JPH11105127A - 折り箱製造方法及び製造装置 - Google Patents
折り箱製造方法及び製造装置Info
- Publication number
- JPH11105127A JPH11105127A JP9304816A JP30481697A JPH11105127A JP H11105127 A JPH11105127 A JP H11105127A JP 9304816 A JP9304816 A JP 9304816A JP 30481697 A JP30481697 A JP 30481697A JP H11105127 A JPH11105127 A JP H11105127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- wall material
- movable
- arm
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発泡合成樹脂からなる側壁材を長手方向と直
角に形成した三角溝に沿って折曲させると共に枠材の端
面同志を熱盤によって加熱溶融して固着させる折り箱の
製造方法及び製造装置において、固着時に側壁材の端面
間に微妙な押圧力を自動的に付与できるようにするこ
と。 【解決手段】 二つの三角溝を折曲させて相対向する可
動部材の間に側壁部材を押し入れて三方壁を形成した
後、残りの三角溝を折曲させて側壁材の端面同志を熱盤
を介して対向させ、端面を加熱溶融させた熱盤を後退さ
せ、同時に可動部材を相手側へ移行させて端面を押圧す
ること。
角に形成した三角溝に沿って折曲させると共に枠材の端
面同志を熱盤によって加熱溶融して固着させる折り箱の
製造方法及び製造装置において、固着時に側壁材の端面
間に微妙な押圧力を自動的に付与できるようにするこ
と。 【解決手段】 二つの三角溝を折曲させて相対向する可
動部材の間に側壁部材を押し入れて三方壁を形成した
後、残りの三角溝を折曲させて側壁材の端面同志を熱盤
を介して対向させ、端面を加熱溶融させた熱盤を後退さ
せ、同時に可動部材を相手側へ移行させて端面を押圧す
ること。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、発泡合成樹脂からなる側壁材を
長手方向と直角に形成した三角溝に沿って折曲させると
共に枠材の端面同志を熱盤によって加熱溶融して固着さ
せる折り箱の製造方法及び製造装置に関するものであ
る。
長手方向と直角に形成した三角溝に沿って折曲させると
共に枠材の端面同志を熱盤によって加熱溶融して固着さ
せる折り箱の製造方法及び製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術とその問題点】この種の折り箱における側壁
材の端部同志を固着する場合、例えば先に出願人が特開
平7−232726号公報で開示したものが実用に供さ
れている。この技術は、紙を折り畳んで側壁材を形成し
その端部同志を接着剤で固着させるものであるが、両端
面を対称な凹凸に形成した紙材料を折り畳んで側壁材を
形成し、これを屈曲させた段階で端面同志を凹凸嵌合さ
せることによって十分な接着面積を確保し、側壁材の端
面同志を強固に接着できるようにしている。
材の端部同志を固着する場合、例えば先に出願人が特開
平7−232726号公報で開示したものが実用に供さ
れている。この技術は、紙を折り畳んで側壁材を形成し
その端部同志を接着剤で固着させるものであるが、両端
面を対称な凹凸に形成した紙材料を折り畳んで側壁材を
形成し、これを屈曲させた段階で端面同志を凹凸嵌合さ
せることによって十分な接着面積を確保し、側壁材の端
面同志を強固に接着できるようにしている。
【0003】汎用性のある安価な折り箱では発泡合成樹
脂からなる側壁材が使用されているが、この側壁材の端
面に上記のような凹凸加工を施そうとすると別途に切削
加工を行う必要がある。そうすると新たな工数とコスト
がかかるため、折り箱の製造においては採用されていな
いのが現状である。発泡合成樹脂からなる側壁材では、
長手方向と直角に三角溝を形成すると共に端面に傾斜面
