JPH111110A - フロントサスペンション装置 - Google Patents
フロントサスペンション装置Info
- Publication number
- JPH111110A JPH111110A JP9155473A JP15547397A JPH111110A JP H111110 A JPH111110 A JP H111110A JP 9155473 A JP9155473 A JP 9155473A JP 15547397 A JP15547397 A JP 15547397A JP H111110 A JPH111110 A JP H111110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting member
- upper link
- axis
- vehicle body
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/26—Means for maintaining substantially-constant wheel camber during suspension movement ; Means for controlling the variation of the wheel position during suspension movement
- B60G3/265—Means for maintaining substantially-constant wheel camber during suspension movement ; Means for controlling the variation of the wheel position during suspension movement with a strut cylinder contributing to the suspension geometry by being linked to the wheel support via an articulation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
- B60G15/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring
- B60G15/06—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper
- B60G15/07—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper the damper being connected to the stub axle and the spring being arranged around the damper
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/02—Attaching arms to sprung part of vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
- B60G2200/44—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions steerable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
- B60G2204/148—Mounting of suspension arms on the unsprung part of the vehicle, e.g. wheel knuckle or rigid axle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/416—Ball or spherical joints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/418—Bearings, e.g. ball or roller bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/05—Attitude
- B60G2400/051—Angle
- B60G2400/0514—Wheel angle detection
- B60G2400/05142—Wheel camber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ダブルウイッシュボーン形式及びストラット形
式の利点を発揮するフロントサスペンション装置では、
アッパリンクと回動連結部材とを一点支持すると、キャ
ンバ剛性、キャスタ剛性等の剛性が低下し、操縦安定性
が低下するという課題がある。 【解決手段】ナックル1の下端にボールジョイント3を
介して車体側に支持されたロアリンク4の車幅方向外方
端を連結し、上端に回動連結部材5を装着する。回動連
結部材5の車幅方向外側の支持部5eを一本のアッパリ
ンク6を介して車体側に支持し、車幅方向内方側の支持
部5fをショックアブソーバ31を介して車体側取付点
SPに支持する。回動連結部材5は、その回転軸線Lk
がアッパリンク6の軸線LU と交点CPを有し、且つ前
記取付点SPを通るように配置されている。
式の利点を発揮するフロントサスペンション装置では、
アッパリンクと回動連結部材とを一点支持すると、キャ
ンバ剛性、キャスタ剛性等の剛性が低下し、操縦安定性
が低下するという課題がある。 【解決手段】ナックル1の下端にボールジョイント3を
介して車体側に支持されたロアリンク4の車幅方向外方
端を連結し、上端に回動連結部材5を装着する。回動連
結部材5の車幅方向外側の支持部5eを一本のアッパリ
ンク6を介して車体側に支持し、車幅方向内方側の支持
部5fをショックアブソーバ31を介して車体側取付点
SPに支持する。回動連結部材5は、その回転軸線Lk
がアッパリンク6の軸線LU と交点CPを有し、且つ前
記取付点SPを通るように配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロント
サスペンション装置に関する。
サスペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロントサスペンション装置とし
ては例えば特開平5−178041号公報に記載されて
いるものがある。
ては例えば特開平5−178041号公報に記載されて
いるものがある。
【0003】この従来例には、車輪を回転自在に支持す
るナックル部材の下端を、2本のロアリンクを介して車
体に上下揺動可能に連結し、ナックル部材の上端に連結
部材を上下軸廻りにのみ回転可能に枢着すると共に、こ
の連結部材をダンパー装置の下端に上下揺動のみ可能と
なるように枢着し、且つ一端が車体に一点で枢着された
アッパリンクの他端を二股状に形成して、それらの端部
をダンパー装置又は連結部材に上下揺動のみ可能となる
ように2点で枢着し、さらに、連結部材の軸線を仮想キ
ングピン軸の車両内側となるように配置した構成を有
し、ストラット式及びダブルウィッシュボーン式の利点
を併せ持つフロントサスペンション装置が記載されてい
る。
るナックル部材の下端を、2本のロアリンクを介して車
体に上下揺動可能に連結し、ナックル部材の上端に連結
部材を上下軸廻りにのみ回転可能に枢着すると共に、こ
の連結部材をダンパー装置の下端に上下揺動のみ可能と
なるように枢着し、且つ一端が車体に一点で枢着された
アッパリンクの他端を二股状に形成して、それらの端部
をダンパー装置又は連結部材に上下揺動のみ可能となる
ように2点で枢着し、さらに、連結部材の軸線を仮想キ
ングピン軸の車両内側となるように配置した構成を有
し、ストラット式及びダブルウィッシュボーン式の利点
を併せ持つフロントサスペンション装置が記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のフロントサスペンション装置にあっては、アッパ
リンクと連結部材が2点で連結されるか或いは略車両の
前後方向の軸回りに回転可能に支持する構造を採用して
いるため、以下に述べるような未解決の課題がある。
従来のフロントサスペンション装置にあっては、アッパ
リンクと連結部材が2点で連結されるか或いは略車両の
前後方向の軸回りに回転可能に支持する構造を採用して
いるため、以下に述べるような未解決の課題がある。
【0005】すなわち、アッパリンク及び連結部材を連
結するために、弾性体ブッシュ又はボールジョイント等
のジョイントが2個必要とするか或いは軸回りにのみ回
転可能に支持するための特殊なブッシュやジョイントが
必要になり、重量の増加やコスト高となると共に、車両
