JPH11110397A - 辞書検索方法、辞書検索装置及び辞書検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

辞書検索方法、辞書検索装置及び辞書検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11110397A
JPH11110397A JP9266123A JP26612397A JPH11110397A JP H11110397 A JPH11110397 A JP H11110397A JP 9266123 A JP9266123 A JP 9266123A JP 26612397 A JP26612397 A JP 26612397A JP H11110397 A JPH11110397 A JP H11110397A
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JP9266123A
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Mitsuru Mizuguchi
充 水口
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索の目的とする文字列が他の文字列の部分
文字列として表示されているときに、改めて初期状態か
ら検索する必要がなく、検索の操作を簡単にすることを
目的とする。 【解決手段】 多数の文字列が所定の順序に従って電子
的に記憶されている辞書の中から目的とする文字列を検
索して表示部に表示させる辞書検索方法において、任意
の文字列を表示基準文字列として設定するステップと、
記憶されている辞書の一部分を前記表示基準文字列に対
応して抽出し、表示部に表示するステップと、前記表示
部に表示されている文字列の中からある文字列を選択す
るステップと、該ステップで選択された文字列の中で順
序付けの対象となる部分文字列を選択するステップと、
順序付けの対象となる部分文字列に最も近い部分文字列
を有する文字列を前記辞書の中から検索するステップ
と、前記表示基準文字列を、前記順序付けの対象となる
部分文字列に更新すると共に、検索して得られた文字列
を表示するステップと、を含んでなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単語等が記憶され
ている各種の電子辞書において、目的とする単語等を高
速に検索するための辞書検索方法、辞書検索装置および
辞書検索プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータな
どにおいて、多数の単語などの項目が、例えばアルファ
ベット順や50音順に記憶されている電子辞書から目的
の単語を検索する手法としては、CRTなどの表示部
に、アルファベット順や50音順に連続する複数の単語
のリストを表示し、その単語リストに目的の単語があれ
ばそれを選択し、目的の単語がない場合には次の単語リ
ストを順次表示して選択するという手法と、キーボード
などを利用して目的の単語の文字を一文字ずつ入力した
後に検索を実行するという手法がある。
【0003】図15は、前者の手法を説明するための単
語リストの表示例を示す図である。表示画面301に
は、複数、この例では12個の単語から成る単語リスト
と、表示されている単語リストの中心となっている単語
の位置を表すノブ303およびスライダ304からなる
スクロールバー302が表示されており、マウス等を操
作してノブ303を上下させることにより、表示される
単語リストをスクロールして目的の単語を検索するもの
である。
【0004】図16は、後者の手法を説明するためのキ
ーボード401および表示部402を示す図であり、目
的の単語を、キーボード401から一文字ずつ入力する
と、入力された文字が表示部402に表示される 目的
の単語のすべての文字を入力した後、検索用のキーを操
作することにより、検索実行の指令を行う。
【0005】また、特開平8−287089号公報に示
されているように、表示部に所定の抽出間隔で単語群を
抽出して表示し、この表示された単語群に目的とする単
語が無いときは表示部に表示されている単語群が目的の
単語により近づくように、順次抽出間隔を狭くしていく
操作を繰り返すという従来技術がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単語リスト
を表示してその中から目的の単語を選択する図15の手
法では、一度に画面に表示できる単語の数が限られてい
るために、操作者は表示されている単語リストを手がか
りとして、目的の単語に近づくように表示をスクロール
する必要があるが、格納されている単語数が大量の辞書
においては、スクロールのためのマウスなどの操作量が
多大となって検索に時間がかかるといった難点がある。
【0007】さらに、あらかじめ単語の先頭でアルファ
