JPH1191155A - 直接印刷装置 - Google Patents

直接印刷装置

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JPH1191155A
JPH1191155A JP25892097A JP25892097A JPH1191155A JP H1191155 A JPH1191155 A JP H1191155A JP 25892097 A JP25892097 A JP 25892097A JP 25892097 A JP25892097 A JP 25892097A JP H1191155 A JPH1191155 A JP H1191155A
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electrode
holding member
hole
back electrode
electrodes
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JP25892097A
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English (en)
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Tokifumi Shibata
兆史 芝田
Toshio Yamaki
敏生 山木
Hirokatsu Shimada
啓克 島田
Koji Uno
浩二 宇野
Hiroshi Hiraguchi
寛 平口
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
Array Printers AB
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ヘッドの各孔に同一量の印刷材料を飛翔
させてシート基板に付着させることができる直接印刷装
置を提供する。 【解決手段】 印刷ヘッド50の絶縁性シート部材52
は、印刷材料38が通過できる孔56を配列した複数の
孔列を有する。各孔56の近傍には、第1電極68と第
2電極70からなる電極対が配置されている。第1と第
2の電極68,70はドライバ72,76,80が接続
されており、第1と第2の画像信号をそれぞれ第1と第
2の電極に印加することにより、画像信号が印加された
電極に対向する位置にある保持部材30上の印刷材料が
活性化され、背面電極に向けて対応する孔内に飛翔す
る。第2画像信号は、保持部材から対応する孔までの距
離に応じてパルス電圧又はパルス持続時間が決められて
いる。そのため、各孔にはほぼ同一量の印刷粒子が飛翔
して、同一の大きさのドットがシート基板8上に形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電された印刷材
料をシート基材に付着させて該シート基材上に画像を形
成する直接印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1995年12月19日に発行された米
国特許第5,477,250号には直接印刷装置が開示
されている。この直接印刷装置は、外周面に荷電された
トナー粒子を保持する回転円筒体のトナー保持部材(印
刷材料保持部材)と、このトナー保持部材と間隔を置い
た背面電極を有する。背面電極は電源に電気的に接続さ
れており、トナー保持部材上の荷電トナー粒子を上記背
面電極に向けて吸引する電界を形成している。上記トナ
ー保持部材と背面電極との間には、トナー粒子が通過可
能な孔を複数設けた絶縁性のプレートが配置されてい
る。絶縁性プレートは、背面電極に対向する一方の面と
トナー保持部材に対向する反対の面に、それぞれ上記孔
を囲む信号電極とベース電極を有する。
【0003】上記直接印刷装置によれば、信号電極とベ
ース電極に画像信号を印加すると、トナー保持部材上に
おいて上記電極に対向する位置にあるトナー粒子が活性
化されて対応する孔に飛翔し、その後、上記シート基材
に付着して、上記画像信号に対応した画像が形成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記直接印刷装置で
