JPH1091987A - 光学ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

光学ピックアップ及び光ディスク装置

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JPH1091987A
JPH1091987A JP8267960A JP26796096A JPH1091987A JP H1091987 A JPH1091987 A JP H1091987A JP 8267960 A JP8267960 A JP 8267960A JP 26796096 A JP26796096 A JP 26796096A JP H1091987 A JPH1091987 A JP H1091987A
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light
optical
light source
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unit
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JP8267960A
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English (en)
Inventor
Genichi Iizuka
源一 飯塚
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが低減されると共に、小型化されるよ
うにした、光学ピックアップ及びこれを利用した光ディ
スク装置を提供すること。 【解決手段】 光源32c,光分離手段32e及び光検
出器32f,32gを支持する光学ベース31と、上記
光集束手段を二軸方向に駆動調整する駆動手段34とを
含んでおり、上記光学ベース31が、板金から成る板金
ベース31aと、その上に載置されたガラスエポキシ基
板31bとから成り、駆動手段34が、光学ベースの表
面から所定距離の取付位置にて、支持部材35を介し
て、支持されていて、上記光源及び光検出器からの光路
が直接に光集束手段に達するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク,光磁
気ディスク,相変化型ディスク等の光学式ディスク(以
下、「光ディスク」という)の信号を記録及び/又は再
生するための光学ピックアップ、及びこの光学ピックア
ップを備えた光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク用の光学ピックアップ
は、例えば図5に示すように構成されている。図5にお
いて、光学ピックアップ1は、光源としての半導体レー
ザ素子2から出射された光ビームの光路中に順次に配設
された、グレーティング3,ビームスプリッタ4,コリ
メータレンズ5及び対物レンズ6と、ビームスプリッタ
4を透過した光ディスクDからの戻り光の分離光路中に
配設された光検出器7とから構成されている。
【0003】このような構成の光学ピックアップ1にお
いては、半導体レーザ素子2からの光ビームは、グレー
ティング3により複数の光ビームに分割され、ビームス
プリッタ4にて反射された後、グレーティング5によっ
て平行光に変換されて、対物レンズ6により光ディスク
Dの信号記録面に照射される。そして、この信号記録面
で反射された戻り光ビームは、対物レンズ6,コリメー
タレンズ5から、ビームスプリッタ4を透過して、光検
出器7の受光面で受光され、記録信号が検出されるよう
になっている。
【0004】ここで、対物レンズ6は、二軸方向即ちフ
ォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能に、例え
ば図6に示す構成の二軸アクチュエータ10によって支
持されている。図6において、二軸アクチュエータ10
は、対物レンズ11が取り付けられるレンズホルダー1
2と、このレンズホルダー12に対して、接着等により
取り付けられたコイルボビン13と、このレンズホルダ
ー12を一端で支持する弾性材料から成るサスペンショ
ン14と、このサスペンション14の他端をベース部1
5等の固定側に固定保持する取付部材16とから構成さ
れている。
【0005】上記レンズホルダー12の両側には、それ
ぞれ二本の互いに平行なサスペンション14の一端が取
り付けられている。さらに、このサスペンション14の
他端は、取付部材16に対して固定保持されている。こ
れにより、このレンズホルダー12は、ベース部15に
対して垂直な二方向、即ち符号Trkで示すトラッキン
グ方向及び、符号Fcsで示すフォーカシング方向に移
動可能に支持されることになる。
【0006】上記コイルボビン13には、フォーカス用