ベット順や50音順にソートされた単語リストの中から
目的の単語を選択するものであるので、目的の単語の一
部分しか綴りがわかっていない場合には、検索が困難で
あるという難点がある。
【0008】一方、キーボード401などにより目的の
単語を入力して検索する図16の手法では、目的の単語
の文字を一文字ずつ入力する必要があり、入力を一文字
でも誤ると検索に失敗してしまい、また、目的の単語の
一部分しか綴りがわかっていない場合には、検索が困難
であるという難点がある。
【0009】特開平8−287089号公報に示されて
いる方法は上記のような課題を解決するものであるが、
ある単語を探しているときに別の単語を探したい場合は
一旦初期状態に近い状態に戻る必要があるという問題が
あった。
【0010】例えば「きんてつならえき」という単語を
探した後に「なら」で始まる単語を探す場合は、一旦単
語の抽出間隔の大きな状態に戻ってから改めて「なら」
を探す操作をする必要があり、操作が煩雑であるという
問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次のように構成している。
【0012】この発明(請求項1)に係る辞書検索方法
は、多数の文字列が所定の順序に従って電子的に記憶さ
れている辞書の中から目的とする文字列を検索して表示
部に表示させる辞書検索方法において、任意の文字列を
表示基準文字列として設定するステップと、記憶されて
いる辞書の一部分を前記表示基準文字列に対応して抽出
し、表示部に表示するステップと、前記表示部に表示さ
れている文字列の中からある文字列を選択するステップ
と、該ステップで選択された文字列の中で順序付けの対
象となる部分文字列を選択するステップと、順序付けの
対象となる部分文字列に最も近い部分文字列を有する文
字列を前記辞書の中から検索するステップと、前記表示
基準文字列を、前記順序付けの対象となる部分文字列に
更新すると共に、検索して得られた文字列を表示するス
テップと、を含んでなることによって、上記問題を解決
する。
【0013】この発明(請求項2)に係る辞書検索方法
は、前記表示部に表示されている文字列の中からある文
字列中の文字を選択するステップと、該ステップで選択
された文字列中の文字より後ろの部分の文字列を抽出す
るステップと、とを含んで部分文字列を構成するステッ
プを含んでなることによって、上記問題を解決する。
【0014】この発明(請求項3)に係る辞書検索方法
は、順序付けの対象となる部分文字列の開始位置を示す
目印を有し、選択された部分文字列に応じて開始位置を
変更するステップを含むことによって、上記問題を解決
する。
【0015】この発明(請求項4)に係る辞書検索方法
は、表示基準文字として更新された順序付けの対象とな
る部分文字列が、該部分文字列を選択した際の表示位置
に表示されるように、検索して得られた文字列を表示す
るステップを含んでなることによって、上記問題を解決
する。
【0016】この発明(請求項5)に係る辞書検索装置
は、多数の文字列が所定の順序に従って電子的に記憶さ
れている辞書の中から目的とする文字列を検索して表示
部に表示させる辞書検索装置において、任意の文字列を
表示基準文字列として設定する手段と、記憶されている
辞書の一部分を前記表示基準文字列に対応して抽出し、
表示部に表示する手段と、前記表示部に表示されている
文字列の中からある文字列を選択する手段と、該手段で
選択された文字列の中で順序付けの対象となる部分文字
列を選択する手段と、順序付けの対象となる部分文字列
に最も近い部分文字列を有する文字列を前記辞書の中か
ら検索する手段と、前記表示基準文字列を、前記順序付
けの対象となる部分文字列に更新すると共に、検索して
得られた文字列を表示する手段と、を備えてなることに
よって、上記問題を解決する。
【0017】この発明(請求項6)に係る辞書検索装置
は、前記表示部に表示されている文字列の中からある文
字列中の文字を選択する手段と、該手段で選択された文
字列中の文字より後ろの部分の文字列を抽出する手段
と、とを含んで部分文字列を構成する手段を備えてなる
ことによって、上記問題を解決する。
【0018】この発明(請求項7)に係る辞書検索装置
は、順序付けの対象となる部分文字列の開始位置を示す
目印を有し、選択された部分文字列に応じて開始位置を
変更する手段を含むことによって、上記問題を解決す
る。
【0019】この発明(請求項8)に係る辞書検索装置
は、表示基準文字として更新された順序付けの対象とな
る部分文字列が、該部分文字列を選択した際の表示位置
に表示されるように、検索して得られた文字列を表示す
る手段を備えてなることによって、上記問題を解決す
る。
【0020】この発明(請求項9)に係る辞書検索プロ
グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体は、
多数の文字列が所定の順序に従って電子的に記憶されて
