JPH11110604A - 磁気センサ - Google Patents
磁気センサInfo
- Publication number
- JPH11110604A JPH11110604A JP9286104A JP28610497A JPH11110604A JP H11110604 A JPH11110604 A JP H11110604A JP 9286104 A JP9286104 A JP 9286104A JP 28610497 A JP28610497 A JP 28610497A JP H11110604 A JPH11110604 A JP H11110604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic sensor
- elements
- medium
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、磁気センサに対する媒体の押圧力
を無視した状態でも安定した磁気の検出ができ、また、
小型コンパクトに形成することができると共に、コスト
ダウンが図れ、さらに、検出した磁気パターンの変化点
を微分回路や積分回路を用いることなく求めることがで
きる磁気センサの提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、相互に感度方向が異なるよう
に複数のMI素子(マグネチック・インピーダンス素
子)を組合せて、各MI素子の出力の和を検出する磁気
センサであり、さらに、相互に感度方向が異なるように
複数のMI素子を組合せたMI素子組合せ体の2組を、
相互の検出出力にずれが生じるように相互を磁気記録ピ
ッチ内の距離で処理方向に位置ずらせして配置し、これ
ら2組のMI素子組合せ体の差動出力を検出する磁気セ
ンサであることを特徴とする。
を無視した状態でも安定した磁気の検出ができ、また、
小型コンパクトに形成することができると共に、コスト
ダウンが図れ、さらに、検出した磁気パターンの変化点
を微分回路や積分回路を用いることなく求めることがで
きる磁気センサの提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、相互に感度方向が異なるよう
に複数のMI素子(マグネチック・インピーダンス素
子)を組合せて、各MI素子の出力の和を検出する磁気
センサであり、さらに、相互に感度方向が異なるように
複数のMI素子を組合せたMI素子組合せ体の2組を、
相互の検出出力にずれが生じるように相互を磁気記録ピ
ッチ内の距離で処理方向に位置ずらせして配置し、これ
ら2組のMI素子組合せ体の差動出力を検出する磁気セ
ンサであることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、例えば、紙幣の
磁気パターンの読取り、または、小切手その他磁気イン
クで印刷した印刷物の磁気パターンの読取りに利用でき
るような磁気センサに関する。
磁気パターンの読取り、または、小切手その他磁気イン
クで印刷した印刷物の磁気パターンの読取りに利用でき
るような磁気センサに関する。
【0002】
【従来の技術】上述例の磁気パターンの読取りの磁気セ
ンサとしては、従来、MR磁気センサや磁気ヘッドが一
般的であるが、これらは磁気感度が低いため、通常はヘ
ッドと紙幣や印刷物等の媒体とが接触した状態で検出す
る。
ンサとしては、従来、MR磁気センサや磁気ヘッドが一
般的であるが、これらは磁気感度が低いため、通常はヘ
ッドと紙幣や印刷物等の媒体とが接触した状態で検出す
る。
【0003】しかし、媒体に皺や折り目がある場合、ヘ
ッドと媒体とが接触するとは限らないので、ヘッドと対
向して接する押圧ローラの押圧力を高める必要があり、
この押圧力を強くし過ぎると、ジャムの発生率が高くな
るので、その調整に技術を要し、また、ヘッドが摩耗し
てくると押圧ローラの押圧力も変化するので、常に安定
した出力を得ることは難しい問題点を有する。
ッドと媒体とが接触するとは限らないので、ヘッドと対
向して接する押圧ローラの押圧力を高める必要があり、
この押圧力を強くし過ぎると、ジャムの発生率が高くな
るので、その調整に技術を要し、また、ヘッドが摩耗し
