JPH11106962A - プラズマ処理装置 - Google Patents
プラズマ処理装置Info
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- JPH11106962A JPH11106962A JP26605397A JP26605397A JPH11106962A JP H11106962 A JPH11106962 A JP H11106962A JP 26605397 A JP26605397 A JP 26605397A JP 26605397 A JP26605397 A JP 26605397A JP H11106962 A JPH11106962 A JP H11106962A
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- chamber
- conductor
- processing apparatus
- processing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大面積にわたって均一、かつ電位が安定なな
プラズマを形成することによって、大口径の被処理物の
プロセスの再現性および安定性を向上することができる
プラズマ処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のプラズマ処理装置は、真空容器
内においてガスを用いて励起源によりプラズマが生成さ
れるプラズマ室2と、上記真空容器内へ駆動装置9によ
りパルス的に上記ガスを供給するパルスガスバルブ8
と、プラズマ室2の一部であるその上部を一定電位に固
定した導体と、上記真空容器内において試料7が配置さ
れる処理室1と、処理室1とプラズマ室2との間に設け
られ、プラズマ室2から処理室1に連通する孔4を有す
る隔壁板3と、処理室1を排気する図示しない真空排気
手段とを備える構成とする。
プラズマを形成することによって、大口径の被処理物の
プロセスの再現性および安定性を向上することができる
プラズマ処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のプラズマ処理装置は、真空容器
内においてガスを用いて励起源によりプラズマが生成さ
れるプラズマ室2と、上記真空容器内へ駆動装置9によ
りパルス的に上記ガスを供給するパルスガスバルブ8
と、プラズマ室2の一部であるその上部を一定電位に固
定した導体と、上記真空容器内において試料7が配置さ
れる処理室1と、処理室1とプラズマ室2との間に設け
られ、プラズマ室2から処理室1に連通する孔4を有す
る隔壁板3と、処理室1を排気する図示しない真空排気
手段とを備える構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマ処理装
置に関し、より特定的には、プラズマを利用して被処理
物の表面に薄膜を形成したり、被処理物の表面をエッチ
ングするプラズマ処理装置に関する。
置に関し、より特定的には、プラズマを利用して被処理
物の表面に薄膜を形成したり、被処理物の表面をエッチ
ングするプラズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラズマ処理装置により処理する
被処理物の大口径化が進み、この大口径の被処理物を均
一に処理する技術が要望されている。この要望に応える
ためには、プラズマの大面積化が必要とされる。
被処理物の大口径化が進み、この大口径の被処理物を均
一に処理する技術が要望されている。この要望に応える
ためには、プラズマの大面積化が必要とされる。
【0003】図7および8は、特開平7−263353
号公報に記載された従来のプラズマ処理装置を示す概略
断面構成図である。図7において、処理室1には試料7
を載置したステージ6が設置されている。プラズマ室2
は、処理室1の上方に設置されており、導波管11から
マイクロ波導入窓12を介してマイクロ波が導入され
る。
号公報に記載された従来のプラズマ処理装置を示す概略
断面構成図である。図7において、処理室1には試料7
を載置したステージ6が設置されている。プラズマ室2
は、処理室1の上方に設置されており、導波管11から
マイクロ波導入窓12を介してマイクロ波が導入され
る。
【0004】プラズマ室2にはガス導入管10及びパル
スガスバルブ8を介してエッチングガスが供給される。
パルスガスバルブ8は駆動装置9により制御され、パル
ス的にエッチングガスをプラズマ室2に供給する。
スガスバルブ8を介してエッチングガスが供給される。
パルスガスバルブ8は駆動装置9により制御され、パル
