JPH11103623A - 移植機における土圧感知装置 - Google Patents
移植機における土圧感知装置Info
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- JPH11103623A JPH11103623A JP26467497A JP26467497A JPH11103623A JP H11103623 A JPH11103623 A JP H11103623A JP 26467497 A JP26467497 A JP 26467497A JP 26467497 A JP26467497 A JP 26467497A JP H11103623 A JPH11103623 A JP H11103623A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 18
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油圧制御バルブとフロートとを接続する感知
リンク機構の途中にリンク比調整部を設け、このリンク
比調整部により土圧感知感度を調節する。 【解決手段】 乗用田植機1は、フロート14を有する
作業部10が、油圧シリンダ装置19により昇降自在に
支持されていて、この油圧シリンダ装置19を制御する
油圧制御バルブ35は、感知リンク機構15を介してフ
ロート14に連結されている。この油圧制御バルブ35
は、フロート14に作用する土圧荷重に基づき制御され
るもので、前記感知リンク機構15は、その中途部にリ
ンク比調整部20を有している。そして、このリンク比
調整部20により入・出力側のリンク比が変更可能であ
り、この変更後の移動量により、油圧制御バルブ35が
制御されて、田面の硬軟に応じて土圧感知感度の調節が
可能となる
リンク機構の途中にリンク比調整部を設け、このリンク
比調整部により土圧感知感度を調節する。 【解決手段】 乗用田植機1は、フロート14を有する
作業部10が、油圧シリンダ装置19により昇降自在に
支持されていて、この油圧シリンダ装置19を制御する
油圧制御バルブ35は、感知リンク機構15を介してフ
ロート14に連結されている。この油圧制御バルブ35
は、フロート14に作用する土圧荷重に基づき制御され
るもので、前記感知リンク機構15は、その中途部にリ
ンク比調整部20を有している。そして、このリンク比
調整部20により入・出力側のリンク比が変更可能であ
り、この変更後の移動量により、油圧制御バルブ35が
制御されて、田面の硬軟に応じて土圧感知感度の調節が
可能となる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機等の移
植機に関し、詳しくはフロートに作用する土圧荷重に基
づき油圧制御バルブを介して作業部を昇降制御し、適正
な移植作業を可能とする移植機における土圧感知装置に
関する。
植機に関し、詳しくはフロートに作用する土圧荷重に基
づき油圧制御バルブを介して作業部を昇降制御し、適正
な移植作業を可能とする移植機における土圧感知装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】乗用田植機等の移植機は、手動位置及び
自動位置に操作し得る昇降制御レバーを備えていて、該
レバーの手動操作により植付部を昇降制御すると共に、
該レバーの自動位置にて、植付部のフロートに作用する
土圧を感知して適正植付位置になるように植付部を油圧
にて自動昇降制御を行う。
自動位置に操作し得る昇降制御レバーを備えていて、該
レバーの手動操作により植付部を昇降制御すると共に、
該レバーの自動位置にて、植付部のフロートに作用する
土圧を感知して適正植付位置になるように植付部を油圧
にて自動昇降制御を行う。
【0003】ところで、圃場面の泥土が軟らかい場合
は、一般にフロート前部が下がりぎみになると共に、も
ぐり込んで泥押しを起こすので、植付部は沈み込んで植
付け深さが深くなりすぎる。反対に、圃場面の泥土が硬
い場合は、フロート前部が上がりぎみとなって、植付部
は浮き上って植付け深さが浅くなると共に、土塊等によ
り頻繁に上下スイングを起こし易い。
は、一般にフロート前部が下がりぎみになると共に、も
ぐり込んで泥押しを起こすので、植付部は沈み込んで植
付け深さが深くなりすぎる。反対に、圃場面の泥土が硬
い場合は、フロート前部が上がりぎみとなって、植付部
は浮き上って植付け深さが浅くなると共に、土塊等によ
り頻繁に上下スイングを起こし易い。
【0004】これを解消する手段として、例えば、フロ
ートに作用する土圧の感知ポイントを変えることによ
り、泥土が軟らかい場合は感知ポイントを下にして早期
に土圧を検出し、また泥土が硬い場合は感知ポイントを
上にして遅れて土圧を検出する手段(以下、前者の従来
例)と、フロートの感知荷重を大小変更して対応する手
段(以下、後者の従来例)とが考えられる。
ートに作用する土圧の感知ポイントを変えることによ
り、泥土が軟らかい場合は感知ポイントを下にして早期
に土圧を検出し、また泥土が硬い場合は感知ポイントを
上にして遅れて土圧を検出する手段(以下、前者の従来
例)と、フロートの感知荷重を大小変更して対応する手
段(以下、後者の従来例)とが考えられる。
【0005】そして、前者の従来例としては、フロート
の前部を強制的に上下位置変更してフロートの滑走姿勢
を変え、フロートの感知ポイントを上下に変更して圃場
条件に対応させるようにしたものが知られている。
の前部を強制的に上下位置変更してフロートの滑走姿勢
を変え、フロートの感知ポイントを上下に変更して圃場
条件に対応させるようにしたものが知られている。
【0006】また、後者の従来例としては、圃場面の硬
軟に応じてフロートの上下動を高感度で制御したり、感
度を鈍らせて制御することにより、フロートの感知荷重
を変更して対応するようにしたものがあり、例えば、特
公平2−58892号公報や実公昭59−30659号
公報に記載の技術が知られている。
軟に応じてフロートの上下動を高感度で制御したり、感
度を鈍らせて制御することにより、フロートの感知荷重
を変更して対応するようにしたものがあり、例えば、特
公平2−58892号公報や実公昭59−30659号
公報に記載の技術が知られている。
【0007】この後者の従来例によれば、泥土が軟らか
い場合は、フロートを圃場面方向に付勢しているスプリ
ングの張力を弱くして、わずかな土圧によってもフロー
トが上動可能として鋭い感度でフロートの上下動を制御
できるようにし、また、泥土が硬い場合は、前記スプリ
ングの張力を強くして、フロートの上動抵抗を大きくし
て、大きな土圧でなければフロートが上動しないように
して鈍い感度でフロートの上下動を制御するようにして
いる。
い場合は、フロートを圃場面方向に付勢しているスプリ
ングの張力を弱くして、わずかな土圧によってもフロー
トが上動可能として鋭い感度でフロートの上下動を制御
できるようにし、また、泥土が硬い場合は、前記スプリ
ングの張力を強くして、フロートの上動抵抗を大きくし
て、大きな土圧でなければフロートが上動しないように
して鈍い感度でフロートの上下動を制御するようにして
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た前者の従来例によると、圃場面の硬軟に応じてフロー
トの前部を強制的に上下調節して感知ポイントを変える
ものであるため、フロートの接地面積が小さくなりフロ
ートのバタツキが生じやすく、また、極めて軟らかい泥
土の場合には、フロートの前部を下げて早めに土圧を感
知しようとしても、フロートの前部が沈下して泥を押し
ながらどんどん地中にもぐっていってしまうおそれがあ
った。
た前者の従来例によると、圃場面の硬軟に応じてフロー
トの前部を強制的に上下調節して感知ポイントを変える
ものであるため、フロートの接地面積が小さくなりフロ
ートのバタツキが生じやすく、また、極めて軟らかい泥
土の場合には、フロートの前部を下げて早めに土圧を感
知しようとしても、フロートの前部が沈下して泥を押し
ながらどんどん地中にもぐっていってしまうおそれがあ
った。
【0009】また、後者の従来例によると、フロートを
圃場面方向に付勢するスプリングをフロート近傍に配置
し、このスプリングの付勢力をリンク機構を介してフロ
ートに連結し、更に調節レバーの操作により前記スプリ
ングの張力を変更するものであるため、部品点数が増加
すると共に構造が複雑になるという課題があった。
