JPH1040221A - 電子機器及び変数を含む数式の表示方法 - Google Patents

電子機器及び変数を含む数式の表示方法

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JPH1040221A
JPH1040221A JP8193657A JP19365796A JPH1040221A JP H1040221 A JPH1040221 A JP H1040221A JP 8193657 A JP8193657 A JP 8193657A JP 19365796 A JP19365796 A JP 19365796A JP H1040221 A JPH1040221 A JP H1040221A
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招良 佐藤
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敏朗 大場
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    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 関数電卓のような電子機器において、数式内
の変数を自動的に変数値に置き換えて表示することがで
きるようにする。 【解決手段】 変数を含む数式を入力する入力手段2
と、前記変数の変数値を記憶する記憶装置4と、前記数
式を画面表示する表示手段5、6を備えた電子機器であ
る。前記数式に含まれる変数の変数値を記憶装置4から
読み込み、前記数式に含まれる変数を前記変数値に置き
換える変換手段1、3を設け、前記変数を前記変数値に
置き換えた数式を表示手段5、6で画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変数を含む数式の入
力とその表示を行う関数電卓等の電子機器に関し、ま
た、その変数を含む数式の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、関数電卓のような小型の電子機器
ではキーボードより入力された数式を液晶ディスプレイ
等を用いて画面表示する。従来の小型電子機器では、例
えば、図37に示すように、画面上の数式中には変数名
を表示し、その変数名の変数値を別記して表示するよう
になっていた。例えば、図37に示すように、変数A、
B・・・Eを含む次のような数式、 sinA+cosB+CD/8+E が入力されると、画面の1行目に数式が表示され、2行
目以降に変数A、B・・・Eの変数値が表示される。そ
して、数式の計算結果が変数Ansに格納され、最下行
にその値が表示される。このように、従来の関数電卓等
の小型電子機器では変数の入力に際して、画面には数式
中に変数値でなく変数名を表示していた。
【0003】しかしながら、通常の計算モードでは、せ
いぜい入力された数式と計算結果を表示する機能だけな
ので、図37に示すような変数値の一覧を表示するには
専用のモードに切り替えなければならなかった。また、
電子機器の表示画面の行数や桁数が小さい場合、情報を
一度に全て画面に表示することができないという問題が
あった。例えば、図38(a)に示すように、表示画面
が不足しているため、図37における情報の一部のみ表
示される。
【0004】そのため、変数A、B・・・Eを参照する
ためには、図38(b)に示すようにスクロール操作を
して変数の表示を変更していた。数式部分についても、
図38(c)に示すように、数式をスクロール操作をし
ていた。このように、変数のスクロール操作と数式のス
クロール操作が伴うので、操作が面倒となっていた。
【0005】ところで、本発明に関連性のある従来の技
術に、変数名を変数値に置き換える処理を行う技術があ
る。これには、例えば、特開平6−119158号公報
に記載の変数置き換え処理装置がある。この変数置き換
え処理装置の概要を図39を用いて説明する。処理装置
210に設けられた変換部212は変換対象テキスト2
11を読み込み、変換対象テキスト211に含まれる変
数名を変数管理部215で管理されている変数値で置き
替え、その結果を変数結果出力部221からディスプレ
イやプリンタのような出力装置223又は変換要求元プ
ログラム222に出力する。
【0006】また、変換部212では、まず、変数名抽
出処理部216で、変換対象テキスト211を検索して
変数名を抽出する。そして、変数値獲得処理部217
で、変数管理部215から変数名に対応する変数値を読
み込む。次に、変数名解析処理部218で、変数名を解
析する。その解析結果に従って、変数値変換処理部21
9で、変数値の表現形式を変換する。そして、変数置き
換え処理部220で変数名を変数値に置き換える。尚、
変数名に対応する変数値を指定する変数値設定部214
を端末装置213で操作して、変数管理部215におけ
る変数名と変数値の設定や変更を行う。このように、テ
キスト211に含まれる変数名を変数値で置き換える。
【0007】しかしながら、処理装置210は一旦作成
されたテキスト211について、変数名を変数値で置き
換えるものであり、本発明とは、変換する対象が異な
る。また、変数名と変数値の表示を随時切り替えたり、
テキスト211の入力作業中での変数値の置き換えを行
うことができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、上記
従来の電子機器では、変数値数式を別々にスクロール操
作して参照していたため、操作が面倒であった。
【0009】本発明は上記課題を解決し、数式内の変数
を自動的に変数値に置き換えて表示することにより、操
作性を向上させた電子機器を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の構成では、変数を含む数式を入力す
る入力手段と、前記変数の変数値を記憶する記憶装置
と、前記数式を画面表示する表示手段を備えた電子機器
において、前記数式に含まれる変数の変数値を前記記憶
装置から読み込み、前記数式に含まれる変数を前記変数
値に置き換える変換手段を設け、前記変数を前記変数値
に置き換えた数式を前記表示手段で画面表示している。
【0011】このような構成では、入力手段より変数を
含む数式が入力される。変換手段で、その数式に含まれ
る変数の変数値を記憶装置から読み込み、変数を変数値
に置き換える。この変数値で置き換えた数式を表示手段
で画面表示する。このように、従来の電子機器では、変
数値を画面表示していなかったが、本構成により、表示
手段に変数値を表示することができるようになる。
【0012】また、本発明の第2の構成では、上記第1
の構成において、表示モードを切り替える表示切替キー
を設け、第1の表示モードでは、前記変換手段によって
前記変数を前記変数値に置き換えた数式を前記表示手段
で画面表示し、一方、第2の表示モードでは、前記表示
手段で前記変数を変数名で画面表示している。
【0013】このような構成では、表示切替キーに入力
を行うことによって、表示モードが切り替わる。第1の
モードでは、上記第1の構成に基づいて、変数を変数値
で置き換えた数式を画面表示する。一方、第2のモード
では、従来の電子機器と同様に変数を変数名で画面表示
する。表示切替キーで、随時、変数名と変数値が切り替
えながら参照できるので、従来の電子機器に比較して、
変数名とその変数値を確認する操作が簡略化される。
【0014】また、本発明の第3の構成では、前記数式
に含まれる変数を前記記憶装置から読み込んだ変数値で
置き換えてバッファに記憶し、前記バッファに記憶され
た数式を画面表示している。
【0015】このような構成では、入力された数式に含
まれる変数を変数値で置き換え、バッファで記憶する。
このバッファに記憶された数式を画面表示することによ
り、変数を変数値で置き換えた画面表示することができ
る。
【0016】また、本発明の第4の構成では、上記第3
の構成において、前記変数を前記変数値で置き換えて前
記バッファに記憶するとき、前記数式において前記変数
値の前に開始記号を挿入し、前記変数値の後に終了記号
が付け加えれて前記バッファに記憶されるようになって
いる。
【0017】このような構成では、変数を変数値で置き
換えるとき、変数値の開始に開始記号と終了記号が挿入
される。例えば、変数値を括弧で囲むようにする。これ
により、画面表示される数式は、変数値と変数値以外と
が区別されるようになる。また、掛け算の演算子を省略
して、変数を続けて入力する場合でも、変数値と変数値
が開始記号と終了記号により区別されて表示されるよう
になる。
【0018】また、本発明の第5の構成では、上記第3
の構成又は上記第4の構成において、前記バッファ上に
位置を表すポインタを設け、画面に表示する際に前記ポ
インタの指す位置にカーソルを表示し、カーソル移動キ
ーによって、前記ポインタの指す位置の移動を行い、前
記入力手段による入力により、前記数式に対して所定の
編集を行っている。
【0019】このような構成では、バッファ上の位置を
指すポインタが設けられる。画面表示ではそのポインタ
の位置にカーソルが表示される。また、カーソル移動キ
ーによって、ポインタが移動する。これにより、カーソ
ルの位置も移動することになる。数式を入力手段により
入力することによって、数式に対して、カーソル位置を
基準に所定の編集が行えるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>本発明の第1の実施形態を図1〜図
11を用いて説明する。図1は第1の実施形態の関数電
卓のシステムのブロック図である。中央処理装置(以
下、「CPU」という)1により、システムの制御を行
う。キーボード2はCPU1に接続されており、キー入
力の信号をCPU1に送る。
【0021】プログラムROM3はプログラムを記憶す
るリードオンリメモリである。データ格納RAMメモリ
4はプログラムの作業中に、数式、変数値、状態フラグ
等を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)であ
る。そして、数式の表示は液晶ドライバ5を介して液晶
ディスプレイ6に画面表示する。例えば、図1に示すよ
うに、液晶ディスプレイ6にキーボード2より入力され
た数式とその計算結果が表示される。
【0022】キーボード2の上には各種キーが並んでい
る。キーには、削除キー(DEL)7、消去キー(C
L)8、右カーソル移動キー31、左カーソル移動キー
32、表示切替キー9、A〜Eの英字キー10、0〜9
の数字キー11、小数点キー34、sin、cos、t
anの関数キー12、数式上の右括弧と左括弧の括弧キ
ー35と、+、−・・・等の演算子キー13が並んでい
る。尚、英字キー10にはA、B・・・Eに限定され
ず、これより、多くても少なくてもよい。尚、英字キー
13は変数を入力するときに変数名として用いられる。
同様に、関数キー12には、sin、cos、tanの
三角関数だけでなく、他に対数関数、指数関数等の関数
のキーを設けてもよい。
【0023】RAMメモリ4には、変数A、B・・・E
の変数値を記憶する変数値記憶用バッファ(図2)、数
式を記憶するための記憶用式バッファ14(図3参
照)、記憶している数式をキャラクタ列に展開表示する
ための展開用式バッファ15(図3参照)、変数値をキ
ャラクタ列に展開するための展開用数値バッファ16
(図3参照)及び変数値を変数名で表示するか変数値で
表示するかの状態を示す値表示フラグ(図示せず)が設
けられている。尚、図3において、NULLコードは、
後述するように、バッファ14、15、16に格納され
たデータの終了コードである。
【0024】図2に示す変数値記憶バッファには、変数
名A、B・・・Eに対応する変数値と、計算結果に対応
する変数名Ansとその値が記憶されている。尚、初期
状態では変数値は全て0となるが、以下、図2に示す変
数値が入力されている状態で説明する。数式は記憶用式
バッファ14(図3)にキーコードで記憶され、液晶デ
ィスプレイ6(図1参照)に表示するとき、キャラクタ
列に展開されて表示される。
【0025】例えば、sin関数を例にとると、sin
のキーコードが入力されると、記憶用式バッファ14
(図3参照)にキーコードが記憶される。一方、展開用
式バッファ15(図3参照)には、’s’、’i’、’
n’の3個のキャラクタ列に変換されて格納され、液晶
ディスプレイ6(図1参照)に画面表示される。このよ
うに、キーコードに対応するキャラクタ列を定義してあ
るキャラクタ変換テーブル(図4)がROM3に記憶さ
れている。
【0026】尚、液晶ディスプレイ6(図1参照)に変
数を含んだ数式を表示するとき、変数を変数名で表示す
るか、変数値で表示するかの切り替えを表示切替キー9
(図1参照)で行う。表示切替キー9(図1参照)によ
り、値表示フラグ(図示せず)がON/OFFする。値
表示フラグ(図示せず)がONのとき、変数値表示モー
ドとなり、数式に含まれる変数を変数値で表示する。一
方、値表示フラグ(図示せず)がOFFのとき、変数名
表示モードとなり、変数を変数名で表示する。
【0027】キーボード2(図1参照)よりキー入力が
あったとき、プログラムの処理アルゴリズムの一例を図
5のフローチャートに示す。また、図6に数式”sin
A”の入力があったときの処理例を示す。まず、図6に
示すキー入力があったときの例に基づいて、その処理ア
ルゴリズムを説明する。数式の入力がなされていない初
期状態では、記憶式用バッファ14と展開用式バッファ
15には図16(a)に示すように、先頭に終了コード
(NULLコード)が格納されている。尚、後述するよ
うに、矢印Kは記憶用式バッファ14において入力位置
を表すポインタであり、矢印Tは展開用式バッファ15
において入力位置を表すポインタである。以下、それぞ
れ単にポインタK、ポインタTという。
【0028】sinキーの入力があると、図5におい
て、ステップ21でsinキーが式記述用キーか判断さ
れる。ここで、式記述用キーとは、図1において、数式
を記述するために使用される英字キー10、関数キー1
2、数字キー11、小数点キー34、括弧キー35及び
演算子キー13である。sinキーは式記述用のキーで
あるので、ステップ23に処理が進み、記憶用式バッフ
ァ14にキーコードが格納される。
【0029】記憶用式バッファ14の先頭にsinキー
のキーコードが格納される。次に、ステップ24でsi
nキーが英字キーかどうか判断される。sinキーは英
字キーでないので、ステップ26に処理が進み、キャラ
クタ変換用テーブル(図4)から、sinキーに対応す
るキャラクタ列”sin”を読み込み、展開用式バッフ
ァ15に格納する。
【0030】そして、ステップ28で展開用式バッファ
15の数式を液晶ディスプレイ6(図1参照)に画面表
示して、キー入力待ちとなる。これにより、記憶用式バ
ッファ14と展開用式バッファ15は、図6(b)に示
す状態となる。記憶用式バッファ14の先頭にsinキ
ーのキーコードが格納される。その次に終了コードが格
納される。ポインタKが次の入力位置となる終了コード
の位置に移動する。また、展開用式バッファ15にキャ
ラクタ列”sin”が格納され、その後に、終了コード
が格納される。ポインタTが終了コードの位置に移動す
る。
【0031】次に、Aキーの入力があると、ステップ2
1でAキーが式記述用キーであるか判断される。Aキー
は式記述用のキーであるので、ステップ23に進み、記
憶用式バッファ14にAキーのキーコードを格納する。
次に、ステップ24でAキーが英字キーかどうか判断さ
れる。Aキーは英字キーであるので、ステップ25に進
み、値表示フラグ(図示せず)がONかどうか判断され
る。
【0032】値表示フラグ(図示せず)がOFFの場
合、ステップ26に進み、キャラクタ変換用テーブル
(図4)から、Aキーに対応するキャラクタ列”A”が
読み込まれ、展開用式バッファ15に格納される。一
方、値表示フラグ(図示せず)がONの場合、ステップ
25よりステップ27に進み、変数値記憶用バッファ
(図2)から英字(即ち、変数名)に対応する変数値を
読み込み、キャラクタ列(この場合では、”30”)に
変換して、展開用式バッファ15に格納する。そして、
ステップ28で展開用式バッファ15に格納されている
数式を表示して、キー入力待ちとなる。
【0033】これにより、値表示フラグ(図示せず)が
OFFの場合、図6(c−1)に示すように、記憶用式
バッファ14にはsinのキーコードの後に、Aキーの
キーコードが格納され、その後ろに、終了コードが格納
される。ポインタKは終了コードの位置に移動する。展
開用式バッファ15にはキャラクタ列”sinA”が格
納され、その後に終了コードが格納されている。また、
ポインタTが終了コードの位置を示している。このよう
に、値表示フラグ(図示せず)がOFFの場合、変数値
表示モードとなる。
【0034】一方、値表示フラグがONの場合、図6