てくると押圧ローラの押圧力も変化するので、常に安定
した出力を得ることは難しい問題点を有する。
【0004】また、従来の磁気ヘッドの場合、媒体の磁
束を磁気検出素子やコイルに誘導するため磁性体のコア
が必要であり、小型化やコストダウンが図れない問題点
をも有する。
束を磁気検出素子やコイルに誘導するため磁性体のコア
が必要であり、小型化やコストダウンが図れない問題点
をも有する。
【0005】さらに、従来の磁気ヘッドの場合、媒体に
ディジタル記録された磁気情報を再生するとき、磁気パ
ターンの変化点の位置を求めるには、微分回路や積分回
路を使用した再生信号のピーク位置検出等の信号処理回
路を必要としていた。
ディジタル記録された磁気情報を再生するとき、磁気パ
ターンの変化点の位置を求めるには、微分回路や積分回
路を使用した再生信号のピーク位置検出等の信号処理回
路を必要としていた。
【0006】例えば、図1は、磁気ヘッド10による磁
気記録検出装置を示し、位置固定の磁気ヘッド10に対
してディジタル磁気記録された媒体11を矢印方向に搬
送して、磁気読取りを行うと、図2に示すように、記録
パターンaに対して、記録電流波形b、再生波形cが得
られ、これより磁気パターンの変化点の位置を求めるに
は、微分回路や積分回路を使用することで、再生信号微
分波形dや再生信号積分波形eを得て、これより再生信
号のピーク位置を検出して、このピーク位置を基準レベ
ルとの交点で求めて、これを磁気パターンの変化点とし
ている。
気記録検出装置を示し、位置固定の磁気ヘッド10に対
してディジタル磁気記録された媒体11を矢印方向に搬
送して、磁気読取りを行うと、図2に示すように、記録
パターンaに対して、記録電流波形b、再生波形cが得
られ、これより磁気パターンの変化点の位置を求めるに
は、微分回路や積分回路を使用することで、再生信号微
分波形dや再生信号積分波形eを得て、これより再生信
号のピーク位置を検出して、このピーク位置を基準レベ
ルとの交点で求めて、これを磁気パターンの変化点とし
ている。
【0007】このように磁気ヘッド10によれば磁気パ
ターンの変化点を求めるのに、微分回路や積分回路を必
要としている。
ターンの変化点を求めるのに、微分回路や積分回路を必
要としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、磁気セン
サに対する媒体の押圧力を無視した状態でも安定した磁
気の検出ができ、また、小型コンパクトに形成すること
ができると共に、コストダウンが図れ、さらに、検出し
た磁気パターンの変化点を微分回路や積分回路を用いる
ことなく求めることができる磁気センサの提供を目的と
する。
サに対する媒体の押圧力を無視した状態でも安定した磁
気の検出ができ、また、小型コンパクトに形成すること
ができると共に、コストダウンが図れ、さらに、検出し
た磁気パターンの変化点を微分回路や積分回路を用いる
ことなく求めることができる磁気センサの提供を目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、相互に感度方向が異なるように複数のMI素
子(マグネチック・インピーダンス素子)を組合せて、
各MI素子の出力の和を検出する磁気センサであること
を特徴とする。
の発明は、相互に感度方向が異なるように複数のMI素
子(マグネチック・インピーダンス素子)を組合せて、
各MI素子の出力の和を検出する磁気センサであること
を特徴とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、相互に
感度方向が異なるように複数のMI素子を組合せたMI
素子組合せ体の2組を、相互の検出出力にずれが生じる
ように相互を磁気記録ピッチ内の距離で処理方向に位置
ずらせして配置し、これら2組のMI素子組合せ体の差
動出力を検出する磁気センサであることを特徴とする。
感度方向が異なるように複数のMI素子を組合せたMI
素子組合せ体の2組を、相互の検出出力にずれが生じる
ように相互を磁気記録ピッチ内の距離で処理方向に位置
ずらせして配置し、これら2組のMI素子組合せ体の差
動出力を検出する磁気センサであることを特徴とする。
【0011】
【発明の作用・効果】この発明によれば、MI素子が持
つ感度の指向性を利用して、例えば、垂直方向に感度が
