JPH11110811A - 光学的情報記憶装置 - Google Patents
光学的情報記憶装置Info
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- JPH11110811A JPH11110811A JP9272868A JP27286897A JPH11110811A JP H11110811 A JPH11110811 A JP H11110811A JP 9272868 A JP9272868 A JP 9272868A JP 27286897 A JP27286897 A JP 27286897A JP H11110811 A JPH11110811 A JP H11110811A
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1365—Separate or integrated refractive elements, e.g. wave plates
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10532—Heads
- G11B11/10541—Heads for reproducing
- G11B11/10543—Heads for reproducing using optical beam of radiation
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
- G11B7/00718—Groove and land recording, i.e. user data recorded both in the grooves and on the lands
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/13—Optical detectors therefor
- G11B7/131—Arrangement of detectors in a multiple array
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1353—Diffractive elements, e.g. holograms or gratings
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- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1356—Double or multiple prisms, i.e. having two or more prisms in cooperation
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は光学的情報記憶装置に関し、比較的
簡単で安価な光学系により、記録媒体上の隣接トラック
からのクロストークを低減すると共に、情報を良好に再
生可能とすることを目的とする。 【解決手段】 ランド及びグルーブからなる記録面を有
する記録媒体に光を照射し、記録媒体からの反射光から
再生信号を検出する光学的情報記憶装置において、記録
媒体からの反射光を少なくとも3つの光束に分離する第
1の光学素子と、第1の光学素子で分離された光束の位
相を補償する第2の光学素子と、第1の光学素子で分離
された光束の偏光状態を検波する第3の光学素子とを備
え、第2の光学素子の位相補償量は、前記ランドからの
信号再生に必要な位相補償量と前記グルーブからの信号
再生に必要な位相補償量との差の絶対値が60°以上で
180°以下であるように構成する。
簡単で安価な光学系により、記録媒体上の隣接トラック
からのクロストークを低減すると共に、情報を良好に再
生可能とすることを目的とする。 【解決手段】 ランド及びグルーブからなる記録面を有
する記録媒体に光を照射し、記録媒体からの反射光から
再生信号を検出する光学的情報記憶装置において、記録
媒体からの反射光を少なくとも3つの光束に分離する第
1の光学素子と、第1の光学素子で分離された光束の位
相を補償する第2の光学素子と、第1の光学素子で分離
された光束の偏光状態を検波する第3の光学素子とを備
え、第2の光学素子の位相補償量は、前記ランドからの
信号再生に必要な位相補償量と前記グルーブからの信号
再生に必要な位相補償量との差の絶対値が60°以上で
180°以下であるように構成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的情報記憶装置
に係り、特に高密度の情報記録再生に適した光学的情報
記憶装置に関する。本明細書では、「情報記憶装置」と
は、情報を記録媒体に記録し、及び/又は情報を記録媒
体から再生する装置を言う。
に係り、特に高密度の情報記録再生に適した光学的情報
記憶装置に関する。本明細書では、「情報記憶装置」と
は、情報を記録媒体に記録し、及び/又は情報を記録媒
体から再生する装置を言う。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の光磁気記録再生を行う際
に、近接場(ニアフィールド)を利用する記録再生方式
が注目されている。特に、ソリッドイマージョンレンズ
を用いる方式(以下、SIL方式と言う)は、超高密度
の情報記録再生が可能であるため、研究も盛んに行われ
ている。SIL方式自体は、例えば今村他による「Cu
rrent Status & Future of
Magneto‐Optical Disks」,MO
DISK,Japan 21st August19
96,pp.54−55等にも説明されている。
に、近接場(ニアフィールド)を利用する記録再生方式
が注目されている。特に、ソリッドイマージョンレンズ
を用いる方式(以下、SIL方式と言う)は、超高密度
の情報記録再生が可能であるため、研究も盛んに行われ
ている。SIL方式自体は、例えば今村他による「Cu
rrent Status & Future of
Magneto‐Optical Disks」,MO
DISK,Japan 21st August19
96,pp.54−55等にも説明されている。
【0003】図10は、SIL方式の動作原理を説明す
るための断面図である。同図中、光源(図示せず)から
出射された光束は、一旦コリメータレンズ(図示せず)
により平行光に変換されるか、或いは、直接発散光の状
態で回折限界まで光束を絞り込むことのできる無収差レ
ンズ105により収束球面波に変換される。収束球面波
は、屈折率の大きな材料からなる半球形レンズ106の
球面側に入射し、半球形レンズ106の赤道面で切断し
た面に収束する。
るための断面図である。同図中、光源(図示せず)から
出射された光束は、一旦コリメータレンズ(図示せず)
により平行光に変換されるか、或いは、直接発散光の状
態で回折限界まで光束を絞り込むことのできる無収差レ
ンズ105により収束球面波に変換される。収束球面波
は、屈折率の大きな材料からなる半球形レンズ106の
球面側に入射し、半球形レンズ106の赤道面で切断し
た面に収束する。
【0004】光磁気記録媒体107は、基板107a
と、光磁気記録膜107bと、保護膜107cとからな
る。半球形レンズ106と光磁気記録膜107bとの間
の間隔は、空気の流れにより照射される光束の波長以下
に保たれる。半球形レンズ106の屈折率は非常に大き
いため、収束面付近に物体が存在しない場合は大部分の
光束は全反射される。しかし、収束面付近に物体が存在
すると、エバネッセント波が接近した物体と結合して一
気に光束が放射される。
と、光磁気記録膜107bと、保護膜107cとからな
る。半球形レンズ106と光磁気記録膜107bとの間
の間隔は、空気の流れにより照射される光束の波長以下
に保たれる。半球形レンズ106の屈折率は非常に大き
いため、収束面付近に物体が存在しない場合は大部分の
光束は全反射される。しかし、収束面付近に物体が存在
すると、エバネッセント波が接近した物体と結合して一
気に光束が放射される。
【0005】半球形レンズ106の出射面における光ビ
ームスポットの大きさは、無収差レンズ105の開口数
(NA)と屈折率との積に反比例する。即ち、NA及び
屈折率の双方の値が大きい程、光ビームスポットは小さ