(c−2)に示すように、記憶用式バッファ14にsi
nキーのキーコードとAキーのキーコードとその後に終
了コードが格納される。展開用式バッファ15にはキャ
ラクタ列”sin30”と、その後に、終了コードが格
納される。
【0035】このように、図5に示すフローチャートの
アルゴリズムにより、数式を入力しながら、画面表示を
行う。尚、削除キー(DEL)等の式記述用キー以外の
キー入力があったとき、ステップ21からステップ22
に進む。ステップ22で、入力キーに対応する処理を行
うが、その処理については後述する。
【0036】次に、表示切替キー9(図1参照)の入力
があったときの処理の一例を説明する。数式の入力中に
表示切替キーの入力があると、図5において、ステップ
22に進み、表示切替キーの入力に対応して、図7に示
すフローチャートの処理が呼び出される。
【0037】まず、ステップ41で値表示フラグ(図示
せず)を反転させる。次に、ステップ42で記憶用式バ
ッファ14の先頭が終了コードであるか判断される。も
し、終了コードであれば、数式が入力されていないこと
を意味するので、処理を終了する。ただし、処理を終了
するというのは、表示切替キーの入力処理を呼び出した
側に処理を返すことを意味する。以下、処理の終了とい
うときは、その意味で使用する。
【0038】ステップ42で記憶用式バッファ14の先
頭が終了コードでない場合を、図8に示す表示切替キー
の入力を例にとり、その処理アルゴリズムを説明する。
図8(a)において、値表示フラグ(図示せず)がOF
Fであり、記憶用式バッファ14にsinキー、Aキー
と+キーのキーコードが入力された状態である。この状
態から表示切替キーの入力が行われる。
【0039】表示切替キーの入力により、図7におい
て、ステップ41で値表示フラグ(図示せず)が反転し
て、ONとなる。記憶用式バッファ14の先頭が終了コ
ードでないので、ステップ42からステップ43に進
み、記憶用式バッファ14のポインタKの位置を記憶す
る。そして、ステップ44に進み、記憶用式バッファ1
4のポインタKを先頭に戻す。
【0040】次に、ステップ45で展開用式バッファ1
5の内容をクリアして、先頭に終了コードがある初期状
態となる。これにより、図8(b)に示すように、ポイ
ンタKは記憶用式バッファ14の先頭に移動される。そ
して、展開用式バッファ15はクリアされ、先頭に終了
コードが格納される。また、ポインタTも先頭に移動す
る。
【0041】次に、図7においてステップ46〜51
で、記憶用式バッファ14の先頭から順番に、図5に示
すような処理と同様の処理を行い、展開用式バッファ1
5に数式を展開する。ステップ46でポインタKの位置
のキーコードが英字かどうか判断される。図8(b)で
は、ポインタKが先頭にあるので、キーコードはsin
キーのキーコードであり、英字でない。そのため、ステ
ップ48に進み、キャラクタ変換用テーブル(図4)よ
り、sinキーのキーコードに対応するキャラクタ列”
sin”を読み込み、展開用式バッファ15に格納す
る。
【0042】そして、ステップ50に進み、記憶用式バ
ッファ14のポインタKを1つ後ろに移動する。これに
より、図8(c)に示すように、ポインタKが先頭のs
inキーのキーコードから次のAキーのキーコードの位
置に移動する。また、展開用式バッファ15にはキャラ
クタ列”sin”が格納され、その後に終了コードが格
納されている。また、ポインタTが終了コードの位置に
移動する。
【0043】そして、ステップ51で記憶用式バッファ
14のポインタKの示す位置のキーコードが終了コード
であるか判断される。図8(c)に示すように、ポイン
タKの位置がAキーのキーコードであり、終了コードで
ないので、ステップ46に処理が戻る。そして、Aキー
のキーコードがステップ46で英字かどうか判断され
る。Aキーのキーコードは英字であるので、ステップ4
7に進み、値表示フラグがONかどうか判断される。
【0044】図8において、表示切替キーの入力により
値表示フラグ(図示せず)がONとなっているので、処
理がステップ49に進む。ステップ49で、変数値記憶
用バッファ(図2)から変数Aの変数値を読み込み、展
開用式バッファ15にキャラクタ列”30”に変更して
格納する。そして、ステップ50に進み、ポインタKを
1つ後ろに移動する。
【0045】これにより、図8(d)に示すように、変
数Aが展開され、ポインタKが次の+キーのキーコード
に位置にある。また、展開用式バッファ15では変数A
が変数値のキャラクタ列”30”に展開され、キャラク
タ列”sin”の後ろに格納される。
【0046】そして、ステップ51でポインタKの位置
にある+キーのキーコードが終了コードであるか判断さ
れる。+キーのキーコードは終了コードではないので、
ステップ46に処理が戻る。+キーのキーコードは英字
でないので、ステップ48に進み、キャラクタ列”+”
を展開用式バッファ15に格納する。
【0047】次に、ステップ50でポインタKを1つ後
ろに進める。これにより、図8(e)に示すように、ポ
インタKが終了コードの位置にある。また、展開用式バ
ッファ15ではキャラクタ列”+”が追加され、その後
ろに終了コードが格納される。ポインタTがその終了コ
ードの位置にある。
【0048】そして、ステップ51でポインタKの示す
キーコードが終了コードかどうか判断される。図8
(e)に示すように、終了コードの位置にあるので、処
理がステップ52に進む。ステップ52で、ステップ4
3で記憶したポインタKの位置にポインタKを戻す。次
に、ステップ53で展開用式バッファ15のポインタT
を記憶用式バッファ14のポインタKに対応する位置に
変更する。
【0049】これにより、図8(f)に示すように、図
8(a)と同じ位置に、ポインタKが移動している。ま
た、それに対応して展開用式バッファ15ではポインタ
Tが移動している。そして、ステップ54で展開用式バ
ッファ15の数式を液晶ディスプレイ6(図1参照)に
表示して、終了する。
【0050】これにより、図9に示すように、変数A、
B、Cを用いた数式、30sinA+BCの入力があっ
たとき、値表示フラグ(図示せず)がOFFの場合、液
晶ディスプレイ6には図9(a)に示す画面表示とな
り、表示切替キーを入力することにより、値表示フラグ
(図示せず)がONとなり、液晶ディスプレイ6は図9
(b)に示す画面表示となる。逆に、値表示フラグ(図
示せず)がONのとき、表示切替キーの入力があると、
液晶ディスプレイの画面表示は図9(b)から図9
(a)に示す状態となる。
【0051】次に、カーソル移動キーの入力があったと
きの処理の一例を図10及び図11を用いて説明する。
図10は図9(b)に示す液晶ディスプレイ6の画面表
示からカーソル移動キーの入力によってカーソルが移動
する様子を示している。尚、展開用式バッファ15上の
ポインタTの位置がそのままカーソルの表示位置とな
る。そのカーソル移動キーの入力による処理アルゴリズ
ムのフローチャートを図11に示す。カーソル移動キー
の入力があった場合、図5において、ステップ22に進
む。ステップ28でカーソル移動キーの入力に対応し
て、図11に示すフローチャートの処理が呼び出され
る。
【0052】カーソル移動キーの入力があると、ステッ
プ71で右カーソル移動キーかどうか判断される。右カ
ーソル移動キーが入力されると、ステップ78でカーソ
ルがアンダーラインカーソルであるか判断される。尚、
アンダーラインカーソルは数式の右端にカーソルがある
ときに表示されるカーソルである。ステップ78でカー
ソルがアンダーカーソルであるならば、数式の右端にカ
ーソルがあるので、処理を終了する。
【0053】カーソルがアンダーラインカーソルでなけ
れば、ステップ78からステップ79に進み、記憶用式
バッファ14のポインタKを1つ後に移動する。そし
て、ステップ80で展開用式バッファ15上のカーソル
位置を、記憶用式バッファ14上のポインタKが指すコ
ードに対応するキャラクタ列の先頭に変更する。そし
て、ステップ81でカーソル位置が終了コードであるか
判断する。
【0054】もし、終了コードであれば、ステップ82
に進み、その新しい位置にアンダーラインカーソルを表
示する。一方、カーソル位置が終了コードでなければ、
ステップ83で新しい位置に通常のカーソルを表示す
る。
【0055】また、左カーソル移動キーが入力される
と、ステップ71からステップ72に処理が進み、更に
ステップ72からステップ74に進む。ステップ74で
カーソルが数式の先頭であるか判断される。もし、先頭
であるならば、これ以上、左方向に移動することができ
ないので、処理を終了する。一方、先頭でなければ、ス
テップ75に進み、記憶用式バッファ14上のポインタ
Kを1つ前に移動する。次に、ステップ76に進み、展
開用式バッファ15上のカーソル位置を、記憶用式バッ
ファ14上のポインタが指すコードに対応するキャラク
タ列の先頭に変更する。そして、ステップ77に進み、
新しいカーソル位置に通常のカーソルを表示して終了す
る。尚、右カーソル移動キーや左カーソル移動キー以外
の入力があると、処理がステップ71からステップ72
に進み、ステップ72からステップ73に進む。ステッ
プ73でそのキーに対応するキー処理を行い、終了す
る。
【0056】図10(a)に示すように、数式の先頭に
カーソルが位置しているとき、右カーソル移動キーが入
力されると、図10(b)に示すように、カーソルが右
方向に1つ移動する。そして、右カーソル移動キーの入
力で、図10(b)、(c)・・・(g)と進み、最後
に、(h)で数式の右端となるので、アンダーラインカ
ーソルが表示される。左カーソル移動キーが入力された
ときには、逆方向にカーソルが移動し、左カーソル移動
キーの入力する度に、図10(h)、(g)・・・
(a)となる。
【0057】尚、消去キー(CL)の入力があったと
き、記憶用式バッファ14、展開用式バッファ15、展
開用数値バッファ16を初期化して、それぞれ先頭に終
了コードを格納する。また、削除キー(DEL)の入力
があったときポインタKが終了コードの位置になけれ
ば、記憶用式バッファ14でそのキーコードを削除し
て、展開用式バッファ15では、それに対応するキャラ
クタ列を削除する。また、ポインタK、T、Sもその位
置に移動する。一方、ポインタKが終了コードの位置に
あれば、そのまま終了する。
【0058】また、数字キーの入力があったとき、英字
上でなければ、記憶用式バッファ14のポインタKの位
置に数字を挿入し、展開用式バッファ15のカーソルの
前に、数字を挿入する。一方、英字上であれば、展開用
式バッファ15のカーソルの位置に数字を挿入し、変数
値を更新し、もし、その変数が2度以上使用されていれ
ば、再表示を行う。
【0059】このように、数式の表示の際に、表示切替
キーの入力によって変数名と変数値を表示することが切
り替えられる。数式において、変数名と変数値を参照で
きる。尚、上記説明に用いた、キー入力の例は処理を説
明するための一例に過ぎない。言うまでもなく、様々な
キーの入力に対応する。また、変数の個数は可変でき
る。このとき、それに対応するように、キーボード2を
変更する。また、変数値記憶用バッファ(図2)と、キ
ャラクタ変換用テーブル(図4)の項目を変更すること
により、変数の個数が可変できる。
【0060】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態を図12〜図26を用いて説明する。本実施形態では
値表示フラグ(図示せず)がONのとき、図12(b)
に示すように、液晶ディスプレイ6には変数値を括弧で
囲んで画面表示するようにしている。
【0061】そのため、キー入力があったときの処理を
図13に示すフローチャートの処理とする。ただし、図
13での処理は上記第1の実施形態で説明した図5に示
す処理とほぼ同様であるが、ステップ56で変数値を括
弧で囲んで展開用式バッファ15に格納するようになっ
ている処理が異なる。尚、図13において図5と同一の
部分については同一の符号を付し、説明を省略する。
【0062】図14に示すキー入力を例に、キー入力時
の処理を説明する。尚、変数A、B・・・Eの変数値は
図2に示す値とする。図14(a)は記憶用式バッファ
14と展開用式バッファ15の先頭に共に終了コードが
格納されている初期状態である。sinキーの入力によ
り、sinキーは式記述用キーであるのでステップ21
から23に進み、記憶用式バッファ14にsinキーの
キーコードを格納する。
【0063】そして、sinキーは英字キーでないの
で、ステップ24からステップ26に進み、sinキー
に対応するキャラクタ列”sin”を展開用式バッファ
15に格納する。そして、ステップ28で展開用式バッ
ファ15内の式を表示して、キー入力待ちとなる。これ
により、図14(b)に示すように、記憶用式バッファ
14にsinキーのキーコードが格納され、展開用式バ
ッファ15にキャラクタ列”sin”が格納された状態
となる。
【0064】次に、Aキーが入力されると、前述したよ
うに、ステップ21、23、24、25の順番で処理さ
れ、ステップ25で値表示フラグ(図示せず)がONか
どうか判断される。値表示フラグがOFFのとき、変数
名表示モードであり、ステップ26に進み、Aキーに対
応するキャラクタ列”A”を展開用式バッファ15に格
納する。その結果、図10(c−1)に示すような状態
となる。
【0065】一方、値表示フラグがONのとき、変数値
表示モードであり、ステップ25からステップ56に進
み、変数名Aに対応する変数値を変数値記憶用バッファ
(図2)から読み込み、括弧で囲んだキャラクタ列”3
0”を展開用式バッファ15に格納する。その結果、図
14(c−2)に示すような状態となる。
【0066】次に、各種キーの入力時の処理を説明す
る。図16は右カーソル移動キーが入力されたときの処
理アルゴリズムのフローチャートである。図17は左カ
ーソル移動キーが入力されたときの処理アルゴリズムの
フローチャートである。
【0067】図16に示すフローチャートを図15に示
す例に基づき、説明する。図15(a)は、sinキー
と、英字Aキーと、+キーの順に入力があった状態で、
液晶ディスプレイ6の画面でカーソルが先頭の位置にあ
る状態である。記憶用式バッファ14には、先頭から順
に、sinキー、Aキー、+キーのキーコードと、終了
コードが格納されている。値表示フラグ(図示せず)が
ONの場合、展開用式バッファ15では、変数名Aが変
数値に変換されて格納されている。また、ポインタK、
Tがそれぞれバッファ14、15の先頭に位置してい
る。
【0068】右カーソル移動キーの入力があると、図1
6に示すフローチャートの処理が呼び出される。まず、
ステップ85で、カーソルがアンダーラインカーソルか
どうか判断される。図15(a)では、カーソルは通常
カーソルであるので、処理がステップ86に進み、記憶
用式バッファ14でポインタKは英字上かどうか判断さ
れる。
【0069】図15(a)では、ポインタKはsinキ
ーのキーコードを指しているので、ステップ89に進
み、記憶用式バッファ14上でポインタKを1つ後ろに
移動する。そして、ステップ90に進み、で記憶用式バ
ッファ14で移動後のポインタKが英字上かどうか判断
される。ポインタKの位置がsinキーから英字Aのキ
ーコードにあるので、ステップ91に進む。
【0070】ステップ91で変数名Aに対応する変数値
を展開用数値バッファ16にキャラクタ列”30”で格
納する。次に、ステップ92で展開用数値バッファ16
上のポインタを先頭に設定する。そして、ステップ93
で展開用式バッファ15でのカーソル位置を、変数を囲
んでいる左括弧上に移動する。そして、ステップ94
で、新しいカーソル位置に通常カーソルを表示して、右
カーソル移動キーの入力時の処理を終了する。
【0071】これにより、図15(b)に示すように、
記憶用式バッファ14ではポインタKが1つ進み、展開
用式バッファ15では左括弧の位置にポインタTが移動
し、展開用数値バッファ16ではキャラクタ列”30”
が格納され、その先頭をポインタSが指している。液晶
ディスプレイ6では変数値の左括弧に通常カーソルが表
示される。
【0072】更に、右カーソル移動キーが入力される
と、図16に示すフローチャートの処理が呼び出され
る。図15(b)に示す場合、カーソルは通常カーソル
であるので、処理がステップ85からステップ86に進
む。記憶用式バッファ14でポインタは英字上であるの
で、ステップ86からステップ87に進む。
【0073】ステップ87で、展開用数値バッファ16
でポインタSは終了コード上かどうか判断される。図1
5(b)において、ポインタSは先頭を指しており、終
了コードではないので、ステップ95に進む。ステップ
95で、展開用式バッファ15でカーソルは左括弧上か
どうか判断される。図15(b)では、左括弧上である
ので、ステップ99に進み、展開用式バッファ15での
カーソル位置を1つ後ろに移動する。
【0074】そして、ステップ102に進み、新しいカ
ーソル位置に通常カーソルを表示して、処理を終了す
る。これにより、図15(c)に示すように、カーソル
Tが変数値のキャラクタ列”30”の最初のキャラク
タ”3”の位置にあり、液晶ディスプレイ6には括弧で
囲まれた変数値の先頭にカーソルが存在する。
【0075】ここで、更に、右カーソル移動キーの入力
があると、図16に示すフローチャートの処理が呼び出
される。このとき、前述したように、ステップ85、8
6、87、95の順番に進む。ステップ95でカーソル
が左括弧上にないので、ステップ95からステップ96
に進む。ステップ96で展開用数値バッファ16上で、
ポインタSを1つ後ろに移動する。
【0076】そして、ステップ97に進み、展開用数値
バッファ16でポインタSが終了コード上かどうか判断
される。図15(c)に示す場合、ポインタSは終了コ
ード上にいないので、ステップ98に進み、展開用式バ
ッファ15でのカーソル位置を展開用数値バッファ16
上のポインタSが指す数字に対応する位置に移動する。
そして、ステップ102に進み、新しいカーソル位置に
通常のカーソルを表示して、処理を終了する。これによ
り、図15(d)に示すような状態となる。
【0077】ここで、右カーソル移動キーの入力がある
と、図16に示すフローチャートの処理が呼び出され
て、前述したように、ステップ85、86、87、9
5、96、97の順番に処理される。ステップ97で、
展開用数値バッファ16でポインタSの移動後に終了コ
ードかどうか判断される。
【0078】図15(d)では、展開用数値バッファ1
6のポインタSが終了コードに移動するので、ステップ
97からステップ99に進んで、展開用式バッファ15
でカーソル位置を、1つ後ろに移動する。そして、ステ
ップ102で新しいカーソル位置に通常のカーソルを表
示する。これにより、図15(e)に示すように、液晶
ディスプレイ6で右括弧の位置にカーソルが移動する。
そして、ポインタKはAキーの位置にあり、ポインタT
は右括弧の位置にあり、ポインタSは終了コードの位置
にある。
【0079】図15(e)の状態において、右カーソル
移動キーの入力があると、図16に示すフローチャート
の処理が呼び出される。このとき、処理がステップ8
5、86、87の順に進む。図15(e)では、展開用
数値バッファ16でポインタSは終了コード上であるの
で、ステップ87からステップ88に進み、変数値記憶
用バッファ(図2)に記憶された変数値を更新し、数式
を表示し直す。
【0080】そして、ステップ89に進み、ポインタK
を1つ後ろに移動する。次に、90に進む。記憶用式バ
ッファ14でポインタKは+キーのキーコードの位置に
あるので、ステップ100に進む。ステップ100で、
展開用式バッファ15でのカーソル位置を、記憶用式バ
ッファ14上のポインタKが指すコードに対応するキャ
ラクタ列の先頭に移動する。
【0081】そして、ステップ101で展開用式バッフ
ァ15でカーソルは終了コード上かどうか判断される。
この場合、”+”のキャラクタを指しているので、ステ
ップ102に進み、新しい位置に通常のカーソルを表示
する。これにより、図15(f)に示すような状態とな
る。
【0082】ここで、更に右カーソル移動キーが入力さ
れると、図16に示すフローチャートの処理が呼び出さ
れる。このとき、前述したように、処理がステップ8
5、86、89、90、100、101の順に進む。カ
ーソルは終了コード上に移動しているので、ステップ1
03に進み、新しい位置にアンダーラインカーソルを表
示する。これにより、図15(g)に示すような状態と
なる。
【0083】また、図15(g)において、右カーソル
移動キーが入力されると、図16に示すフローチャート
の処理が呼び出される。ステップ85でカーソルがアン
ダーラインカーソルであるか判断される。この場合、ア
ンダーラインカーソルであるので、処理をそのまま終了
する。
【0084】次に、左カーソル移動キーの入力があった
ときの処理を、図17に示すフローチャートで説明す
る。この処理も、図15に示す例に基づいて説明する。
処理の結果として、左カーソル移動キーが入力される度
に、前述した右カーソル移動キーと逆に、図15
(g)、(f)・・・(a)の順となるように状態が変
化すればよい。
【0085】図15(g)に示す状態で、左カーソル移
動キーが入力される場合、図17に示すフローチャート
の処理が呼び出される。まず、ステップ104で、展開
用式バッファ15でカーソルが先頭にかるか判断され
る。図15(g)に示す例では、カーソルは先頭にない
ので、処理がステップ105に進み、記憶用式バッファ
14でポインタKは英字上にあるかどうか判断される。
【0086】このとき、ポインタKは終了コードを指し
ており、英字上にないので、ステップ106に進み、記
憶用式バッファ14でポインタKが先頭であるかどうか
判断される。図15(g)では、ポインタKは先頭にな
いので、ステップ107に進む。ステップ107で、記
憶用式バッファ14でポインタKを1つ前に移動する。
【0087】そして、ステップ108に進み、そのポイ
ンタKが英字上にあるか判断される。図15(g)で
は、ポインタKが+キーのキーコードの位置に移動して
おり、英字上でないので、ステップ113に進む。ステ
ップ113で展開用式バッファ15でのカーソル位置
を、記憶用式バッファ14上でのポインタKが指すコー
ドに対応するキャラクタ列の先頭に移動する。そして、
ステップ112に進み、その新しいカーソル位置に通常
カーソルを表示して終了する。これにより、図15
(f)の状態となる。
【0088】図15(f)の状態で左カーソルの入力が
あると、図17に示すフローチャートの処理が呼び出さ
れる。このとき、展開用式バッファ15でカーソルは先
頭にないので、処理がステップ104からステップ10
5に進む。記憶用式バッファ14では+キーのキーコー
ドをポインタKが指しているので、ステップ106に進
む。記憶用式バッファ14でポインタKが先頭でないの
で、ステップ107に進み、記憶用式バッファ14でポ
インタKを1つ前に移動する。
【0089】図15(f)では、ポインタKの指す位置
が+キーのキーコードから、Aキーのキーコードとな
る。そして、ステップ108で、そのポインタが英字上
にあるかどうか判断される。この場合、英字上にあるの
で、ステップ109に進み、変数名に対応する変数値を
展開用数値バッファ16にキャラクタ列で格納する。
【0090】次に、ステップ110に進み、展開用数値
バッファ16のポインタを終了コード上に設定する。そ
して、ステップ111に進み、展開用式バッファ15の
カーソル位置を変数を囲む右括弧上に移動する。最後
に、ステップ112で、新しい位置に通常のカーソルを
表示して、処理を終了する。これにより、図15(e)
の状態となる。
【0091】図15(e)において、左カーソル移動キ
ーが入力されると、図17に示す処理が呼び出される。
カーソルが展開用式バッファ15の先頭にないので、ス
テップ104からステップ105に処理が進む。記憶用
式バッファ14でポインタKは英字上にあるので、ステ
ップ114に進む。ステップ114で、展開用式バッフ
ァ15でカーソルは左括弧上にあるか判断される。
【0092】図15(e)において、カーソルが左括弧
上にないので、ステップ116に進み、展開用数値バッ
ファ16でポインタSが先頭かどうか判断される。展開
用数値バッファ16でポインタSが先頭でないので、ス
テップ117に進み、展開用数値バッファ16上でポイ
ンタSを1つ前に移動する。そして、ステップ118に
進み、展開用式バッファ15でのカーソルTの位置を展
開用数値バッファ16上のポインタSが指す数字に対応
する位置に移動する。そして、ステップ112に進ん
で、新しい位置に通常のカーソルを表示する。これによ
り、図15(d)に示す状態となる。
【0093】図15(d)において、左カーソル移動キ
ーの入力があると、図17に示す処理が呼び出される。
前述したように、ステップ104、105、114、1
16、117、118、112の順に処理が進む。これ
により、図15(c)に示す状態となる。
【0094】図15(c)において、左カーソル移動キ
ーが入力されると、図17に示す処理が呼び出される。
ステップ104、105、114、116の順に処理が
進む。展開用数値バッファ16でポインタSが先頭にあ
るので、ステップ116よりステップ119に進む。ス
テップ119で展開用式バッファ15のカーソルTの位
置を変数を囲む左括弧上に移動する。そして、ステップ
112で、その位置に通常のカーソルを表示する。これ
により、図15(b)に示す状態となる。
【0095】図15(b)において、左カーソル移動キ
ーが入力があると、図17に示す処理が呼び出される。
ステップ104、105、114の順に処理が進む。展
開用式バッファ15でカーソルは左括弧上にあるので、
ステップ114からステップ115に進み、変数値記憶
用バッファ(図2)に記憶される変数値を更新し、数式
を表示し直す。そして、ステップ106に処理が進む。
記憶用式バッファ14でポインタKが先頭でないので、
ステップ107に進み、記憶用式バッファ14でポイン
タKを1つ前に移動する。
【0096】記憶用式バッファ14でポインタがsin
キーのキーコードにあり、英字上にないので、ステップ
108からステップ113に進み、展開用式バッファ1
5でのカーソル位置をキャラクタ列”sin”の先頭”
s”に移動する。そして、ステップ112でその新しい
カーソル位置に通常カーソルを表示する。これにより、
図15(a)の状態となる。
【0097】図15(a)において、左カーソル移動キ
ーが入力されると、図17に示す処理が呼び出される。
展開用式バッファ15でカーソルが先頭に位置にあるの
で、ステップ104からすぐに終了する。これにより、
図15(a)の状態を続ける。
【0098】次に、数字キーが入力された場合の処理ア
ルゴリズムのフローチャートを図18に示す。図19に
示す入力例に基づいて説明する。図19(a)は、si
nキー、Aキーと+キーの入力があり、前述したカーソ
ル移動により、左括弧上にカーソルを移動させた状態で
ある。図19(a)において、数字キー’2’が入力さ
れると、図18に示す数字キーの入力処理のフローチャ
ートが呼び出される。まず、ステップ120で記憶用式
バッファ14でポインタKは英字上か判断される。
【0099】ポインタKはAキーのキーコードを指して
おり、英字上にあるので、ステップ121に処理が進
む。ステップ121で展開用数値バッファ16でポイン
タSは先頭かどうか判断される。図19(a)におい
て、展開用数値バッファ16でポインタSが先頭位置に
あるので、ステップ122に進み、展開用式バッファ1
5でカーソルが左括弧上か判断される。この場合、左括
弧上にあるので、ステップ123に進み、記憶用式バッ
ファ14のポインタKの位置に数字を挿入する。そし
て、ステップ124に進み、展開用式バッファ15のカ
ーソルの前に数字を挿入して、終了する。これにより、
図19(b)に示す状態となる。
【0100】また、図20(a)に示す入力例に基づい
て説明する。図20(a)は、sinキー、Aキー、+
キーのキーコードが記憶用バッファに格納されており、
カーソルが変数値のキャラクタ列”30”のキャラク
タ”0”の位置にある状態である。このとき、数字キ
ー”6”を入力する。図18に示すフローチャートにお
いて、記憶用式バッファ14でポインタKが英字上にあ
るので、処理がステップ120からステップ121に進
む。
【0101】展開用数値バッファ16でポインタSが先
頭にないので、ステップ125に進み、展開用数値バッ
ファ16のポインタSの位置に数字を挿入する。そし
て、ステップ124で展開用バッファのカーソルの前に
数字を挿入する。これにより、図20(b)に示す状態
となる。尚、ステップ122で展開用式バッファ15で
カーソルは左括弧上になければ、ステップ125に進
む。
【0102】次に、削除キー(DEL)の入力があった
ときの処理のフローチャートを図21に示す。図22に
示す入力例に基づいて説明する。図22(a)に示す例
は、変数Aの変数値が360となっており、これを削除
キー(DEL)を使って、変数値を60に変更する。
【0103】図22(a)において、変数値のキャラク
タ列”360”の”3”にカーソルを移動させる。そし
て、削除キー(DEL)の入力を行う。これにより、図
21に示すフローチャートの処理が呼び出される。ま
ず、ステップ126で記憶用式バッファ14でポインタ
Kは終了コード上であるか判断される。図23(a)に
おいて、ポインタKはAキーのキーコードを指してお
り、終了コードではないので、ステップ127に進む。
【0104】ステップ127で記憶用式バッファ14で
ポインタKは英字上か判断される。図22(a)におい
て、英字上にあるので、ステップ128に進む。ステッ
プ128で展開用数値バッファ16でポインタSは終了
コード上であるか判断される。図22(a)において、
ポインタSは終了コードにないので、ステップ129に
進む。
【0105】ステップ129で展開用数値バッファ16
でポインタSは先頭か判断される。図22(a)におい
て、ポインタSが先頭にあるので、ステップ132に進
み、展開用式バッファ15でカーソルは左括弧上である
か判断される。図22(a)において、展開用式バッフ
ァ15でカーソルは先頭にないので、ステップ130に
進み、展開用数値バッファ16のポインタSの位置のキ
ャラクタを削除する。
【0106】そして、ステップ131に処理が進み、展
開用式バッファ15のカーソル位置のキャラクタを削除
して、処理を終了する。これにより、図22(b)に示
す状態となり、”3”が削除される。変数Aの変数値が
360から60となる。このように、カーソル移動キ
ー、数字キー、削除キー(DEL)を使って、数式に含
まれる変数の変数値を変更することができる。
【0107】ところで、図16において、ステップ88
と図17においてステップ115では、カーソルが括弧
で囲まれた変数値の編集エリアから外に出た場合、変数
値を更新し、数式を表示するようにしている。その処理
のフローチャートを図23に示す。まず、カーソルが変
数値の編集エリアから外に出た場合、図23に示すフロ
ーチャートの処理が呼び出される。まず、ステップ13
5で、展開用数値バッファ16の内容と変数値記憶用バ
ッファ(図2)に記憶されている数値とを比較して、展
開用数値バッファ16が変更されたかどうか判断する。
【0108】変更されていない場合、ステップ140に
進み、展開用数値バッファ16を初期化して、終了す
る。一方、数値が一致せず、変更されていた場合、ステ
ップ136に進み、変数値記憶バッファ(図2)内の変
数値を更新する。そして、ステップ137で、変数が数
式内で値を変更した変数が2度以上使用されているかど
うか判断される。
【0109】もし、変数が2度以上使用されていなけれ
ば、ステップ140に進み、展開用数値バッファ16を
初期化して終了する。一方、2度以上使われていれば、
ステップ137からステップ138に進み、展開用式バ
ッファ15を初期化する。そして、ステップ139で、
記憶用式バッファ14内の式の先頭から展開用式バッフ
ァ15に展開する。そして、ステップ140で展開用数
値バッファ16を初期化する。
【0110】次に、消去キー(CL)が入力された場合
の処理アルゴリズムのフローチャートを図24に示す。
図25に示す入力例に基づいて説明する。図25(a)
において、sinキー、Aキーと+キーが入力された状
態で、カーソルをsin上に移動する。
【0111】このとき、消去キー(CL)が入力される
と、図24に示す処理が呼び出される。まず、ステップ
153で記憶用式バッファ14でポインタKは英字上に
あるか判断される。図25(a)において、ポインタK
がsinキーのキーコード上にあり、英字上にないの
で、ステップ154に進み、記憶用式バッファ14、展
開用式バッファ15、展開用数値バッファ16を初期化
する。そして、処理を終了する。これにより、図25
(b)に示す状態となる。
【0112】次に、図26に示す例に基づいて消去キー
(CL)の入力の処理を説明する。図26(a)におい
て、括弧で囲まれた変数値の”3”の位置にカーソルを
移動させる。このとき、消去キー(CL)が入力される
と、記憶用式バッファ14でポインタKは英字上にある
ので、図24において処理がステップ153からステッ
プ155に進む。
【0113】ステップ155で、展開用数値バッファ1
6を初期化する。次に、ステップ156で、展開用式バ
ッファ15で変数値を表示している数字を全て削除す
る。そして、ステップ157で変数値を囲んでいた右括
弧上にカーソルを移動して、終了する。これにより、図
26(b)に示すような状態となる。
【0114】このように、変数値とそれ以外が分離され
て表示されており、上記第1の実施形態の画面表示と比
較して見やすくなっている。また、変数を続けて入力し
ても、互いに変数値が分離されているので、その点でも
画面表示が良くなっている。また、変数値を囲む括弧の