ス的にエッチングガスをプラズマ室2に供給する。
【0005】隔壁板3はプラズマ室2と処理室1とを隔
てており、孔4を有している。また排気口5は図示しな
い排気系に接続されており、処理室1を真空排気する。
プラズマ室2近傍にはプラズマ室2に磁界を印加する磁
場コイル13が設けられている。
てており、孔4を有している。また排気口5は図示しな
い排気系に接続されており、処理室1を真空排気する。
プラズマ室2近傍にはプラズマ室2に磁界を印加する磁
場コイル13が設けられている。
【0006】上記のように構成されたプラズマ処理装置
においては、パルスガスバルブ8からプラズマ室2に導
入されたエッチングガスは、隔壁板3の孔4から処理室
1を経て、排気口5より排気される。
においては、パルスガスバルブ8からプラズマ室2に導
入されたエッチングガスは、隔壁板3の孔4から処理室
1を経て、排気口5より排気される。
【0007】この時、プラズマ室2に、2.45GHz
のマイクロ波を導入し、磁場コイル13によりプラズマ
室2内に875ガウスの磁界を形成すると、電子サイク
ロトロン共鳴プラズマが生成される。生成されたプラズ
マは各平板3の孔4から処理室1に輸送され、試料をエ
ッチングする。
のマイクロ波を導入し、磁場コイル13によりプラズマ
室2内に875ガウスの磁界を形成すると、電子サイク
ロトロン共鳴プラズマが生成される。生成されたプラズ
マは各平板3の孔4から処理室1に輸送され、試料をエ
ッチングする。
【0008】パルスガスバルブ8は駆動部9からの信号
によりON、OFF動作する。パルスガスバルブ8がO
N状態で開いている間はエッチングガスが導入され、O
FF状態で閉じている間はエッチングガスの供給がスト
ップされる。
によりON、OFF動作する。パルスガスバルブ8がO
N状態で開いている間はエッチングガスが導入され、O
FF状態で閉じている間はエッチングガスの供給がスト
ップされる。
【0009】排気系の真空能力が一定であれば、パルス
ガスバルブ8の動作に伴って、プラズマ室2と処理室1
の圧力は時間的に変化する。パルスガスバルブ8がON
状態となってエッチングガスが導入されると、プラズマ
室2の圧力は一時的に上昇し、処理室1との圧力差が大
きくなる状態が実現される。
ガスバルブ8の動作に伴って、プラズマ室2と処理室1
の圧力は時間的に変化する。パルスガスバルブ8がON
状態となってエッチングガスが導入されると、プラズマ
室2の圧力は一時的に上昇し、処理室1との圧力差が大
きくなる状態が実現される。
【0010】従って、大口径の試料に対応して大面積の
プラズマを処理室1に導くために隔壁板3の孔4を大き
くし、且つ孔4を広い範囲に多数設けた場合でも、プラ
ズマ室2と処理室1との圧力差を大きく保つことができ
る。
プラズマを処理室1に導くために隔壁板3の孔4を大き
くし、且つ孔4を広い範囲に多数設けた場合でも、プラ
ズマ室2と処理室1との圧力差を大きく保つことができ
る。
【0011】図8は、図7に示されたエッチング装置と
同様の構成をしているが、導波管11、マイクロ波導入
窓12及び磁場コイル13が省かれ、RF電力印加手段
270が設けられている。また、プラズマ室2の側壁2
71は、例えば石英等の誘電体で形成されている。
同様の構成をしているが、導波管11、マイクロ波導入
窓12及び磁場コイル13が省かれ、RF電力印加手段
270が設けられている。また、プラズマ室2の側壁2
71は、例えば石英等の誘電体で形成されている。
【0012】RF電力印加手段270は、RFコイル2
72にRF電力を印加するプラズマRF電源277を備
え、RFコイル272は、側壁271の周囲に配置され
ている。
72にRF電力を印加するプラズマRF電源277を備
え、RFコイル272は、側壁271の周囲に配置され
ている。
【0013】パルスガスバルブ8からプラズマ室2にエ
ッチングガスが導入され、RFコイル272にRF電力
を印加すると、プラズマ室2内にプラズマが生成され
る。この場合、インダクション結合によりプラズマ室2
の側壁271の表面から放電が開始し、生成したしたプ
ラズマと結合する。
ッチングガスが導入され、RFコイル272にRF電力
を印加すると、プラズマ室2内にプラズマが生成され
る。この場合、インダクション結合によりプラズマ室2
の側壁271の表面から放電が開始し、生成したしたプ
ラズマと結合する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラズマ処理装
置は、以上のように構成されており、隔壁板を設け、プ
ラズマ室と処理室とを備えた2室構造とし、プラズマ室
にパルスガスバルブを用いてエッチングガスをパルス的