圃場面方向に付勢するスプリングをフロート近傍に配置
し、このスプリングの付勢力をリンク機構を介してフロ
ートに連結し、更に調節レバーの操作により前記スプリ
ングの張力を変更するものであるため、部品点数が増加
すると共に構造が複雑になるという課題があった。
【0010】本発明は、斯かる課題を解消するためにな
されたもので、その目的とするところは、油圧制御バル
ブと接地体とを接続する感知リンク機構の途中にリンク
比調整部を設け、このリンク比調整部の操作により土圧
感知感度や接地体に作用する感知荷重を変更可能とした
移植機における土圧感知装置を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、油圧制御バル
ブと接地体とを接続する感知リンク機構の途中にリンク
比調整部を設け、このリンク比調整部の操作により土圧
感知感度や接地体に作用する感知荷重を変更可能とした
移植機における土圧感知装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、走行機体(5)に、圃場面
に接地されて移動する接地体を有する作業部(10)
を、昇降リンク機構(8)を介して油圧シリンダ装置
(19)により昇降支持すると共に、該油圧シリンダ装
置(19)を制御する油圧制御バルブ(35)を、感知
リンク機構(15)を介して前記接地体に連結して、該
接地体に作用する土圧荷重に基づき前記油圧制御バルブ
(35)を制御し、前記作業部(10)にて圃場面に苗
を移植する移植機(1)において、前記感知リンク機構
(15)は中途部にリンク比調整部(20)を有し、該
リンク比調整部(20)のリンク比変更に基づき、前記
接地体に作用する土圧荷重に基づく接地体の上下移動量
を所定比率に変更し、該変更後の移動量にて前記油圧制
御バルブ(35)を制御するようにした、ことを特徴と
する。
め、請求項1記載の発明は、走行機体(5)に、圃場面
に接地されて移動する接地体を有する作業部(10)
を、昇降リンク機構(8)を介して油圧シリンダ装置
(19)により昇降支持すると共に、該油圧シリンダ装
置(19)を制御する油圧制御バルブ(35)を、感知
リンク機構(15)を介して前記接地体に連結して、該
接地体に作用する土圧荷重に基づき前記油圧制御バルブ
(35)を制御し、前記作業部(10)にて圃場面に苗
を移植する移植機(1)において、前記感知リンク機構
(15)は中途部にリンク比調整部(20)を有し、該
リンク比調整部(20)のリンク比変更に基づき、前記
接地体に作用する土圧荷重に基づく接地体の上下移動量
を所定比率に変更し、該変更後の移動量にて前記油圧制
御バルブ(35)を制御するようにした、ことを特徴と
する。
【0012】請求項2記載の発明は、前記接地体をフロ
ート(14)とし、該フロート(14)に作用する土圧
荷重を、前記リンク比調整部(20)を介して所定比率
に変更し、該変更後のフロート感知荷重にて前記油圧制
御バルブ(35)を制御するようにした、ことを特徴と
する。
ート(14)とし、該フロート(14)に作用する土圧
荷重を、前記リンク比調整部(20)を介して所定比率
に変更し、該変更後のフロート感知荷重にて前記油圧制
御バルブ(35)を制御するようにした、ことを特徴と
する。
【0013】請求項3記載の発明は、前記フロート(1
4)にワイヤ部材(71)を介してフロート姿勢変換部
(50)を接続し、該フロート姿勢変換部(50)の操
作により、前記フロート前部の上下位置を変更自在とす
ると共に、前記フロート(14)に作用する土圧荷重
を、前記リンク比調整部(20)を介して所定比率に変
更し、該変更後の荷重にて前記油圧制御バルブ(35)
を制御するようにした、ことを特徴とする。
4)にワイヤ部材(71)を介してフロート姿勢変換部
(50)を接続し、該フロート姿勢変換部(50)の操
作により、前記フロート前部の上下位置を変更自在とす
ると共に、前記フロート(14)に作用する土圧荷重
を、前記リンク比調整部(20)を介して所定比率に変
更し、該変更後の荷重にて前記油圧制御バルブ(35)
を制御するようにした、ことを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、前記フロート(1
4)に、ワイヤ部材(71)を介して前記フロート姿勢
変換部(50)を接続すると共に、該フロート姿勢変換
部(50)を、前記油圧制御バルブ(35)を一方向に
付勢する戻し力設定手段(45)を介して前記感知リン
ク機構(15)に接続し、前記フロート姿勢変換部(5
0)の操作により、前記フロート前部の上下位置を変更
可能とすると共に、前記フロート姿勢変換部(50)の
操作に連動して前記戻し力設定手段(45)の設定力を
変更可能とした、ことを特徴とする。
4)に、ワイヤ部材(71)を介して前記フロート姿勢
変換部(50)を接続すると共に、該フロート姿勢変換
部(50)を、前記油圧制御バルブ(35)を一方向に
付勢する戻し力設定手段(45)を介して前記感知リン
ク機構(15)に接続し、前記フロート姿勢変換部(5
0)の操作により、前記フロート前部の上下位置を変更
可能とすると共に、前記フロート姿勢変換部(50)の
操作に連動して前記戻し力設定手段(45)の設定力を
変更可能とした、ことを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、前記フロート(1
4)に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部(2
0)を介して小さいリンク比で前記油圧制御バルブ(3
5)に伝達してフロート(14)の作動不感帯域を大き
く設定可能とすると共に、前記リンク比調整部(20)
を介して大きいリンク比で前記油圧制御バルブ(35)
に伝達してフロート(14)の作動不感帯域を小さく設
定可能とした、ことを特徴とする。 (作用)以上の発明特定事項により、移植機(1)は、
接地体(14)を有する作業部(10)が、油圧シリン
ダ装置(19)により昇降自在に支持されていて、この
油圧シリンダ装置(19)を制御する油圧制御バルブ
(35)は、感知リンク機構(15)を介して前記接地
体(14)に連結され、この接地体(14)に作用する
土圧荷重に基づき制御されるようになっている。
4)に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部(2
0)を介して小さいリンク比で前記油圧制御バルブ(3
5)に伝達してフロート(14)の作動不感帯域を大き
く設定可能とすると共に、前記リンク比調整部(20)
を介して大きいリンク比で前記油圧制御バルブ(35)
に伝達してフロート(14)の作動不感帯域を小さく設
定可能とした、ことを特徴とする。 (作用)以上の発明特定事項により、移植機(1)は、
接地体(14)を有する作業部(10)が、油圧シリン
ダ装置(19)により昇降自在に支持されていて、この
油圧シリンダ装置(19)を制御する油圧制御バルブ
(35)は、感知リンク機構(15)を介して前記接地
体(14)に連結され、この接地体(14)に作用する
土圧荷重に基づき制御されるようになっている。
【0016】前記感知リンク機構(15)は、その中途
部にリンク比調整部(20)を有していて、このリンク
比調整部(20)を操作することにより、入力側と出力
側のリンク比を変更することができ、前記接地体(1
4)に作用する土圧荷重に基づく接地体(14)の上下
移動量は、このリンク比調整部(20)の操作により所
定比率に変更可能となり、変更された後の移動量にて前
記油圧制御バルブ(35)が制御される。そして、この
リンク比変更により、硬軟の圃場面に応じて自由に土圧
感知感度の調節が可能となる。
部にリンク比調整部(20)を有していて、このリンク
比調整部(20)を操作することにより、入力側と出力
側のリンク比を変更することができ、前記接地体(1
4)に作用する土圧荷重に基づく接地体(14)の上下
移動量は、このリンク比調整部(20)の操作により所
定比率に変更可能となり、変更された後の移動量にて前
記油圧制御バルブ(35)が制御される。そして、この
リンク比変更により、硬軟の圃場面に応じて自由に土圧
感知感度の調節が可能となる。
【0017】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するために示すものであって、本発明の構成を何ら限
定するものではない。
