JPH11105265A - 印刷機のドラム清掃装置 - Google Patents

印刷機のドラム清掃装置

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JPH11105265A
JPH11105265A JP27288197A JP27288197A JPH11105265A JP H11105265 A JPH11105265 A JP H11105265A JP 27288197 A JP27288197 A JP 27288197A JP 27288197 A JP27288197 A JP 27288197A JP H11105265 A JPH11105265 A JP H11105265A
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JP
Japan
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sheet
winding shaft
drum
slitter
cleaning device
Prior art date
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Application number
JP27288197A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Aoki
宏之 青木
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Shimizu Seisaku KK
Original Assignee
Shimizu Seisaku KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取軸61に巻き取られた使用済みのシート5
9、少ないスペースで、容易に排除する。 【解決手段】 印刷機のドラムの周面に帯状のシート59
を接触させて清掃する清掃手段を設ける。清掃手段から
排出されるシート59を巻き取る巻取軸61を設ける。巻取
軸61に巻き取られたシート59をシート幅方向の全域にわ
たって半径方向に切断する切断手段121 を設ける。シー
ト59を切断することにより、シート59を巻取軸61に巻き
取ったままの状態に比べてコンパクトな状態として排除
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機のブランケ
ット胴や圧胴などのドラムを清掃する印刷機のドラム清
掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷機のドラム清掃装置は、例え
ば特開平7−329288号公報に記載されているよう
に、印刷機のブランケット胴や圧胴などのドラムの周面
に対して清掃ヘッドにより帯状のシートを押圧接触さ
せ、このシートをドラムの回転方向と反対方向に移動さ
せることにより、ドラムの周面をシートで擦りながらイ
ンクなどの汚れを取り除くようにしている。
【0003】シートはロール軸に巻回したロール状態で
ドラム清掃装置に装着され、そのロール部分からシート
を清掃ヘッドに供給するとともに、清掃ヘッドから排出
される清掃済みのシートを巻取軸に巻き取るようにして
いる。ロール軸はドラム清掃装置に対して着脱可能であ
るのに対して、巻取軸はシートを巻き取るために回転駆
動される関係から固定的に取り付けられている。
【0004】そして、清掃作業に伴って、ドラム清掃装
置に装着されたシートを使用し終わったら、ロール軸を
手動または別の駆動機構で逆転させ、巻取軸に巻き取ら
れた使用済みのシートをロール軸に巻き戻し、巻き戻し
が完了したらそのロール軸をドラム清掃装置から取り外
し、新しいシートを巻回したロール軸をドラム清掃装置
に装着するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドラム清掃装置では、巻取軸が固定的に取り付けられる
ため、シートを使用し終わったら、巻取軸に巻き取られ
た使用済みのシートをロール軸に巻き戻す工程が必要
で、この巻き戻しには比較的時間がかかり、作業効率が
悪かった。
【0006】また、シートを巻き取った巻取軸ごとドラ
ム清掃装置から取り外すことも考えられるが、このよう
な取り外し方には、巻取軸に巻回されたシートの外周の
2倍程度の取り外し用のスペースが必要となり、ドラム