の前後方向に2個のジョイントを配置するか或いは軸方
向の長さが通常必要である軸回りにのみ回転可能なジョ
イントを車両の前後方向を軸に配置する必要があるた
め、前後方向の長さが必要となり、転舵した際のタイヤ
やホイールとの干渉を考慮するとレイアウト上の自由度
が少ないという未解決の課題がある。
結するために、弾性体ブッシュ又はボールジョイント等
のジョイントが2個必要とするか或いは軸回りにのみ回
転可能に支持するための特殊なブッシュやジョイントが
必要になり、重量の増加やコスト高となると共に、車両
の前後方向に2個のジョイントを配置するか或いは軸方
向の長さが通常必要である軸回りにのみ回転可能なジョ
イントを車両の前後方向を軸に配置する必要があるた
め、前後方向の長さが必要となり、転舵した際のタイヤ
やホイールとの干渉を考慮するとレイアウト上の自由度
が少ないという未解決の課題がある。
【0006】上記未解決の課題を解決するために、アッ
パリンクと連結部材とを一点で連結すると、車両旋回時
などでタイヤに横力が入力される際に連結部材が、車輪
支持部材との連結軸回りに回転してキャンバ剛性、横剛
性が低下し、また制動時、路面不整などでタイヤに前後
力が入力される際にショックアブソーバと連結部材がシ
ョックアブソーバと車体の取付点回りに回転して、キャ
スタ剛性が低下し、操縦安定性が悪化するという新たな
課題が生じることになる。
パリンクと連結部材とを一点で連結すると、車両旋回時
などでタイヤに横力が入力される際に連結部材が、車輪
支持部材との連結軸回りに回転してキャンバ剛性、横剛
性が低下し、また制動時、路面不整などでタイヤに前後
力が入力される際にショックアブソーバと連結部材がシ
ョックアブソーバと車体の取付点回りに回転して、キャ
スタ剛性が低下し、操縦安定性が悪化するという新たな
課題が生じることになる。
【0007】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、リンクやショック
アブソーバのレイアウト上の自由度を向上させると共
に、軸線が連結部材と車輪支持部材との取付部における
回転軸線が、アッパリンクの軸線と交点を持つと共に、
ショックアブソーバと車体との取付点を通るように配置
することにより、キャンバ剛性、横剛性及びキャスタ剛
性を高く保って操縦安定性を向上させることができるフ
ロントサスペンション装置を提供することを目的として
いる。
課題に着目してなされたものであり、リンクやショック
アブソーバのレイアウト上の自由度を向上させると共
に、軸線が連結部材と車輪支持部材との取付部における
回転軸線が、アッパリンクの軸線と交点を持つと共に、
ショックアブソーバと車体との取付点を通るように配置
することにより、キャンバ剛性、横剛性及びキャスタ剛
性を高く保って操縦安定性を向上させることができるフ
ロントサスペンション装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、車輪を回転可能に支持する
車輪支持部材と、一端を前記車輪支持部材の下部に回転
可能に取付け、他端を車体側部材に上下揺動可能に支持
されたロアリンクと、前記車輪支持部材の上部に上下方
向の軸線回りに回転可能に配設された連結部材と、上端
を前記車体側部材に揺動可能に支持し、下部を前記連結
部材に取付けたショックアブソーバと、一端を車体側部
材に、他端を前記連結部材に揺動可能に支持されたアッ
パリンクと、操舵に伴い車両左右方向に移動して前記車
輪支持部材を回動させるタイロッドとを備えたフロント
サスペンション装置において、前記連結部材及び前記車
輪支持部材の取付部における回転軸線が、前記アッパリ
ンクの車体側及び連結部材側の取付点を結んだ軸線と交
差し且つ車両前方から見て前記ショックアブソーバの車
体側部材への取付点を含む近傍領域内を通るように設定
されていることを特徴としている。
に、請求項1に係る発明は、車輪を回転可能に支持する
車輪支持部材と、一端を前記車輪支持部材の下部に回転
可能に取付け、他端を車体側部材に上下揺動可能に支持
されたロアリンクと、前記車輪支持部材の上部に上下方
向の軸線回りに回転可能に配設された連結部材と、上端
を前記車体側部材に揺動可能に支持し、下部を前記連結
部材に取付けたショックアブソーバと、一端を車体側部
材に、他端を前記連結部材に揺動可能に支持されたアッ
パリンクと、操舵に伴い車両左右方向に移動して前記車
輪支持部材を回動させるタイロッドとを備えたフロント
サスペンション装置において、前記連結部材及び前記車
輪支持部材の取付部における回転軸線が、前記アッパリ
ンクの車体側及び連結部材側の取付点を結んだ軸線と交
差し且つ車両前方から見て前記ショックアブソーバの車
体側部材への取付点を含む近傍領域内を通るように設定
されていることを特徴としている。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1の
発明において、前記アッパリンクと連結部材との取付部
に弾性体ブッシュを介挿したことを特徴としている。さ
らに、請求項3に係る発明は、請求項1又は2の発明に
おいて、前記アッパリンクと連結部材との取付部の弾性
体ブッシュ及び当該アッパリンクの車体側部材との取付
部の弾性体ブッシュの何れか一方の軸線が、アッパリン
クの車体側及び連結部材側の取付点を結んだ軸線に対し
て直角に配置されていることを特徴としている。
発明において、前記アッパリンクと連結部材との取付部
に弾性体ブッシュを介挿したことを特徴としている。さ
らに、請求項3に係る発明は、請求項1又は2の発明に
おいて、前記アッパリンクと連結部材との取付部の弾性
体ブッシュ及び当該アッパリンクの車体側部材との取付
部の弾性体ブッシュの何れか一方の軸線が、アッパリン
クの車体側及び連結部材側の取付点を結んだ軸線に対し
て直角に配置されていることを特徴としている。
【0010】さらにまた、請求項4に係る発明は、請求
項1乃至3の何れかの発明において、前記連結部材及び
車輪支持部材の取付部における回転軸線が、前記ロアリ
ンクと前記車輪支持部材の連結点を含む近傍領域内を通
るように配置されていることを特徴としている。
項1乃至3の何れかの発明において、前記連結部材及び
車輪支持部材の取付部における回転軸線が、前記ロアリ
ンクと前記車輪支持部材の連結点を含む近傍領域内を通
るように配置されていることを特徴としている。
【0011】また、請求項5に係る発明は、請求項1乃
至4の何れかの発明において、前記アッパリンクと連結
部材との取付点が前記連結部材及び前記車輪支持部材に
おける回転軸線よりも車幅方向外側に配置されているこ
とを特徴としている。
至4の何れかの発明において、前記アッパリンクと連結
部材との取付点が前記連結部材及び前記車輪支持部材に
おける回転軸線よりも車幅方向外側に配置されているこ
とを特徴としている。
【0012】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、アッパリ
ンクと連結部材との取付点を一点とすることにより、リ
ンクやショックアブソーバのレイアウト上の自由度を向
上させることができると共に、連結部材及び車輪支持部
材の取付部における回転軸線がアッパリンクの軸線と交
差し、且つ車両前方から見てショックアブソーバと車体
の取付点を通るように配置されているので、キャンバ剛
性、横剛性及びキャスタ剛性を高く保つことができ、操
縦安定性の低下を防止することができるという効果が得
られる。
ンクと連結部材との取付点を一点とすることにより、リ
ンクやショックアブソーバのレイアウト上の自由度を向
上させることができると共に、連結部材及び車輪支持部
材の取付部における回転軸線がアッパリンクの軸線と交
差し、且つ車両前方から見てショックアブソーバと車体
の取付点を通るように配置されているので、キャンバ剛
性、横剛性及びキャスタ剛性を高く保つことができ、操
縦安定性の低下を防止することができるという効果が得
られる。
【0013】また、請求項2に係る発明によれば、製造
公差等により、連結部材及び車輪支持部材の取付部にお
ける回転軸線が、アッパリンク軸線に対して僅かにずれ
ている場合や車両前方からみてショックアブソーバと車
体との取付点を僅かにそれて近傍領域内を通る場合に
も、その軸間距離に応じたモーメントを弾性体ブッシュ
のこじり剛性により受けることができ、請求項1と同様
の作用を得ることができるという効果が得られる。
公差等により、連結部材及び車輪支持部材の取付部にお
ける回転軸線が、アッパリンク軸線に対して僅かにずれ
ている場合や車両前方からみてショックアブソーバと車
体との取付点を僅かにそれて近傍領域内を通る場合に
も、その軸間距離に応じたモーメントを弾性体ブッシュ
のこじり剛性により受けることができ、請求項1と同様
