JPH11108198A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPH11108198A
JPH11108198A JP9284498A JP28449897A JPH11108198A JP H11108198 A JPH11108198 A JP H11108198A JP 9284498 A JP9284498 A JP 9284498A JP 28449897 A JP28449897 A JP 28449897A JP H11108198 A JPH11108198 A JP H11108198A
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JP
Japan
Prior art keywords
sealing device
rubber
contact
opening edge
rubber portion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9284498A
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English (en)
Inventor
Katsumi Yamashina
勝美 山科
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挟み込みの荷重により、金属環の孔の開口縁
に当接するゴム部に極大の応力が発生し、微小亀裂が発
生することを防止し、耐久性の向上を図ることができる
密封装置を提供する。 【解決手段】 密封装置10のロッドガイド30に当接
する密封対象側のゴム部14表面に金属環13の複数の
孔15に沿って環状の凹部16を設けることで、孔15
の開口縁に相当するゴム部14表面を直接加重させず、
ゴム部14の開口縁に当接する縁当部Bへの応力が低減
され、微小亀裂が発生することを防止し、耐久性の向上
を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばショックアブ
ソーバ等の軸封部に用いられるオイルシール等の密封装
置に関し、特に金属環に複数の孔を備えたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の密封装置としては、例え
ば図5に示すショックアブソーバ等の軸封部に用いられ
るもので、この密封装置100は軸としてのロッド12
0の外周面を摺動自在に密封するシールリップ101
と、このシールリップ101へ反密封対象側からごみ等
の侵入を防止する、ロッド120の外周面に摺動自在な
ダストリップ102とをシール部として備えたものであ
る。
【0003】密封装置100は金属環103を有し、円
盤状に形成され、ゴム部104で覆われている。
【0004】また、乗り心地性向上を狙う顧客動向とし
て、ショックアブソーバは高圧力化しており、密封装置
100も高圧下で充分な耐圧性を有することが必要とな
り、金属環103内径とロッド120との隙間をできる
だけ狭めて、シールリップ101への圧力による負担を
減少させ、且つ、金属環103外径と外筒としてのチュ
ーブ140との隙間も狭めて、チューブ140と接する
ゴム部104への圧力による負担を減少させ、さらに金
属環103とゴム部104との肉厚を限りなく薄くし
て、密封装置100の耐圧性を満足させている。
【0005】これにより、ゴム部104を一体成形する
場合に、図4(b)に示すような軸心から等距離に設け
られた複数の孔105(以下単に孔105という)を介
してゴム部104となるゴム状弾性部材が隅々まで流し
込まれている。
【0006】保持部材としてのロッドガイド130はチ
ューブ140に対して位置決めし、ロッド120に摺動
自在で、密封装置100に当接し、当接面に等配なロッ
ドガイド溝131を設けてある。
【0007】そして、この密封装置100は密封対象側
に設けられたロッドガイド130に当接され、反対側は
他の部品を使用せず、チューブ140の開口端をかしめ
た当接部材としてのかしめ部150とで挟み込まれて固
定され、チューブ140内部を密封している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術のロッドガイド130とチューブ140のか
しめ部150とで挟み込まれる密封装置100は、図4
(a)に拡大して示したA部の孔105の近傍に、チュ
ーブ140をかしめた際に、挟み込みにより密封対象側
のロッドガイド130の当接面から集中して荷重が加わ
る。
【0009】そして、密封対象側のゴム部104表面の
孔105の開口縁に相当する表面部Cに荷重がかかっ
て、圧迫された相対するゴム部104が変位して、ゴム
部104の開口縁に当接する縁当部Bに極大の応力が発
生する。
【0010】これにより開口縁に当接する縁当部Bに微
小亀裂が発生する。
【0011】そして、この微小亀裂が発生した密封装置
100を高圧下で使用すると、その圧力により微小亀裂
を起点として、ゴム部104は破損していくという問題
が生じていた。
【0012】この解決のため、密封対象側の開口縁の角
を取るように機械加工等によりR或は面取りを設けてみ
ても、開口縁に相当する表面部Cには直接荷重がかかっ
てしまい、圧迫された相対するゴム部104が変位する
ので、この点を改善しない限り、その根本的対策にはな
らなかった。
