炉に比べて短時間
に行うことができ、また乾燥に要するエネルギーを節約
することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
巻線乾燥方法では、特に二次巻線4が条導体3で構成さ
れている場合には、水分が二次巻線4の径方向には条導
体3で阻止されて通り抜けることができないため、通電
乾燥でも図4に通電乾燥Bとして示したようにかなりの
時間がかかる問題点があった。
巻線乾燥方法では、特に二次巻線4が条導体3で構成さ
れている場合には、水分が二次巻線4の径方向には条導
体3で阻止されて通り抜けることができないため、通電
乾燥でも図4に通電乾燥Bとして示したようにかなりの
時間がかかる問題点があった。
【0010】また、この通電乾燥では、各巻線4,5の
内部が大電流の通電により高温になるため、絶縁紙2に
含まれていた水分が排出されて、高温多湿による加水分
解により絶縁紙2の劣化が進む問題点があった。絶縁紙
2の劣化が進むと、各巻線4,5の寿命低下につながる
ことになり好ましくない。特に、巻線4が条導体3で構
成されている場合には、条導体3の層間の絶縁紙2より
発生した水蒸気は、条導体3の板面に直交する方向には
通り抜けられないため、絶縁紙2の劣化が著しく、絶縁
紙2の劣化程度の指針である平均重合度は乾燥前の初期
値に比べて約50%程度まで低下する問題点があった。
内部が大電流の通電により高温になるため、絶縁紙2に
含まれていた水分が排出されて、高温多湿による加水分
解により絶縁紙2の劣化が進む問題点があった。絶縁紙
2の劣化が進むと、各巻線4,5の寿命低下につながる
ことになり好ましくない。特に、巻線4が条導体3で構
成されている場合には、条導体3の層間の絶縁紙2より
発生した水蒸気は、条導体3の板面に直交する方向には
通り抜けられないため、絶縁紙2の劣化が著しく、絶縁
紙2の劣化程度の指針である平均重合度は乾燥前の初期
値に比べて約50%程度まで低下する問題点があった。
【0011】本発明の目的は、通電乾燥時の絶縁紙の劣
化を低減できる誘導電気機器の巻線乾燥方法を提供する
ことにある。
化を低減できる誘導電気機器の巻線乾燥方法を提供する
ことにある。
【0012】本発明の他の目的は、従来の通電乾燥より
も乾燥効率を上げることができる誘導電気機器の巻線乾
燥方法を提供することにある。
も乾燥効率を上げることができる誘導電気機器の巻線乾
燥方法を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、機器ケース内の水分
を真空ポンプで効率よく排出させることができる誘導電
気機器の巻線乾燥方法を提供することにある。
を真空ポンプで効率よく排出させることができる誘導電
気機器の巻線乾燥方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、誘導電気機器
ケース内に収容された巻線を乾燥するに際し、誘導電気
機器ケース内を真空引きしつつ、巻線に通電し該巻線の
導体を発熱させて該巻線の絶縁層の乾燥を行う誘導電気
機器の巻線乾燥方法を改良するものである。
ケース内に収容された巻線を乾燥するに際し、誘導電気
機器ケース内を真空引きしつつ、巻線に通電し該巻線の
導体を発熱させて該巻線の絶縁層の乾燥を行う誘導電気
機器の巻線乾燥方法を改良するものである。
【0015】本発明では、誘導電気機器ケース内を約1
〜3mmHg程度の高真空にして通電乾燥を行う。
〜3mmHg程度の高真空にして通電乾燥を行う。
【0016】このように誘導電気機器ケース内を従来の
通電乾燥の場合より高真空にして通電乾燥を行うと、従
来の通電乾燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことが
できる。また、条導体よりなる巻線でも、従来の通電乾
燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことができる。さ
らに、短時間の乾燥ゆえ、通電乾燥による加熱温度を従
来の通電乾燥の場合より高くしても、絶縁紙の劣化が問
題にならない時間で通電乾燥を終了することができる。
通電乾燥の場合より高真空にして通電乾燥を行うと、従
来の通電乾燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことが
できる。また、条導体よりなる巻線でも、従来の通電乾
燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことができる。さ
