JPH11112814A - 網点画像データの修正方法およびその装置、網点閾値データの修正方法 - Google Patents

網点画像データの修正方法およびその装置、網点閾値データの修正方法

Info

Publication number
JPH11112814A
JPH11112814A JP9271626A JP27162697A JPH11112814A JP H11112814 A JPH11112814 A JP H11112814A JP 9271626 A JP9271626 A JP 9271626A JP 27162697 A JP27162697 A JP 27162697A JP H11112814 A JPH11112814 A JP H11112814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image data
halftone
threshold
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9271626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3400316B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Inoue
義章 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP27162697A priority Critical patent/JP3400316B2/ja
Priority to EP06020159A priority patent/EP1744540A3/en
Priority to US09/165,805 priority patent/US6172770B1/en
Priority to EP98118701A priority patent/EP0907282A3/en
Publication of JPH11112814A publication Critical patent/JPH11112814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3400316B2 publication Critical patent/JP3400316B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40—Picture signal circuits
    • H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4051—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】画像出力装置の出力解像度と網周波数との干渉
により発生するモアレ成分を低減する。 【解決手段】位置空間上の網点画像データHをFFT4
0により周波数空間上のデータS1に変換した後、網点
の基本周波数成分より低い低周波ノイズ成分を含むデー
タS2をLPF42により抽出し、抽出した低周波ノイ
ズ成分を含むデータS2を位置空間上の画像データNに
IFFT44により逆変換する。そして、逆変換された
画像データN上のノイズ成分を含む画素と対応する位置
にある網点画像データH上の画素を前記ノイズ成分が小
さくなるように修正部46で修正する。この修正処理
は、位置空間上での処理であり、見通しがよく簡単に行
うことができる。このように修正した後の網点画像デー
タHaにより生成された2値網点画像上では、モアレ縞
がほとんどなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、網点画像データ
を取り扱うカラースキャナ、イメージセッタ、CTP装
置、複写機、DDCP等の印刷分野機器に適用して好適
な網点画像データの修正方法およびその装置、前記網点
画像データを生成するための網点閾値データの修正方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】印画紙あるいはフイルム上に2値(例え
ば、レーザビームのオンオフにより黒化部分と非黒化部