支配的なものと、水平方向に感度が支配的なものとを組
合せることで媒体と磁気センサとの感度の距離に幅がで
き、この幅間の距離では安定した感度が得られる。
つ感度の指向性を利用して、例えば、垂直方向に感度が
支配的なものと、水平方向に感度が支配的なものとを組
合せることで媒体と磁気センサとの感度の距離に幅がで
き、この幅間の距離では安定した感度が得られる。
【0012】そのため、磁気センサに対する媒体の押圧
力を無視した状態でも安定した磁気の検出ができ、たと
え、媒体に皺や折り目が付いていてもこれを確実に磁気
処理することができる。また、記録媒体の記録方法が水
平記録(水平方向に磁束が発生)でもまた垂直記録(垂
直方向に磁束が発生)でも1つの磁気センサで対応して
磁気処理ができる。さらに、MI素子を使用することで
従来の磁気ヘッドのような磁性体のコアを不要とするた
め、小型コンパクトに形成することができると共に、コ
ストダウンが図れる。
力を無視した状態でも安定した磁気の検出ができ、たと
え、媒体に皺や折り目が付いていてもこれを確実に磁気
処理することができる。また、記録媒体の記録方法が水
平記録(水平方向に磁束が発生)でもまた垂直記録(垂
直方向に磁束が発生)でも1つの磁気センサで対応して
磁気処理ができる。さらに、MI素子を使用することで
従来の磁気ヘッドのような磁性体のコアを不要とするた
め、小型コンパクトに形成することができると共に、コ
ストダウンが図れる。
【0013】さらに、この発明によれば、MI素子組合
せ体の2組を、相互の検出出力にずれが生じるように相
互を磁気記録ピッチ内の距離で処理方向に位置ずらせし
て配置し、これら2組のMI素子組合せ体の差動出力を
検出するので、磁気パターンの変化点を求めるとき、こ
れらMI素子組合せ体の出力はその変化点で基準レベル
を中心に+側と−側との出力に急激な変化を作出すこと
ができ、これを比較手段でレベル検出を行い、一定のレ
ベルを越えたときのみゼロクロス回路で検出すること
で、上述の磁気パターンの変化点の位置を正確かつ容易
に求めることができる。そのため、微分回路や積分回路
等の信号処理回路が不要となり回路構成が簡単化され
る。
せ体の2組を、相互の検出出力にずれが生じるように相
互を磁気記録ピッチ内の距離で処理方向に位置ずらせし
て配置し、これら2組のMI素子組合せ体の差動出力を
検出するので、磁気パターンの変化点を求めるとき、こ
れらMI素子組合せ体の出力はその変化点で基準レベル
を中心に+側と−側との出力に急激な変化を作出すこと
ができ、これを比較手段でレベル検出を行い、一定のレ
ベルを越えたときのみゼロクロス回路で検出すること
で、上述の磁気パターンの変化点の位置を正確かつ容易
に求めることができる。そのため、微分回路や積分回路
等の信号処理回路が不要となり回路構成が簡単化され
る。
【0014】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面と共に説明す
る。図面は磁気センサによる磁気記録検出装置を示し、
図3において、該装置は位置固定の磁気センサ12に対
してディジタル磁気記録された媒体11を矢印方向に搬
送して、磁気読取りを行うように構成している。
る。図面は磁気センサによる磁気記録検出装置を示し、
図3において、該装置は位置固定の磁気センサ12に対
してディジタル磁気記録された媒体11を矢印方向に搬
送して、磁気読取りを行うように構成している。
【0015】なお、媒体11を磁気センサ12に押圧さ
せるための押圧手段は図示しないが、しかし、例えば、
押圧ローラなどで設けるもよい。この場合、その押圧力
については媒体11の搬送を助ける程度であって、読取
りのための押圧力は不要である。
せるための押圧手段は図示しないが、しかし、例えば、
押圧ローラなどで設けるもよい。この場合、その押圧力
については媒体11の搬送を助ける程度であって、読取
りのための押圧力は不要である。
【0016】上述の媒体11の磁気記録はディジタル記
録であって、各記録エリア13は一定の記録ピッチaで
記録され、さらに、記録された磁気の極性(磁界の発生
方向)を搬送方向に設定して、水平方向に磁束が発生す
るように記録する。
録であって、各記録エリア13は一定の記録ピッチaで
