JPH11105330A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH11105330A
JPH11105330A JP27110997A JP27110997A JPH11105330A JP H11105330 A JPH11105330 A JP H11105330A JP 27110997 A JP27110997 A JP 27110997A JP 27110997 A JP27110997 A JP 27110997A JP H11105330 A JPH11105330 A JP H11105330A
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trigger electrode
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developing roller
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JP27110997A
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English (en)
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Tokifumi Shibata
兆史 芝田
Toshio Yamaki
敏生 山木
Hirokatsu Shimada
啓克 島田
Koji Uno
浩二 宇野
Hiroshi Hiraguchi
寛 平口
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飛翔中の印刷粒子の分散を防ぎ、適当な大き
さ及び濃度のドットが得られる印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷ヘッド50は、印刷粒子38が通過
できる孔56を有する。各孔56の周囲にはトリガ電極
58が配置され、そのトナー粒子飛翔方向の厚みdは、
現像ローラ30に保持されているトナー粒子30の層厚
d1、現像ローラ30と印刷ヘッド50との間隔d2よ
りも大きく設定されている。これにより、孔56の中を
飛翔中のトナー粒子38の集合は、トリガ電極58に囲
まれた領域の内側に収まり、そのときにパルス電圧66
をオフすることにより収束する。その結果、ドットの輪
郭が明瞭で、ドットの集合として形成された画像は高精
細である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電された印刷粒
子をシート基材に付着させて該シート基材上に画像を形
成する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1995年12月19日に発行された米
国特許第5,477,250号には印刷装置が開示され
ている。この印刷装置は、外周面に荷電されたトナー粒
子を保持する回転円筒体のトナー保持部材(印刷粒子保
持部材)と、このトナー保持部材と間隔を置いた背面電
極を有する。背面電極は電源に電気的に接続されてお
り、トナー保持部材上の荷電トナー粒子を上記背面電極
に向けて吸引する電界を形成している。上記トナー保持
部材と背面電極との間には、トナー粒子が通過可能な孔
を複数設けた絶縁性のプレートが配置されている。絶縁
性プレートは上記孔を囲むトリガ電極を備えている。
【0003】上記印刷装置によれば、トリガ電極に印字
信号を印加すると、トナー保持部材上において上記電極
に対向する位置にあるトナー粒子が活性化されて対応す
る孔の中に飛翔し、その後、この孔を通過してシート基
材に付着して、上記画像信号に対応した画像がシート基
材上に形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記印
刷装置では、トナー保持部材から飛翔した印刷粒子が飛
翔中に分散し、そのためにシート基材に形成されるドッ
トが不必要に大きく且つ低濃度になるおそれがあった。
また、上記印刷装置では、トリガ電極に印加する印字信
号のオン時間を制御することにより飛翔する印刷粒子の
量を調節して、印刷粒子の付着量(即ちドットの大き
さ)を調節できるが、この方法では上述した印刷粒子の
分散の問題は解決できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、飛翔
中の印刷粒子の分散を防ぎ、適当な大きさ及び濃度のド
ットが得られる印刷装置を提供することを目的とする。
【0006】上記目的を達成するために、シート基板に
印刷粒子を付着させる本発明の印刷装置は、帯電された