照するために示すものであって、本発明の構成を何ら限
定するものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【0019】図1は、本発明を適用した乗用田植機の全
体側面図であり、同図に示すように、乗用田植機1は、
前輪2及び後輪3により支持された走行機体5を有して
おり、該走行機体5にはその前方部分にエンジン6が搭
載されていて、前後輪2,3の略々中間位置にシート7
を有する運転席9が配設されている。この運転席9に
は、機体走行速度を制御するエンジンスロットルレバー
74と、植付クラッチの入切を行う植付クラッチレバー
70とが配設されている(図2参照)。
体側面図であり、同図に示すように、乗用田植機1は、
前輪2及び後輪3により支持された走行機体5を有して
おり、該走行機体5にはその前方部分にエンジン6が搭
載されていて、前後輪2,3の略々中間位置にシート7
を有する運転席9が配設されている。この運転席9に
は、機体走行速度を制御するエンジンスロットルレバー
74と、植付クラッチの入切を行う植付クラッチレバー
70とが配設されている(図2参照)。
【0020】前記走行機体5の後方には、植付部(作業
部)10が、アッパリンク8aとロアリンク8bを有す
る昇降リンク機構8により昇降自在に支持され、該植付
部10には多数の植付杆11、フロー卜(接地体)1
4、及びマット苗を載置し得る苗載せ台12が備えられ
ている。なお、この植付部10は、昇降リンク機構8の
後端部のリンク支え枠55(図2参照)に設置されたロ
ーリング軸(図示せず)により、ローリング自在とされ
ている。
部)10が、アッパリンク8aとロアリンク8bを有す
る昇降リンク機構8により昇降自在に支持され、該植付
部10には多数の植付杆11、フロー卜(接地体)1
4、及びマット苗を載置し得る苗載せ台12が備えられ
ている。なお、この植付部10は、昇降リンク機構8の
後端部のリンク支え枠55(図2参照)に設置されたロ
ーリング軸(図示せず)により、ローリング自在とされ
ている。
【0021】また、前記走行機体5の前部に設けられた
ミッションケース16と前記昇降リンク機構8との間に
は、油圧シリンダ装置19が配設されており、この油圧
シリンダ装置19は油圧制御バルブ35の作動に基づき
伸縮して、前記植付部10を昇降制御する。
ミッションケース16と前記昇降リンク機構8との間に
は、油圧シリンダ装置19が配設されており、この油圧
シリンダ装置19は油圧制御バルブ35の作動に基づき
伸縮して、前記植付部10を昇降制御する。
【0022】この油圧制御バルブ35は、ロータリスプ
ールバルブからなり、図1及び図2に示すように、運転
席9の下方に配置されていて、そのスプールと一体の軸
35aにアーム37が取り付けられている。このアーム
37が、後述する感知リンク機構15を介して前記フロ
ー卜14に連結され、該フロート14に作用する土圧変
動に基づき前記油圧制御バルブ35が自動的に制御され
て、前記油圧シリンダ装置19が伸縮するようになって
いる。
ールバルブからなり、図1及び図2に示すように、運転
席9の下方に配置されていて、そのスプールと一体の軸
35aにアーム37が取り付けられている。このアーム
37が、後述する感知リンク機構15を介して前記フロ
ー卜14に連結され、該フロート14に作用する土圧変
動に基づき前記油圧制御バルブ35が自動的に制御され
て、前記油圧シリンダ装置19が伸縮するようになって
いる。
【0023】前記フロート14は、図2に示すように、
その後部を、伝動ケース61の下部に設けられた軸58
を中心として一体的に回動可能なアーム57,59を介
して回動可能に軸着され、その前部には感知プレート6
2が枢支・連結されている。また、前記伝動ケース61
に設けられた支点軸67には、植付け深さ調節レバー6
8およびブラケット66が一体固定されており、更に該
ブラケット66と前記アーム57とがピン結合されてい
て、前記植付け深さ調節レバー68を手動操作すること
により、前記フロート14はその上下位置が調整可能と
されている。
その後部を、伝動ケース61の下部に設けられた軸58
を中心として一体的に回動可能なアーム57,59を介
して回動可能に軸着され、その前部には感知プレート6
2が枢支・連結されている。また、前記伝動ケース61
に設けられた支点軸67には、植付け深さ調節レバー6
8およびブラケット66が一体固定されており、更に該
ブラケット66と前記アーム57とがピン結合されてい
て、前記植付け深さ調節レバー68を手動操作すること
により、前記フロート14はその上下位置が調整可能と
されている。
【0024】なお、詳細な説明は省略するが、前記植付
け深さ調節レバー68を上下に操作してフロート14を
上方または下方に調節すると、その支点軸67が回転す
ると共に連結ロッド65が移動し、これにより揺動アー
ム75の回動支点60が昇降リンク機構8の連結軸21
を中心として上下に移動する。
け深さ調節レバー68を上下に操作してフロート14を
上方または下方に調節すると、その支点軸67が回転す
ると共に連結ロッド65が移動し、これにより揺動アー
ム75の回動支点60が昇降リンク機構8の連結軸21
を中心として上下に移動する。
【0025】前記感知プレート62は、図3に示すよう
に、下端部がフロート14に連結ピン62aにて枢支さ
れており、かつその上端近傍に長孔62bが形成されて
いる。また、該感知プレート62の上端部分にはボーデ
ンワイヤ71が固定されており、該ワイヤ71のインナ
ワイヤ71aに固定されたピン72が前記長孔62bに
嵌入している。
に、下端部がフロート14に連結ピン62aにて枢支さ
れており、かつその上端近傍に長孔62bが形成されて
いる。また、該感知プレート62の上端部分にはボーデ
ンワイヤ71が固定されており、該ワイヤ71のインナ
ワイヤ71aに固定されたピン72が前記長孔62bに
嵌入している。
【0026】ここで、本実施の形態においては、前記感
知リンク機構15は中途部にリンク比調整部20を有
し、該リンク比調整部20のリンク比変更に基づき、前
記接地体(フロート)14に作用する土圧荷重に基づく
接地体(フロート)14の上下移動量を所定比率に変更
し、該変更後の移動量にて前記油圧制御バルブ35を制
御することを特徴としている。
知リンク機構15は中途部にリンク比調整部20を有
し、該リンク比調整部20のリンク比変更に基づき、前
記接地体(フロート)14に作用する土圧荷重に基づく
接地体(フロート)14の上下移動量を所定比率に変更
し、該変更後の移動量にて前記油圧制御バルブ35を制
御することを特徴としている。
【0027】すなわち、図3において、前記感知リンク
機構15は、前記感知プレート62と、該感知プレート
62に揺動アーム75を介して連結された感知ロッド3
9と、該感知ロッド39にリンク比調整部20を介して
連結された連牽リンク42とを有し、この連牽リンク4
2の他側は前記油圧制御バルブ35に連結されている。
機構15は、前記感知プレート62と、該感知プレート
62に揺動アーム75を介して連結された感知ロッド3
9と、該感知ロッド39にリンク比調整部20を介して
連結された連牽リンク42とを有し、この連牽リンク4
2の他側は前記油圧制御バルブ35に連結されている。
【0028】前記揺動アーム75は、回動支点60を中
心として一体的に揺動可能な二又状のアーム75a,7
5bから成り、該アーム75a,75bは、昇降リンク
機構8の後部で機体左右側のロアリンク8b,8bを連
結している連結軸21に装着された連結プレート23に
より、該連結軸21に近接配置されている。このため、
前記回動支点60は、昇降リンク機構8の連結軸21に
対し、前記回動支点60と連結軸21との間の寸法に等
しい半径で回動自在とされている。
心として一体的に揺動可能な二又状のアーム75a,7
5bから成り、該アーム75a,75bは、昇降リンク
機構8の後部で機体左右側のロアリンク8b,8bを連
結している連結軸21に装着された連結プレート23に
より、該連結軸21に近接配置されている。このため、
前記回動支点60は、昇降リンク機構8の連結軸21に
対し、前記回動支点60と連結軸21との間の寸法に等
しい半径で回動自在とされている。
【0029】そして、前記感知プレート62と一方のア
ーム75aとは、該感知プレート62の長孔62bに嵌
入されたピン72を介して連結されていて、該アーム7
5aは、前記連結軸21に当接しないように円弧状に湾
曲形成されている。また、他方のアーム75bの先端に