いる辞書の中から目的とする文字列を検索して表示部に
表示させることを実現させるための辞書検索プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
て、任意の文字列を表示基準文字列として設定する手段
と、記憶されている辞書の一部分を前記表示基準文字列
に対応して抽出し、表示部に表示する手段と、前記表示
部に表示されている文字列の中からある文字列を選択す
る手段と、該手段で選択された文字列の中で順序付けの
対象となる部分文字列を選択する手段と、順序付けの対
象となる部分文字列に最も近い部分文字列を有する文字
列を前記辞書の中から検索する手段と、前記表示基準文
字列を、前記順序付けの対象となる部分文字列に更新す
ると共に、検索して得られた文字列を表示する手段とを
実現させるための辞書検索プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であることによって上記
問題を解決する。
【0021】以下、本発明の作用を記載する。
【0022】本発明によれば、表示部に表示されている
文字列を選択して順序付けの対象となる部分文字列の開
始位置を変更すると、変更後の部分文字列にもっとも近
い部分文字列を有する文字列を検索して表示部に表示さ
れる辞書の一部分を得るための文字列とするから、例え
ば目的とする文字列が既に表示されている文字列の途中
から始まっているような場合でも改めて目的とする文字
列で検索するのではなく、既に表示されている文字列を
利用して目的とする文字列を検索できるので、検索効率
が向上する。
【0023】また、順序付けの対象となる部分文字列の
開始位置を変更したときに、変更後の部分文字列にもっ
とも近い部分文字列を有する文字列が元の選択された文
字列の位置に表示されるので、開始位置の変更による表
示の変化の結果が直感的に分りやすくなる。
【0024】さらに、順序付けの対象となる部分文字列
の開始位置を示す目印が表示されているので、開始位置
の変更の手がかりとなり、さらに開始位置の変更による
表示の変化の結果が直感的に分りやすくなる。
【0025】そして、表示部に表示されている文字列中
の文字を選択すると、選択された文字列中の文字より後
ろの部分文字列を抽出して、抽出された部分文字列にも
っとも近い部分文字列を有する文字列を検索して表示部
に表示される辞書の一部分を得るための文字列とするか
ら、目的とする文字列が既に表示されている文字列のい
づれかに含まれて表示されている時に改めて目的とする
文字列で検索するのではなく、既に表示されている文字
列を利用して目的とする文字列を検索できるので、検索
効率が向上する。
【0026】また、表示部に表示されている文字列中の
部分文字列を指定すると、選択された部分文字列にもっ
とも近い部分文字列を有する文字列を検索して表示部に
表示される辞書の一部分を得るための文字列とするか
ら、更に効率的に検索することができる。
【0027】さらに、新たに検索された文字列が元の選
択された文字列の位置に表示されるので、表示の変化の
結果が直感的に分りやすくなる。
【0028】また、辞書から単語や名前などを構成する
文字列が抽出されて表示されているときに、表示されて
いる文字列に対して順序付けの対象となっている開始位
置を変更すると、変更後の部分文字列にもっとも近い部
分文字列を有する文字列を検索して表示部に表示される
ので、目的とする文字列が既に表示されている文字列の
途中に含まれている場合に改めて目的とする文字列で検
索しなおすことなく既に表示されている文字列を利用し
て目的とする文字列を検索できるので、検索効率が向上
する。
【0029】そして、順序付けの対象となる部分文字列
の開始位置を変更したときに、変更された開始位置に従
って検索された文字列が元の選択された文字列の位置に
表示されるので、開始位置の変更による表示の変化の結
果が直感的に分りやすくなる。
【0030】また、辞書から単語や名前などを構成する
文字列が抽出されて表示されているときに、表示部に表
示されている文字列中の文字を選択すると、選択された
文字列中の文字より後ろの部分文字列にもっとも近い部
分文字列を有する文字列を検索して表示部に表示される
辞書の一部分を抽出するための文字列とするから、目的
とする文字列が既に表示されている文字列のいづれかに
含まれて表示されている時に改めて目的とする文字列で
検索するのではなく、既に表示されている文字列を利用
して目的とする文字列を検索できるので、検索効率が向
上する。
【0031】さらに、検索の対象となる部分文字列を表
示部に表示されている文字列中の部分文字列から指定す
ることができるので、更に効率的に検索することができ
る。
【0032】また、コンピュータに記憶されている辞書
から単語や名前などを構成する文字列が抽出されて表示
されているときに、表示されている文字列に対して順序
付けの対象となっている開始位置を変更すると、変更後
