JPH1110955A - 印刷解像度制御方式 - Google Patents

印刷解像度制御方式

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JPH1110955A
JPH1110955A JP16993397A JP16993397A JPH1110955A JP H1110955 A JPH1110955 A JP H1110955A JP 16993397 A JP16993397 A JP 16993397A JP 16993397 A JP16993397 A JP 16993397A JP H1110955 A JPH1110955 A JP H1110955A
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JP
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JP16993397A
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Akiko Shibuya
亜希子 渋谷
Shiro Koto
史朗 小藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高解像度印刷に伴うビットマップデータの増加
を制御し、印刷装置のビットマップメモリの使用量を節
約しつつ高解像度印刷を実現する。 【解決手段】印刷時に指定範囲のみを高解像度で印刷す
る様にデータ種別に応じて解像度を変更するよう制御す
る事で、印刷装置内部で使用するビットマップメモリ量
を節約可能とし、上記問題を解決している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の解像度を指
定可能な印刷装置に係わり、特に文字、画像など複数の
データ種別が混在したデータを印刷する場合、前記印刷
データに含まれる各々のデータ種別を識別し、各データ
種別に適した解像度を決定し、前記解像度に応じてビッ
トマップデータを生成した後、例えばレーザビームプリ
ンタにおけるレーザ駆動パルス幅を制御する事などによ
って、印刷データの特定部分のみを高解像度で印刷し残
りのデータを通常の解像度を用いて印刷する様制御する
事で、印刷装置のビットマップメモリ使用量を節約可能
な印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図6及び図7を用いて以下
に説明する。図6は従来技術を用いて解像度を向上させ
る構成図の一例を示し、図7は、用紙サイズがA4及び
A3、解像度が600×600dpi及び1200×600dpiである場
合の例であり、実際に必要なビットマップデータ量を計
算した値とそのイメージを示したものである。
【0003】従来の技術を用いた印刷方法を図6(1)の
構成図を用いて説明する。印刷装置内部に生成されたビ
ットマップデータ(601)をレーザ駆動回路(602)に
よってレーザ駆動信号Vd(603)へ変換し、レーザユ
ニット(604)へ送信する。レーザユニット(604)か
ら発射されたレーザビーム(605)によって感光体
(607)上に潜像(606)が生成される。潜像(60
6)完成後、トナーカートリッジ(608)から出された
トナー(609)が前記潜像(606)上に付着し用紙へ印
刷される。
【0004】高解像度化を実現する従来技術の一例とし
て、前記レーザ駆動信号Vd(603)のパルス幅をプリ
ンタコントローラによって制御するパルス幅制御方法が
ある。図6の(2)は、解像度が600×600dpi及び1200×6
00dpiの各々の場合について前記パルス幅制御方法によ
って制御された各解像度におけるパルス幅を図示したも
のである。前記パルス幅制御方法では、解像度を600×6
00dpiから1200×600dpiへ向上する場合、電気的にパル
ス幅を1/2するのみで良いため、容易に実現可能であ
る。しかしながら、前記パルス幅制御方法を用いた場
合、実際の解像度に合わせたビットマップデータを作成
するため、印刷装置内部に必要なビットマップメモリは
解像度の値に比例して増加する。
【0005】前記方法によって生成されたビットマップ
データの一例を図7を用いて以下に説明する。図7(1)
は用紙サイズがA4で解像度が600×600dpi及び1200×6
00dpiであるビットマップデータ量である。図7(2)は
用紙サイズがA3の場合のビットマップデータ量であ
る。図7(1)(a)よりA4サイズ600×600dpiのビット
マップデータ量は3911KBと計算される。同様にA4用紙
に解像度1200×600dpiで印刷する際のビットマップデー
タ量(図7(1)(b))は7822KBと計算され、これは図7
(1)(a)の2倍に相当する。また、用紙サイズがA3、
解像度が600×600dpiであるビットマップデータ量(図7
(2)(a))では8017KBとなり、図7(1)(a)の約2倍の
値となり、図7(1)(b)と同程度の値となる。さらに、
解像度が1200×600dpiのビットマップデータ量(図7
(2)(b))は16034KBとなり、これは図7(1)(a),(2)
(a)の約2倍、図7(1)(a)の約4倍となる。
【0006】つまり、従来の技術を用いて解像度を向上
する際、解像度の縦横いずれか一方をN倍にするのに伴
って、ビットマップデータ量もN倍となり、印刷装置に
搭載するメモリもN倍必要となる。
【0007】この種の技術は例えば特開平3−1109
71号に示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術で
は、解像度の縦横比いずれか一方を倍加するに伴って印
刷装置のビットマップデータ量も倍加し、高解像度印刷
装置を高価にするという問題があった。
【0009】本発明における印刷データ識別手段によっ