くなる。例えば、屈折率が2であれば、同じNAの無収
差レンズ105のみを用いる場合と比較すると、半球形
レンズ106を設けることにより光ビームスポットの大
きさは半分になる。
ームスポットの大きさは、無収差レンズ105の開口数
(NA)と屈折率との積に反比例する。即ち、NA及び
屈折率の双方の値が大きい程、光ビームスポットは小さ
くなる。例えば、屈折率が2であれば、同じNAの無収
差レンズ105のみを用いる場合と比較すると、半球形
レンズ106を設けることにより光ビームスポットの大
きさは半分になる。
【0006】上述の如く、SIL方式は超高密度の情報
記録再生を行う際に非常に重要な技術であり、更なる記
録密度の向上を図るには、ランド及びグルーブに情報が
記録される光磁気記録媒体への適用が望まれる。ランド
に情報を記録するランド記録の場合、隣接するランド間
にはグルーブが存在し、情報が記録されるランド間に隔
たりがあるため、隣接するランドに記録された情報が再
生情報に混入するクロストークの発生が抑さえられる。
同様に、グルーブに情報を記録するグルーブ記録の場
合、隣接するグルーブ間にはランドが存在し、情報が記
録されるグルーブ間に隔たりがあるため、隣接するグル
ーブに記録された情報が再生情報に混入するクロストー
クの発生が抑さえられる。
記録再生を行う際に非常に重要な技術であり、更なる記
録密度の向上を図るには、ランド及びグルーブに情報が
記録される光磁気記録媒体への適用が望まれる。ランド
に情報を記録するランド記録の場合、隣接するランド間
にはグルーブが存在し、情報が記録されるランド間に隔
たりがあるため、隣接するランドに記録された情報が再
生情報に混入するクロストークの発生が抑さえられる。
同様に、グルーブに情報を記録するグルーブ記録の場
合、隣接するグルーブ間にはランドが存在し、情報が記
録されるグルーブ間に隔たりがあるため、隣接するグル
ーブに記録された情報が再生情報に混入するクロストー
クの発生が抑さえられる。
【0007】ところが、ランド及びグルーブの両方に情
報を記録する場合には、情報の記録領域が隣接している
ため、隣接記録領域からのクロストークの発生が避けら
れず、情報の再生特性に大きな影響を及ぼす。そこで、
例えば特開平8−7357号公報では、グルーブの深さ
を適切に選定することにより、ランド又はグルーブから
のクロストークを低減する方法が提案されている。この
提案方法によれば、例えば光ビームの波長が680n
m、使用する対物レンズのNAが0.55、ランド及び
グルーブの幅が0.7μmであると、グルーブの深さを
約1/6波長程度に選定することでクロストークが低減
される。
報を記録する場合には、情報の記録領域が隣接している
ため、隣接記録領域からのクロストークの発生が避けら
れず、情報の再生特性に大きな影響を及ぼす。そこで、
例えば特開平8−7357号公報では、グルーブの深さ
を適切に選定することにより、ランド又はグルーブから
のクロストークを低減する方法が提案されている。この
提案方法によれば、例えば光ビームの波長が680n
m、使用する対物レンズのNAが0.55、ランド及び
グルーブの幅が0.7μmであると、グルーブの深さを
約1/6波長程度に選定することでクロストークが低減
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光磁気記録媒
体の記録面に照射される光ビームスポットの大きさが同
じでも、上記SIL方式を用いることでトラックピッチ
が狭くなると、約1/6波長程度の深さのグルーブでは
クロストークを充分に低減することはできないという問
題があった。又、光磁気記録媒体のグルーブの深さが通
常の1/8波長の場合と比較すると、上記の如く選定さ
れたグルーブの深さでは、信号のキャリアレベルが低下
すると共に、トラッキング誤差信号として用いるプッシ
ュ・プル信号のレベルも同様に低下していしまうという
問題もあった。
体の記録面に照射される光ビームスポットの大きさが同
じでも、上記SIL方式を用いることでトラックピッチ
が狭くなると、約1/6波長程度の深さのグルーブでは
クロストークを充分に低減することはできないという問
題があった。又、光磁気記録媒体のグルーブの深さが通
常の1/8波長の場合と比較すると、上記の如く選定さ
れたグルーブの深さでは、信号のキャリアレベルが低下
すると共に、トラッキング誤差信号として用いるプッシ
ュ・プル信号のレベルも同様に低下していしまうという
問題もあった。
【0009】他方、上記提案方法においてクロストーク
を低減するための条件、即ち、光磁気記録媒体のグルー
ブの深さの選定は、カー楕円率、対物レンズの焦点誤差
や球面収差等により容易に崩れることが既に報告されて
いる。又、光磁気記録媒体のランド及びグルーブに情報
を記録する場合、ランドの幅を略1/8波長の光学的深
さを有するグルーブと略同じに設定することによりクロ
ストークの低減を図る方法が、例えば特開平9−128
825号公報にて提案されている。しかし、この場合は
ランドからの信号再生用のリードチャネルと、グルーブ
からの信号再生用のリードチャネルの2つのリードチャ
ネルを設ける必要があると共に、複数の波長板や光束分
離プリズム等が必要となるために、光学系の構成が複雑
となり、光学的情報記憶装置が高価になってしまうとい
う問題があった。
を低減するための条件、即ち、光磁気記録媒体のグルー
ブの深さの選定は、カー楕円率、対物レンズの焦点誤差
や球面収差等により容易に崩れることが既に報告されて
いる。又、光磁気記録媒体のランド及びグルーブに情報
を記録する場合、ランドの幅を略1/8波長の光学的深
さを有するグルーブと略同じに設定することによりクロ
ストークの低減を図る方法が、例えば特開平9−128
825号公報にて提案されている。しかし、この場合は
ランドからの信号再生用のリードチャネルと、グルーブ
からの信号再生用のリードチャネルの2つのリードチャ
ネルを設ける必要があると共に、複数の波長板や光束分
離プリズム等が必要となるために、光学系の構成が複雑
となり、光学的情報記憶装置が高価になってしまうとい
う問題があった。
【0010】更に、光磁気記録媒体のランド又はグルー
ブに情報を記録する場合でも、SIL方式の採用により
トラックピッチが更に狭くなるにつれて、隣接するグル
ーブ又はランドからの反射光成分が増加してこれに伴う
位相差が生じ、偏光状態が変化するために光磁気記録媒
体から情報を良好に再生することができないという問題
もあった。
ブに情報を記録する場合でも、SIL方式の採用により
トラックピッチが更に狭くなるにつれて、隣接するグル
ーブ又はランドからの反射光成分が増加してこれに伴う
位相差が生じ、偏光状態が変化するために光磁気記録媒
体から情報を良好に再生することができないという問題
もあった。
【0011】そこで、本発明は、比較的簡単で安価な光
学系により、記録媒体上の隣接トラックからのクロスト
ークを低減すると共に、情報を良好に再生可能な光学的
情報記憶装置を提供することを目的とする。
学系により、記録媒体上の隣接トラックからのクロスト
ークを低減すると共に、情報を良好に再生可能な光学的
情報記憶装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
記載の、ランド及びグルーブからなる記録面を有する記
録媒体に光を照射し、該記録媒体からの反射光から再生
信号を検出する光学的情報記憶装置であって、該記録媒
体からの反射光を少なくとも3つの光束に分離する第1
の光学素子と、該第1の光学素子で分離された光束の位
相を補償する第2の光学素子と、該第1の光学素子で分
離された光束の偏光状態を検波する第3の光学素子とを
備え、該第2の光学素子の位相補償量は、前記ランドか
らの信号再生に必要な位相補償量と前記グルーブからの
信号再生に必要な位相補償量との差の絶対値が60°以
上で180°以下である光学的情報記憶装置により達成
される。
記載の、ランド及びグルーブからなる記録面を有する記
録媒体に光を照射し、該記録媒体からの反射光から再生
信号を検出する光学的情報記憶装置であって、該記録媒
体からの反射光を少なくとも3つの光束に分離する第1
の光学素子と、該第1の光学素子で分離された光束の位
相を補償する第2の光学素子と、該第1の光学素子で分
離された光束の偏光状態を検波する第3の光学素子とを