記録され、さらに、記録された磁気の極性(磁界の発生
方向)を搬送方向に設定して、水平方向に磁束が発生す
るように記録する。
【0017】上述の磁気センサ12は、相互に感度方向
が異なるように2個のMI素子(マグネチック・インピ
ーダンス素子)LL ,LV を組合せてMI素子組合せ体
14を形成している。
が異なるように2個のMI素子(マグネチック・インピ
ーダンス素子)LL ,LV を組合せてMI素子組合せ体
14を形成している。
【0018】この組合せは、MI素子LL ,LV が持つ
感度の指向性を利用して、一方のMI素子LL を垂直方
向に感度が支配的となるようにして磁気センサ12の外
側近くに配置し、また、他方のMI素子LL の感度方向
を、水平方向で、さらに、媒体11の記録エリア13の
磁気の極性(磁束の発生方向)と同じ方向に支配的とな
るようにして磁気センサ12の内側の方に配置して、こ
の2個のMI素子LL,LV を組合せて内部に収納して
いる。
感度の指向性を利用して、一方のMI素子LL を垂直方
向に感度が支配的となるようにして磁気センサ12の外
側近くに配置し、また、他方のMI素子LL の感度方向
を、水平方向で、さらに、媒体11の記録エリア13の
磁気の極性(磁束の発生方向)と同じ方向に支配的とな
るようにして磁気センサ12の内側の方に配置して、こ
の2個のMI素子LL,LV を組合せて内部に収納して
いる。
【0019】図4は、検出回路を示し、MI素子LL ,
LV は、アモルファス軟磁性ワイヤやアモルファス軟磁
性薄膜などに微小高周波電流を通電して、その表皮効果
によるインピーダンスが外部印加磁界によって敏感に変
化する磁気効果(磁気−インピーダンス効果)を利用し
た、高感度・高速応答のマイクロ磁気センサであって、
その特徴として、一方向の磁界のみに感度を持つ指向性
を備えている。
LV は、アモルファス軟磁性ワイヤやアモルファス軟磁
性薄膜などに微小高周波電流を通電して、その表皮効果
によるインピーダンスが外部印加磁界によって敏感に変
化する磁気効果(磁気−インピーダンス効果)を利用し
た、高感度・高速応答のマイクロ磁気センサであって、
その特徴として、一方向の磁界のみに感度を持つ指向性
を備えている。
【0020】そして、MI素子LL ,LV はそれぞれ抵
抗R1,R2を直列に接続し、これらを並列に接続して
これらに発信回路15より高周波電流を供給するように
形成している。
抗R1,R2を直列に接続し、これらを並列に接続して
これらに発信回路15より高周波電流を供給するように
形成している。
【0021】上述の各MI素子LL ,LV の出力LL
(x),LV(x)の間には、磁気センサ12(MI素子組合
せ体14)の出力をF(x) とすると、 F(x) =LL(x)+LV(x) の関係が成立する。
(x),LV(x)の間には、磁気センサ12(MI素子組合
せ体14)の出力をF(x) とすると、 F(x) =LL(x)+LV(x) の関係が成立する。
【0022】これにより、各MI素子LL ,LV の出力
LL(x),LV(x)は加算回路16で加算し、さらに、増幅
回路17で増幅して、各MI素子LL ,LV の検出信号
の出力和を磁気センサ12の検出信号として出力する。
LL(x),LV(x)は加算回路16で加算し、さらに、増幅
回路17で増幅して、各MI素子LL ,LV の検出信号
の出力和を磁気センサ12の検出信号として出力する。
【0023】図5は、各MI素子LL ,LV の出力およ
びこれらの出力和を示し、垂直方向に感度の指向性を持
ったMI素子LL の出力LL(x)は、媒体11に接近する
程検出出力が大きく距離を隔てるごとに出力が低下す
る。
びこれらの出力和を示し、垂直方向に感度の指向性を持
ったMI素子LL の出力LL(x)は、媒体11に接近する
程検出出力が大きく距離を隔てるごとに出力が低下す
る。
【0024】また、水平方向で、さらに、媒体11の記
録エリア13の磁気の極性(磁界の発生方向)と同じ方
向に感度の指向性を持ったMI素子LV の出力LV(X)
は、媒体11と接触する位置よりも所定距離離れた位置
で検出出力が大きく、この位置より内外に距離を隔てる
ごとに出力が低下する。
録エリア13の磁気の極性(磁界の発生方向)と同じ方