の作用を得ることができるという効果が得られる。
【0014】さらに、請求項3に係る発明によれば、ア
ッパリンクと連結部材又は車体側部材との取付部におけ
る弾性体ブッシュの軸線がアッパリンクの取付点を結ん
だ軸線に対して直角に配置されているので、リンクに軸
力が働いた際のブッシュの変位量を小さくし、キャンバ
剛性、横剛性をさらに高くすることができるという効果
が得られる。
ッパリンクと連結部材又は車体側部材との取付部におけ
る弾性体ブッシュの軸線がアッパリンクの取付点を結ん
だ軸線に対して直角に配置されているので、リンクに軸
力が働いた際のブッシュの変位量を小さくし、キャンバ
剛性、横剛性をさらに高くすることができるという効果
が得られる。
【0015】さらにまた、請求項4に係る発明によれ
ば、連結部材及び車輪支持部材の取付部における回転軸
線がロアリンクと車輪支持部材との連結点又はその近傍
を通ることにより、転舵時に車輪支持部材が連結部材と
の取付軸とロアリンクとの取付点を回転軸として、ロア
リンク、アッパリンク、ショックアブソーバに変位を起
こし、ブッシュなどに余分な変位を生じることを防止す
ることができるという効果が得られる。
ば、連結部材及び車輪支持部材の取付部における回転軸
線がロアリンクと車輪支持部材との連結点又はその近傍
を通ることにより、転舵時に車輪支持部材が連結部材と
の取付軸とロアリンクとの取付点を回転軸として、ロア
リンク、アッパリンク、ショックアブソーバに変位を起
こし、ブッシュなどに余分な変位を生じることを防止す
ることができるという効果が得られる。
【0016】なおさらに、請求項5に係る発明によれ
ば、アッパリンクと連結部材との取付点が、連結部材と
車輪支持部材との回転軸線よりも車体幅方向外側に配置
したことにより、ホイール、ブレーキロータなどとの干
渉を避けながら、アッパリンクの長さを長くすることが
可能となり、ブッシュの耐久性向上やキャンバ変化の直
線化を図ることにより、操縦安定性を向上させることが
できるという効果が得られる。
ば、アッパリンクと連結部材との取付点が、連結部材と
車輪支持部材との回転軸線よりも車体幅方向外側に配置
したことにより、ホイール、ブレーキロータなどとの干
渉を避けながら、アッパリンクの長さを長くすることが
可能となり、ブッシュの耐久性向上やキャンバ変化の直
線化を図ることにより、操縦安定性を向上させることが
できるという効果が得られる。
【0017】また、請求項6に係る発明によれば、前記
ロアリンクが、一端を車輪支持部材の下部に、他端を車
輪側部材に夫々揺動可能に支持された2本のリンクで構
成されているので、転舵時のキングピンをロアリンクで
も仮想キングピンを形成することができ、ブレーキロー
タ等の他部品との干渉にかかわらず、キングピンを最適
な位置に設定することができるという効果が得られる。
ロアリンクが、一端を車輪支持部材の下部に、他端を車
輪側部材に夫々揺動可能に支持された2本のリンクで構
成されているので、転舵時のキングピンをロアリンクで
も仮想キングピンを形成することができ、ブレーキロー
タ等の他部品との干渉にかかわらず、キングピンを最適
な位置に設定することができるという効果が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
す概略構成を示す斜視図であり、図中、1は前輪2を回
転自在に支持する車輪支持部材としてのナックルであっ
て、中央部に前輪2の車軸を挿通支持する円筒部1aが
形成されていると共に、下端部1bにボールジョイント
3を介してロアリンク4が連結され、上端部1cに回動
連結部材5を介してアッパリンク6及びストラット7が
連結され、中央部後方側に突出延長する支持部1dに図
示しないステアリング装置に接続されたタイロッド8が
連結されている。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
す概略構成を示す斜視図であり、図中、1は前輪2を回
転自在に支持する車輪支持部材としてのナックルであっ
て、中央部に前輪2の車軸を挿通支持する円筒部1aが
形成されていると共に、下端部1bにボールジョイント
3を介してロアリンク4が連結され、上端部1cに回動
連結部材5を介してアッパリンク6及びストラット7が
連結され、中央部後方側に突出延長する支持部1dに図
示しないステアリング装置に接続されたタイロッド8が
連結されている。
【0019】一方、ナックル1の車幅方向内方側に前後
方向に延長するサイドメンバ9が配設され、このサイド
メンバ9の下面に車幅方向に延長するサスペンションメ
ンバ10が弾性体ブッシュ11及び12を介して取付け
られている。
方向に延長するサイドメンバ9が配設され、このサイド
メンバ9の下面に車幅方向に延長するサスペンションメ
ンバ10が弾性体ブッシュ11及び12を介して取付け
られている。
【0020】ここで、サスペンションメンバ10は、車
幅方向外端側が二股状に分岐され、その前下方に分岐し
た分岐部13の外端部が図2に示すように上方に湾曲延
長され、その端部に弾性体ブッシュ11が取付けられて
いると共に、その内側の上面にアッパリンク6を支持す
る支持部14が形成され、さらに分岐部13における支
持部14の内側で且つ下面側にロアリンク4を支持する
支持部15が形成され、他方の分岐部16の外方端に弾
性体ブッシュ12が取付けられている。
幅方向外端側が二股状に分岐され、その前下方に分岐し
た分岐部13の外端部が図2に示すように上方に湾曲延
長され、その端部に弾性体ブッシュ11が取付けられて
いると共に、その内側の上面にアッパリンク6を支持す
る支持部14が形成され、さらに分岐部13における支
持部14の内側で且つ下面側にロアリンク4を支持する
支持部15が形成され、他方の分岐部16の外方端に弾
性体ブッシュ12が取付けられている。
【0021】ロアリンク4は、車幅方向に延長して配設
され、その外方端がボールジョイント3を介してナック
ル1の下端部1bに、内方端が二股に分岐されて夫々の
端部が弾性体ブッシュ4a,4bを介してサスペンショ
ンメンバ10の支持部15に連結され、平面からみてA
字状に形成されている。したがって、このロアリンク4
では、ナックル1の上下方向の移動即ちバウンド及びリ
バウンドは許容するが、ナックル1の前後方向の移動に
対してはこれを阻止することになる。
され、その外方端がボールジョイント3を介してナック
ル1の下端部1bに、内方端が二股に分岐されて夫々の
端部が弾性体ブッシュ4a,4bを介してサスペンショ
ンメンバ10の支持部15に連結され、平面からみてA
字状に形成されている。したがって、このロアリンク4
では、ナックル1の上下方向の移動即ちバウンド及びリ
バウンドは許容するが、ナックル1の前後方向の移動に
対してはこれを阻止することになる。
【0022】回動連結部材5は、図2及び図3に示すよ
うに、ナックル1の上端部1cに下端のボールジョイン
ト3の中心を通り且つ後述するショックアブソーバ31
のピストンロッド31a上端の車体側取付点SPを通る
回転軸線(キングピン軸)L K に軸線を一致させるよう
にして設けられた段付支持軸5aにベアリング5b,5
cで回動自在に支持された軸筒5dを有する。この軸筒
5dには、図4に示すように、その車幅方向外方側にア
ッパリンク6を支持する後述するアッパリンク6の軸線
LU に対して直角な略水平方向に延長した円筒支持部5
eが形成され、且つ車幅方向内方側にストラット7を支
持する略前後方向に延長した円筒支持部5fが形成さ
れ、円筒支持部5eにはアッパリンク6を支持する弾性
体ブッシュ17が介挿され、円筒支持部5fには回動の
みが許容されるストラット7を支持する回動支持軸18
が両端を前後に突出させて介挿されている。
うに、ナックル1の上端部1cに下端のボールジョイン
ト3の中心を通り且つ後述するショックアブソーバ31
のピストンロッド31a上端の車体側取付点SPを通る
回転軸線(キングピン軸)L K に軸線を一致させるよう
にして設けられた段付支持軸5aにベアリング5b,5
cで回動自在に支持された軸筒5dを有する。この軸筒
5dには、図4に示すように、その車幅方向外方側にア
ッパリンク6を支持する後述するアッパリンク6の軸線
LU に対して直角な略水平方向に延長した円筒支持部5
eが形成され、且つ車幅方向内方側にストラット7を支
持する略前後方向に延長した円筒支持部5fが形成さ
れ、円筒支持部5eにはアッパリンク6を支持する弾性
体ブッシュ17が介挿され、円筒支持部5fには回動の
みが許容されるストラット7を支持する回動支持軸18
が両端を前後に突出させて介挿されている。
【0023】アッパリンク6は、一本のI型リンクで構
成され、一端が車体側部材に連結され、他端がその車幅
方向外側端に図4に示すように前記回動連結部材5の弾
性体ブッシュ17に挿通される回動軸21が取付けられ