らに、短時間の乾燥ゆえ、通電乾燥による加熱温度を従
来の通電乾燥の場合より高くしても、絶縁紙の劣化が問
題にならない時間で通電乾燥を終了することができる。
【0017】より具体的に本発明の乾燥条件をのべる
と、本発明では誘導電気機器ケース内を約1〜3mmHg程
度の高真空にし、巻線の平均巻線温度を約145℃、巻
線最高温度を約160℃にして通電乾燥を行う。
と、本発明では誘導電気機器ケース内を約1〜3mmHg程
度の高真空にし、巻線の平均巻線温度を約145℃、巻
線最高温度を約160℃にして通電乾燥を行う。
【0018】このように通電加熱温度を従来の通電乾燥
の場合より上げると、従来の通電乾燥時間の半分以下の
時間で乾燥処理を行うことができる。
の場合より上げると、従来の通電乾燥時間の半分以下の
時間で乾燥処理を行うことができる。
【0019】このように通電加熱温度で通電乾燥を行う
ための通電電流を含めた制御は、次のようにして行う。
即ち、誘導電気機器ケース内を約1〜3mmHg程度の高真
空にし、巻線に定格電流の約300%通電により、巻線
の平均巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約160
℃に到達させた後、定格電流の約70%通電により平均
巻線温度に保持して通電乾燥を行う。
ための通電電流を含めた制御は、次のようにして行う。
即ち、誘導電気機器ケース内を約1〜3mmHg程度の高真
空にし、巻線に定格電流の約300%通電により、巻線
の平均巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約160
℃に到達させた後、定格電流の約70%通電により平均
巻線温度に保持して通電乾燥を行う。
【0020】このように巻線に、従来の通電乾燥の場合
と同じ定格電流の約240%通電を行っても、従来の通
電乾燥の場合より高真空ゆえ、熱が巻線の外に逃げにく
くなり、このため従来の通電乾燥の場合より高い温度で
ある約145℃の平均巻線温度、約160℃の巻線最高
温度で通電乾燥を行うことができる。また、従来の通電
乾燥の場合より高真空ゆえ、従来の通電乾燥の場合より
低い定格電流の約70%通電により約145℃の平均巻
線温度に保持することができ、効率よく通電乾燥を行う
ことができる。
と同じ定格電流の約240%通電を行っても、従来の通
電乾燥の場合より高真空ゆえ、熱が巻線の外に逃げにく
くなり、このため従来の通電乾燥の場合より高い温度で
ある約145℃の平均巻線温度、約160℃の巻線最高
温度で通電乾燥を行うことができる。また、従来の通電
乾燥の場合より高真空ゆえ、従来の通電乾燥の場合より
低い定格電流の約70%通電により約145℃の平均巻
線温度に保持することができ、効率よく通電乾燥を行う
ことができる。
【0021】これらの場合、誘導電気機器ケース内の真
空引きは、該誘導電気機器ケース内の真空引きを行う第
1の真空引きポンプと、該第1の真空引きポンプに水ト
ラップを介して接続された第2の真空引きポンプとを用
い、第1の真空引きポンプで誘導電気機器ケース内の真
空引きを行う際に該第1の真空引きポンプ内のポンプ油
の温度を水の蒸発温度以上に上げて真空引きを行い、水
トラップで第1の真空引きポンプからの排気温度を下げ
て結露させて水分を除去し、第2の真空引きポンプで水
トラップ内の排気を行う。
空引きは、該誘導電気機器ケース内の真空引きを行う第
1の真空引きポンプと、該第1の真空引きポンプに水ト
ラップを介して接続された第2の真空引きポンプとを用
い、第1の真空引きポンプで誘導電気機器ケース内の真
空引きを行う際に該第1の真空引きポンプ内のポンプ油
の温度を水の蒸発温度以上に上げて真空引きを行い、水
トラップで第1の真空引きポンプからの排気温度を下げ
て結露させて水分を除去し、第2の真空引きポンプで水
トラップ内の排気を行う。
【0022】このように第1の真空引きポンプで誘導電
気機器ケース内の真空引きを行う際に、該第1の真空引
きポンプ内のポンプ油の温度を水の蒸発温度以上に上げ
て真空引きを行うと、真空引きの過程で第1の真空引き
ポンプのポンプ油中に取り込まれた水分を該ポンプ油中
から蒸発させて水トラップに導くことができる。この第
1の真空引きポンプからの排気を水トラップ内に導いて
排気温度を下げると、排気中の水分を結露させて効率よ
く除去することができる。
気機器ケース内の真空引きを行う際に、該第1の真空引
きポンプ内のポンプ油の温度を水の蒸発温度以上に上げ