に供給することによって大口径の被処理物の均一な処理
を可能にしている。しかしながら、大口径の被処理物に
対して更なる処理速度および処理形状の均一性が望まれ
るが、被処理物の処理過程でプラズマ室の壁に堆積物が
生成され、生成されたプラズマの電位に不均一が生じ、
被処理物の処理速度、処理形状などを不安定にしている
という問題がある。
置は、以上のように構成されており、隔壁板を設け、プ
ラズマ室と処理室とを備えた2室構造とし、プラズマ室
にパルスガスバルブを用いてエッチングガスをパルス的
に供給することによって大口径の被処理物の均一な処理
を可能にしている。しかしながら、大口径の被処理物に
対して更なる処理速度および処理形状の均一性が望まれ
るが、被処理物の処理過程でプラズマ室の壁に堆積物が
生成され、生成されたプラズマの電位に不均一が生じ、
被処理物の処理速度、処理形状などを不安定にしている
という問題がある。
【0015】従って、この発明は、上記問題点を解決す
るためになされたもので、大面積にわたって均一なプラ
ズマを形成でき、大口径の被処理物をさらに安定に処理
できるプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
るためになされたもので、大面積にわたって均一なプラ
ズマを形成でき、大口径の被処理物をさらに安定に処理
できるプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
真空容器内においてガスを用いて励起源によりプラズマ
が生成されるプラズマ室と、上記真空容器内へパルス的
に上記ガスを供給するガス供給手段と、上記真空容器内
において被処理物が配置される処理室と、上記真空容器
内において、上記処理室と上記プラズマ室とを分離形成
し、上記プラズマ室から上記処理室に連通する孔を有す
る隔壁板と、上記プラズマ室を形成し、上記プラズマと
接する少なくとも一部を一定の電位に固定した導体と、
上記処理室を排気する真空排気手段とを備えるプラズマ
処理装置である。
真空容器内においてガスを用いて励起源によりプラズマ
が生成されるプラズマ室と、上記真空容器内へパルス的
に上記ガスを供給するガス供給手段と、上記真空容器内
において被処理物が配置される処理室と、上記真空容器
内において、上記処理室と上記プラズマ室とを分離形成
し、上記プラズマ室から上記処理室に連通する孔を有す
る隔壁板と、上記プラズマ室を形成し、上記プラズマと
接する少なくとも一部を一定の電位に固定した導体と、
上記処理室を排気する真空排気手段とを備えるプラズマ
処理装置である。
【0017】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、導体が、プラズマ室の上部または側壁の少なくとも
一部に設けられているプラズマ処理装置である。
て、導体が、プラズマ室の上部または側壁の少なくとも
一部に設けられているプラズマ処理装置である。
【0018】請求項3に係る発明は、請求項1におい
て、導体が、隔壁板または隔壁板の一部であるプラズマ
処理装置である。
て、導体が、隔壁板または隔壁板の一部であるプラズマ
処理装置である。
【0019】請求項4に係る発明は、請求項1におい
て、導体が、隔壁板に設けられているプラズマ処理装置
である。
て、導体が、隔壁板に設けられているプラズマ処理装置
である。
【0020】請求項5に係る発明は、請求項1ないし4
のいずれかにおいて、導体が、絶縁膜で被覆されている
プラズマ処理装置である。
のいずれかにおいて、導体が、絶縁膜で被覆されている
プラズマ処理装置である。
【0021】請求項6に係る発明は、請求項5におい
て、絶縁膜の厚さが100μm以下であるプラズマ処理
装置である。
て、絶縁膜の厚さが100μm以下であるプラズマ処理
装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明のプラズマ処理装
置の実施の形態について、エッチング装置を例に図に基
づいて説明する。
置の実施の形態について、エッチング装置を例に図に基
づいて説明する。
【0023】図1は、この発明の一実施の形態における
プラズマドライエッチング装置の概略構成を示す断面構
成図で、プラズマ生成にICP(Inductivel
yCoupled Plasma)を用いた例を示して
いる。真空容器内に、処理室1が設けられている。この
処理室1内には、試料(被処理物)7を載置したステー
ジ6が設けられている。また、ステージ6には、高周波
電源(図示せず)により高周波電力が供給されている。
さらに、真空容器内には、処理室1に対して隔壁板3を