清掃装置が大形化したり、スペースの少ない輪転機など
への適用は困難である。
【0007】また、シートの先端を巻取軸に装着する
際、シートの先端を巻取軸に接着テープで貼り付けるよ
うにしており、貼付作業に手間がかかるとともに、接着
テープの着脱を繰り返すことで接着剤が巻取軸に残って
埃や汚れが付着しやすく、さらに、剥がしたテープが廃
棄物となる問題がある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、巻取軸に巻き取られた使用済みのシートを、少な
いスペースで、容易に排除できる印刷機のドラム清掃装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の印刷機の
ドラム清掃装置は、印刷機のドラムの周面に帯状のシー
トを接触させて清掃する清掃手段と、この清掃手段から
排出されるシートを巻き取る巻取軸と、この巻取軸に巻
き取られたシートをシート幅方向の全域にわたって半径
方向に切断する切断手段とを具備しているものである。
【0010】切断手段により巻取軸に巻き取られた使用
済みのシートをシート幅方向の全域にわたって半径方向
に切断し、シートを巻取軸に巻き取ったままの状態に比
べてコンパクトな状態として排除可能とする。
【0011】請求項2記載の印刷機のドラム清掃装置
は、請求項1記載の印刷機のドラム清掃装置において、
切断手段は、スリッターを有するとともに、このスリッ
ターを巻取軸の軸方向に沿って移動させるガイド手段を
有しているものである。
【0012】スリッターが巻取軸の軸方向に沿って移動
することにより、シートをシート幅方向の全域にわたっ
て半径方向に切断する。
【0013】請求項3記載の印刷機のドラム清掃装置
は、請求項2記載の印刷機のドラム清掃装置において、
巻取軸の周面には、スリッターが進入する溝部が巻取軸
の軸方向に沿って形成されているものである。
【0014】巻取軸の周面に形成された溝部にスリッタ
ーが進入することにより、スリッターの切断移動をガイ
ドする。
【0015】請求項4記載の印刷機のドラム清掃装置
は、請求項3記載の印刷機のドラム清掃装置において、
巻取軸は、中空円筒状に形成され、溝部は、巻取軸の内
外周面に貫通されているものである。
【0016】シートの先端を巻取軸に装着する際、溝部
にシートの先端を差し込み装着することにより、シート
の先端を巻取軸に係止し、シートを止めるための接着テ
ープなどの係止手段を不要とする。
【0017】請求項5記載の印刷機のドラム清掃装置
は、請求項2記載の印刷機のドラム清掃装置において、
巻取軸の周面には、スリッターの先端をガイドするガイ
ド体が巻取軸の軸方向に沿って設けられているものであ
る。
【0018】巻取軸の周面に設けられたガイド体によ
り、スリッターの切断移動をガイドする。さらに、シー
トの先端を巻取軸に装着する際、ガイド体にシートの先
端を係止することにより、シートを止めるための接着テ
ープなどの係止手段を不要とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の印刷機のドラム清
掃装置の一実施の形態の構成を図面を参照して説明す
る。
【0020】図1から図4に第1の実施の形態を示す。
【0021】図において、11は印刷機のブランケット胴
や圧胴などの円筒状のドラムで、このドラム11は、軸方
向の幅が例えば1700mm程度に形成され、図2矢印方
向に回転される。
【0022】また、21はドラム清掃装置で、このドラム
清掃装置21は、カセット体22を備えるとともに、このカ
セット体22の両端を支持してドラム11の周面に接近(以
後、前進と呼び、この前進方向をカセット体22の前側と
する)および離反(以後、後退と呼び、この後退方向を
カセット体22の後側とする)移動させる移動機構23を備
えている。なお、このドラム清掃装置21は、印刷機の構
造の関係でドラム11の中心軸に水平な位置に配設できな
い場合に対応して、ドラム11の中心軸より上方に配設さ
れている。
【0023】カセット体22は、ドラム11の幅方向に横長
に形成され、その両端に配置される一対のカセットフレ
ーム31を備え、この両カセットフレーム31が前寄り略中
央の支持体32および後寄り上下の連結軸33,34によって
一体的に連結されている。
【0024】各カセットフレーム31の下縁前後部には一
対の取付片部35が突出形成され、この各取付片部35の相
対する基部に取付溝36がそれぞれ形成されている。各カ
セットフレーム31の上側前後部には一対の軸受孔37,38
