JPH11109764A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH11109764A JPH11109764A JP9272327A JP27232797A JPH11109764A JP H11109764 A JPH11109764 A JP H11109764A JP 9272327 A JP9272327 A JP 9272327A JP 27232797 A JP27232797 A JP 27232797A JP H11109764 A JPH11109764 A JP H11109764A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1665—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
- G03G15/167—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
- G03G15/1675—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer with means for controlling the bias applied in the transfer nip
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写メモリの発生を防止し、次回の画像形成
時に所望の像担持体(感光体)電位を得ることにより、
高品質な出力画像を得ることができる画像形成装置を提
供すること。 【解決手段】 本発明の画像形成装置は、転写ベルト5
に接触し、複写用紙Pの大きさの相違に応じて接地状態
と非接地状態とを切り替えることができるベルト接地装
置21を有する。これにより、複写用紙Pの大きさに応
じて複写用紙Pよりも外側の部分だけを接地させること
ができるので、この部分における感光体ドラム1への過
多な電流の流れ込みを防げるため、転写メモリの発生を
防止することができる。
時に所望の像担持体(感光体)電位を得ることにより、
高品質な出力画像を得ることができる画像形成装置を提
供すること。 【解決手段】 本発明の画像形成装置は、転写ベルト5
に接触し、複写用紙Pの大きさの相違に応じて接地状態
と非接地状態とを切り替えることができるベルト接地装
置21を有する。これにより、複写用紙Pの大きさに応
じて複写用紙Pよりも外側の部分だけを接地させること
ができるので、この部分における感光体ドラム1への過
多な電流の流れ込みを防げるため、転写メモリの発生を
防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上のトナ
ー像を、転写材に転写することにより出力画像を得る電
子写真方式の画像形成装置に関し、さらに詳細には、転
写材の大きさの相違に基づく転写メモリの発生を防止し
た画像形成装置に関するものである。
ー像を、転写材に転写することにより出力画像を得る電
子写真方式の画像形成装置に関し、さらに詳細には、転
写材の大きさの相違に基づく転写メモリの発生を防止し
た画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、転写材搬送
体上に転写材を保持して転写位置に搬送し、この転写位
置において像担持体上のトナー像を転写材に転写して出
力画像を得るようにしたものが使用されている。この種
の画像形成装置においては、転写材搬送体にベルトある
いは円筒ドラムを用い、像担持体上のトナー像を転写材
上に転写するためにベルトあるいは円筒ドラムの内面に
接触式や非接触式の転写チャージャを配置させるものが
知られている。
体上に転写材を保持して転写位置に搬送し、この転写位
置において像担持体上のトナー像を転写材に転写して出
力画像を得るようにしたものが使用されている。この種
の画像形成装置においては、転写材搬送体にベルトある
いは円筒ドラムを用い、像担持体上のトナー像を転写材
上に転写するためにベルトあるいは円筒ドラムの内面に
接触式や非接触式の転写チャージャを配置させるものが
知られている。
【0003】この様な画像形成装置の一例として転写ベ
ルトを用いたベルト転写方式のものが「電子写真学会誌
第33巻第1号(1994)」に掲載されている。そこ
で、この画像形成装置について図18を参照しながら説
明する。この画像形成装置は、露光走査により静電潜像
が形成される感光体ドラム101を中心にして、その周
囲に感光体ドラム101の表面を帯電させるための帯電
チャージャ102と、静電潜像をトナーで現像する現像
器104と、現像により形成されたトナー像を複写用紙
P上に転写するための転写用コロナ放電器116および
転写ベルト105と、一回の作像プロセスが終了したと
きに感光体ドラム101を清掃するクリーナ106と、
感光体ドラム101の表面を除電するイレーサ107等
とが配置されている。
ルトを用いたベルト転写方式のものが「電子写真学会誌
第33巻第1号(1994)」に掲載されている。そこ
で、この画像形成装置について図18を参照しながら説
明する。この画像形成装置は、露光走査により静電潜像
が形成される感光体ドラム101を中心にして、その周
囲に感光体ドラム101の表面を帯電させるための帯電
チャージャ102と、静電潜像をトナーで現像する現像
器104と、現像により形成されたトナー像を複写用紙
P上に転写するための転写用コロナ放電器116および
転写ベルト105と、一回の作像プロセスが終了したと
きに感光体ドラム101を清掃するクリーナ106と、
感光体ドラム101の表面を除電するイレーサ107等
とが配置されている。
【0004】転写ベルト105は、転写位置において感
光体ドラム101と近接しており、感光体ドラム101
の回転に同期して駆動されるように構成され、駆動ロー
ラ118、従動ローラ119、および転写前ローラ12
1の3本の金属ローラ間に張架されている。転写前ロー
ラ121は、転写位置の直前で転写ベルト105に接触
する一方、接地されており、電荷を集中的に逃がし電位
上昇を抑え、感光体ドラム101と転写ベルト105と
の間にできる微少空間をトナーが飛翔する「前飛び」を
防止するためのものである。さらに転写前ローラ121
には、転写用コロナ放電器116の放電を助ける等の役
目もある。また、転写ベルト105の周囲には、転写ベ
ルト105に接触するブレードにより転写ベルト105
の外面を清掃するベルトクリーナ120が設置されてい
る。なお、転写前ローラ121を省略することもでき
る。
光体ドラム101と近接しており、感光体ドラム101
の回転に同期して駆動されるように構成され、駆動ロー
ラ118、従動ローラ119、および転写前ローラ12
1の3本の金属ローラ間に張架されている。転写前ロー
ラ121は、転写位置の直前で転写ベルト105に接触
する一方、接地されており、電荷を集中的に逃がし電位
上昇を抑え、感光体ドラム101と転写ベルト105と
の間にできる微少空間をトナーが飛翔する「前飛び」を
防止するためのものである。さらに転写前ローラ121
には、転写用コロナ放電器116の放電を助ける等の役
目もある。また、転写ベルト105の周囲には、転写ベ
ルト105に接触するブレードにより転写ベルト105
の外面を清掃するベルトクリーナ120が設置されてい
る。なお、転写前ローラ121を省略することもでき
る。
【0005】上記のように構成された画像形成装置は次
のように作動して、出力画像を得ている。まず、用紙ト
レイから給紙ローラにより送り出された複写用紙P(転
写材)は、タイミングローラ109で感光体ドラム10
1と同期させられた後、転写ベルト105上へ送られ、
転写ベルト105によって転写部へと搬送される。この
とき、転写ベルト105は転写用コロナ放電器116に
よって電荷が供給されているため、この電荷によって形