は、活性化されて飛翔するトナー粒子の数は、トナー保
持部材と背面電極との間の距離の二乗に反比例するクー
ロン力に依存する。したがって、上記トナー保持部材に
回転円筒部材を用いた場合、トナー保持部材と背面電極
とが最も接近した場所(最近接位置)の孔に入ってくる
トナー粒子の数は、上記最近接位置から離れた別の孔に
入ってくるトナー粒子の数と異なり、これにより出来上
がった画像の品質が低下するという問題がある。
【0005】また、トナー保持部材の一端部から背面電
極又は絶縁性プレートまでの距離が、トナー保持部材の
一端側と反対側とで違っている場合、その一端側に印刷
された画像の濃度が反対側に印刷された画像の濃度と異
なり、それにより出来上がった画像の質が低下するとい
う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、円筒
状の印刷材料保持部材を使用した場合に、各孔から一定
量の印刷材料を飛翔させることができる直接印刷装置を
提供すること、印刷画像上に生じた画像濃度の傾斜を解
消できる直接印刷装置を提供することを目的とする。
【0007】上記目的を達成するために、本発明にかか
る直接印刷装置は、帯電された印刷粒子を保持する保持
部材と、上記保持部材に対向する背面電極と、上記印刷
粒子を上記背面電極に向けて電気的に吸引する電界を形
成する電源とを有する。上記保持部材と背面電極との間
には絶縁性のシート部材を有する印刷ヘッドが配置さ
れ、この印刷ヘッドと背面電極との間に紙等のシート基
板を搬送する通路が形成されている。上記絶縁性のシー
ト部材は、上記印刷材料が通過できる孔を配列した少な
くとも一つの孔列と、複数対の第1電極と第2電極とを
有する。また、各孔の近傍には、各対の第1電極と第2
電極が配置されている。第1と第2の電極はドライバに
接続されており、このドライバから第1と第2のパルス
信号をそれぞれ第1と第2の電極に印加することによ
り、画像信号が印加された電極に対向する位置にある保
持部材上の印刷材料が活性化され、上記背面電極に向け
て対応する孔内に飛翔する。そして、第2パルス信号の
電圧と持続時間のうち少なくとも一方は、この第2のパ
ルス信号が印加される第2電極に対応する孔とこれに対
向する上記保持部材上の部分との間の距離に応じて決め
られており、これによりほぼ同一量の印刷粒子が各孔を
通じて印刷ヘッドと背面電極との間を通過するシート基
板に付着する。
【0008】上記第1電極は上記保持部材側に配置さ
れ、上記第2電極は上記背面電極側に配置するのが好ま
しい。
【0009】本発明の他の形態の直接印刷装置は、上記
保持部材、背面電極、電源の他に、上記保持部材と上記
背面電極との間に配置されて、上記背面電極と共に上記
シート基板が通過できる通路を形成する絶縁性のシート
部材からなる印刷ヘッドを有する。上記絶縁性のシート
部材は上記印刷材料が通過できる孔からなる少なくとも
一つの孔列と複数の電極とを有する。また、上記電極は
上記孔の近傍に配置されている。そして、上記電極は、
この電極に対応する孔とこの孔に対向する上記保持部材
上の部分との間に距離に応じて、そのお大きさ又は孔か
らの距離が決められている。上記直接印刷装置はまた、
信号を上記電極にそれぞれ印加して上記保持部材上の上
記印刷粒子を活性化し、該印刷粒子を上記背面電極に向
けて対応する孔内に飛翔させるドライバを有する。
【0010】
【発明の効果】上述のように構成された本発明の直接印
刷装置によれば、各孔から保持部材までの距離に応じ
て、対応する第2電極に印加されるパルス信号の電圧や
持続時間、又は電極のサイズ、若しくは電極から孔まで
の距離(スペース)が設定されているので、各孔に対し
て同一量の印刷材料を飛翔させてシート基板に付着させ
ることができる。その結果、シート基板上に形成される
ドットの大きさが一定しており、高画質の画像が得られ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には、符号2で全体を示す本
発明の直接印刷装置が表されている。印刷装置2は符号
4で全体を示すシート供給ステーションを有する。シー
ト供給ステーション4はカセット6を有し、そこに紙な
どのシート8が積層して収容されている。シート供給ロ
ーラ10はカセット6の上に配置されており、最上シー
