JPH11105698A - マスタシリンダ - Google Patents
マスタシリンダInfo
- Publication number
- JPH11105698A JPH11105698A JP28313197A JP28313197A JPH11105698A JP H11105698 A JPH11105698 A JP H11105698A JP 28313197 A JP28313197 A JP 28313197A JP 28313197 A JP28313197 A JP 28313197A JP H11105698 A JPH11105698 A JP H11105698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- stopper pin
- cylinder body
- reservoir tank
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Abstract
タシリンダのセンタバルブを開閉するストッパピンが、
シリンダ本体から脱落しないようにする。 【解決手段】 リザーバタンク2のシリンダ本体1への
取付部となるボス部2aに、リザーバタンク2からシリ
ンダ本体1への作動液の流通を許し、ストッパピン23
の移動が所定量以上になったときには規制する止め具2
4を、爪24bの弾性を利用して位置変更可能に圧入し
て取付けた。ストッパピン23の固定が弛んで脱落しそ
うになったときには、その上端が止め具24の基板24
aに当接する。
Description
おける液圧ブレーキ等に接続されるマスタシリンダに関
するものである。
えられた踏力を液圧に変換し、この液圧を車輪側のドラ
ムブレーキあるいはディスクブレーキのシリンダ機構に
導いてブレーキ作用を行うものである。車両には前輪用
と後輪用の2系統のブレーキ機構があり、それぞれの系
統に独立した液圧供給回路が設けられることから、マス
タシリンダはシリンダ本体に2個のピストンを摺動自在
に収納する、タンデム型の構造になる。
の概要を説明する。1はシリンダ本体であり、2はその
上部に設けられたリザーバタンクで、シリンダ本体1の
第1のリザーバポート3と第2のリザーバポート4とで
結合している。シリンダ本体1には第1のリザーバポー
ト3側に入力ポート5と補償ポート6とが設けられ、第
2のリザーバポート4側に入力ポート7が設けられて、
それぞれリザーバタンク2内の作動液(フルード)を供
給室8,9内に導入するようになっている。10は加圧
室である。
こう側に向けた第1の接続口11(細な図示は省略)が
設けられ、図における左端に上方に向けた第2の接続口
12が設けられている。第1の接続口11は後輪用のブ
レーキ装置に、また第2の接続口12は前輪用のブレー
キ装置に接続されて、圧力を加えられた作動液を各ブレ
ーキ装置に送るようになっている。
ン13と第2のピストン14がシール部材15,16を
介して摺動自在に嵌挿されており、第1のピストン13
に形成された凹部13aに先端が嵌入する倍力装置のプ
ッシュロッド(図示せず)が図における左方に移動した
とき左方に移動して、リザーバタンク2から導入された
作動液を押し、第1の接続口11ならびに第2の接続口
12から、後輪ならびに前輪のブレーキ装置に供給する
ようになっている。
の中央部にはねじ孔13bが刻設されており、このねじ
孔13bに、先端部17aが第2のピストン14に対向
するように設けられたピン状のステム17の基部部が螺
合している。ステム17の頭部17aは漏斗状のシート
18の底部の孔18aを貫通し、第1のピストン13が
第2のピストン14に対して接近したとき、シート18
内を進行するようになっている。18bは作動液が流通
するようにシート18に設けられた孔である。シート1
8の基部と第1のピストン13側に設けられた座板19
との間には第1のスプリング20が圧縮状態で介装され
ており、第2のピストン14に対して第1のピストン1
3が離れる方向の力を与えるようになっている。
が設けられており、ステム17がシート18に支持され
ながら第2のピストン14側に進行してきたとき、頭部
17aおよびその近傍部分を収納するようになってい
る。14bは第2のピストン14に設けられた孔であ
る。
よって取付けられており、この座板19とシリンダ本体
1の最奥部との間には第2のスプリング20が圧縮状態
で介装されている。これにより、第2のピストン14に
第1のピストン13側に向かう力を与えている。第2の
ピストン14にはセンタバルブ21が設けられており、
開閉ロッド22で開閉するようになっている。23はス
トッパピンで、下端がシリンダ本体1に挿入されてお
り、開閉ロッド22の基端を受けてその位置規制をす
る。
用を説明する。運転者によって図示しないブレーキペダ
ルが踏まれ、倍力装置のプッシュロッドによって第1の
ピストン13が図における左方に押圧されると、第1の
ピストン13はスプリング20を圧縮して左方に移動す
る。この移動により補償ポート6は第1のピストン13
によって閉塞するから供給室8内の作動液は圧力が高ま
り、接続口11から後輪用のブレーキ装置に供給され、
後輪用のブレーキを作動させる。
はスプリング20に抗して第2のピストン14を図にお
ける左方に移動させる。この移動により開閉ロッド22
はストッパピン23から離れるのでセンタバルブ21が
閉じ、加圧室10内の作動液を加圧して接続口10から
前輪用のブレーキ装置に移送する。これによって前輪用
のブレーキ装置も作動する。
の加圧側が非作動時に作動液を受けられるように開弁
し、作動時には加圧側に作動液を閉じ込めるために閉弁
する作用をする。このセンタバルブ21の開閉作動は、
シリンダ本体1の内部を渡架するように設けられたスト
ッパピン23にセンタバルブ21と連係するロッド22
が当接したとき開弁し、第2のピストン14が液圧を受
けて移動したときロッド22がストッパピン23から離
れることによって閉じる構造になっている(先行技術と
しての特開平8−91202号公報参照)。
は、その機能上シリンダ本体1へのリザーバタンク2の
取付部に設けられるので、シリンダ本体1に圧入して
も、製造過程や輸送時に振動を受けると所定の位置から