コイル13a及びトラッキング用コイル13bが巻回さ
れている。他方、ベース部15に取り付けられたヨーク
17の端部17a,17bは、各コイル13a,13b
に対して対向すると共に、このヨーク17の固定部側の
一端17aの内側面には、マグネット18が取り付けら
れている。尚、上記コイルボビン13は、その上部の一
側(図示の場合、対物レンズ11側)が、カバー19に
より覆われている。このカバー19は、ヨークの端部1
7a,17bの上端を連結して、閉磁路を画成するよう
になっている。
【0007】このような構成の二軸アクチュエータ10
によれば、各コイル13a,13bにそれぞれ駆動電流
を流すことにより、各コイル13aまたは13bに発生
する磁界が、ヨーク17及びマグネット18による磁界
と相互作用することにより、レンズホルダー12及び対
物レンズ11が、二軸方向に移動調整されることにな
る。
【0008】かくして、正確な再生信号の検出のため
に、半導体レーザ素子2からの光ビームが光ディスクD
の信号記録面の正しい位置にスポットを形成して、正確
な記録信号の再生が行われることにより、上記対物レン
ズ6が、所定のサーボ信号に基づいて、二軸アクチュエ
ータ10により、二軸方向に微動調整されるようになっ
ている。この対物レンズ6のサーボとしては、光ディス
クDの記録トラックに対して、光ディスクDの径方向に
沿って対物レンズ6を微動させるトラッキングサーボ
と、光軸に沿って光ディスクDの信号記録面に接近,離
間させる方向に対物レンズ6を微動させるフォーカシン
グサーボとが行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の二軸アクチュエータ10は、そのベース部15
が、図7に示すように、光学ピックアップ1の光学ベー
ス8に対して空間的に位置調整された状態で、例えばハ
ンダ付けにより固定保持されている。この光学ベース8
は、図示の場合、中空のダイカスト製の光学ベースであ
って、その底面に、光源としての半導体レーザ素子2及
び光検出器7が一体化された受発光装置8aが取り付け
られる。この受発光装置8aは貫通孔8fを介して光ビ
ームをやりとりする。光学ベース8の側面には、チップ
コンデンサ8b及びボリューム8cそしてピンコネクタ
8dが実装された可撓性プリント基板(以下、「フレキ
シブルプリント基板」又は「フレキシブル基板」とい
う)9が貼着されている。さらに、光学ベース8は、そ
の上面に、二軸アクチュエータ10を包囲するように、
ダイカスト製のカバー8eが取り付けられている。
【0010】これにより、受発光装置8aは、その発熱
が光学ベース8により放熱されると共に、光学ベース8
に対してアース接続されるようになっている。尚、図6
のベース部15は、より詳細には図7のベース部15の
ような形状であり、両者の構成は同じである。
【0011】しかしながら、図7に示すように、上記フ
レキシブルプリント基板9は、受発光装置8aと二軸ア
クチュエータ10が比較的離れていると共に、取付角度
も互いに異なることから、受発光装置8a及び二軸アク
チュエータ10の取付部材16の接続端子を接続するた
めには、その大きさが比較的大きくなってしまう。この
ため、ポリイミド材でつくるフレキシブルプリント基板
9のコストが高くなってしまい、光学ピックアップ1そ
して光ディスク装置全体のコストが高くなってしまうと
いう問題があった。さらに、光ディスク装置の機種が変
わると、それに合わせて、光学ピックアップ1も設定変
更されるが、その際、光学ベース8の形状も変更する必
要があることから、生産コストが高くなってしまうとい
う問題があった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、製造コストが
低減されると共に、小型化されるようにした、光学ピッ
クアップ及びこれを利用した光ディスク装置を提供する
ことを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光ビームを出射する光源と、この光源から出射さ
れた光ビームを光ディスクの信号記録面上に集束させる
光集束手段と、前記光源と光集束手段との間に配設され
た光分離手段と、この光分離手段で分離された光ディス
クの信号記録面からの戻り光ビームを受光する受光部を
有する光検出器と、前記光源,光分離手段及び光検出器
を支持する光学ベースと、上記光集束手段を二軸方向に
駆動調整する駆動手段とを備えており、前記光学ベース
が、金属ベースと、その上に固定された基板とから構成
されていて、前記駆動手段が、前記光学ベースの表面か
ら所定距離を隔てて、支持部材を介して、支持されてお
り、前記光源及び光検出器からの光路が直接に光集束手
段に達するようになっている、光学ピックアップによ
り、達成される。
【0014】上記構成によれば、光学ベースは、金属ベ
ースと、その上に固定される基板から構成されており、
光学部品である光源及び光検出器、好ましくはこれらが
一体化された受発光装置が、この基板上に実装される。
これに対して、駆動手段は、この光学ベース上にて支持
部材により支持されることにより、光学ベースの表面か
ら所定距離の取付位置に配設されることになる。これに
より、駆動手段により支持される光集束手段には、光学
ベース上の受発光装置の光源からの光ビームが直接に入
射し、また光ディスクからの戻り光ビームは、光集束手
段を介して、受発光装置の光検出器に直接に入射するこ
とになる。
【0015】その際、駆動手段は、位置調整された後
に、支持部材に対して固定されるので、支持部材自体の
寸法精度は高くなくてもよく、駆動手段を確実に支持し
得る強度を有していればよいことになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図4を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0017】図1は、本発明による光学ピックアップを
組み込んだ光ディスク装置の一実施形態を示している。
図1において、光ディスク装置20は、光ディスク21
を回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモータ22
と、回転する光ディスク21の信号記録面に対して光ビ
ームを照射して信号を記録し、この信号記録面からの戻
り光ビームにより記録信号を再生する光学ピックアップ
30及びこれらを制御する制御部23を備えている。
【0018】ここで、制御部23は、光ディスクコント
ローラ24,信号復調器25,誤り訂正回路26,イン
ターフェイス27,ヘッドアクセス制御部28及びサー
ボ回路29を備えている。
【0019】光ディスクコントローラ24は、スピンド
ルモータ22を所定の回転数で駆動制御する。信号復調
器25は、光学ピックアップ30からの記録信号を復調
して誤り訂正し、インターフェイス27を介して外部コ
ンピュータ等に送出する。これにより、外部コンピュー
タ等は、光ディスク21に記録された信号を再生信号と
して受け取ることができるようになっている。
【0020】ヘッドアクセス制御部28は、光学ピック
アップ30を例えば光ディスク21上の所定の記録トラ
ックまでトラックジャンプ等により移動させる。サーボ
回路29は、この移動された所定位置において、光学ピ
ックアップ30の二軸アクチュエータに保持されている
対物レンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向
に移動させる。
【0021】図2及び図3は、上記光ディスク装置20
に組み込まれた光学ピックアップを示している。図2に
おいて、光学ピックアップ30は、それぞれ光学ベース
31上に配設された、レーザ光源としての半導体レーザ
素子及び光検出器が一体に組み込まれた受発光装置32
(図4参照)と、光集束手段としての対物レンズ33
と、対物レンズ33を二軸方向に移動させるための二軸
アクチュエータ34と、二軸アクチュエータ34を支持
するための支持部材35と、全体を包囲し且つ光ディス
ク21の半径方向に移動可能に支持されたシェルカバー
36から構成されている。
【0022】上記受発光装置32は、例えば図4に示す
ように、構成されている。図4において、受発光装置3
2は、第一の半導体基板32a上に光出力用の第二の半
導体基板32bが載置され、この第二の半導体基板32
b上に発光素子としての半導体レーザ素子32cが搭載
されている。半導体レーザ素子32cの前方の第一の半
導体基板32a上には、縦断面が台形形状のマイクロプ
リズム32dが、その半透過面としての傾斜面32eを
半導体レーザ素子32c側にして、設置されている。こ
こで、上記マイクロプリズム32dは、その傾斜面32
eに、半透過膜(図示せず)が形成されている。
【0023】これにより、半導体レーザ素子32cから
第二の半導体基板32bの表面に沿って出射した光ビー
ムは、マイクロプリズム32dの傾斜面にて反射され
て、上方に向かって進み、前述したミラー組立体33の
反射面33a,プリズムミラー34及び対物レンズ35
を介して、光ディスク21に達することになる。また、
光ディスク21の信号記録面からの戻り光は、対物レン
ズ35,プリズムミラー34及びミラー組立体33の反
射面33aを介して、マイクロプリズム32dの傾斜面
32eを透過して、マイクロプリズム32dの底面に達
する。このマイクロプリズム32dの底面に達した戻り
光は、一部がこの底面を透過すると共に、一部がこの底
面で反射され、マイクロプリズム32dの上面に向かっ
て進む。
【0024】ここで、マイクロプリズム32dの戻り光
入射位置の下部の第一の半導体基板32a上には、第一
の光検出器32fが形成されている。また、上記底面で
反射された戻り光は、マイクロプリズム32dの上面に
て反射されて、再びマイクロプリズム32dの底面に入
射される。そして、マイクロプリズム32dの上面で反
射された戻り光の入射されるマイクロプリズム32dの
底面部分の下部の第一の半導体基板32aには、第二の
光検出器32gが形成されている。
【0025】上記第一の光検出器32f,第二の光検出
器32gは、それぞれ複数の受光部に分割されており、
各受光部の検出信号がそれぞれ独立して出力されるよう
になっている。尚、第二の半導体基板32b上には、半
導体レーザ素子32cの出射側とは反対側に、第三の光
検出器32hが備えられている。この第三の光検出器3
2hは、半導体レーザ素子32cの発光強度をモニタす
るためのものである。
【0026】上記半導体レーザ素子32cは、半導体の
再結合発光を利用した発光素子であり、レーザ光源とし
て使用される。
【0027】上記対物レンズ33は、凸レンズであっ
て、半導体レーザ素子32cからの光を、回転駆動され
る光ディスク21の信号記録面の所望のトラック上に集
束させる。
【0028】ここで、対物レンズ33は、図6に示した
従来の二軸アクチュエータ10と同様の構成の駆動手段
としての二軸アクチュエータ34により、二軸方向即ち
フォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能に
支持されている。二軸アクチュエータ34は、光学ベー
ス31に対してスキュー調整された状態で、支持部材3
5に取り付けられる固定ベース部39と、固定部34a
に対して互いに平行な左右二対の弾性支持部材34bに
より二軸方向に移動可能に支持された可動部34cと、
可動部34cに取り付けられたフォーカス用コイル及び
トラッキング用コイル(図示せず)と、を備えている。
ここで、固定ベース部39は、固定部34bとの間に介
在される位置調整プレート34dと板金等により一体に
形勢されている。
【0029】これに対して、固定部34a上には、上記
フォーカス用コイル及びトラッキング用コイルを挟ん
で、互いに対向するように配設されたヨークと、その内
側に取り付けられたマグネットが備えられている。
【0030】これにより、フォーカス用コイルに対して
駆動電流が流れると、フォーカス用コイルに発生する磁
界と、マグネット及びヨークを流れる磁束との相互作用
によって、可動部34cがフォーカス方向に駆動され
る。また、トラッキング用コイルに対して駆動電流が流
れると、トラッキング用コイルに発生する磁界が、マグ
ネット及びヨークを流れる磁束との相互作用によって、
可動部34cがトラッキング方向に駆動される。かくし
て、可動部34cに保持された対物レンズ33が二軸方
向に関して駆動制御されることになる。
【0031】上記光学ベース31は、図2及び図3に示
すように、金属ベースとして、例えば板金からなる板金
ベース31aと、その上に載置された基板としての、例
えばガラスエポキシ基板31bとから構成されている。
【0032】上記ガラスエポキシ基板31b上には、受
発光装置32が実装されていると共に、受発光装置32
の半導体レーザ素子32cのための駆動制御回路や光検
出器32f,32gの出力信号を処理するための回路等
を構成する各種部品例えばチップコンデンサ37aやボ
リューム37bが実装されている。さらに、ガラスエポ
キシ基板31bには、フレキシブルプリント基板38を
介して、二軸アクチュエータ34の固定部34aに設け
られた各コイルへの給電用の接続端子が接続されてい
る。これにより、ガラスエポキシ基板31a上に構成さ
れた駆動回路から、フレキシブルプリント基板38を介
して、各コイルに駆動電流が供給されるようになってい
る。
【0033】上記支持部材35は、図3に示すように、
その水平断面がほぼU字状となるアングル状部材でなっ
ている。この支持部材35は、後述するように、厳しい
寸法精度が要求されないことから、例えば板金等により
好適に形成される。支持部材35は、その下縁に突出部
35aを備えており、この突出部35aが、光学ベース
31に備えられた係合孔31c内に嵌入され、カシメら
れることにより、光学ベース31に対して固定保持され
るようになっている。さらに、上記支持部材35は、そ
の上縁に、二軸アクチュエータ34の固定部34aの固
定用突起34dが位置調整後にハンダ付けされる凸部3
5bを備えている。
【0034】上記シェルカバー36は、図2に示すよう
に、プラスチック等により形成されており、光学ベース
31と、その上に支持部材35を介して取り付けられた
二軸アクチュエータ34とを覆うように、光学ベース3
1にネジ36aにより取り付けられるようになってい
る。さらに、上記シェルカバー36は、その一端付近
に、光学ピックアップ30全体を、光ディスク装置20
の光ディスク21の半径方向にガイドするためのガイド
ロッド(図示せず)が挿通されるガイド孔36aを備え