て真空引きを行うと、真空引きの過程で第1の真空引き
ポンプのポンプ油中に取り込まれた水分を該ポンプ油中
から蒸発させて水トラップに導くことができる。この第
1の真空引きポンプからの排気を水トラップ内に導いて
排気温度を下げると、排気中の水分を結露させて効率よ
く除去することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の誘導電
気機器の巻線乾燥方法を実施する巻線乾燥装置における
実施の形態の第1例を示したもので、図1は該巻線乾燥
装置の概略構成を示す縦断面図、図2は図1で用いてい
る真空引き装置の概略構成を示す縦断面図、図3は図2
の真空引き装置で用いている第1の真空引きポンプの概
略構成を示す縦断面図である。
気機器の巻線乾燥方法を実施する巻線乾燥装置における
実施の形態の第1例を示したもので、図1は該巻線乾燥
装置の概略構成を示す縦断面図、図2は図1で用いてい
る真空引き装置の概略構成を示す縦断面図、図3は図2
の真空引き装置で用いている第1の真空引きポンプの概
略構成を示す縦断面図である。
【0024】この巻線乾燥装置においては、図7に示す
ような構成の変圧器本体8は、変圧器ケース(誘導電気
機器ケース)9内に気密に収容されている。変圧器ケー
ス9の外には、変圧器本体8の一次巻線(高圧巻線)6
に通電する第1の電源10と、二次巻線(低圧巻線)4
に通電する第2の電源11と、変圧器ケース9内の真空
度を検出する真空計12とが設けられている。真空計1
2の検出出力は制御装置13に入力され、該制御装置1
3により第1,第2の電源10,11は一次巻線6と二
次巻線4とに対する通電の制御が行われるようになって
いる。変圧器ケース9には、変圧器ケース9内の真空引
きを行う第1の真空引きポンプ14と、該第1の真空引
きポンプ14に水トラップ15を介して接続された第2
の真空引きポンプ16とからなる真空引き装置17が接
続されている。
ような構成の変圧器本体8は、変圧器ケース(誘導電気
機器ケース)9内に気密に収容されている。変圧器ケー
ス9の外には、変圧器本体8の一次巻線(高圧巻線)6
に通電する第1の電源10と、二次巻線(低圧巻線)4
に通電する第2の電源11と、変圧器ケース9内の真空
度を検出する真空計12とが設けられている。真空計1
2の検出出力は制御装置13に入力され、該制御装置1
3により第1,第2の電源10,11は一次巻線6と二
次巻線4とに対する通電の制御が行われるようになって
いる。変圧器ケース9には、変圧器ケース9内の真空引
きを行う第1の真空引きポンプ14と、該第1の真空引
きポンプ14に水トラップ15を介して接続された第2
の真空引きポンプ16とからなる真空引き装置17が接
続されている。
【0025】第1の真空引きポンプ14は、配管18に
より変圧器ケース9に接続されている。この第1の真空
引きポンプ14は、真空引きポンプ本体19と、該真空
引きポンプ本体19の排出側に接続されている油タンク
20と、これら真空引きポンプ本体19及び油タンク2
0内に収容されているポンプ油21とで構成され、この
ポンプ油21により真空引きポンプ本体19のロータ2
2の羽根23とポンプケーシング24との間を油膜で密
閉するようになっている。油タンク20の外周にリボン
ヒータ25が巻き付けられ、ポンプ油21が加熱される
ようになっている。
より変圧器ケース9に接続されている。この第1の真空
引きポンプ14は、真空引きポンプ本体19と、該真空
引きポンプ本体19の排出側に接続されている油タンク
20と、これら真空引きポンプ本体19及び油タンク2
0内に収容されているポンプ油21とで構成され、この
ポンプ油21により真空引きポンプ本体19のロータ2
2の羽根23とポンプケーシング24との間を油膜で密
閉するようになっている。油タンク20の外周にリボン
ヒータ25が巻き付けられ、ポンプ油21が加熱される
ようになっている。
【0026】水トラップ15は、トラップハウジング2
6を備え、該トラップハウジング26は配管27で油タ
ンク20の上部に接続されている。トラップハウジング
26内には熱交換パイプ28が配置され、該熱交換パイ
プ28に冷却水が流されてトラップハウジング26内が
冷却されるようになっている。トラップハウジング26
の下部には、トラップされた水を排出する配管29が接
続されている。トラップハウジング26の上部は配管3
0で第2の真空引きポンプ16に接続されている。
6を備え、該トラップハウジング26は配管27で油タ
ンク20の上部に接続されている。トラップハウジング