離脱してリザーバタンク2の内部に落ちてしまう虞があ
った。そこでこの問題を解決するために前掲の公報記載
の発明では、リザーバタンク側のボス部に横ウェブと称
される部分を形成してストッパピンの上端を押えるよう
にしている。また、これとは別に、金属プレートに凹凸
を設け、これをリザーバタンクのボス部内に置く構造の
ものもある。
構造では、マスタシリンダに対してリザーバタンクの取
付け高さが異なる場合に対応するためには、横ウェブの
大きさ、金属プレートの板厚または凹凸の大きさ、スト
ッパピンの長さ等を変える必要があり、1種類の部材で
寸法の異なる多くの機種に対応することができないとい
う問題があた。また金属プレートを使用するものでは、
金属プレートの凹凸が小さい場合、作動液(ブレーキフ
ルード)の流れが妨げられる虞があった。
り、ストッパピンの脱落を確実に防止するとともに、作
動液の流通になんの支障も生じないマスタシリンダを提
供しようとするものである。
決するための手段として、請求項1に記載された発明に
おいては、ピストンにセンタバルブを設けるとともに該
センタバルブの開閉制御を行うストッパピンをシリンダ
本体の孔に挿通して設けたマスタシリンダにおいて、前
記ストッパピンのシリンダ本体からの抜け止めはリザー
バタンクのシリンダ本体への取付部となるボス部に着脱
自在に設けられた止め具により行われるようにしたこと
を特徴とする。
は、請求項1に記載されたものにおいて、前記止め具の
高さ寸法は、リザーバタンクのボス部の深さが異なる数
種類のシリンダ本体に適合できる値に設定されているこ
とを特徴とする。
ストッパピンの所定量以上の動きを規制する。したがっ
て、製造時あるいは輸送時においてリザーバタンク側が
上方になる姿勢となっても、ストッパピンは止め具に当
接してリザーバタンク内に入ってしまうようなことはな
い。止め具は作動液の流通は許容するから、ブレーキ作
用には支障を与えない。リザーバタンクのボス部への止
め具の嵌合深さを変えることにより、複数の車種のマス
タシリンダにそのまま対応させることができる。
部を示した図1について説明する。本発明においては、
リザーバタンク2のシリンダ本体1への取付部となるボ
ス部2aに、リザーバタンク2からシリンダ本体1への
作動液の流通を許し、ストッパピン23の嵌合が弛んで
移動し、その移動が所定量以上になったときには規制す
る止め具24を、位置変更可能に圧入により取付けてあ
る。
たものであり、図2はその平面を、図3は正面を、さら
に図4は底面を表している。止め具24は平面視が円形
の基板24aの上に3個の第1の爪24bが等間隔で起
立し、その間に爪24bより低い突起24cを起立させ
たものである。図3ならびに図4に示すように、基板2
4aの下面には3個の突起24dが等間隔で設けられて
おり、シリンダ本体1の上面に臨むようにしてある。
に結合する前の段階で、リザーバタンク2のボス部2a
に下方から嵌合させる。止め具24を合成樹脂で製作し
ておくことにより、図における下方から外力を加えれ
ば、その弾性により、爪24bは内方に変形してボス部
2aに嵌合する。嵌合後に外力を除去すれば、摩擦によ
ってボス部2aに結合する。突起24cは、ボス部2a
のポートが塞がれるのを防止する。止め具24の爪24
bの高さ寸法H(図3参照)を適当に設定することによ
り、リザーバタンク1のボス部1aの深さが異なる数種
類のシリンダ本体に適合させることができる。
いても、機能の面においては図5のものと変わるところ
はない。すなわち、リザーバタンク2からの作動液は図
1中に矢印Aで示すように止め具24の上方から爪24
bの間を通って基板24aの外周に流れ、下面の突起2
4dの間を通って供給室9に入るからである。シリンダ
本体1に取付けるリザーバタンク2のボス部2aの高さ
が変わっても、爪24bの高さ寸法Hが十分に大きけれ
ば、そのまま対応することができる。このマスタシリン
ダの製造時あるいは輸送時においてリザーバタンク2側
が下になり、その状態で振動を受けてストッパピン23
の支持に弛みが生じても、ストッパピン23の上端が止
め具24の基板24aの下面に当接するから、従来のも
ののようにリザーバタンク2内に落ちるような虞はな
い。
の内部に第1、第2の2個のピストンを設けた、いわゆ
るタンデム型マスタシリンダについてのものであった
が、本発明はこれに限られるものではなく、ピストンを
1個のみ設けた形式のものであっても、ストッパピンを
有する構造のものであれば適用することができる。
ピンの脱落防止機構に改良を加えたマスタシリンダであ
るから、請求項1に記載された発明によれば、製造時や
輸送時にストッパピンが脱落してしまうような事態を確
実に防止することができる。また止め具の構造により、
作動液の流通になんの支障も生じない。そして請求項2
に記載された発明によれば、1種類の止め具でボス部の
寸法が異なる複数種のリザーバタンクに対応できること
になる。
ある。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ピストンにセンタバルブを設けるととも
に該センタバルブの開閉制御を行うストッパピンをシリ
ンダ本体の孔に挿通して設けたマスタシリンダにおい
て、前記ストッパピンのシリンダ本体からの抜け止めは
リザーバタンクのシリンダ本体への取付部となるボス部
に着脱自在に設けられた止め具により行われるようにし
たことを特徴とするマスタシリンダ。 - 【請求項2】 前記止め具の高さ寸法は、リザーバタン
クのボス部の深さが異なる数種類のシリンダ本体に適合
できる値に設定されていることを特徴とする請求項1に
記載のマスタシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28313197A JP3918140B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | マスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28313197A JP3918140B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | マスタシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105698A true JPH11105698A (ja) | 1999-04-20 |