の部分文字列にもっとも近い部分文字列を有する文字列
を検索して表示部に表示されるので、目的とする文字列
が既に表示されている文字列の途中に含まれている場合
に改めて目的とする文字列で検索しなおすことなく既に
表示されている文字列を利用して目的とする文字列を検
索できるので、検索効率が向上する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0034】(実施例1)図1は本発明の実施例の辞書
検索方法を実施した辞書検索装置のブロック図である。
同図において、101は文字列が辞書順などの所定の順
序で記憶されている辞書、102は辞書101から表示
するための一部分を抽出するための基準となる文字列を
記憶する表示基準文字列記憶部、103は表示基準文字
列記憶部102に記憶されている文字列に従って表示す
る文字列を辞書101から抽出する表示文字列抽出部、
104は103で抽出された文字列、文字列選択部10
5あるいは検索部分文字列開始位置変更部106での操
作に応じた表示を行うCRTや液晶ディスプレイなどの
表示部、105は表示された文字列のうち一つを選択す
る文字列選択部、106は105で選択された文字列中
で順序付けの対象となっている部分文字列の開始位置を
変更する整列部分文字列開始位置変更部、107は文字
列選択部105で選択された文字列から整列部分文字列
開始位置変更部106で変更された部分文字列の開始位
置に応じた部分文字列を抽出する部分文字列抽出部、1
08は辞書101から部分文字列抽出部107で抽出さ
れた文字列を含む文字列を検索する検索部、である。
【0035】この実施例の辞書検索方法に用いられる辞
書101は、カラオケ等で用いられる曲の読みを仮名表
記したものが記憶されているものである。図2はこの辞
書101の内容の一部を示す図である。五十音順に曲名
が記憶されており、各曲名には何番目の曲名かを示す数
値が順番に割り当てられている。
【0036】表示基準文字列記憶部102には文字列の
代わりに上記数値を記憶してもよい。
【0037】図3は本発明の辞書検索方法の処理全体の
大まかな流れを示すものである。まず表示基準文字列記
憶部102に記憶される表示基準文字列を初期化する
(step101)。ここで設定された表示基準文字列
に従って初期画面に表示される文字列が決定される。次
に、表示基準文字列記憶部102に記憶されている文字
列を参照して辞書101から表示すべき文字列を抽出し
て表示部103に表示する(step102)。
【0038】次に、ユーザは文字列選択部105を用い
て表示部103に表示された文字列のうちある文字列を
選択する(step103)。次に、ユーザは整列部分
文字列開始位置変更部106を用いて順序付けの対象と
なっている部分文字列の開始位置を変更する(step
104)。
【0039】次に、step103で選択された文字列
中のstep104で変更された部分文字列の開始位置
に対応する部分文字列を抽出する(step105)。
次に、step105で得られた部分文字列で始まる文
字列を辞書101から検索する(step106)。次
に、step106で検索された文字列を表示基準文字
列記憶部102に記憶する。以上step102からs
tep107を繰り返す。
【0040】次に図4〜8を参照して本発明の辞書検索
方法を用いた検索例を示す。図4は初期画面の一例を示
した図である。表示基準文字列記憶部102には「なな
ちゃん」が記憶されており、表示文字列抽出部103
は、表示基準文字列記憶部102に記憶されている文字
列を表示部104の中央に表示し、その前後には辞書1
01で記憶されている表示基準文字列記憶部102に記
憶されている文字列の前後の文字列を順に表示するよう
に辞書101から文字列を抽出するように設定されてい
るとすると、図2で示した辞書の例から「ななちゃん」
を中心とした表示項目数個の文字列(図4の例では1
5)が表示される文字列として抽出される。
【0041】図4の表示の中で「なつまつり」を見て、
ユーザが「まつり」で検索することを思い付いたとす
る。ユーザは文字列選択部105を用いて「なつまつ
り」を選択する(図5)。この図ではユーザが選んだ文
字列を分りやすくするために文字列の背景色を変更して
いる。
【0042】次にユーザは整列部分文字列開始位置変更
部106を用いて順序付けの開始位置を「まつり」の位
置に変更する(図6)。この図ではユーザの変更を分り
やすくするために、変更された位置の先頭から文字列の
背景色を変更している。
【0043】図6の状態で検索を実行すると辞書101
に記憶されている文字列から「まつり」で始まる文字列
を検索し、該当する文字列が表示基準文字列記憶部10
2に記憶され、表示基準文字列記憶部102に従って表
示部104が更新される(図7)。
【0044】この例では「まつり」と一致する文字列が
辞書101に含まれているが、一致する文字列が無い場