26内には熱交換パイプ28が配置され、該熱交換パイ
プ28に冷却水が流されてトラップハウジング26内が
冷却されるようになっている。トラップハウジング26
の下部には、トラップされた水を排出する配管29が接
続されている。トラップハウジング26の上部は配管3
0で第2の真空引きポンプ16に接続されている。
【0027】この巻線乾燥装置では、変圧器ケース9内
を真空引き装置17で約1〜3mmHg程度の高真空に真空
引きしつつ、一次巻線6と二次巻線4とに第1の電源1
0と第2の電源11とに定格電流の約300%の通電を
行い、一次巻線6と二次巻線4とをジュール熱により加
熱して、平均巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約
160℃に到達させた後、定格電流の約70%通電によ
り平均巻線温度に保持して通電乾燥を行う。このような
一次巻線6と二次巻線4とに対する通電電流の制御を制
御装置13により行う。
を真空引き装置17で約1〜3mmHg程度の高真空に真空
引きしつつ、一次巻線6と二次巻線4とに第1の電源1
0と第2の電源11とに定格電流の約300%の通電を
行い、一次巻線6と二次巻線4とをジュール熱により加
熱して、平均巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約
160℃に到達させた後、定格電流の約70%通電によ
り平均巻線温度に保持して通電乾燥を行う。このような
一次巻線6と二次巻線4とに対する通電電流の制御を制
御装置13により行う。
【0028】一次巻線6と二次巻線4との温度制御は、
一次巻線6と二次巻線4との通電電流及び一次巻線6と
二次巻線4との端子間電圧により平均巻線抵抗を求め、
(1)式により平均巻線温度を求めることにより行う。
一次巻線6と二次巻線4との通電電流及び一次巻線6と
二次巻線4との端子間電圧により平均巻線抵抗を求め、
(1)式により平均巻線温度を求めることにより行う。
【0029】 θ2 =(R2 /R1 )(K1 +θ1 )−K1 …(1) ここで、θ2 :一次巻線6と二次巻線4との目標温度
(℃) R2 :目標温度の巻線抵抗値(Ω) R1 :初期の巻線抵抗値(Ω) K1 :一次巻線6と二次巻線4との導体の温度係数
(銅:234.5、アルミニウム:225.0) θ1 :初期の巻線温度(℃) である。
(℃) R2 :目標温度の巻線抵抗値(Ω) R1 :初期の巻線抵抗値(Ω) K1 :一次巻線6と二次巻線4との導体の温度係数
(銅:234.5、アルミニウム:225.0) θ1 :初期の巻線温度(℃) である。
【0030】真空引き装置17では、第1の真空引きポ
ンプ14で変圧器ケース9内の真空引きを行う際に、該
第1の真空引きポンプ14内のポンプ油21の温度を水
の蒸発温度以上にリボンヒータ25による加熱で上げて
真空引きを行い、水トラップ15で第1の真空引きポン
プ14からの排気温度を熱交換パイプ28による冷却で
下げて結露させて水分を除去し、第2の真空引きポンプ
16で水トラップ15のトラップハウジング26内の排
気を行う。
ンプ14で変圧器ケース9内の真空引きを行う際に、該
第1の真空引きポンプ14内のポンプ油21の温度を水
の蒸発温度以上にリボンヒータ25による加熱で上げて
真空引きを行い、水トラップ15で第1の真空引きポン
プ14からの排気温度を熱交換パイプ28による冷却で
下げて結露させて水分を除去し、第2の真空引きポンプ
16で水トラップ15のトラップハウジング26内の排
気を行う。
【0031】このように変圧器ケース9内を従来より高
真空の約1〜3mmHg程度にして通電乾燥を行うと、従来
の通電乾燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことがで
きる。また、条導体よりなる二次巻線4でも、従来の通
電乾燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことができ
る。さらに、短時間の乾燥ゆえ、通電乾燥による加熱温
度を従来の通電乾燥の場合より高くしても、図7に示す
絶縁紙2の劣化が問題にならない時間で通電乾燥を終了
することができる。
真空の約1〜3mmHg程度にして通電乾燥を行うと、従来
の通電乾燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことがで
きる。また、条導体よりなる二次巻線4でも、従来の通