| JP3918140B2 JP3918140B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=17661635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28313197A Expired - Fee Related JP3918140B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | マスタシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3918140B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009108917A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ドラムブレーキ装置 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP28313197A patent/JP3918140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009108917A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ドラムブレーキ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3918140B2 (ja) | 2007-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5044701A (en) | Elastic body apparatus especially intended for an anti-lock brake system | |
| EP1826085A2 (en) | Service brake relay with integrated quick release valve | |
| HU182199B (en) | Deaerating device for brake cylinder storing spring force particularly for combined service brake and brake cylinder storing spring force | |
| CN101253087B (zh) | 车辆制动系统 | |
| GB2042662A (en) | Tandem master cylinder with a liquid pressure control valve | |
| US4967560A (en) | Parking sustainer employing liquid pressure booster | |
| CA1045185A (en) | Tractor-mounted cargo-trailer brake control system | |
| JPH11105698A (ja) | マスタシリンダ | |
| US7152406B2 (en) | Master cylinder | |
| US6270168B1 (en) | Pneumatically-operated braking system for tractor-trailer combinations | |
| JPH072459B2 (ja) | 配分制御弁 | |
| US6027178A (en) | Brake system | |
| EP0195588B1 (en) | Vehicle anti-skid air braking systems | |
| US20030214180A1 (en) | Hydraulic brake system for vehicles | |
| US6264291B1 (en) | Spring brake actuator with integral biased double check valve for anti-compounding and roll-back protection | |
| JP2001511086A (ja) | 空圧作動式の車用ブレーキ装置用の供給放出弁 | |
| JPS6118546A (ja) | ブレーキ装置 | |
| JPH0676052B2 (ja) | 同一のプランジャを用いたトリップ差圧式ダッシュ制御弁 | |
| JPH02169356A (ja) | 車両油圧ブレーキ装置用タンデムマスターシリンダ | |
| KR100819914B1 (ko) | 전자제어식 마스터실린더 | |
| JPH052541B2 (ja) | ||
| KR100428150B1 (ko) | 차량용 클러치 부스터의 포펫밸브구조 | |
| JP3259313B2 (ja) | 荷重応答型制動液圧制御装置用レバー構造 | |
| JPH0628367Y2 (ja) | フオ−クリフト用ブレ−キ液圧制御装置 | |
| KR100243598B1 (ko) | 주차 브레이크 안전장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041125 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061016 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061018 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061215 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070124 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070201 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |