JPH11110760A - 光学ピックアップ装置におけるスキュー調整方法 - Google Patents

光学ピックアップ装置におけるスキュー調整方法

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JPH11110760A
JPH11110760A JP27136797A JP27136797A JPH11110760A JP H11110760 A JPH11110760 A JP H11110760A JP 27136797 A JP27136797 A JP 27136797A JP 27136797 A JP27136797 A JP 27136797A JP H11110760 A JPH11110760 A JP H11110760A
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objective lens
pickup device
optical pickup
skew
fixed
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JP27136797A
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Yoshimune Katou
工宗 加藤
Takuro Miyata
琢郎 宮田
Hiroaki Nemoto
弘明 根本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学ピックアップ装置の薄型化と対物レンズ
のフォーカスドライブ電圧の安定化を可能とするスキュ
ー調整方法を提供する。 【解決手段】 対物レンズ47のスキュー調整におい
て、タンジェンシャル方向の回転中心部を、レンズホル
ダー70と2軸支持体79との間において、サスペンシ
ョン部材としてのばねワイヤ80の略中心に位置設定
し、この回転中心部を中心にレンズホルダー70を上下
回転させて対物レンズ47のスキュー調整を行う。この
回転と同時に2軸支持体79もレンズホルダー70と相
反して上下回転されてこれにより固定位置が設定され
る。この2軸支持体79の回転による高さの変化範囲が
小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、光磁
気ディスク等のディスク状光学記録媒体である光学ディ
スクを記録及び/又は再生する光学ディスク装置に備え
る光学ピックアップ装置におけるスキュー調整方法。
【0002】
【従来の技術】光学ディスク装置に備えられる光学ピッ
クアップ装置は、コンパクトディスク(CD)等の光デ
ィスクを再生する光ディスク装置においては単独で備え
られ、また、光磁気ディスクを記録及び/又は再生する
光磁気ディスク装置においてはオーバーライトヘッドと
しての磁気ヘッド装置と組合せて備えられている。
【0003】光学ディスク装置としての光磁気ディスク
装置は、図8に示すように、光学ピックアップ装置1と
磁気ヘッド装置2から成る記録再生機構3と、スピンド
ルモータ4とターンテーブル5から成るディスク回転駆
動機構6とを備えて構成されている。
【0004】光学ピックアップ装置1は、本体である偏
平箱状のスライドベース7内に光源としてレーザビーム
を発生する半導体レーザ及びディスク反射ビームを受光
検出する受光検出素子を備えた図示しない光学系が内蔵
されて、この光学系の光路がスライドベース7の表面側
に表出する対物レンズ8側に導通されており、対物レン
ズ8は図9及び図10に示す対物レンズ駆動機構である
2軸アクチュエーター23によりフォーカス方向及びト
ラッキング方向に移動可能に支持され、この2軸アクチ
ュエーター23はアクチュエーターカバー9により覆わ
れ、このカバー9の上面部には対物レンズ8が臨む窓孔
9aが設けられて、対物レンズ8を外方に臨ませてレー
ザビームを射出するようにしてある。
【0005】また、磁気ヘッド装置2は、磁界発生用ヘ
ッドすなわち、オーバーライトヘッド10をヘッドスラ
イダ11に装着し、このヘッドスライダ11を支持プレ
ート12に基端において固定された片持板ばね13の先
端に取付けて構成されている。
【0006】この光学ピックアップ装置1と磁気ヘッド
装置2とを回転駆動機構6のターンテーブル5に載置チ
ャッキングされる光磁気ディスクDM をディスク面と直
交方向に挟んで対向するように側面視略コ字状に形成さ
れたブラケット14により連結する。この連結は、ブラ
ケット14の下側水平面部14aに光学ピックアップ装
置1をスライドベース7の基端部において固定し、上側
水平面部14bに磁気ヘッド装置2を支持プレート12
の基端部において固定することにより、記録再生機構3
を構成している。
【0007】この記録再生機構3は、光学ピックアップ
装置1のスライドベースの基端側に設けられた一対のガ
イド軸孔15と先端側の一側部寄りに設けられた略コ字
状のガイド溝16とがそれぞれ図示しないシャーシ側に
横架固定されたガイド軸17と18に嵌挿係合されて回
転駆動機構6のターンテーブル5に対して接離方向、す
なわち、ターンテーブル5にチャッキングされる光磁気
ディスクDM の半径方向に移動可能に支持されている。
また、ブラケット14には、ねじ受体19が取付けられ
てシャーシ側にモータブラケット20により支持された
ステッピングモータ21の回転ねじ軸22に螺合されて
いる。
【0008】このステッピングモータ21の駆動による
回転ねじ軸22の回転により記録再生機構3は、ターン
テーブル5上の光磁気ディスクDM に対し半径方向に移
動され、この移動により、磁気ヘッド装置2のオーバー
ライトヘッド10は、ヘッドスライダ11が片持板ばね
13の荷重に抗して光磁気ディスクDM のディスク面か
ら浮上することによりディスク面に対し所要の間隙をも
って移動され、光磁気ディスクDM の記録再生が行われ
る。
【0009】そして、このように構成される光学ディス
ク装置としての光磁気ディスク装置に備えられる光学ピ
ックアップ装置1は、光磁気ディスクDM の記録面上
に、ほぼ同心円状をなして螺旋状に形成される記録トラ
ックに沿って記録信号を正確に記録し、また、この記録
トラックに沿って記録データを正確に読み取るために、
光源である半導体レーザーから発射される光ビームをデ
ィスク記録面上に正しく集光、すなわち、光ビームが光
磁気ディスクDM の記録面上に合焦して記録トラック上
にビームスポットが正確に位置するように、ディスク記
録面に対して光ビームが垂直に入射して反射する構成と
する必要がある。
【0010】このため光学ピックアップ装置1の対物レ
ンズ8は図9及び図10に示すように2軸アクチュエー
ター23により、光磁気ディスクDM に対してフォーカ
ス方向及びトラッキング方向に移動可能に支持されてい
る。この対物レンズ8を支持する2軸アクチュエーター
23は、対物レンズ8が保持される可動側部材としての
レンズホルダー24にフォーカスコイル25とトラッキ
ングコイル26を巻装したボビン27が取付けられて、
このボビン27をアクチュエーター基板としてのヨーク
ベース28から立上げ形成されてマグネット29が接合
されたヨーク30に軸方向の移動及び軸方向に対して回
動可能に嵌挿されている。また、レンズホルダー24
は、ヨークベース28の後端部に調整プレート31を介
して固定された固定側部材としての2軸支持体32に基
端部のダイヤフラムばね部33aにおいて固定されてい
る上下方向及び横方向に平行の4本のばねワイヤ33、
すなわち、2軸サスペンションにより上下方向及び横方
向に移動可能に支持されて、このレンズホルダー24に
保持される対物レンズ8が光磁気ディスクDM にたいし
てフォーカス方向及びトラッキング方向に稼動制御され
るように構成されている。
【0011】また、対物レンズ8は、光ビームを光磁気
ディスクDM の記録面に対して垂直に入射させて反射さ
せるために左右及び前後方向(XY方向)の位置ずれや
スキュー(傾き)を調整する必要があり、この対物レン
ズ8のスキュー等の調整は、レンズホルダー24をばね
ワイヤ33を介して支持した2軸支持体32をアクチュ
エーター基板としてのヨークベース28に調整プレート
31を介して固定する前の状態で所要の治具を用いて行
い、タンジェンシャル方向のスキュー調整を行った後、
ヨークベース28に対して調整プレート31を半田sを
用いて固定することにより、対物レンズ駆動機構として
の2軸アクチュエーター23を構成している。
【0012】以上のように構成される光学ピックアップ
装置1は、コンパクトディスク(CD)等の再生専用の
光ディスクを再生する光ディスク装置にも光学ピックア
ップ装置として用いられている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学ピックアッ
プ装置の2軸アクチュエーター23において、可動部側
であるレンズホルダー24に保持された対物レンズ8の
タンジェンシャル方向のスキュー調整は、図11に示す
ように、タンジェンシャル方向の回転中心部aを対物レ
ンズ8の中心に位置させて行っており、このため、アク
チュエータ基板としてのヨークベース28に固定する固
定部側である2軸支持体32の固定高さ位置は、図12
に示すように、スキュー調整「0」の場合の基準高さ位
置(同図B)に対し、スキューの「+」調整の場合は高
位置(同図A)になり、また、スキューの「−」調整の
場合は低位置(同図C)になり、この2軸支持体32の
スキュー調整による固定位置の高さ変化が大になる。
【0014】このため、光学ピックアップ装置の基体で
あるスライドベース7は、2軸アクチュエーター23を
収容する収容部の側壁面部を高く形成しなければなら
ず、光学ピックアップ装置の薄型化を阻害する一因とな
っていた。
【0015】また、2軸アクチュエーター23は、スキ
ュー調整において、固定部側である2軸支持体32の固
定位置の高低差が大になるため、可動部側であるレンズ
ホルダー24に対するバイアスに変化が有り、この2軸
支持体32の固定位置が低くなるとバイアスが必要にな
って、フォーカスドライブ電圧が不安定になり、対物レ
ンズ8のフォーカス動作が不安定になるおそれがある。
【0016】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、光学ピックアップ装置において、装置の薄型化を可
能とすると共に、対物レンズのフォーカスドライブ電圧
の安定化を得ることができる対物レンズのスキュー調整
方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光源より発せられた光ビームを光学記録媒
体の信号記録面上に集光させる対物レンズをフォーカス
方向及びトラッキング方向に移動調整可能に支持する対
物レンズ駆動機構を有し、対物レンズ駆動機構は、対物
レンズを保持する可動側部材と、この可動側部材を上記
対物レンズのフォーカス方向及びトラッキング方向にサ
スペンション部材を介して稼動可能に支持する固定側部
材とから成り、固定側部材を対物レンズのスキュー調整
後、対物レンズ駆動機構の基板側に固定して成る光学ピ
ックアップ装置において、対物レンズ駆動機構の略中心
にタンジェンシャル方向の回転中心部を位置させて、対
物レンズのスキュー調整を行うようにしたものである。
【0018】また、本発明は、対物レンズ駆動機構の可
動側部材と固定側部材を連結するサスペンション部材の
略中心にタンジェンシャル方向の回転中心部を位置させ
て上記対物レンズのスキュー調整を行うようにしたもの
である。
【0019】また、本発明は、上記構成において、上記
タンジェンシャル方向の回転中心部は所定治具により位
置設定するようにしたものである。
【0020】このように構成される本発明による光学ピ
ックアップ装置におけるスキュー調整方法によれば、対
物レンズ駆動機構の可動側部材をサスペンション部材を
介して支持する固定側部材の高さを変えると同時に可動
側部材も高さが逆方向に変わることになるので、固定側
部材の固定位置の高さ変化範囲が小さくなり、従って対
物レンズ駆動機構の収容部の側壁面部を低く形成でき
て、光学ピックアップ装置の薄型化が可能になる。
【0021】また、固定側部材の固定位置を低くすると
同時に可動側部材が上昇されるのでバイアスの変化は殆
どなく、フォーカスドライブ電圧が安定化する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用する光学ピッ
クアップ装置の実施の形態を図1〜図7を参照して説明
する。
【0023】図4及び図5において41は一例の光学ピ
ックアップ装置の全体を示し、42は前述したブラケッ
ト等に取付けられてガイド軸17,18に沿ってターン
テーブル5に対して近接方向及び離隔方向に移動される
スライドベースで、後半部に対物レンズ収容部43が形
成され、前半部に光学系収容部44が形成されており、
後端部42a側にはメインガイド軸17に嵌挿されるメ
インガイド部45が、また前端面42bのほぼ中央部に
はサブガイド軸18に係合される側面視略コ字状のサブ
ガイド受け部46がそれぞれ形成されている。
【0024】このスライドベース42の対物レンズ収容
部43は上面側に開放する凹筺状に形成されて、この対
物レンズ収容部43に対物レンズ47を保持した2軸ア
クチュエーター48が設置されている。
【0025】また、対物レンズ47を保持した2軸アク
チュエーター48を収容する対物レンズ収容部43に
は、対物レンズ47が位置する側と相反する側の略半周
縁部を覆う平面視略U字状に形成されたアクチュエータ
ーカバー49が、その周縁に形成した係合爪片49aに
より着脱可能に嵌合されている。
【0026】また、スライドベース42の前半部に形成
される光学系収容部44は、図5に示すように、前述し
た対物レンズ収容部43とは逆に下面側に開放され、前
端面42bの内側から対物レンズ収容部43に連通して
形成されている。すなわち、この光学系収容部44は、
前端側はスライドベース42の前端面部42b1 により
閉塞された状態で形成されて、この前端面部42b1
外面である前端面42bのほぼ中央部には、前述したサ
ブガイド受け部46が形成されている。このサブガイド
受け部46の上下内面側には、スライドベース42の後
端部42a側のメインガイド部45が嵌挿されるメイン
ガイド軸17に直交し、対物レンズ47の中心を通る直
線上に位置してサブガイド軸18に摺接する摺接突部4
6aが形成されている。
【0027】この光学系収容部44には図5に示すよう
に、光学系部材50として、前端部、すてなわち、前端
面部42b1 の内側から対物レンズ収容部43側へ光源
としての半導体レーザ51、グレーティング(図示せ
ず)、ビームスプリッタ板52及び対物レンズ47に対
応するプリズムミラー(立ち上げミラー)53を順次配
して入射光路を形成し、また、ビームスプリッタ板52
からスライドベース42の一側面に取付けられる光検出
器54側へ偏向プリズム(ウオラストンプリズム)とシ
リンドリカルレンズから成るマルチレンズ55を配して
反射光路を入射光路に対して直交方向に形成してある。
また、光検出器54は、スライドベース42に対し、光
検出器54をXY方向に位置調整するPDホルダー56
とZ方向(フォーカス方向)に位置調整するZホルダー
57を介して取付けられている。なお、半導体レーザ5
1は、ホルダー51aに取付けた後、光学系収容部44
内に前端面部42b1 の内側に位置して嵌合固定してい
る。
【0028】そして、この光学系収容部44は開放部を
板金製の蓋板58により閉塞して前述した光学系部材を
押さえることにより脱落を防止するようになされてお
り、また、ビームスプリッタ板52は挟圧部材59によ
りスライドベース42に対して挟圧保持されて固定され
ている。
【0029】また、スライドベース42には上下に貫通
する貫通穴42cが形成されて、フレキシブルプリント
配線板Pに装着した半固定抵抗のボリュームVRを没入
収容するようにしてあり、またスライドベースの光学系
収容部44の表面側には、メカデッキシャーシ(図示せ
ず)の開口部に形成した橋渡し部の逃げ部としての薄肉
部42dが段差状に前述したメインガイド部45と平行
に形成されている。
【0030】そして、このように構成されるこの実施の
形態の光学ピックアップ装置41における対物レンズ4
7を保持する2軸アクチュエーター48は、一例として
図1〜図3に示すように構成されている。
【0031】この2軸アクチュエーター48は、対物レ
ンズ47が保持される可動側部材としてのレンズホルダ
ー70にフォーカスコイル71とトラッキングコイル7
2を巻装したボビン73が取付けられている。このボビ
ン73をアクチュエーター基板としてのヨークベース7
4から立上げ形成されてマグネット75が接合された一
対のヨーク76,76間に軸方向に移動及び軸方向に対
して回動可能に嵌挿され、ヨーク76,76の上端間に
はヨークプレート77が嵌合固定されて閉磁路が形成さ
れている。
【0032】また、レンズホルダー70は、ヨークベー
ス74に後述するように半田sにより固定される調整プ
レート78に固定された固定側部材としての2軸支持体
79に基端部のダイヤフラムばね部80aにおいて固定
された上下方向及び横方向にほぼ平行の4本のばねワイ
ヤ80、すなわち、2軸サスペンションにより上下方向
及び横方向に稼動可能に支持されて、このレンズホルダ
ー70に保持される対物レンズ47が光学ディスクDに
対してフォーカス方向及びトラッキング方向に移動制御
されるように構成されている。
【0033】このように構成される2軸アクチュエータ
ー48は、対物レンズ47が前述した光学系から発せら
れる光ビームを光学ディスクDに対して垂直に入射させ
て反射させるために、前述のように対物レンズ47のス
キュー(傾き)を調整する必要があり、この調整はアク
チュエーター基板としてのヨークベース74に調整プレ
ート78を固定する前に行う。
【0034】この実施の形態の2軸アクチュエーター4
8においては、図1〜図3に示すように、ヨークベース
74に対する調整プレート78の固定位置を、対物レン
ズ47が保持されたレンズホルダー70の2軸稼動部側
に設定して、この固定部と対物レンズ47の光軸との距
離lを小にすると共に固定部の半田付け部の形状を固定
後の対物レンズ47のタンジェンシャルスキュー方向の
変化に対抗できる形状に形成している。
【0035】すなわち、ヨークベース74は、両側片部
を、レンズホルダー70の2軸稼動部であるばねワイヤ