がそれぞれ形成され、後側の軸受孔38にはカセットフレ
ーム31の後側上縁に連通する着脱溝38a が形成されてい
る。
【0025】また、支持体32は、ドラム11の幅方向に横
長に形成されているとともに、ドラム11の周面に対向す
る垂直部39およびこの垂直部39の下部からドラム11とは
反対側に突出する水平部40を有する断面略L字状に形成
されている。この支持体32の両端面には複数のねじ孔41
が形成されており、この各ねじ孔41にカセットフレーム
31を通じて各ボルト42がそれぞれ螺着されて、カセット
フレーム31と支持体32とが固定されている。
【0026】支持体32の垂直部39には前面に凸部43が幅
方向全域に形成されているとともにその凸部43の位置を
前後に貫通して複数の取付孔44が形成され、水平部40に
は上面に溝部45が幅方向全域に形成されているとともに
溝部45より前側に上下に貫通して複数の取付孔46が形成
されている。
【0027】また、支持体32の垂直部39の前面には、垂
直部39に沿って横長の清掃手段としてのヘッドユニット
47が取り付けられている。このヘッドユニット47は、垂
直部39に取り付けられるベース48を備え、このベース48
の後面には凸部43と嵌合する凹部49が幅方向全域に形成
され、この凹部49に垂直部39の各取付孔44の位置に対応
して複数のねじ孔50が形成されており、この各ねじ孔50
に垂直部39の各取付孔44を通じて各ボルト51がそれぞれ
螺着されて、垂直部39にベース48が固定されている。
【0028】ベース48の前面には前傾する取付面52を有
する凹部53が幅方向全域に形成され、この凹部53には取
付面52に接着される両面接着テープ54によってスポンジ
からなる清掃ヘッド(圧着パッド)55がベース48の前方
へ突出状態に取り付けられている。清掃ヘッド55の前面
の押圧面55a は、後述するフィルム56およびシート59を
介してドラム11の周面に略平行に接触するように、押圧
面55a の中央部がドラム11に接触する接触位置aにおい
てドラム11の中心軸からの放射線bに垂直となるように
傾斜されている。
【0029】清掃ヘッド55の前面には、フッ素化合物か
らなる非粘着性、低摩擦性、耐磨耗性、化学的安定性な
どの特性に優れた柔軟なフィルム56が配置されている。
このフィルム56は、清掃ヘッド55の幅と同幅に形成され
ており、上縁がベース48の上面にボルト止めされる押え
部材57で挟持されて取り付けられているとともに、下縁
がベース48の下面にボルト止めされる押え部材58に巻き
込まれて取り付けられている。
【0030】また、カセット体22の一対のカセットフレ
ーム31間には、幅広の不織布などにて構成される帯状の
シート59を巻回したロール軸60およびシート59を巻き取
る中空円筒状の巻取軸61がそれぞれ回転自在に取り付け
られている。
【0031】ロール軸60は両端に軸受62がそれぞれ回転
自在に取り付けられ、この各軸受62が各カセットフレー
ム31の着脱溝38a を通じて軸受孔38にそれぞれ取り付け
られている。
【0032】巻取軸61は、両端が各カセットフレーム31
の軸受孔37にそれぞれ回転自在に貫通嵌合されていると
ともに、その両端にカセットフレーム31の内側に当接し
て軸方向の位置決めを行なうリング63がそれぞれ取り付
けられている。巻取軸61の両端部には複数の連結溝64が
形成されている。
【0033】そして、シート59は、ロール軸60から連結
軸34の下側、支持体32の下方の後述する受皿68および洗
浄液供給手段69との間、ヘッドユニット47の前側を通じ
て、巻取軸61に巻き取られる。
【0034】また、連結軸33には、ロール軸60に巻回さ
れたロール状のシート59の周面を押える一対のシート押
え部材65がそれぞれ取り付けられている。このシート押
え部材65は、連結軸33に回転自在に嵌合する取付リング
66からシート59のロール形状に沿って湾曲形成された押
えレバー67が突設されている。
【0035】また、支持体32の下方には、受皿68および
この受皿68内にシート59を導いて洗浄液を含浸させる洗
浄液供給手段69が配設されている。
【0036】受皿68は、支持体32の水平部40に沿って横
長に形成されるとともに上面に凹部70が形成され、水平
部40の下面両端に配置される取付部材71を介して水平部
40と平行すなわち略水平状に取り付けられている。
【0037】洗浄液供給手段69は含浸用部材72を備え、