ている。また、シェルカバー36の他端側には、同様に
ガイドするガイド副軸に係合する軸受36bを有してい
る。
【0035】本実施形態による光学ピックアップ30を
組み込んだ光ディスク装置20は、以上のように構成さ
れており、組立の際には、先づ光学ベース31のガラス
エポキシ基板31b上に受発光装置32そして各種部品
37a,37bが実装された後、光学ベース31に対し
て支持部材35がカシメにより固定保持される。
【0036】その後、二軸アクチュエータ34は、その
固定部34aの固定用突起34dが、支持部材35の凸
部35bに対してハンダ付けされることにより、光学ベ
ース31に対して空間的に位置調整される。つまり、二
軸アクチュエータ34は、(受発光装置32が取り付け
られた)光学ベース31に対して、光軸が倒れないよう
に空間的に位置調整されて、適切な位置にて、その固定
部34aの固定用突起34dが、支持部材35の凸部3
5bに対してハンダ付けされる。最後に、光学ベース3
1に対して、シェルカバー36が取り付けられることに
より、光学ピックアップ30が完成する。
【0037】このようにして組み立てられた光ディスク
装置20は、次のように動作する。先づ、光ディスク装
置20のスピンドルモータ22が回転することにより、
光ディスク21が回転駆動される。そして、光学ピック
アップ30が、光ディスク21の半径方向に移動される
ことにより、対物レンズ33の光軸が、光ディスク21
の所望のトラック位置まで移動されることにより、アク
セスが行なわれる。
【0038】この状態にて、光学ピックアップ30に
て、受発光装置32の半導体レーザ素子32cからの光
ビームは、直接に対物レンズ33に入射し、さらに対物
レンズ33の光学的作用により、光ディスク21の信号
記録面に集束される。光ディスク21からの戻り光は、
再び対物レンズ33を介して、直接に受発光装置32に
入射する。そして、受発光装置32の光検出器32f,
32gに集束する。これにより、光検出器の検出信号に
基づいて、光ディスク21の信号が再生される。
【0039】その際、信号復調器25は、光検出器から
の検出信号により、トラッキングエラー信号及びフォー
カシングエラー信号を検出する。そして、サーボ回路2
9は、光ディスクドライブコントローラ24を介して、
フォーカス用コイル及びトラッキング用コイルへの駆動
電流をサーボ制御する。即ち、フォーカス用コイルに発
生する磁界が、マグネット及びヨークによる磁界と作用
することにより、可動部34cが、フォーカシング方向
に移動調整され、フォーカシングが行なわれる。また、
トラッキング用コイルに発生する磁界が、マグネット及
びヨークによる磁界と作用することにより、可動部34
cが、トラッキング方向に移動調整されて、トラッキン
グが行なわれる。
【0040】この場合、二軸アクチュエータ34は、支
持部材35を介して光学ベース31上に取り付けられる
ことになり、所謂縦型に構成されることになる。従っ
て、受発光装置32からの光路は、途中に光路折曲げ用
ミラーを介さずに、直接に対物レンズ33に達すること
になる。上記支持部材35は、光学ベース31に対して
カシメにより固定保持されるが、この支持部材35に対
して、二軸アクチュエータ34は、位置調整された後、
固定保持されるので、支持部材35自体は、あまり高い
寸法精度を必要とせず、二軸アクチュエータ34を確実
に支持するだけの強度を有していればよい。従って、支
持部材35は、板金等によるアングル材を使用すること
により、低コストで製造されることになる。
【0041】また、受発光装置32の駆動回路及び信号
処理回路そして二軸アクチュエータ34の駆動回路が形
成される基板は、光学ベース31の平坦の板金ベース3
1a上に載置される平坦な形状であるので、従来のよう
なフレキシブルプリント基板である必要はなく、低コス
トのガラスエポキシ基板を使用することが可能である。
さらに、光学ベース31は、必要最低限の大きさに形成
されているので、光ディスク装置20の設計変更等によ
り、機種が変わる場合には、シェルカバー36を交換す
るのみでよく、その他の構成部品は、同じ生産ラインで
製造されることになる。従って、大量生産により生産コ
ストが低減されることになる。
【0042】上記実施形態による光ディスク装置20及
び光学ピックアップ30においては、レーザ光源とし
て、半導体レーザ素子及び光検出器が一体に構成された
受発光装置32が使用されているが、これに限らず、レ
ーザ光源と光検出器が別体に構成されていても、本発明
を適用し得ることは明らかである。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ストが低減されると共に、小型化されるようにした、光
学ピックアップ及びこれを利用した光ディスク装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学ピックアップを組み込んだ光