ていると共に、この回動軸21の回りに弾性体ブッシュ
17に内嵌する円筒状のカラー22が装着され、車幅方
向内側端に、サスペンションメンバ10に形成された支
持部14に嵌挿された弾性体ブッシュ23に挿通される
回動軸24が取付けられていると共に、この回動軸24
の回りに弾性体ブッシュ23に内嵌する円筒状のカラー
25が装着されている。
成され、一端が車体側部材に連結され、他端がその車幅
方向外側端に図4に示すように前記回動連結部材5の弾
性体ブッシュ17に挿通される回動軸21が取付けられ
ていると共に、この回動軸21の回りに弾性体ブッシュ
17に内嵌する円筒状のカラー22が装着され、車幅方
向内側端に、サスペンションメンバ10に形成された支
持部14に嵌挿された弾性体ブッシュ23に挿通される
回動軸24が取付けられていると共に、この回動軸24
の回りに弾性体ブッシュ23に内嵌する円筒状のカラー
25が装着されている。
【0024】ここで、アッパリンク6は、図2及び図4
に示すように、その弾性体ブッシュ17及び23の軸方
向中心位置即ちブッシュに回転トルクを与えたときに動
かない揺動中心点O1 及びO2 間を結ぶ軸線LU が前記
連結部材5の回転軸線LK と交点CPを形成して交差す
るように配置されている。
に示すように、その弾性体ブッシュ17及び23の軸方
向中心位置即ちブッシュに回転トルクを与えたときに動
かない揺動中心点O1 及びO2 間を結ぶ軸線LU が前記
連結部材5の回転軸線LK と交点CPを形成して交差す
るように配置されている。
【0025】そして、アッパリンク6は、図1及び図4
に示すように、上記軸線LU に対して前方に所定距離オ
フセットされることにより、回動連結部材5の前方側を
通ると共に、図3に示すように後述するストラット7の
取付ブラケット33の円筒支持部39の下側を通り、さ
らにサイドメンバ9の下側を通り且つ車幅方向外側端が
内側端より前方側となるように車幅方向に対して斜めに
延長して配置されており、その回動連結部材5側の連結
部がホイールの内側に挿入されることにより、リンク長
を長くすることが可能となっている。
に示すように、上記軸線LU に対して前方に所定距離オ
フセットされることにより、回動連結部材5の前方側を
通ると共に、図3に示すように後述するストラット7の
取付ブラケット33の円筒支持部39の下側を通り、さ
らにサイドメンバ9の下側を通り且つ車幅方向外側端が
内側端より前方側となるように車幅方向に対して斜めに
延長して配置されており、その回動連結部材5側の連結
部がホイールの内側に挿入されることにより、リンク長
を長くすることが可能となっている。
【0026】ストラット7は、ショックアブソーバ31
とその回りに配設されたスプリング32とで構成され、
ショックアブソーバ31のシリンダチューブ31aの下
端に取付ブラケット33が取付けられていると共に、シ
リンダチューブ31aから上方に突出するピストンロッ
ド31bの上端がマウントラバー34及び取付板35を
介して車体側部材(図示せず)に取付けられている。
とその回りに配設されたスプリング32とで構成され、
ショックアブソーバ31のシリンダチューブ31aの下
端に取付ブラケット33が取付けられていると共に、シ
リンダチューブ31aから上方に突出するピストンロッ
ド31bの上端がマウントラバー34及び取付板35を
介して車体側部材(図示せず)に取付けられている。
【0027】この取付ブラケット33は、図4及び図5
に示すように、ショックアブソーバ31の下端に装着さ
れる円筒状取付部36と、この円筒状取付部36の前後
位置から車幅方向外方に湾曲延長するアーム部37,3
8と、これらアーム部37,38の先端に形成された円
筒支持部39,40に嵌挿された弾性体ブッシュ41,
42と、これら弾性体ブッシュ41,42に内嵌された
カラー43,44とで構成されている。
に示すように、ショックアブソーバ31の下端に装着さ
れる円筒状取付部36と、この円筒状取付部36の前後
位置から車幅方向外方に湾曲延長するアーム部37,3
8と、これらアーム部37,38の先端に形成された円
筒支持部39,40に嵌挿された弾性体ブッシュ41,
42と、これら弾性体ブッシュ41,42に内嵌された
カラー43,44とで構成されている。
【0028】そして、取付ブラケット33をショックア
ブソーバ31の下端に装着した状態で、その弾性体ブッ
シュ41,42の中心開口と回動連結部材5の円筒支持
部5fの中心開口とを一致させた状態で、これら中心開
口内に回転支持軸18を挿通することにより、取付ブラ
ケット33が回動連結部材5に略前後方向の軸回りにの
み回転可能に取付けられている。
ブソーバ31の下端に装着した状態で、その弾性体ブッ
シュ41,42の中心開口と回動連結部材5の円筒支持
部5fの中心開口とを一致させた状態で、これら中心開
口内に回転支持軸18を挿通することにより、取付ブラ
ケット33が回動連結部材5に略前後方向の軸回りにの
み回転可能に取付けられている。
【0029】次に、上記実施形態の動作を説明する。上
記構成を有するサスペンションは、車両の前方向から見
ると、図2に示すように、ロアリンク4とアッパリンク
6とでダブルウィッシュボーン形式の構成を有し、車幅
方向から見るとストラット形式の構成を有するので、両
形式の長所を併せ持ち、短所を解消することができる。
記構成を有するサスペンションは、車両の前方向から見
ると、図2に示すように、ロアリンク4とアッパリンク
6とでダブルウィッシュボーン形式の構成を有し、車幅
方向から見るとストラット形式の構成を有するので、両
形式の長所を併せ持ち、短所を解消することができる。
【0030】すなわち、ホイールストロークに伴う前輪
2及びナックル1の動きは、前面から見た場合は、ロア
リンク4とアッパリンク6とで規制されて、ダブルウィ
ッシュボーン形式と同じものとなり、横方向から見た場
合はロアリンク4とショックアブソーバ33とによって
規制されて、ストラット形式と同じものとなる。
2及びナックル1の動きは、前面から見た場合は、ロア
リンク4とアッパリンク6とで規制されて、ダブルウィ
ッシュボーン形式と同じものとなり、横方向から見た場
合はロアリンク4とショックアブソーバ33とによって
規制されて、ストラット形式と同じものとなる。
【0031】前輪2への入力に対しても同様で、前後方
向の入力に対してはロアリンク4とストラット7とでそ
の入力を受けるストラット形式と同じになり、横方向へ
の入力に対してはロアリンク4とアッパリンク6とで入
力を受けるダブルウィッシュボーン形式と同じになる。
向の入力に対してはロアリンク4とストラット7とでそ
の入力を受けるストラット形式と同じになり、横方向へ
の入力に対してはロアリンク4とアッパリンク6とで入
力を受けるダブルウィッシュボーン形式と同じになる。
【0032】そこで、車両の旋回時などに路面から前輪
2に車体内方に向かう横力が作用した際には、ナックル
1にもそのままの横力が伝達される。このとき、ナック
ル1の下部では、ロアリンク4によって車幅方向への移
動が規制されているので、ナックル1に伝達された横力
はその上部に配設された回動連結部材5に伝達され、キ
ングピン軸LK に図4に示すように横力FA が作用す
る。この横力FA に対してストラット8はその回動支持
軸18が略前後方向に向いているので、殆ど抗力を発生
しない。
2に車体内方に向かう横力が作用した際には、ナックル
1にもそのままの横力が伝達される。このとき、ナック
ル1の下部では、ロアリンク4によって車幅方向への移
動が規制されているので、ナックル1に伝達された横力
はその上部に配設された回動連結部材5に伝達され、キ
ングピン軸LK に図4に示すように横力FA が作用す
る。この横力FA に対してストラット8はその回動支持
軸18が略前後方向に向いているので、殆ど抗力を発生
しない。
【0033】しかしながら、アッパリンク6では、弾性
体ブッシュ9及び13の揺動中心を結ぶリンク軸線LU
上に横力FA に抗する大きな抗力FU を発生することが
できる。このとき、アッパリンク6は、車体側及び回動
連結部材5側で夫々一点で取付けられたI型リンクであ
り、且つ弾性体ブッシュ17及び23の揺動中心を結ぶ
リンク軸線LU がキングピン軸LK と交点Pをもって交
差しているので、弾性体ブッシュ17及び23の捩じ
れ、こじれによる微小な力を除くと、リンク軸線LU 上
に圧縮又は引っ張りの軸力が働くのみであり、回動連結
部材5の回転軸線LK 回りに回動連結部材5を回動させ
る回転モーメントは発生せず、リンク軸線LU が車幅方
向に対して傾斜していることによる前後方向の力FY の
みが回動連結部材5に作用する。この前後方向の力FY
は、前輪2に前後力が働いた際と同様に回動連結部材に
前後軸回りに回転可能に支持されたストラット7によっ
て受けられる。この結果、アッパリンク6と回動連結部