は、ピン32を介して前記感知ロッド39が連結されて
いる。
ーム75aとは、該感知プレート62の長孔62bに嵌
入されたピン72を介して連結されていて、該アーム7
5aは、前記連結軸21に当接しないように円弧状に湾
曲形成されている。また、他方のアーム75bの先端に
は、ピン32を介して前記感知ロッド39が連結されて
いる。
【0030】以上により、前記揺動アーム75の一方の
アーム75aの先端側は、ピン72を介して前記感知プ
レート62に連結され、また他方のアーム75bの先端
側は、ピン32を介して前記感知ロッド39に連結され
ていて、これら両連結部72,32は前記連結軸21に
対し、略々上下方向に離間して配置されている。
アーム75aの先端側は、ピン72を介して前記感知プ
レート62に連結され、また他方のアーム75bの先端
側は、ピン32を介して前記感知ロッド39に連結され
ていて、これら両連結部72,32は前記連結軸21に
対し、略々上下方向に離間して配置されている。
【0031】一方、前記ピン72には前述のボーデンワ
イヤ71が連結され、該ワイヤ連結ピン72とフロート
連結ピン62aの間にはスプリング76が張設されてい
て、該スプリング76はインナワイヤ7laを張って、
前記ワイヤ連結ピン72とフロート連結ピン62aとの
間の長さからなる感知プレート62の作用長を位置決め
設定している。
イヤ71が連結され、該ワイヤ連結ピン72とフロート
連結ピン62aの間にはスプリング76が張設されてい
て、該スプリング76はインナワイヤ7laを張って、
前記ワイヤ連結ピン72とフロート連結ピン62aとの
間の長さからなる感知プレート62の作用長を位置決め
設定している。
【0032】次に、前記感知ロッド39は、長手方向の
中央側に細長状のロッド部材を有し、該ロッド部材の後
部にはリンク金具40が一体的に取り付けられ、前部に
はピン継手部38が取り付けられている。前記リンク金
具40は、その一側中央寄りにピン40aが植立され、
他側端部には長孔40bが形成されている。そして、前
記長孔40bには、揺動アーム75bの先端に固着され
たピン32が嵌入され、このピン32と前記ピン40a
との間にスプリング41が張設されている。
中央側に細長状のロッド部材を有し、該ロッド部材の後
部にはリンク金具40が一体的に取り付けられ、前部に
はピン継手部38が取り付けられている。前記リンク金
具40は、その一側中央寄りにピン40aが植立され、
他側端部には長孔40bが形成されている。そして、前
記長孔40bには、揺動アーム75bの先端に固着され
たピン32が嵌入され、このピン32と前記ピン40a
との間にスプリング41が張設されている。
【0033】前記リンク比調整部20は、感知ロッド3
9と連牽リンク42とを連結する変換レバー22を有
し、該変換レバー22の揺動側先端と感知ロッド39の
ピン継手部38とがピン27にて回動可能に軸着されて
いる。また、前記変換レバー22の基端側は、枢支連結
部17によりロアリンク8bに回動可能に軸着されてい
る。
9と連牽リンク42とを連結する変換レバー22を有
し、該変換レバー22の揺動側先端と感知ロッド39の
ピン継手部38とがピン27にて回動可能に軸着されて
いる。また、前記変換レバー22の基端側は、枢支連結
部17によりロアリンク8bに回動可能に軸着されてい
る。
【0034】前記変換レバー22には、その長手方向に
沿って複数個の穴22aが穿設されており、該穴22a
に挿入されるピン46により前記連牽リンク42の一端
が取り付けられている。このピン46は、抜き差しによ
り自由にその差し込み位置を変えることができるが、例
えばアクチュエータを介して自動的にピン46の差し込
み位置を変更制御することもできる。
沿って複数個の穴22aが穿設されており、該穴22a
に挿入されるピン46により前記連牽リンク42の一端
が取り付けられている。このピン46は、抜き差しによ
り自由にその差し込み位置を変えることができるが、例
えばアクチュエータを介して自動的にピン46の差し込
み位置を変更制御することもできる。
【0035】前記連牽リンク42の他端は、前述のよう
にピン43を介して油圧制御バルブ35のアーム37に
連結されている。更に、前記連牽リンク42の中間部に
はピン44が植設されていて、該ピン44には戻しスプ
リング45が張設され、該戻しスプリング45により前
記連牽リンク42は常時フロート14の下げ方向に付勢
されている。
にピン43を介して油圧制御バルブ35のアーム37に
連結されている。更に、前記連牽リンク42の中間部に
はピン44が植設されていて、該ピン44には戻しスプ
リング45が張設され、該戻しスプリング45により前
記連牽リンク42は常時フロート14の下げ方向に付勢
されている。
【0036】以上により、リンク比調整部20におい
て、ピン46の抜き差しにより変換レバー22と連牽リ
ンク42との連結点を変更すると、枢支連結部17を中
心とする感知ロッド39の回動量(フロート14の上下
移動量)と連牽リンク42の回動量とが上記連結点に応
じて変更される。
て、ピン46の抜き差しにより変換レバー22と連牽リ
ンク42との連結点を変更すると、枢支連結部17を中
心とする感知ロッド39の回動量(フロート14の上下
移動量)と連牽リンク42の回動量とが上記連結点に応
じて変更される。
【0037】例えば、図3において、変換レバー22の
基部側の枢支連結部17と先端のピン27との距離を
R、前記枢支連結部17と中間のピン46との距離をr
とすると、感知ロッド39の回動量(フロート14の上
下移動量)と連牽リンク42の回動量との比は、R/r
となり、感知ロッド39の回動量は連牽リンク42に縮
小された移動量として伝達される。そして、これら所定
比率に変更された変更後の移動量により、前記油圧制御
バルブ35が制御される。
基部側の枢支連結部17と先端のピン27との距離を
R、前記枢支連結部17と中間のピン46との距離をr
とすると、感知ロッド39の回動量(フロート14の上
下移動量)と連牽リンク42の回動量との比は、R/r
となり、感知ロッド39の回動量は連牽リンク42に縮
小された移動量として伝達される。そして、これら所定
比率に変更された変更後の移動量により、前記油圧制御
バルブ35が制御される。
【0038】また、本実施の形態において、前記フロー
ト14に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部20
を介して所定比率に変更し、該変更後のフロート感知荷
重にて前記油圧制御バルブ35を制御することを特徴と
している。
ト14に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部20
を介して所定比率に変更し、該変更後のフロート感知荷
重にて前記油圧制御バルブ35を制御することを特徴と
している。
【0039】すなわち、前記リンク比調整部20におい
て、中間のピン46の抜き差しにより変換レバー22と
連牽リンク42との連結点を変更すると、枢支連結部1
7を中心とする感知ロッド39に加わる荷重(フロート
14感知荷重)と連牽リンク42に伝達される荷重とが
連結点に応じて変更される。
て、中間のピン46の抜き差しにより変換レバー22と
連牽リンク42との連結点を変更すると、枢支連結部1
7を中心とする感知ロッド39に加わる荷重(フロート
14感知荷重)と連牽リンク42に伝達される荷重とが
連結点に応じて変更される。
【0040】例えば、前記と同様に、変換レバー22の
枢支連結部17と先端のピン27との距離をR、枢支連
結部17と中間のピン46との距離をrとすると、感知
ロッド39に加わる荷重(フロート14の感知荷重)と
連牽リンク42に伝達される荷重との比は、前記と反対
にr/Rとなり、感知ロッド39に加わる荷重は拡大さ
れて連牽リンク42に伝達される。
枢支連結部17と先端のピン27との距離をR、枢支連
結部17と中間のピン46との距離をrとすると、感知
ロッド39に加わる荷重(フロート14の感知荷重)と
連牽リンク42に伝達される荷重との比は、前記と反対
にr/Rとなり、感知ロッド39に加わる荷重は拡大さ
れて連牽リンク42に伝達される。
【0041】これを、フロート14の感知荷重という観
点からみると、フロート14を下げ方向に付勢している
戻しスプリング45の付勢力をPとした場合、感知ロッ
ド39にはP・r/Rに縮小された荷重が伝達され、こ
の荷重(P・r/R)に比例した荷重がフロート14の
