JPH11103641A - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
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- JPH11103641A JPH11103641A JP26467397A JP26467397A JPH11103641A JP H11103641 A JPH11103641 A JP H11103641A JP 26467397 A JP26467397 A JP 26467397A JP 26467397 A JP26467397 A JP 26467397A JP H11103641 A JPH11103641 A JP H11103641A
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- JP
- Japan
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- rotating wheel
- winding
- winding prevention
- rotating
- cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンベアで移送される穀稈などの作物が巻付
防止筒の外側で堆積するのを防止することができるよう
にする。 【解決手段】 作物移送用のコンベア5を循環移動させ
るための回転輪4に、回転中心に対し偏位する貫通孔4
3を設け、該貫通孔43に支持する回転軸10の両端部
にギヤ11,12を公転及び自転自在に設けた。そし
て、前記ギヤ11,12に噛合する噛合歯を、前記回転
輪4が支持される支持軸3周りの巻付防止筒7,8の内
面に設けて、これら噛合歯の位相が同じとなるように
し、一方の巻付防止筒8を固定することにより、他方の
巻付防止筒7の回転を拘束するようにした。
防止筒の外側で堆積するのを防止することができるよう
にする。 【解決手段】 作物移送用のコンベア5を循環移動させ
るための回転輪4に、回転中心に対し偏位する貫通孔4
3を設け、該貫通孔43に支持する回転軸10の両端部
にギヤ11,12を公転及び自転自在に設けた。そし
て、前記ギヤ11,12に噛合する噛合歯を、前記回転
輪4が支持される支持軸3周りの巻付防止筒7,8の内
面に設けて、これら噛合歯の位相が同じとなるように
し、一方の巻付防止筒8を固定することにより、他方の
巻付防止筒7の回転を拘束するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は刈取部で刈取られた
稲などの作物を脱穀室に移送するコンベアを備えたコン
バインに関する。
稲などの作物を脱穀室に移送するコンベアを備えたコン
バインに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば汎用形のコンバインにおい
ては、実開昭63ー75130号公報に記載されている
ように、機体の前方に設ける刈取部と機体上部に設ける
脱穀室との間に、前部支持軸を介して回転自在に支持さ
れる案内輪と、駆動用の支持軸を介して回転自在に支持
される回転輪との間に掛設されて刈取部で刈取られた作
物を脱穀室に移送するコンベアと、駆動用の支持軸の周
りに配置して移送作物の支持軸への巻付きを防止する巻
付防止筒とを設け、脱穀室に移送された作物を扱胴の回
転で脱穀処理するように構成されている。また、前記駆
動用の支持軸の前方には、固定軸を駆動用の支持軸と平
行に設けて、この固定軸から駆動用の支持軸に向かって
延びる連結杆に前記巻付防止筒の外周部を連結して、コ
ンベアにより移送される作物が前記駆動用の支持軸に巻
付くのを防ぐように構成されている。
ては、実開昭63ー75130号公報に記載されている
ように、機体の前方に設ける刈取部と機体上部に設ける
脱穀室との間に、前部支持軸を介して回転自在に支持さ
れる案内輪と、駆動用の支持軸を介して回転自在に支持
される回転輪との間に掛設されて刈取部で刈取られた作
物を脱穀室に移送するコンベアと、駆動用の支持軸の周