合は辞書順に比較して一番近い文字列を表示基準文字列
記憶部102に設定すればよい。
【0045】検索の実行は明示的に指定する他に、ユー
ザが整列部分文字列開始位置変更部106を用いて順序
付けの開始位置を変更する度に自動的に検索を実行して
表示を更新してもよい。
【0046】また、図7のように、表示基準文字列記憶
部102に記憶されている文字列が、図5で選択された
文字列の表示位置に表示されるように辞書101から表
示部104に表示する文字列を抽出することにより、
「まつり」の表示位置が変化しないので表示の変化が直
感的に分りやすくなる。
【0047】この例では文字列を選択して順序付けの開
始位置を変更するような操作となっているが、マウスの
ようなポインティング装置を用いて表示されている文字
列中の文字を選択してもよい。
【0048】たとえば図6で「なつまつり」の「ま」の
字を選択することにより「ま」以降の部分文字列である
「まつり」が抽出され、同様にして検索される。また、
部分文字列をマウスでドラッグして選択するようにし
て、たとえば「まつり」を選択することにより同様に検
索することができる。
【0049】ドラッグによって部分文字列を選択するこ
とにより、図4の例では「たいむ」のような文字列中に
現れる部分文字列を用いて検索することが可能となる。
【0050】(実施例2)図9〜13は別の本発明の実
施例を説明するものである。
【0051】図9は初期画面の一例を示した図である。
この実施例では、所定の文字列がどの部分にあっても抽
出できるように、すべての文字列を0文字からn文字
(nは任意の数)ずらした文字列を作成し、n文字目以
降の文字列が50音順になるように順序づけした辞書を
使用している。
【0052】このような辞書の作成方法については特開
平8−287089号公報に示されているので詳細につ
いては省略する。
【0053】表示基準文字列記憶部102には「らいね
んのなつも」が5文字ずらされていることが記憶されて
おり、表示文字列抽出部103は、表示基準文字列記憶
部102に記憶されている文字列をずらすべき文字数だ
け左にずらして表示部104の中央に表示し、その前後
には表示基準文字列記憶部102に記憶されている文字
列の前後の文字列が辞書101から抽出されて表示され
ている。
【0054】また、この例では文字列を比較している位
置が分りやすくなるように目印となる線201が表示さ
れている。
【0055】図10は図9に対する辞書101でのデー
タの記憶の仕方の一例を示すものである。辞書101で
は図10で示したように文字列と曲の番号が併せて記憶
されている。これとは別に、予め文字列をずらして、n
文字目以降の文字列が50音順になるように順序づけし
たデータを、テンポラリ辞書202のように記憶してい
る。
【0056】テンポラリ辞書202には曲の番号203
とずらした文字数204が併せて記憶されており、例え
ば曲の番号が9418、ずらした文字数が5のデータで
あれば、辞書101を参照して曲の番号が9418に対
応する「らいねんのなつも」を表示する文字列とし、ず
らした文字数5だけずらして表示すれば、図9における
表示部104のような表示が得られる。
【0057】図9の表示の中で「なつまつり」を見て、
ユーザが「まつり」で検索することを思い付いたとす
る。ユーザは文字列選択部105を用いて「なつまつ
り」を選択する(図11)。ここではマウスカーソル2
05を文字列選択部105として使用している。この図
ではユーザが選んだ文字列を分りやすくするために文字
列の背景色を変更している。
【0058】次にユーザは整列部分文字列開始位置変更
部106を用いて順序付けの開始位置を「まつり」の位
置に変更する(図12)。この図ではマウスカーソル2
04を用いて文字列の整列している位置を示す目印とな
る線201を動かすように操作している。
【0059】図12の状態で検索を実行すると、選択さ
れた文字列「なつまつり」と、整列部分文字列開始位置
変更部106によって指定されたずらすべき文字数(こ
の図の例では2)が併せて記憶されているデータをテン
ポラリ辞書202から検索し、検索された文字列「なつ
まつり」をずらすべき文字数2だけ左にずらして選択さ
れた文字列の位置に表示し、その前後の文字列には上記
検索されたデータの前後に順序付けされる文字列を指定
されたずらすべき文字数だけずらして表示される(図1
3)。
【0060】検索の実行は明示的に指定する他に、ユー
ザが整列部分文字列開始位置変更部106を用いて順序
付けの開始位置を変更する度に自動的に検索を実行して
表示を更新してもよい。
【0061】図14は図13の表示を得るための具体的
なフローチャートを示したものである。まず文字列選択
部105によって選択された文字列の表示位置yを得る
(step201)。上記表示位置とは表示部101に
表示されているデータの上からの項目数である。例えば
図11では選択された文字列「なつまつり」の表示位置
は6となる。