ト8と接触しながら回転し、このシート8を印刷装置2
の内部に送り出す。シート供給ローラ10の近傍には、
一対のタイミングローラ12が配置されており、カセッ
ト6から送り出されたシート8を、点線で示すシート通
路14に沿って、このシート8上に印刷材料からなる像
を形成する印刷ステーション(全体を符号16で示す)
に供給する。印刷装置2はまた、印刷材料からなる像を
シート8に永久定着するための定着ステーション18
と、印刷材料からなる像が定着されたシート8を収容す
るための最終スタックステーション20とを有する。
【0012】図2を参照すると、印刷ステーション16
は、シート通路14上に、全体を符号24で示す現像装
置を有する。現像装置24は、シート通路14に対向す
る開口部28が形成された容器26を有する。開口部2
8の近傍には、現像ローラ30が支持されており、これ
は矢印32方向に回転可能としてある。現像ローラ30
は導電性の材料からなり、直流電源34に電気的に接続
されている。ブレード36は、好ましくはゴム又はステ
ンレスからなる板で作られており、現像ローラ30に接
触して配置されている。
【0013】容器26は印刷材料すなわちトナー粒子3
8を収容している。このトナー粒子38は、容器26に
収容されている供給手段すなわち供給ローラ(図示せ
ず)により、現像ローラ30の外周面に供給され、現像
ローラ30の回転に従って搬送される。現像ローラ30
に保持されたトナー粒子38は次に、現像ローラ30と
ブレード36との接触領域に搬送され、そこでトナー粒
子38はブレード36と摩擦接触して、所定の極性に帯
電される。本実施形態では、負極性に帯電するトナー粒
子38が使用されている。したがって、現像ローラ30
とブレード36との接触領域を通過した現像ローラ30
の各外周部位は負極性に帯電したトナー粒子38の薄い
層を担持している。また、図面に示すように、現像ロー
ラ30は電源34から正極性の電圧が供給され、これに
より負極性に帯電したトナー粒子38を現像ローラ30
に電気的に吸着している。
【0014】シート通路14を越えて、現像装置24の
下には、全体を符号40で示す電極機構が配置されてい
る。この電極機構40は、絶縁材料からなるサポート4
2と、導電材料からなる背面電極44とを有する。背面
電極44は、これに所定の極性の電圧(本実施形態では
正極性)を供給する電源46に接続されており、これに
より現像ローラ30上の負帯電トナーが電気的に背面電
極44に吸引されるようにしてある。
【0015】現像装置24と電極機構40との間でかつ
シート通路14の上方には、全体を符号50で示す印刷
ヘッドが固定されている。印刷ヘッド50は、厚さが約
100−200μmのフレキシブル印刷回路板52で作
るのが好ましい。図2と図3に示すように、現像ローラ
30が背面電極44に対向している印刷領域54に位置
する印刷ヘッド50の部分は、トナー粒子38の平均粒
径(約数μmから10数μm)よりも実質的に大きい、
約25から200μmの内径を有する複数の孔56を有
する。
【0016】図3に示すように、本実施形態では、孔5
6は、矢印64方向(現像ローラ30の軸に平行でかつ
シート8が搬送される方向66に直交する方向)に延び
且つ等間隔に配置された平行な線58,60及び62に
沿って3列設けてあり、印刷ヘッドに600dpiの解
像度が与えられている。また、中央の線60が現像ロー
ラ30の最下部30bに対向させてある。各線58,6
0及び62上の孔56は距離D(本実施形態では127
μm)を置いて等間隔に形成されており、線58と線6
2上の孔56(56a)と56(56c)はそれぞれ中
央の線60上の孔56(56b)に対して異なる方向に
距離(D/n)(nは列数で本実施形態では3であ
る。)だけシフトしてあり、これによりシート搬送方向
66から眺めたときに、孔56が全体として等間隔に配
置されているように見えるようにしてある。なお、上記
距離D及び列数nは解像度に応じて適宜設定される。
【0017】フレキシブル印刷回路板52はまた、図4
に示すように、それぞれの孔56(56a、56b、5
6c)を囲むドーナツ状の第1電極68(68a、68
b、68c)と第2電極70(70a、70b、70
c)とを有し、第1電極68は現像ローラ30に対向す
る一方の側に配置され、第2電極70は背面電極44に
対向する側に配置されている。
【0018】図5に示すように、第1電極68はドライ
バ72に印刷配線74を介して電気的に接続されてい
る。また、中央の孔56bを囲む第2電極70bは印刷
配線78を介してドライバ76に接続され、シート搬送
方向66に対して上流側と下流側の孔56a、56cを
囲む第2電極70a、70cはそれぞれ印刷配線82を
介してドライバ80に接続されている。これにより、シ
ート8に形成すべきドットに対応する画像信号84、8
6及び88が第1と第2の電極68(68a、68b及
び68c)と70(70a、70b及び70c)それぞ
れ供給できる。また、ドライバ72,76及び80はコ
ントローラ90に接続されており、コントローラ90は
それぞれのドライバ72、76及び80に印刷装置2で
印刷される画像のデータを供給し、ドライバ72、76
及び80が上記画像データに対応した画像信号を出力す
るようにしてある。
【0019】図6(a)は、ドライバ72から第1電極
68に伝送される画像信号84の電圧波形の一部を示
す。この電圧波形は、パルス電圧と直流電圧とを含む合
成電圧で、そのパルス電圧はトナー粒子38を飛翔させ
るときだけ加えられ、画像データに対応してシート8上
にドットを形成する。また、図6(b)は、ドライバ7
6から中央の孔56bを囲む第2電極70bに伝送され
る画像信号86の電圧波形の一部を示し、図6(c)
は、ドライバ80から上流及び下流側の電極70a、7
0cに伝送される画像信号88の電圧波形の一部を示
す。画像信号86,88の電圧波形もまた、パルス電圧
と直流電圧を含む合成電圧で、各パルス電圧はトナー粒
子38を飛翔させるときだけ加えられ、画像データに対
応してシート上にドットを形成する。
【0020】具体的に、第1電極68への脈流電圧波形
(画像信号84)は、ピーク電圧V1(P):+300
ボルト、直流電圧V1(DC):−50ボルトを有する
ように設定されている。これに対して、中央部の第2電
極70bへの脈流電圧波形(画像信号86)はピーク電
圧V2b(P):+200ボルト、直流電圧V2(D
C):−100ボルトを有し、上流側と下流側の電極7
0aと70cへの脈流電圧波形(画像信号88)はピー
ク電圧V2ac(P):+250ボルト、直流電圧V2
(DC):−100ボルトを有するように設定されてい
る。
【0021】上記ピーク電圧V2b(P)とV2ac
(P)は、図5に示すように、孔56bから対向する現
像ローラ30の最下部30bまでの距離Xbと孔56
a、56cからこれらに対向する現像ローラ部分30
a、30cまでの距離Xa、Xc(Xa=Xc)との間
の差によって生じ得るトナー粒子の飛翔量の差が解消さ
れ、これにより同一量のトナー粒子38が現像ローラ部
分30a、30b及30cで活性化されて対向する孔5
6a、56b及び56cにそれぞれ入るように決められ
ている。
【0022】以上のように構成された印刷装置2の動作
について説明する。図2に示すように、現像ローラ30
は矢印32で示す方向に回転する。トナー粒子38は現
像ローラ30に供給されてブレード36と現像ローラ3
0との接触領域に運ばれ、そこでブレード36との接触
によりトナー粒子38に負極性の静電荷が与えられる。
これにより、図4に示すように、上記接触領域を通過し
た現像ローラ30の外周部分は荷電したトナー粒子38
の薄い層を担持している。
【0023】非印刷状態では、第1と第2の電極68、
70には直流電圧V1(DC):−50ボルトとV2
(DC):−100ボルトがそれぞれ印加される。した
がって、現像ローラ30上の負極性に帯電したトナー粒
子38は第1電極68と第2電極70と電気的に反発
し、孔56に向けて飛翔することなく、現像ローラ30
上に留まる。
【0024】コントローラ90は、印刷すべき画像に対
応した画像データを、ドライバ72と76,80に出力
する。この画像データに対応して、第1電極68(68
a、68b及び68c)にはドライバ72からピーク電
圧V1(P):+300ボルトが印加される。一方、中
央部の第2電極70bにはV2b(P):+200ボル
トがドライバ76から供給され、その他の第2電極70
aと70cにはV2ac(P):+250ボルトがドラ
イバ80から供給される。