材5との連結点を一点としてもキャンバ剛性、横剛性の
低下を生じることは全くない。
体ブッシュ9及び13の揺動中心を結ぶリンク軸線LU
上に横力FA に抗する大きな抗力FU を発生することが
できる。このとき、アッパリンク6は、車体側及び回動
連結部材5側で夫々一点で取付けられたI型リンクであ
り、且つ弾性体ブッシュ17及び23の揺動中心を結ぶ
リンク軸線LU がキングピン軸LK と交点Pをもって交
差しているので、弾性体ブッシュ17及び23の捩じ
れ、こじれによる微小な力を除くと、リンク軸線LU 上
に圧縮又は引っ張りの軸力が働くのみであり、回動連結
部材5の回転軸線LK 回りに回動連結部材5を回動させ
る回転モーメントは発生せず、リンク軸線LU が車幅方
向に対して傾斜していることによる前後方向の力FY の
みが回動連結部材5に作用する。この前後方向の力FY
は、前輪2に前後力が働いた際と同様に回動連結部材に
前後軸回りに回転可能に支持されたストラット7によっ
て受けられる。この結果、アッパリンク6と回動連結部
材5との連結点を一点としてもキャンバ剛性、横剛性の
低下を生じることは全くない。
【0034】因みに、従来例では、アッパリンクの軸力
と、車輪支持部材(ナックル)の取付部からの回動連結
部材への入力とによって回動連結部材を回転させるモー
メントが発生することになり、この回転モーメントを支
持するために、アッパリンクと回動連結部材との取付け
を車両前後方向の軸回りにのみ回転可能とする必要があ
り、アッパリンクと回動連結部材との連結を2点で行う
必要がある。
と、車輪支持部材(ナックル)の取付部からの回動連結
部材への入力とによって回動連結部材を回転させるモー
メントが発生することになり、この回転モーメントを支
持するために、アッパリンクと回動連結部材との取付け
を車両前後方向の軸回りにのみ回転可能とする必要があ
り、アッパリンクと回動連結部材との連結を2点で行う
必要がある。
【0035】一方、制動時や前輪駆動車のエンジンブレ
ーキ、路面の不整などにより、前輪2に路面から前後方
向の入力があったときには、図6に示すように、車輪支
持部材即ちナックル1は、路面からの前後方向入力を下
部側ではボールジョイント3を介してロアリンク4に、
上部側では回動連結部材5に伝達する。
ーキ、路面の不整などにより、前輪2に路面から前後方
向の入力があったときには、図6に示すように、車輪支
持部材即ちナックル1は、路面からの前後方向入力を下
部側ではボールジョイント3を介してロアリンク4に、
上部側では回動連結部材5に伝達する。
【0036】このとき、ロアリンク4は、車体側が略車
両前後方向の2点で支持されているために、前後方向の
力に対して反力FL を発生する。一方、回動連結部材5
には、アッパリンク6とショックアブソーバ31とが取
付けられているが、アッパリンク6は、回動連結部材5
側及び車体側が共に弾性体ブッシュ17及び23の各1
点で連結されているため、車輪支持部材即ちナックル1
から回動連結部材5に入力された前後方向の入力FU に
対して、弾性体ブッシュ17及び23のこじれ剛性など
僅かな反力しか発生することはない。
両前後方向の2点で支持されているために、前後方向の
力に対して反力FL を発生する。一方、回動連結部材5
には、アッパリンク6とショックアブソーバ31とが取
付けられているが、アッパリンク6は、回動連結部材5
側及び車体側が共に弾性体ブッシュ17及び23の各1
点で連結されているため、車輪支持部材即ちナックル1
から回動連結部材5に入力された前後方向の入力FU に
対して、弾性体ブッシュ17及び23のこじれ剛性など
僅かな反力しか発生することはない。
【0037】ここで、ショックアブソーバ31は図4に
示すように回動連結部材5と略前後方向の軸18の回り
に回転可能に支持されているため、回動連結部材5は、
ナックル1から入力された前後方向の入力FU をトルク
TS としてショックアブソーバ31に伝達する。
示すように回動連結部材5と略前後方向の軸18の回り
に回転可能に支持されているため、回動連結部材5は、
ナックル1から入力された前後方向の入力FU をトルク
TS としてショックアブソーバ31に伝達する。
【0038】そして、ショックアブソーバ31と回動連
結部材5とは、回動連結部材5とナックル1の取付軸5
a即ち回転軸線LK の回りに回転可能であり、回動連結
部材5からの入力FU はこの回転軸線LK に対して略車
両前後方向に作用する。
結部材5とは、回動連結部材5とナックル1の取付軸5
a即ち回転軸線LK の回りに回転可能であり、回動連結
部材5からの入力FU はこの回転軸線LK に対して略車
両前後方向に作用する。
【0039】ここで、回転軸線LK は、図2に示すよう
に、車両前方からみてショックアブソーバ31と車体側
部材との取付点SPを通っているので、回転トルクが発
生することなく、回動連結部材5からの入力FU はショ
ックアブソーバ31を介して車体取付点SPに対して前
後方向の力FS としてのみ働くことになる。
に、車両前方からみてショックアブソーバ31と車体側
部材との取付点SPを通っているので、回転トルクが発
生することなく、回動連結部材5からの入力FU はショ
ックアブソーバ31を介して車体取付点SPに対して前
後方向の力FS としてのみ働くことになる。
【0040】これにより、ナックル1の上部はショック
アブソーバ31と車体の連結部のマウントラバー34な
どが撓むことで発生する反力FS により支持され、回動
連結部材5とショックアブソーバ31とが回転すること
によるキャンバ剛性等の剛性低下が起こることを確実に
防止することができる。
アブソーバ31と車体の連結部のマウントラバー34な
どが撓むことで発生する反力FS により支持され、回動
連結部材5とショックアブソーバ31とが回転すること
によるキャンバ剛性等の剛性低下が起こることを確実に
防止することができる。
【0041】因みに、回動連結部材5の回転軸線L
K が、図7及び図8に示すように、車両前方より見てシ
ョックアブソーバ31の車体側部材との取付点SPを通
らない場合には、回動連結部材5への車両前後方向の入
力FU は、ショックアブソーバ31と車体側部材との取
付点SPと回動連結部材5の回転軸線LK との車両前方
より見たオフセット量xに応じて回動連結部材5とショ
ックアブソーバ31とを回転させるトルクTX として働
くことになり、この回転トルクTX に対してアッパリン
ク6の弾性体ブッシュ17のこじれ剛性など僅かな反力
した発生しないため、回動連結部材5とショックアブソ
ーバ31とが回転して、ナックル1の上部が移動するこ
ととなり、キャスタ剛性などの剛性が低下することにな
るが、上記実施形態ではこの点を解決することができ
る。
K が、図7及び図8に示すように、車両前方より見てシ
ョックアブソーバ31の車体側部材との取付点SPを通
らない場合には、回動連結部材5への車両前後方向の入
力FU は、ショックアブソーバ31と車体側部材との取
付点SPと回動連結部材5の回転軸線LK との車両前方
より見たオフセット量xに応じて回動連結部材5とショ
ックアブソーバ31とを回転させるトルクTX として働
くことになり、この回転トルクTX に対してアッパリン
ク6の弾性体ブッシュ17のこじれ剛性など僅かな反力
した発生しないため、回動連結部材5とショックアブソ
ーバ31とが回転して、ナックル1の上部が移動するこ
ととなり、キャスタ剛性などの剛性が低下することにな
るが、上記実施形態ではこの点を解決することができ
る。
【0042】このように、上記実施形態によると、車両
前方から見た回動連結部材5の回転軸線LK がショック
アブソーバ31の車体側取付点SPを通るように配置し
たため、車輪1に入力される前後方向の入力によって、
剛性が低下することを防止することができるので、操縦
安定性の低下を招くことなく、アッパリンク6と回動連
結部材5との取付を一点支持とすることができ、重量を
軽減することができると共に、製造コストを低減させる
ことができる。
前方から見た回動連結部材5の回転軸線LK がショック
アブソーバ31の車体側取付点SPを通るように配置し
たため、車輪1に入力される前後方向の入力によって、
剛性が低下することを防止することができるので、操縦
安定性の低下を招くことなく、アッパリンク6と回動連
結部材5との取付を一点支持とすることができ、重量を
軽減することができると共に、製造コストを低減させる
ことができる。
【0043】ここで、アッパリンク6は、その車幅方向
外方端が回動連結部材5の車幅方向外側の円筒支持部5
eに連結されているので、アッパリンク6の長さを長く
とることができ、ブッシュの耐久性向上やキャンバ変化
の直線化などを図ることができる。
外方端が回動連結部材5の車幅方向外側の円筒支持部5