りに配置して移送作物の支持軸への巻付きを防止する巻
付防止筒とを設け、脱穀室に移送された作物を扱胴の回
転で脱穀処理するように構成されている。また、前記駆
動用の支持軸の前方には、固定軸を駆動用の支持軸と平
行に設けて、この固定軸から駆動用の支持軸に向かって
延びる連結杆に前記巻付防止筒の外周部を連結して、コ
ンベアにより移送される作物が前記駆動用の支持軸に巻
付くのを防ぐように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のごと
く構成されたコンベアにおいては、巻付防止筒の外方
に、該巻付防止筒と平行状の固定軸、及びこれら固定軸
と巻付防止筒とを連結する連結杆が設けられているた
め、コンベアで移送する作物の一部が前記巻付防止筒と
固定軸との間の空間に堆積し、詰りが発生するという問
題があった。
く構成されたコンベアにおいては、巻付防止筒の外方
に、該巻付防止筒と平行状の固定軸、及びこれら固定軸
と巻付防止筒とを連結する連結杆が設けられているた
め、コンベアで移送する作物の一部が前記巻付防止筒と
固定軸との間の空間に堆積し、詰りが発生するという問
題があった。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、コンベアを循環移動させるための回転輪の両側
に、回転中心に対し偏位するギヤを公転及び自転自在に
配置することにより、コンベアで移送される穀稈などの
作物が巻付防止筒の外側で堆積するのを防止することが
できるコンバインを構成することを目的とする。
であり、コンベアを循環移動させるための回転輪の両側
に、回転中心に対し偏位するギヤを公転及び自転自在に
配置することにより、コンベアで移送される穀稈などの
作物が巻付防止筒の外側で堆積するのを防止することが
できるコンバインを構成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るコンバイ
ンは、支持軸を介して回転自在に支持される回転輪と、
該回転輪に掛設されて循環移動し、刈取部で刈取られた
作物を脱穀室へ移送するコンベアと、前記支持軸の周り
に配置して移送作物の前記支持軸への巻付きを防止する
巻付防止筒とを備えたコンバインにおいて、前記回転輪
の両側に、回転中心に対し偏位するギヤを公転及び自転
自在に配置していることを特徴とする。
ンは、支持軸を介して回転自在に支持される回転輪と、
該回転輪に掛設されて循環移動し、刈取部で刈取られた
作物を脱穀室へ移送するコンベアと、前記支持軸の周り
に配置して移送作物の前記支持軸への巻付きを防止する
巻付防止筒とを備えたコンバインにおいて、前記回転輪
の両側に、回転中心に対し偏位するギヤを公転及び自転
自在に配置していることを特徴とする。
【0006】この第1発明にあっては、回転輪の両側に
公転及び自転自在のギヤが配置されているから、一方の
ギヤに噛合する噛合歯を前記巻付防止筒の内面に設け、
他方のギヤに噛合する環状の噛合歯を、前記回転輪に対
し固定の固定部材に設けることにより、これら固定部材
及び巻付防止筒の噛合歯の位相を同じにすることができ
る。従って、巻付防止筒の回転輪及び支持軸に対する回
転を、巻付防止筒の内側で拘束することができ、移送作
物が巻付防止筒の外側で堆積するのを防止することがで
きる。
公転及び自転自在のギヤが配置されているから、一方の
ギヤに噛合する噛合歯を前記巻付防止筒の内面に設け、
他方のギヤに噛合する環状の噛合歯を、前記回転輪に対
し固定の固定部材に設けることにより、これら固定部材
及び巻付防止筒の噛合歯の位相を同じにすることができ
る。従って、巻付防止筒の回転輪及び支持軸に対する回
転を、巻付防止筒の内側で拘束することができ、移送作
物が巻付防止筒の外側で堆積するのを防止することがで
きる。
【0007】第2発明に係るコンバインは、前記各ギヤ
が、前記回転輪を軸長方向に貫通する回転自在の回転軸
の両端部に設けられていることを特徴とする。
が、前記回転輪を軸長方向に貫通する回転自在の回転軸
の両端部に設けられていることを特徴とする。
【0008】この第2発明にあっては、回転輪の回転中