分)からなる網点画像を形成するイメージセッタ等の網
点画像出力装置においては、その出力解像度とスクリー
ン線数との干渉で生じるモアレ縞が、出力された画像上
に発生する場合があることが指摘されている(特開平8
−317212号公報参照)。
【0003】ここで、出力解像度とは、画像出力装置の
解像度であり、dpi(ドットパーインチ)、画素/イ
ンチ(dpiと同意)、または画素/mm等で定義され
る。また、スクリーン線数とは、単位長(1インチ)当
たりに含まれる網点(網点セルともいう。)の列の数で
ある線/インチ(線/mmに換算可能)で定義され、l
pi(ラインパーインチ)、線数、スクリーン周波数ま
たは網点周波数ともいわれる。
【0004】出力解像度とスクリーン線数との干渉によ
り発生するモアレ縞は、網点の周期的なパターン、すな
わち網点ピッチと走査線ピッチ間で生じる周期的な干渉
縞である。このモアレ縞は、低周波のノイズ成分となっ
て画像品質を劣化させる。
【0005】この低周波ノイズ成分を低減する技術をこ
の出願の発明者は、前記特開平8−317212号公報
(第1の技術という。)および特開平9−200518
号公報(第2の技術という。)により提案している。
【0006】前記第1の技術は、2値網点画像データを
発生する際に使用される閾値テンプレート(網点閾値デ
ータともいう。)内の閾値の配列(配置位置)を工夫
し、この閾値テンプレート内で黒化(非黒化)される画
素数をなるべく揃えて低周波ノイズ成分の発生を低減し
ようとしたものである。また、前記第2の技術は、前記
第1の技術における閾値テンプレート内の閾値の配列時
に乱数を付加して、より一層、低周波ノイズ成分の発生
を低減しようとしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な課題および技術に関連してなされたものであり、より
一層、低周波ノイズ成分を低減することを可能とするき
わめて新規な構成の網点画像データの修正方法およびそ
の装置、網点閾値データの修正方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、位置
空間上の網点画像データを周波数空間上のデータに変換
した後、網点の基本周波数成分より低い低周波ノイズ成
分を含むデータを抽出し、抽出した低周波ノイズ成分を
含むデータを位置空間上の画像データに逆変換する。そ
して、逆変換された画像データ上のノイズ成分を含む画
素と対応する位置にある前記網点画像データ上の画素を
前記ノイズ成分が小さくなるように修正するようにして
いる。
【0009】この場合、逆変換された画像データ上のノ
イズ成分を含む画素と対応する位置にある前記網点画像
データ上の画素を前記ノイズ成分が小さくなるように修
正する処理は、位置空間上での処理であり、見通しよく
正確に修正を行うことができる。このように修正した後
の網点画像データにより生成された網点画像上では、低
周波ノイズ成分がほとんどなくなる。
【0010】なお、低周波ノイズ成分を含むデータを抽
出するときに、人間の視覚特性により前記低周波ノイズ
成分を重み付けして抽出するようにすることで、前記位
置空間上の修正処理の精度が一層よくなり、結果とし
て、網点画像上でより一層低周波ノイズ成分を低減する
ことができる。
【0011】また、この発明の基本的な原理は、網点画
像データばかりでなく、線数、角度、網形状が考慮され
た網点閾値データ(閾値テンプレート)にも適用するこ
とができる。
【0012】すなわち、所定の閾値修正範囲内の中央値
と修正前の網点閾値データとを比較して網点画像データ
に変換した後、周波数空間上のデータに変換し、このデ
ータから網点の基本周波数成分より低い低周波ノイズ成
分を含むデータを抽出して、位置空間上の画像データ
(ノイズ画像データ)に変換する。このノイズ画像デー
タと前記網点画像データを前記所定の閾値修正範囲内で
比較して置換しようとする一対の閾値を選択して置換し
て、修正後の網点閾値データを生成するようにしてい
る。
【0013】このようにすれば、網点閾値データ自体
が、低周波ノイズ成分を発生しにくい閾値配列を有する
ものになる。
【0014】また、最初に置換する閾値対が決定した
後、前記所定の閾値修正範囲を上下それぞれ半分の範囲