て印刷データ内に含まれるデータ種別を識別し、解像度
テーブルを用いて各データ種別に応じた解像度を認識
し、特に、高解像度印刷が必要な特定範囲のみを高解像
度で印刷する事で、印刷装置内部で作成するビットマッ
プデータ量を必要最小限としビットマップメモリ使用量
を節約する事で、高解像度印刷装置の低価格化を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、印刷データ識別手段を用いて印刷データ
の種別を識別し、解像度テーブルを用いて各データ種別
に応じた解像度を認識し、受信した印刷データをデータ
種別に応じたビットマップデータへ展開する事で、高解
像度印刷が必要である特定部分のみを高解像度で印刷し
他の部分は通常の解像度を用いてビットマップデータを
展開する事で、印刷装置内部で使用するビットマップメ
モリ量を必要最小限に抑制可能としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の理解を促すために、実際
の印刷領域が用紙サイズの特定された部分である場合の
ビットマップメモリ使用量について説明する。例えば利
用形態として、実際の印刷領域より大きいサイズの用紙
を用いて印刷し、不要部分を切除後、製本する業務など
が挙げられる。この具体例について図5を用いて以下に
説明する。図5(1)は、A4用紙フルサイズ(297mm×21
0mm)のデータとトンボマーク(カッテング用目印記号)と
をA3用紙に印刷した一例を図示したものである。前記
業務の場合、A4フルサイズに印刷した場合のビットマ
ップデータ量は、
【0012】
【数1】
【0013】となり、実際のビットマップデータ量は
【0014】
【数2】
【0015】となる。カッティング用目印記号部分(α)
の周囲には何も印刷しないため、前記カッティング用目
印記号部分のビットマップデータ量は数KB程度である事
は自明である。例えばA3用紙に対応した8MBのメモ
リを搭載した印刷装置において、前記例の場合では、実
際印刷に必要なビットマップメモリ量(4249KB)は搭載メ
モリ(8MB=8192KB)と比較して、
【0016】
【数3】
【0017】と計算され、約52%にしかすぎない事が
理解できる。
【0018】しかしながら、図6(1)にて前述した従来
技術を用いて高解像度化した印刷装置でのビットマップ
データ量は、
【0019】
【数4】
【0020】となり、印刷装置に搭載されたメモリ容量
の8MB以上となる。従ってこの場合、高解像度の印刷
(1200dpiでの印刷)を実現するためには、新たに印刷装
置にメモリを追加搭載する必要があり、前述した印刷装
置が高価になるという問題は解決されていない。
【0021】ところが、印刷データの全てを高解像度で
印刷する必要があるかというと必ずしもそうではない。
図5(2)は、イメージスキャナ等から取り込んだ写真の
様な画像データと、その画像を説明する文字部分から構
成されるような、一般的によく用いられる資料の印刷例
である。前記画像データのようなきめ細かな表現が要求
される印刷データ(521)のみ解像度を1200×600dpiと
し、文字データなどの印刷データ(522)の解像度を60
0×600dpiとして印刷する事により、メモリを追加搭載
する事なく美しい印刷結果を得る事が可能である。
【0022】この手法を用いた場合、どの程度の画像サ
イズを高解像度(1200×600dpi)で印刷可能かを検証した
例を以下に述べる。
【0023】例えば、画像データ(521)の面積をβmm
2とした場合、画像データ以外の部分の面積は(297×210
-β)mm2となる。従って、全印刷データのビットマップ
データ量は、
【0024】
【数5】
【0025】また、A4用紙フルサイズの面積は、
【0026】
【数6】
【0027】となる。従って、数5び数6から579÷623
=0.9293.... =0.93と計算され、画像データ(521)
の面積はA4用紙フルサイズの面積の約93%まで印刷
可能である。すなわち、本手法を用いても実用的な大き
さの画像データを印刷可能である。
【0028】上記具体例の内容をふまえて、本発明の一
実施例を図1、図2及び図3を用いて以下に説明する。
図1は本発明を示すコンピュータと印刷装置の一構成例
である。図2はコンピュータ(101)が各種アプリケー
ション(102)で作成した文書データをプリンタドライ
バ(103)を介して印刷装置(105)へ送信した後の印
刷装置(105)側の処理を示したフローチャートであ
る。また、図3は印刷データのビットマップメモリ(1
10)と本発明における解像度変更手段の一例である解
像度テーブル(111)の例を示したものである。
【0029】はじめに、コントローラ(106)が印刷デ
ータ(104)を受信バッファ(107)に受信する(20
1)。
【0030】次に、印刷データ識別部(108)によって
印刷データ(104)のデータ種別を識別し、ビットマッ
プ展開部(109)へ印刷データ及びその識別結果を送信
する(202)。ビットマップ展開部(109)では画像デ
ータのようなきめ細かな表現が要求される高解像度デー
タ(104a)は高解像度でビットマップ展開し、文字デ
ータなどの標準解像度データ(104b)は通常の解像度
でビットマップ展開する(203)。ここでは、コントロ
ーラ(106)内に自動的に各データ種別を識別する印刷
データ識別部(108)を設け、前記印刷データ識別部
(108)によって印刷データの種別を識別する事で、受
信データを高解像度で印刷するのか標準解像度で印刷す
るのかを判定している。
【0031】次に、高解像度でビットマップ展開したビ
ットマップメモリ(110)の先頭アドレス及びデータ量
を元に高解像度テーブル(111、図3(2))を作成する
(204)。
【0032】前記処理202〜204を行う事で1ペー
