JPH11111502A - 電子部品用セラミック基板 - Google Patents
電子部品用セラミック基板Info
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- JPH11111502A JPH11111502A JP9267582A JP26758297A JPH11111502A JP H11111502 A JPH11111502 A JP H11111502A JP 9267582 A JP9267582 A JP 9267582A JP 26758297 A JP26758297 A JP 26758297A JP H11111502 A JPH11111502 A JP H11111502A
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- H—ELECTRICITY
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
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Abstract
ク基板10において、チップ抵抗器等を製造する場合
に、端面電極を省略して製造工程を簡略化する。 【解決手段】セラミック基板10の厚みTを0.1〜
0.3mmとし、この厚みTに対して30〜70%の深
さDの分割溝11を備える。
Description
チップ状の電子部品を製造する際に、母材として用いら
れるセラミック基板に関する。
るセラミック基板上に抵抗体等を印刷し、分割すること
により製造している。
形したグリーンシートに縦横の分割溝を形成し、外辺打
ち抜き後、焼成して、図5(a)に示すセラミック基板
10を得る。そして、このセラミック基板10の一方又
は両方の面に導体と抵抗体を印刷し焼き付けた後、トリ
ミングを行って抵抗調整する。次に、オーバーコートガ
ラス等の保護層を印刷し焼き付けた後、一方方向の1次
分割溝11より分割を行って、図5(b)に示す短冊状
とする。その後、短冊状をしたセラミック基板10の両
端を保持して、分割した破面13に端面電極を成す導体
を印刷し焼き付けた後、更に他方向の2次分割溝12で
分割し、図5(c)に示すチップ抵抗器20を得てい
た。
ク基板10の一方の面に、抵抗体22とこれに接続する
導体21及び保護層23を有し、また端面に端面電極2
4を有している。そして、回路基板30の所定位置に備
えた導体31上にハンダ32を盛り、マウンターを用い
て上記のチップ抵抗器20を搭載し、各端面電極24を
ハンダ32と接続させて固定するようになっている。
ナを主成分とするセラミックスからなり、その厚みは最
も薄いもので0.34〜0.48mm程度のものが使用
されている。
機器の小型化に伴って、各種電子部品も小型化が進んで
いる。例えば、チップ抵抗器20の寸法は、3.2×
1.6mmから2×1.25mm、1.6×0.8m
m、1×0.5mm、さらには0.6×0.3mmと非
常に小さなものが求められており、その母材となるセラ
ミック基板10の要求特性も厳しいものとなっており、
さまざまな問題が生じている。
11に沿って短冊状に分割する際に、2次分割溝12ま
で同時に割れてしまうという不都合があった。
抗器20には端面電極24が必要であり、この端面電極
24を効率的に印刷するために、図5(b)に示すよう
にセラミック基板10をまず1次分割溝11のみで分割
して短冊状にし、その破面13に導体を印刷する必要が
ある。この時、2次分割溝12が同時に割れてしまう
と、導体を印刷する装置が頻繁に停止する等の問題が発
生する。
割溝11と2次分割溝12の深さを異ならせることも行
われている。しかし、分割溝の先端に存在するマイクロ
クラックのためにその深さが安定せず、またセラミック
基板10に不均一な反りやうねり、あるいは厚みのばら
つきが生じると、ローラー等で分割する際に不均一な力
が基板に加わるために、やはり1次分割溝11で分割す
る際に2次分割溝12も割れる事があった。