に小さくし、小さくした各閾値修正範囲の中で、上述の
処理を置換可能な閾値対がなくなるまで繰り返すことに
より、低周波ノイズ成分の発生しにくい閾値配列(閾値
配置位置)修正後の網点閾値データを得ることができ
る。
【0015】上述した全ての発明において、位置空間上
の網点画像データを周波数空間上のデータに変換する
際、前記位置空間上の網点画像データに基づいてオンオ
フする記録ビームにより記録材料上に走査記録するため
の記録ドットの形状と前記記録ビームの径に基づき前記
位置空間上の網点画像データを構成する各画素の露光量
を算出し、算出した画素毎の露光量に対して前記記録材
料の濃度特性を参照して網点単位毎の濃度を算出し、算
出した画素毎の濃度から構成される網点濃度データを周
波数空間上のデータに変換することにより、出力装置の
特性に適合して、低周波ノイズ成分を低減することので
きる網点画像データまたは網点閾値データを得ることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0017】図1は、この発明の一実施の形態(第1の
実施の形態)が適用された製版システム10の基本的な
構成を示している。
【0018】図1例の製版システム10は、基本的に
は、画像入力部14と画像処理部16と2値網点画像デ
ータ作成・修正部18と画像出力装置24とから構成さ
れ、原稿画像12から読み取った画像を網点画像として
フイルムF上に形成するシステムである。
【0019】この場合、画像入力部14において、光源
からの光が照射された副走査方向に移送される原稿画像
12からの反射光または透過光が、リニアイメージセン
サ等の光電変換素子に導かれて電気的に主走査され、そ
の光電変換素子を通じて電気信号である画像信号(画素
信号)に変換される。変換された画像信号は、A/D変
換器により例えば、値0、1、…255をとる8ビット
のデジタル画像データ(単に画像データともいう。)D
Aに変換される。
【0020】なお、画像入力部14としては、このよう
なスキャナに限らず、DVD等の画像記録ディスク(画
像記録媒体)、通信ネットワーク、デジタルスチルカメ
ラ等、結果としてデジタル画像データを出力する媒体で
あればよい。
【0021】画像入力部14から出力された画像データ
DAに対して、必要に応じて、画像処理部16により色
補正処理、シャープネス処理の他、画像出力装置24の
解像度に対応するための解像度変換処理等が行われて画
像データGが作成される。
【0022】この実施の形態において画像出力装置24
の解像度、すなわち出力解像度は、例として、72走査
線/mmであるものとする。なお、この走査線/mmの
表現は、スクリーン線数と紛らわしいので、以下、出力
解像度は、72dpm(dot/mm)で表すものとす
る。ここで、dotは、上記のように1画素を意味す
る。
【0023】画像処理部16により所定の処理のなされ
た画像データGは、2値網点画像データ作成部20と2
値網点画像データ修正部22とから構成される2値網点
画像データ作成・修正部18のうち、2値網点画像デー
タ作成部20に供給される。
【0024】図2は、2値網点画像データ作成・修正部
18の詳細な構成を示している。この2値網点画像デー
タ作成・修正部18は、ソフトウエアを用いてコンピュ
ータにより実現することが可能であり、ハードウエアに
より実現することもできる。また、ソフトウエアとハー
ドウエアとを混在させて実現することもできる。
【0025】図2において、2値網点画像データ作成部
20は、比較部32、アドレス計算部34、スーパーセ
ル閾値テンプレート(網点閾値データともいう。)3
6、および網属性入力部38から構成される。
【0026】一方、2値網点画像データ修正部22は、
周波数変換手段としての高速フーリエ変換器(FFT)
40、低域通過フィルタ(LPF)42、周波数逆変換
手段としての高速逆フーリエ変換器(IFFT)44、
および修正部46から構成される。なお、周波数変換手
段としては、高速フーリエ変換器40にかぎらず、ウェ
ブレット変換手段を使用することができ、ウェブレット
変換手段を使用したときには、周波数逆変換手段として
ウェブレット逆変換手段を使用する。