この含浸用部材72は、水平部40に取り付けられる断面略
T字状の取付部73およびシート59を受皿68内に導く押え
部74からなり、支持体32の水平部40に沿って横長に形成
されている。取付部73には水平部40の各取付孔44の位置
に対応して複数のねじ孔75が形成され、この各ねじ孔75
に水平部40の各取付孔46を通じて各ボルト76がそれぞれ
螺着されて、含浸用部材72が水平部40に取り付けられて
いる。
【0038】押え部74の内部には液溜り空間77が形成さ
れ、押え部74の下面には液溜り空間77と連通する図示し
ない多数の小孔が形成されているとともに、取付部73に
は液溜り空間77と連通する図示しない流通孔が形成され
ている。この取付部73の流通孔には支持体32の水平部40
に形成された図示しない供給孔が連通されるとともに、
この供給孔に供給チューブ78が接続されている。供給チ
ューブ78は、支持体32の溝部45内に沿って配置され、先
端部がカセットフレーム31に取り付けられたカプラ79に
接続されている。このカプラ79には、図示しない洗浄液
を供給する洗浄液供給部と接続される。
【0039】また、受皿68の後面には、連結軸34の下側
に通されたシート59を上方へ移動させてから含浸用部材
72へ導くガイド部材80が取り付けられている。
【0040】また、各移動機構23は、固定フレーム81を
備え、この固定フレーム81の垂直状の固定板82の内面
に、断面略V字状の溝を有する上下一対のローラ83が前
後部にそれぞれ回転自在に取り付けられ、この上下のロ
ーラ83間に上下縁が断面略V字状に突出形成されたスラ
イド板84が前後方向にスライド自在に取り付けられてい
る。
【0041】スライド板84にはスライドフレーム85が取
り付けられており、このスライドフレーム85は、垂直状
の支持板86およびこの支持板86の下縁部から内方へ向け
て水平状に突出するカセット受板87から構成されてい
る。
【0042】支持板86の外面にはスライド板84に図示し
ないボルトで取り付けられる取付孔88を有する取付台89
が取り付けられ、支持板86の後縁部には蟻溝状の連結溝
90が形成されている。
【0043】カセット受板87は、カセットフレーム31の
一対の取付片部35間に嵌合可能とする幅寸法に形成さ
れ、その前後縁部に取付片部35の取付溝36と係合する係
合突部91が形成されている。左側のカセット受板87の後
縁部には前後方向に沿って溝部92が形成され、この溝部
92に略L字状のストッパ93がボルト94によって回転自在
に取り付けられている。ストッパ93の先端は内方へ向け
られている。
【0044】また、各固定フレーム81の固定板82の後縁
部に駆動手段としてのエアシリンダ95が略L字状のブラ
ケット96を介して取り付けられ、このエアシリンダ95の
作動によって前後方向に進退するロッド97が各スライド
フレーム85の連結溝90に連結されている。
【0045】また、右側のスライドフレーム85には、シ
ート59をドラム11の回転方向とは反対方向へ移動させる
べく巻取軸61を回転させるシート送り手段101 が取り付
けられている。このシート送り手段101 はスライドフレ
ーム85の支持板86の上端に取り付けられたモータ102 を
備え、このモータ102 の前面から突出する回転軸103に
傘歯ギヤ104 が固着され、モータ102 の前面から突出す
る一対のブロック105間に回転軸106 が回転自在に軸支
され、この回転軸106 に傘歯ギヤ104 と噛合する傘歯ギ
ヤ107 が固着されている。
【0046】回転軸106 にはタイミングプーリ108 が固
着されているとともに、スライドフレーム85の支持板86
の内面にタイミングプーリ109 が回転自在に取り付けら
れ、両タイミングプーリ108 ,109 間に無端状のタイミ
ングベルト110 が張設されている。
【0047】タイミングプーリ109 の内面には巻取軸61
の端部の連結溝64と係合するキー111 が突設されてい
る。
【0048】また、巻取軸61に対応して、その巻取軸61
に巻き取られたシート59をシート幅方向の全域にわたっ
て半径方向に切断する切断手段121 が配設されている。
【0049】この切断手段121 は、一側縁部に鋭角に尖
った歯部122 が形成されたスリッター123 を有するとと
もに、このスリッター123 を巻取軸61の軸方向に沿って
移動させるガイド手段124 を有している。
【0050】ガイド手段124 は、スリッター123 を保持
した保持体125 を有し、この保持体125 が巻取軸61に沿