電乾燥の場合より短時間で乾燥処理を行うことができ
る。さらに、短時間の乾燥ゆえ、通電乾燥による加熱温
度を従来の通電乾燥の場合より高くしても、図7に示す
絶縁紙2の劣化が問題にならない時間で通電乾燥を終了
することができる。
【0032】特に、変圧器ケース9内を約1〜3mmHg程
度の高真空にし、一次巻線6と二次巻線4の平均巻線温
度を約145℃、巻線最高温度を約160℃にして通電
乾燥を行って、通電加熱温度を従来の通電乾燥の場合よ
り上げると、後述するように従来の通電乾燥時間の半分
以下の時間で乾燥処理を行うことができる。
度の高真空にし、一次巻線6と二次巻線4の平均巻線温
度を約145℃、巻線最高温度を約160℃にして通電
乾燥を行って、通電加熱温度を従来の通電乾燥の場合よ
り上げると、後述するように従来の通電乾燥時間の半分
以下の時間で乾燥処理を行うことができる。
【0033】特に、変圧器ケース9内を約1〜3mmHg程
度の高真空にし、一次巻線6と二次巻線4に定格電流の
約300%通電により、これら一次巻線6と二次巻線4
の平均巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約160
℃に到達させた後、定格電流の約70%通電により平均
巻線温度に保持して通電乾燥を行うと、一次巻線6と二
次巻線4に、従来の通電乾燥の場合と同じ定格電流の約
240%通電を行っても、従来の通電乾燥の場合より高
真空ゆえ、熱が巻線の外に逃げにくくなり、このため従
来の通電乾燥の場合より高い温度である約145℃の平
均巻線温度、約160℃の巻線最高温度で通電乾燥を行
うことができる。また、従来の通電乾燥の場合より高真
空ゆえ、従来の通電乾燥の場合より低い定格電流の約7
0%通電により約145℃の平均巻線温度に保持するこ
とができ、効率よく通電乾燥を行うことができる。
度の高真空にし、一次巻線6と二次巻線4に定格電流の
約300%通電により、これら一次巻線6と二次巻線4
の平均巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約160
℃に到達させた後、定格電流の約70%通電により平均
巻線温度に保持して通電乾燥を行うと、一次巻線6と二
次巻線4に、従来の通電乾燥の場合と同じ定格電流の約
240%通電を行っても、従来の通電乾燥の場合より高
真空ゆえ、熱が巻線の外に逃げにくくなり、このため従
来の通電乾燥の場合より高い温度である約145℃の平
均巻線温度、約160℃の巻線最高温度で通電乾燥を行
うことができる。また、従来の通電乾燥の場合より高真
空ゆえ、従来の通電乾燥の場合より低い定格電流の約7
0%通電により約145℃の平均巻線温度に保持するこ
とができ、効率よく通電乾燥を行うことができる。
【0034】このような通電乾燥に際し、第1の真空引
きポンプ14で変圧器ケース9内の真空引きを行う際
に、該第1の真空引きポンプ14内のポンプ油21の温
度を水の蒸発温度(100℃)またはそれ以上の温度に
上げて真空引きを行うと、真空引きの過程で第1の真空
引きポンプ14のポンプ油21中に取り込まれた水分を
該ポンプ油21中から蒸発させて水トラップ15に導く
ことができる。この第1の真空引きポンプ14からの排
気を水トラップ15内に導いて排気温度を下げると、排
気中の水分を結露させて効率よく除去することができ
る。また、トラップハウジング26内を第2の真空引き
ポンプ16で真空引きすると、圧力が下がって水分を捕
捉され易くすることができる。
きポンプ14で変圧器ケース9内の真空引きを行う際
に、該第1の真空引きポンプ14内のポンプ油21の温
度を水の蒸発温度(100℃)またはそれ以上の温度に
上げて真空引きを行うと、真空引きの過程で第1の真空
引きポンプ14のポンプ油21中に取り込まれた水分を
該ポンプ油21中から蒸発させて水トラップ15に導く
ことができる。この第1の真空引きポンプ14からの排
気を水トラップ15内に導いて排気温度を下げると、排
気中の水分を結露させて効率よく除去することができ
る。また、トラップハウジング26内を第2の真空引き
ポンプ16で真空引きすると、圧力が下がって水分を捕
捉され易くすることができる。
【0035】図4は、従来のバッチ乾燥Aと、従来の通
電乾燥Bと、本発明の通電乾燥Cの各場合における乾燥
所要時間と乾燥温度との関係を示したものである。この
データは、いずれも二次巻線(低圧巻線)4が条導体3
で構成されている場合のデータである。
電乾燥Bと、本発明の通電乾燥Cの各場合における乾燥