ウンターで回路基板30上に搭載する速度を極限まで高
めているために、搭載時に大きな圧力がチップ抵抗器2
0に加わり、セラミック基板10に割れやクラックが発
生するという問題があり、その結果回路の信頼性を低下
させる原因となっていた。
間隔で並べた刃をセラミックグリーンシートに押し当て
て形成していたが、チップ抵抗器20の小型化に伴い、
刃の間隔が小さくなると、押し当てた刃にグリーンシー
トが張りついてしまうことがあった。このような場合
は、空気を噴出して剥がすことが行われているが、特に
グリーンシートが薄くなると、均一に剥がすことが困難
になり、金型の二重押しや、最悪の場合金型破損等の問
題が生じていた。
上記セラミック基板10上に導体21を印刷する際に、
分割溝を伝わって他の導体21と繋がってしまい、トリ
ミング工程で正しく抵抗値を測定できなくなるという不
都合もあった。
子部品の母材として用いられるセラミック基板におい
て、厚みが0.1〜0.3mmであり、この厚みに対し
て30〜70%の深さの分割溝を有することを特徴とす
る。
を0.1〜0.3mmと非常に薄くすることによって、
一方側の面に備えた導体のみで回路基板上のハンダと接
続することができ、端面電極の必要をなくせることを見
出した。そのため、端面電極の印刷工程が必要ないこと
から、製造工程を簡略化できるとともに、1次分割溝の
分割時に2次分割溝まで割れてしまっても大きな問題と
なることはない。さらに、このように薄くすることによ
って、より小型の電子部品に好適に対応することができ
る。
て用いられるセラミック基板において、縦横の分割溝を
有し、この分割溝に囲まれる最小領域の短辺に対する基
板の厚みの比を0.25〜1.0の範囲にしたことを特
徴とする。
あっても、その短辺と厚みの比を上記範囲内とすること
によって、高速で搭載する際に割れやクラックが生じる
ことを防止できるようにしたものである。
て用いられるセラミック基板であって、縦横の1次分割
溝と2次分割溝を有し、1次分割溝の深さと角度をそれ
ぞれ2次分割溝よりも大きくしたことを特徴とする。
30〜60°、2次分割溝の角度を25〜40°の範囲
としたことを特徴とする。
を大きくすることによって、グリーンシートに刃を押し
当てて加工する際に、刃へのグリーンシートの張りつき
を防止できるようにしたものである。
2次分割溝との交点で狭くなるようにしたことによっ
て、印刷した導体が分割溝を伝わって他の導体と繋がる
ことを防止するようにしたものである。
3〜97重量%のAl2 O3 を主成分とし、添加成分の
重量比がSiO2 52〜68%、CaO2〜10.5
%、MgO25.5〜42%であることを特徴とする。
さらに本発明は、上記セラミック基板が、平均粒径12
μm以下のアルミナセラミックスからなることを特徴と
する。
ことによって、強度の高いセラミック基板を得られるた
め、上述したように厚みを非常に薄くしても破損等を防
止することができる。また、電子部品を高速で搭載する
際にも割れやクラックの発生を防止できる。
づいて詳細に説明する。
互いに直交する1次分割溝11と2次分割溝12を有し
ており、このセラミック基板10の表面に抵抗体や導体
等を印刷した後、1次分割溝11と2次分割溝12で分
割することによって、図2に示すようなチップ抵抗器2
0を製造することができる。
みTを0.1〜0.3mmと非常に薄くしてあり、その
1次(2次)分割溝11(12)の深さDを厚みTの3
0〜70%としてある。そのため、詳細を後述するよう
に、チップ抵抗器を構成する際に端面電極を省略するこ
とができる。
は、0.1mm未満では、薄すぎるために強度が非常に
小さくなり、取扱時等に破損が生じやすくなるためであ
り、0.3mmを超えると端面電極を省略することがで
きなくなるためである。また、厚みTに対する分割溝の
深さDの比を上記範囲としたのは、30%未満では分割
性が低下し、70%を超えると搬送工程等で誤って分割
されてしまう恐れが生じるためである。
の1次分割溝11と2次分割溝12に囲まれる最小領域
の短辺の長さXに対する基板の厚みTの比T/Xを0.