成される外部電界により複写用紙Pは静電分極を起こ
す。そして、感光体ドラム101と転写ベルト105と
の間の転写位置に複写用紙Pが到達すると、トナーが複
写用紙Pに転写される。ここで、転写前ローラ121を
転写位置直前で転写ベルト105に接触させることによ
り、感光体ドラム101と転写ベルト105との微少空
間で起こる感光体ドラム101上のトナーが飛翔する
「前飛び」を防止して、トナーを複写用紙Pに確実に転
写させている。その後、複写用紙Pは転写ベルト105
によって定着部に搬送され、定着ローラ108にてトナ
ーが定着されることにより出力画像が得られる。
のように作動して、出力画像を得ている。まず、用紙ト
レイから給紙ローラにより送り出された複写用紙P(転
写材)は、タイミングローラ109で感光体ドラム10
1と同期させられた後、転写ベルト105上へ送られ、
転写ベルト105によって転写部へと搬送される。この
とき、転写ベルト105は転写用コロナ放電器116に
よって電荷が供給されているため、この電荷によって形
成される外部電界により複写用紙Pは静電分極を起こ
す。そして、感光体ドラム101と転写ベルト105と
の間の転写位置に複写用紙Pが到達すると、トナーが複
写用紙Pに転写される。ここで、転写前ローラ121を
転写位置直前で転写ベルト105に接触させることによ
り、感光体ドラム101と転写ベルト105との微少空
間で起こる感光体ドラム101上のトナーが飛翔する
「前飛び」を防止して、トナーを複写用紙Pに確実に転
写させている。その後、複写用紙Pは転写ベルト105
によって定着部に搬送され、定着ローラ108にてトナ
ーが定着されることにより出力画像が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の画像形成装置には次のような問題点があった。
すなわち、転写ベルト105を介して接地した方向の電
気回路が新たに形成され、複写用紙Pがある部分のほう
が複写用紙Pがない部分よりもインピーダンスが大きく
なる。また、転写用コロナ放電器116の設定電圧は1
つしか設定できないので、複写用紙Pがない部分も複写
用紙Pがある部分と同じ電圧がかかることになる。従っ
て、インピーダンスが小さい複写用紙Pがない部分にお
いて過多の電流が感光体ドラム101に流れ込む。そう
すると、複写用紙Pがない部分において、次回の画像形
成時に感光体ドラム101の電位が所望の値にならな
い。すなわち、例えば小サイズの複写用紙Pを通紙した
後に大サイズの複写用紙Pを通紙すると、感光体ドラム
101の電位が小サイズの複写用紙Pよりも外側の領域
(小サイズの複写用紙Pに転写したときに複写用紙Pが
存在しない領域)において所望の値にならなず、転写メ
モリと称される画像ノイズが発生してしまい、画像濃度
の上昇、文字の太り、白紙部のかぶり等の画像欠陥が生
じてしまう。また、複写用紙Pが搬送方向に対して斜め
に給紙された場合には、複写用紙Pの片側端がライン状
にかぶったりしていた。
た従来の画像形成装置には次のような問題点があった。
すなわち、転写ベルト105を介して接地した方向の電
気回路が新たに形成され、複写用紙Pがある部分のほう
が複写用紙Pがない部分よりもインピーダンスが大きく
なる。また、転写用コロナ放電器116の設定電圧は1
つしか設定できないので、複写用紙Pがない部分も複写
用紙Pがある部分と同じ電圧がかかることになる。従っ
て、インピーダンスが小さい複写用紙Pがない部分にお
いて過多の電流が感光体ドラム101に流れ込む。そう
すると、複写用紙Pがない部分において、次回の画像形
成時に感光体ドラム101の電位が所望の値にならな
い。すなわち、例えば小サイズの複写用紙Pを通紙した
後に大サイズの複写用紙Pを通紙すると、感光体ドラム
101の電位が小サイズの複写用紙Pよりも外側の領域
(小サイズの複写用紙Pに転写したときに複写用紙Pが
存在しない領域)において所望の値にならなず、転写メ
モリと称される画像ノイズが発生してしまい、画像濃度
の上昇、文字の太り、白紙部のかぶり等の画像欠陥が生
じてしまう。また、複写用紙Pが搬送方向に対して斜め
に給紙された場合には、複写用紙Pの片側端がライン状
にかぶったりしていた。
【0007】また、転写前ローラ121を省略した装置
では、転写前ローラ121を備えた装置に比べ、転写用
コロナ放電器116の設定電圧を低くできる。しかし、
転写動作時に複写用紙Pがある部分より複写用紙Pがな
い部分のほうがインピーダンスが大きくなることには変
わりなく、複写用紙Pがない部分において過多の電流が
感光体ドラム101に流れ込んでしまう。このため、こ
の部分に転写メモリが発生してしまい、画像濃度の上
昇、文字の太り、白紙部のかぶり等の画像欠陥が発生し
てしまう。
では、転写前ローラ121を備えた装置に比べ、転写用
コロナ放電器116の設定電圧を低くできる。しかし、
転写動作時に複写用紙Pがある部分より複写用紙Pがな
い部分のほうがインピーダンスが大きくなることには変
わりなく、複写用紙Pがない部分において過多の電流が
感光体ドラム101に流れ込んでしまう。このため、こ
の部分に転写メモリが発生してしまい、画像濃度の上
昇、文字の太り、白紙部のかぶり等の画像欠陥が発生し
てしまう。
【0008】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、転写メモリの発生を防止
し、次回の画像形成時に所望の像担持体(感光体)電位
を得ることにより、高品質な出力画像を得ることができ
る画像形成装置を提供することを課題とする。
るためになされたものであり、転写メモリの発生を防止
し、次回の画像形成時に所望の像担持体(感光体)電位
を得ることにより、高品質な出力画像を得ることができ
る画像形成装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明によれば、トナー像を担持する像担
持体と、転写材を転写位置に搬送する転写材搬送体と、
前記像担持体上のトナー像を前記転写材に転写させる転
写電界を前記転写位置に形成する転写電界形成手段とを
有する画像形成装置において、前記転写材搬送体に接触
するとともに接地状態と非接地状態とを切り替えること
ができる導電性部材を備え、前記導電性部材は、前記転
写材搬送体の幅方向に分割された複数の個片からなるこ
とを特徴とする。
めに請求項1の発明によれば、トナー像を担持する像担
持体と、転写材を転写位置に搬送する転写材搬送体と、
前記像担持体上のトナー像を前記転写材に転写させる転
写電界を前記転写位置に形成する転写電界形成手段とを
有する画像形成装置において、前記転写材搬送体に接触
するとともに接地状態と非接地状態とを切り替えること
ができる導電性部材を備え、前記導電性部材は、前記転
写材搬送体の幅方向に分割された複数の個片からなるこ
とを特徴とする。
【0010】既に述べたように転写メモリは、転写動作
時に転写材がない部分に過多の電流が像担持体(感光
体)に流れ込み、次回の画像形成時に像担持体の電位が
所望の値にならないために発生する。すなわち、像担持
体へ過多の電流が流れ込まないようにすれば、転写メモ
リの発生を防止することができる。
時に転写材がない部分に過多の電流が像担持体(感光
体)に流れ込み、次回の画像形成時に像担持体の電位が
所望の値にならないために発生する。すなわち、像担持
体へ過多の電流が流れ込まないようにすれば、転写メモ
リの発生を防止することができる。
【0011】そこで請求項1の発明では、導電性部材を
転写材搬送体の幅方向に分割された複数の個片から構成
している。そして、任意の個片のみを転写材搬送体に対
して接触状態あるいは非接触状態とすることができる。
すなわち、導電性部材により転写動作時に転写材がない
部分のみを接地させることができる。これにより、転写
材がない部分にインピーダンスの小さい新たな電流バイ
パス用の電気回路が形成される。そして、像担持体の転
写材がない部分に多量に流れ込んでいた電流は、電流バ
イパス用の電気回路のほうに流れる。このため、転写材
がない部分において過多の電流が像担持体に流れ込むこ
とを防ぐことができる。従って、転写メモリの発生を防
止することができ、高品質の出力画像を得ることができ
る。
転写材搬送体の幅方向に分割された複数の個片から構成
している。そして、任意の個片のみを転写材搬送体に対
して接触状態あるいは非接触状態とすることができる。
すなわち、導電性部材により転写動作時に転写材がない
部分のみを接地させることができる。これにより、転写
材がない部分にインピーダンスの小さい新たな電流バイ
パス用の電気回路が形成される。そして、像担持体の転
写材がない部分に多量に流れ込んでいた電流は、電流バ
イパス用の電気回路のほうに流れる。このため、転写材
がない部分において過多の電流が像担持体に流れ込むこ
とを防ぐことができる。従って、転写メモリの発生を防
止することができ、高品質の出力画像を得ることができ
る。
【0012】請求項2の発明によれば上記問題点を解決
するために、請求項1に記載する画像形成装置におい
て、前記各個片が、相互に絶縁された状態で保持されて
いることを特徴とする。
するために、請求項1に記載する画像形成装置におい
て、前記各個片が、相互に絶縁された状態で保持されて
いることを特徴とする。
【0013】請求項2の発明では、導電性部材を構成す
る各個片が相互に絶縁された状態で保持されている。従
って、導電性部材を転写材搬送体に接触させた状態のま
ま、任意の個片を選択して接地させることができる。す
なわち、導電性部材により転写動作時に転写材がない部
分のみを接地させることができる。これにより、電流バ
イパス用の電気回路が形成されるから、この部分におい
て過多の電流が像担持体に流れ込むことを防ぐことがで
きる。従って、転写メモリの発生を防止することがで
る。
る各個片が相互に絶縁された状態で保持されている。従
って、導電性部材を転写材搬送体に接触させた状態のま
ま、任意の個片を選択して接地させることができる。す
なわち、導電性部材により転写動作時に転写材がない部
分のみを接地させることができる。これにより、電流バ
イパス用の電気回路が形成されるから、この部分におい
て過多の電流が像担持体に流れ込むことを防ぐことがで
きる。従って、転写メモリの発生を防止することがで
る。
【0014】請求項3の発明によれば上記問題点を解決
するために、請求項1または請求項2に記載する画像形
成装置において、前記導電性部材の接地状態と非接地状
態とを切り替える切替スイッチを前記各個片ごとに備え
ることを特徴とする。
するために、請求項1または請求項2に記載する画像形
成装置において、前記導電性部材の接地状態と非接地状
態とを切り替える切替スイッチを前記各個片ごとに備え
ることを特徴とする。
【0015】請求項3の発明では、各個片ごとに備わる
切替スイッチにより導電性部材の接地状態と非接地状態
とを切り替えることができる。すなわち、転写動作時に
切替スイッチによって簡単に転写材がない部分のみを接
地させることができる。これにより、電流バイパス用の
電気回路が形成されるから、この部分において過多の電
流が像担持体に流れ込むことを防ぐことができる。従っ
て、転写メモリの発生を防止することができる。
切替スイッチにより導電性部材の接地状態と非接地状態
とを切り替えることができる。すなわち、転写動作時に
切替スイッチによって簡単に転写材がない部分のみを接
地させることができる。これにより、電流バイパス用の
電気回路が形成されるから、この部分において過多の電
流が像担持体に流れ込むことを防ぐことができる。従っ
て、転写メモリの発生を防止することができる。
【0016】請求項4の発明によれば上記問題点を解決
するために、請求項3に記載する画像形成装置におい
て、前記転写材の大きさに応じて前記切替スイッチを切
り替えることにより、転写材がない部分のみを接地させ
ることを特徴とする。
するために、請求項3に記載する画像形成装置におい
て、前記転写材の大きさに応じて前記切替スイッチを切
り替えることにより、転写材がない部分のみを接地させ
ることを特徴とする。
【0017】請求項4の発明では、転写材の大きさに応
じて切替スイッチが切り替わる。すなわち、転写材の大
きさに合わせて確実に転写動作時に転写材がない部分の
みを接地させることができる。これにより、電流バイパ
ス用の電気回路が形成されるから、この部分において過
多の電流が像担持体に流れ込むことを防ぐことができ
る。従って、精度良く転写メモリの発生を防止すること
ができる。
じて切替スイッチが切り替わる。すなわち、転写材の大
きさに合わせて確実に転写動作時に転写材がない部分の
みを接地させることができる。これにより、電流バイパ
ス用の電気回路が形成されるから、この部分において過
多の電流が像担持体に流れ込むことを防ぐことができ
る。従って、精度良く転写メモリの発生を防止すること
ができる。
【0018】請求項5の発明によれば上記問題点を解決
するために、請求項1から請求項4までのいずれか1つ
に記載する画像形成装置において、前記導電性部材が前
記転写材搬送体に接触する位置が、前記転写電界形成手
段の位置と前記転写位置との間にあることを特徴とす
る。
するために、請求項1から請求項4までのいずれか1つ
に記載する画像形成装置において、前記導電性部材が前
記転写材搬送体に接触する位置が、前記転写電界形成手
段の位置と前記転写位置との間にあることを特徴とす
る。
【0019】請求項5の発明では、導電性部材が転写電
界形成手段の設置位置と転写位置との間に設置されてい
る。すなわち、転写電界形成手段よりも導電性部材が像
担持体直下に近い位置において転写材搬送体に接触して
いる。これにより、転写電界形成手段から像担持体への
方向に形成される電気回路内に電流バイパス用の回路を
確実に形成することができる。そして、導電性部材によ
り転写動作時に転写材がない部分のみを接地させること
によって、転写材がない部分に電流バイパス用の電気回
路を形成することができる。従って、この部分において
過多の電流が像担持体に流れ込むことを防ぐことができ
るので、転写メモリの発生を防止することができる。
界形成手段の設置位置と転写位置との間に設置されてい
る。すなわち、転写電界形成手段よりも導電性部材が像
担持体直下に近い位置において転写材搬送体に接触して
いる。これにより、転写電界形成手段から像担持体への
方向に形成される電気回路内に電流バイパス用の回路を
確実に形成することができる。そして、導電性部材によ
り転写動作時に転写材がない部分のみを接地させること
によって、転写材がない部分に電流バイパス用の電気回
路を形成することができる。従って、この部分において
過多の電流が像担持体に流れ込むことを防ぐことができ
るので、転写メモリの発生を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置を具
体化した実施の形態について図面に基づいて詳細に説明
する。本実施の形態は、電子写真方式の複写機における
画像形成装置である。そこで、この複写機の主要部の概
略構成を図1に示し、その構成について説明する。
体化した実施の形態について図面に基づいて詳細に説明
する。本実施の形態は、電子写真方式の複写機における
画像形成装置である。そこで、この複写機の主要部の概
略構成を図1に示し、その構成について説明する。
【0021】画像形成装置は、露光走査により表面に静
電潜像が形成される感光体ドラム1を中心にして構成さ
れている。そして、その周囲に感光体ドラム1の表面を
帯電させるための帯電チャージャ2と、感光体ドラム1
に露光により静電潜像を形成するプリントヘッド3と、
静電潜像をトナーにより現像する現像器4と、複写用紙
Pを搬送する転写ベルト5と、一回の作像プロセスが終
了したときに感光体ドラム1を清掃するクリーナ6と、
感光体ドラム1の表面を除電するイレーサ7等とが配置
されている。
電潜像が形成される感光体ドラム1を中心にして構成さ
れている。そして、その周囲に感光体ドラム1の表面を
帯電させるための帯電チャージャ2と、感光体ドラム1
に露光により静電潜像を形成するプリントヘッド3と、
静電潜像をトナーにより現像する現像器4と、複写用紙
Pを搬送する転写ベルト5と、一回の作像プロセスが終
了したときに感光体ドラム1を清掃するクリーナ6と、
感光体ドラム1の表面を除電するイレーサ7等とが配置
されている。
【0022】転写ベルト5は、PVDF(ポリフッ化ビ
ニリデン)やPC(ポリカーボネイト)等を材料とする
フィルム系ベルト、若しくはCRゴムやウレタンゴム等
を材料とするゴムベルトである。また転写ベルト5は、
半導電性のベルトであり、その成分が調整され適切な抵
抗率を有している。そして、この転写ベルト5は、駆動
ローラ18、および従動ローラ19によって張架されて
おり、感光体ドラム1の矢印a方向への回転に同期して
矢印b方向に駆動されるようになっている。
ニリデン)やPC(ポリカーボネイト)等を材料とする
フィルム系ベルト、若しくはCRゴムやウレタンゴム等
を材料とするゴムベルトである。また転写ベルト5は、
半導電性のベルトであり、その成分が調整され適切な抵
抗率を有している。そして、この転写ベルト5は、駆動
ローラ18、および従動ローラ19によって張架されて
おり、感光体ドラム1の矢印a方向への回転に同期して
矢印b方向に駆動されるようになっている。
【0023】また、転写ベルト5の周囲には、感光体ド
ラム1上のトナー像を転写ベルト5上にある複写用紙P
に転写するための導電ブラシよりなる転写ブラシ16
と、転写ブラシ16に接続された直流電源17と、転写
メモリの発生を防止するために設けているベルト接地装
置21(詳細は後述する)と、複写用紙Pを転写ベルト
5から分離する分離爪14と、転写ベルト5の外面を清
掃するベルトクリーナ20とが設置されている。また、
転写ブラシ16とベルト接地装置21は、ともに転写ベ
ルト5の内面に接触するように設置されている。
ラム1上のトナー像を転写ベルト5上にある複写用紙P
に転写するための導電ブラシよりなる転写ブラシ16
と、転写ブラシ16に接続された直流電源17と、転写
メモリの発生を防止するために設けているベルト接地装
置21(詳細は後述する)と、複写用紙Pを転写ベルト
5から分離する分離爪14と、転写ベルト5の外面を清
掃するベルトクリーナ20とが設置されている。また、
転写ブラシ16とベルト接地装置21は、ともに転写ベ
ルト5の内面に接触するように設置されている。
【0024】図1の画像形成装置においては、転写電界
形成手段として固定式の転写ブラシ16を使用している
が、この他にも図6〜図9に示すように、回転ブラシ3
1、弾性ローラ32、弾性ブレード33、転写用コロナ
放電器34を使用することができる。なお、図5は図1
における転写部を拡大した図であり、図6、図7に示す
矢印c,dはそれぞれ回転ブラシ31、弾性ローラ32
の回転方向を示している。また、転写電界形成手段(転
写ブラシ16)とベルト接地装置21との位置関係は、
図5に示すように転写ブラシ16よりもベルト接地装置
21が感光体ドラム1直下に近い位置関係にあることが
必要であるが、この関係を満足すれば図5に示す位置関
係に限られず、図10に示すような、転写ブラシ16と
ベルト接地装置21とがともに感光体ドラム1直下より
も上流側(図中では右側)に配置されるような位置関係
を採ることも可能である。
形成手段として固定式の転写ブラシ16を使用している
が、この他にも図6〜図9に示すように、回転ブラシ3
1、弾性ローラ32、弾性ブレード33、転写用コロナ
放電器34を使用することができる。なお、図5は図1
における転写部を拡大した図であり、図6、図7に示す
矢印c,dはそれぞれ回転ブラシ31、弾性ローラ32
の回転方向を示している。また、転写電界形成手段(転
写ブラシ16)とベルト接地装置21との位置関係は、
図5に示すように転写ブラシ16よりもベルト接地装置
21が感光体ドラム1直下に近い位置関係にあることが
必要であるが、この関係を満足すれば図5に示す位置関
係に限られず、図10に示すような、転写ブラシ16と
ベルト接地装置21とがともに感光体ドラム1直下より
も上流側(図中では右側)に配置されるような位置関係
を採ることも可能である。
【0025】上記のように構成された画像形成装置は次
のように作動する。まず、用紙トレイ10から給紙ロー
ラ11により送り出された複写用紙Pは、ガイド12で
タイミングローラ9へ案内され、タイミングローラ9で
感光体ドラム1と同期された後、転写ベルト5上へ送ら
れ、転写ベルト5によって転写部へと搬送される。一
方、感光体ドラム1は、図1中矢印a方向に回転してお
り、帯電チャージャ2により表面を一様に帯電された
後、プリンタヘッド3によってレーザ光にて露光走査さ
れる。かかる露光により、感光体ドラム1上に静電潜像
が形成され、その後現像器4により現像されて静電潜像
上にトナー像が形成される。
のように作動する。まず、用紙トレイ10から給紙ロー
ラ11により送り出された複写用紙Pは、ガイド12で
タイミングローラ9へ案内され、タイミングローラ9で
感光体ドラム1と同期された後、転写ベルト5上へ送ら
れ、転写ベルト5によって転写部へと搬送される。一
方、感光体ドラム1は、図1中矢印a方向に回転してお
り、帯電チャージャ2により表面を一様に帯電された
後、プリンタヘッド3によってレーザ光にて露光走査さ
れる。かかる露光により、感光体ドラム1上に静電潜像
が形成され、その後現像器4により現像されて静電潜像
上にトナー像が形成される。
【0026】そして、複写用紙Pが感光体ドラム1と転
写ベルト5との間の転写位置に到達すると、転写ベルト
5の内側の転写ブラシ16により転写ベルト5に電荷が
供給され、感光体ドラム1上に形成されたトナー像が複
写用紙P上に静電引力によって転写される。その後、ト
ナー像が転写された複写用紙Pは、転写ベルト5に吸着
された状態で搬送され、分離爪14によって転写ベルト
5から剥離させられる。転写ベルト5から剥離された複
写用紙Pは、ガイド15にて定着部へと案内され、定着
ローラ8によってトナーが定着された後に、排紙トレイ
13に排出される。
写ベルト5との間の転写位置に到達すると、転写ベルト
5の内側の転写ブラシ16により転写ベルト5に電荷が
供給され、感光体ドラム1上に形成されたトナー像が複
写用紙P上に静電引力によって転写される。その後、ト
ナー像が転写された複写用紙Pは、転写ベルト5に吸着
された状態で搬送され、分離爪14によって転写ベルト
5から剥離させられる。転写ベルト5から剥離された複
写用紙Pは、ガイド15にて定着部へと案内され、定着
ローラ8によってトナーが定着された後に、排紙トレイ
13に排出される。
【0027】続いて、本発明の特徴部分である転写ブラ
シ16の上流に設置したベルト接地装置21について図
面に基づき詳細に説明する。図2にベルト接地装置21
の概略を示す。ベルト接地装置21は、樹脂等の絶縁性
のホルダ23上に分割された複数の導電性フィルム22
を接着した構成になっている。そして、各々の導電性フ
ィルム22a,22b,22c,…,はスイッチ24
a,24b,24c,…,に接続され、接地状態と非接
地状態とを切り替えることができるようになっている。
このように、各導電性フィルム22を相互に絶縁した状
態にして、各導電性フィルム22にスイッチ24を接続
することにより、各導電性フィルム22を転写ベルト5
に接触させた状態のままで、感光体ドラム1の任意の場
所のみを接地させることができる。なお、導電性フィル
ム22a,22b,22c,…,の接地状態と非接地状
態とを切り替える方法については後述する。
シ16の上流に設置したベルト接地装置21について図
面に基づき詳細に説明する。図2にベルト接地装置21
の概略を示す。ベルト接地装置21は、樹脂等の絶縁性
のホルダ23上に分割された複数の導電性フィルム22
を接着した構成になっている。そして、各々の導電性フ
ィルム22a,22b,22c,…,はスイッチ24
a,24b,24c,…,に接続され、接地状態と非接
地状態とを切り替えることができるようになっている。
このように、各導電性フィルム22を相互に絶縁した状
態にして、各導電性フィルム22にスイッチ24を接続
することにより、各導電性フィルム22を転写ベルト5
に接触させた状態のままで、感光体ドラム1の任意の場
所のみを接地させることができる。なお、導電性フィル
ム22a,22b,22c,…,の接地状態と非接地状
態とを切り替える方法については後述する。
【0028】ここで、導電性フィルム22の分割につい
て図3、図4を参照しながら説明する。図3、図4は導
電性フィルム22の分割位置について示したものであ
る。図3に示すように、導電性フィルム22は用紙サイ
ズに対応した大きさに分割されている。詳細には図4に
示すように、隣接する導電性フィルム22aと22bと
において、導電性フィルム22aの内端が用紙幅(図4
ではB4サイズ)に、その内側に位置する導電性フィル
ム22bの外端が画像作成幅に合うような位置関係に設
定されている。すなわち、導電性フィルム22aの内端
が用紙幅に、その内側に位置する導電性フィルム22b
の外端が画像形成幅になるように、隣接する導電性フィ
ルム22aと22bとが配置されている。また、他の導
電性フィルム22bと22c、22cと22d等につい
ても同様な位置関係に配置されている。
て図3、図4を参照しながら説明する。図3、図4は導
電性フィルム22の分割位置について示したものであ
る。図3に示すように、導電性フィルム22は用紙サイ
ズに対応した大きさに分割されている。詳細には図4に
示すように、隣接する導電性フィルム22aと22bと
において、導電性フィルム22aの内端が用紙幅(図4
ではB4サイズ)に、その内側に位置する導電性フィル
ム22bの外端が画像作成幅に合うような位置関係に設
定されている。すなわち、導電性フィルム22aの内端
が用紙幅に、その内側に位置する導電性フィルム22b
の外端が画像形成幅になるように、隣接する導電性フィ
ルム22aと22bとが配置されている。また、他の導
電性フィルム22bと22c、22cと22d等につい
ても同様な位置関係に配置されている。
【0029】そして、本実施の形態においては、カムを
用いて導電性フィルム22の接地状態と非接地状態との
切り替えを行っている。そこで、このようなベルト接地
装置21の構成について図11〜図14を参照しながら
説明する。図11はベルト接地装置21の概略構成図で
あり、図11中A,B方向からの矢視図が図12(図1
4)、図13である。また、図15は導電性フィルム2
2の接地状態と非接地状態との切り替えを行うカムの形
状を示したものである。さらに、図12は導電性フィル
ムの接地状態を示し、図14は導電性フィルムの非接地
状態を示す。
用いて導電性フィルム22の接地状態と非接地状態との
切り替えを行っている。そこで、このようなベルト接地
装置21の構成について図11〜図14を参照しながら
説明する。図11はベルト接地装置21の概略構成図で
あり、図11中A,B方向からの矢視図が図12(図1
4)、図13である。また、図15は導電性フィルム2
2の接地状態と非接地状態との切り替えを行うカムの形
状を示したものである。さらに、図12は導電性フィル
ムの接地状態を示し、図14は導電性フィルムの非接地
状態を示す。
【0030】ベルト接地装置21における導電性フィル
ム22は、両面テープを介してホルダ23に接着され、
ホルダ23はL字型板金42にネジ止めされて、L字型
板金42は複写機本体のフレームに固定されている。さ
らに、各々の導電性フィルム22a〜22eには、ホル
ダ23にネジ止めされた導電性の板バネ41a〜41e
がそれぞれ接している。各板バネ41は、導電性フィル
ム22と接触する部分がバネ性を持ち、その他の部分は
一定形状を保つようになっている。導電性フィルム22
と接触する部分にバネ性を持たせているのは、板バネ4
1を導電性フィルム22に確実に接触させるためであ
る。そして、それぞれの板バネ41a〜41eの下方に
は金属製のカム43a〜43eが配置され、それぞれの
カム43a〜43eは一本の金属軸44に導通をもって
固定されている。
ム22は、両面テープを介してホルダ23に接着され、
ホルダ23はL字型板金42にネジ止めされて、L字型
板金42は複写機本体のフレームに固定されている。さ
らに、各々の導電性フィルム22a〜22eには、ホル
ダ23にネジ止めされた導電性の板バネ41a〜41e
がそれぞれ接している。各板バネ41は、導電性フィル
ム22と接触する部分がバネ性を持ち、その他の部分は
一定形状を保つようになっている。導電性フィルム22
と接触する部分にバネ性を持たせているのは、板バネ4
1を導電性フィルム22に確実に接触させるためであ
る。そして、それぞれの板バネ41a〜41eの下方に
は金属製のカム43a〜43eが配置され、それぞれの
カム43a〜43eは一本の金属軸44に導通をもって
固定されている。
【0031】この金属軸44は接地されており、その一
端はモータ45に接続され所望の角度だけ回転させるこ
とができるようになっている。従って、金属軸44の回
転に伴いカム43a〜43eも回転する。すなわち、カ
ム43a〜43eの回転に従って、カム43a〜43e
と板バネ41a〜41eとが接触または離間を行うこと
ができるようになっている。このようにして、カム43
a〜43eによって、導電性フィルム22a〜22eの
接地状態(図12)と非接地状態(図14)とを切り替
えることができるようになっている。このとき、カム4
3a〜43eの形状を変えることにより、接地させるべ
き導電性フィルム22a〜22eを選択することができ
る。よって、本実施の形態においては、カムの形状は図
15に示すように、内側(中央より)のカムほど板バネ
と接触する角度を小さく設定しているので、金属軸44
の回転角度によって導電性フィルム22a〜22eを選
択的に接地させることができるようになっている。例え
ば、A4用紙を横通しする場合には、用紙設定情報によ
って予め設定された角度分だけモータ45が金属軸44
を回転させて、A4用紙より外側に位置する導電性フィ
ルム22aと22bとを接地させ、他の導電性フィルム
は接地させない。また、B4用紙の場合には、用紙設定
情報によって予め設定された角度分だけモータ45が金
属軸44を回転させて、B4用紙より外側に位置する導
電性フィルム22aのみを接地させ、他の導電性フィル
ムは接地させない。この様にして、転写動作時に複写用
紙がない部分において、インピーダンスの小さい電流バ
イパス用の電気回路を形成しているので、複写用紙がな
い部分において過多の電流が感光体ドラム1に流れ込む
現象を防止することができる。
端はモータ45に接続され所望の角度だけ回転させるこ
とができるようになっている。従って、金属軸44の回
転に伴いカム43a〜43eも回転する。すなわち、カ
ム43a〜43eの回転に従って、カム43a〜43e
と板バネ41a〜41eとが接触または離間を行うこと
ができるようになっている。このようにして、カム43
a〜43eによって、導電性フィルム22a〜22eの
接地状態(図12)と非接地状態(図14)とを切り替
えることができるようになっている。このとき、カム4
3a〜43eの形状を変えることにより、接地させるべ
き導電性フィルム22a〜22eを選択することができ
る。よって、本実施の形態においては、カムの形状は図
15に示すように、内側(中央より)のカムほど板バネ
と接触する角度を小さく設定しているので、金属軸44
の回転角度によって導電性フィルム22a〜22eを選
択的に接地させることができるようになっている。例え
ば、A4用紙を横通しする場合には、用紙設定情報によ
って予め設定された角度分だけモータ45が金属軸44
を回転させて、A4用紙より外側に位置する導電性フィ
ルム22aと22bとを接地させ、他の導電性フィルム
は接地させない。また、B4用紙の場合には、用紙設定
情報によって予め設定された角度分だけモータ45が金
属軸44を回転させて、B4用紙より外側に位置する導
電性フィルム22aのみを接地させ、他の導電性フィル
ムは接地させない。この様にして、転写動作時に複写用
紙がない部分において、インピーダンスの小さい電流バ
イパス用の電気回路を形成しているので、複写用紙がな
い部分において過多の電流が感光体ドラム1に流れ込む
現象を防止することができる。
【0032】そこで、ベルト接地装置21による効果を
確認するために、図1に示した画像形成装置の転写部に
おける感光体ドラム1への流れ込み電流の変化を測定し
た。その測定結果を図16に示し、図17に電流の測定
位置を示す。また、図16に示すグラフでは、横軸に転
写ブラシ16への印加電圧を、縦軸に感光体ドラム1の
回転方向1mm当たりの感光体ドラム1への流れ込み電
流を採っている。
確認するために、図1に示した画像形成装置の転写部に
おける感光体ドラム1への流れ込み電流の変化を測定し
た。その測定結果を図16に示し、図17に電流の測定
位置を示す。また、図16に示すグラフでは、横軸に転
写ブラシ16への印加電圧を、縦軸に感光体ドラム1の
回転方向1mm当たりの感光体ドラム1への流れ込み電
流を採っている。
【0033】測定においては、転写ベルト5としてフッ
素系の樹脂にカーボンを分散させてベルトの体積抵抗率
を1010Ω・cmとしたものを使用した。また、転写ブ
ラシ16として感光体ドラム1の回転軸方向の長さ1m
m当たりの抵抗が106 Ωのものを使用し、転写ベルト
5と感光体ドラム1との接触位置から5mm下流の位置
において、転写ブラシ16を転写ベルト5に接触させ
た。さらに、ベルト接地装置21における導電性フィル
ム22として感光体ドラム1の回転軸方向の長さ1mm
当たりの抵抗が105 Ωのものを使用し、感光体ドラム
1直下の位置で転写ベルト5に接触させた。また、転写
材としての複写用紙Pには、坪量64g/m2 の複写機
用普通紙を使用し、用紙搬送速度を160mm/sとし
た。
素系の樹脂にカーボンを分散させてベルトの体積抵抗率
を1010Ω・cmとしたものを使用した。また、転写ブ
ラシ16として感光体ドラム1の回転軸方向の長さ1m
m当たりの抵抗が106 Ωのものを使用し、転写ベルト
5と感光体ドラム1との接触位置から5mm下流の位置
において、転写ブラシ16を転写ベルト5に接触させ
た。さらに、ベルト接地装置21における導電性フィル
ム22として感光体ドラム1の回転軸方向の長さ1mm
当たりの抵抗が105 Ωのものを使用し、感光体ドラム
1直下の位置で転写ベルト5に接触させた。また、転写
材としての複写用紙Pには、坪量64g/m2 の複写機
用普通紙を使用し、用紙搬送速度を160mm/sとし
た。
【0034】図16において、曲線(1)は複写用紙P
にトナー像を転写する部分(図17のAの部分)で導電
性フィルムが非接地の場合の特性を示したものである。
曲線(2)は複写用紙Pおよびトナー像がない部分(図
17のBの部分)で導電性フィルムが非接地の場合の特
性を示したものである。曲線(3)は複写用紙Pおよび
トナー像がない部分(図17のBの部分)で導電性フィ
ルムが接地の場合の特性を示したものである。曲線
(4)は複写用紙Pにトナー像を転写する部分(図17
のAの部分)と、複写用紙Pおよびトナー像がない部分
(図17のBの部分)との両部分で導電性フィルムが接
地の場合の特性を示したものである。なお、従来の画像
形成装置では、転写前ローラ121を備えない場合は曲
線(2)に、転写前ローラ121を備える場合は曲線
(4)に対応する。
にトナー像を転写する部分(図17のAの部分)で導電
性フィルムが非接地の場合の特性を示したものである。
曲線(2)は複写用紙Pおよびトナー像がない部分(図
17のBの部分)で導電性フィルムが非接地の場合の特
性を示したものである。曲線(3)は複写用紙Pおよび
トナー像がない部分(図17のBの部分)で導電性フィ
ルムが接地の場合の特性を示したものである。曲線
(4)は複写用紙Pにトナー像を転写する部分(図17
のAの部分)と、複写用紙Pおよびトナー像がない部分
(図17のBの部分)との両部分で導電性フィルムが接
地の場合の特性を示したものである。なお、従来の画像
形成装置では、転写前ローラ121を備えない場合は曲
線(2)に、転写前ローラ121を備える場合は曲線
(4)に対応する。
【0035】ここで、感光体ドラム1上に形成されたト
ナー像を複写用紙Pに転写する場合に、感光体ドラム1
への流れ込み電流が少ない場合には、トナー像を転写す
るための十分な転写電界を形成することができず転写効
率が低くなる。また、感光体ドラム1への流れ込み電流
が多すぎる場合には、転写部付近で放電が発生してしま
い、放電による電荷の移動によりトナー像を転写するた
めの十分な転写電界を形成することができず転写効率が
低くなる。従って、良好な転写効率を得るためには、ト
ナー像を複写用紙Pに転写する転写位置において感光体
ドラム1への流れ込み電流を適切な範囲内に設定する必
要がある。今回の実験条件では、この最適な電流値の範
囲が30〜42nAとなっており、図16にその最適範
囲を転写良好範囲として示している。
ナー像を複写用紙Pに転写する場合に、感光体ドラム1
への流れ込み電流が少ない場合には、トナー像を転写す
るための十分な転写電界を形成することができず転写効
率が低くなる。また、感光体ドラム1への流れ込み電流
が多すぎる場合には、転写部付近で放電が発生してしま
い、放電による電荷の移動によりトナー像を転写するた
めの十分な転写電界を形成することができず転写効率が
低くなる。従って、良好な転写効率を得るためには、ト
ナー像を複写用紙Pに転写する転写位置において感光体
ドラム1への流れ込み電流を適切な範囲内に設定する必
要がある。今回の実験条件では、この最適な電流値の範
囲が30〜42nAとなっており、図16にその最適範
囲を転写良好範囲として示している。
【0036】また、転写メモリは転写部で過多の電流が
感光体ドラム1に流れ込むことにより、感光体ドラム1
の表面が正帯電となって、直後の画像形成時に所望の帯
電電位よりも低い電位となることで発生する。そして、
転写メモリが発生する感光体ドラム1への流れ込み電流
は、感光体電位、感光層誘電率、感光層膜厚、帯電チャ
ージャの帯電能等により決まるが、今回の実験条件では
100nA以上で転写メモリが発生し、この範囲を図1
6に転写メモリ発生範囲として示している。
感光体ドラム1に流れ込むことにより、感光体ドラム1
の表面が正帯電となって、直後の画像形成時に所望の帯
電電位よりも低い電位となることで発生する。そして、
転写メモリが発生する感光体ドラム1への流れ込み電流
は、感光体電位、感光層誘電率、感光層膜厚、帯電チャ
ージャの帯電能等により決まるが、今回の実験条件では
100nA以上で転写メモリが発生し、この範囲を図1
6に転写メモリ発生範囲として示している。
【0037】一方、転写が良好に行われる範囲を転写ブ
ラシ16への印加電圧について考察すると、画像部(図
17のA部分)での流れ込み電流が30〜42nAであ
り、かつ非通紙部(図17のB部分)での流れ込み電流
が100nA以下となるような印加電圧範囲が適正電圧
設定範囲となる。従って、導電性フィルム22が非接地
の場合(図16で画像部が曲線(1)、非通紙部が曲線
(2)の特性を示す場合)に上記電流条件を満足する印
加電圧範囲は、画像部では曲線(1)より1.5〜2.
3kV、非通紙部では曲線(2)より1.4kV以下と
なり適正な印加電圧範囲が存在しない。この様な場合に
転写ブラシ16への印加電圧を例えば1.5kVに設定
したとすると、複写用紙Pがある部分では流れ込み電流
が30nAで転写が行われるが、複写用紙Pがない部分
では流れ込み電流が110nAとなり転写メモリが発生
してしまい高品質な出力画像を得ることができない。
ラシ16への印加電圧について考察すると、画像部(図
17のA部分)での流れ込み電流が30〜42nAであ
り、かつ非通紙部(図17のB部分)での流れ込み電流
が100nA以下となるような印加電圧範囲が適正電圧
設定範囲となる。従って、導電性フィルム22が非接地
の場合(図16で画像部が曲線(1)、非通紙部が曲線
(2)の特性を示す場合)に上記電流条件を満足する印
加電圧範囲は、画像部では曲線(1)より1.5〜2.
3kV、非通紙部では曲線(2)より1.4kV以下と
なり適正な印加電圧範囲が存在しない。この様な場合に
転写ブラシ16への印加電圧を例えば1.5kVに設定
したとすると、複写用紙Pがある部分では流れ込み電流
が30nAで転写が行われるが、複写用紙Pがない部分
では流れ込み電流が110nAとなり転写メモリが発生
してしまい高品質な出力画像を得ることができない。
【0038】これに対して、非通紙部分の導電性フィル
ム22(例えばB4用紙の場合なら導電性フィルム22
aとなる)を接地させる(図16で画像部が曲線
(1)、非通紙部が曲線(3)の特性を示す場合)と上
記電流条件を満足する印加電圧範囲は、画像部では曲線
(1)より1.5〜2.3kV、非通紙部では曲線
(3)より3.2kV以下となり適正な印加電圧範囲が
1.5〜2.3kVとなる。この様な場合に転写ブラシ
16への印加電圧を例えば1.5kVに設定したとする
と、複写用紙Pがある部分では流れ込み電流が30nA
で、複写用紙Pがない部分では流れ込み電流が35nA
で転写が行われるので、転写メモリは発生せず高品質な
出力画像を得ることができる。なお、ここでは定電圧制
御(印加電圧を制御する)を行っているが、もちろん定
電流制御(感光体ドラムに流れ込むトータルの電流を制
御する)を行うことも可能であり、この場合でも定電圧
制御と同様の効果を得ることができる。
ム22(例えばB4用紙の場合なら導電性フィルム22
aとなる)を接地させる(図16で画像部が曲線
(1)、非通紙部が曲線(3)の特性を示す場合)と上
記電流条件を満足する印加電圧範囲は、画像部では曲線
(1)より1.5〜2.3kV、非通紙部では曲線
(3)より3.2kV以下となり適正な印加電圧範囲が
1.5〜2.3kVとなる。この様な場合に転写ブラシ
16への印加電圧を例えば1.5kVに設定したとする
と、複写用紙Pがある部分では流れ込み電流が30nA
で、複写用紙Pがない部分では流れ込み電流が35nA
で転写が行われるので、転写メモリは発生せず高品質な
出力画像を得ることができる。なお、ここでは定電圧制
御(印加電圧を制御する)を行っているが、もちろん定
電流制御(感光体ドラムに流れ込むトータルの電流を制
御する)を行うことも可能であり、この場合でも定電圧
制御と同様の効果を得ることができる。
【0039】以上、詳細に説明したように上記実施の形
態に係る画像形成装置によれば、転写ベルト16に接触
し、複写用紙Pの大きさに対応して分割され接地状態と
非接地状態とを切り替えることができる導電性フィルム
22を備えるベルト接地装置21を設けることにより、
転写動作時に転写材がない部分のみを確実に接地させる
ことができる。従って、転写動作時に転写材がない部分
で過多の電流が感光体ドラム1に流れ込むのを防止する
ことができ、次回の画像形成時に所望の感光体電位を得
ることができるため、転写メモリが発生しなくなり高品
質の出力画像を得ることができる。
態に係る画像形成装置によれば、転写ベルト16に接触
し、複写用紙Pの大きさに対応して分割され接地状態と
非接地状態とを切り替えることができる導電性フィルム
22を備えるベルト接地装置21を設けることにより、
転写動作時に転写材がない部分のみを確実に接地させる
ことができる。従って、転写動作時に転写材がない部分
で過多の電流が感光体ドラム1に流れ込むのを防止する
ことができ、次回の画像形成時に所望の感光体電位を得
ることができるため、転写メモリが発生しなくなり高品
質の出力画像を得ることができる。
【0040】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることはもちろんである。例え
ば、導電性フィルム22a〜22eの接地と非接地の切
り替えをカム44a〜44eとモータ45とを使用して
機械的に行っているが、電気回路を組み込んで電気的に
切り替えることもできる。また、ベルト接地装置21を
ローラのような構成とすることも可能である。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることはもちろんである。例え
ば、導電性フィルム22a〜22eの接地と非接地の切
り替えをカム44a〜44eとモータ45とを使用して
機械的に行っているが、電気回路を組み込んで電気的に
切り替えることもできる。また、ベルト接地装置21を
ローラのような構成とすることも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明の画像形成装
置によれば、転写材担持体に接触し、接地状態と非接地
状態とを切り替えることができる切替スイッチを備える
導電性部材を有するので、転写動作時に転写材がない部
分のみを接地させることができる。従って、転写動作時
に転写材がない部分で過多の電流が像担持体に流れ込む
のを防止することができ、次回の画像形成時に所望の像
担持体(感光体)電位を得ることができるため、転写メ
モリが発生しなくなり高品質の出力画像を得ることがで
きる。さらに、切替スイッチを転写材の大きさに対応し
て接地状態と非接地状態とを切り替えることができるよ
うにすることにより、確実に転写動作時に転写材がない
部分を接地させることができる。従って、より精度良く
転写メモリの発生を防止することができ、より高品質の
出力画像を得ることが可能となる。
置によれば、転写材担持体に接触し、接地状態と非接地
状態とを切り替えることができる切替スイッチを備える
導電性部材を有するので、転写動作時に転写材がない部
分のみを接地させることができる。従って、転写動作時
に転写材がない部分で過多の電流が像担持体に流れ込む
のを防止することができ、次回の画像形成時に所望の像
担持体(感光体)電位を得ることができるため、転写メ
モリが発生しなくなり高品質の出力画像を得ることがで
きる。さらに、切替スイッチを転写材の大きさに対応し
て接地状態と非接地状態とを切り替えることができるよ
うにすることにより、確実に転写動作時に転写材がない
部分を接地させることができる。従って、より精度良く
転写メモリの発生を防止することができ、より高品質の
出力画像を得ることが可能となる。
【図1】本発明を適用した複写機の主要部の概略構成図
である。
である。
【図2】ベルト接地装置の概略構成図である。
【図3】導電性フィルムの分割位置を示した図である。
【図4】導電性フィルムの分割位置を詳細に示すための
図であり、図3の一部を拡大したものである。
図であり、図3の一部を拡大したものである。
【図5】図1の転写位置付近を拡大した図である。
【図6】転写電界形成手段として転写ブラシを使用した
場合を示した図である。
場合を示した図である。
【図7】転写電界形成手段として弾性ローラを使用した
場合を示した図である。
場合を示した図である。
【図8】転写電界形成手段として弾性ブレードを使用し
た場合を示した図である。
た場合を示した図である。
【図9】転写電界形成手段として転写コロナ放電器を使
用した場合を示した図である。
用した場合を示した図である。
【図10】転写ブラシとベルト接地装置との位置関係を
変更した場合を示した図である。
変更した場合を示した図である。
【図11】接地状態と非接地状態とを切り替える機構を
含むベルト接地装置の構成図である。
含むベルト接地装置の構成図である。
【図12】図11におけるA方向からの矢視図であり、
ベルト接地装置における接地状態を示す図である。
ベルト接地装置における接地状態を示す図である。
【図13】図11におけるB方向からの矢視図である。
【図14】ベルト接地装置における非接地状態を示す図
である。
である。
【図15】カムの形状を示した図である。
【図16】本発明の効果を確認するために行った試験の
結果を示すグラフである。
結果を示すグラフである。
【図17】本発明の効果を確認するために行った試験に
おいて電流値を測定した位置を示す図である。
おいて電流値を測定した位置を示す図である。
【図18】従来の画像形成装置の概略構成図である。
1 感光体ドラム 2 帯電チャージャ 3 プリントヘッド 4 現像器 5 転写ベルト 6 クリーナ 7 イレーサ 16 転写ブラシ 17 直流電源 21 ベルト接地装置 22(22a〜22e) 導電性フィルム 23 ホルダ 24(24a〜24e) スイッチ 41(41a〜41e) 板バネ 43a〜43e カム 44 金属軸
Claims (5)
- 【請求項1】 トナー像を担持する像担持体と、転写材
を転写位置に搬送する転写材搬送体と、前記像担持体上
のトナー像を前記転写材に転写させる転写電界を前記転
写位置に形成する転写電界形成手段とを有する画像形成
装置において、 前記転写材搬送体に接触するとともに接地状態と非接地
状態とを切り替えることができる導電性部材を備え、 前記導電性部材は、前記転写材搬送体の幅方向に分割さ
れた複数の個片からなることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載する画像形成装置におい
て、 前記各個片が、相互に絶縁された状態で保持されている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する画像
形成装置において、 前記導電性部材の接地状態と非接地状態とを切り替える
切替スイッチを前記各個片ごとに備えることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載する画像形成装置におい
て、 前記転写材の大きさに応じて前記切替スイッチを切り替
えることにより、転写材がない部分のみを接地させるこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
つに記載する画像形成装置において、 前記導電性部材が前記転写材搬送体に接触する位置が、
前記転写電界形成手段の位置と前記転写位置との間にあ
ることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272327A JPH11109764A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 画像形成装置 |
| US09/165,344 US5970296A (en) | 1997-10-06 | 1998-10-02 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272327A JPH11109764A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11109764A true JPH11109764A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17512351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9272327A Pending JPH11109764A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5970296A (ja) |
| JP (1) | JPH11109764A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3676932B2 (ja) * | 1998-11-24 | 2005-07-27 | 株式会社リコー | 転写方法及び画像形成装置 |
| JP2004062050A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| DE102005024380B4 (de) * | 2005-05-27 | 2007-05-16 | Oce Printing Systems Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum elektrischen Aufladen eines Transportbandes unter Verwendung einer Kontaktlippe aus einem Gummimaterial |
| JP5414414B2 (ja) * | 2009-08-05 | 2014-02-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| US11135859B2 (en) | 2016-09-12 | 2021-10-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Grounding for media |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4984024A (en) * | 1988-05-11 | 1991-01-08 | Ricoh Company, Ltd. | Image transfer unit for image recording apparatus |
| US5119139A (en) * | 1989-01-06 | 1992-06-02 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Electrophotographic image forming apparatus having multiple printing stations |
| JP2750026B2 (ja) * | 1990-10-13 | 1998-05-13 | キヤノン株式会社 | 記録材担持手段を有する画像形成装置 |
| US5337136A (en) * | 1992-10-23 | 1994-08-09 | Xerox Corporation | Tandem trilevel process color printer |
| JP3414514B2 (ja) * | 1993-09-28 | 2003-06-09 | 株式会社リコー | 転写装置 |
| JP3325136B2 (ja) * | 1994-11-30 | 2002-09-17 | 東芝テック株式会社 | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP9272327A patent/JPH11109764A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-02 US US09/165,344 patent/US5970296A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5970296A (en) | 1999-10-19 |
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