【0027】図2において、2値網点画像データ作成部
20に供給された画像データGは、入力ポート30を通
じて比較部32の比較入力に供給される。また、画像デ
ータGからスーパーセル閾値テンプレート36上のx軸
とy軸のアドレスを表すアドレスAD=AD(x,y)
がアドレス計算部34により計算される。スーパーセル
閾値テンプレート36は、その指定されたアドレスAD
に格納されている閾値(この場合、値0、1、…255
をとる8ビットの閾値データ)Tを読み出して比較部3
2の基準入力に供給する。
【0028】スーパーセル閾値テンプレート36として
は、網属性入力部38により指定された網属性(スクリ
ーン線数、網角度および網形状)に対応するものが使用
される。なお、この実施の形態において、例として、ス
クリーン線数は175線であり、網角度は45°、網形
状はスクエアに指定されているものとする。
【0029】スーパーセルは、複数の網点セル(網点)
から構成されている。一般に、網点生成技術分野におい
ては、出力解像度により定まる画素グリッド上にスーパ
ーセルを設定し、設定したスーパーセルを網点セルに分
割し、分割した網点セル内の各画素に対応して閾値を割
り当てて網点閾値を生成するようにされており、閾値が
割り当てられたスーパーセルをスーパーセル閾値テンプ
レートという。
【0030】スーパーセルに関連して網点を生成する技
術の参考文献としては、例えば、「書名:ポストスクリ
プト・スクリーニング、著者:ピーター・フィンク、発
行元:株式会社エムディエヌコーポレーション、発行
日:1994年8月11日、初版第1刷」を挙げること
ができる。
【0031】複数の網点セルから構成されるスーパーセ
ルを考えることで、スクリーン線数と網角度をより細か
く変化させることが可能になり、指定されたスクリーン
線数と網角度に、より近い値を選択することができると
いう有利さがある。
【0032】画素グリッドとは、黒化単位である画素の
集合体をいう。したがって、画素グリッドは、出力解像
度で画素が縦横に整然と並んでいる状態をイメージすれ
ばよい。
【0033】この実施の形態において、スーパーセル閾
値テンプレート36としては、上述した特開平8−31
7212号公報(第1の技術)または特開平9−200
518号公報(第2の技術)により公表されているもの
を使用している。
【0034】再び、図2において、比較部32では、画
像データGと閾値データ(単に閾値ともいう。)Tにつ
いて、G≧T→1(オン、黒化)、G<T→0(オフ、
白抜け、非黒化)の大小比較演算を行い、その比較演算
結果の値1または値0をとる2値網点画像データ(2値
データ、2値画像データ、網点画像データ、またはデジ
タル網点データともいう。)Hを作成し、2値網点画像
データ修正部22を構成するフーリエ変換手段である高
速フーリエ変換器40と、修正部46の一方の入力に供
給する。
【0035】この2値網点画像データHは、位置空間
(実空間)上の画像データである。ここで、位置空間上
のデータとは、xy平面上で定義される座標上のデータ
であることをいう。この位置空間上の2値網点画像デー
タHが、高速フーリエ変換器40により、周波数空間上
のデータS1に変換され、遮断周波数が網点の基本周波
数成分(スクリーン線数成分)に設定された低域通過フ
ィルタ42に供給される。ここで、周波数空間上のデー
タとは、xy軸を周波数軸として、その周波数平面上で
定義される座標上のデータであることをいう。
【0036】低域通過フィルタ42は、周波数空間上の
データS1から網点の基本周波数成分(スクリーン線数
成分)より低い周波数の低周波ノイズ成分を含むデータ
S2を抽出して、高速逆フーリエ変換器44に供給す
る。
【0037】高速逆フーリエ変換器44は、周波数空間
上で抽出された低周波ノイズ成分を含むデータS2を、
位置空間上の画像データ(ノイズ画像データという。)
Nに変換して修正部46の他方の入力に供給する。
【0038】修正部46は、ノイズ画像データN中のノ
イズ成分を含む画素と対応する位置にある2値網点画像
データH中の画素を前記ノイズ成分が小さくなるように
修正し、修正後の2値網点画像データHaをポート48
を通じて画像出力装置24(図1参照)を構成する露光
記録部26に供給する。なお、この2値網点画像データ