心に対し偏位する位置に貫通孔を設けるだけの簡単な構
造により、回転自在のギヤを回転輪の両側に設けること
ができ、コストを低減することができる。
心に対し偏位する位置に貫通孔を設けるだけの簡単な構
造により、回転自在のギヤを回転輪の両側に設けること
ができ、コストを低減することができる。
【0009】第3発明に係るコンバインは、巻付防止筒
が、回転輪の軸長方向両側に配置され、これら巻付防止
筒の内面に、前記ギヤと噛合する噛合歯が設けられてい
ることを特徴とする。この第3発明にあっては、回転輪
の軸長方向両側に配置する巻付防止筒の長さに関係な
く、前記回転軸の長さを短くすることができ、巻付防止
筒の回転拘束を良好に行うことができる。
が、回転輪の軸長方向両側に配置され、これら巻付防止
筒の内面に、前記ギヤと噛合する噛合歯が設けられてい
ることを特徴とする。この第3発明にあっては、回転輪
の軸長方向両側に配置する巻付防止筒の長さに関係な
く、前記回転軸の長さを短くすることができ、巻付防止
筒の回転拘束を良好に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は回転輪にコンベアが
掛設されている部分の拡大断面図、図2は図1のX−X
線の断面図、図3は図1のY−Y線の断面図、図4は搬
送装置の脱穀室側部分の断面図、図5は回転輪にコンベ
アが掛設されている部分の断面図、図6はコンバイン全
体の側面図、図7はコンバイン全体の平面図である。
す図面に基づいて詳述する。図1は回転輪にコンベアが
掛設されている部分の拡大断面図、図2は図1のX−X
線の断面図、図3は図1のY−Y線の断面図、図4は搬
送装置の脱穀室側部分の断面図、図5は回転輪にコンベ
アが掛設されている部分の断面図、図6はコンバイン全
体の側面図、図7はコンバイン全体の平面図である。
【0011】図6、図7に示した実施の形態のコンバイ
ンは、搬送装置を備えた汎用形のコンバインを示してい
る。このコンバインは、クローラから成る左右の走行装
置101,101により走行可能に支持された機体10
0の前部に、油圧昇降装置102により昇降可能な刈取
部103と、該刈取部103により刈取られた穀稈など
の作物を後方の脱穀室104に搬送する搬送装置Aとを
支持し、さらに、機体100上に、胴体の外周に推進角
を有する螺旋状の扱刃が設けられ、前記脱穀室104に
搬送された作物を脱穀する回転自在のスクリュー形扱胴
105と、この扱胴105の回転で脱穀された穀粒を選
別する前後に揺動自在の揺動選別装置106と、この揺
動選別装置106の揺動で選別処理された穀粒を貯溜す
る穀粒タンク107とを搭載し、この穀粒タンク107
の前方に、運転席が設けられた運転操作部108を、ま
た、後方に、エンジン109を用いてなる駆動源をそれ
ぞれ配置している。尚、図6において、110は前記揺
動選別装置106の下方に配置した一番コンベア、11
1は同じく二番コンベア、112は排風ファンである。
ンは、搬送装置を備えた汎用形のコンバインを示してい
る。このコンバインは、クローラから成る左右の走行装
置101,101により走行可能に支持された機体10
0の前部に、油圧昇降装置102により昇降可能な刈取
部103と、該刈取部103により刈取られた穀稈など
の作物を後方の脱穀室104に搬送する搬送装置Aとを
支持し、さらに、機体100上に、胴体の外周に推進角
を有する螺旋状の扱刃が設けられ、前記脱穀室104に
搬送された作物を脱穀する回転自在のスクリュー形扱胴
105と、この扱胴105の回転で脱穀された穀粒を選
別する前後に揺動自在の揺動選別装置106と、この揺
動選別装置106の揺動で選別処理された穀粒を貯溜す
る穀粒タンク107とを搭載し、この穀粒タンク107
の前方に、運転席が設けられた運転操作部108を、ま
た、後方に、エンジン109を用いてなる駆動源をそれ
ぞれ配置している。尚、図6において、110は前記揺
動選別装置106の下方に配置した一番コンベア、11
1は同じく二番コンベア、112は排風ファンである。
【0012】前記刈取部103は、未刈り穀稈を取り入
れるヘッダーが設けられたプラットホーム113と、こ