所要時間と乾燥温度との関係を示したものである。この
データは、いずれも二次巻線(低圧巻線)4が条導体3
で構成されている場合のデータである。
【0036】この図から明らかなように、従来のバッチ
乾燥Aは巻線最高温度が約105℃で乾燥に約960分
要したが、従来の通電乾燥Bでは巻線最高温度が約14
0℃で約120分に大幅に改善され、本発明の通電乾燥
Cでは巻線最高温度が約160℃で約40分となり、従
来の通電乾燥Bの所要時間の1/2以下で通電乾燥を終
了できることが判明した。このように通電時間を短縮で
きるのは、巻線最高温度に到達する立上がり時間が短い
ためと、巻線最高温度が従来より高くなったためであ
る。
乾燥Aは巻線最高温度が約105℃で乾燥に約960分
要したが、従来の通電乾燥Bでは巻線最高温度が約14
0℃で約120分に大幅に改善され、本発明の通電乾燥
Cでは巻線最高温度が約160℃で約40分となり、従
来の通電乾燥Bの所要時間の1/2以下で通電乾燥を終
了できることが判明した。このように通電時間を短縮で
きるのは、巻線最高温度に到達する立上がり時間が短い
ためと、巻線最高温度が従来より高くなったためであ
る。
【0037】図5は、従来のバッチ乾燥Aと、従来の通
電乾燥Bと、本発明の通電乾燥Cの各場合における二次
巻線(S巻線と称する。)4,主絶縁層5,一次巻線
(P巻線と称する。)6,化粧巻層7の絶縁紙中水分量
(%)を示したものである。
電乾燥Bと、本発明の通電乾燥Cの各場合における二次
巻線(S巻線と称する。)4,主絶縁層5,一次巻線
(P巻線と称する。)6,化粧巻層7の絶縁紙中水分量
(%)を示したものである。
【0038】この図から明らかなように、本発明の通電
乾燥Cによれば変圧器本体8の各部の平均水分量を従来
の通電乾燥Bの平均水分量の半分近くまで低減できるこ
とが判明した。
乾燥Cによれば変圧器本体8の各部の平均水分量を従来
の通電乾燥Bの平均水分量の半分近くまで低減できるこ
とが判明した。
【0039】図6は、従来の通電乾燥Bと、本発明の通
電乾燥Cの各場合における二次巻線(S巻線と称する)
4,一次巻線6の内層部(P巻線内と称する。),一次
巻線6の中央層部(P巻線中と称する。),一次巻線6
の外層部(P巻線外と称する。)における紙絶縁層の平
均重合度と平均重合度残率との測定結果を示したもので
ある。
電乾燥Cの各場合における二次巻線(S巻線と称する)
4,一次巻線6の内層部(P巻線内と称する。),一次
巻線6の中央層部(P巻線中と称する。),一次巻線6
の外層部(P巻線外と称する。)における紙絶縁層の平
均重合度と平均重合度残率との測定結果を示したもので
ある。
【0040】この図から明らかなように、本発明の通電
乾燥は巻線最高温度が約160℃であって、従来の通電
乾燥の場合の巻線最高温度が約140℃より高いが、絶
縁紙の劣化程度は一次巻線(P巻線)6においては従来
の通電乾燥と同程度であるが、二次巻線(S巻線)4に
おいては従来の通電乾燥よりも良いことが判明した。
乾燥は巻線最高温度が約160℃であって、従来の通電
乾燥の場合の巻線最高温度が約140℃より高いが、絶
縁紙の劣化程度は一次巻線(P巻線)6においては従来
の通電乾燥と同程度であるが、二次巻線(S巻線)4に
おいては従来の通電乾燥よりも良いことが判明した。
【0041】上記例では、本発明を変圧器の巻線の通電
乾燥に適用した場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、リアクトルの巻線等の通電
乾燥にも同様に適用できるものである。
乾燥に適用した場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、リアクトルの巻線等の通電
乾燥にも同様に適用できるものである。
【0042】
【発明の効果】本発明では、誘導電気機器ケース内を約
1〜3mmHg程度の高真空にして、即ち従来の通電乾燥の
場合より高真空にして通電乾燥を行うので、従来の通電
乾燥より短時間で乾燥処理を行うことができる。また、
条導体よりなる巻線でも、従来の通電乾燥の場合より短
時間で乾燥処理を行うことができる。さらに、短時間の
乾燥ゆえ、通電乾燥による加熱温度を従来の通電乾燥の
場合より高くしても、絶縁紙の劣化が問題にならない時
間で通電乾燥を終了することができる。
1〜3mmHg程度の高真空にして、即ち従来の通電乾燥の
場合より高真空にして通電乾燥を行うので、従来の通電
乾燥より短時間で乾燥処理を行うことができる。また、
条導体よりなる巻線でも、従来の通電乾燥の場合より短