80の2軸支持体79に対する固定基端部のダイヤフラ
ムばね部80aより前方の側部に対応するように形成し
てその端部に前後方向(図3に示すY方向)に対面する
立上面部74aを立上げ形成してある。一方、調整プレ
ート78は、両側部をヨークベース74の両側辺部に対
応近接するように前方に延出形成してその側縁部から前
側に屈曲し平面視逆L字状の立上面部78aを立上げ形
成してあり、この立上面部78aは前端面が前述したヨ
ークベース74の立上面部74aの後面に所要間隙を置
いて前後方向(Y方向)に対向し、この両立上面部74
aと78aにより平面視略T字状に対向する半田付け部
が形成されて、この両立上面部74aと78aの間にお
いて半田snにより半田付けすることにより、ヨークベ
ース74に対し調整プレート78を固定している。
【0036】そして、このように構成される2軸アクチ
ュエーター48においては、可動側部材であるレンズホ
ルダー70に保持された対物レンズ47の前述した調整
プレート78の固定前におけるスキュー調整は、図6に
示すようにタンジェンシャル方向の回転中心部aを可動
側部材であるレンズホルダー70とアクチュエーター基
板としてのヨークベース74に固定する固定側部材であ
る2軸支持体79との間、すなわち、レンズホルダー7
0を2軸支持体79に対して支持する2軸サスペンショ
ンとしてのばねワイヤ80のほぼ中心に位置させて行う
ようにしている。このスキュー調整は、レンズホルダー
70を所定の治具90により保持して、前述の回転中心
部aを中心にタンジェンシャル方向に回転させて行う。
【0037】このように対物レンズ8の光軸のスキュー
調整は、可動側部材と固定側部材の間にタンジェンシャ
ル方向の回転中心を設定して行うことにより、固定側部
材である2軸支持体79のアクチュエーター基板である
ヨークベース74に対する固定高さ位置は、図7に示す
ように、スキュー調整「0」の場合の基準高さ位置(同
図B)に対し、スキューの「+」調整の場合は、可動側
部材であるレンズホルダー70側を下げると同時に2軸
支持体79は上方へ移動し、高位置(同図A)になり、
また、スキュー「−」調整の場合は、レンズホルダー7
0側を上げると同時に2軸支持体79は下方へ移動し、
低位置(同図C)になる。このように、2軸支持体79
のスキュー調整による固定位置の高さは変化することに
なるが、この高さ変化範囲は、前述したタンジェンシャ
ル方向の回転中心部を対物レンズの中心とする従来のス
キュー調整方法に比し極めて小さくなる。
【0038】なお、この実施の形態においては、対物レ
ンズ8の光軸のスキュー調整において、タンジェンシャ
ル方向の回転中心部の可動側部材と固定側部材の間にお
ける設定位置を変えることにより、固定側部材の高さ変
化範囲と可動側部材の高さ変化範囲の比率が変わること
になるので、この両方の兼ね合いにより回転中心部の位
置を設定することができる。
【0039】このようにこの実施の形態における2軸ア
クチュエーター48の対物レンズ8の光軸のスキュー調
整は、タンジェンシャル方向の回転中心部の位置を、可
動側部材であるレンズホルダー70と固定側部材である
2軸支持体79との間、すなわち2軸支持体79に対し
てレンズホルダー70を支持する2軸サスペンションと
してのばねワイヤ80のほぼ中心に設定して行うので、
2軸支持体79のアクチュエーター基板であるヨークベ
ース74に対する固定位置高さの変化が小さくなる。こ
れにより、光学ピックアップ装置の基体であるスライド
ベース42の2軸アクチュエーター48を収容する対物
レンズ収容部43の側壁面部を低く形成できて、光学ピ
ックアップ装置を薄型化できる。
【0040】また、2軸アクチュエーター48は、スキ
ュー調整において、固定部側である2軸支持体79の固
定位置の高低差が小さく、また、2軸支持体79の固定
位置を低くする時、同時に可動側であるレンズホルダー
70が上昇するので、レンズホルダー70に対するバイ
アスの変化は殆どなく、フォーカスドライブ電圧が安定
し、対物レンズ8のフォーカス動作が安定して行われ、
光学ディスクDの記録及び/又は再生を安定して確実に
行うことができる。
【0041】以上、本発明の実施の形態例を説明した
が、本発明はこの例に限定されるものではなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものである。
【0042】例えば、対物レンズを保持する可動側部材
としてのレンズホルダーを支持する支持手段としての2
軸サスペンション部材は、ダイヤフラムばね部を持つ4
本のばねワイヤに限ることなく、平行ヒンジアーム機