備え、該第2の光学素子の位相補償量は、前記ランドか
らの信号再生に必要な位相補償量と前記グルーブからの
信号再生に必要な位相補償量との差の絶対値が60°以
上で180°以下である光学的情報記憶装置により達成
される。
【0013】請求項2記載の発明では、請求項1におい
て、前記第1の光学素子は位相回折格子からなる。請求
項3記載の発明では、請求項2において、前記回折格子
により分離された光束のうち、少なくとも0次光及び±
1次光を用いて光磁気信号を検出する信号検出手段を更
に備える。
て、前記第1の光学素子は位相回折格子からなる。請求
項3記載の発明では、請求項2において、前記回折格子
により分離された光束のうち、少なくとも0次光及び±
1次光を用いて光磁気信号を検出する信号検出手段を更
に備える。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項3におい
て、前記±1次光の光量の和と前記0次光の光量とが略
等しく設定されている。請求項5記載の発明では、請求
項3又は4において、前記第2の光学素子は波長板から
なり、前記0次光は該波長板に略垂直に入射する。請求
項6記載の発明では、請求項3〜5のいずれかにおい
て、前記信号検出手段は、前記0次光に基づき前記ラン
ド及び前記グルーブの一方からの信号を再生し、前記±
1次光に基づき前記ランド及び前記グルーブの他方から
の信号を再生する。
て、前記±1次光の光量の和と前記0次光の光量とが略
等しく設定されている。請求項5記載の発明では、請求
項3又は4において、前記第2の光学素子は波長板から
なり、前記0次光は該波長板に略垂直に入射する。請求
項6記載の発明では、請求項3〜5のいずれかにおい
て、前記信号検出手段は、前記0次光に基づき前記ラン
ド及び前記グルーブの一方からの信号を再生し、前記±
1次光に基づき前記ランド及び前記グルーブの他方から
の信号を再生する。
【0015】請求項7記載の発明では、請求項2〜6の
いずれかにおいて、前記第3の光学素子はウォラストン
プリズムからなり、該ウォラストンプリズムにより光束
が分離される方向と前記回折格子により光束が分離され
る方向とは互いに直交する。請求項8記載の発明では、
請求項5において、前記波長板の結晶光学軸は、カー効
果を受けていない場合の反射光の光束の偏光面に対して
平行又は直交している。
いずれかにおいて、前記第3の光学素子はウォラストン
プリズムからなり、該ウォラストンプリズムにより光束
が分離される方向と前記回折格子により光束が分離され
る方向とは互いに直交する。請求項8記載の発明では、
請求項5において、前記波長板の結晶光学軸は、カー効
果を受けていない場合の反射光の光束の偏光面に対して
平行又は直交している。
【0016】請求項9記載の発明では、請求項5又は8
において、Cを前記ランド又は前記グルーブからの信号
再生に必要な位相補償量の絶対値、λを光束の波長、N
を1以上の整数とすると、前記波長板は光束に(N・λ
/2−C)なる位相差を与える厚みを有する。請求項1
0記載の発明では、請求項1又は7において、前記第1
及び第2の光学素子に代わって、各格子が結晶光学軸に
平行な方向に配置された位相回折格子を有する波長板を
備える。
において、Cを前記ランド又は前記グルーブからの信号
再生に必要な位相補償量の絶対値、λを光束の波長、N
を1以上の整数とすると、前記波長板は光束に(N・λ
/2−C)なる位相差を与える厚みを有する。請求項1
0記載の発明では、請求項1又は7において、前記第1
及び第2の光学素子に代わって、各格子が結晶光学軸に
平行な方向に配置された位相回折格子を有する波長板を
備える。
【0017】請求項1〜10記載の発明によれば、比較
的簡単で安価な光学系により、記録媒体上の隣接トラッ
クからのクロストークを低減すると共に、情報を良好に
再生することが可能な小型で高性能な光学的情報記憶装
置を実現できる。
的簡単で安価な光学系により、記録媒体上の隣接トラッ
クからのクロストークを低減すると共に、情報を良好に
再生することが可能な小型で高性能な光学的情報記憶装
置を実現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面と共
に説明する。
に説明する。
【0019】
【実施例】図1は、本発明になる光学的情報記憶装置の
第1実施例の概略構成を示す図である。同図中、半導体
レーザ1から出射する光束は、コリメータレンズ2によ
り平行光に変換され、紙面に平行な電気ベクトルの状態
で偏光ビームスプリッタ3に入射する。偏光ビームスプ
リッタ3のP,S偏光成分に対する透過率Tp,Ts及
びP,S偏光成分に対する反射率Tp,Tsは、Tp:
Rp=80:20及びTs:Ts=2:98を満足する
ように設定されている。偏光ビームスプリッタ3を透過
した光束は、対物レンズ4により回折限界まで絞り込ま
れ、光磁気ディスク5の記録面上に形成されたトラック
であるランド及びグルーブに照射される。光磁気ディス
ク5の記録面に光束が照射されることで、記録面に形成
されたトラックに磁気ドメインが記録されるか、或い
は、トラック上の磁気ドメインが再生される。光磁気デ
ィスク5により反射された光束は、再び対物レンズ4を
通過し、偏光ビームスプリッタ3に入射する。偏光ビー
ムスプリッタ3に入射した光束は、偏光反射特性に従っ
て反射されて光磁気信号検出光学系に導かれる。
第1実施例の概略構成を示す図である。同図中、半導体
レーザ1から出射する光束は、コリメータレンズ2によ
り平行光に変換され、紙面に平行な電気ベクトルの状態
で偏光ビームスプリッタ3に入射する。偏光ビームスプ
リッタ3のP,S偏光成分に対する透過率Tp,Ts及
びP,S偏光成分に対する反射率Tp,Tsは、Tp:
Rp=80:20及びTs:Ts=2:98を満足する
ように設定されている。偏光ビームスプリッタ3を透過
した光束は、対物レンズ4により回折限界まで絞り込ま
れ、光磁気ディスク5の記録面上に形成されたトラック
であるランド及びグルーブに照射される。光磁気ディス
ク5の記録面に光束が照射されることで、記録面に形成
されたトラックに磁気ドメインが記録されるか、或い
は、トラック上の磁気ドメインが再生される。光磁気デ
ィスク5により反射された光束は、再び対物レンズ4を
通過し、偏光ビームスプリッタ3に入射する。偏光ビー
ムスプリッタ3に入射した光束は、偏光反射特性に従っ
て反射されて光磁気信号検出光学系に導かれる。
【0020】光磁気信号検出光学系に導かれた光束は、
回折格子6により複数の光束に分離される。回折格子6
で分離された光束のうち、0次光及び±1次光は、光磁
気信号の検出に用いられる。尚、回折格子6の回折効率
は、±1次光の光量の和と0次光の光量の和とが略等し
く、且つ、0次光及び±1次光の光量の総和が全光量の
90%以上となるように設定されている。
回折格子6により複数の光束に分離される。回折格子6
で分離された光束のうち、0次光及び±1次光は、光磁
気信号の検出に用いられる。尚、回折格子6の回折効率
は、±1次光の光量の和と0次光の光量の和とが略等し
く、且つ、0次光及び±1次光の光量の総和が全光量の
90%以上となるように設定されている。
【0021】回折格子6で分離された光束は、波長板7
に入射する。回折格子6で分離された光束のうち、0次
光は波長板7に略垂直に入射し、±1次光は回折格子6
の格子ピッチに従った回折角度で波長板7に入射する。
波長板7を通過した夫々の光束は、ウォラストンプリズ
ム8に入射し、偏光検波されると共に、P偏光成分及び
S偏光成分に分離される。これらのP偏光成分及びS偏
光成分は、収束レンズ9を介して光検出器10に入射
し、光検出器10において光電変換が行われる。
に入射する。回折格子6で分離された光束のうち、0次
光は波長板7に略垂直に入射し、±1次光は回折格子6
の格子ピッチに従った回折角度で波長板7に入射する。
波長板7を通過した夫々の光束は、ウォラストンプリズ
ム8に入射し、偏光検波されると共に、P偏光成分及び
S偏光成分に分離される。これらのP偏光成分及びS偏
光成分は、収束レンズ9を介して光検出器10に入射
し、光検出器10において光電変換が行われる。
【0022】ウォラストンプリズム8は、結晶を貼り合
わせた直方体又は立方体のブロックからなり、2つの結
晶が光軸入射面に対して角度をなす平面で接合されてい
る。ウォラストンプリズム8は、無限焦点として調整す