を形成し、これを三角溝で折り曲げると共に端面の傾斜
面同志を接着剤で固着させるか熱盤を使用して加熱溶融
させて溶着させる方法が採用されている。しかしなが
ら、溶着部の硬化によって小さい面積の端面間に接着力
を発揮させるためには、微妙な押圧力を与えた状態で一
定の時間押圧することが必要となり、折り箱製造の自動
化に支障を来すことになる。
脂からなる側壁材が使用されているが、この側壁材の端
面に上記のような凹凸加工を施そうとすると別途に切削
加工を行う必要がある。そうすると新たな工数とコスト
がかかるため、折り箱の製造においては採用されていな
いのが現状である。発泡合成樹脂からなる側壁材では、
長手方向と直角に三角溝を形成すると共に端面に傾斜面
を形成し、これを三角溝で折り曲げると共に端面の傾斜
面同志を接着剤で固着させるか熱盤を使用して加熱溶融
させて溶着させる方法が採用されている。しかしなが
ら、溶着部の硬化によって小さい面積の端面間に接着力
を発揮させるためには、微妙な押圧力を与えた状態で一
定の時間押圧することが必要となり、折り箱製造の自動
化に支障を来すことになる。
【0004】
【技術的課題】本発明は、発泡合成樹脂からなる側壁材
を長手方向と直角に形成した三角溝に沿って折曲させる
と共に枠材の端面同志を熱盤によって加熱溶融して固着
させる折り箱の製造方法及び製造装置において、固着時
に側壁材の端面間に微妙な押圧力を自動的に付与できる
ようにすることを課題とする。
を長手方向と直角に形成した三角溝に沿って折曲させる
と共に枠材の端面同志を熱盤によって加熱溶融して固着
させる折り箱の製造方法及び製造装置において、固着時
に側壁材の端面間に微妙な押圧力を自動的に付与できる
ようにすることを課題とする。
【0005】
【技術的手段】この技術的課題を解決するための第一の
技術的手段は折り箱の製造方法に関するもので、(イ)
二つの三角溝を折曲させて相対向する可動部材の間に側
壁部材を押し入れて三方壁を形成した後、(ロ)残りの
三角溝を折曲させて側壁材の端面同志を熱盤を介して対
向させ、(ハ)端面を加熱溶融させた熱盤を後退させ、
(ニ)同時に可動部材を相手側へ移行させて端面を押圧
すること、である。第二の技術的手段は折り箱の製造装
置に関するもので、(ホ)下端部を回転台に枢着して内
方への傾動を可能にした可動アーム、(ヘ)可動アーム
の間に側壁材を三角溝で屈曲させながら押し入れる押し
込み部材、(ト)いずれか又は双方の可動アームの上方
に配置した折り曲げアーム、(チ)回転台の外側に配置
したカム、(リ)可動アームの外側に配置しカム面との
係合によって昇降する昇降杆、(ヌ)昇降杆の上部と折
り曲げアームとの間に介在させたリンク機構、(ル)昇
降杆の中間部に突設した係合突起とからなり、(ヲ)熱
盤を後退させた後回転台を回転し昇降杆を僅かに上昇さ
せることによって係合突起が可動アームを直接又は間接
に押圧して内方へ傾動させるようにすること、である。
技術的手段は折り箱の製造方法に関するもので、(イ)
二つの三角溝を折曲させて相対向する可動部材の間に側
壁部材を押し入れて三方壁を形成した後、(ロ)残りの
三角溝を折曲させて側壁材の端面同志を熱盤を介して対
向させ、(ハ)端面を加熱溶融させた熱盤を後退させ、
(ニ)同時に可動部材を相手側へ移行させて端面を押圧
すること、である。第二の技術的手段は折り箱の製造装
置に関するもので、(ホ)下端部を回転台に枢着して内
方への傾動を可能にした可動アーム、(ヘ)可動アーム
の間に側壁材を三角溝で屈曲させながら押し入れる押し
込み部材、(ト)いずれか又は双方の可動アームの上方
に配置した折り曲げアーム、(チ)回転台の外側に配置
したカム、(リ)可動アームの外側に配置しカム面との
係合によって昇降する昇降杆、(ヌ)昇降杆の上部と折
り曲げアームとの間に介在させたリンク機構、(ル)昇
降杆の中間部に突設した係合突起とからなり、(ヲ)熱
盤を後退させた後回転台を回転し昇降杆を僅かに上昇さ
せることによって係合突起が可動アームを直接又は間接
に押圧して内方へ傾動させるようにすること、である。
【0006】第一の技術的手段において、長手方向と直
角に三角溝を形成した側壁材は、二つの三角溝を折曲さ