構、板ばね機構等により構成してもよく、また、他の部
材の形状等も図示のものに限定されるものではない。
【0043】なお、図9に示す2軸アクチュエーターに
も本発明を適用できるものである。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明による光学ピックア
ップ装置におけるスキュー調整方法によれば、対物レン
ズ駆動機構におけるスキュー調整の際の固定側部材の高
さ変化範囲が小さくなり、このため、対物レンズ駆動機
構の収容部の側壁面部を低く形成できて、光学ピックア
ップ装置の薄型化が可能になる。
【0045】また、固定側部材の固定位置を低くすると
同時に対物レンズを支持する可動側部材が上昇されるの
でバイアスの変化は殆どなく、フォーカスドライブ電圧
を安定化できて、対物レンズのフォーカス動作が安定し
て行われることになり、情報信号を常に正確に記録及び
/又は再生することができて信頼性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキュー調整方法を適用する光学
ピックアップ装置における2軸アクチュエーターの一例
の斜視図である。
【図2】図1に示す2軸アクチュエーターの側面図であ
る。
【図3】図1に示す2軸アクチュエーターの平面図であ
る。
【図4】図1に示す2軸アクチュエーターを備えた本発
明による光学ピックアップ装置の平面図である。
【図5】図4に示す光学ピックアップ装置の一部省略し
た下面側斜視図である。
【図6】本発明によるスキュー調整方法を説明する2軸
アクチュエーターの概略側面図である。
【図7】本発明によるスキュー調整方法の動作説明図で
ある。
【図8】従来の光磁気ディスク装置の一部分離した状態
の斜視図である。
【図9】従来の2軸アクチュエーターの平面図である。
【図10】図9に示す2軸アクチュエーターの側面図で
ある。
【図11】従来のスキュー調整方法を説明する2軸アク
チュエーターの概略側面図である。
【図12】従来のスキュー調整方法の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
47‥‥対物レンズ、48‥‥2軸アクチュエーター、
70‥‥レンズホルダー、74‥‥ヨークベース、74
a‥‥立上面部、78‥‥調整プレート、78a‥‥立
上面部、79‥‥2軸支持体、80‥‥ばねワイヤ、9
0‥‥治具、a‥‥タンジェンシャル方向の回転中心、
s‥‥半田

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源より発せられた光ビームを光学記録
    媒体の信号記録面上に集光させる対物レンズをフォーカ
    ス方向及びトラッキング方向に移動調整可能に支持する
    対物レンズ駆動機構を有し、 上記対物レンズ駆動機構は、対物レンズを保持する可動
    側部材と、この可動側部材を上記対物レンズのフォーカ
    ス方向及びトラッキング方向にサスペンション部材を介
    して稼動可能に支持する固定側部材とから成り、上記固
    定側部材を上記対物レンズのスキュー調整後、上記対物
    レンズ駆動機構の基板側に固定して成る光学ピックアッ
    プ装置において、 上記対物レンズ駆動機構の略中心にタンジェンシャル方
    向の回転中心部を位置させて、上記対物レンズのスキュ
    ー調整を行うようにしたことを特徴とする光学ピックア
    ップ装置におけるスキュー調整方法。
  2. 【請求項2】 上記対物レンズ駆動機構の上記可動側部
    材と上記固定側部材を連結する上記サスペンション部材
    の略中心にタンジェンシャル方向の回転中心部を位置さ
    せて上記対物レンズのスキュー調整を行うようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光学ピックアップ装置
    におけるスキュー調整方法。
  3. 【請求項3】 上記タンジェンシャル方向の回転中心部
    は所定治具により位置設定するようにしたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の光学ピックアップ装置にお
    けるスキュー調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100375167C (zh) * 2003-09-22 2008-03-12 索尼株式会社 菱形失真调整方法以及菱形失真调整单元

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