のプラットホーム113の前部に取付けて左右に往復動
させる刈刃114と、この刈刃114の後方に回転自在
に配設される掻込ドラム115と、前記プラットホーム
113の上部にリール支持体116,116及び油圧シ
リンダ117を介して上下昇降可能に支持された掻込リ
ール118とを備えている。
れるヘッダーが設けられたプラットホーム113と、こ
のプラットホーム113の前部に取付けて左右に往復動
させる刈刃114と、この刈刃114の後方に回転自在
に配設される掻込ドラム115と、前記プラットホーム
113の上部にリール支持体116,116及び油圧シ
リンダ117を介して上下昇降可能に支持された掻込リ
ール118とを備えている。
【0013】搬送装置Aは、刈取部103のプラットホ
ーム113後端部と機体100の前端部との間に着脱自
在に取付けられる略角筒状のフィーダハウス119内に
配置されている。
ーム113後端部と機体100の前端部との間に着脱自
在に取付けられる略角筒状のフィーダハウス119内に
配置されている。
【0014】さらに搬送装置Aは、フィーダハウス11
9内の前部に固定の支持軸1を介して回転自在に支持さ
れる円筒状の案内輪2と、フィーダハウス119内の後
部に駆動用の支持軸3を介して回転自在に支持される左
右の回転輪4,4と、これら案内輪2及び各回転輪4,
4間に掛設されて循環移動するコンベア5とを備えてい
る。
9内の前部に固定の支持軸1を介して回転自在に支持さ
れる円筒状の案内輪2と、フィーダハウス119内の後
部に駆動用の支持軸3を介して回転自在に支持される左
右の回転輪4,4と、これら案内輪2及び各回転輪4,
4間に掛設されて循環移動するコンベア5とを備えてい
る。
【0015】そして、駆動用の支持軸3を、スプロケッ
ト・チェンなどの動力伝達機構を介して前記エンジン1
09に連動させ、回転輪4を介してコンベア5を循環移
動させ、刈取部103で刈取られた作物を脱穀室104
に移送するようにしている。
ト・チェンなどの動力伝達機構を介して前記エンジン1
09に連動させ、回転輪4を介してコンベア5を循環移
動させ、刈取部103で刈取られた作物を脱穀室104
に移送するようにしている。
【0016】コンベア5は、案内輪2の各端部と各回転
輪4,4との間に掛設される一対の伝動チェン51,5
1及びこれら伝動チェン51,51間に架設された複数
の搬送片52・・とを備えている。
輪4,4との間に掛設される一対の伝動チェン51,5
1及びこれら伝動チェン51,51間に架設された複数
の搬送片52・・とを備えている。
【0017】駆動用の支持軸3は、前記フィーダハウス
119の左右側壁119a,119a間に軸受6,6を
介して回転自在に支持されている。この支持軸3の中途
には、軸長方向に所定間隔を隔てて前記回転輪4,4を
一体回転可能に支持し、さらに、巻付防止筒7を相対回
転自在に支持している。また、回転輪4,4及びフィー
ダハウス119の左右側壁119a,119a間の支持
軸3の周りには巻付防止筒8を設けている。
119の左右側壁119a,119a間に軸受6,6を
介して回転自在に支持されている。この支持軸3の中途
には、軸長方向に所定間隔を隔てて前記回転輪4,4を
一体回転可能に支持し、さらに、巻付防止筒7を相対回
転自在に支持している。また、回転輪4,4及びフィー
ダハウス119の左右側壁119a,119a間の支持
軸3の周りには巻付防止筒8を設けている。
【0018】回転輪4,4は、中心部に、前記支持軸3
に挿嵌する嵌合孔41が設けられ、外周部に前記伝動チ
ェン51と噛合する歯42が設けられている。この回転
輪4,4には、嵌合孔41及び歯42間の中途部に、軸
長方向に貫通する貫通孔43を設け、該貫通孔43に、
軸受9を介して回転軸10を回転自在に支持している。
また、回転輪4の両側面には、前記巻付防止筒7,8の
端部を受入れる環状凹入部44,45を設けている。回
転軸10は、その両端部に、軸径よりも大径のギヤ1
1,12を設けて、回転輪4,4が回転するとき、ギヤ
11,12を公転及び自転させることができるようにし
ている。
に挿嵌する嵌合孔41が設けられ、外周部に前記伝動チ