画面表示のため、カーソル移動キー等の処理にも変更が
加えられている。
【0115】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態を図27〜図29を用いて説明する。本実施形態では
上記第2の実施形態と同様の構成となっているが、図2
7(b)に示すように、値表示フラグ(図示せず)がO
Nのとき、液晶ディスプレイ6には変数名と変数値の両
方が表示されるようになっている。尚、図27(a)は
値表示フラグ(図示せず)がOFFのときの表示画面で
ある。そのため、処理の一部を変更する。図28はキー
入力があったときの処理のフローチャートである。図2
8において、上記第2の実施形態で同様の処理を行う図
13と同一部分については同一の符号を付し、説明を省
略する。ステップ56の前に、ステップ57で変数名を
展開用式バッファ15に格納する処理を行っている点が
異なる。
【0116】図29に示す入力例に基づいて説明する。
図29は初期状態からsinAを入力した場合である。
図29(a)は記憶用式バッファ14と展開用式バッフ
ァ15の先頭に終了コードが格納された初期状態であ
る。sinキーの入力があると、図3を用いて説明した
ように、ステップ21、23、26、28の順に処理さ
れて図29(b)に示す状態となる。次に、Aキーの入
力があると、値表示フラグ(図示せず)がOFFのと
き、前述したように、ステップ21、23、24、2
5、26、28の順に処理されて図29(c−1)に示
すようになる。
【0117】一方、値表示フラグ(図示せず)がONの
とき、図28において、ステップ21、23、24、2
5の順に処理が進む。値表示フラグ(図示せず)がON
なので、ステップ25からステップ57に処理が進み、
変数名Aを展開用式バッファ15に格納する。そして、
ステップ56で変数名Aに対応する変数値を展開用式バ
ッファ15に、括弧で囲んだキャラクタ列”30”で格
納する。その結果、図29(c−2)に示すように、展
開用式バッファ15に、変数名とその変数値の両方が格
納され、ステップ28で表示される。図27に示すよう
に、値表示フラグがONのとき、変数名と変数値が同時
に表示されることにより、変数名と変数値が数式の入力
を行いながら、すぐに確認できる。
【0118】<第4の実施形態>本発明の第4の実施形
態を図30〜図32を用いて説明する。本実施形態では
上記第2の実施形態と同様の構成となっているが、図3
0に示すように、値表示フラグ(図示せず)がOFFの
とき、液晶ディスプレイ6には図30(a)に示すよう
に、変数値を表示するのに必要な領域を確保して括弧で
囲んでその中に変数名を表示する。表示切替キーの入力
により、図30(b)に示すように、数式に画面表示が
変動することなく、括弧で囲まれた変数値を見ることが
できるようになる。
【0119】図31は本実施形態のキー入力があったと
きの処理のフローチャートである。尚、図31におい
て、上記第2の実施形態と同様の処理を行う図13と同
一の部分については同一の符号を付してあり、詳しい説
明を省略する。図32に示すキー入力の例を用いて説明
する。図32(a)は初期状態を示しており、記憶用式
バッファ14、展開用式バッファ15の先頭に終了コー
ドが格納されている。
【0120】sinキーのキー入力があると、図31に
示すフローチャートにおいて、sinキーは式記述用キ
ーであるので、ステップ21から23に処理が進む。ス
テップ23で、記憶用式バッファ14にsinキーのキ
ーコードが格納される。そして、ステップ24に進み、
英字キーか判断される。sinキーは英字キーでないの
で、ステップ26に進み、入力キーに対応するキャラク
タ列を展開用式バッファ15に格納する。
【0121】そして、ステップ28に進み、展開用式バ
ッファ15内の式を表示する。これにより、図32
(b)に示すように、記憶用式バッファ14にsinキ
ーのキーコードが格納され、展開用式バッファ15にそ
のキャラクタ列”sin”が格納される。次に、Aキー
の入力があると、図31に示すフローチャートの処理が
呼び出される。ステップ21、23、24の順番に処理
が進む。そして、英字キーであるので、ステップ24か
らステップ25に処理が進む。
【0122】値表示フラグ(図示せず)がOFFのと
き、ステップ58に進み、変数値の表示桁数nを調べ
る。例えば、変数Aの変数値が30のとき、n=2とな
る。次に、ステップ59に進み、右括弧を展開用式バッ
ファに格納する。そして、ステップ60に進み、変数名
と(n−1)個の空白を、展開用式バッファ15に格納
する。次に、ステップ61で、左括弧を展開用式バッフ
ァ15に格納する。そして、ステップ28で、展開用式
バッファ15内の式を表示して、キー入力待ちとなる。
これにより、図32(c−1)に示すように、展開用式
バッファ15には、変数名Aと変数値を表示するのに必
要な空白が設けられる。また、変数名Aが表示される。
【0123】一方、値表示フラグ(図示せず)がONの
とき、ステップ25からステップ27に進み、英字(変
数名)に対応する変数値を展開用式バッファにキャラク
タ列で格納する。これにより、図32(c−2)に示す
ように、展開用式バッファ15には、変数値が括弧で囲
まれて格納される。尚、図34(c−1)と図32(c
−2)を比較して分かるように、展開用式バッファ15
のキャラクタ列の文字数が等しくなっている。このよう
に、変数名表示モードと変数値表示モードを切り替えて
も、表示切替キーの入力によって、図32(a)、
(b)に示すように、数式の表示位置が変化せず、変数
名と変数値の確認がしやすくなっている。
【0124】<第5の実施形態>本発明の第5の実施形
態を図33〜図34を用いて説明する。本実施形態で
は、上記第2の実施形態と同様の構成となっているが、
削除キー(DEL)の入力が合ったときの処理に変更が
加えられている。展開用数値バッファ16の数字を削除
キー(DEL)の入力によって削除するとき、展開用数
値バッファ16の数字が1桁かどうか判断して、1桁の
場合に変数を削除するようになっている。その処理を行
うフローチャートを図33に示す。尚、図33において
上記第2の実施形態で同様の処理を行う図21と同一の
部分については同一の符号を付してあり、詳しい説明を
省略する。
【0125】図34に示す入力例に基づいて説明する。
図34(a)に、sinキー、Aキー、+キーのキーコ
ードが格納された状態を示す。ただし、変数Aの変数値
は3である。カーソル移動キーを使ってカーソルを、変
数値の”3”の上に置く。このとき、削除キー(DE
L)を入力する。
【0126】すると、図33に示すフローチャートの処
理が呼び出される。ポインタKは終了コード上にないの
で、ステップ126からステップ127に処理が進む。
記憶用式バッファ14でポインタKは英字上にあるの
で、ステップ128に進む。展開用数値バッファ16で
ポインタSは終了コード上にないので、ステップ129
に進む。
【0127】また、ポインタSは先頭にあるので、ステ
ップ132に進む。ポインタTは左括弧上にないので、
ステップ141に進む。ステップ141で、展開用数値
バッファ16内の数字は1桁かどうか判断される。図3
4(a)では、展開用数値バッファ16内の数字は1桁
であるので、ステップ142に進む。
【0128】ステップ142で、展開用式バッファ15
を初期化する。次に、ステップ170に進み、展開用式
バッファ15内で数字と、変数値を囲んでいた括弧を削
除する。そして、ステップ171で、記憶用式バッファ
14内で変数値に対応する変数を削除して、削除キー
(DEL)の入力処理を終了する。これにより、図34
(b)に示すように、展開用数値バッファ16が初期化
され、記憶用式バッファ14から変数Aが削除された状
態となる。このように、変数を削除する操作が早くな
る。
【0129】尚、ステップ141で展開用数値バッファ
16内の数字が1桁でないと判断されれば、ステップ1
30に処理が進み、ポインタSの位置のキャラクタを削
除し、ステップ131で展開用バッファ15のカーソル
位置のキャラクタを削除する。
【0130】<第6の実施形態>本発明の第6の実施形
態を図35及び図36を用いて説明する。本実施形態は
上記第2の実施形態と同様の構成となっているが、カー
ソルが変数値表示範囲外に移動したとき、変数値を更
新、式を表示し直す処理に変更が施されている。図35
はその処理を行うフローチャートであり、図36に示す
入力例に基づいて説明する。尚、上記第2の実施形態で