印刷粒子を保持する保持部材と、この保持部材に対向す
る背面電極と、印刷粒子を背面電極に向けて電気的に吸
引する電界を形成する電源とを有する。上記保持部材と
背面電極との間には絶縁性部材からなる印刷ヘッドが配
置してあり、この絶縁性部材と背面電極との間に、シー
ト基材の通過できる通路が形成されている。上記絶縁性
部材は、印刷粒子の通過できる孔と、この孔の軸を中心
とする円周上に配置されたトリガ電極とを有する。トリ
ガ電極は印刷信号出力部に接続されており、この印刷信
号出力部からトリガ電極に印刷信号を印加することで、
保持部材上で孔に対向する場所にある印刷粒子が活性化
され、孔を介してシート部材に向けて飛翔するようにし
てある。また、トリガ電極は、保持部材と背面電極との
対向方向に関して、保持部材上に保持されている印刷粒
子の層厚又は保持部材と印刷ヘッドとの間隔よりも大き
な厚みを有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】このように構成された本発明の
印刷装置によれば、印刷信号出力部からトリガ電極に印
刷信号を出力すると、これに応答して、保持部材上で上
記孔の対向場所にある印刷粒子(正確には、細かな印刷
粒子の集団)が活性化され、この孔に向けて飛び立つ。
飛び立った印刷粒子は孔の中を通過し、印刷ヘッドと背
面電極との間の通路を搬送されているシート部材に付着
してドットを形成する。
【0008】また、上記印刷装置では、保持部材と背面
電極との対向方向(即ち、印刷粒子飛翔方向)に関する
トリガ電極の厚みが、保持部材上の印刷粒子の層厚又は
保持部材と印刷ヘッドとの間隔よりも大きくしてあるの
で、例えば、飛翔している印刷粒子の先頭がトリガ電極
の領域を通過する直前のタイミングでトリガ電極に印加
される印刷信号をオフすると、飛翔している印刷粒子の
集団の全体が半径方向内側に収束する。そのために、シ
ート部材に付着したドットは適当な大きさで鮮明な輪郭
を有し、これらのドットの集合により形成される画像は
高精細である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には、符号2で全体を示す本
発明の印刷装置が表されている。印刷装置2は符号4で
全体を示すシート供給ステーションを有する。シート供
給ステーション4はカセット6を有し、そこに紙などの
シート8が積層して収容されている。シート供給ローラ
10はカセット6の上に配置されており、最上シート8
と接触しながら回転し、このシート8を印刷装置2の内
部に送り出す。シート供給ローラ10の近傍には、一対
のタイミングローラ12が配置されており、カセット6
から送り出されたシート8を、点線で示すシート通路1
4に沿って、このシート8上に印刷粒子からなる像を形
成する印刷ステーション(全体を符号16で示す)に供
給する。印刷装置2はまた、印刷粒子からなる像をシー
ト8に永久定着するための定着ステーション18と、印
刷粒子からなる像が定着されたシート8を収容するため
の最終スタックステーション20とを有する。
【0010】図2を参照すると、印刷ステーション16
は、シート通路14上に、全体を符号24で示す現像装
置を有する。現像装置24は、シート通路14に対向す
る開口部28が形成された容器26を有する。開口部2
8の近傍には、現像ローラ30が支持されており、これ
は矢印32方向に回転可能としてある。現像ローラ30
は導電性の材料からなり、直流電源34に電気的に接続
されている。ブレード36は、好ましくはゴム又はステ
ンレスからなる板で作られており、現像ローラ30に接
触して配置されている。
【0011】容器26は印刷粒子すなわちトナー粒子3
8を収容している。このトナー粒子38は、容器26に
収容されている供給手段すなわち供給ローラ(図示せ
ず)により現像ローラ30の外周面に供給され、現像ロ
ーラ30の回転に従って搬送される。現像ローラ30に
保持されたトナー粒子38は次に、現像ローラ30とブ
レード36との接触領域に搬送され、そこでトナー粒子
38はブレード36と摩擦接触して、所定の極性に帯電
される。本実施形態では、ブレード36との接触により
負極性に帯電するトナー粒子38が使用されている。し
たがって、現像ローラ30とブレード36との接触領域
を通過した現像ローラ30の各外周部位は負極性に帯電
したトナー粒子38の薄い層を担持している。また、図
面に示すように、現像ローラ30は電源34から正極性
の電圧(本実施形態では、0〜+数百ボルト、具体的に
は約+200ボルト)が供給され、これにより負極性に
帯電したトナー粒子38を現像ローラ30に電気的に吸
着している。尚、現像ローラ3に0ボルトの電圧を印加