【0013】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、微小
亀裂の発生を防止して、耐久性の向上を図り得る密封装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、互いに相対移動自在に組み付けら
れる外筒と軸の間に装着される装置であって、軸方向に
貫通する複数の孔を有する金属環と、前記孔を介して連
結されて金属環を覆うゴム部と、金属環に設けられ軸に
摺動自在に密封接触するシール部と、を備え、前記ゴム
部に当接し、外筒に対して位置決めする保持部材と、該
保持部材と反対側に備えられる当接部材と、に挟み込ま
れて固定される密封装置において、前記保持部材に当接
するゴム部表面に前記孔に相当する領域を含む凹部を設
けることを特徴とする。
【0015】これにより、保持部材と当接部材とで挟み
込まれて固定されても、前記孔の開口縁に当接するゴム
部表面に直接荷重はかからないため、開口縁に当接する
ゴム部の応力を低減し、微小亀裂を防止することができ
る。
【0016】前記凹部は前記複数の孔に沿って連続する
環状に設けられることを特徴とする。
【0017】これにより、加工が容易にできる。
【0018】前記複数の孔の密封対象側開口縁の角を取
ることが好ましい。
【0019】これにより、開口縁に当接するゴム部にい
くらか荷重がかかっても、開口縁に当接するゴム部はス
ムーズに孔へ変位するので、さらに応力を低減し、微小
亀裂を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0021】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態に係る密封装置は、例えば図2に示すようなショ
ックアブソーバ等の往復動軸の軸封部に用いられ、図1
(a)は図2のA部を拡大したものである。
【0022】この密封装置10は、軸としてのロッド2
0の外周面に摺動自在に密封接触するシールリップ11
と、このシールリップ11に反密封対象側からごみの侵
入を防止する、ロッド20の外周面に摺動自在なダスト
リップ12と、をシール部として有する環状の密封装置
を備えたものである。
【0023】密封装置10は、金属環13を有し、金属
環13は円盤状に形成され、ゴム部14で覆われてい
る。
【0024】また、乗り心地性向上を狙う顧客動向とし
て、ショックアブソーバは高圧力化しており、密封装置
10も高圧下で充分な耐圧性を有することが必要とな
り、金属環13内径とロッド20との隙間を狭めて、シ
ールリップ11への圧力による負担を減少させ、且つ、
金属環13外径と外筒としてのチューブ40との隙間も
狭めて、チューブ40と接するゴム部14への圧力によ
る負担を減少させ、さらに金属環13とゴム部14との
肉厚を限りなく薄くして、密封装置10の耐圧性を満足
させている。
【0025】これにより、ゴム部14が一体成形される
場合に、図1(b)に示すような軸心から等距離に設け
られた複数の孔15(以下単に孔15という)を介して
ゴム部14となるゴム状弾性部材が隅々まで流し込まれ
ている。
【0026】そして、この密封装置10は、密封対象側
に設けられた保持部材としてのロッドガイド30に密封
対象側表面を当接させ、反対側をチューブ40の開口端
をかしめた当接部材としてのかしめ部50とで挟み込ま
れて固定され、チューブ内部を密封するようになってい
る。ロッドガイド30は、チューブ40に対して位置決
めし、ロッド20に摺動自在でチューブ40内に嵌め込
まれ、密封装置10に当接する面に等配なロッドガイド
溝31を設けてある。
【0027】チューブ40の開口端は、他の部品を使用
せず、チューブ40の開口端をかしめたかしめ部50で
密封される。ロッドガイド30と、かしめ部50で挟み
込まれて固定される密封装置10は、チューブ40をか
しめて、ロッドガイド30から荷重を受けた場合に、図
1(a)に拡大して示したA部の孔15の開口縁に当接
するゴム部14への応力を低減させるため、密封装置1
0の密封対象側のゴム部14表面に、金属環13の軸心
から等距離に設けられた孔15に沿って連続して、孔1
5に相当する領域を含み、金属環13に達しない程度の
深さの環状の凹部16が形成される。
【0028】上記構成の密封装置10にあっては、密封
対象側のゴム部14表面に環状の凹部16を設けてある
ので、ロッドガイド30とかしめ部50とで挟み込んで
荷重が加わっても、凹部が形成されているので開口縁に
相当するゴム部14の表面には直接荷重がかからない。
【0029】これにより、挟み込まれた密封装置10
は、ゴム部14の開口縁に当接する縁当部Bの応力は低
減されて微小亀裂の発生を防止でき、耐久性の向上を図
ることができる。特に、高圧下において使用された場合
にも、縁当部Bに微小亀裂が発生していないことから、
圧力を受けても破損を防止できる。
【0030】さらに、荷重により変位するゴム部14の
肉厚を減少させ、耐圧性を向上することができ、環状凹
部に形成したので加工が簡単で手間も省け、低コスト化
できる。
【0031】(第2の実施の形態)図3には、本発明の
第2の実施の形態が示されている。
【0032】第1の実施の形態と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0033】第2の実施の形態では、第1の実施の形態
と同様にショックアブソーバ等の往復動軸の軸封部に用
いられ、密封装置10の密封対象側のゴム部14表面