せて相対向する可動部材の間に押し入れられるため、そ
の段階で折り箱の三方の側壁が形成される。次いで残り
の三角溝を折曲させて側壁材の端面同志を対向させる
と、そこが溶着部となる。なお、折り箱のコーナー部で
溶着させる場合には折曲させる残りの三角溝は一つであ
り、側壁の中間部で溶着させる場合には折曲させる残り
の三角溝は二つとなる。端面同志を熱盤を介して対向さ
せ端面を加熱溶融させると、溶着の準備段階が終了す
る。その後熱盤を後退させて可動部材を相手側へ移行さ
せると、側壁部材の端面同志は溶融した端面同志を面接
させた状態で押圧され、端面同志に微妙な押圧力が与え
られて両者を溶着することになる。
角に三角溝を形成した側壁材は、二つの三角溝を折曲さ
せて相対向する可動部材の間に押し入れられるため、そ
の段階で折り箱の三方の側壁が形成される。次いで残り
の三角溝を折曲させて側壁材の端面同志を対向させる
と、そこが溶着部となる。なお、折り箱のコーナー部で
溶着させる場合には折曲させる残りの三角溝は一つであ
り、側壁の中間部で溶着させる場合には折曲させる残り
の三角溝は二つとなる。端面同志を熱盤を介して対向さ
せ端面を加熱溶融させると、溶着の準備段階が終了す
る。その後熱盤を後退させて可動部材を相手側へ移行さ
せると、側壁部材の端面同志は溶融した端面同志を面接
させた状態で押圧され、端面同志に微妙な押圧力が与え
られて両者を溶着することになる。
【0007】側壁材の端面同志を面接させるに際して
は、側壁材を面一にして面接できるように、必要に応じ
てガイド部材を配置するようにしても良い。また、長手
方向と直角に三角溝を形成すると共に長手方向の側縁に
沿って凹溝を形成した側壁材を使用し、三方壁を形成し
た後に底板を凹溝内に挿入させ、その後残りの三角溝を
折曲させて側壁材の端面同志を溶着すると、側壁材の折
り曲げ加工と同時に底板を取り付けることができる。
は、側壁材を面一にして面接できるように、必要に応じ
てガイド部材を配置するようにしても良い。また、長手
方向と直角に三角溝を形成すると共に長手方向の側縁に
沿って凹溝を形成した側壁材を使用し、三方壁を形成し
た後に底板を凹溝内に挿入させ、その後残りの三角溝を
折曲させて側壁材の端面同志を溶着すると、側壁材の折
り曲げ加工と同時に底板を取り付けることができる。
【0008】折り箱の製造装置においては、第一の技術
的手段における可動部材を直立させたアームで構成し、
下端部を回転台に枢着して内方への傾動を可能にしてい
る。側壁材は三角溝を設けた側を上面にして可動アーム
の上方に供給され、押し込み部材によって可動アーム間
に押し込まれながら三角溝を屈曲させ、側壁の三方壁が
形成される。可動アームの上方に配置された折り曲げア
ームは、溶着部の位置に応じて、即ち折り箱のコーナー
部で溶着させる場合には折り曲げアームは一つで足り、
側壁の中間部で溶着させる場合には折り曲げアームは双
方の可動アームの上方に配置しておく必要がある。
的手段における可動部材を直立させたアームで構成し、
下端部を回転台に枢着して内方への傾動を可能にしてい
る。側壁材は三角溝を設けた側を上面にして可動アーム
の上方に供給され、押し込み部材によって可動アーム間
に押し込まれながら三角溝を屈曲させ、側壁の三方壁が
形成される。可動アームの上方に配置された折り曲げア
ームは、溶着部の位置に応じて、即ち折り箱のコーナー
部で溶着させる場合には折り曲げアームは一つで足り、
側壁の中間部で溶着させる場合には折り曲げアームは双
方の可動アームの上方に配置しておく必要がある。
【0009】可動アームの外側には配置された昇降杆は
回転台の外側に配置したカムとの係合によって昇降させ
られる。昇降杆の上部は折り曲げアームとの間にリンク
機構介在させられていて、昇降杆の昇降に対応して折り
曲げアームが作動する。カムは回転台の上方又は下方に
配置するが、回転台の横に配置し適宜の連結機構を介し
て昇降杆を昇降させるように設計することができる。ま
た、折り曲げアームを作動させるに際しては、昇降杆が
上昇してアームを作動させる方式と下降して作動させる
方式のいずれを採用してもよいが、本明細書においては