する場合、現像ローラ3を単に接地するようにしても良
い。
【0012】シート通路14を越えて、現像装置24の
下には、全体を符号40で示す電極機構が配置されてい
る。この電極機構40は、絶縁材料からなるサポート4
2と、導電材料からなる背面電極44とを有する。背面
電極44は、これに所定の極性の電圧(本実施形態で
は、+1200ボルト)を供給する電源46に接続され
ており、これにより現像ローラ30上の負帯電トナーが
電気的に背面電極44に吸引されている。尚、印加する
電位の大きさや極性は本実施例のものに限られるもので
はなく、使用する印刷粒子の特性等に応じて適宜設定す
ればよい。
【0013】現像装置24と電極機構40との間でかつ
シート通路14の上方には、全体を符号50で示す印刷
ヘッドが固定されている。印刷ヘッド50は、厚さが約
100−200μmのフレキシブル印刷回路板52で作
るのが好ましい。図2と図3に示すように、現像ローラ
30が背面電極44に対向している印刷領域54に位置
する印刷ヘッド50の部分は、トナー粒子38の平均粒
径(約数μmから10数μm)よりも実質的に大きい、
約25から200μmの内径を有する複数の孔56を有
する。これら複数の孔56は、現像ローラ30の軸と平
行な一つの線に沿って等間隔に形成されている。代わり
に、複数の孔56は、現像ローラの軸と平行な複数の線
に沿って等間隔に形成してもよい。
【0014】フレキシブル印刷回路板52はまた、図4
に示すように、それぞれの孔56を囲むドーナツ状のト
リガ電極58を有する。本実施形態では、トリガ電極5
8は周方向に連続しているが、これに限るものでなく、
一部を削除した馬蹄形又はこれに類似の形であってもよ
い。
【0015】図3に戻り、トリガ電極58は印刷信号出
力部60に接続され、この印刷信号出力部60は画像信
号処理部(図示せず)に接続されており、画像信号処理
部から出力される画像信号に基づいて印刷信号出力部6
0がトリガ電極58に印刷信号を印加する。
【0016】図5に印刷信号の電圧波形の一部を示す。
この電圧波形62は、直流電圧64の成分と、印刷時に
出力されるパルス電圧66の成分を含む合成電圧であ
る。本実施形態では、直流電圧は−50ボルト、パルス
電圧は+300ボルトに設定されている。したがって、
トリガ電極58に直流電圧64だけが印加されている場
合、図6に示すように、現像ローラ30上で、トリガ電
極58に対向する場所に存在する一群の負極性帯電トナ
ー粒子38は負極性の直流電圧64が印加されている上
記トリガ電極58と電気的に反発して、現像ローラ30
上に留まる。一方、トリガ電極58にパルス電圧66が
印加されると、図7に示すように、上記一群の負極性帯
電トナー粒子38は、正極性のパルス電圧66が印加さ
れている時、現像ローラ30と背面電極44との間に電
界が生じ、上記トリガ電極58に電気的に吸引されて活
性化され、現像ローラ30から孔56に向けて飛び出
す。尚、トナー極性は、本実施例のものに限られるもの
ではない。
【0017】特徴的に、本発明では、トナー粒子38の
飛翔方向、すなわち現像ローラ30から背面電極44に
向かう方向に関するトリガ電極58の厚さdが、現像ロ
ーラ30に保持されているトナー粒子38の層厚d1よ
りも大きく、さらに好ましくは現像ローラ30から印刷
ヘッド50までの距離d2よりも大きくしてあり、図7
に示すように、孔56の中を飛翔中のトナー粒子38の
集合は、半径方向内側に向かって収束する電気的な力を
トリガ電極58から受け得るようにしてある。
【0018】以上のように構成された印刷装置2の動作
について説明する。図2に示すように、現像ローラ30
は矢印32で示す方向に回転する。トナー粒子38は現
像ローラ30に供給されてブレード36と現像ローラ3
0との接触領域に運ばれ、そこでブレード36との接触
によりトナー粒子38に負極性の電荷が与えられる。こ
れにより、図3に示すように、上記接触領域を通過した
現像ローラ30の外周部分は荷電したトナー粒子38の
薄い層を担持する。
【0019】非印刷時、印刷信号出力部60はトリガ電
極58に直流電圧64を印加する。この直流電圧64
は、上述のようにトナー粒子38の帯電極性と同一の極
性を有するので、直流電圧64が印加されているとき
は、現像ローラ30と背面電極44との間を貫通する電
界が閉じられるのでトリガ電極58に対向した場所で現
像ローラ30上に保持されているトナー粒子38は、ト
リガ電極58と電気的に反発して現像ローラ30上に留
まる。
【0020】印刷時、印刷信号出力部60はトリガ電極
58にパルス電圧66を印加する。このパルス電圧66
は、上述のようにトナー粒子38の帯電極性と逆の極性
を有するので、現像ローラ30と背面電極44との間に