介在してプラズマ室2が設けられている。隔壁板3に
は、複数の孔4が設けられている。
プラズマドライエッチング装置の概略構成を示す断面構
成図で、プラズマ生成にICP(Inductivel
yCoupled Plasma)を用いた例を示して
いる。真空容器内に、処理室1が設けられている。この
処理室1内には、試料(被処理物)7を載置したステー
ジ6が設けられている。また、ステージ6には、高周波
電源(図示せず)により高周波電力が供給されている。
さらに、真空容器内には、処理室1に対して隔壁板3を
介在してプラズマ室2が設けられている。隔壁板3に
は、複数の孔4が設けられている。
【0024】プラズマ室2は、その内部の側壁271
が、例えば石英ガラス、セラミック等の誘電体で形成さ
れている。また、プラズマ室2の上部が、例えばアルミ
ニウム、ステンレス等の金属からなる導体50で形成さ
れ、その電位が一定に固定されている。この導体50に
使用できる材料は、エッチングする被処理物7の種類に
よって異なるが、上記の材料の他に、カーボン、シリコ
ン等の導電性を有する材料を使用することができる。プ
ラズマ室2側上部に、駆動部9によってON、OFFさ
れるパルスガスバルブ8を備え、エッチングガスは、ガ
ス導入管10からパルスガスバルブ8を介してパルス的
に供給される。
が、例えば石英ガラス、セラミック等の誘電体で形成さ
れている。また、プラズマ室2の上部が、例えばアルミ
ニウム、ステンレス等の金属からなる導体50で形成さ
れ、その電位が一定に固定されている。この導体50に
使用できる材料は、エッチングする被処理物7の種類に
よって異なるが、上記の材料の他に、カーボン、シリコ
ン等の導電性を有する材料を使用することができる。プ
ラズマ室2側上部に、駆動部9によってON、OFFさ
れるパルスガスバルブ8を備え、エッチングガスは、ガ
ス導入管10からパルスガスバルブ8を介してパルス的
に供給される。
【0025】RF電力印加手段270はRFコイル27
2にRF電力を印加するプラズマRF電源277を備
え、RFコイル272はプラズマ室2の側壁271の周
囲に配置されている。
2にRF電力を印加するプラズマRF電源277を備
え、RFコイル272はプラズマ室2の側壁271の周
囲に配置されている。
【0026】ガス導入管10からパルスガスバルブ8を
介して供給されたエッチングガスは、プラズマ室2に供
給される。プラズマ室2に供給されたエッチングガス
は、隔壁板3に設けられた孔4を通過して処理室1に導
かれる。その後、排気口5から外部へ排出されることに
なる。このエッチングガスの外部への排出には、図示し
ない真空ポンプにより処理室1から真空排気される。処
理室1はプラズマ室2より高真空に保たれている。
介して供給されたエッチングガスは、プラズマ室2に供
給される。プラズマ室2に供給されたエッチングガス
は、隔壁板3に設けられた孔4を通過して処理室1に導
かれる。その後、排気口5から外部へ排出されることに
なる。このエッチングガスの外部への排出には、図示し
ない真空ポンプにより処理室1から真空排気される。処
理室1はプラズマ室2より高真空に保たれている。
【0027】パルスガスバルブ8からプラズマ室2にエ
ッチングガスが導入され、RFコイル272にRF電力
を印加すると、プラズマ室2内にプラズマが生成され
る。
ッチングガスが導入され、RFコイル272にRF電力
を印加すると、プラズマ室2内にプラズマが生成され
る。
【0028】本実施の形態では、プラズマと接するプラ
ズマ室2の上部が導体で形成され、その電位が一定に固
定されているので、生成されたプラズマの電位を常に一
定に保つことができ、これによってエッチング処理プロ
セスの再現性および安定性を確保することができる。
ズマ室2の上部が導体で形成され、その電位が一定に固
定されているので、生成されたプラズマの電位を常に一
定に保つことができ、これによってエッチング処理プロ
セスの再現性および安定性を確保することができる。
【0029】電位を一定に固定した導体50は、プラズ
マ室2内の少なくとも一部に設ければよい。図2は、プ
ラズマ室2側壁の下部に設けた例を示している。
マ室2内の少なくとも一部に設ければよい。図2は、プ
ラズマ室2側壁の下部に設けた例を示している。
【0030】図3は、隔壁板3を導体で形成したものを
示しており、隔壁板3の一部、例えばプラズマ室2側の
孔4を除く全面あるいは周囲の面などを導体で形成して
もよい。
示しており、隔壁板3の一部、例えばプラズマ室2側の
孔4を除く全面あるいは周囲の面などを導体で形成して
もよい。
【0031】上記図1〜3では、プラズマ室2の一部あ
るいは隔壁板3を導体50とする構成が示されている