【0025】その結果、パルス電圧が印加された電極に
対向する現像ローラ部分30a,30b又は30cにあ
るトナー粒子38は、第1電極68と第2電極70に電
気的に吸引される。これにより多数のトナー粒子38が
活性化され、背面電極44の吸引力により対向する孔5
6に進む。また、電圧V2b(P)とV2ac(P)と
の電位差により、現像ローラ部分30bと30a、30
cでそれぞれ同一量のトナー粒子38が活性化されて対
応する孔56b,56a及び56cに飛翔して進入す
る。
【0026】次に、トナー粒子38が孔56のほぼ中間
に到達すると、第1電極68と第2電極70に印加され
るパルス電圧V1(P)、V2b(P)及びV2ac
(P)がそれぞれのタイミングでオフされた後、負極性
の直流電圧V1(DC)、V2(DC)が新たに電極6
8,70に印加される。その結果、孔56を推進中の負
極性のトナー粒子38は、第1と第2の電極68,70
により周囲から半径方向内側に電気的に付勢されて収束
する。そして、収束したトナー粒子38の固まりが、シ
ート供給ステーション4から印刷領域54に供給された
シート8に付着して、シート8上にドットが形成され
る。このように、収束されたトナー粒子38により形成
されたドットは、シート8上ではっきりした輪郭を有
し、高濃度である。また、上述のタイミングで電極に印
加される電圧が切り替わることにより、現像ローラ30
からのトナー粒子の飛翔が停止する。
【0027】そして、トナー粒子38が付着したシート
8は定着装置18に搬送され、そこでトナー粒子38が
加熱されてシート8上に永久固着され、最後にスタック
ステーション20又はキャッチトレイ上に排出される。
【0028】本発明は、種々変更又は修正可能である。
例えば、上記実施形態では、同一量のトナー粒子が中央
部の孔56bと上流側及び下流側の孔56a、56cに
飛翔するのを保証するために、上流側と下流側の孔56
aと56cに対応した第2電極70aと70cへのピー
ク電圧V2ac(P)を、中央部の孔56bに対応した
第2電極70bへのピーク電圧V2b(P)よりも大き
くしたが、これに代えて、図8に示すように、電圧値を
一定に保った状態で、ピーク電圧V2ac(P)の持続
時間をピーク電圧V2b(P)のそれよりも長くしても
よい。
【0029】また、それぞれの現像ローラ部分30bと
30a、30cから同一量のトナー粒子を飛翔させるた
めに、所定のピーク電圧V1(P)を中央部と上流及び
下流側にある第1電極68に印加したが、異なるピーク
電圧V1b(P)とV1ac(P)を第1電極68bと
68a,68cにそれぞれ印加するようにしてもよいし
(図9参照)、ピーク電圧V1b(P)とV1ac
(P)にそれぞれ異なるピーク持続時間を与えるように
してもよい(図10参照)。
【0030】さらに、以上では印刷ヘッドに3列の孔を
設けた実施形態について説明したが、4列以上の孔を印
刷ヘッドに設けてもよい。例えば、図11に示すように
印刷ヘッドが4列の孔を有するものでは、第2と第3列
の第2電極170b、170cはドライバ176に接続
し、第1列と第4列の第2電極170a、170dは別
のドライバ180に接続し、第1列と第4列の第2電極
には、第2列と第3列の第2電極に印加されるピーク電
圧よりも電圧の高いパルス電圧又は持続時間の長いパル
ス電圧を印加する。
【0031】一方、多数の孔がシート搬送方向と直交す
る方向に伸びる複数の線に沿って形成されている場合、
トナー保持部材(現像ローラ30)の回転方向に関して
下流側にある孔に飛翔するトナー粒子の量が上流側の量
よりも少なくなる場合がある。その理由は、トナー保持
部材のある部分におけるトナー粒子の数は当該部分が孔
に対向する領域を通過するにしたがって減少するからで
ある。このような現象は、円筒状のトナー保持部材30
(図2参照)やベルトタイプのトナー保持部材130
(図12参照)を用いた印刷装置で等しく発生する。上
述の実施形態はこのような場合にも適用でき、同一量の
トナー粒子が孔にそれぞれ飛翔することを保証できる。
【0032】上述の方法はシート搬送方向と直交する方
向に生じた画像濃度傾斜(トナー保持部材が印刷ヘッド
に平行でない場合やトナー保持部材の一端側が反対側よ
りも少ないトナー粒子を担持する場合に発生する)を補