時間で乾燥処理を行うことができる。さらに、短時間の
乾燥ゆえ、通電乾燥による加熱温度を従来の通電乾燥の
場合より高くしても、絶縁紙の劣化が問題にならない時
間で通電乾燥を終了することができる。
【図1】本発明の誘導電気機器の巻線乾燥方法を実施す
る巻線乾燥装置における実施の形態の第1例における概
略構成を示す縦断面図である。
る巻線乾燥装置における実施の形態の第1例における概
略構成を示す縦断面図である。
【図2】図1で用いている真空引き装置の概略構成を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図3】図2の真空引き装置で用いている第1の真空引
きポンプの概略構成を示す縦断面図である。
きポンプの概略構成を示す縦断面図である。
【図4】従来のバッチ乾燥Aと、従来の通電乾燥Bと、
本発明の通電乾燥Cの各場合における乾燥所要時間と乾
燥温度との関係を示した比較図である。
本発明の通電乾燥Cの各場合における乾燥所要時間と乾
燥温度との関係を示した比較図である。
【図5】従来のバッチ乾燥Aと、従来の通電乾燥Bと、
本発明の通電乾燥Cの各場合における二次巻線,主絶縁
層,一次巻線,化粧巻層の絶縁紙中水分量(%)を示し
た比較図である。
本発明の通電乾燥Cの各場合における二次巻線,主絶縁
層,一次巻線,化粧巻層の絶縁紙中水分量(%)を示し
た比較図である。
【図6】従来の通電乾燥Bと、本発明の通電乾燥Cの各
場合における二次巻線,一次巻線の内層部,一次巻線の
中央部,一次巻線の外層部における紙絶縁層の平均重合
度と平均重合度残率との測定結果を示した比較図であ
る。
場合における二次巻線,一次巻線の内層部,一次巻線の
中央部,一次巻線の外層部における紙絶縁層の平均重合
度と平均重合度残率との測定結果を示した比較図であ
る。
【図7】柱上変圧器における巻線本体の片側部の層構造
を示した縦断面図である。
を示した縦断面図である。
1 鉄心 2 絶縁紙 3 条導体 4 二次巻線(低圧巻線) 5 主絶縁層 6 一次巻線(高圧巻線) 7 化粧巻層 8 変圧器本体 9 変圧器ケース(誘導電気機器ケース) 10 第1の電源 11 第2の電源 12 真空計 13 制御装置 14 第1の真空引きポンプ 15 水トラップ 16 第2の真空引きポンプ 17 真空引き装置 18 配管 19 真空引きポンプ本体 20 油タンク 21 ポンプ油 22 ロータ 23 羽根 24 ポンプケーシング 25 リボンヒータ 26 トラップハウジング 27 配管 28 熱交換パイプ 29 配管 30 配管
Claims (4)
- 【請求項1】 誘導電気機器ケース内に収容された巻線
を乾燥するに際し、前記ケース内を真空引きしつつ、前
記巻線に通電し該巻線の導体を発熱させて該巻線の絶縁
層の乾燥を行う誘導電気機器の巻線乾燥方法において、 前記ケース内を約1〜3mmHg程度の高真空にして通電乾
燥を行うことを特徴とする誘導電気機器の巻線乾燥方
法。 - 【請求項2】 誘導電気機器ケース内に収容された巻線
を乾燥するに際し、前記ケース内を真空引きしつつ、前
記巻線に通電し該巻線の導体を発熱させて該巻線の絶縁
層の乾燥を行う誘導電気機器の巻線乾燥方法において、 前記ケース内を約1〜3mmHg程度の高真空にし、前記巻
線の平均巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約16
0℃にして通電乾燥を行うことを特徴とする誘導電気機
器の巻線乾燥方法。 - 【請求項3】 誘導電気機器ケース内に収容された巻線
を乾燥するに際し、前記ケース内を真空引きしつつ、前
記巻線に通電し該巻線の導体を発熱させて該巻線の絶縁
層の乾燥を行う誘導電気機器の巻線乾燥方法において、 前記ケース内を約1〜3mmHg程度の高真空にし、前記巻
線に定格電流の約300%通電により、前記巻線の平均
巻線温度を約145℃、巻線最高温度を約160℃に到
達させた後、定格電流の約70%通電により前記平均巻
線温度に保持して通電乾燥を行うことを特徴とする誘導
電気機器の巻線乾燥方法。 - 【請求項4】 前記誘導電気機器ケース内の真空引き
は、該誘導電気機器ケース内の真空引きを行う第1の真
空引きポンプと、該第1の真空引きポンプに水トラップ
を介して接続された第2の真空引きポンプとを用い、前
記第1の真空引きポンプで前記誘導電気機器ケース内の
真空引きを行う際に該第1の真空引きポンプ内のポンプ
油の温度を水の蒸発温度以上に上げて真空引きを行い、
前記水トラップで前記第1の真空引きポンプからの排気