るため、調整後ブロックを接着固定しても良い。図2及
び図3は、夫々図1に示す回折格子6以降の光学系を拡
大して示す図である。先ず、回折格子6により光束が分
離される様子を図2と共に説明する。
わせた直方体又は立方体のブロックからなり、2つの結
晶が光軸入射面に対して角度をなす平面で接合されてい
る。ウォラストンプリズム8は、無限焦点として調整す
るため、調整後ブロックを接着固定しても良い。図2及
び図3は、夫々図1に示す回折格子6以降の光学系を拡
大して示す図である。先ず、回折格子6により光束が分
離される様子を図2と共に説明する。
【0023】図2において、回折格子6により分離され
た光束のうち、例えば0次光は光磁気ディスク5のグル
ーブからの信号を再生するのに用い、±1次光は光磁気
ディスク5のランドからの信号を再生するのに用いるも
のとする。本実施例では、0次光は波長板7に略垂直に
入射し、波長板7の厚さによって決定されるグルーブか
らの信号再生に必要な位相差を与えられる。この場合、
波長板7により0次光に与えられる位相差は、Cをグル
ーブからの信号再生に必要な位相補償量の絶対値、λを
光束の波長、Nを1以上の整数とすると、(N・λ/2
−C)で表される。
た光束のうち、例えば0次光は光磁気ディスク5のグル
ーブからの信号を再生するのに用い、±1次光は光磁気
ディスク5のランドからの信号を再生するのに用いるも
のとする。本実施例では、0次光は波長板7に略垂直に
入射し、波長板7の厚さによって決定されるグルーブか
らの信号再生に必要な位相差を与えられる。この場合、
波長板7により0次光に与えられる位相差は、Cをグル
ーブからの信号再生に必要な位相補償量の絶対値、λを
光束の波長、Nを1以上の整数とすると、(N・λ/2
−C)で表される。
【0024】他方、±1次光は、回折格子6の格子ピッ
チにより決定される角度で、0次光に対して対称的に分
離される。即ち、±1次光は、波長板7に対して斜めに
入射する。このため、±1次光は、あたかも波長板7が
結晶光学軸に関して右回転又は左回転しているかの如く
波長板7に入射する。この結果、±1次光が波長板7を
通過する光学距離が長くなり、常光線及び異常光線の速
度に全く影響を与えることなく、大きな位相差を得るこ
とができる。例えば、波長λが680nm、対物レンズ
4の開口数(NA)が0.55、光磁気ディスク5のラ
ンド及びグルーブの幅が0.7μm、グルーブの光学的
深さが略λ/8の場合、位相補償量としては±30°程
度の位相差が必要となる。この場合、波長板7が0次光
に対して与える位相差は、(N・λ/2−C)であり、
N=2の場合の±1次光に対する位相差を角度で表すと
330°になる。
チにより決定される角度で、0次光に対して対称的に分
離される。即ち、±1次光は、波長板7に対して斜めに
入射する。このため、±1次光は、あたかも波長板7が
結晶光学軸に関して右回転又は左回転しているかの如く
波長板7に入射する。この結果、±1次光が波長板7を
通過する光学距離が長くなり、常光線及び異常光線の速
度に全く影響を与えることなく、大きな位相差を得るこ
とができる。例えば、波長λが680nm、対物レンズ
4の開口数(NA)が0.55、光磁気ディスク5のラ
ンド及びグルーブの幅が0.7μm、グルーブの光学的
深さが略λ/8の場合、位相補償量としては±30°程
度の位相差が必要となる。この場合、波長板7が0次光
に対して与える位相差は、(N・λ/2−C)であり、
N=2の場合の±1次光に対する位相差を角度で表すと
330°になる。
【0025】本実施例では、波長板7の位相補償量は、
光磁気ディスク5のランドからの信号再生に必要な位相
補償量と、グルーブからの信号再生に必要な位相補償量
との差の絶対値が、60°以上で180°以下であるよ
うに設定される。次に、波長板7が光束に与える位相差
が(N・λ/2−C)に設定される理由を説明する。
光磁気ディスク5のランドからの信号再生に必要な位相
補償量と、グルーブからの信号再生に必要な位相補償量
との差の絶対値が、60°以上で180°以下であるよ
うに設定される。次に、波長板7が光束に与える位相差
が(N・λ/2−C)に設定される理由を説明する。
【0026】例えば、λ/2波長板は、光束の偏光面を
結晶光学軸を対称軸として回転させる機能を有するが、
波長板7の代わりにλ/2波長板を設けても、必要とな
る位相補償量には何等影響を及ぼさない。即ち、常に0
及びλ/2の倍数の位相差が基準となるため、0次光の
ように垂直に入射する光束に対しては、λ/2の倍数か
ら必要となる位相補償量を差し引いた位相差を与えるよ
うな厚さを有する波長板7を設ければ良い。他方、±1
次光に必要な位相補償量は30°であるため、波長板7
に対して斜めに出射する際に必要となる位相差は390
°になる。そこで、±1次光が波長板7を通過する距離
は、0次光が波長板7を通過する距離の約1.182倍
にする必要がある。
結晶光学軸を対称軸として回転させる機能を有するが、
波長板7の代わりにλ/2波長板を設けても、必要とな
る位相補償量には何等影響を及ぼさない。即ち、常に0
及びλ/2の倍数の位相差が基準となるため、0次光の
ように垂直に入射する光束に対しては、λ/2の倍数か
ら必要となる位相補償量を差し引いた位相差を与えるよ
うな厚さを有する波長板7を設ければ良い。他方、±1
次光に必要な位相補償量は30°であるため、波長板7
に対して斜めに出射する際に必要となる位相差は390
°になる。そこで、±1次光が波長板7を通過する距離
は、0次光が波長板7を通過する距離の約1.182倍
にする必要がある。
【0027】波長板7が水晶からなる場合、平均屈折率
は約1.55であり、光路長が1.182倍になる屈折
角は約32.2°である。従って、波長板7に入射する
±1次光の入射角は、この場合55.6°である必要が
ある。即ち、回折格子6の格子ピッチは、約0.84μ
mとなる。尚、この回折格子6の格子ピッチは、倍数N
を大きくすることにより、より広いピッチとすることが
できる。例えば、N=4の場合、回折格子6の格子ピッ
チは1.12μmとなる。即ち、マルチプルオーダの波
長板7を用いれば、格子ピッチは無限に大きくできる。
は約1.55であり、光路長が1.182倍になる屈折
角は約32.2°である。従って、波長板7に入射する
±1次光の入射角は、この場合55.6°である必要が
ある。即ち、回折格子6の格子ピッチは、約0.84μ
mとなる。尚、この回折格子6の格子ピッチは、倍数N
を大きくすることにより、より広いピッチとすることが
できる。例えば、N=4の場合、回折格子6の格子ピッ
チは1.12μmとなる。即ち、マルチプルオーダの波
長板7を用いれば、格子ピッチは無限に大きくできる。
【0028】ところで、回折格子6により分離された光
束のうち、0次光は光磁気ディスク5のランドからの信
号を再生するのに用い、±1次光は光磁気ディスク5の
グルーブからの信号を再生するのに用いても、上記と同
様の効果を得ることができる。しかし、この場合は、回
折格子6及び波長板7を、光学系の光軸11に対して9
0°回転させる必要がある。
束のうち、0次光は光磁気ディスク5のランドからの信
号を再生するのに用い、±1次光は光磁気ディスク5の
グルーブからの信号を再生するのに用いても、上記と同
様の効果を得ることができる。しかし、この場合は、回
折格子6及び波長板7を、光学系の光軸11に対して9
0°回転させる必要がある。
【0029】次に、ウォラストンプリズム8により各光
束が偏光検波されて分離される様子を、図3と共に説明
する。図3において、回折格子6が回折現象により光束
を分離する方向と、ウォラストンプリズム8が偏光特性
により光束を分離する方向とは、互いに直交している。
ウォラストンプリズム8を構成する2つのプリズムの結
晶光学軸が互いに90°より狭い角度に設定されてお
り、波長板7を介して得られる0次光及び±1次光を、
夫々複数の光束に分離する。
束が偏光検波されて分離される様子を、図3と共に説明
する。図3において、回折格子6が回折現象により光束
を分離する方向と、ウォラストンプリズム8が偏光特性
により光束を分離する方向とは、互いに直交している。
ウォラストンプリズム8を構成する2つのプリズムの結
晶光学軸が互いに90°より狭い角度に設定されてお
り、波長板7を介して得られる0次光及び±1次光を、