正することにも適用できる。具体的に、図13に示す形
態では、3つの光学センサ92,94,96が中央部と
両側に等間隔に配置されており、印刷された画像の濃度
が対応する箇所で検出される。光学センサ92,94,
96は図示しない制御装置に接続されており、これらセ
ンサからの信号に基づいて画像の中央部と両側部の濃度
を求める。そして、図13(b)に示すようにセンサ出
力の違い即ち濃度勾配が確認されると、画像濃度が基準
レベルよりも低いと判断された一端側領域93の第1電
極及び/又は第2電極印加する画像信号のピーク電圧に
より高い電圧又はより長い持続時間が付与され、画像濃
度が基準レベルよりも高いと判断された反対側領域97
の第1電極及び/又は第2電極にはより低い又はより短
い持続時間が与えられる。
【0033】これに代えて、一つだけの光学センサをシ
ート上の印刷画像に対向して配置することにより画像濃
度を測定し、これにより画像信号のピーク電圧又は持続
時間を制御して、印刷された画像の濃度を増加又は減少
してもよい。
【0034】また、複数列の孔を印刷ヘッドに設けた印
刷装置は、各列の電極を順番に駆動することにより各列
に対応したテストパターンを印刷し、印刷された複数の
パターンの濃度を測定し、そして濃度測定結果に基づい
て各列の電極に印加するパルスの電圧又は持続時間を制
御するようにしてもよい。
【0035】第1及び/又は第2電極の大きさは、トナ
ー保持部材と孔との間の距離に応じて変化させてもよ
い。例えば、図14、15に示すように、上流側と下流
側の第2電極70a,70cを、幅、内径、又はそれら
の両方の点について、中央部の電極70bよりも大きく
設計してもよい。
【0036】これに代えて、図16に示すように、電極
の厚みを変化させてもよい。
【0037】また、電極68,70の形状は環状リング
に限るものでなく、図17(a)−(f)に示す任意の
形状を採り得る。
【0038】さらに、上記実施形態では、印刷ヘッド5
0の孔56の列はシート搬送方向と直交する方向に配置
したが、これは限定的ではなく、シート搬送方向と直交
する方向に対して斜めに配置してもよい。
【0039】さらにまた、以上の実施形態では、印刷ヘ
ッド3には複数の孔列を設けたが、本発明はそのような
形態に限定されるものでなく、印刷ヘッド3に1列の孔
列しか備えていない形態も本発明に含まれる。
【0040】以上のように、特定の実施形態を参照して
本発明を説明したが、請求の範囲に記載した発明の範囲
から逸脱することなく修正や変形をしてもよいことは当
然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる印刷装置の概略断面図。
【図2】 印刷ステーションの概略断面図。
【図3】 印刷ヘッドの部分拡大平面図。
【図4】 現像ローラ上のトナー粒子が活性化されてい
ないときの、印刷ヘッド、現像ローラ、背面電極の、図
3におけるIV−IV線に沿った部分拡大断面図。
【図5】 第1及び第2電極、ドライバ及びコントロー
ラを含む制御回路図。
【図6】 第1及び第2電極に印加される画像信号の部
分波形図。
【図7】 現像ローラ上のトナー粒子が活性化されたと
きの、印刷ヘッド、現像ローラ、背面電極の部分拡大断
面図。
【図8】 中央部の第2電極と上流側と下流側の第2電
極に印加する画像信号のパルス持続時間を違えた部分波
形図。
【図9】 第1電極に印加される画像信号の変形例を示
す部分波形図。
【図10】 第1電極に印加される画像信号の変形例を
示す部分波形図。
【図11】 4列の孔を備えた印刷ヘッドの制御回路
図。
【図12】 ベルトタイプの印刷材料保持部材を有する
印刷装置の部分斜視図。
【図13】 3つの光学センサを備えた直接印刷装置の
部分斜視図及び光学センサから出力される信号の波形
図。
【図14】 特定の列の第2電極の幅を他の列のそれと
違えた電極の斜視図。
【図15】 特定の列の第2電極の内径を他の列のそれ
と違えた電極の斜視図。
【図16】 特定の列の第2電極の厚みを他の列のそれ
と違えた電極の斜視図。
【図17】 電極の他の形状を示す電極平面図。
【符号の説明】
2…印刷装置、30…現像ローラ、38…トナー粒子、
44…背面電極、50…印刷ヘッド、52…フレキシブ
ルプリント基板、56…孔、68…第1電極、70…第