向に感度の指向性を持ったMI素子LV の出力LV(X)
は、媒体11と接触する位置よりも所定距離離れた位置
で検出出力が大きく、この位置より内外に距離を隔てる
ごとに出力が低下する。
【0025】したがって、両MI素子LL ,LV の出力
LL(x),LV(x)を加算した出力和F(x) 、すなわち、M
I素子組合せ体14の出力には、媒体11に接する位置
から所定の距離までの出力に高い出力が得られ、媒体1
1と磁気センサ12との感度の距離に幅ができ、この幅
間の距離では安定した感度が得られる。
LL(x),LV(x)を加算した出力和F(x) 、すなわち、M
I素子組合せ体14の出力には、媒体11に接する位置
から所定の距離までの出力に高い出力が得られ、媒体1
1と磁気センサ12との感度の距離に幅ができ、この幅
間の距離では安定した感度が得られる。
【0026】そのため、磁気センサ12に対する媒体1
1の押圧力を無視した状態でも安定した磁気の検出がで
き、たとえ、媒体11に皺や折り目が付いていてもこれ
を確実に磁気処理することができる。また、記録媒体1
1の記録方法(磁束の発生方向)が実施例のように水平
記録でも、また、垂直記録でも1つの磁気センサ12で
対応して磁気処理ができる。さらに、MI素子を使用す
ることで従来の磁気ヘッドのような磁性体のコアを不要
とするため、小型コンパクトに形成することができると
共に、コストダウンが図れる。
1の押圧力を無視した状態でも安定した磁気の検出がで
き、たとえ、媒体11に皺や折り目が付いていてもこれ
を確実に磁気処理することができる。また、記録媒体1
1の記録方法(磁束の発生方向)が実施例のように水平
記録でも、また、垂直記録でも1つの磁気センサ12で
対応して磁気処理ができる。さらに、MI素子を使用す
ることで従来の磁気ヘッドのような磁性体のコアを不要
とするため、小型コンパクトに形成することができると
共に、コストダウンが図れる。
【0027】図6、図7、図8は、他の例を示し、この
例では媒体11にディジタル磁気記録した磁気パターン
の変化点Qの位置を求めるに有効な例を示している。図
6において、媒体11の磁気記録は先の第1の実施例と
同様であって、その詳細な説明は省略するが、磁気セン
サ12は前述の第1の実施例で説明したMI素子組合せ
体14の2組14a,14bを備え、これら2組のMI
素子組合せ体14a,14bは記録エリア13の記録ピ
ッチa内の距離で検出方向(搬送方向)にわずかに位置
ずらせして配置し、これら2組のMI素子組合せ体14
a,14bの差動出力を検出するように構成している。
例では媒体11にディジタル磁気記録した磁気パターン
の変化点Qの位置を求めるに有効な例を示している。図
6において、媒体11の磁気記録は先の第1の実施例と
同様であって、その詳細な説明は省略するが、磁気セン
サ12は前述の第1の実施例で説明したMI素子組合せ
体14の2組14a,14bを備え、これら2組のMI
素子組合せ体14a,14bは記録エリア13の記録ピ
ッチa内の距離で検出方向(搬送方向)にわずかに位置
ずらせして配置し、これら2組のMI素子組合せ体14
a,14bの差動出力を検出するように構成している。
【0028】図7は、磁気パターンの変化点Qを検出す
る機能を併せ持った検出回路を示し、前述の第1の実施
例で構成した検出回路(図4参照)を2組のMI素子組
合せ体14a,14bに対応して形成し、それぞれの検
出出力より次の式で示される合成波形出力Fを検出す
る。 F=組合せ体14aの出力Fa−組合せ体14bの出力
Fb すなわち、図6において、媒体11の磁気パターン13
の変化点Qを検出する場合、該変化点Qでは外部への漏
れ磁束がピークになるため、図8に示すように、組合せ
体14aの出力Faから組合せ体14bの出力Fbを減
算すると、2組のMI素子組合せ体14a,14bの位
置が前述の設定のようにわずかに位置ずらせして配置し
ているので、基準レベルを中心にして+側と−側とに急
激で大きな変化(合成波形出力)として取出すことがで
きる。
る機能を併せ持った検出回路を示し、前述の第1の実施
例で構成した検出回路(図4参照)を2組のMI素子組
合せ体14a,14bに対応して形成し、それぞれの検
出出力より次の式で示される合成波形出力Fを検出す
る。 F=組合せ体14aの出力Fa−組合せ体14bの出力