下げ方向に作用する(但し、フロート自身の重量とリン
ク間の摩擦は除く)。
点からみると、フロート14を下げ方向に付勢している
戻しスプリング45の付勢力をPとした場合、感知ロッ
ド39にはP・r/Rに縮小された荷重が伝達され、こ
の荷重(P・r/R)に比例した荷重がフロート14の
下げ方向に作用する(但し、フロート自身の重量とリン
ク間の摩擦は除く)。
【0042】これに対し、前記リンク比調整部20にお
けるリンク比を変えない場合(リンク比=R/R)は、
戻しスプリング45の付勢力Pがそのまま感知ロッド3
9に伝達されるから、前記のようにリンク比を変える
と、該リンク比を変えない場合に比較して、より小さい
荷重がフロート14の下げ方向に作用する。従って、リ
ンク比を変えると、フロート14は小さな土圧荷重によ
つても上方移動が可能となり、こうしてフロート感知荷
重が変更される。
けるリンク比を変えない場合(リンク比=R/R)は、
戻しスプリング45の付勢力Pがそのまま感知ロッド3
9に伝達されるから、前記のようにリンク比を変える
と、該リンク比を変えない場合に比較して、より小さい
荷重がフロート14の下げ方向に作用する。従って、リ
ンク比を変えると、フロート14は小さな土圧荷重によ
つても上方移動が可能となり、こうしてフロート感知荷
重が変更される。
【0043】なお、以上において、前記リンク比調整部
20のリンク比調整により、土圧感知感度やフロート感
知荷重が変更されても、フロート14の滑走姿勢は何ら
変化しない。
20のリンク比調整により、土圧感知感度やフロート感
知荷重が変更されても、フロート14の滑走姿勢は何ら
変化しない。
【0044】次に、本実施の形態において、前記フロー
ト14にワイヤ部材71を介してフロート姿勢変換部を
接続し、該フロート姿勢変換部の操作により、前記フロ
ート前部の上下位置を変更自在とすると共に、前記フロ
ート14に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部2
0を介して所定比率に変更し、該変更後の荷重にて前記
油圧制御バルブ35を制御することを特徴としている。
ト14にワイヤ部材71を介してフロート姿勢変換部を
接続し、該フロート姿勢変換部の操作により、前記フロ
ート前部の上下位置を変更自在とすると共に、前記フロ
ート14に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部2
0を介して所定比率に変更し、該変更後の荷重にて前記
油圧制御バルブ35を制御することを特徴としている。
【0045】すなわち、前記感知プレート62の長孔6
2bに嵌入されたワイヤ連結ピン72は、インナワイヤ
71bを介して感度調節レバー(フロート姿勢変換部)
50の基部側の作動部50aに連結されている。そし
て、この感度調節レバー50の操作により、前記作動部
50aは回動支点51を中心として回動し、これにより
インナワイヤ71bが伸縮操作される。こうして、前記
フロート14前部の上下位置が変更され、フロート14
の滑走姿勢が変更される。
2bに嵌入されたワイヤ連結ピン72は、インナワイヤ
71bを介して感度調節レバー(フロート姿勢変換部)
50の基部側の作動部50aに連結されている。そし
て、この感度調節レバー50の操作により、前記作動部
50aは回動支点51を中心として回動し、これにより
インナワイヤ71bが伸縮操作される。こうして、前記
フロート14前部の上下位置が変更され、フロート14
の滑走姿勢が変更される。
【0046】従って、前記感度調節レバー50の操作に
よりフロート14の滑走姿勢を変更可能とすると共に、
前記リンク比調整部20によりフロート14に作用する
土圧荷重を所定比率に変更し、該変更後のフロート荷重
にて前記油圧制御バルブ35を制御するようにすれば、
フロート感知荷重に合わせてフロート姿勢を自由に設定
することができる。
よりフロート14の滑走姿勢を変更可能とすると共に、
前記リンク比調整部20によりフロート14に作用する
土圧荷重を所定比率に変更し、該変更後のフロート荷重
にて前記油圧制御バルブ35を制御するようにすれば、
フロート感知荷重に合わせてフロート姿勢を自由に設定
することができる。
【0047】更に、本実施の形態において、前記フロー
ト14に、ワイヤ部材71を介して前記フロート姿勢変
換部50を接続すると共に、該フロート姿勢変換部50
を、前記油圧制御バルブ35を一方向に復帰させる戻し
力設定手段を介して前記感知リンク機構15に接続し、
前記フロート姿勢変換部50の操作により、前記フロー
ト14前部の上下位置を変更可能とすると共に、前記フ
ロート姿勢変換部50の操作に連動して前記戻し力設定
手段の設定力を変更可能としている。
ト14に、ワイヤ部材71を介して前記フロート姿勢変
換部50を接続すると共に、該フロート姿勢変換部50
を、前記油圧制御バルブ35を一方向に復帰させる戻し
力設定手段を介して前記感知リンク機構15に接続し、
前記フロート姿勢変換部50の操作により、前記フロー
ト14前部の上下位置を変更可能とすると共に、前記フ
ロート姿勢変換部50の操作に連動して前記戻し力設定
手段の設定力を変更可能としている。
【0048】図3において、前記感度調節レバー50に
はワイヤ24が接続され、該ワイヤ24の他端は、戻し
スプリング(戻し力設定手段)45を介して前記連牽リ
ンク42に植立されたピン44に接続されている。前記
戻しスプリング45は、油圧制御バルブ35を常時フロ
ート14の下げ方向に付勢する役目をなす。
はワイヤ24が接続され、該ワイヤ24の他端は、戻し
スプリング(戻し力設定手段)45を介して前記連牽リ
ンク42に植立されたピン44に接続されている。前記
戻しスプリング45は、油圧制御バルブ35を常時フロ
ート14の下げ方向に付勢する役目をなす。
【0049】すなわち、前記ワイヤ24は、図4に示す
ように、内部にインナワイヤ24aを有し、該インナワ
イヤ24aの一端に連結金具25が取り付けられ、他端
にヒンジ部26が取り付けられている。そして、前記連
結金具25には、丸穴28と長円孔29が形成されてい
て、この長円孔29を介して該連結金具25は感度調節
レバー50の突起50bに係止されている。
ように、内部にインナワイヤ24aを有し、該インナワ
イヤ24aの一端に連結金具25が取り付けられ、他端
にヒンジ部26が取り付けられている。そして、前記連
結金具25には、丸穴28と長円孔29が形成されてい
て、この長円孔29を介して該連結金具25は感度調節
レバー50の突起50bに係止されている。
【0050】なお、前記丸穴28にはスロットルワイヤ
73の一端が連牽されており、このワイヤ73の他端は
エンジンスロットルレバー74に接続されている。
73の一端が連牽されており、このワイヤ73の他端は
エンジンスロットルレバー74に接続されている。
【0051】以上により、前記感度調節レバー50を傾
動操作すると、その作動部50aも回動支点51を中心
として揺動するため、この作動部50aに連結されたボ
ーデンワイヤ71を介して前記フロート14前部の上下
位置が変更される。また、これと同時に、この感度調節
レバー50の突起50bに係止されたワイヤ24が、連
結金具25の長円孔29の長さ範囲で移動することによ
り、前記戻しスプリング45の付勢力が変更される。
動操作すると、その作動部50aも回動支点51を中心
として揺動するため、この作動部50aに連結されたボ
ーデンワイヤ71を介して前記フロート14前部の上下
位置が変更される。また、これと同時に、この感度調節
レバー50の突起50bに係止されたワイヤ24が、連
結金具25の長円孔29の長さ範囲で移動することによ
り、前記戻しスプリング45の付勢力が変更される。
【0052】この戻しスプリング45の付勢力の変更
は、前記連牽リンク42とリンク比調整部20、及び感
知ロッド39等を介してフロート14に伝達され、フロ
ート感知荷重が変更される。
は、前記連牽リンク42とリンク比調整部20、及び感
知ロッド39等を介してフロート14に伝達され、フロ
ート感知荷重が変更される。
【0053】これにより、前記フロート14の滑走姿勢
の変更と、戻しスプリング45によるフロート14の感
知荷重の変更とを可能としたので、例えば、軟らかい田
面ではフロート感知荷重を軽減すると共に感知ポイント
を早くし、硬い田面ではフロート感知荷重を重くすると
共に感知ポイントを遅らせることにより、硬い田面から
軟らかい田面に至るまで適応範囲を広げることができ