2電極、72…第1ドライバ、76…第2ドライバ、9
0…コントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山木 敏生 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 島田 啓克 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 宇野 浩二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 平口 寛 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート基板に印刷粒子を直接に付着させ
    る直接印刷装置において、(a) 帯電された印刷粒子
    を保持する保持部材と、(b) 上記保持部材に対向す
    る背面電極と、(c) 上記印刷粒子を上記背面電極に
    向けて電気的に吸引する電界を形成する電源と、(d)
    上記保持部材と上記背面電極との間に配置されて上記
    背面電極との間に上記シート基板が通過できる通路を形
    成する絶縁性のシート部材からなり、上記絶縁性のシー
    ト部材は上記印刷材料が通過できる孔からなる少なくと
    も一つの孔列と複数対の第1電極と第2電極とを有し、
    上記各対の第1と第2の電極が上記孔の近傍にそれぞれ
    配置されている印刷ヘッドと、(e) 第1と第2のパ
    ルス信号を上記第1と第2の電極にそれぞれ印加して上
    記保持部材上の上記印刷粒子を活性化し、該印刷粒子を
    上記背面電極に向けて対応する孔内に飛翔させるドライ
    バとを備え、(f) 上記第2のパルス信号の電圧と持
    続時間のうち少なくとも一方は、該第2のパルス信号が
    印加される第2電極に対応する孔とこれに対向する上記
    保持部材上の部分との間の距離に応じて決められている
    ことを特徴とする直接印刷装置。
  2. 【請求項2】 シート基板に印刷粒子を直接に付着させ
    る直接印刷装置において、(a) 帯電された印刷粒子
    を保持する保持部材と、(b) 上記保持部材に対向す
    る背面電極と、(c) 上記印刷粒子を上記背面電極に
    向けて電気的に吸引する電界を形成する電源と、(d)
    上記保持部材と上記背面電極との間に配置されて上記
    背面電極との間に上記シート基板が通過できる通路を形
    成する絶縁性のシート部材からなり、上記絶縁性のシー
    ト部材は上記印刷材料が通過できる孔からなる少なくと
    も一つの孔列と複数の電極とを有し、上記各電極が上記
    孔の近傍にそれぞれ配置され、上記電極は該電極に対応
    する孔とこの孔に対向する上記保持部材上の部分との間
    の距離に応じた大きさを有する印刷ヘッドと、を備えた
    ことを特徴とする直接印刷装置。
  3. 【請求項3】 シート基板に印刷粒子を直接に付着させ
    る直接印刷装置において、(a) 帯電された印刷粒子
    を保持する保持部材と、(b) 上記保持部材に対向す
    る背面電極と、(c) 上記印刷粒子を上記背面電極に
    向けて電気的に吸引する電界を形成する電源と、(d)
    上記保持部材と上記背面電極との間に配置されて上記
    背面電極との間に上記シート基板が通過できる通路を形
    成する絶縁性のシート部材からなり、上記絶縁性のシー
    ト部材は上記印刷材料が通過できる孔からなる少なくと
    も一つの孔列と複数の電極とを有し、上記各電極が上記
    孔の近傍にそれぞれ配置され、上記電極は該電極に対応
    する孔とこの孔に対向する上記保持部材上の部分との間
    の距離に応じたスペースを対応する孔との間に有する印
    刷ヘッドと、を備えたことを特徴とする直接印刷装置。
  4. 【請求項4】 上記第1電極は上記保持部材側に配置さ
    れ、上記第2電極は上記背面電極側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1の直接印刷装置。
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