って平行に配設されたガイド軸126 に沿って移動するよ
うに構成されている。スリッター123 の移動は、例え
ば、ガイド軸126 の周囲に保持体125 が螺合するねじを
形成しておき、ガイド軸126 の回転によってねじに螺合
する保持体125 とともにスリッター123 が移動するよう
に構成するか、あるいは別の駆動機構で保持体125 がガ
イド軸126 に対して摺動移動するように構成するように
してもよい。
【0051】巻取軸61の周面には、スリッター123 の先
端が進入可能とする溝部127 が巻取軸61の軸方向に沿っ
て形成されている。この溝部127 は、巻取軸61の内外周
面に貫通形成されるとともに、シート59の幅より広い領
域にわたって形成されている。
【0052】なお、ガイド手段124 は、シート切断時の
際に、スリッター123 の先端を溝部127 に進入する位置
に下降移動させ、シート切断時以外のときに、スリッタ
ー123 の先端を溝部127 から退避した位置に上昇移動さ
せる。
【0053】次に、第1の実施の形態の作用を説明す
る。
【0054】ロール軸60に巻回されてカセット体22に装
着されたシート59は、連結軸34の下側、ガイド部材80の
上側、受皿68と含浸用部材72との間、清掃ヘッド55の前
側を通じて巻取軸61に装着される。シート59の先端を巻
取軸61に装着する際、溝部127 にシート59の先端を差し
込み装着することにより、シート59の先端を巻取軸61に
係止でき、シート59を止めるための接着テープなどの係
止手段は不要である。
【0055】そして、カセット体22を両側の移動機構23
間に装着するには、左側のスライドフレーム85のストッ
パ93をカセット受板87の下方へ回動させた状態で、カセ
ット体22の左側のカセットフレーム31の一対の取付片部
35の各取付溝36を左側のスライドフレーム85のカセット
受板87の前後の各係合突部91に係合し、カセット体22を
左方向へ寄せる。
【0056】カセット体22の右側のカセットフレーム31
が右側のスライドフレーム85のカセット受板87の左端に
臨んだら、右側のカセットフレーム31の一対の取付片部
35の各取付溝36を右側のカセット受板87の前後の各係合
突部91に係合し、カセット体22を右方向へ寄せる。
【0057】カセット体22を右方向へ寄せると、巻取軸
61の連結溝64がキー111 と係合する。この状態でストッ
パ93をカセット受板87の上方へ回動して、ストッパ93の
先端を左側のカセットフレーム31の外面に臨ませること
により、カセット体22が左方向へ移動するのを規制し、
巻取軸61の連結溝64とキー111 との係合状態を保持し
て、カセット体22を位置決めする。
【0058】このように移動機構23に装着されたカセッ
ト体22は、ドラム11の中心軸より上方に、受皿68が略水
平となるように支持される。
【0059】そして、清掃待機状態では、各エアシリン
ダ95によって各スライドフレーム85が後方に移動されて
いて、カセット体22も後方の待機位置に位置し、カセッ
ト体22のヘッドユニット47がドラム11の周面に対して離
反されている。
【0060】そして、ドラム11の清掃を行なうには、洗
浄液供給部からカプラ79、供給チューブ78を通じて含浸
用部材72の液溜り空間77に洗浄液を供給し、液溜り空間
77に連通する押え部74の下面の多数の小孔から洗浄液を
噴出させて、受皿68内で洗浄液をシート59に含浸させ
る。
【0061】各エアシリンダ95を作動させて各スライド
フレーム85およびカセット体22を前進させ、清掃ヘッド
55によりフィルム56を介してシート59をドラム11の周面
に押圧する。このとき、スポンジからなる清掃ヘッド55
が弾性的に圧縮されるため、この清掃ヘッド55の弾性力
がシート59をドラム11の周面に押圧する押圧力となる。
また、清掃ヘッド55の押圧面55a をドラム11の中心軸へ
向けて傾斜させているため、清掃ヘッド55の押圧面55a
をドラム11の周面に略平行状に当接させて、シート59の
広い面をドラム11の周面に押圧させることができる。
【0062】印刷機の駆動機構によりドラム11を回転さ
せるとともに、シート送り手段101のモータ102 の駆動
により巻取軸61を巻取回転させることにより、シート59
をロール軸60から巻取軸61に巻き取ってドラム11の回転
方向と反対方向に移動させる。
【0063】これにより、洗浄液を含浸したシート59に