説明の便宜上前者の方式によって説明を行っている。
回転台の外側に配置したカムとの係合によって昇降させ
られる。昇降杆の上部は折り曲げアームとの間にリンク
機構介在させられていて、昇降杆の昇降に対応して折り
曲げアームが作動する。カムは回転台の上方又は下方に
配置するが、回転台の横に配置し適宜の連結機構を介し
て昇降杆を昇降させるように設計することができる。ま
た、折り曲げアームを作動させるに際しては、昇降杆が
上昇してアームを作動させる方式と下降して作動させる
方式のいずれを採用してもよいが、本明細書においては
説明の便宜上前者の方式によって説明を行っている。
【0010】熱盤を介在して対向させた側壁材の端面が
加熱溶融された後、回転台を回転させるとカムに係合さ
せた昇降杆は上昇する。その昇降杆の中間部に突設させ
た係合突起が直接的に又は間接的に可動アームを押圧し
て内方へ傾動させると、折り曲げられている側壁材の端
面同志が溶融状態のまま接触するため、端面同志は微妙
な押圧力が与えられて溶着することになる。可動アーム
の外側に係合突起が当接する凸部を設けておけば、アー
ムは係合突起によって直接的に傾動させられるし、昇降
杆と可動アームとの間に昇降杆の係合突起によって移動
させられる押し子を配置して置けば、アームは間接的に
傾動させられることになる。溶着部が硬化した段階で側
壁材を可動アームから外せば折り箱の側壁が完成し、次
いで糊等によって底板を接着させることによって折り箱
となる。なお、第一の技術的手段と同様に凹溝を形成し
た側壁材を使用して底板付きの側壁を得ることもでき
る。
加熱溶融された後、回転台を回転させるとカムに係合さ
せた昇降杆は上昇する。その昇降杆の中間部に突設させ
た係合突起が直接的に又は間接的に可動アームを押圧し
て内方へ傾動させると、折り曲げられている側壁材の端
面同志が溶融状態のまま接触するため、端面同志は微妙
な押圧力が与えられて溶着することになる。可動アーム
の外側に係合突起が当接する凸部を設けておけば、アー
ムは係合突起によって直接的に傾動させられるし、昇降
杆と可動アームとの間に昇降杆の係合突起によって移動
させられる押し子を配置して置けば、アームは間接的に
傾動させられることになる。溶着部が硬化した段階で側
壁材を可動アームから外せば折り箱の側壁が完成し、次
いで糊等によって底板を接着させることによって折り箱
となる。なお、第一の技術的手段と同様に凹溝を形成し
た側壁材を使用して底板付きの側壁を得ることもでき
る。
【0011】
【発明の効果】側壁材の端面の固着時に微妙な押圧力を
機械的に与えることによって発泡合成樹脂性の側壁材の
折り曲げ加工を自動的且つ迅速に行える利点がある。
機械的に与えることによって発泡合成樹脂性の側壁材の
折り曲げ加工を自動的且つ迅速に行える利点がある。
【0012】
【実施の形態】図1は折り曲げながら押し込まれる発泡
ポリプロピレンからなる側壁材1を受け入れる可動部材
としての可動アーム5の正面概略図である。このアーム
5、5は、その基端部を後述する方形の回転台10の側
縁に沿って配置した折り曲げ加工部11に枢着させてあ
り(図5参照)、互いに相手方アームへの傾動を可能に
して支持されている。この実施形態では、側壁材1の端
面2、2同志を箱の側縁中央部で溶着させる構成を採用
しているため、側壁材1を折り曲げるための三角溝3は
その長手方向と直角に四本形成されている。
ポリプロピレンからなる側壁材1を受け入れる可動部材
としての可動アーム5の正面概略図である。このアーム
5、5は、その基端部を後述する方形の回転台10の側
縁に沿って配置した折り曲げ加工部11に枢着させてあ
り(図5参照)、互いに相手方アームへの傾動を可能に
して支持されている。この実施形態では、側壁材1の端
面2、2同志を箱の側縁中央部で溶着させる構成を採用
しているため、側壁材1を折り曲げるための三角溝3は
その長手方向と直角に四本形成されている。
【0013】可動アーム5、5の上方には側壁材1の供
給部12が配置してあり、ストッカー13に積層された
側壁材1が一枚ずつ図示しない押し出し手段によって可
動アーム5、5の真上に押し出される。供給第15の中