電界が貫通することになり、パルス電圧66が印加され
ているトリガ電極58に対向した場所で現像ローラ30
上に保持されているトナー粒子38は、このトリガ電極
58に電気的に吸引されて活性化する。その結果、活性
化された一群のトナー粒子38の集合は、現像ローラ3
0から離れて、対応する孔56に向けて飛び出す。ま
た、現像ローラ30から飛び出したトナー粒子38の集
合は孔56を貫通する電界に沿って孔56を通過し、印
刷ヘッド50と背面電極44との間を搬送されているシ
ート8に付着してドットを形成する。
【0021】パルス電圧66をオフすると、これに代え
て、トリガ電極58には直流電圧64が印加される。こ
の直流電圧64は、上述のようにトナー粒子38と電気
的に反発する極性を有する。そのため、パルス電圧66
をオフした時点で、トリガ電極58で囲まれた領域にト
ナー粒子38の集合が有れば、このトナー粒子38の集
合には半径方向内側に向かう反発力が作用して収束す
る。そして、収束したトナー粒子38の集合はシート8
に付着した状態で明瞭な輪郭を有するドットとなる。し
たがって、このドットの集合として形成された画像は高
精細である。
【0022】このような状態を実現するために、上記印
刷装置2では、既に説明したように、トリガ電極58の
トナー粒子飛翔方向の厚さdが、現像ローラ30に保持
されているトナー粒子38の層厚d1よりも大きくして
ある。そのため、飛翔したトナー粒子38の集合は、あ
る時間、トリガ電極58に囲まれた領域の内側に収ま
り、そのときにパルス電圧66をオフすれば、飛翔中の
トナー粒子38の集合を全体として収束できる。最も好
ましいのは、飛翔中のトナー粒子38の集合の先端が、
トリガ電極58の背面電極側に到達した時点で、この時
点でパルス電圧66をオフすれば、トナー粒子38の飛
翔速度を減少させることなく、収束したトナー粒子38
の集合を勢い良くシート8に付着させることができる。
また、現像ローラ30上でトリガ電極58に対向する場
所にあるトナー粒子38はその殆どが活性化されるの
で、飛翔するトナー粒子38が多く、作成された画像は
高濃度である。
【0023】参考のために説明すると、トリガ電極58
の厚みが、現像ローラ30上のトナー粒子38の層厚よ
りも小さい場合、飛翔中のトナー粒子38の集合全体に
対して収束力を与えることができない。そして、例え
ば、トナー粒子集合の先頭がトリガ電極に囲まれた領域
を通過した時点でパルス電圧をオフすると、この先頭部
分のトナー粒子集合部分が分散し、シート上に形成され
たドットの輪郭が不明瞭になる。同様に、トナー粒子集
合の末尾がトリガ電極に囲まれた領域に進入する前にパ
ルス電圧をオフすると、この末尾部分のトナー粒子は十
分に活性化されず、そのために飛翔するトナー粒子の数
が少ないので、形成されたドットは小さく、画像は低濃
度である。
【0024】トリガ電極の厚さがドット径に及ぼす影響
をコンピュータで解析した。解析の条件は以下の通りで
ある。
【0025】 解析条件: ・印刷ヘッドの厚さ:110μm ・孔径:130μm ・印刷ヘッドと現像ローラとの間隔:50μm ・現像ローラ上のトナー粒子層厚:30μm ・現像ローラとシートとの間隔:560μm ・トリガ電極の厚さ:10,30,50,60,70,90μm ・印字信号のパルス電圧:+300ボルト ・パルス持続時間:200μsec(トリガ電極10−90μm) 100μsec(トリガ電極70,90μm) ・印字信号の直流電圧:−50ボルト ・トナー粒子平均粒径:8μm
【0026】解析結果を表1に示す。表1のトリガ電極
厚とドット径を図8にプロットした。
【表1】
【0027】なお、従来の同種の印刷装置におけるトリ
ガ電極の厚さは約10−20μmで、その場合のドット
径は約150μmであった。これに対して、表1及び図
8から明らかなように、本発明の印刷装置によれば、付
着するトナー粒子の量をほぼ同等に保ちながら、径を約
80−100μmに縮小し、収束性に優れた輪郭の明瞭
なドットが得られる。
【0028】また、解析結果が示すように、トリガ電極
厚が70,90μmの場合にパルス持続時間を200μ
secとすると収束性が悪かったが、パルス持続時間を
100μsecに変更することで、収束性が改善され
た。
【0029】トリガ電極58の形状は上記実施形態に限
定されるものでない。例えば、図9に示すように、孔5
6の内側にトリガ電極158を円筒状に配置すると共
に、このトリガ電極158の一部を背面電極側に突出さ
せてもよい。この場合、突出した電極部分がシート及び
シート上に付着したトナー粒子と接触しないようにする
ことが肝要である。
【0030】また、トリガ電極58は、その内面がトナ
ー粒子飛翔方向と平行に形成されている場合、図10に