ェン51と噛合する歯42が設けられている。この回転
輪4,4には、嵌合孔41及び歯42間の中途部に、軸
長方向に貫通する貫通孔43を設け、該貫通孔43に、
軸受9を介して回転軸10を回転自在に支持している。
また、回転輪4の両側面には、前記巻付防止筒7,8の
端部を受入れる環状凹入部44,45を設けている。回
転軸10は、その両端部に、軸径よりも大径のギヤ1
1,12を設けて、回転輪4,4が回転するとき、ギヤ
11,12を公転及び自転させることができるようにし
ている。
【0019】巻付防止筒7,8は、前記コンベア5によ
り移送される作物が前記支持軸3に巻付くのを防止する
もので、図5に示すように、回転輪4,4間と、回転輪
4,4及びフィーダハウス119の左右側壁119a,
119a間とにそれぞれ配置されて、その端部を前記回
転輪4,4の環状凹入部44,45に相対回転可能に挿
入している。
り移送される作物が前記支持軸3に巻付くのを防止する
もので、図5に示すように、回転輪4,4間と、回転輪
4,4及びフィーダハウス119の左右側壁119a,
119a間とにそれぞれ配置されて、その端部を前記回
転輪4,4の環状凹入部44,45に相対回転可能に挿
入している。
【0020】巻付防止筒7は、筒本体71と、該筒本体
71の両端部内側に固定する支持環72とを備える。こ
れら支持環72は、外周部の一端から軸長方向に突出す
る筒部73が一体に設けられ、該筒部73の端部が前記
環状凹入部44に挿入されている。
71の両端部内側に固定する支持環72とを備える。こ
れら支持環72は、外周部の一端から軸長方向に突出す
る筒部73が一体に設けられ、該筒部73の端部が前記
環状凹入部44に挿入されている。
【0021】巻付防止筒7の両端部内面、及び巻付防止
筒8の一端部内面には、それぞれ前記ギヤ11,12と
噛合する環状の噛合歯74,81を設けて、これら噛合
歯74,81のギヤ11,12との噛合により、回転軸
10を介して噛合歯74,81の位相が同じになるよう
にしている。
筒8の一端部内面には、それぞれ前記ギヤ11,12と
噛合する環状の噛合歯74,81を設けて、これら噛合
歯74,81のギヤ11,12との噛合により、回転軸
10を介して噛合歯74,81の位相が同じになるよう
にしている。
【0022】回転輪4,4及び左右側壁119a,11
9a間に配置される巻付防止筒8は、他端部に、径方向
内側に突出する環状の鍔82が設けられ、該鍔82に、
複数のねじ孔83が周方向に所定間隔を隔てて穿設され
ている。そして、前記左右側壁119a,119aに設
けられた貫通孔から前記ねじ孔83に締付ねじ13を緊
締することにより、巻付防止筒8を、静止部材である前
記フィーダハウス119に着脱自在に取付けている。
9a間に配置される巻付防止筒8は、他端部に、径方向
内側に突出する環状の鍔82が設けられ、該鍔82に、
複数のねじ孔83が周方向に所定間隔を隔てて穿設され
ている。そして、前記左右側壁119a,119aに設
けられた貫通孔から前記ねじ孔83に締付ねじ13を緊
締することにより、巻付防止筒8を、静止部材である前
記フィーダハウス119に着脱自在に取付けている。
【0023】このように巻付防止筒8をフィーダハウス
119へ取付けることにより、回転輪4,4が回転する
とき、該回転輪4,4に回転軸10を介して支持したギ
ヤ11,12が、各噛合歯74,81と噛合した状態で
公転しながら自転することになり、噛合歯74,81の
位相が同じとなる。従って、回転輪4,4間の巻付防止
筒7は、ギヤ11,12及び噛合歯74,81と回転軸
10とを介して回転が拘束され、静止部材となる巻付防
止筒8とともに静止させることができる。
119へ取付けることにより、回転輪4,4が回転する
とき、該回転輪4,4に回転軸10を介して支持したギ
ヤ11,12が、各噛合歯74,81と噛合した状態で
公転しながら自転することになり、噛合歯74,81の
位相が同じとなる。従って、回転輪4,4間の巻付防止
筒7は、ギヤ11,12及び噛合歯74,81と回転軸
10とを介して回転が拘束され、静止部材となる巻付防
止筒8とともに静止させることができる。
【0024】図5において、14は前記巻付防止筒7の
長さ方向中央部内側に取付けて、該巻付防止筒7の撓み
を抑制する支持環である。また、図4及び図6におい
て、15は前記フィーダハウス119の左右側壁119
a,119a間に上下移動自在に支持して前記コンベア
5の伝動チェン51,51を緊張させる緊張輪である。
長さ方向中央部内側に取付けて、該巻付防止筒7の撓み
を抑制する支持環である。また、図4及び図6におい
て、15は前記フィーダハウス119の左右側壁119
a,119a間に上下移動自在に支持して前記コンベア
5の伝動チェン51,51を緊張させる緊張輪である。
【0025】以上の如く構成したコンバインは、刈取部
103で刈取られた稲などの作物が、プラットホーム1
13からフィーダハウス119内に供給され、該フィー
ダハウス119内のコンベア5により脱穀室104へ移
送される。この場合、動力伝達機構を介して前記エンジ
ン109に連動する駆動用の支持軸3が回転し、該支持
軸3に取付けた回転輪4,4が回転し、該回転輪4,4
及び案内輪2間に掛設されたコンベア5が循環移動し、
作物はフィーダハウス119の底壁とコンベア5との間
に挟まれた状態でコンベア5により移送される。
103で刈取られた稲などの作物が、プラットホーム1
13からフィーダハウス119内に供給され、該フィー
ダハウス119内のコンベア5により脱穀室104へ移
送される。この場合、動力伝達機構を介して前記エンジ
ン109に連動する駆動用の支持軸3が回転し、該支持
軸3に取付けた回転輪4,4が回転し、該回転輪4,4
及び案内輪2間に掛設されたコンベア5が循環移動し、
作物はフィーダハウス119の底壁とコンベア5との間
に挟まれた状態でコンベア5により移送される。
【0026】前記回転輪4,4の両側には、回転中心に
対し偏位するギヤ11,12を公転及び自転自在に配置
して、一方のギヤ11を、巻付防止筒7の内面に設けた
噛合歯74に噛合させ、他方のギヤ12を、フィーダハ
ウス119の側壁119a,119aに固定された巻付
防止筒8の環状の噛合歯81に噛合させて、これら巻付
防止筒7,8の噛合歯74,81の位相を同じにするこ
とができるようにしているから、回転輪4,4が回転す
るとき、特に回転輪4,4間の巻付防止筒7が回転輪
4,4及び支持軸3に対して回転するのを防止すること
ができる。
対し偏位するギヤ11,12を公転及び自転自在に配置
して、一方のギヤ11を、巻付防止筒7の内面に設けた
噛合歯74に噛合させ、他方のギヤ12を、フィーダハ
ウス119の側壁119a,119aに固定された巻付
防止筒8の環状の噛合歯81に噛合させて、これら巻付
防止筒7,8の噛合歯74,81の位相を同じにするこ
とができるようにしているから、回転輪4,4が回転す
るとき、特に回転輪4,4間の巻付防止筒7が回転輪
4,4及び支持軸3に対して回転するのを防止すること
ができる。
【0027】従って、コンベア5により移送される作物
が、支持軸3の周りに配置した巻付防止筒7,8の周り
を通過するとき、特に回転輪4,4間の巻付防止筒7
は、回転軸10とギヤ11,12及び噛合歯74,81
とによりその内側から回転が拘束されているから、即
ち、巻付防止体7,8の外側には巻付防止筒7,8の回
転を拘束する回転拘束部材を設けていないため、コンベ
ア5により移送される作物が、回転拘束部材に引掛かる
のを良好に防止することができる。
が、支持軸3の周りに配置した巻付防止筒7,8の周り
を通過するとき、特に回転輪4,4間の巻付防止筒7
は、回転軸10とギヤ11,12及び噛合歯74,81
とによりその内側から回転が拘束されているから、即
ち、巻付防止体7,8の外側には巻付防止筒7,8の回
転を拘束する回転拘束部材を設けていないため、コンベ
ア5により移送される作物が、回転拘束部材に引掛かる
のを良好に防止することができる。
【0028】尚、以上説明した実施の形態は、回転輪
4,4に設けた貫通孔43に回転軸10を回転自在に支
持し、該回転軸10の両端部にギヤ11,12を設けた
が、その他、図8に示すように前記貫通孔43に代え
て、回転輪4,4の両側に突出する軸46,46を一体
的に設け、これら軸46,46に前記ギヤ11,12を
回転自在に支持してもよい。この実施の形態において、
図1〜図7と共通の構成については同じ符号を付して、
その説明を省略する。
4,4に設けた貫通孔43に回転軸10を回転自在に支
持し、該回転軸10の両端部にギヤ11,12を設けた
が、その他、図8に示すように前記貫通孔43に代え
て、回転輪4,4の両側に突出する軸46,46を一体
的に設け、これら軸46,46に前記ギヤ11,12を
回転自在に支持してもよい。この実施の形態において、
図1〜図7と共通の構成については同じ符号を付して、
その説明を省略する。
【0029】また、以上説明した実施の形態は、支持軸
3に取付けた回転輪4,4にギヤ11,12を回転自在
に設けたが、その他、図示していないが、例えば回転輪
4,4の両側であり、回転輪4,4を支持する支持軸3
に、回転輪4,4と共回りする回転部材を設け、該回転
部材に、図8と同様の軸を介して前記各ギヤ11,12
を回転自在に支持してもよい。この場合、一方のギヤ1
1又は12は図1に示す場合と同様に、回転輪4,4に
設け、他方のギヤ12又は11は前記回転部材に設けて
もよい。
3に取付けた回転輪4,4にギヤ11,12を回転自在
に設けたが、その他、図示していないが、例えば回転輪
4,4の両側であり、回転輪4,4を支持する支持軸3
に、回転輪4,4と共回りする回転部材を設け、該回転
部材に、図8と同様の軸を介して前記各ギヤ11,12
を回転自在に支持してもよい。この場合、一方のギヤ1
1又は12は図1に示す場合と同様に、回転輪4,4に
設け、他方のギヤ12又は11は前記回転部材に設けて
もよい。
【0030】また、以上説明した実施の形態は、回転輪
4,4の軸長方向両側に巻付防止筒7,8を設けたが、
その他、巻付防止筒8をなくし、巻付防止筒7だけが設
けられた構造であってもよい。この場合、例えば、前記
回転輪4,4に、該回転輪4,4から前記フィーダハウ
ス119の側壁119a,119aに向かって突出する
筒体を設け、さらに、前記側壁119a,119aに、
回転輪4,4に向かって突出する筒部を設け、該筒部の
内側に、環状の前記噛合歯74,81を設ける構造とす
るのである。
4,4の軸長方向両側に巻付防止筒7,8を設けたが、
その他、巻付防止筒8をなくし、巻付防止筒7だけが設
けられた構造であってもよい。この場合、例えば、前記
回転輪4,4に、該回転輪4,4から前記フィーダハウ
ス119の側壁119a,119aに向かって突出する
筒体を設け、さらに、前記側壁119a,119aに、
回転輪4,4に向かって突出する筒部を設け、該筒部の
内側に、環状の前記噛合歯74,81を設ける構造とす
るのである。
【0031】また、巻付防止筒7は、筒本体71及び支
持環72を備え、該支持環72に噛合歯74を設けた構
造としているが、その他、筒本体71に噛合歯74を設
けた構造としてもよい。
持環72を備え、該支持環72に噛合歯74を設けた構
造としているが、その他、筒本体71に噛合歯74を設
けた構造としてもよい。
【0032】また、噛合歯74,81は、図1に示すよ
うに、巻付防止筒7,8と一体に形成する他、別体に形
成し、溶接などの固定手段により固定するようにしても
よい。また、前記ギヤ11,12は、回転輪の周方向に
1つ設ける他、複数個設けてもよい。
うに、巻付防止筒7,8と一体に形成する他、別体に形
成し、溶接などの固定手段により固定するようにしても
よい。また、前記ギヤ11,12は、回転輪の周方向に
1つ設ける他、複数個設けてもよい。
【0033】
【発明の効果】第1発明によれば、巻付防止筒の回転輪
及び支持軸に対する回転を、巻付防止筒の内側で拘束す
ることができるから、移送作物が巻付防止筒の外側で堆
積するのを良好に防止することができる。
及び支持軸に対する回転を、巻付防止筒の内側で拘束す
ることができるから、移送作物が巻付防止筒の外側で堆
積するのを良好に防止することができる。
【0034】第2発明によれば、回転輪の回転中心に対
し偏位する位置に貫通孔を設けるだけの簡単な構造によ
り、回転自在のギヤを回転輪の両側に設けることがで