修正部22における修正過程(修正処理)については、
後に詳しく説明する。
【0039】露光記録部26では、この露光記録部26
内に配された感光材料M上を、修正後の2値網点画像デ
ータHaに応じてオンオフするレーザビーム(記録ビー
ム)により露光走査記録して、感光材料M上に潜像とし
ての網点画像を形成する。網点画像の形成された感光材
料Mは、自動現像機28により現像処理されて、顕像化
された網点画像が形成されたフイルムFが作成される。
このフイルムFが原版とされて刷版が作成され、刷版が
印刷機に装着され、装着された刷版に対してインキが付
けられる。刷版に付けられたインキが印画紙等のシート
上に転移されることで、シート上に画像が形成された所
望の印刷物を得ることができる。
【0040】なお、この発明は、原版としてのフイルム
Fを出力する画像出力装置24ではなく、図1に示すよ
うに、修正後の2値網点画像データHaにより刷版PP
を直接出力することの可能な画像出力装置であるCTP
(computer toplate)出力機24aに
も適用することができる。CTP出力機24a内では、
感光材料Mがレーザビーム(記録ビーム)により走査記
録されることで、直接、刷版PPが得られる。
【0041】次に、2値網点画像データ修正部22の作
用について、さらに具体的に説明する。
【0042】この実施の形態では、スーパーセル閾値テ
ンプレート36の大きさを119画素×119画素分と
する。すなわち、網点閾値データの繰り返しの最小単位
を119画素×119画素とする。
【0043】2値網点画像データGに係る出力解像度を
72ドット/mm(画素/mm)とする。1画素の大き
さは、13.9μm(1mm÷72)角になる。
【0044】上述したように、スクリーン線数を175
線(LPI)=6.89線/mm、網角度を45°とし
ている。したがって、1個の網点の大きさは、145μ
m(24.5mm÷175)角になる。
【0045】2値網点画像データGにより表される網点
画像として、網パーセントが50%の平網を考える。こ
こで、網点の基本周波数は、ほぼスクリーン線数に等し
く、6.89(c/mm:サイクル/mm)と考えるこ
とができる。
【0046】このような設定のもとでの、比較部32に
より得られた1個のスーパーセルに係る119画素×1
19画素分の2値網点画像データHによる網点画像(ビ
ットパターンと考えることができる。)を図3に示す。
なお、この実施の形態では、理解の容易化のために、2
値網点画像データ修正部22による処理を行わなかった
場合に、フイルムFと最終的な印刷物上に形成される網
点画像は、図3に示したものと同一の網点画像が形成さ
れるものとする。この図3から2値網点画像データH
は、xy平面上で定義される座標上のデータ、すなわち
位置空間上のデータ(z軸のデータと考えることができ
る。)が、値0(非黒化)または値1(黒化)をとるデ
ータであることが理解される。
【0047】図3において、例として描いた1個の網点
50内には、約109(1452 /13.92 )個の画
素が含まれる。
【0048】この2値網点画像データHを、2次元のF
FT40により高速フーリエ変換して、周波数空間上の
データS1に変換する。
【0049】図4は、図3に示す位置空間上の2値網点
画像データHに対応する、高速フーリエ変換後の周波数
空間上のデータS1のFFTパワー図を示している。x
軸とy軸は、周波数(c/mm)を示し、z軸はパワー
を示している。パワーは、全体で1になるように規格化
している。
【0050】この図4の周波数空間上のデータS1にお
いて、中心座標(x,y)=(0,0)における値が約
0.5のパワーP1は、平網と仮定したときの網パーセ
ントの50%に対応する基本成分であり、ノイズ(雑
音)ではない。また、xy平面上、中心座標(x,y)
=(0,0)から各45°方向上の座標(x,y)=
(5,5)、(−5,5)、(−5,−5)、(5,−
5)付近の座標位置に存在する値0.2程度のパワーP
2〜P5も、網の基本周波数6.89(c/mm)に対
応するパワーであり、ノイズではない。なお、例えば、
パワーP2が存在する正確なx、y座標は、値5ではな
く、6.89÷√2=4.87として計算することがで