が、プラズマ室2の一部あるいは隔壁板3の面に導体5
0を設ける構造としてもよい。
るいは隔壁板3を導体50とする構成が示されている
が、プラズマ室2の一部あるいは隔壁板3の面に導体5
0を設ける構造としてもよい。
【0032】また、プラズマ室2内の少なくとも一部に
設けた導体の表面を、被処理物の種類によって異なる
が、例えばSiO2、Al2O3の他、セラミック等の絶
縁膜で被覆することによって、導体50から重金属等が
発生するのを抑制し、被処理物を清浄に処理することが
できる。図4は、プラズマ室2の上部の導体50を絶縁
膜51で被覆したプラズマ処理装置を示し、図5および
6は、それぞれプラズマ室2側壁の下部に形成した導体
50および隔壁板3のプラズマ室2側の面に形成した導
体50の表面を絶縁膜51で被覆したプラズマ処理装置
を示している。
設けた導体の表面を、被処理物の種類によって異なる
が、例えばSiO2、Al2O3の他、セラミック等の絶
縁膜で被覆することによって、導体50から重金属等が
発生するのを抑制し、被処理物を清浄に処理することが
できる。図4は、プラズマ室2の上部の導体50を絶縁
膜51で被覆したプラズマ処理装置を示し、図5および
6は、それぞれプラズマ室2側壁の下部に形成した導体
50および隔壁板3のプラズマ室2側の面に形成した導
体50の表面を絶縁膜51で被覆したプラズマ処理装置
を示している。
【0033】絶縁膜51で被覆する場合、絶縁膜51の
厚さが厚過ぎると、プラズマの電位を一定に保つ効果が
得られないので、その厚さは100μm以下とするのが
好ましい。
厚さが厚過ぎると、プラズマの電位を一定に保つ効果が
得られないので、その厚さは100μm以下とするのが
好ましい。
【0034】なお、上述した実施の形態において、プラ
ズマを生成する形式としてIPC方式のプラズマ発生装
置について述べたが、必ずしもこの形式に限られること
なく、例えばその他の誘導結合方式、ECR方式、マグ
ネトロン方式、平行平板型等のプラズマ発生装置を用い
ても同様の作用効果を得ることができる。
ズマを生成する形式としてIPC方式のプラズマ発生装
置について述べたが、必ずしもこの形式に限られること
なく、例えばその他の誘導結合方式、ECR方式、マグ
ネトロン方式、平行平板型等のプラズマ発生装置を用い
ても同様の作用効果を得ることができる。
【0035】従って、今回開示した実施の形態はすべて
の点で例示であって、制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
の点で例示であって、制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以下に述べる効果がある。請
求項1ないし4に係る発明によれば、プラズマ室を形成
し、プラズマと接する少なくとも一部を一定の電位に固
定した導体としているので、生成されたプラズマの電位
を常に一定に保つことができ、これによってエッチング
処理プロセスの再現性および安定性を確保することがで
きる。
求項1ないし4に係る発明によれば、プラズマ室を形成
し、プラズマと接する少なくとも一部を一定の電位に固
定した導体としているので、生成されたプラズマの電位
を常に一定に保つことができ、これによってエッチング
処理プロセスの再現性および安定性を確保することがで
きる。
【0037】請求項5に係る発明によれば、導体が、絶
縁膜で被覆されているので、上記導体から汚染の原因と
なる異物の発生を抑制し、被処理物を清浄に処理するこ
とができる。
縁膜で被覆されているので、上記導体から汚染の原因と
なる異物の発生を抑制し、被処理物を清浄に処理するこ
とができる。
【0038】請求項6に係る発明によれば、絶縁膜の厚
さが100μm以下であるので、導体の機能を好ましく
発揮し、プラズマ電位を一定に保つことができる。
さが100μm以下であるので、導体の機能を好ましく
発揮し、プラズマ電位を一定に保つことができる。
【図1】 この発明の一実施の形態のプラズマドライエ
ッチング装置の概略を示す断面構成図である。
ッチング装置の概略を示す断面構成図である。
【図2】 この発明の他の実施の形態のプラズマドライ
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
【図3】 この発明の他の実施の形態のプラズマドライ
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
【図4】 この発明の他の実施の形態のプラズマドライ
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