き、コストを低減することができる。
し偏位する位置に貫通孔を設けるだけの簡単な構造によ
り、回転自在のギヤを回転輪の両側に設けることがで
き、コストを低減することができる。
【0035】第3発明によれば、回転輪の軸長方向両側
に配置する巻付防止筒の長さに関係なく、前記ギヤの支
持部の長さを短くすることができ、巻付防止筒の回転拘
束を良好に行うことができる。
に配置する巻付防止筒の長さに関係なく、前記ギヤの支
持部の長さを短くすることができ、巻付防止筒の回転拘
束を良好に行うことができる。
【図1】本発明に係るコンバインの回転輪にコンベアが
掛設されている部分の拡大断面図である。
掛設されている部分の拡大断面図である。
【図2】図1のX−X線の断面図である。
【図3】図1のY−Y線の断面図である。
【図4】本発明に係るコンバインの搬送装置の脱穀室側
部分の断面図である。
部分の断面図である。
【図5】本発明に係るコンバインの回転輪にコンベアが
掛設されている部分の断面図である。
掛設されている部分の断面図である。
【図6】本発明に係るコンバインの全体の側面図であ
る。
る。
【図7】本発明に係るコンバインの全体の平面図であ
る。
る。
【図8】本発明に係るコンバインの別の実施の形態を示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
3 支持軸 4 回転輪 5 コンベア 7,8 巻付防止筒 10 回転軸 11,12 ギヤ 74,81 噛合歯
Claims (3)
- 【請求項1】 支持軸を介して回転自在に支持される回
転輪と、該回転輪に掛設されて循環移動し、刈取部で刈
取られた作物を脱穀室へ移送するコンベアと、前記支持
軸の周りに配置して移送作物の前記支持軸への巻付きを
防止する巻付防止筒とを備えたコンバインにおいて、前
記回転輪の両側に、回転中心に対し偏位するギヤを公転
及び自転自在に配置していることを特徴とするコンバイ
ン。 - 【請求項2】 前記各ギヤは、前記回転輪を軸長方向に
貫通する回転自在の回転軸の両端部に設けられている請
求項1記載のコンバイン。 - 【請求項3】 前記巻付防止筒は、前記回転輪の軸長方
向両側に配置され、これら巻付防止筒の内面に、前記ギ
ヤと噛合する噛合歯が設けられている請求項1記載のコ
ンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26467397A JPH11103641A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26467397A JPH11103641A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | コンバイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11103641A true JPH11103641A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17406621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26467397A Pending JPH11103641A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11103641A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008182904A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26467397A patent/JPH11103641A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008182904A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
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