きる。
【0051】モアレ縞は、網の周波数以下の周波数で発
生する干渉縞であることを考えると、これら4点の座標
(x,y)=(5,5)、(−5,5)、(−5,−
5)、(5,−5)で囲まれた領域Q(図5のハッチン
グ領域も参照)内に存在する周波数成分がモアレ縞と関
係するノイズ成分であることが理解される。
【0052】図6は、領域Qを含む部分の図3のFFT
パワー図の拡大図である。領域Q内に小さいながらも凹
凸、すなわちパワー成分が存在することが分かる。
【0053】次に、この領域Q以外の高周波成分を除去
するために、領域Qに対応する遮断周波数を有する低域
通過フィルタ42を作用させ、領域Q内の低周波成分を
含むデータを抽出する。換言すれば、周波数空間上のデ
ータS1から網点の基本周波数成分より低周波ノイズ成
分を含むデータS2を抽出する。なお、このとき、直流
成分であるパワーP1も除去しておく。この直流成分の
阻止をも考慮した場合に、低域通過フィルタ42は正確
には帯域通過フィルタであるが、低周波ノイズ成分を含
むデータを通過させるという意味で便宜上低域通過フィ
ルタといっている。
【0054】次いで、IFFT44により、低域通過フ
ィルタ42により抽出された低周波ノイズ成分を含むデ
ータS2を逆フーリエ変換して位置空間(実空間)上の
データ、すなわちノイズ画像データNにする。
【0055】図7は、位置空間上における119画素×
119画素領域上に鳥瞰図的に表したノイズ画像データ
Nを立体的に示している。すなわち、もとの画像上で低
周波の濃度のうねりが3次元図形上の山や谷で抽出され
ていることが理解される。
【0056】そこで、修正部46では、ノイズ画像デー
タN中のノイズ成分を含む画素と対応する位置に存在す
る前記2値網点画像データH(図3参照)中の画素をノ
イズ成分が小さくなるように修正する。
【0057】すなわち、ノイズ画像データN中のピーク
部分(濃度の最大値側のピークである山の頂上jと、濃
度の最小値側のピークである谷の底部kからなる。)を
ノイズ成分を含む画素と考え、この山の頂上jの画素位
置に対応する(画素位置と同一座標位置にある)2値網
点画像データH中の画素データが1(黒化)である場合
には、その画素データを0(非黒化)に反転する。ま
た、谷の底部kの画素位置に対応する(画素位置と同一
座標位置にある)2値網点画像データH中の画素データ
が0(非黒化)である場合には、その画素データを1
(黒化)に反転させて2値網点画像データHを修正し
て、修正後の2値網点画像データHaを作成する。な
お、このとき、網点50の黒化部分から孤立する黒化画
素点がないように修正する。
【0058】低周波ノイズ成分の除去を精度よく行うに
は、FFT40による周波数変換から修正部46による
画素置換の作業を繰り返し行う必要がある。これは、低
周波成分の山、谷(濃度の山、谷)の位置が、1画素の
置換を行うたびに変化するからである。そのため、一対
の画素を置換する作業(山の頂上jの画素位置に対応す
る2値網点画像データH中の画素データが1である場合
には、その画素データを0に反転し、谷の底部kの画素
位置に対応する2値網点画像データH中の画素データが
0である場合には、その画素データを1に反転する作
業)を行う毎に置換後の2値網点画像データHに対して
FFT40によるフーリエ変換を行い、LPF42によ
り低周波成分を抽出し、IFFT44による逆フーリエ
変換の作業が必要となる。ここで、一対毎に画素の置換
を行う理由は、スーパーセル全体での濃度が変化しない
ようにするためである、換言すれば、2値網点画像デー
タHの修正後にも濃度を保存するためである。
【0059】このようにして作成した修正後の2値網点
画像データHaのビットパターンを図8に示す。図8か
ら分かるように、例として挙げた網点の形状が、網点5
0(図3参照)から網点50aに修正(補正、変更)さ
れ、新たに黒化された画素60、新たに非黒化とされた
画素61等が現れていることが分かる。
【0060】この修正後の2値網点画像データHaに基
づき画像出力装置24で露光現像したフイルムF上の網
点画像からは、モアレ縞をほとんど認識することができ
なくなる。
【0061】確認(検証)のために、画素を置換して修
正後の2値網点画像データHaを再びFFT40により