央に形成した供給口16から押し込み部材としてのピス
トン4によって可動アーム5、5間に押し込まれた側壁
材1は、中央部側の二つの三角溝3、3が折り曲げられ
た状態で可動アーム5、5の内側下部に配置されたスト
ッパ6、6の位置まで押し込まれる(図2参照)。な
お、このストッパは、箱の側壁の長さに対応してその位
置を変更できるように取りつけられている。
給部12が配置してあり、ストッカー13に積層された
側壁材1が一枚ずつ図示しない押し出し手段によって可
動アーム5、5の真上に押し出される。供給第15の中
央に形成した供給口16から押し込み部材としてのピス
トン4によって可動アーム5、5間に押し込まれた側壁
材1は、中央部側の二つの三角溝3、3が折り曲げられ
た状態で可動アーム5、5の内側下部に配置されたスト
ッパ6、6の位置まで押し込まれる(図2参照)。な
お、このストッパは、箱の側壁の長さに対応してその位
置を変更できるように取りつけられている。
【0014】ピストン4が後退すると回転台10は矢印
b方向に90度ずつ回転して停止し、順次隣の可動アー
ムに次の側壁材1が押し込まれることになる。回転台1
0が回転を開始すると、可動アーム5、5の上方に配置
して基端部を回転台上に支持部に枢着させた折り曲げア
ームが内側へ傾倒し、残りの三角溝を利用して側壁材1
が折り曲げられる。この時、熱盤9が前進して側壁材の
端面2、2の対面部に臨み、端面2、2は熱盤9を介し
て対面することになる(図3参照)。熱盤9の加熱によ
って両端面2、2が溶融した段階で熱盤9が後退し、同
時に可動アーム5、5が矢印a方向に傾動して溶融状態
にある側壁材の端面2、2同志を押圧し、両者を溶着さ
せることになる(図4参照)。その後回転台10をさら
に回転させて可動アーム5、5及び屈曲アーム7、7を
元の位置に戻し、回転台10の中心部側から図示しない
突き出し機構によって側壁材1を押し出すことによって
折り箱の側壁部分が製造され、その後底板を貼着させて
折り箱が完成することになる。
b方向に90度ずつ回転して停止し、順次隣の可動アー
ムに次の側壁材1が押し込まれることになる。回転台1
0が回転を開始すると、可動アーム5、5の上方に配置
して基端部を回転台上に支持部に枢着させた折り曲げア
ームが内側へ傾倒し、残りの三角溝を利用して側壁材1
が折り曲げられる。この時、熱盤9が前進して側壁材の
端面2、2の対面部に臨み、端面2、2は熱盤9を介し
て対面することになる(図3参照)。熱盤9の加熱によ
って両端面2、2が溶融した段階で熱盤9が後退し、同
時に可動アーム5、5が矢印a方向に傾動して溶融状態
にある側壁材の端面2、2同志を押圧し、両者を溶着さ
せることになる(図4参照)。その後回転台10をさら
に回転させて可動アーム5、5及び屈曲アーム7、7を
元の位置に戻し、回転台10の中心部側から図示しない
突き出し機構によって側壁材1を押し出すことによって
折り箱の側壁部分が製造され、その後底板を貼着させて
折り箱が完成することになる。
【0015】次に、図7、8にしたがって、可動アーム
5の傾動及び屈曲アーム7の傾倒させるための機構につ
いて説明する。回転台10の下方には表面に凹凸を形成
した円形のカム15が配置してあり、可動アームの傾動
及びその上方に配置した屈曲アームの傾倒はこのカム1
5を利用して行われる。各可動アーム5はバネ20によ
って直立状態を維持させている。可動アーム5の外側に
はガイド22、22によって支持され、バネ23によっ
て下方へ付勢させた状態で昇降杆21を配置している。
各昇降杆21の上端にはバネ23との間に可動子24を
嵌合させ、可動子24と屈曲アーム7の枢着部とをリン
ク棒25、26によって連結させている。両昇降杆2
1、21は下部で連結させてあって、連結部から下方に
向かってカム面を滑りながら移動する滑り子27を下端
部に向けて突設させている
5の傾動及び屈曲アーム7の傾倒させるための機構につ
いて説明する。回転台10の下方には表面に凹凸を形成
した円形のカム15が配置してあり、可動アームの傾動
及びその上方に配置した屈曲アームの傾倒はこのカム1
5を利用して行われる。各可動アーム5はバネ20によ