に、金属環13の軸心から等距離に設けられた孔15に
沿って連続して、前記孔に相当する領域を含み、金属環
13に達しない程度の深さの環状の凹部16を設けてあ
り、さらに、図3(a)に示すように、A部の拡大図で
は金属環13の孔15の開口縁の角を取るように、R或
は面取りを設けてある。
【0034】この密封装置10がロッドガイド30とか
しめ部50とで挟み込まれると、ロッドガイド30に当
接する密封対象側のゴム部14表面に環状の凹部16を
設けてあるので、ロッドガイド30とかしめ部50とで
挟み込んでも、開口縁に相当するゴム部14表面を直接
圧迫できないので、ゴム部14の開口縁に当接する縁当
部Bの応力は低減されて微小亀裂の発生を防止してい
る。
【0035】さらに、金属環13の孔15の開口縁の角
を取るので、圧迫されたゴム部14の変位によって、ゴ
ム部14の開口縁に当接する縁当部Bがいくらか変位し
ても、スムーズに変位するので、応力はより微小なもの
となり、微小亀裂の発生を防止できる。これにより、高
圧下において使用されて圧力を受けた場合にも、微小亀
裂を起点とする破損は防止できる。
【0036】尚、以上のような往復動用密封装置に限ら
ず、他の使用箇所用のオイルシールに関しても本発明を
適用でき、また、荷重面に金属環まで達しない深さで開
口縁に相当するゴム部表面に形成されて、ゴム部の圧迫
を逃がす凹部であれば環状でなくても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は、外筒に対して位置決めする保
持部材と、該保持部材と反対側に備えられる当接部材と
に挟み込まれて固定された場合に、凹部を設けるので、
保持部材からの荷重により、開口縁に相当するゴム部表
面を直接圧迫することがないので、開口縁に当接するゴ
ム部への応力の発生を低減させて、微小亀裂を生じさせ
る程の応力には至らなくするので、微小亀裂の発生を防
止でき、さらに高圧下で使用される場合の微小亀裂を起
点とする破損も防止できるという耐久性の向上を図るこ
とができる。
【0038】また、凹部が環状に設けられるので、加工
が簡単で手間も省くことができる。
【0039】また、複数の孔の開口縁の角を取るので、
前記孔へゴム部が一部変位してもスムーズに変位させ、
さらに応力の発生を低減させることができ、微小亀裂の
発生をより防止し、耐久性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は第1の実施の形態を示すA部を拡
大した拡大断面図であり、図1(b)は第1の実施の形
態の密封装置の矢視図である。
【図2】図2は第1の実施の形態の密封装置が適用され
るショックアブソーバの軸封部を示す概略断面図であ
る。
【図3】図3(a)は第2の実施の形態を示すA部を拡
大したA部拡大図であり、図3(b)は第2の実施の形
態の密封装置の矢視図である。
【図4】図4(a)は従来の密封装置のA部を拡大した
拡大断面図であり、図4(b)は従来の密封装置の矢視
図である。
【図5】図5は従来の密封装置が適用されるショックア
ブソーバの軸封部を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 密封装置 11 シールリップ 12 ダストリップ 13 金属環 14 側面ゴム部 15 複数の孔 16 環状凹部 20 ロッド 30 ロッドガイド 40 チューブ 50 かしめ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに相対移動自在に組み付けられる外
    筒と軸の間に装着される装置であって、軸方向に貫通す
    る複数の孔を有する金属環と、前記孔を介して連結され
    て金属環を覆うゴム部と、金属環に設けられ軸に摺動自
    在に密封接触するシール部と、を備え、 前記ゴム部に当接し、外筒に対して位置決めする保持部
    材と、該保持部材と反対側に備えられる当接部材と、に
    挟み込まれて固定される密封装置において、前記保持部
    材に当接するゴム部表面に前記孔に相当する領域を含む
    凹部を設けることを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 前記凹部は前記複数の孔に沿って連続す
    る環状に設けられることを特徴とする請求項1に記載の
    密封装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の孔の密封対象側開口縁の角を
    取ることを特徴とする請求項1又は2に記載の密封装
    置。
JP9284498A 1997-10-01 1997-10-01 密封装置 Withdrawn JPH11108198A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107550A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Nok Corp 往復動軸用密封装置
WO2008129950A1 (ja) * 2007-04-18 2008-10-30 Eagle Industry Co., Ltd. ガスケット
CN108980353A (zh) * 2014-04-17 2018-12-11 威斯塔德尔特有限责任公司 用于接合高纯度流体通路的超密封垫圈

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207