高速フーリエ変換したときの、網の基本周波数より低周
波の領域Q近傍のパワー図を図9に示す。また、図10
に、低域通過フィルタ42を通して位置空間(実空間)
上にフーリエ逆変換したデータであるノイズ画像データ
Naの鳥瞰図を示す。図9から、領域Q内でのノイズ成
分のパワーがほとんどなくなっていることが理解され
る。また、図10からノイズ画像データNa上のうねり
(振幅)が減少していることが理解される。
【0062】なお、上述の実施の形態においては、FF
T40により2値網点画像データHを高速フーリエ変換
した後のデータS1中、領域Q以外の高周波成分を低域
通過フィルタ42により除去する際に、図11に示す人
間の視覚特性65により重み付けして抽出するようにし
ている。このため、図7に示したように、IFFT44
によるフーリエ逆変換後のノイズ画像データN、すなわ
ち低周波成分が人間の目に視認しやすいように重み付け
られた図形となっている。
【0063】図11に示すように、人間の視覚特性65
は、周波数0.8(c/mm)近傍で最大感度を有する
特性である。
【0064】なお、上述の実施の形態においては、2値
網点画像データHを対象としているが、この発明は2値
網点画像データHに限らず、4値、8値等をとる多値網
点画像データにも適用することができる。
【0065】次に、この発明の他の実施の形態(第2の
実施の形態)について説明する前に、この第2の実施の
形態にも適用される上述した第1の実施の形態における
モアレ縞を低減し得る修正後の網点画像データHaを作
成する基本的なアルゴリズムBALGについて図12の
フロー図を参照して説明する。このフロー図に基づく処
理は、ソフトウエアを利用してコンピュータにより実行
することができる。なお、図12のフロー図中、理解を
容易にするために、上述の図1〜図11に示したものと
対応するものには同一の符号を付けている。
【0066】すなわち、この基本的なアルゴリズムBA
LGでは、位置空間上の多値(2値、4値、8値等)網
点画像データHを周波数空間上のデータS1に変換し
(ステップR1)、この後、網点の基本周波数成分より
低い低周波ノイズ成分を含むデータS2を抽出する(ス
テップR2)。抽出した周波数空間上の低周波ノイズ成
分を含むデータS2を位置空間上の画像データNに逆変
換する(ステップR3)。そして、逆変換された画像デ
ータN上のノイズ成分を含む画素と対応する位置にある
網点画像データH上の画素を対比してノイズ成分が小さ
くなるように修正する(ステップR4)ことで修正後の
網点画像データHaを得る。
【0067】次に、この発明の他の実施の形態(第2の
実施の形態)について網点閾値データ作成アルゴリズム
TALGを表す図13に示すフロー図に基づいて説明す
る。なお、このフロー図に基づく処理もソフトウエアを
利用してコンピュータにより実行することができる。ま
た、以下に参照する図面において、図1〜図12に示し
たものと対応するものには同一の符号を付け、その詳細
な説明を省略する。
【0068】まず、この他の実施の形態について概括的
に説明する。この他の実施の形態は、2値網点画像デー
タ作成部20(図2参照)内の比較部32で2値網点画
像データHを作成する際に使用されるスーパーセル閾値
テンプレート(網点閾値データ)36を構成する各閾値
の配列(配置位置)を一定の処理ステップにより置換変
更することで、出力されるフイルムF上でモアレ縞を低
減することのできる修正後のスーパーセル閾値テンプレ
ート36aを生成するものである。
【0069】そこで、まず、初期設定処理部70により
初期設定処理が行われる。この初期設定処理では、修正
前のスーパーセル閾値テンプレート(網点閾値データ)
36が生成されるとともに、後述する閾値修正範囲が決
定される。
【0070】スーパーセル閾値テンプレート36は、線
数、角度、形状を考慮して生成することができるが既存
のものでもよい。既存の修正前のスーパーセル閾値テン
プレート36としては、例えば、上述した特開平8−3
17212号公報(第1の技術)または上述した特開平
9−200518号公報(第2の技術)により作成した
ものを用いることができる。
【0071】第1の技術によるものの閾値配列を説明す