【0062】次に、前記選択された文字列に相当する曲
の番号iとずらされた文字数cを得る(step20
2)。これらの情報はテンポラリ辞書202から参照す
ることで得られる。
【0063】次に、整列部分文字列開始位置変更部10
6によってずらされた文字数Δcを得る(step20
3)。図12ではΔc=2である。次に、曲の番号iと
ずらされた文字数c+Δcがセットで記憶されているd
番目のデータをテンポラリ辞書202から検索する(s
tep204)。検索方法は先頭より各データを比較す
る方法以外に、二分木探索やハッシュテーブルを利用し
た検索方法などの一般的な検索方法を用いればよい。
【0064】次に、テンポラリ辞書202で前記検索さ
れたデータdよりy−1個前のデータ(テンポラリ辞書
の先頭からd−y+1番目のデータ)から順に、表示部
101に表示していき、表示するべきデータの数だけ表
示する(step205)。このようにすることで、前
記選択された文字列の位置に前記検索されたデータを表
示することができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明の辞書検索方法に
よれば、検索の目的とする文字列が他の文字列の部分文
字列として表示されているときに、その部分文字列を利
用して検索を行うことができるので、改めて初期状態か
ら検索する必要がなく、検索の操作を簡単にすることが
できる。
【0066】本発明はまた、検索に利用する部分文字列
を有する文字列の表示位置に新たに検索された文字列を
表示するので、視覚的に部分文字列を利用したことが表
現され、違和感のない操作を提供することができる。
【0067】本発明はまた、使用する部分文字列の位置
を示す目印を表示するので、再利用する部分文字列の指
定を行いやすくなる。
【0068】本発明はまた、表示されている部分文字列
の先頭を直接指定して検索の目的とする文字列とするこ
とができるので、より簡単な操作で検索することができ
る。
【0069】本発明はまた、表示されている部分文字列
の範囲を直接指定して検索の目的とする文字列とするこ
とができるので、検索の目的とする文字列を明確に指定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の辞書の内容の一部を示す図である。
【図3】本発明の一実施例の処理全体を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の一実施例での検索例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例での検索例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例での検索例を示す図である。
【図7】本発明の一実施例での検索例を示す図である。
【図8】本発明の一実施例での検索例を示す図である。
【図9】本発明の別の実施例での検索例を示す図であ
る。
【図10】本発明の別の実施例での検索例を示す図であ
る。
【図11】本発明の別の実施例での検索例を示す図であ
る。
【図12】本発明の別の実施例での検索例を示す図であ
る。
【図13】本発明の別の実施例での検索例を示す図であ
る。
【図14】本発明の別の実施例での表示するデータを検
索する処理を示すフローチャートである。
【図15】従来例を示す図である。
【図16】他の従来例を示す図である。
【符号の説明】
101 辞書 102 表示基準文字列記憶部 103 表示文字列抽出部 104 表示部 105 文字列選択部 106 整列部分文字列開始位置変更部 107 部分文字列抽出部 108 検索部 201 目印線 202 テンポラリ辞書 203 曲の番号 204 ずらした文字数 205 マウスカーソル 301 表示画面 302 スクロールバー 303 ノブ 304 スライダ 401 キーボード 402 表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/403 380E

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の文字列が所定の順序に従って電子
    的に記憶されている辞書の中から目的とする文字列を検
    索して表示部に表示させる辞書検索方法において、 任意の文字列を表示基準文字列として設定するステップ
    と、 記憶されている辞書の一部分を前記表示基準文字列に対
    応して抽出し、表示部に表示するステップと、 前記表示部に表示されている文字列の中からある文字列
    を選択するステップと、 該ステップで選択された文字列の中で順序付けの対象と
    なる部分文字列を選択するステップと、 順序付けの対象となる部分文字列に最も近い部分文字列
    を有する文字列を前記辞書の中から検索するステップ
    と、 前記表示基準文字列を、前記順序付けの対象となる部分