Fb すなわち、図6において、媒体11の磁気パターン13
の変化点Qを検出する場合、該変化点Qでは外部への漏
れ磁束がピークになるため、図8に示すように、組合せ
体14aの出力Faから組合せ体14bの出力Fbを減
算すると、2組のMI素子組合せ体14a,14bの位
置が前述の設定のようにわずかに位置ずらせして配置し
ているので、基準レベルを中心にして+側と−側とに急
激で大きな変化(合成波形出力)として取出すことがで
きる。
【0029】この変化を比較回路でレベル検出を行い、
一定のレベルを越えたときのみゼロクロス回路で検出す
ることで、変化点Qを検出することができる。
一定のレベルを越えたときのみゼロクロス回路で検出す
ることで、変化点Qを検出することができる。
【0030】したがって、図7で示すように、減算回路
18は両組合せ体14a,14bの出力Fa,Fbの減
算処理を行い、その出力を増幅回路19が増幅処理した
後、比較回路20がレベル検出のために設定した比較電
圧回路21の比較レベルと比較して、この比較レベルを
越えたときのみ、ゼロクロス回路22で検出することで
磁気パターンの変化点Qを検出することができる。
18は両組合せ体14a,14bの出力Fa,Fbの減
算処理を行い、その出力を増幅回路19が増幅処理した
後、比較回路20がレベル検出のために設定した比較電
圧回路21の比較レベルと比較して、この比較レベルを
越えたときのみ、ゼロクロス回路22で検出することで
磁気パターンの変化点Qを検出することができる。
【0031】この実施例によれば、記録エリア13の磁
気パターンの変化点Qの位置を正確かつ容易に求めるこ
とができ、そのため、微分回路や積分回路等の信号処理
回路が不要となり回路構成が簡単化される。
気パターンの変化点Qの位置を正確かつ容易に求めるこ
とができ、そのため、微分回路や積分回路等の信号処理
回路が不要となり回路構成が簡単化される。
【0032】なお、上述の実施例で磁気センサ12の水
平方向を支配的にしたMI素子LLは、媒体11の磁気
エリア13の磁界の発生方向が搬送方向に対して幅方向
に設定された時は、この方向と同じ方向に感動方向を合
せるとよい。
平方向を支配的にしたMI素子LLは、媒体11の磁気
エリア13の磁界の発生方向が搬送方向に対して幅方向
に設定された時は、この方向と同じ方向に感動方向を合
せるとよい。
【図1】 従来の磁気記録検出装置の概略構成図。
【図2】 検出波形図。
【図3】 第1の実施例の磁気記録検出装置の概略構成
図。
図。
【図4】 検出回路図。
【図5】 出力特性図。
【図6】 第2の実施例の磁気記録検出装置の概略構成
図。
図。
【図7】 検出回路図。
【図8】 出力波形図。
11…媒体 12…磁気センサ 13…記録エリア 14,14a,14b…MI素子組合せ体 LL ,LV …MI素子
Claims (2)
- 【請求項1】相互に感度方向が異なるように複数のMI
素子を組合せて、各MI素子の出力の和を検出する磁気
センサ。 - 【請求項2】相互に感度方向が異なるように複数のMI
素子を組合せたMI素子組合せ体の2組を、相互の検出
出力にずれが生じるように相互を磁気記録ピッチ内の距
離で処理方向に位置ずらせして配置し、これら2組のM
I素子組合せ体の差動出力を検出する磁気センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286104A JPH11110604A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 磁気センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286104A JPH11110604A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 磁気センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110604A true JPH11110604A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17699994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9286104A