25〜1.0の範囲にしてある。そのため、分割後のセ
ラミック基板10の強度を高め、高速でのマウント時に
破損等を生じることを防止できる。
0.25未満では厚みが薄すぎるために高速マウント時
に破損しやすく、一方1.0を超えると厚すぎて分割性
が低下するためである。
は、所定のセラミックス原料のスラリーより成形したグ
リーンシートに刃を押し当てて縦横の1次分割溝11、
2次分割溝12を形成し、外辺を打ち抜いた後、焼成す
ることによって得ることができる。
2に示すようなチップ抵抗器20を製造する場合は、セ
ラミック基板10の一方の面に導体21と抵抗体22を
印刷し焼き付けた後、トリミングを行って抵抗調整す
る。次に、オーバーコートガラス等の保護層23を印刷
し焼き付けた後、1次分割溝11及び2次分割溝12よ
り分割を行って、図2に示すようなチップ抵抗器20を
得ることができる。
みTの30〜70%まで形成していることから、上記導
体21の印刷時に、導体21はこの1次分割溝11の中
まで入り込み、更に焼き付けにより分割溝先端に発生し
ているマイクロクラックまで流れ込むため、最終的なチ
ップ抵抗器20の端面上部まで塗布されることになる。
しかも、セラミック基板10の厚みTが0.1〜0.3
mmと非常に薄いため、チップ抵抗器20の端面にはか
なりの部分まで導体21が存在することになり、従来の
ような端面電極を省略することができる。
導体31上にハンダ32を盛り、この上に上記チップ抵
抗器20を搭載し、熱をかけて接着する。この時、セラ
ミック基板10が非常に薄く、また端面上部まで導体2
1が塗布されていることから、端面電極なしでもこの導
体21とハンダ32を接続することができるのである。
を用いれば、端面電極を省略してチップ抵抗器20を得
ることができる。そのため、図3(b)に示すように短
冊状に分割して破面13に導体印刷を行う必要がない。
したがって、チップ抵抗器20の製造工程を簡略化でき
るとともに、一度短冊状とする必要もないため、1次分
割溝11の分割時に2次分割溝12が割れてしまっても
不都合が生じることはない。
セラミック基板10は、1次分割溝11の深さD1 、角
度θ1 をそれぞれ2次分割溝12の深さD2 、角度θ2
よりも大きくしてある。
方を深くすることによって、1次分割溝11での分割時
に2次分割溝12で割れてしまうことを防止するためで
ある。また、1次分割溝11側の角度θ1 を大きくして
おくことによって、グリーンシートの加工時における刃
への張りつきを防止することができる。
シート10’に刃19を押し当てて分割溝を形成する場
合、その刃先角度θが小さいほど応力Fが横方向に伝わ
り、隣接する刃19にグリーンシート10’を押しつ
け、張りつきが生じやすくなる。そのため、刃先角度θ
を大きくするほど、グリーンシート10’の張りつきを
防止できることになる。
つれて、この刃先角度θも極力小さくすることが求めれ
ていることから、本発明では、より深く形成する1次分
割溝11側のみ角度θ1 を大きくすることによって、グ
リーンシート10’の張りつきを防止するようにしたの
である。
さくしておけば、導体21が2次分割溝12を伝わって
流れることを防止できる。
0〜60°、2次分割溝12の角度θ2 は25〜40°
とし、両者の差θ1 −θ2 は5〜25°の範囲とするこ
とが好ましい。
次分割溝12の深さD2 の差D1 −D2 は0.03〜
0.1mmの範囲内とすることが好ましい。
次分割溝12の角度や深さを設定しておけば、1次分割
溝11の分割時に2次分割溝12が割れてしまうことを
防止できるため、図5(b)に示すような短冊状に分割
して端面電極を印刷する工程を行っても不良が生じるこ
とを防止できる。
すように、上記1次分割溝11における2次分割溝12
との交点近傍を狭くすることもできる。そのため、1次
分割溝11上に印刷した導体ペーストが2次分割溝12
側に伝わることを防止することができる。
は、まずグリーンシート10’に刃19を押し当てて1
次分割溝11側を先に形成した後、これと直角方向に刃
19を押し当てて2次分割溝12を形成し、この時に先
に形成した1次分割溝11側がやや変形するように刃1
9を押し当てることによって、図4に示すように1次分
割溝11側の交点近傍を狭くすることができる。
ク基板10上に形成される最小領域の短辺側を形成し、