    文字列に更新すると共に、検索して得られた文字列を表
    示するステップと、を含んでなることを特徴とする辞書
    検索方法。
  2. 【請求項2】 前記表示部に表示されている文字列の中
    からある文字列中の文字を選択するステップと、該ステ
    ップで選択された文字列中の文字より後ろの部分の文字
    列を抽出するステップと、とを含んで部分文字列を構成
    するステップを含んでなることを特徴とする請求項1に
    記載の辞書検索方法。
  3. 【請求項3】 順序付けの対象となる部分文字列の開始
    位置を示す目印を有し、選択された部分文字列に応じて
    開始位置を変更するステップを含むことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の辞書検索方法。
  4. 【請求項4】 表示基準文字として更新された順序付け
    の対象となる部分文字列が、該部分文字列を選択した際
    の表示位置に表示されるように、検索して得られた文字
    列を表示するステップを含んでなることを特徴とする請
    求項1、2又は3のいずれかに記載の辞書検索方法。
  5. 【請求項5】 多数の文字列が所定の順序に従って電子
    的に記憶されている辞書の中から目的とする文字列を検
    索して表示部に表示させる辞書検索装置において、 任意の文字列を表示基準文字列として設定する手段と、 記憶されている辞書の一部分を前記表示基準文字列に対
    応して抽出し、表示部に表示する手段と、 前記表示部に表示されている文字列の中からある文字列
    を選択する手段と、 該手段で選択された文字列の中で順序付けの対象となる
    部分文字列を選択する手段と、 順序付けの対象となる部分文字列に最も近い部分文字列
    を有する文字列を前記辞書の中から検索する手段と、 前記表示基準文字列を、前記順序付けの対象となる部分
    文字列に更新すると共に、検索して得られた文字列を表
    示する手段と、を備えてなることを特徴とする辞書検索
    装置。
  6. 【請求項6】 前記表示部に表示されている文字列の中
    からある文字列中の文字を選択する手段と、該手段で選
    択された文字列中の文字より後ろの部分の文字列を抽出
    する手段と、とを含んで部分文字列を構成する手段を備
    えてなることを特徴とする請求項5に記載の辞書検索装
    置。
  7. 【請求項7】 順序付けの対象となる部分文字列の開始
    位置を示す目印を有し、選択された部分文字列に応じて
    開始位置を変更する手段を含むことを特徴とする請求項
    5又は6に記載の辞書検索装置。
  8. 【請求項8】 表示基準文字として更新された順序付け
    の対象となる部分文字列が、該部分文字列を選択した際
    の表示位置に表示されるように、検索して得られた文字
    列を表示する手段を備えてなることを特徴とする請求項
    5、6又は7のいずれかに記載の辞書検索装置。
  9. 【請求項9】 多数の文字列が所定の順序に従って電子
    的に記憶されている辞書の中から目的とする文字列を検
    索して表示部に表示させることを実現させるための辞書
    検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体において、 任意の文字列を表示基準文字列として設定する手段と、
    記憶されている辞書の一部分を前記表示基準文字列に対
    応して抽出し、表示部に表示する手段と、前記表示部に
    表示されている文字列の中からある文字列を選択する手
    段と、該手段で選択された文字列の中で順序付けの対象
    となる部分文字列を選択する手段と、順序付けの対象と
    なる部分文字列に最も近い部分文字列を有する文字列を
    前記辞書の中から検索する手段と、前記表示基準文字列
    を、前記順序付けの対象となる部分文字列に更新すると
    共に、検索して得られた文字列を表示する手段とを実現
    させるための辞書検索プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067059A (ja) * 1998-08-18 2000-03-03 Sharp Corp 電子辞書検索装置及びその記憶媒体
JP2017049747A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 門脇 和彦 電子辞書

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JP2000067059A (ja) * 1998-08-18 2000-03-03 Sharp Corp 電子辞書検索装置及びその記憶媒体
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