eに連結されているので、アッパリンク6の長さを長く
とることができ、ブッシュの耐久性向上やキャンバ変化
の直線化などを図ることができる。
【0044】また、アッパリンク6を回動連結部材5に
取付ける円筒支持部5eがリンク軸線LU に直交して配
設されているので、アッパリンクに軸力が作用した際の
弾性体ブッシュ17の変位量を小さくし、キャンバ剛性
及び横剛性のバランスをより好適に維持することができ
る。
取付ける円筒支持部5eがリンク軸線LU に直交して配
設されているので、アッパリンクに軸力が作用した際の
弾性体ブッシュ17の変位量を小さくし、キャンバ剛性
及び横剛性のバランスをより好適に維持することができ
る。
【0045】さらに、前輪2にバウンド・リバウンド力
が入力されてナックル1に上下方向の入力が作用したと
きには、アッパリンク6とサイドメンバ9とが干渉しな
い範囲では、ストラット7からの反力により釣合いを保
つ。このときに、キングピン軸LK とストラット7とが
オフセットしていることによる回転トルクは、回動連結
部材5とナックル1とが略上下方向の支持軸5a回りに
連結されていることにより釣り合うと共に、回動連結部
材5をキングピン軸LK 回りに回転させる微小な回転ト
ルクに対しては上述したようにアッパリンク6の反力に
よって釣合いを保つ。
が入力されてナックル1に上下方向の入力が作用したと
きには、アッパリンク6とサイドメンバ9とが干渉しな
い範囲では、ストラット7からの反力により釣合いを保
つ。このときに、キングピン軸LK とストラット7とが
オフセットしていることによる回転トルクは、回動連結
部材5とナックル1とが略上下方向の支持軸5a回りに
連結されていることにより釣り合うと共に、回動連結部
材5をキングピン軸LK 回りに回転させる微小な回転ト
ルクに対しては上述したようにアッパリンク6の反力に
よって釣合いを保つ。
【0046】さらにまた、回動連結部材5の回転軸線L
K を、ロアリンク4とナックル1とを連結するボールジ
ョイント3を通るように設定したので、キングピン軸と
一致させることができ、転舵時にナックル1が回動連結
部材5の取付軸5aとボールジョイント3の中心を回転
軸として、ロアリンク、アッパリンク及びストラットに
変位を起こし、ブッシュ等に余分な入力や変位を起こさ
せることを防止することができる。
K を、ロアリンク4とナックル1とを連結するボールジ
ョイント3を通るように設定したので、キングピン軸と
一致させることができ、転舵時にナックル1が回動連結
部材5の取付軸5aとボールジョイント3の中心を回転
軸として、ロアリンク、アッパリンク及びストラットに
変位を起こし、ブッシュ等に余分な入力や変位を起こさ
せることを防止することができる。
【0047】なお、上記実施形態においては、回動連結
部材5の回転軸線LK をアッパリンク6の軸線LU に対
して交点CPを生じ、且つショックアブソーバ31の車
体側取付点SPを通るように設定した場合について説明
したが、これらに限定されるものではなく、製造交差等
でアッパリンク軸線LU と回動連結部材5の回転軸線L
K とが多少ずれて交点を生じない状態で交差する場合や
回動連結部材5の回転軸線LK が平面から見てショック
アブソーバと車体側部材との取付点SPを中心としてブ
ッシュ剛性やナックル1の剛性を考慮した例えば半径3
0〜40mm程度の円形の近傍領域内を通る場合でも、
アッパリンク6と回動連結部材5の支持部5eとの間に
弾性体ブッシュ17を介挿することにより、その軸間距
離に応じ生じるモーメントを弾性体ブッシュ17のこじ
り剛性によって受けることができ、キャンバ剛性や横剛
性が多少下がるものの上記実施形態と同様の作用効果を
得ることができる。このとき、弾性体ブッシュ17はそ
の軸線がアッパリンク軸線LU と直交するように配設さ
れているので、アッパリンク6に軸力が作用した際の弾
性体ブッシュ17の変位量を小さくし、キャンバ剛性及
び横剛性のバランスをより好適に維持することができ、
この場合も弾性体ブッシュ17の軸線とアッパリンク軸
線LU とは厳密に直交させる必要はなく、略直交する場
合も含むものである。
部材5の回転軸線LK をアッパリンク6の軸線LU に対
して交点CPを生じ、且つショックアブソーバ31の車
体側取付点SPを通るように設定した場合について説明
したが、これらに限定されるものではなく、製造交差等
でアッパリンク軸線LU と回動連結部材5の回転軸線L
K とが多少ずれて交点を生じない状態で交差する場合や
回動連結部材5の回転軸線LK が平面から見てショック
アブソーバと車体側部材との取付点SPを中心としてブ
ッシュ剛性やナックル1の剛性を考慮した例えば半径3
0〜40mm程度の円形の近傍領域内を通る場合でも、
アッパリンク6と回動連結部材5の支持部5eとの間に
弾性体ブッシュ17を介挿することにより、その軸間距
離に応じ生じるモーメントを弾性体ブッシュ17のこじ
り剛性によって受けることができ、キャンバ剛性や横剛
性が多少下がるものの上記実施形態と同様の作用効果を
得ることができる。このとき、弾性体ブッシュ17はそ
の軸線がアッパリンク軸線LU と直交するように配設さ
れているので、アッパリンク6に軸力が作用した際の弾
性体ブッシュ17の変位量を小さくし、キャンバ剛性及
び横剛性のバランスをより好適に維持することができ、
この場合も弾性体ブッシュ17の軸線とアッパリンク軸
線LU とは厳密に直交させる必要はなく、略直交する場
合も含むものである。
【0048】また、上記実施形態においては、回動連結
部材5の回転軸線LK がロアリンク4とナックル1との
連結点となるボールジョイント3の中心を通る場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、上記
と同様にボールジョイント3の中心を含む近傍領域内を
通るようにすればよいものである。
部材5の回転軸線LK がロアリンク4とナックル1との
連結点となるボールジョイント3の中心を通る場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、上記
と同様にボールジョイント3の中心を含む近傍領域内を
通るようにすればよいものである。
【0049】さらに、上記実施形態においては、アッパ
リンク6をストラット7の支持部39の下側を通過させ
る場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、支持部39の上方を通過させるようにしてもよ
い。
リンク6をストラット7の支持部39の下側を通過させ
る場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、支持部39の上方を通過させるようにしてもよ
い。
【0050】さらにまた、上記実施形態においては、ア
ッパリンク6を軸線LU より車体前方側にオフセットし
た位置に配設した場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、車体後方側にオフセットした位置
に配設するようにしてもよい。
ッパリンク6を軸線LU より車体前方側にオフセットし
た位置に配設した場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、車体後方側にオフセットした位置
に配設するようにしてもよい。
【0051】なおさらに、上記実施形態においては、ア
ッパリンク6の回動連結部材5及びサスペンションメン
バ10に対する連結を弾性体ブッシュ17及び23を介
して行う場合について説明したが、これに限らず弾性体
ブッシュ17及び23に代えてボールジョイントを適用
するようにしてもよく、この場合にはボールジョイント
のボールの中心が揺動中心となり、アッパリンク6の内
外端の取付け部の揺動中心を結ぶ線がリンク軸線LU と
なる。
ッパリンク6の回動連結部材5及びサスペンションメン
バ10に対する連結を弾性体ブッシュ17及び23を介
して行う場合について説明したが、これに限らず弾性体
ブッシュ17及び23に代えてボールジョイントを適用
するようにしてもよく、この場合にはボールジョイント
のボールの中心が揺動中心となり、アッパリンク6の内
外端の取付け部の揺動中心を結ぶ線がリンク軸線LU と
なる。
【0052】また、上記実施形態においては、ロアリン
ク4を略A型に構成した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、図9に示すように、ナック
ル1の下端に2本のI型ロアリンク4A,4Bを夫々ボ
ールジョイント3A,3Bを介して連結し、これらの他
端を車体側部材に支持するようにしてもよく、この場合
には転舵時のキングピン軸は、各ロアリンク4A,4B
の車体側取付点4a,4b及びナックル側取付点(ボー
ルジョイント3A,3Bの中心点)と、ショックアブソ