Pending JPH11110604A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 磁気センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110604A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102369558A (zh) * | 2010-02-05 | 2012-03-07 | 日本电产三协株式会社 | 磁性图案检测装置 |
| CN104157071A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-11-19 | 无锡乐尔科技有限公司 | 磁图像防伪系统及方法 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP9286104A patent/JPH11110604A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102369558A (zh) * | 2010-02-05 | 2012-03-07 | 日本电产三协株式会社 | 磁性图案检测装置 |
| CN104157071A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-11-19 | 无锡乐尔科技有限公司 | 磁图像防伪系统及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0977015B1 (en) | Magnetic sensor, signal processing method for magnetic sensors, and detecting apparatus | |
| JP3377539B2 (ja) | 磁気インク文字読取り用磁気抵抗ヘッド | |
| JP6454228B2 (ja) | 磁気センサ装置 | |
| JP2005030872A (ja) | 磁性体量検出装置 | |
| KR101485229B1 (ko) | 자기 패턴 검출 장치 | |
| CN1839322B (zh) | 磁传感器 | |
| WO2016170887A1 (ja) | 磁気センサ装置 | |
| JP2008518379A (ja) | 磁気データの読み取り方法 | |
| JP4338090B2 (ja) | 磁性粉付着媒体又は磁性膜付着媒体検出装置 | |
| KR950030043A (ko) | 자기 매체의 엣지를 검출하기 위한 검출기 및 그 방법과 이 검출기를 포함하는 드라이브 | |
| JPS61265691A (ja) | 磁気検出装置 | |
| JP4867480B2 (ja) | 磁気検出装置及び鑑別装置 | |
| WO2017169601A1 (ja) | カードリーダ | |
| JP3591167B2 (ja) | 磁気インク文字検出装置の制御方法 | |
| JP2001092915A (ja) | 磁気検出装置 | |
| JP5534842B2 (ja) | 磁気パターン検出装置 | |
| US6590740B2 (en) | Shielded magnetic head and magnetic reproducing apparatus | |
| JP2543299B2 (ja) | 磁気式エンコ―ダ | |
| JP2008145302A (ja) | 磁気センサ | |
| JP4403969B2 (ja) | 紙葉類鑑別装置及び紙葉類鑑別方法 | |
| JPS5966795A (ja) | 半導体磁気センサによる磁気読取り方法 | |
| JP6527413B2 (ja) | 磁気テープ再生装置 | |
| JPH0727841A (ja) | 磁気センサ装置 | |
| JP2000339607A (ja) | 磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装置 | |
| JP2002074446A (ja) | 磁性体識別装置 |