って直立状態を維持させている。可動アーム5の外側に
はガイド22、22によって支持され、バネ23によっ
て下方へ付勢させた状態で昇降杆21を配置している。
各昇降杆21の上端にはバネ23との間に可動子24を
嵌合させ、可動子24と屈曲アーム7の枢着部とをリン
ク棒25、26によって連結させている。両昇降杆2
1、21は下部で連結させてあって、連結部から下方に
向かってカム面を滑りながら移動する滑り子27を下端
部に向けて突設させている
【0016】回転台10が回転をして滑り子27がカム
15の凸部に移動すると、昇降杆21は上昇し、可動子
24が持ち上げられ、リンク棒25、26が折れ曲がっ
て屈曲アーム7を傾倒させることになる(図3、図7A
参照)。この時、リンク棒25、26はその屈曲部でス
トッパー19に当接した状態となっている。回転台10
がなおも回転して図7のAの状態からBの状態へ移行し
て滑り子27が次の凸部上に乗ると、昇降杆21はさら
に上昇する。しかしながら、リンク棒の屈曲部がストッ
パー19によって上方への移動が規制されているため、
可動子24は静止状態を保ち、昇降杆21はバネ23の
力に抗して上昇することになる。この段階で昇降杆の中
間部に突設させた突起28が可動アームの外側に突設さ
せた凸部8に係合してこれを内側へ若干押して可動アー
ム5を傾動させることになる(図4、図7B参照)。
15の凸部に移動すると、昇降杆21は上昇し、可動子
24が持ち上げられ、リンク棒25、26が折れ曲がっ
て屈曲アーム7を傾倒させることになる(図3、図7A
参照)。この時、リンク棒25、26はその屈曲部でス
トッパー19に当接した状態となっている。回転台10
がなおも回転して図7のAの状態からBの状態へ移行し
て滑り子27が次の凸部上に乗ると、昇降杆21はさら
に上昇する。しかしながら、リンク棒の屈曲部がストッ
パー19によって上方への移動が規制されているため、
可動子24は静止状態を保ち、昇降杆21はバネ23の
力に抗して上昇することになる。この段階で昇降杆の中
間部に突設させた突起28が可動アームの外側に突設さ
せた凸部8に係合してこれを内側へ若干押して可動アー
ム5を傾動させることになる(図4、図7B参照)。
【0017】上記の装置において、熱盤9はソレノイド
を利用して進退させるが、熱盤9の進退をもカム面を利
用して行うようにすることができる。昇降杆は、カム上
に移行する滑り子に代えて車輪やローラを使用して昇降
させることができるのは言うまでもない。なお、可動ア
ームの傾倒幅は、昇降杆21の係合突起28や可動アー
ム5の凸部8の位置や形状によって張設することができ
る。回転第の間歇回転に伴って各アームが作動するが、
その作動位置はカム面の凹凸位置を適宜設計することに
よって変更することができる。この場合、一回転するま
でに側壁材の端面の溶着を終えて可動アームから排出し
ておかなければならない。
を利用して進退させるが、熱盤9の進退をもカム面を利
用して行うようにすることができる。昇降杆は、カム上
に移行する滑り子に代えて車輪やローラを使用して昇降
させることができるのは言うまでもない。なお、可動ア
ームの傾倒幅は、昇降杆21の係合突起28や可動アー
ム5の凸部8の位置や形状によって張設することができ
る。回転第の間歇回転に伴って各アームが作動するが、
その作動位置はカム面の凹凸位置を適宜設計することに
よって変更することができる。この場合、一回転するま
でに側壁材の端面の溶着を終えて可動アームから排出し
ておかなければならない。
【図1】側壁材を押し込む前の可動アームの正面概略図
【図2】側壁材を押し込んだ状態の可動アームの正面概
略図
略図
【図3】熱盤を介して側壁材の端面を対面させた状態の
可動アームの正面概略図
可動アームの正面概略図
【図4】側壁材の端面を溶着させた状態の可動アームの
正面概略図
正面概略図
【図5】回転台の平面図
【図6】駆動機構を備えた可動アームの正面概略図
【図7】可動アームの傾動状態を示す要部概略図
1側壁材、 4(押し込み)ピストン、 5可動アー
ム、 7屈曲アーム、8凸部、 9熱盤、 10回転
台、 11加工部、 12側壁材供給装置、 21昇降