【図5】 この発明の他の実施の形態のプラズマドライ
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
【図6】 この発明の他の実施の形態のプラズマドライ
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
エッチング装置の概略を示す断面構成図である。
【図7】 従来のプラズマドライエッチング装置の概略
を示す断面構成図である。
を示す断面構成図である。
【図8】 従来のプラズマドライエッチング装置の概略
を示す断面構成図である。
を示す断面構成図である。
1 処理室、2 プラズマ室、3 隔壁板、4 孔、5
排気口、6 ステージ、7 試料(被処理物)、8
パルスガスバルブ、9 駆動装置、10 ガス導入管、
50 導体、51 絶縁膜、270 RF電力印加手
段、271 側壁、272 RFコイル、277 プラ
ズマRF電源
排気口、6 ステージ、7 試料(被処理物)、8
パルスガスバルブ、9 駆動装置、10 ガス導入管、
50 導体、51 絶縁膜、270 RF電力印加手
段、271 側壁、272 RFコイル、277 プラ
ズマRF電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 和康 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 友久 伸吾 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 大森 達夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 真空容器内においてガスを用いて励起源
によりプラズマが生成されるプラズマ室と、上記真空容
器内へパルス的に上記ガスを供給するガス供給手段と、
上記真空容器内において被処理物が配置される処理室
と、上記真空容器内において、上記処理室と上記プラズ
マ室とを分離形成し、上記プラズマ室から上記処理室に
連通する孔を有する隔壁板と、上記プラズマ室を形成
し、上記プラズマと接する少なくとも一部を一定の電位
に固定した導体と、上記処理室を排気する真空排気手段
とを備えるプラズマ処理装置。 - 【請求項2】 導体が、プラズマ室の上部または側壁の
少なくとも一部に設けられている請求項1に記載のプラ
ズマ処理装置。 - 【請求項3】 導体が、隔壁板または隔壁板の一部であ
る請求項1に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項4】 導体が、隔壁板に設けられている請求項
1に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項5】 導体が、絶縁膜で被覆されている請求項
1ないし4のいずれかに記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項6】 絶縁膜の厚さが100μm以下である請
求項5に記載のプラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26605397A JPH11106962A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26605397A JPH11106962A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | プラズマ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11106962A true JPH11106962A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17425736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26605397A Pending JPH11106962A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | プラズマ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11106962A (ja) |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26605397A patent/JPH11106962A/ja active Pending
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