夫々複数の光束に分離する。
【0030】図4は、ウォラストンプリズム8が、波長
板7を介して得られる0次光及び±1次光を、夫々3つ
の光束に分離する場合に光検出器10に集光される光束
の様子を示す図である。この場合、ウォラストンプリズ
ム8は0次光を3つの光束に分離し、−1次光を3つの
光束に分離し、+1次光を3つの光束に分離するので、
合計9つの光束が収束レンズ9により集光される。収束
レンズ9により集光された9つの光束は、光検出器10
の対応する検出部10a〜10iに光ビームスポットと
して集光され、光電変換される。
板7を介して得られる0次光及び±1次光を、夫々3つ
の光束に分離する場合に光検出器10に集光される光束
の様子を示す図である。この場合、ウォラストンプリズ
ム8は0次光を3つの光束に分離し、−1次光を3つの
光束に分離し、+1次光を3つの光束に分離するので、
合計9つの光束が収束レンズ9により集光される。収束
レンズ9により集光された9つの光束は、光検出器10
の対応する検出部10a〜10iに光ビームスポットと
して集光され、光電変換される。
【0031】具体的には、−1次光から分離された3つ
の光束のうち、P偏光成分は検出部10a上に集光さ
れ、P偏光成分とS偏光成分とが混在する混在成分は検
出部10b上に集光され、S偏光成分は検出部10c上
に集光される。0次光から分離された3つの光束のう
ち、P偏光成分は検出部10d上に集光され、P偏光成
分とS偏光成分とが混在する混在成分は検出部10e上
に集光され、S偏光成分は検出部10f上に集光され
る。又、+1次光から分離された3つの光束のうち、P
偏光成分は検出部10g上に集光され、P偏光成分とS
偏光成分とが混在する混在成分は検出部10h上に集光
され、S偏光成分は検出部10i上に集光される。
の光束のうち、P偏光成分は検出部10a上に集光さ
れ、P偏光成分とS偏光成分とが混在する混在成分は検
出部10b上に集光され、S偏光成分は検出部10c上
に集光される。0次光から分離された3つの光束のう
ち、P偏光成分は検出部10d上に集光され、P偏光成
分とS偏光成分とが混在する混在成分は検出部10e上
に集光され、S偏光成分は検出部10f上に集光され
る。又、+1次光から分離された3つの光束のうち、P
偏光成分は検出部10g上に集光され、P偏光成分とS
偏光成分とが混在する混在成分は検出部10h上に集光
され、S偏光成分は検出部10i上に集光される。
【0032】差動増幅器12は、検出部10a,10g
から得られる±1次光のP偏光成分の和と、検出部10
c,10iから得られる±1次光のS偏光成分の和とを
差動増幅することにより、ランド(又はグルーブ)から
再生された光磁気信号を出力する。他方、差動増幅器1
3は、検出部10dから得られる0次光のP偏光成分の
和と、検出部10fから得られる0次光のS偏光成分の
和とを差動増幅することにより、グルーブ8又はラン
ド)から再生された光磁気信号を出力する。
から得られる±1次光のP偏光成分の和と、検出部10
c,10iから得られる±1次光のS偏光成分の和とを
差動増幅することにより、ランド(又はグルーブ)から
再生された光磁気信号を出力する。他方、差動増幅器1
3は、検出部10dから得られる0次光のP偏光成分の
和と、検出部10fから得られる0次光のS偏光成分の
和とを差動増幅することにより、グルーブ8又はラン
ド)から再生された光磁気信号を出力する。
【0033】尚、検出部10e,10b,10hから得
られる0次光及び±1次光のP,S偏光成分の混合成分
は、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号
を生成するのに用いられる。例えば、図3において収束
レンズ9とシリンドリカルレンズ(図示せず)とを組み
合わせることにより、非点収差法を用いて周知の手段で
フォーカスエラー信号を生成することができる。
られる0次光及び±1次光のP,S偏光成分の混合成分
は、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号
を生成するのに用いられる。例えば、図3において収束
レンズ9とシリンドリカルレンズ(図示せず)とを組み
合わせることにより、非点収差法を用いて周知の手段で
フォーカスエラー信号を生成することができる。
【0034】図5は、ウォラストンプリズム8が、波長
板7を介して得られる0次光及び±1次光を、夫々2つ
のP偏光成分、S偏光成分の光束に分離する場合に光検
出器10に集光される光束の様子を示す図である。この
場合、ウォラストンプリズム8は0次光を2つの光束に
分離し、−1次光を2つの光束に分離し、+1次光を2
つの光束に分離するので、合計6つの光束が収束レンズ
9により集光される。収束レンズ9により集光された9
つの光束は、光検出器10の対応する検出部10a,1
0c,10d,10f,10g,10iに光ビームスポ
ットとして集光され、光電変換される。
板7を介して得られる0次光及び±1次光を、夫々2つ
のP偏光成分、S偏光成分の光束に分離する場合に光検
出器10に集光される光束の様子を示す図である。この
場合、ウォラストンプリズム8は0次光を2つの光束に
分離し、−1次光を2つの光束に分離し、+1次光を2
つの光束に分離するので、合計6つの光束が収束レンズ
9により集光される。収束レンズ9により集光された9
つの光束は、光検出器10の対応する検出部10a,1
0c,10d,10f,10g,10iに光ビームスポ
ットとして集光され、光電変換される。
【0035】具体的には、−1次光から分離された2つ
の光束のうち、P偏光成分は検出部10a上に集光さ
れ、S偏光成分は検出部10c上に集光される。0次光
から分離された2つの光束のうち、P偏光成分は検出部
10d上に集光され、S偏光成分は検出部10f上に集
光される。又、+1次光から分離された2つの光束のう
ち、P偏光成分は検出部10g上に集光され、S偏光成
分は検出部10i上に集光される。
の光束のうち、P偏光成分は検出部10a上に集光さ
れ、S偏光成分は検出部10c上に集光される。0次光
から分離された2つの光束のうち、P偏光成分は検出部
10d上に集光され、S偏光成分は検出部10f上に集
光される。又、+1次光から分離された2つの光束のう
ち、P偏光成分は検出部10g上に集光され、S偏光成
分は検出部10i上に集光される。
【0036】差動増幅器15は、検出部10a,10g
から得られる±1次光のP偏光成分の和と、検出部10
c,10iから得られる±1次光のS偏光成分の和とを
差動増幅することにより、ランド(又はグルーブ)から
再生された光磁気信号を出力する。他方、差動増幅器1
4は、検出部10dから得られる0次光のP偏光成分の
和と、検出部10fから得られる0次光のS偏光成分の
和とを差動増幅することにより、グルーブ8又はラン
ド)から再生された光磁気信号を出力する。
から得られる±1次光のP偏光成分の和と、検出部10
c,10iから得られる±1次光のS偏光成分の和とを
差動増幅することにより、ランド(又はグルーブ)から
再生された光磁気信号を出力する。他方、差動増幅器1
4は、検出部10dから得られる0次光のP偏光成分の
和と、検出部10fから得られる0次光のS偏光成分の
和とを差動増幅することにより、グルーブ8又はラン
ド)から再生された光磁気信号を出力する。
【0037】次に、本実施例において、光磁気ディスク
5に信号を記録し、再生した場合の信号特性について説
明する。説明の便宜上、半導体レーザ1の出射する光束
の波長λが680nm、対物レンズ4のNAが0.5
5、光磁気ディスク5のランド及びグルーブの半径方向
上の幅が0.7μm、グルーブの光学的深さがλ/8で
あるものとする。
5に信号を記録し、再生した場合の信号特性について説
明する。説明の便宜上、半導体レーザ1の出射する光束
の波長λが680nm、対物レンズ4のNAが0.5
5、光磁気ディスク5のランド及びグルーブの半径方向
上の幅が0.7μm、グルーブの光学的深さがλ/8で
あるものとする。
【0038】先ず、光磁気ディスク5のランド(又はグ
ルーブ)に、マーク長が2μmのマークを記録し、その
キャリアレベルCmを測定した。又、上記ランド(又は
グルーブ)に隣接するグルーブ(又はランド)を再生し
て、高い方のキャリアレベルをCamaxとして、クロ