ーバ31の車体側取付点SPを含む2つの平面PS1及
びPS2の交わる線となり、ロアリンク4A,4Bの高
さではボールジョイント3A,3Bを通らない、仮想の
キングピン軸LK ′とすることができ、ブレーキロータ
等の他部品との干渉にかかわらず、キングピン軸を最適
な位置に設定できるという利点がある。
ク4を略A型に構成した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、図9に示すように、ナック
ル1の下端に2本のI型ロアリンク4A,4Bを夫々ボ
ールジョイント3A,3Bを介して連結し、これらの他
端を車体側部材に支持するようにしてもよく、この場合
には転舵時のキングピン軸は、各ロアリンク4A,4B
の車体側取付点4a,4b及びナックル側取付点(ボー
ルジョイント3A,3Bの中心点)と、ショックアブソ
ーバ31の車体側取付点SPを含む2つの平面PS1及
びPS2の交わる線となり、ロアリンク4A,4Bの高
さではボールジョイント3A,3Bを通らない、仮想の
キングピン軸LK ′とすることができ、ブレーキロータ
等の他部品との干渉にかかわらず、キングピン軸を最適
な位置に設定できるという利点がある。
【図1】本発明に係るフロントサスペンション装置の実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の車体前方より見た概略的な正面図であ
る。
る。
【図3】図1に適用し得る回動連結部材の一例を示す断
面図である。
面図である。
【図4】アッパリンクと回動連結部材及びサスペンショ
ンメンバとの接続関係を示す平面図である。
ンメンバとの接続関係を示す平面図である。
【図5】ショックアブソーバの取付ブラケットの一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】車輪に路面から前後方向入力があったときの動
作を説明するための概略側面図である。
作を説明するための概略側面図である。
【図7】回動連結部材の回転軸線がショックアブソーバ
の車体側取付点を通らない場合の動作を説明するための
概略正面図である。
の車体側取付点を通らない場合の動作を説明するための
概略正面図である。
【図8】図7を回動連結部材の回転軸線に沿って見たと
きの平面図である。
きの平面図である。
【図9】本発明のロアリンクを2本とした場合の他の実
施形態を示す図1と同様の斜視図である。
施形態を示す図1と同様の斜視図である。
1 ナックル 2 前輪 4 ロアリンク 5 回動連結部材 5e 支持部 6 アッパリンク 7 ストラット 8 タイロッド 10 サスペンションメンバ 14 支持部 17 弾性体ブッシュ 21 回転軸 23 弾性体ブッシュ 24 回転軸 31 ショックアブソーバ 32 スプリング SP ショックアブソーバの車体側取付点 LU リンク軸線 LK 回転軸線 CP リンク軸線と回転軸線との交点 3A,3B ボールジョイント 4A,4B ロアリンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠原 民良 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 車輪を回転可能に支持する車輪支持部材
と、一端を前記車輪支持部材の下部に回転可能に取付
け、他端を車体側部材に上下揺動可能に支持されたロア
リンクと、前記車輪支持部材の上部に上下方向の軸線回
りに回転可能に配設された連結部材と、上端を前記車体
側部材に揺動可能に支持し、下部を前記連結部材に取付
けたショックアブソーバと、一端を車体側部材に、他端
を前記連結部材に揺動可能に支持されたアッパリンク
と、操舵に伴い車両左右方向に移動して前記車輪支持部
材を回動させるタイロッドとを備えたフロントサスペン
ション装置において、前記連結部材及び前記車輪支持部
材の取付部における回転軸線が、前記アッパリンクの車
体側及び連結部材側の取付点を結んだ軸線と交差し且つ
車両前方から見て前記ショックアブソーバの車体側部材
への取付点を含む近傍領域内を通るように設定されてい
ることを特徴とするフロントサスペンション装置。 - 【請求項2】 前記アッパリンクと連結部材との取付部
に弾性体ブッシュを介挿したことを特徴とする請求項1
記載のフロントサスペンション装置。 - 【請求項3】 前記アッパリンクと連結部材との取付部
の弾性体ブッシュ及び当該アッパリンクの車体側部材と
の取付部の弾性体ブッシュの何れか一方の軸線が、アッ
パリンクの車体側及び連結部材側の取付点を結んだ軸線
に対して直角に配置されていることを特徴とする請求項
1又は2に記載のフロントサスペンション装置。 - 【請求項4】 前記連結部材及び車輪支持部材の取付部
における回転軸線が、前記ロアリンクと前記車輪支持部
材の連結点を含む近傍領域内を通るように配置されてい
ることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のフ
ロントサスペンション装置。 - 【請求項5】 前記アッパリンクと連結部材との取付点
が前記連結部材及び前記車輪支持部材における回転軸線
よりも車幅方向外側に配置されていることを特徴とする
請求項1乃至5の何れかに記載のフロントサスペンショ
ン装置。 - 【請求項6】 前記ロアリンクは、一端を車輪支持部材
の下部に、他端を車輪側部材に夫々揺動可能に支持され
た2本のリンクで構成されていることを特徴とする請求
項1乃至4の何れかに記載のフロントサスペンション装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9155473A JPH111110A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | フロントサスペンション装置 |
| US09/095,589 US6062580A (en) | 1997-06-12 | 1998-06-11 | Front suspension of motor vehicle |
| EP98304633A EP0884201A1 (en) | 1997-06-12 | 1998-06-11 | Front suspension of motor vehicle |
| KR1019980022004A KR100310431B1 (ko) | 1997-06-12 | 1998-06-12 | 차량용전방현가장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9155473A JPH111110A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | フロントサスペンション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH111110A true JPH111110A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15606826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9155473A Pending JPH111110A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | フロントサスペンション装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6062580A (ja) |
| EP (1) | EP0884201A1 (ja) |
| JP (1) | JPH111110A (ja) |
| KR (1) | KR100310431B1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19936173A1 (de) * | 1999-07-31 | 2001-02-01 | Bayerische Motoren Werke Ag | Einzelradaufhängung für nichtgelenkte Räder eines Kraftfahrzeuges |
| US8690177B2 (en) * | 2012-08-16 | 2014-04-08 | Ford Global Technologies, Llc | Front wheel suspension for a motor vehicle |
| US6776428B2 (en) * | 2001-06-15 | 2004-08-17 | Russell W. Strong | Forward extending wheel suspension system |