示すように、トリガ電極に囲まれた中央領域に無電界状
態が形成される。そのために、飛翔中のトナー粒子をシ
ートに対して移動させる力が減少する。これを防止する
ために、図11に示すように、トリガ電極58の内径が
トナー粒子飛翔方向に向かうに従って拡大し、それによ
りトリガ電極に囲まれた領域にあるトナー粒子に対し
て、シートに向かう力を作用させるのが好ましい。
【0031】トリガ電極58の背面電極側内径を現像ロ
ーラ側内径よりも大きくした形態を含むその他のトリガ
電極の形態が図12に示してあり、そこに表されたいず
れのトリガ電極58a−58jも本発明に適用可能であ
る。
【0032】また、上記実施形態では、非印刷時、トリ
ガ電極には負極性の電圧を印加するものとしたが、この
ときの電圧はゼロボルトであってもよい。この場合で
も、上述と同様にトナー粒子の収束効果を得ることが可
能である。
【0033】以上のように、特定の実施形態を参照して
本発明を説明したが、請求の範囲に記載した発明の範囲
から逸脱することなく修正や変形をしてもよいことは当
然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる印刷装置の概略断面図。
【図2】 印刷ステーションの概略断面図。
【図3】 印刷ヘッドの部分拡大平面図。
【図4】 印刷ヘッドに形成されている孔の拡大平面
図。
【図5】 印刷信号の部分電圧波形図。
【図6】 現像ローラ上のトナー粒子が活性化されてい
ないときの、印刷ヘッド、現像ローラ、背面電極の部分
拡大断面図。
【図7】 現像ローラ上のトナー粒子が活性化されたと
きの、印刷ヘッド、現像ローラ、背面電極の部分拡大断
面図。
【図8】 トリガ電極の厚さとドット径との関係をコン
ピュータ解析した結果のグラフ。
【図9】 他の形態のトリガ電極を含む印刷ヘッドの部
分拡大断面図。
【図10】 円筒状トリガ電極と現像ローラ、背面電極
との間に形成される電界を表示した図。
【図11】 テーパ状トリガ電極と現像ローラ、背面電
極との間に形成される電界を表示した図。
【図12】 トリガ電極の他の形態を示す断面図。
【符号の説明】
2…印刷装置、30…現像ローラ、38…トナー粒子、
44…背面電極、50…印刷ヘッド、52…フレキシブ
ル印刷回路板、56…孔、58…トリガ電極、60…印
刷信号出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山木 敏生 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 島田 啓克 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 宇野 浩二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 平口 寛 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート基板に印刷粒子を付着させる印刷
    装置において、(a) 帯電された印刷粒子を保持する
    保持部材と、(b) 上記保持部材に対向する背面電極
    と、(c) 上記印刷粒子を上記背面電極に向けて電気
    的に吸引する電界を形成する電源と、(d) 上記保持
    部材と上記背面電極との間に配置されて上記背面電極と
    の間に上記シート基板が通過できる通路を形成する絶縁
    性部材からなり、上記絶縁性部材は上記印刷粒子が通過
    できる孔と、この孔の軸を中心とする円周上に配置され
    たトリガ電極とを有する印刷ヘッドと、(e) 上記ト
    リガ電極に印刷信号を印加することにより、上記保持部
    材上で上記孔に対向する場所にある上記印刷粒子を活性
    化して、上記孔を介して上記シート基板に向けて飛翔さ
    せる印字信号出力部とを有し、(f) 上記トリガ電極
    は、上記保持部材と上記背面電極との対向方向に関し
    て、上記保持部材上に保持されている印刷粒子の層厚よ
    りも大きな厚みを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の印刷装置において、上記トリ
    ガ電極は、上記保持部材と上記背面電極との対向方向に
    関して、上記保持部材と上記印刷ヘッドとの間隔よりも
    大きな厚みを有することを特徴とする印刷装置。
JP27110997A 1997-10-03 1997-10-03 印刷装置 Pending JPH11105330A (ja)

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