ディスク装置の一実施形態の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の光ディスク装置における光学ピックアッ
プの構成を示すカバーを外した状態の概略斜視図であ
る。
【図3】図2の光学ピックアップの分解斜視図である。
【図4】図2の光学ピックアップにおける受発光装置を
示す拡大斜視図である。
【図5】従来の光学ピックアップの一例における光学系
を示す側面図である。
【図6】図5の光学ピックアップにおける二軸アクチュ
エータの構成を示す分解斜視図である。
【図7】図5の光学ピックアップの構成を示す分解斜視
図である。
【符号の簡単な説明】
20・・・光ディスク装置、21・・・光ディスク、2
2・・・スピンドルモータ、23・・・制御部、24・
・・光ディスクトライブコントローラ、25・・・信号
復調器、26・・・誤り訂正回路、27・・・インター
フェイス、28・・・ヘッドアクセス制御部、30・・
・光学ピックアップ、31・・・光学ベース、31a・
・・板金ベース、31b・・・ガラスエポキシ基板、3
2・・・受発光装置、32c・・・半導体レーザ素子
(光源)、32f,32g・・・光検出器、33・・・
対物レンズ、34・・・二軸アクチュエータ、35・・
・支持部材、36・・・シェルカバー、37a・・・チ
ップコンデンサ、37b・・・ボリューム、38・・・
フレキシブルプリント基板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを出射する光源と、 この光源から出射された光ビームを光ディスクの信号記
    録面上に集束させる光集束手段と、 前記光源と光集束手段との間に配設された光分離手段
    と、 この光分離手段で分離された光ディスクの信号記録面か
    らの戻り光ビームを受光する受光部を有する光検出器
    と、 前記光源,光分離手段及び光検出器を支持する光学ベー
    スと、 上記光集束手段を二軸方向に駆動調整する駆動手段とを
    備えており、 前記光学ベースが、金属ベースと、その上に固定された
    基板とから構成されていて、 前記駆動手段が、前記光学ベースの表面から所定距離を
    隔てて、支持部材を介して、支持されており、前記光源
    及び光検出器からの光路が直接に光集束手段に達するよ
    うになっていることを特徴とする光学ピックアップ。
  2. 【請求項2】 前記光源及び光検出器が、一体の受発光
    装置として構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の光学ピックアップ。
  3. 【請求項3】 前記支持部材が、受発光装置から光集束
    手段までの光路を包囲するように形成されたアングル状
    部材から構成されていることを特徴とする請求項2に記
    載の光学ピックアップ。
  4. 【請求項4】 光源から出射した光ビームを光ディスク
    の信号記録面上に集束する光集束手段と、 光ディスクの信号記録面からの戻り光ビームを受光する
    受光部を有する光検出手段と、 前記光集束手段を二軸方向に駆動調整する駆動手段と、 前記光検出手段の受光部からの信号に基づいて、サーボ
    信号を得る演算部と、 前記サーボ信号に基づいて、前記駆動手段に駆動電流を
    供給するサーボ手段と、 前記光源,光検出手段,演算部を支持する光学ベースと
    を備えており、 前記光学ベースが、金属ベースと、その上に固定された
    基板とから構成されていて、 前記駆動手段が、前記光学ベースの表面から所定距離を
    隔てて、支持部材を介して、支持されており、前記光源
    及び光検出器からの光路が直接に光集束手段に達するよ
    うになっていることを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248059A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Niigata Univ オゾン水と過酸化水素水の同時製造装置
US9889525B2 (en) 2011-06-30 2018-02-13 Etablissements Chpolansky Method of hardfacing a part

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JP2009248059A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Niigata Univ オゾン水と過酸化水素水の同時製造装置
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