| US6866277B2 (en) * | 2002-06-20 | 2005-03-15 | Dana Corporation | Front suspension |
| US7798506B2 (en) * | 2003-10-03 | 2010-09-21 | Gpv, L.L.C. | Wheel suspension system for vehicles |
| JP4636256B2 (ja) * | 2005-08-24 | 2011-02-23 | 株式会社ジェイテクト | 転舵装置 |
| FR2898299B1 (fr) * | 2006-03-09 | 2008-05-30 | Michelin Soc Tech | Vehicule a dispositif de suspension a variation de carrossage |
| CZ302519B6 (cs) * | 2007-11-22 | 2011-06-29 | SLEZSKÝ VÝZKUM s.r.o. | Pohánený a odpružený záves kola s extrémním natácením |
| CZ302383B6 (cs) * | 2007-11-22 | 2011-04-27 | SLEZSKÝ VÝZKUM s. r. o. | Brzdený a odpružený záves kola s extrémním natácením |
| US8181976B1 (en) * | 2008-06-21 | 2012-05-22 | Ross Brian A | Anti-binding spring mounting apparatus for vehicle suspension |
| KR102138687B1 (ko) * | 2019-05-27 | 2020-07-28 | 주식회사 센트랄 | 스트러트 현가장치 |
| US12377693B2 (en) * | 2022-09-01 | 2025-08-05 | Aptera Motors Corp. | Rear suspension for vehicle having improved swing arm |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4377298A (en) * | 1981-06-11 | 1983-03-22 | General Motors Corporation | Vehicle wheel suspension |
| US4753455A (en) * | 1986-07-15 | 1988-06-28 | Nissasn Motor Co., Ltd. | Double link type suspension system |
| DE3735544A1 (de) * | 1987-10-21 | 1989-05-11 | Porsche Ag | Radaufhaengung fuer ein kraftfahrzeug |
| JPH04189612A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-08 | Nissan Motor Co Ltd | ダブルリンク式サスペンション装置 |
| JP3180833B2 (ja) * | 1991-12-18 | 2001-06-25 | マツダ株式会社 | 車両のサスペンション装置 |
| JP3154778B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2001-04-09 | マツダ株式会社 | 車両のサスペンション装置 |
| KR0131300B1 (ko) * | 1992-12-28 | 1998-04-21 | 전성원 | 자동차의 조향륜 현가장치 |
| US5558360A (en) * | 1992-12-30 | 1996-09-24 | Hyundai Motor Company | Vehicle suspension system for a steerable drive wheel |
| JP3488989B2 (ja) * | 1995-09-22 | 2004-01-19 | 日産自動車株式会社 | フロントサスペンション装置 |
| JP3722889B2 (ja) | 1995-12-04 | 2005-11-30 | 株式会社アマダエンジニアリングセンター | パンチングプレス |
| JP3694961B2 (ja) * | 1996-03-15 | 2005-09-14 | 日産自動車株式会社 | フロントサスペンション装置 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP9155473A patent/JPH111110A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-11 EP EP98304633A patent/EP0884201A1/en not_active Withdrawn
- 1998-06-11 US US09/095,589 patent/US6062580A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-12 KR KR1019980022004A patent/KR100310431B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0884201A1 (en) | 1998-12-16 |
| KR100310431B1 (ko) | 2001-12-12 |
| KR19990006935A (ko) | 1999-01-25 |
| US6062580A (en) | 2000-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3550908B2 (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JP3488989B2 (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JPH11129717A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JP3694961B2 (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| CN100475576C (zh) | 悬架装置 | |
| JPH111110A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JP2002362123A (ja) | フロントサスペンション構造 | |
| JPH05169941A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JPH09263116A (ja) | スタビライザ取付け構造 | |
| JPS6248602B2 (ja) | ||
| JP4370518B2 (ja) | 自動車のフロントサスペンション装置 | |
| JP3438707B2 (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JP2003146038A (ja) | サスペンション装置 | |
| JPH08156548A (ja) | サスペンション装置 | |
| JP3488991B2 (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JP2000043529A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JP3705133B2 (ja) | リヤサスペンション装置 | |
| JPH1134622A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JP3105073B2 (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JPH10287113A (ja) | 操舵輪用サスペンション装置 | |
| JPH0444406Y2 (ja) | ||
| JPH05254318A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JP2024134800A (ja) | サスペンションアームの構造 | |
| JPH10203126A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JPH05169943A (ja) | 車両のサスペンション装置 |