多連チップ抵抗等を製造するためにスルーホールを有す
る場合は、スルーホール上に形成される分割溝が1次分
割溝11となる。
上述したように厚みTを非常に薄くしてあるため、搬送
や印刷、焼成工程での破損を防止するために、その組
成、粒径を以下のように設定する。
97重量%のAl2 O3 を主成分とし、添加成分の重量
比がSiO2 52〜68%、CaO2〜10.5%、M
gO25.5〜42%の範囲内となるようにしてある。
また、その平均粒径を12μm以下としてある。
たのは、93重量%未満では強度が低下するために、分
割溝が入った状態で印刷時の圧力やその他の取り扱い時
の衝撃等により破損する恐れがあるためである。また、
97重量%を超えると、製造コスト、主に焼成コストや
設備コストが高くなるともに、導体21等との接着性が
低下するためである。
ることにより、焼成時のαーアルミナやスピネル以外の
異常結晶の晶出を防止し、安定した分割性を維持するこ
とができる。
のは、12μmを超えると強度が低下して、印刷時や取
扱時等に破損する恐れが生じるためである。
0の片面側に1次分割溝11、2次分割溝12を形成し
た例を示したが、両面にこれらの分割溝を形成すること
もできる。この場合は、両面の深さの和を分割溝の深さ
Dとし、この深さDをセラミック基板10の厚みTの3
0〜70%の範囲内としておけば良い。
20を例にとって説明したが、本発明のセラミック基板
10はその他に、チップコンデンサやハイブリッドIC
用基板等の各種電子部品の製造に用いることができる。
用い、その厚みTを表1に示すように種々に変化させ、
分割溝の深さDは基板の厚みTの60%とし、分割溝で
囲まれる最小領域の大きさを0.6×0.3mmとした
セラミック基板10を作製した。
2を印刷し、1次分割後の破面に導体印刷を行わずに2
次分割を行ってチップ抵抗器20を作製した。それぞ
れ、回路基板30上に搭載して、ハンダ32との接続に
より導通が取れるかどうかを調べた。その結果、導通が
取れたものを○、とれないものを×として表1に示す。
るものでは導通が取れなかったのに対し、厚みTを0.
3mm以下とすれば導通を取ることができた。
さTと、これに対する1次分割溝11の深さDの比を表
2に示すように種々に変化させたものを作製した。
1や抵抗体22を印刷する工程に流し、工程中にセラミ
ック基板10の割れの評価を行った。その結果、工程中
に割れが生じたものを×、割れなかったものを○で示
す。
10の厚みTが0.1mm未満では、他の工程で分割溝
の割れが発生しやすかった。したがって、実施例1の結
果と合わせて、厚みTは0.1〜0.3mmの範囲が好
ましいことがわかる。
分割溝11の深さDをこの厚みTの70%以下としてお
けば、他の工程での分割溝の割れの発生を防止すること
ができる。
1次分割溝11の深さDを変更し、導体21や抵抗体2
2を印刷、焼き付けした後、1次分割溝11より分割機
を用い、短冊状に分割した。この時、1次分割溝11だ
けで分割できたものを○、他でも割れたものを×で示
す。
10の厚みTを0.1〜0.3mmの範囲とした場合、
D/Tを30%以上としておけば、良好な分割性が得ら
れることがわかる。
クスを用い、その厚みTを表4に示すように種々に変化
させ、分割溝の深さDは基板の厚みTの60%とし、分
割溝で囲まれる最小領域の短辺の長さXを種々に変化さ
せたセラミック基板10を作製した。
器20を製造し、分割性の評価を行った。次に、得られ
たチップ抵抗器20を回路基板30に高速マウントした
際の導通及びクラックの有無を調べた。なお、分割性に
ついては、分割溝に沿って正しく割れたものを○、割れ
なかったものを×で示す。また、導通及びクラックの検
査は、1000個中1個でもクラック又は導通不良が発
生しているものを×、発生していないものを○で示す。
対する厚みTの比T/Xを0.25〜1.0の範囲とし
ておけば、分割性が良好で、マウント時のクラックや導
通不良を防止できることがわかる。
分割溝11の深さD1を厚みTの60%、2次分割溝1
2の深さD2 を厚みTの50%とし、1次分割溝11の
角度θ1 を種々に変化させたものを作製した。なお、い
ずれも2次分割溝12の角度θ2 はθ1 よりも小さくし
た。
を敷設する際に、刃19にグリーンシート10’が付着