温度を下げて結露させて水分を除去し、前記第2の真空
引きポンプで前記水トラップ内の排気を行うことを特徴
とする請求項1,2または3に記載の誘導電気機器の巻
線乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9263722A JPH11102829A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 誘導電気機器の巻線乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9263722A JPH11102829A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 誘導電気機器の巻線乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11102829A true JPH11102829A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17393406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9263722A Pending JPH11102829A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 誘導電気機器の巻線乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11102829A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007274763A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Aisin Aw Co Ltd | ワニス含浸方法 |
| US8056256B2 (en) | 2008-09-17 | 2011-11-15 | Slack Associates, Inc. | Method for reconditioning FCR APG-68 tactical radar units |
| US8082681B2 (en) | 2008-10-22 | 2011-12-27 | Slack Associates, Inc. | Method for improving or reconditioning FCR APG-68 tactical radar units |
| US8505212B2 (en) | 2008-09-17 | 2013-08-13 | Slack Associates, Inc. | Method for reconditioning or processing a FCR APG-68 tactical radar unit |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP9263722A patent/JPH11102829A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007274763A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Aisin Aw Co Ltd | ワニス含浸方法 |
| US8056256B2 (en) | 2008-09-17 | 2011-11-15 | Slack Associates, Inc. | Method for reconditioning FCR APG-68 tactical radar units |
| US8505212B2 (en) | 2008-09-17 | 2013-08-13 | Slack Associates, Inc. | Method for reconditioning or processing a FCR APG-68 tactical radar unit |
| US8082681B2 (en) | 2008-10-22 | 2011-12-27 | Slack Associates, Inc. | Method for improving or reconditioning FCR APG-68 tactical radar units |
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