は、図23に示すフローチャートの処理に対応する。
【0131】図36(a)に、sinキー、Aキー、+
キーが入力された状態を示す。カーソルをカーソル移動
キーを用いて移動させ、変数値”3”の上に置く。この
状態で、削除キー(DEL)を入力する。これにより、
図36(b)に示すように、変数値が表示されない状態
となる。まだ、変数値の入力が可能なので特別な処理を
行わない。次に、右カーソル移動キーで+上にカーソル
を移動したとき、変数の編集エリアから出ることになる
ので、図35に示すフローチャートの処理が呼び出され
る。
【0132】図35において、まず、ステップ145で
展開用数値バッファ16が変更されたかどうか判断され
る。図36では、変数値が変更されているので、処理が
ステップ146に進み、展開用数値バッファ16の先頭
は終了コードかどうか判断される。図36(b)では、
展開用数値バッファ16の先頭が終了コードであるの
で、ステップ152に進み、変数値記憶バッファ(図
2)内の変数Aの値を0に初期化する。
【0133】その後、ステップ149に進み、展開用式
バッファ15を初期化する。そして、ステップ150に
進み、記憶用式バッファ14内を先頭から展開用式バッ
ファ15に展開する。そして、ステップ151に進み、
展開用数値バッファ16を初期化して、処理を終了す
る。これにより、変数値を表す数値のキャラクタ列が全
て削除された場合、図36(c)に示すように、変数値
を0で初期化して、液晶ディスプレイに表示されるよう
になる。
【0134】尚、図35に示すフローチャートにおい
て、ステップ145で、展開用数値バッファ16が変更
されていなければ、ステップ151に処理が進む。ま
た、ステップ146で展開用数値バッファ16の先頭が
終了コードでなければ、ステップ147に進み、変数値
記憶バッファ(図2)内の変数値を更新する。そして、
ステップ148に進み、値を変更した変数は、2度以上
使われているか判断される。もし、2度以上使われてい
れば、ステップ149に進む。一方、2度以上使われて
いなければ、ステップ151に進む。このように、変数
値のキャラクタ列を全て削除して、カーソルを変数値の
表示範囲から外に移動するときの処理を行う。
【0135】
【発明の効果】
<請求項1の効果>変換手段によって、数式に含まれる
変数が変数値に置き換えられる。画面表示される数式は
変数が変数値に置き換えられているので、数式を入力す
るとき、変数値を確認する手間を省くことができる。ま
た、通常の計算モードから専用の計算モードに移行する
必要がない。また、小さい表示画面でも変数値を数式上
で確認することができるので、操作性も向上する。
【0136】<請求項2の効果>表示切替手段により、
表示モードが切り替わり、変数名と変数値を簡単に確認
することができる。また、小さい表示画面であっても、
表示モードを切り替えて、変数名と変数値を表示するこ
とができる。
【0137】<請求項3の効果>このような表示方法に
より、数式上の変数を変数値で置き換えて画面表示さ
れ、変数値を確認しながら、数式の入力を行うことがで
きる。
【0138】<請求項4の効果>変数値とそれ以外の部
分が画面で区別されて表示されるので、見やすくなる。
また、変数を続けて入力しても、変数値が分離されて表
示され、この点でも見やすくなっている。
【0139】<請求項5の効果>画面上に表示されたカ
ーソルを移動させて、所定の編集作業を行うことができ
るようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のブロック図。
【図2】 その変数値記憶バッファの一例の状態図。
【図3】 その記憶用式バッファ、展開用式バッファ、
展開用数値バッファの状態図。
【図4】 そのキャラクタ変換用テーブルの一例の状態
図。
【図5】 そのキー入力処理の一例のフローチャート。
【図6】 その処理の一例を説明する図。
【図7】 本発明の第2の実施形態の処理のフローチャ
ート。
【図8】 その処理の一例を説明する図。
【図9】 その液晶ディスプレイの一例の画面表示図。
【図10】 そのカーソル移動例の画面表示図。
【図11】 その処理の一例のフローチャート。
【図12】 本発明の第2の実施形態の液晶ディスプレ
イの一例の画面表示図。
【図13】 そのキー入力処理の一例のフローチャー
ト。
【図14】 その処理の一例を説明する図。
【図15】 そのカーソル移動処理の一例を説明する
図。
【図16】 その右カーソル移動キーの入力処理の一例
のフローチャート。
【図17】 その左カーソル移動キーの入力処理の一例
のフローチャート。
【図18】 その数字キー入力処理の一例のフローチャ
ート。
【図19】 その処理の一例を説明する図。
【図20】 その処理の別の一例を説明する図。
【図21】 その削除キー(DEL)の入力処理の一例
のフローチャート。
【図22】 その処理の一例を説明する図。
【図23】 そのカーソルが変数値の編集エリアから出
たときの処理の一例のフローチャート。
【図24】 その消去キー(CL)の入力処理の一例の
フローチャート。
【図25】 その処理の一例を説明する図。
【図26】 その処理の別の一例を説明する図。
【図27】 本発明の第3の実施形態の液晶ディスプレ
イの一例の表示画面図。
【図28】 そのキー入力処理の一例のフローチャー
ト。
【図29】 その処理の一例を説明する図。
【図30】 本発明の第5の実施形態の液晶ディスプレ
イの一例の表示画面図。
【図31】 そのキー入力の処理の一例のフローチャー
ト。
【図32】 その処理の一例を説明する図。
【図33】 本発明の第5の実施形態の削除キー(DE
L)入力処理の一例のフローチャート。
【図34】 その処理の一例を説明する図。
【図35】 本発明の第6の実施形態の削除キー(C
L)入力処理の一例のフローチャート。
【図36】 その処理の一例を説明する図。
【図37】 従来の電子機器の変数を含む式の一例の画
面表示図。
【図38】 その表示画面が小さいときの画面表示図。
【図39】 従来の変数置き換え処理装置の説明図。
【符号の説明】 1 CPU(中央演算装置) 2 キーボード 3 プログラムROM 4 データ格納RAMメモリ 5 液晶ドライバ 6 液晶ディスプレイ 7 削除キー(DEL) 8 消去キー(CL) 9 表示切替キー 31 右カーソル移動キー 32 左カーソル移動キー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変数を含む数式を入力する入力手段と、
    前記変数の変数値を記憶する記憶装置と、前記数式を画
    面表示する表示手段を備えた電子機器において、 前記数式に含まれる変数の変数値を前記記憶装置から読
    み込み、前記数式に含まれる変数を前記変数値に置き換
    える変換手段を設け、前記変数を前記変数値に置き換え
    た数式を前記表示手段で画面表示することを特徴とする
    電子機器。
  2. 【請求項2】 表示モードを切り替える表示切替キーを
    設け、第1の表示モードでは、前記変換手段によって前
    記変数を前記変数値に置き換えた数式を前記表示手段で
    画面表示し、一方、第2の表示モードでは、前記表示手
    段で前記変数を変数名で画面表示することを特徴とする
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記数式に含まれる変数を前記記憶装置
    から読み込んだ変数値で置き換えてバッファに記憶し、
    前記バッファに記憶された数式を画面表示することを特
    徴とする変数を含む数式の表示方法。
  4. 【請求項4】 前記変数を前記変数値で置き換えて前記
    バッファに記憶するとき、前記数式において前記変数値
    の前に開始記号を挿入し、前記変数値の後に終了記号が
    付け加えられて前記バッファに記憶されることを特徴と
    する請求項3に記載の変数を含む数式の表示方法。
  5. 【請求項5】 前記バッファ上に位置を表すポインタを
    設け、画面に表示する際に前記ポインタの指す位置にカ
    ーソルを表示し、カーソル移動キーによって、前記ポイ
    ンタの指す位置の移動を行い、前記入力手段による入力
    により、前記数式に対して所定の編集を行うことを特徴
    とする請求項3又は請求項4に記載の変数を含む数式の
    表示方法。
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