しないものを○、付着するものを×で示す。また、導体
ペースト印刷時に隣の導体と1次分割溝11を介して短
絡しないものを○、短絡するものを×で示す。
の角度θ1 を30〜60°としておけば、刃19への付
着はなく、導体ペーストの短絡も防止できることがわか
る。
2 を種々に変化させたものを作製した。
ーコートガラスの保護層23を印刷、焼付けを行いトリ
ミング後、1次分割溝11より分割を行い、破面13に
導体ペーストを塗布して2次分割溝12へのペーストの
はい上がりを確認した。はい上がりが顕著で2次分割溝
12を介して両方の破面13がペーストでつながったら
×、つながらなかったら○で示す。更に分割溝形成時に
刃19にグリーンシート10’が付着したものを×、付
着しなかったものを○で示す。
の角度θ2 を25〜40°の範囲内としておけば、導電
ペーストの短絡やグリーンシートの刃への付着を防止で
きることがわかる。なお、2次分割溝12の深さD2 は
1次分割溝11よりも小さいために、2次分割溝12で
は角度θ2 を25゜まで小さくしても付着が発生しなか
った。
セラミックスとして、セラミックスの平均結晶粒径とA
l2 O3 含有量を変更し、抗折強度を測定した結果を表
7に示す。
は抗折強度が30kg/mm2 以上必要であり、この点
から、平均結晶粒径12μm以下、Al2 O3 含有量9
3重量%以上としておけば良いことがわかる。
物の組成比を変更し、それぞれ焼結性と異常結晶の有無
を評価した。なお、焼結性については、比重が3.65
以上のものを○、3.65未満のものを焼結不良として
×で示す。また、異常結晶については、αアルミナとス
ピネル以外の結晶が析出したものを×、その他のものを
○とした。
量93〜97重量%で、添加成分の重量比がSiO2 5
2〜68%、CaO2〜10.5%、MgO25.5〜
42%の範囲内であれば、焼結性に優れ、異常結晶の発
生を防ぐことができる。
部品の母材として用いられるセラミック基板であって、
厚みを0.1〜0.3mmとし、この厚みに対して30
〜70%の深さの分割溝を有することによって、このセ
ラミック基板を用いてチップ抵抗器等を製造する場合
は、基板の片側のみに導体や抵抗体等を塗布するだけで
よく、端面電極を塗布せずに回路基板上に搭載すること
ができる。そのため、チップ抵抗器等の製造工程を簡略
化できるとともに、1次分割溝の分割次に2時分割溝で
割れてしまっても不都合が生じることがなく、また、各
種電子部品の小型化に対応することができる。
材として用いられるセラミック基板であって、縦横の分
割溝を有し、この分割溝に囲まれる最小領域の短辺に対
する基板の厚みの比を0.25〜1.0の範囲としたこ
とによって、優れた分割性を維持したまま、高速で回路
基板上にマウントした場合でも、クラック等の発生を防
止できる。
材として用いられるセラミック基板であって、縦横の1
次分割溝と2次分割溝を有し、1次分割溝の深さと角度
をそれぞれ2次分割溝よりも大きくしたことによって、
グリーンシートに分割溝を加工する際に、刃に張りつく
ことを防止できるとともに、導電ペーストが分割溝を流
れて短絡することを防止し、また1次分割溝の分割時に
2次分割溝が割れてしまうことを防止できる。
93〜97重量%のAl2 O3 を主成分とし、添加成分
の重量比がSiO2 52〜68%、CaO2〜10.5
%、MgO25.5〜42%であるアルミナセラミック
スを用いることにより、基板の強度を向上し、搬送時等
での破損を防止できる。
図、(b)は断面図である。
を回路基板に搭載した状態の断面図である。
板の1次分割溝に沿った断面図、(b)は1次分割溝に
垂直な断面図、(c)はグリーンシートの加工方法を示
す断面図である。
である。
(b)は短冊状に分割した状態の斜視図、(c)はこの
基板を用いたチップ抵抗器を回路基板に搭載した状態の
断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】各種電子部品の母材として用いられるセラ
ミック基板であって、厚みが0.1〜0.3mmであ
り、この厚みに対して30〜70%の深さの分割溝を有
することを特徴とする電子部品用セラミック基板。 - 【請求項2】各種電子部品の母材として用いられるセラ
ミック基板であって、縦横の分割溝を有し、この分割溝