よってドラム11の周面を擦りながら清掃する。そのた
め、ドラム11に付着していたインキや紙粉などの汚れは
シート59に転移して、シート59の移動によって掻き取ら
れるため、シート59に堆積した汚れが印刷機に落下した
り、汚れが再びドラム11に付着したりすることがなく、
清掃が円滑かつ確実に行なわれる。
【0064】なお、洗浄液による清掃が完了した後、洗
浄液の供給を停止することにより、乾燥したシート59で
ドラム11の乾拭きができる。
【0065】そして、ドラム11の清掃を完了したら、ド
ラム11の回転を停止するとともに、モータ102 を停止さ
せてシート59の移動を停止し、かつ、エアシリンダ95を
作動させてスライドフレーム85およびカセット体22を後
退させ、シート59をドラム11から離反させる。
【0066】また、カセット体22を取り外す場合には、
前述の取付時とは逆の手順で行なう。すなわち、ストッ
パ93をカセット受板87の下方に回動させ、カセット体22
を左方向へ移動させて、カセット体22の右側のカセット
フレーム31を右側のスライドフレーム85のカセット受板
87から外し、カセット体22の右側を少し持ち上げてカセ
ット体22を右方向へ移動させて、カセット体22の左側の
カセットフレーム31を左側のスライドフレーム85のカセ
ット受板87から取り外す。
【0067】また、ロール軸60に巻回されたシート59が
全て巻取軸61に巻き取られると、切断手段121 により使
用済みのシート59を巻取軸61から取り外し、新しいシー
ト59に交換する。
【0068】切断手段121 により使用済みのシート59を
巻取軸61から取り外すには、巻取軸61の回動位置を溝部
127 がスリッター123 の位置に対応するように位置合わ
せした後、スリッター123 を下降させて、スリッター12
3 の先端を溝部127 の一端側に進入させるとともに、ス
リッター123 を巻取軸61の軸方向に沿って他端方向へ移
動させることで、スリッター123 でシート59をシート幅
方向の全域にわたって半径方向に切断する。
【0069】このとき、溝部127 によりスリッター123
の切断移動をガイドできるため、シート59を確実に切断
できる。
【0070】そして、スリッター123 により巻取軸61に
巻き取られた使用済みのシート59をシート幅方向の全域
にわたって半径方向に切断するため、シート59を巻取軸
61に巻き取ったままの状態に比べてコンパクトな状態と
して排除でき、使用済みのシート59の排除を少ないスペ
ースで容易かつ効率的に行なえる。
【0071】次に、図5に第2の実施の形態を示す。
【0072】切断手段121 について別の実施の形態を示
すもので、巻取軸61の周面に、スリッター123 の先端が
摺動可能に係合する凹状のガイド溝130 を有するガイド
体131 が巻取軸61の軸方向に沿って配設されている。
【0073】シート59の先端を巻取軸61に装着する際、
ガイド体131 にシート59の先端を係止させることがで
き、シート59を止めるための接着テープなどの係止手段
は不要である。
【0074】そして、切断手段121 により使用済みのシ
ート59を巻取軸61から取り外すには、巻取軸61の回動位
置をガイド体131 のガイド溝130 がスリッター123 の先
端位置に対応するように位置合わせした後、スリッター
123 の先端をガイド体131 のガイド溝130 に係合させ
て、このスリッター123 を巻取軸61の軸方向に沿って他
端方向へ移動させることで、スリッター123 でシート59
をシート幅方向の全域にわたって半径方向に切断する。
【0075】このとき、ガイド体131 のガイド溝130 に
スリッター123 の先端が係合することで、スリッター12
3 の切断移動をガイドでき、シート59を確実に切断でき
る。
【0076】そして、スリッター123 により巻取軸61に
巻き取られた使用済みのシート59をシート幅方向の全域
にわたって半径方向に切断するため、シート59を巻取軸
61に巻き取ったままの状態に比べてコンパクトな状態と
して排除でき、使用済みのシート59の排除を少ないスペ
ースで容易かつ効率的に行なえる。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の印刷機のドラム清掃装置
によれば、切断手段により巻取軸に巻き取られた使用済
みのシートをシート幅方向の全域にわたって半径方向に
切断し、シートを巻取軸に巻き取ったままの状態に比べ
てコンパクトな状態として排除できるため、使用済みの