ストークCt=Cm−Camaxを求めた。このように
して得られた、隣接トラックからのクロストークの記録
レーザパワー依存性の測定結果を図6に示す。同図中、
白丸印「○」はランドからのクロストークを示し、黒丸
印「●」はグルーブからのクロストークを示す。又、特
性I,IIは位相補償を行わなかった場合の特性を示
し、特性III,IVは本実施例の如く位相補償を行っ
た場合の特性を示す。
ルーブ)に、マーク長が2μmのマークを記録し、その
キャリアレベルCmを測定した。又、上記ランド(又は
グルーブ)に隣接するグルーブ(又はランド)を再生し
て、高い方のキャリアレベルをCamaxとして、クロ
ストークCt=Cm−Camaxを求めた。このように
して得られた、隣接トラックからのクロストークの記録
レーザパワー依存性の測定結果を図6に示す。同図中、
白丸印「○」はランドからのクロストークを示し、黒丸
印「●」はグルーブからのクロストークを示す。又、特
性I,IIは位相補償を行わなかった場合の特性を示
し、特性III,IVは本実施例の如く位相補償を行っ
た場合の特性を示す。
【0039】図6に示すように、ランド及びグルーブか
らのクロストークは、いずれも広い記録レーザパワーの
範囲で−30dB以下である。又、光磁気ディスク5の
グルーブの光学的深さはλ/8であるため、ランド及び
グルーブに信号を記録して再生する場合に、クロストー
クが最小となる位相補償量と、狭帯域信号対雑音比(C
NR)が最大となる位相補償量とが一致する。即ち、C
NRが最大となりクロストークが最小となる位相補償量
は、ランドからの信号再生時とグルーブからの信号再生
時とで一致する。
らのクロストークは、いずれも広い記録レーザパワーの
範囲で−30dB以下である。又、光磁気ディスク5の
グルーブの光学的深さはλ/8であるため、ランド及び
グルーブに信号を記録して再生する場合に、クロストー
クが最小となる位相補償量と、狭帯域信号対雑音比(C
NR)が最大となる位相補償量とが一致する。即ち、C
NRが最大となりクロストークが最小となる位相補償量
は、ランドからの信号再生時とグルーブからの信号再生
時とで一致する。
【0040】次に、パルスアシスト磁界変調方式によ
り、線速度が4.5m/secでRLL1−7コードで
最短マーク長である2Tの長さが0.48μmのランダ
ム信号を光磁気ディスク5に記録し、1.3mWの再生
レーザパワーで再生した。このようにして得られた、2
Tジッタの記録レーザパワー依存性の測定結果を図7に
示す。同図中、白丸印「○」はランドからのジッタを示
し、黒丸印「●」はグルーブからのジッタを示す。尚、
ここで言うジッタとは、所定のウィンドウ幅(時間)に
対する2T信号の標準偏差σ2Tの比率に100を乗じ
た値(%)である。又、再生レーザパワーは、対物レン
ズ4からの出射時のレーザパワーである。従って、ラン
ド及びグルーブからは、夫々0.65mWに対応する再
生出力が得られた。
り、線速度が4.5m/secでRLL1−7コードで
最短マーク長である2Tの長さが0.48μmのランダ
ム信号を光磁気ディスク5に記録し、1.3mWの再生
レーザパワーで再生した。このようにして得られた、2
Tジッタの記録レーザパワー依存性の測定結果を図7に
示す。同図中、白丸印「○」はランドからのジッタを示
し、黒丸印「●」はグルーブからのジッタを示す。尚、
ここで言うジッタとは、所定のウィンドウ幅(時間)に
対する2T信号の標準偏差σ2Tの比率に100を乗じ
た値(%)である。又、再生レーザパワーは、対物レン
ズ4からの出射時のレーザパワーである。従って、ラン
ド及びグルーブからは、夫々0.65mWに対応する再
生出力が得られた。
【0041】図7に示すように、光磁気ディスク5のラ
ンド及びグルーブの両方に信号を記録して再生したとこ
ろ、ジッタは記録レーザパワーの広い範囲で9%以下と
いう大きなマージンを確保できることが確認された。一
般に、クロックとデータ間のジッタである平均ジッタが
12%以下であれば、データの記録再生に充分使用可能
な範囲であると判断されている。これに対し、本実施例
では、最短マークである2Tのジッタで評価しているに
も拘らず、9%以下という満足できる結果が得られたた
め、データの記録再生に全く支障がないことが確認でき
た。
ンド及びグルーブの両方に信号を記録して再生したとこ
ろ、ジッタは記録レーザパワーの広い範囲で9%以下と
いう大きなマージンを確保できることが確認された。一
般に、クロックとデータ間のジッタである平均ジッタが
12%以下であれば、データの記録再生に充分使用可能
な範囲であると判断されている。これに対し、本実施例
では、最短マークである2Tのジッタで評価しているに
も拘らず、9%以下という満足できる結果が得られたた
め、データの記録再生に全く支障がないことが確認でき
た。
【0042】位相補償を行わない場合、図6に示す特性
I,IIのように、トラック間のクロストークが−20
dB以上と非常に大きい。このため、ランド及びグルー
ブからの信号再生時には、いずれの記録レーザパワーに
おいても12%以下のジッタを達成することはできなか
った。これに対し、本実施例では、光磁気ディスク5の
ランドからの信号再生用のリードチャネルと、グルーブ
からの信号再生用のリードチャネルとが設けられている
ものの、位相補償が行われるため、信号レベルが減少し
て充分なCNRが得られないといった不都合を生じるこ
ともなく、信号品質を大幅に改善することができる。
I,IIのように、トラック間のクロストークが−20
dB以上と非常に大きい。このため、ランド及びグルー
ブからの信号再生時には、いずれの記録レーザパワーに
おいても12%以下のジッタを達成することはできなか
った。これに対し、本実施例では、光磁気ディスク5の
ランドからの信号再生用のリードチャネルと、グルーブ
からの信号再生用のリードチャネルとが設けられている
ものの、位相補償が行われるため、信号レベルが減少し
て充分なCNRが得られないといった不都合を生じるこ
ともなく、信号品質を大幅に改善することができる。
【0043】次に、本発明になる光学的情報記憶装置の
第2実施例を、図8及び図9と共に説明する。図8及び
図9は、夫々波長板16以降の光学系を拡大して示す図
であり、波長板16の前段の光学系は図1と同じで良い
ため、その図示及び説明は省略する。図8は、波長板1
6の結晶光学軸に沿った方向から見た図である。又、図
9は、波長板16の結晶光学軸とは直交する方向から見
た図である。図8及び図9中、図1〜図3と同一部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例で
は、波長板16に、上記第1実施例における回折格子6
及び波長板7の機能を同時に持たせることで、光学系の
構成を更に簡単にすると共に、光学的情報記憶装置を更
に安価に構成可能としている。
第2実施例を、図8及び図9と共に説明する。図8及び
図9は、夫々波長板16以降の光学系を拡大して示す図
であり、波長板16の前段の光学系は図1と同じで良い
ため、その図示及び説明は省略する。図8は、波長板1
6の結晶光学軸に沿った方向から見た図である。又、図
9は、波長板16の結晶光学軸とは直交する方向から見
た図である。図8及び図9中、図1〜図3と同一部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例で
は、波長板16に、上記第1実施例における回折格子6
及び波長板7の機能を同時に持たせることで、光学系の
構成を更に簡単にすると共に、光学的情報記憶装置を更
に安価に構成可能としている。
【0044】波長板16の、図1に示す偏光ビームスプ
リッタ3から得られる光束が入射する面には、各格子が
波長板16の結晶光学軸と平行になるように位相回折格
子が設けられている。図2及び図3と共に上記第1実施
例について説明したように、光束は、波長板16の位相
回折格子の格子ピッチに従って0次光及び±1次光に分
離される。又、0次光及び±1次光は、夫々波長板16
を通過することにより所望の位相差を与えられる。波長
板16を通過した光束は、上記第1実施例の場合と同様
にして、ウォラストンプリズム8及び収束レンズ9を介
して光検出器10に入射し、光電変換が行われる。これ
により、本実施例においても、第1実施例と同様の信号
品質の再生信号を光磁気ディスク5のランド及びグルー