杆、 23バネ、 25、26リンク棒、 28係合突
起、
ム、 7屈曲アーム、8凸部、 9熱盤、 10回転
台、 11加工部、 12側壁材供給装置、 21昇降
杆、 23バネ、 25、26リンク棒、 28係合突
起、
Claims (3)
- 【請求項1】 発泡合成樹脂からなる側壁材を長手方向
と直角に形成した三角溝に沿って折曲させると共に枠材
の端面同志を熱盤によって加熱溶融して固着させる折り
箱の製造方法において、二つの三角溝を折曲させて相対
向する可動部材の間に側壁部材を押し入れて三方壁を形
成した後、残りの三角溝を折曲させて側壁材の端面同志
を熱盤を介して対向させ、端面を加熱溶融させた熱盤を
後退させ、同時に可動部材を相手側へ移行させて端面を
押圧する折り箱の製造方法。 - 【請求項2】 側壁材の長手方向の側縁に沿って凹溝を
形成し、三方壁を形成した後に底板を凹溝内に挿入さ
せ、その後残りの三角溝を折曲させる請求項1に記載の
折り箱の製造方法。 - 【請求項3】 発泡合成樹脂からなる側壁材を長手方向
と直角に形成した三角溝に沿って折曲させると共に枠材
の端面同志を熱盤によって加熱溶融して固着させる折り
箱の製造装置において、下端部を回転台に枢着して内方
への傾動を可能にした可動アーム、可動アームの間に側
壁材を三角溝で屈曲させながら押し入れる押し込み部
材、いずれか又は双方の可動アームの上方に配置した折
り曲げアーム、回転台の外側に配置したカム、可動アー
ムの外側に配置しカム面との係合によって昇降する昇降
杆、昇降杆の上部と折り曲げアームとの間に介在させた
リンク機構、昇降杆の中間部に突設した係合突起とから
なり、熱盤を後退させた後回転台を回転し昇降杆を僅か
に上昇させることによって係合突起が直接又は間接に可
動アームを押圧して内方へ傾動させる折り箱の製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9304816A JPH11105127A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 折り箱製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9304816A JPH11105127A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 折り箱製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105127A true JPH11105127A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17937606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9304816A Pending JPH11105127A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 折り箱製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11105127A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108100380A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-06-01 | 广东利元亨智能装备有限公司 | 一种长方体产品自动包装设备 |
| CN110843252A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-02-28 | 天长市天翔集团有限公司 | 一种纸箱成型包装机 |
| CN120461801A (zh) * | 2025-06-03 | 2025-08-12 | 山东蓝诺机械制造有限公司 | 一种隔声降噪转角板生产装置 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9304816A patent/JPH11105127A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108100380A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-06-01 | 广东利元亨智能装备有限公司 | 一种长方体产品自动包装设备 |