る。
の変更と、戻しスプリング45によるフロート14の感
知荷重の変更とを可能としたので、例えば、軟らかい田
面ではフロート感知荷重を軽減すると共に感知ポイント
を早くし、硬い田面ではフロート感知荷重を重くすると
共に感知ポイントを遅らせることにより、硬い田面から
軟らかい田面に至るまで適応範囲を広げることができ
る。
【0054】更に、本実施の形態において、前記フロー
ト14に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部20
を介して小さいリンク比で前記油圧制御バルブ35に伝
達してフロート14の作動不感帯域を大きく設定可能と
すると共に、前記リンク比調整部20を介して大きいリ
ンク比で前記油圧制御バルブ35に伝達してフロート1
4の作動不感帯域を小さく設定可能としている。
ト14に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部20
を介して小さいリンク比で前記油圧制御バルブ35に伝
達してフロート14の作動不感帯域を大きく設定可能と
すると共に、前記リンク比調整部20を介して大きいリ
ンク比で前記油圧制御バルブ35に伝達してフロート1
4の作動不感帯域を小さく設定可能としている。
【0055】すなわち、前記フロート14の上下移動量
を一定とした場合、リンク比調整部20を調整すること
により小さいリンク比に設定すると、油圧制御バルブ3
5にはフロート14の上下移動量よりも小さい移動量が
伝達される。これにより、フロート14が所定量上下に
移動しても、油圧制御バルブ35には少量の変位しか伝
達されないから、該油圧制御バルブ35は少ししか変位
せず、フロート14の作動不感帯域は大きくなる。
を一定とした場合、リンク比調整部20を調整すること
により小さいリンク比に設定すると、油圧制御バルブ3
5にはフロート14の上下移動量よりも小さい移動量が
伝達される。これにより、フロート14が所定量上下に
移動しても、油圧制御バルブ35には少量の変位しか伝
達されないから、該油圧制御バルブ35は少ししか変位
せず、フロート14の作動不感帯域は大きくなる。
【0056】反対に、リンク比調整部20を調整するこ
とにより大きいリンク比に設定すると、油圧制御バルブ
35にはフロート14の上下移動量よりも大きい移動量
が伝達される。これにより、フロート14が所定量上下
に移動すると、油圧制御バルブ35にも大きい変位量が
伝達されるから、該油圧制御バルブ35も大きく変位
し、フロート14の作動不感帯域は小さくなる。
とにより大きいリンク比に設定すると、油圧制御バルブ
35にはフロート14の上下移動量よりも大きい移動量
が伝達される。これにより、フロート14が所定量上下
に移動すると、油圧制御バルブ35にも大きい変位量が
伝達されるから、該油圧制御バルブ35も大きく変位
し、フロート14の作動不感帯域は小さくなる。
【0057】こうして、軟らかい田面では作動不感帯域
を大きくして、田面のわずかな凹凸には反応することな
く油圧制御バルブ35のハンチングが防止されると共
に、硬い田面では作動不感帯域を小さくして、フロート
14の接地圧を大きくし、該接地圧により小さな凹凸を
フロート14の接地圧でならすことができる。
を大きくして、田面のわずかな凹凸には反応することな
く油圧制御バルブ35のハンチングが防止されると共
に、硬い田面では作動不感帯域を小さくして、フロート
14の接地圧を大きくし、該接地圧により小さな凹凸を
フロート14の接地圧でならすことができる。
【0058】次いで、上述した本実施の形態の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
【0059】図示しない昇降制御レバーを自動位置に操
作すると、フロート14に作用する土圧に基づき、揺動
アーム75を介して感知リンク機構15により油圧制御
バルブ35が制御される。即ち、植付部10が適正植付
位置にある場合、油圧制御バルブ35の作動軸35aを
介して図示しない制御プレー卜が固定位置にあり、油圧
制御バルブ35をホールドして植付部10をその位置に
保持する。
作すると、フロート14に作用する土圧に基づき、揺動
アーム75を介して感知リンク機構15により油圧制御
バルブ35が制御される。即ち、植付部10が適正植付
位置にある場合、油圧制御バルブ35の作動軸35aを
介して図示しない制御プレー卜が固定位置にあり、油圧
制御バルブ35をホールドして植付部10をその位置に
保持する。
【0060】この状態から、植付部10が田面に対して
上昇してフロート14に作用する土圧が減少すると、フ
ロート14の前方が下がり、該動きは感知プレート62
及び長孔62bの所定位置に位置決めされているピン7
2を介して揺動アーム75aに反時計方向の回転として
伝えられ、更に回動支点60を介して揺動アーム75b
も同方向に回転して感知ロッド39を左方向に押圧す
る。
上昇してフロート14に作用する土圧が減少すると、フ
ロート14の前方が下がり、該動きは感知プレート62
及び長孔62bの所定位置に位置決めされているピン7
2を介して揺動アーム75aに反時計方向の回転として
伝えられ、更に回動支点60を介して揺動アーム75b
も同方向に回転して感知ロッド39を左方向に押圧す
る。
【0061】なお、植付作業に先立ち、予めリンク比調
整部20のリンク比をピン46の抜き差しにより調整し
ておくが、この例では田面が軟らかい場合として、ピン
46を変換レバー22の長手方向の中間位置に位置決め
しておく。そして、例えば、図3において、変換レバー
22の枢支連結部17と先端のピン27との距離をR、
前記枢支連結部17と中間のピン46との距離をrとす
る。
整部20のリンク比をピン46の抜き差しにより調整し
ておくが、この例では田面が軟らかい場合として、ピン
46を変換レバー22の長手方向の中間位置に位置決め
しておく。そして、例えば、図3において、変換レバー
22の枢支連結部17と先端のピン27との距離をR、
前記枢支連結部17と中間のピン46との距離をrとす
る。
【0062】このときの感知ロッド39の左方向への押
圧力は、枢支連結部17を中心として変換レバー22を
反時計方向に回転させる。すると、枢支連結部17を中
心とする感知ロッド39の反時計方向への回動量と、連
牽リンク42の同方向への回動量との比はR/rとな
り、感知ロッド39の回動量は縮小されて、連牽リンク
42に図面左方向への移動量として伝達される。
圧力は、枢支連結部17を中心として変換レバー22を
反時計方向に回転させる。すると、枢支連結部17を中
心とする感知ロッド39の反時計方向への回動量と、連
牽リンク42の同方向への回動量との比はR/rとな
り、感知ロッド39の回動量は縮小されて、連牽リンク
42に図面左方向への移動量として伝達される。
【0063】更に、この連牽リンク42に伝達された図
面左方向への移動量は、ピン43を介してアーム37に
伝達され、油圧制御バルブ35の作動軸35aを時計方
向に回転させて、油圧制御バルブ35を、油圧シリンダ
装置19内の油を排出するように切換え、該シリンダ装
置19を収縮して植付部10を下げる。
面左方向への移動量は、ピン43を介してアーム37に
伝達され、油圧制御バルブ35の作動軸35aを時計方
向に回転させて、油圧制御バルブ35を、油圧シリンダ
装置19内の油を排出するように切換え、該シリンダ装
置19を収縮して植付部10を下げる。
【0064】また反対に、植付部10が下降してフロー
ト14に作用する土圧が増大すると、フロート14の前
方が持上り、該動きは感知プレート62、揺動アーム7
5a,75b、及び感知ロッド39を介して、変換レバ
ー22を枢支連結部17を中心として時計方向に回動さ
せる。この変換レバー22の回動により、連牽リンク4
2に図面右方向への移動量として伝達され、更に該連牽
リンク42とピン43を介してアーム37に伝達され、
油圧制御バルブ35の作動軸35aを反時計方向に回転
させて、油圧制御バルブ35は油圧シリンダ装置19に
圧油を圧送するように切換えられ、該シリンダ装置19
のロッドを伸張して植付部10を適正位置まで上昇させ
る。
ト14に作用する土圧が増大すると、フロート14の前
方が持上り、該動きは感知プレート62、揺動アーム7
5a,75b、及び感知ロッド39を介して、変換レバ
ー22を枢支連結部17を中心として時計方向に回動さ
せる。この変換レバー22の回動により、連牽リンク4
2に図面右方向への移動量として伝達され、更に該連牽
リンク42とピン43を介してアーム37に伝達され、
油圧制御バルブ35の作動軸35aを反時計方向に回転
させて、油圧制御バルブ35は油圧シリンダ装置19に
圧油を圧送するように切換えられ、該シリンダ装置19
のロッドを伸張して植付部10を適正位置まで上昇させ
る。
【0065】以上において、戻しスプリング45の付勢
力をPとすると、この付勢力に基づき感知ロッド39を
図3の左方向に向けて作用する荷重はP・r/R(=P
より小さい)となり、これに比例する荷重がフロート1
4を下げ方向に付勢する。すなわち、フロート14を下
方向に付勢する力は、戻しスプリング45の付勢力Pよ
りも小さくなり、よって小さな感知荷重でフロート14
が制御されることになる。反対に、リンク比調整部20
のリンク比を大きく設定すれば、前記より大きなフロー
ト感知荷重でフロート14が制御される。なお、リンク
比調整部20のリンク比調整によってフロート感知荷重
を変更しても、フロート滑走姿勢が変化することはな
い。
力をPとすると、この付勢力に基づき感知ロッド39を
図3の左方向に向けて作用する荷重はP・r/R(=P
より小さい)となり、これに比例する荷重がフロート1
4を下げ方向に付勢する。すなわち、フロート14を下
方向に付勢する力は、戻しスプリング45の付勢力Pよ
りも小さくなり、よって小さな感知荷重でフロート14
が制御されることになる。反対に、リンク比調整部20
のリンク比を大きく設定すれば、前記より大きなフロー
ト感知荷重でフロート14が制御される。なお、リンク
比調整部20のリンク比調整によってフロート感知荷重
を変更しても、フロート滑走姿勢が変化することはな
い。
【0066】一方、例えば極端に軟らかい田面に苗を移
植する場合であって、フロート感知荷重を更に低くした
い場合には、リンク比調整のみによっては対応できない
場合も考えられる。このような場合には、リンク比調整
を行うと共にフロート14の滑走姿勢を変更し、フロー
ト感知荷重の変更とフロート14の感知ポイントの変更
とを併用する。
植する場合であって、フロート感知荷重を更に低くした
い場合には、リンク比調整のみによっては対応できない
場合も考えられる。このような場合には、リンク比調整
を行うと共にフロート14の滑走姿勢を変更し、フロー
ト感知荷重の変更とフロート14の感知ポイントの変更
とを併用する。
【0067】すなわち、例えば、感度調節レバー50を
図3の矢印A方向に傾動操作する。すると、感度調節レ
バー50の作動部50aが回動支点51を中心として図
面右方向に回動する。これにより、ボーデンワイヤ71
のインナワイヤ71aが緩み、感知プレート62側のス
プリング76の張力が減少して、フロート14前部を持
ち上げる力が減少して前下がりとなる。
図3の矢印A方向に傾動操作する。すると、感度調節レ
バー50の作動部50aが回動支点51を中心として図
面右方向に回動する。これにより、ボーデンワイヤ71
のインナワイヤ71aが緩み、感知プレート62側のス
プリング76の張力が減少して、フロート14前部を持
ち上げる力が減少して前下がりとなる。
【0068】このため、フロート14の感知ポイントが
下に移動し、土圧変動が早めに感知される。その結果、
土圧変動が油圧制御バルブ35に早期に伝達され、植付
部10が適正に昇降制御される。なお、前記と反対に、
感度調節レバー50を図3の矢印B方向に傾動操作する
と、フロート14前部が持ち上がり該フロート14の感
知ポイントが上方に移動する。
下に移動し、土圧変動が早めに感知される。その結果、
土圧変動が油圧制御バルブ35に早期に伝達され、植付
部10が適正に昇降制御される。なお、前記と反対に、
感度調節レバー50を図3の矢印B方向に傾動操作する
と、フロート14前部が持ち上がり該フロート14の感
知ポイントが上方に移動する。
【0069】また、前述のように感度調節レバー50を
傾動操作すると、これと連動して油圧制御バルブ35を
下げ方向に付勢している戻しスプリング45の付勢力が
変動する。すなわち、感度調節レバー50を図3の矢印
A方向に傾動操作すると、ワイヤ24を介して戻しスプ
リング45の付勢力が増加し、フロート14を下げ方向
に付勢する力が増加する。こうして、フロート感知荷重
が重くなる。反対に、感度調節レバー50を図3の矢印
B方向に傾動操作すると、ワイヤ24を介して戻しスプ
リング45の付勢力が減少し、フロート感知荷重が軽く
なる。
傾動操作すると、これと連動して油圧制御バルブ35を
下げ方向に付勢している戻しスプリング45の付勢力が
変動する。すなわち、感度調節レバー50を図3の矢印
A方向に傾動操作すると、ワイヤ24を介して戻しスプ
リング45の付勢力が増加し、フロート14を下げ方向
に付勢する力が増加する。こうして、フロート感知荷重
が重くなる。反対に、感度調節レバー50を図3の矢印
B方向に傾動操作すると、ワイヤ24を介して戻しスプ
リング45の付勢力が減少し、フロート感知荷重が軽く
なる。
【0070】上述のように、リンク比調整部20の操作
と感度調節レバー50の操作とをたくみに使い分けて、
田面の硬軟に応じて適正な植付け深さと植付け姿勢を維
持することができる。
と感度調節レバー50の操作とをたくみに使い分けて、
田面の硬軟に応じて適正な植付け深さと植付け姿勢を維
持することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、リンク比変更により土圧感知感度を任意に
変更することができ、これにより硬軟の圃場面に応じて
自由に土圧感知感度を調節して良好な植付けを行うこと
ができる。
明によれば、リンク比変更により土圧感知感度を任意に
変更することができ、これにより硬軟の圃場面に応じて
自由に土圧感知感度を調節して良好な植付けを行うこと
ができる。
【0072】また、例えばリンク比変更により接地体の
上下移動量を縮小して油圧制御バルブに伝達することが
できるので、圃場面のわずかな凹凸によるフロートの移
動によっては油圧制御バルブにハンチングが起こらない
ようにして、安定走行ができる。
上下移動量を縮小して油圧制御バルブに伝達することが
できるので、圃場面のわずかな凹凸によるフロートの移
動によっては油圧制御バルブにハンチングが起こらない
ようにして、安定走行ができる。
【0073】請求項2記載の発明によれば、リンク比変
更によりフロート感知荷重を可変としたので、軟らかい
圃場面から硬い圃場面にわたり広範囲に対応することが
でき、良好な植付け作業が可能となる。
更によりフロート感知荷重を可変としたので、軟らかい
圃場面から硬い圃場面にわたり広範囲に対応することが
でき、良好な植付け作業が可能となる。
【0074】また、フロートの姿勢を変更することなく
フロート感知荷重を変更できるので、例えば軟らかい圃
場面においても泥押しがなくなり、フロートの滑走姿勢
を良くすることができる。よって、機体の走行速度を早
くでき、作業能率を向上することができる。
フロート感知荷重を変更できるので、例えば軟らかい圃
場面においても泥押しがなくなり、フロートの滑走姿勢
を良くすることができる。よって、機体の走行速度を早
くでき、作業能率を向上することができる。
【0075】更に、従来のように、フロートの近傍に配
置したスプリングの張力変更による接地圧変更に比べ、
構造が簡単でありかつ部品点数が少なくて済む。
置したスプリングの張力変更による接地圧変更に比べ、
構造が簡単でありかつ部品点数が少なくて済む。
【0076】請求項3記載の発明によれば、リンク比変
更によるフロート感知荷重変更と、フロート姿勢変換部
の操作によるフロートの姿勢変更とを併用したので、フ
ロート感知荷重に合わせてフロートの姿勢を自由に設定
することができ、圃場面の硬軟に応じて作業領域を大幅
に拡大することができる。
更によるフロート感知荷重変更と、フロート姿勢変換部
の操作によるフロートの姿勢変更とを併用したので、フ
ロート感知荷重に合わせてフロートの姿勢を自由に設定
することができ、圃場面の硬軟に応じて作業領域を大幅
に拡大することができる。
【0077】また、リンク比変更によるフロート感知荷
重変更によって感知ポイントが若干変動しても、その変
動はフロートの姿勢変更により修正できるので、全体と
してフロートの姿勢の変動が少なく、植付け性能の安定
につながる。
重変更によって感知ポイントが若干変動しても、その変
動はフロートの姿勢変更により修正できるので、全体と
してフロートの姿勢の変動が少なく、植付け性能の安定