ブから再生することができる。
リッタ3から得られる光束が入射する面には、各格子が
波長板16の結晶光学軸と平行になるように位相回折格
子が設けられている。図2及び図3と共に上記第1実施
例について説明したように、光束は、波長板16の位相
回折格子の格子ピッチに従って0次光及び±1次光に分
離される。又、0次光及び±1次光は、夫々波長板16
を通過することにより所望の位相差を与えられる。波長
板16を通過した光束は、上記第1実施例の場合と同様
にして、ウォラストンプリズム8及び収束レンズ9を介
して光検出器10に入射し、光電変換が行われる。これ
により、本実施例においても、第1実施例と同様の信号
品質の再生信号を光磁気ディスク5のランド及びグルー
ブから再生することができる。
【0045】上記の如く、本発明では、トラックピッチ
が狭い光磁気ディスクから信号を再生する場合において
も、容易に高品質の再生信号を得ることができる。又、
光磁気ディスクのグルーブの光学的深さがλ/8,3λ
/8,5λ/8,...であれば、上記と同様の効果を
得ることができる。更に、SIL方式の採用により磁気
超解像度(MSR)を実現する場合にも、本発明を適用
することにより、クロストークの影響を抑制した高品質
の再生信号を得ることができる。
が狭い光磁気ディスクから信号を再生する場合において
も、容易に高品質の再生信号を得ることができる。又、
光磁気ディスクのグルーブの光学的深さがλ/8,3λ
/8,5λ/8,...であれば、上記と同様の効果を
得ることができる。更に、SIL方式の採用により磁気
超解像度(MSR)を実現する場合にも、本発明を適用
することにより、クロストークの影響を抑制した高品質
の再生信号を得ることができる。
【0046】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言う
までもない。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言う
までもない。
【0047】
【発明の効果】請求項1〜10記載の発明によれば、比
較的簡単で安価な光学系により、記録媒体上の隣接トラ
ックからのクロストークを低減すると共に、情報を良好
に再生することが可能な小型で高性能な光学的情報記憶
装置を実現できる。
較的簡単で安価な光学系により、記録媒体上の隣接トラ
ックからのクロストークを低減すると共に、情報を良好
に再生することが可能な小型で高性能な光学的情報記憶
装置を実現できる。
【図1】本発明になる光学的情報記憶装置の第1実施例
の概略構成を示す図である。
の概略構成を示す図である。
【図2】図1に示す回折格子以降の光学系を拡大して示
す図である。
す図である。
【図3】図1に示す回折格子以降の光学系を拡大して示
す図である。
す図である。
【図4】ウォラストンプリズムが波長板を介して得られ
る光束を夫々3つの光束に分離する場合に光検出器に集
光される光束の様子を示す図である。
る光束を夫々3つの光束に分離する場合に光検出器に集
光される光束の様子を示す図である。
【図5】ウォラストンプリズムが波長板を介して得られ
る光束を夫々2つの光束に分離する場合に光検出器に集
光される光束の様子を示す図である。
る光束を夫々2つの光束に分離する場合に光検出器に集
光される光束の様子を示す図である。
【図6】隣接トラックからのクロストークの記録レーザ
パワー依存性の測定結果を示す図である。
パワー依存性の測定結果を示す図である。
【図7】2Tジッタの記録レーザパワー依存性の測定結
果を示す図である。
果を示す図である。
【図8】本発明になる光学的情報記憶装置の第2実施例
の要部を波長板の結晶光学軸に沿った方向から見た図で
ある。
の要部を波長板の結晶光学軸に沿った方向から見た図で
ある。
【図9】第2実施例の要部を波長板の結晶光学軸とは直
交する方向から見た図である。
交する方向から見た図である。
【図10】SIL方式の動作原理を説明するための断面
図である。
図である。
1 半導体レーザ 2 コリメータレンズ 3 偏光ビームスプリッタ 4 対物レンズ 5 光磁気ディスク 6 回折格子 7,16 波長板 8 ウォラストンプリズム 9 収束レンズ 10 光検出器
Claims (10)
- 【請求項1】 ランド及びグルーブからなる記録面を有
する記録媒体に光を照射し、該記録媒体からの反射光か
ら再生信号を検出する光学的情報記憶装置であって、 該記録媒体からの反射光を少なくとも3つの光束に分離
する第1の光学素子と、 該第1の光学素子で分離された光束の位相を補償する第
2の光学素子と、 該第1の光学素子で分離された光束の偏光状態を検波す
る第3の光学素子とを備え、 該第2の光学素子の位相補償量は、前記ランドからの信
号再生に必要な位相補償量と前記グルーブからの信号再
生に必要な位相補償量との差の絶対値が60°以上で1
80°以下である、光学的情報記憶装置。 - 【請求項2】 前記第1の光学素子は位相回折格子から
なる、請求項1記載の光学的情報記憶装置。 - 【請求項3】 前記回折格子により分離された光束のう
ち、少なくとも0次光及び±1次光を用いて光磁気信号
を検出する信号検出手段を更に備えた、請求項2記載の
光学的情報記憶装置。 - 【請求項4】 前記±1次光の光量の和と前記0次光の
光量とが略等しく設定されている、請求項3記載の光学
的情報記憶装置。 - 【請求項5】 前記第2の光学素子は波長板からなり、
前記0次光は該波長板に略垂直に入射する、請求項3又
は4記載の光学的情報記憶装置。 - 【請求項6】 前記信号検出手段は、前記0次光に基づ
き前記ランド及び前記グルーブの一方からの信号を再生
し、前記±1次光に基づき前記ランド及び前記グルーブ
の他方からの信号を再生する、請求項3〜5のいずれか
1項記載の光学的情報記憶装置。 - 【請求項7】 前記第3の光学素子はウォラストンプリ
ズムからなり、該ウォラストンプリズムにより光束が分
離される方向と前記回折格子により光束が分離される方
向とは互いに直交する、請求項2〜6のいずれか1項記
載の光学的情報記憶装置。 - 【請求項8】 前記波長板の結晶光学軸は、カー効果を
受けていない場合の反射光の光束の偏光面に対して平行
又は直交している、請求項5記載の光学的情報記憶装
置。 - 【請求項9】 Cを前記ランド又は前記グルーブからの
信号再生に必要な位相補償量の絶対値、λを光束の波
長、Nを1以上の整数とすると、前記波長板は光束に
(N・λ/2−C)なる位相差を与える厚みを有する、
請求項5又は8記載の光学的情報記憶装置。 - 【請求項10】 前記第1及び第2の光学素子に代わっ
て、各格子が結晶光学軸に平行な方向に配置された位相
回折格子を有する波長板を備えた、請求項1又は7記載
の光学的情報記憶装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272868A JPH11110811A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 光学的情報記憶装置 |
| DE69835407T DE69835407T2 (de) | 1997-10-06 | 1998-03-11 | Magneto-optische Informationsspeichereinheit |
| EP98104361A EP0908878B1 (en) | 1997-10-06 | 1998-03-11 | Magneto-optical information storage unit |
| US09/045,303 US5898661A (en) | 1997-10-06 | 1998-03-20 | Optical information storage unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272868A JPH11110811A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 光学的情報記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110811A true JPH11110811A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17519890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9272868A Pending JPH11110811A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 光学的情報記憶装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5898661A (ja) |