ジ分のビットマップデータを作成する。ビットマップ展
開完了後(205a)は、前記ビットマップデータを用い
てレーザユニット(117)を駆動し印刷動作を行う。
【0033】まず、高解像度テーブル(111、図3
(2))に格納されているアドレス値とビットマップメモ
リのアドレスレジスタ(112)のアドレス値を比較器
(113)で比較する(206)。一致した場合(206
a)は、基本パルス生成回路(114)へパルス幅を高解
像度印刷用に変更する指示をし(207)、ビットマッ
プメモリ(110、図3(1))からビットマップデータを
読み出し、レーザユニット(117)を駆動する(20
8)。この処理208を高解像度テーブル(111、図3
(2))で示されたデータ量(図3(2))分だけ続け(209
b,208)、高解像度データ終了後(209a)、全デ
ータが終了したかどうかを判定し(212)、データが終
了するまで前記処理206〜212を繰り返す。
【0034】高解像度テーブル(111、図3(2)に格
納されているアドレス値(図3(2))とビットマップメモ
リ(110、図3(1))のアドレスレジスタ(112)のア
ドレス値が不一致であった場合(206b)は、通常のパ
ルス幅を選択し(210)、ビットマップメモリ(11
0)からビットマップデータを読み出し、レーザユニッ
ト(117)を駆動し(208)、全データが終了したか
どうかを判定する(212)。
【0035】全ビットマップデータの潜像(120)作成
終了後(212a)、印刷処理を実行する(213)。
【0036】また、各データ種別によって解像度を変換
する別の方法を用いた構成例を図4に、解像度変更手段
の一例を図3(2)に示す。この方法は、コントローラ
(406)内に標準解像度データ(404b)のアドレス値
を記録する標準解像度テーブル(411’、図3(3))と
高解像度データ(404a)のアドレス値を記録する高解
像度テーブル(411)設け、すべてのアドレス値につい
てアドレスレジスタ(412)と各々の解像度テーブル
(411,411’、図3(3))でのアドレス値を比較器
(413)で比較し、アドレス値が一致した解像度テーブ
ル(411,411’、図3(3))で指定されている解像
度について処理を実行する。この方法は前述した例と比
較器(413)で比較した後基本パルス生成回路(414)
へデータ量を送信しないという点のみが異なっているだ
けで他の処理は全く同様であるため、各解像度毎に解像
度テーブルを設ける方法においても、前記目的が達成可
能である事は自明である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、新
たに印刷データ識別手段と解像度変更手段を設け、前記
解像度変更手段によって前記印刷データ識別手段によっ
て識別したデータ種別に応じた解像度を用いてビットマ
ップデータを展開する事で、特定範囲のみを高解像度で
印刷する事が可能であるため、印刷装置のビットマップ
メモリ使用量を節約可能とし高解像度印刷可能な印刷装
置の低価格化可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における印刷装置の一構成例を示す。
【図2】本発明における実施例のフロー図を示す。
【図3】本発明における解像度変更手段の一例を示す。
【図4】本発明における印刷装置の一構成例を示す。
【図5】本発明における一具体例を示す。
【図6】従来技術の一例を示す。
【図7】従来技術の一例を示す。
【符号の説明】
101…コンピュータ、 102…アプリケーショ
ン、103…プリンタドライバ、104…印刷データ、
104a…画像データ、104b…文字データ、
105…印刷装置、 106…コントローラ、10
7…受信バッファ、 108…印刷データ識別部、1
09…ビットマップデータ展開部、 110…ビット
マップメモリ、111…高解像度テーブル、 112…
アドレスレジスタ、113…比較器、114…基本パル
ス生成回路、115…レーザ駆動回路、116…レーザ
駆動信号、 117…レーザユニット、118…レー
ザビーム、 119…感光体、 120…
潜像、121…トナーカートリッジ、122…トナー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置から受信したデータを元にビット
    マップデータを作成し印刷する、複数の解像度が切替可
    能な印刷装置において、印刷データ内に含まれるデータ
    種別を識別する印刷データ識別手段と、前記印刷データ
    識別手段によって得られた識別結果を元にデータ種別毎
    に異なった解像度でビットマップ展開するビットマップ
    データ生成手段と、前記ビットマップデータ生成手段が
    展開したビットマップデータを格納するページメモリ
    と、前記ページメモリ内のビットマップデータがどの解
    像度で展開されたデータであるのかを格納したページル
    モリ内データ解像度識別手段とにより、前記ページメモ
    リ内のビットマップデータをもとにレーザビームを駆動
    し印刷する際に、前記ページメモリ内データ解像度識別
    手段からの解像度データを元にレーザビーム駆動信号の
    パルス幅を制御し、印刷データの特定部分を複数の解像
    度で印刷する事を特長とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1の印刷装置において、複数ペ
    ージのビットマップデータを格納する事ができるページ
    メモリを持つ事を特長とする印刷装置。
JP16993397A 1997-06-26 1997-06-26 印刷解像度制御方式 Pending JPH1110955A (ja)

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