に囲まれる最小領域の短辺に対する基板の厚みの比を
0.25〜1.0の範囲にしたことを特徴とする電子部
品用セラミック基板。 - 【請求項3】各種電子部品の母材として用いられるセラ
ミック基板であって、縦横の1次分割溝と2次分割溝を
有し、1次分割溝の深さと角度をそれぞれ2次分割溝よ
りも大きくしたことを特徴とする電子部品用セラミック
基板。 - 【請求項4】上記1次分割溝の角度を30〜60°、2
次分割溝の角度を25〜40°の範囲としたことを特徴
とする請求項3記載の電子部品用セラミック基板。 - 【請求項5】各種電子部品の母材として用いられるセラ
ミック基板であって、縦横の1次分割溝と2次分割溝を
有し、上記1次分割溝の幅が、2次分割溝との交点で狭
くなっていることを特徴とする電子部品用セラミック基
板。 - 【請求項6】上記セラミック基板が、93〜97重量%
のAl2 O3 を主成分とし、添加成分の重量比がSiO
2 52〜68%、CaO2〜10.5%、MgO25.
5〜42%であることを特徴とする請求項1、2、3又
は5記載の電子部品用セラミック基板。 - 【請求項7】上記セラミック基板が、平均粒径12μm
以下のアルミナセラミックスからなることを特徴とする
請求項1、2、3又は5記載の電子部品用セラミック基
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26758297A JP3574730B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 電子部品用セラミック基板及びチップ抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26758297A JP3574730B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 電子部品用セラミック基板及びチップ抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111502A true JPH11111502A (ja) | 1999-04-23 |
| JP3574730B2 JP3574730B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=17446781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26758297A Expired - Fee Related JP3574730B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 電子部品用セラミック基板及びチップ抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3574730B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2001176708A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 抵抗器 |
| JP2002011718A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-15 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミック連結基板の製造方法 |
| JP2007173867A (ja) * | 2007-03-20 | 2007-07-05 | Koa Corp | 電子部品用基板および電子部品の製造法 |
| KR100888130B1 (ko) * | 2004-01-23 | 2009-03-11 | 허스키 인젝션 몰딩 시스템즈 리미티드 | 연속적 가소화를 위한 사출 성형 방법 및 장치 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26758297A patent/JP3574730B2/ja not_active Expired - Fee Related
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