| CN110843252A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-02-28 | 天长市天翔集团有限公司 | 一种纸箱成型包装机 |
| CN110843252B (zh) * | 2019-11-27 | 2022-02-15 | 天长市天翔集团有限公司 | 一种纸箱成型包装机 |
| CN120461801A (zh) * | 2025-06-03 | 2025-08-12 | 山东蓝诺机械制造有限公司 | 一种隔声降噪转角板生产装置 |
| CN120461801B (zh) * | 2025-06-03 | 2026-06-30 | 山东蓝诺机械制造有限公司 | 一种隔声降噪转角板生产装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4090903A (en) | Apparatus and method for manufacturing a container from a thermoplastic resin foam sheet | |
| KR960010447B1 (ko) | 시이트 재료로 제조된 다각형 단면을 갖는 상자들을 성형하기 위한 방법 및 기계 | |
| JPH09314700A (ja) | 紙製折箱製函機 | |
| KR102274851B1 (ko) | 합성수지제 창틀 프레임의 용접방법 및 그 장치 | |
| IL41517A (en) | Method and apparatus for joining the ends of thermoplastic profiles by heat-welding | |
| KR101821523B1 (ko) | 열과 진동을 이용한 융착 장치 및 방법 | |
| JP2010036405A (ja) | プラスチック段ボール箱の組立装置及びプラスチック段ボール箱の製造方法 | |
| WO1998029308A1 (en) | Packaging manufacturing apparatus | |
| KR100563328B1 (ko) | 창틀골재의 열 융착장치 및 그 제조방법 | |
| JP3785275B2 (ja) | パレットの溶着方法及びパレットの溶着装置 | |
| JPH02107493A (ja) | 表紙等を造る方法および装置 | |
| JPH0511749B2 (ja) | ||
| US11203164B2 (en) | Integrated weld stop | |
| JP3317413B2 (ja) | 容器の耳折り装置 | |
| KR200228140Y1 (ko) | 자동차 도어트림의 열융착 및 웨더스트립의 벤딩 동시성형기 | |
| KR102157146B1 (ko) | 양방향 열융착장치 및 이를 이용하여 제조된 합성수지 박스 | |
| JP2644037B2 (ja) | 発泡体シートの接続装置 | |
| JP4275565B2 (ja) | 硬質表紙作成機 | |
| KR102852180B1 (ko) | 가압힌지블럭이 구비되는 용착장치 | |
| JPH1071597A (ja) | 合成樹脂シートの成形方法 | |
| JPS62144928A (ja) | バンパ−の製造方法 | |
| JP2003181951A (ja) | プラスチック組立箱及びその組立方法並びに組立装置 | |
| KR102051566B1 (ko) | 세미 패치워크 장치 및 이를 이용한 세미 패치워크 방법 | |
| JP3173750U (ja) | 木製折箱用半製品およびその組立装置 | |
| KR200323671Y1 (ko) | 창틀골재용 열 융착장치의 히팅판구조 |