| EP (1) | EP0908878B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11110811A (ja) |
| DE (1) | DE69835407T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102082394A (zh) * | 2010-12-08 | 2011-06-01 | 山西飞虹激光科技有限公司 | 一种大功率半导体激光偏振耦合装置及其耦合方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6459660B1 (en) * | 1998-06-11 | 2002-10-01 | Seagate Technology, Llc. | Dual half-aperture focusing and push-pull tracking using a 3-beam wollaston prism for magneto-optical data storage |
| JP3480810B2 (ja) | 1998-06-16 | 2003-12-22 | 富士通株式会社 | 光学的情報記憶装置 |
| US6115330A (en) * | 1998-06-30 | 2000-09-05 | Fujitsu Limited | Optical information storage unit for recording and/or reproducing information on both the lands and the grooves of an optical medium |
| JP2001176143A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-29 | Fujitsu Ltd | 光磁気情報再生装置 |
| JP2002251739A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-09-06 | Fujitsu Ltd | 位相補償方法及び光記憶装置 |
| JP4029976B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2008-01-09 | 株式会社リコー | パルス形状調整方法、記録方法及び情報記録再生装置 |
| EP2084488B1 (en) * | 2006-10-20 | 2017-03-22 | Bioaxial | Optical devices based on internal conical diffraction |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0827965B2 (ja) * | 1986-08-29 | 1996-03-21 | 株式会社日立製作所 | 光学式再生装置 |
| JP2574907B2 (ja) * | 1989-11-15 | 1997-01-22 | シャープ株式会社 | 偏光回折素子ユニット並びにそれを含む光ピックアップ装置 |
| JPH04341930A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-27 | Olympus Optical Co Ltd | 光学式記録再生方法 |
| JP3238497B2 (ja) * | 1992-11-12 | 2001-12-17 | 松下電器産業株式会社 | 光ピックアップヘッド装置 |
| JPH0785523A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-03-31 | Hitachi Ltd | 光磁気ディスク装置 |
| JP3264346B2 (ja) * | 1993-12-22 | 2002-03-11 | ティーディーケイ株式会社 | 光磁気記録再生用ピックアップ装置 |
| JPH07192340A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Tdk Corp | 光磁気信号検出装置及びそれを用いた光ピックアップ装置 |
| WO1995029483A1 (en) * | 1994-04-23 | 1995-11-02 | Sony Corporation | Magnetooptic recording medium and magnetooptic recording head |
| JP3583808B2 (ja) * | 1994-06-20 | 2004-11-04 | ソニー株式会社 | 光磁気ディスク記録媒体における溝深さの設定方法 |
| JPH08221838A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-30 | Hitachi Ltd | 光磁気記録再生装置 |
| JPH08221820A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-30 | Hitachi Ltd | 光磁気ディスク装置および光磁気記録媒体および光ヘッド |
| US5784347A (en) * | 1995-02-13 | 1998-07-21 | Hitachi, Ltd. | Optical disk device having optical phase compensator |
| JP3857339B2 (ja) * | 1995-10-27 | 2006-12-13 | 富士通株式会社 | 光情報検出装置 |
| JP3645020B2 (ja) * | 1995-12-12 | 2005-05-11 | 富士通株式会社 | 光情報検出装置 |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP9272868A patent/JPH11110811A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-11 EP EP98104361A patent/EP0908878B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-11 DE DE69835407T patent/DE69835407T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-20 US US09/045,303 patent/US5898661A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102082394A (zh) * | 2010-12-08 | 2011-06-01 | 山西飞虹激光科技有限公司 | 一种大功率半导体激光偏振耦合装置及其耦合方法 |
| CN102082394B (zh) | 2010-12-08 | 2012-06-06 | 山西飞虹激光科技有限公司 | 一种大功率半导体激光偏振耦合装置及其耦合方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0908878A2 (en) | 1999-04-14 |
| EP0908878A3 (en) | 2000-02-02 |
| DE69835407D1 (de) | 2006-09-14 |
| US5898661A (en) | 1999-04-27 |
| DE69835407T2 (de) | 2006-11-30 |
| EP0908878B1 (en) | 2006-08-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030902 |