シートの排除を少ないスペースで容易かつ効率的に行な
える。
【0078】請求項2記載の印刷機のドラム清掃装置に
よれば、請求項1記載の印刷機のドラム清掃装置の効果
に加えて、切断手段として、スリッターが巻取軸の軸方
向に沿って移動することにより、シートをシート幅方向
の全域にわたって半径方向に確実に切断できる。
【0079】請求項3記載の印刷機のドラム清掃装置に
よれば、請求項2記載の印刷機のドラム清掃装置の効果
に加えて、巻取軸の周面にスリッターが進入する溝部を
軸方向に沿って設けたため、スリッターの切断移動をガ
イドできる。
【0080】請求項4記載の印刷機のドラム清掃装置に
よれば、請求項3記載の印刷機のドラム清掃装置の効果
に加えて、巻取軸は中空円筒状に形成され、溝部は巻取
軸の内外面に貫通されているため、シートの先端を巻取
軸に装着する際、溝部にシートの先端を差し込み装着す
ることにより、シートの先端を巻取軸に係止でき、シー
トを止めるための接着テープなどの係止手段を不要にで
きる。
【0081】請求項5記載の印刷機のドラム清掃装置に
よれば、請求項4記載の印刷機のドラム清掃装置の効果
に加えて、巻取軸の周面にスリッターの先端をガイドす
るガイド体を巻取軸の軸方向に沿って設けられたため、
スリッターの切断移動をガイドでき、さらに、シートの
先端を巻取軸に装着する際、ガイド体にシートの先端を
係止することができ、シートを止めるための接着テープ
などの係止手段を不要にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すドラム清掃装
置の切断手段の斜視図である。
【図2】同上ドラム清掃装置の断面図である。
【図3】同上ドラム清掃装置の平面図である。
【図4】同上ドラム清掃装置の分解状態の斜視図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すドラム清掃装
置の切断手段の斜視図である。
【符号の説明】
11 ドラム 47 清掃手段としてのヘッドユニット 59 シート 61 巻取軸 121 切断手段 123 スリッター 124 ガイド手段 127 溝部 131 ガイド体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機のドラムの周面に帯状のシートを
    接触させて清掃する清掃手段と、 この清掃手段から排出されるシートを巻き取る巻取軸
    と、 この巻取軸に巻き取られたシートをシート幅方向の全域
    にわたって半径方向に切断する切断手段とを具備してい
    ることを特徴とする印刷機のドラム清掃装置。
  2. 【請求項2】 切断手段は、スリッターを有するととも
    に、このスリッターを巻取軸の軸方向に沿って移動させ
    るガイド手段を有していることを特徴とする請求項1記
    載の印刷機のドラム清掃装置。
  3. 【請求項3】 巻取軸の周面には、スリッターが進入す
    る溝部が巻取軸の軸方向に沿って形成されていることを
    特徴とする請求項2記載の印刷機のドラム清掃装置。
  4. 【請求項4】 巻取軸は、中空円筒状に形成され、 溝部は、巻取軸の内外周面に貫通されていることを特徴
    とする請求項3記載の印刷機のドラム清掃装置。
  5. 【請求項5】 巻取軸の周面には、スリッターの先端を
    ガイドするガイド体が巻取軸の軸方向に沿って設けられ
    ていることを特徴とする請求項2記載の印刷機のドラム
    清掃装置。
JP27288197A 1997-10-06 1997-10-06 印刷機のドラム清掃装置 Pending JPH11105265A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008213100A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Shimizu Seisaku Kk 印刷機のドラム清掃装置における清掃シート切断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008213100A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Shimizu Seisaku Kk 印刷機のドラム清掃装置における清掃シート切断装置

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