につながる。
【0078】更に、フロート感知荷重変更とフロートの
姿勢変更の双方ができるので、硬い圃場面から軟らかい
圃場面に至るまで広範囲に対応することができる。
姿勢変更の双方ができるので、硬い圃場面から軟らかい
圃場面に至るまで広範囲に対応することができる。
【0079】請求項4記載の発明によれば、フロートの
姿勢変更による感知ポイントの変更と、戻し荷重設定手
段の戻し荷重変更によるフロート感知荷重変更の双方を
可能としたので、例えば、軟らかい圃場面ではフロート
感知荷重を軽減すると共にフロート姿勢を変更して感知
ポイントを早くし、硬い圃場面ではフロート感知荷重を
重くすると共にフロート姿勢を変更して感知ポイントを
遅らせることにより、硬い圃場面から軟らかい圃場面に
至るまで広範囲に対応することができ、植付け性能も向
上する。
姿勢変更による感知ポイントの変更と、戻し荷重設定手
段の戻し荷重変更によるフロート感知荷重変更の双方を
可能としたので、例えば、軟らかい圃場面ではフロート
感知荷重を軽減すると共にフロート姿勢を変更して感知
ポイントを早くし、硬い圃場面ではフロート感知荷重を
重くすると共にフロート姿勢を変更して感知ポイントを
遅らせることにより、硬い圃場面から軟らかい圃場面に
至るまで広範囲に対応することができ、植付け性能も向
上する。
【0080】また、フロート感知荷重に合わせてフロー
ト姿勢を自由に選択できるので、軟らかい圃場面でも泥
押しがなくなり、適正な植付け深さと植付け姿勢を得る
ことができる。
ト姿勢を自由に選択できるので、軟らかい圃場面でも泥
押しがなくなり、適正な植付け深さと植付け姿勢を得る
ことができる。
【0081】請求項5記載の発明によれば、フロート感
知荷重が小のときフロートの作動不感帯域が大きくな
り、フロート感知荷重が大のときフロートの作動不感帯
域が小さくなるので、軟らかい圃場面では作動不感帯域
が大きくなって、わずかな凹凸に反応することなく油圧
制御バルブのハンチングを防止することができる。ま
た、硬い圃場面ではフロート感知荷重が大となるので、
小さな凹凸はフロートでならされ、植付け深さが一定に
保たれる。
知荷重が小のときフロートの作動不感帯域が大きくな
り、フロート感知荷重が大のときフロートの作動不感帯
域が小さくなるので、軟らかい圃場面では作動不感帯域
が大きくなって、わずかな凹凸に反応することなく油圧
制御バルブのハンチングを防止することができる。ま
た、硬い圃場面ではフロート感知荷重が大となるので、
小さな凹凸はフロートでならされ、植付け深さが一定に
保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された乗用田植機の側面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る土圧感知装置の全体を示す側面図
である。
である。
【図3】土圧感知装置の要部を示す側面図である。
【図4】感度調節レバーと戻しスプレングとを接続する
ワイヤの説明図である。
ワイヤの説明図である。
1 乗用田植機 5 走行機体 8 昇降リンク機構 10 植付部 14 フロート 15 感知リンク機構 19 油圧シリンダ装置 20 リンク比調整部 21 連結軸 22 変換レバー 35 油圧制御バルブ 39 感知ロッド 45 戻しスプリング 50 感度調節レバー 62 感知プレー卜 70 植付クラッチレバー 71 ボーデンワイヤ 74 エンジンスロットルレバー
Claims (5)
- 【請求項1】 走行機体に、圃場面に接地されて移動す
る接地体を有する作業部を、昇降リンク機構を介して油
圧シリンダ装置により昇降支持すると共に、該油圧シリ
ンダ装置を制御する油圧制御バルブを、感知リンク機構
を介して前記接地体に連結して、該接地体に作用する土
圧荷重に基づき前記油圧制御バルブを制御し、前記作業
部にて圃場面に苗を移植する移植機において、 前記感知リンク機構は中途部にリンク比調整部を有し、
該リンク比調整部のリンク比変更に基づき、前記接地体
に作用する土圧荷重に基づく接地体の上下移動量を所定
比率に変更し、該変更後の移動量にて前記油圧制御バル
ブを制御するようにした、 ことを特徴とする移植機における土圧感知装置。 - 【請求項2】 前記接地体をフロートとし、該フロート
に作用する土圧荷重を、前記リンク比調整部を介して所
定比率に変更し、該変更後のフロート感知荷重にて前記
油圧制御バルブを制御するようにした、 ことを特徴とする請求項1記載の移植機における土圧感
知装置。 - 【請求項3】 前記フロートにワイヤ部材を介してフロ
ート姿勢変換部を接続し、該フロート姿勢変換部の操作
により、前記フロート前部の上下位置を変更自在とする
と共に、 前記フロートに作用する土圧荷重を、前記リンク比調整
部を介して所定比率に変更し、該変更後の荷重にて前記
油圧制御バルブを制御するようにした、 ことを特徴とする請求項2記載の移植機における土圧感
知装置。 - 【請求項4】 前記フロートに、ワイヤ部材を介して前
記フロート姿勢変換部を接続すると共に、該フロート姿
勢変換部を、前記油圧制御バルブを一方向に付勢する戻
し力設定手段を介して前記感知リンク機構に接続し、 前記フロート姿勢変換部の操作により、前記フロート前
部の上下位置を変更可能とすると共に、前記フロート姿
勢変換部の操作に連動して前記戻し力設定手段の設定力
を変更可能とした、 ことを特徴とする請求項3記載の移植機における土圧感
知装置。 - 【請求項5】 前記フロートに作用する土圧荷重を、前
記リンク比調整部を介して小さいリンク比で前記油圧制
御バルブに伝達してフロートの作動不感帯域を大きく設
定可能とすると共に、前記リンク比調整部を介して大き
いリンク比で前記油圧制御バルブに伝達してフロートの
作動不感帯域を小さく設定可能とした、 ことを特徴とする請求項2記載の移植機における土圧感
知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26467497A JP3432717B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 移植機における土圧感知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26467497A JP3432717B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 移植機における土圧感知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11103623A true JPH11103623A (ja) | 1999-04-20 |
| JP3432717B2 JP3432717B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=17406634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26467497A Expired - Fee Related JP3432717B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 移植機における土圧感知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3432717B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102589800A (zh) * | 2012-01-11 | 2012-07-18 | 西南交通大学 | 一种用于自由场应力测试的土压力传感器标定方法 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26467497A patent/JP3432717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102589800A (zh) * | 2012-01-11 | 2012-07-18 | 西南交通大学 | 一种用于自由场应力测试的土压力传感器标定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3432717B2 (ja) | 2003-08-04 |
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