ると、スーパーセルを網点セルに分割して閾値T=0、
1、2、3、…、N−3、N−2、N−1、Nを画素に
割り当てるとき、スーパーセルを、図14にその一部を
示すように、相互に重複部分を有するハイライト点中心
の網点(黒化が中央から始まる網点)Hhcとシャドウ
点中心の網点(非黒化が中央から始まる網点)Hscに
分割する。
【0072】ここで、相互に重複部分を有するとは、実
線の4角形で描いているハイライト点中心の網点Hhc
の頂点が、点線の4角形で描いているシャドウ点中心の
網点Hscの中心に一致することをいう。そして、ハイ
ライト点中心の網点Hhc内の各画素に順次割り当てら
れる閾値T=0、1、2、3、…と、シャドウ点中心の
網点Hsc内の各画素に順次割り当てられる閾値T=
N、N−1、N−2、N−3、…を交互に定めるように
している。
【0073】すなわち、まず、ハイライト点中心の網点
Hhcの中心近傍に閾値T=0を割り当て、次に、シャ
ドウ点中心の網点Hscの中心近傍に閾値T=Nを割り
当てる。以下その回りに順次、閾値T=1→閾値T=N
−1→閾値T=2→閾値T=N−2→閾値T=3→閾値
T=N−3→…の順で交互に割り当てることで、スーパ
ーセル閾値テンプレート(網点閾値データ)36が得ら
れる。
【0074】一方、第2の技術によるものでは、この第
1の技術によるものに対して閾値が割り当てられる画素
の座標に網点毎に異なる乱数を付加して黒化順序を定め
ることで、図15にその一部を示すような網点閾値デー
タ36が得られる。
【0075】このようにして得られた網点閾値データ3
6が、図13中、比較部32の比較入力に供給される。
【0076】次に、初期設定処理部70において、網点
閾値データ36を構成する閾値Tがとる所定の数値範
囲、例えば、0、1、…、255のうち、配置位置を修
正しようとする閾値修正範囲を閾値修正範囲・スライス
レベル設定部71に設定する。
【0077】ここで、閾値修正範囲の設定は、修正前の
スーパーセル閾値テンプレート36に対応するフイルム
Fを画像出力装置24を利用して各閾値毎に出力し、モ
アレ縞の目立つ範囲で決めることにより、その後の処理
を効率的に行うことができる。閾値T毎のフイルムFと
は、例えば、閾値T=122の場合には、閾値T=0、
1、2、…122が配列されている画素位置が黒化さ
れ、閾値T=123、124…、255が配列されてい
る画素位置は黒化されていない(非黒化)状態のフイル
ムFをいう。各閾値毎に出力したフイルムF上で、モア
レ縞が視認されたとき、モアレ縞が視認された近傍の閾
値を閾値修正範囲に決定する。
【0078】このようにして決定された閾値修正範囲を
値A0〜B0とする。値A0〜B0をとる閾値修正範囲
の初期値を閾値修正範囲[A0,B0]と標記する。一
般には、閾値修正範囲[Ai,Bi]と標記する。
【0079】閾値修正範囲[A0,B0]が閾値修正範
囲・スライスレベル設定部71に設定されたとき、スラ
イスレベルThがTh=(A0+B0)/2=T0と閾
値修正範囲[A0,B0]の中央値に計算され(図16
A参照)、図13中、比較部32の基準入力に供給され
る。
【0080】次に、比較部32では、網点閾値データ3
6とスライスレベルThとを比較して2値化し、2値網
点画像データH′を作成する。
【0081】以下、上述した2値網点画像データ修正部
22での作用と同様に、図12に示した基本的なアルゴ
リズムBALGに基づき、2値網点画像データH′を、
FFT40によりフーリエ変換して、周波数空間上のデ
ータS1′に変換する。これにより、図4に示したよう
な、フーリエ変換後の周波数空間上のデータS1′のF
FTパワー図が得られる。
【0082】次に、上述したのと同様に領域Q(図4、
図5参照)以外の高周波成分を除去するために、領域Q
に対応する遮断周波数を有する低域通過フィルタ42を
作用させ、領域Q内の低周波ノイズ成分を含むデータS
2′を抽出する。換言すれば、周波数空間上のデータS
1′から網点の基本周波数成分より低周波ノイズ成分を
含むデータS2′を抽出する。このとき、上述したよう
に、図11に示した人間の視覚特性65により周波数空
間上のデータS1′を重み付けしておくと好適である。
【0083】次いで、IFFT44により、低周波ノイ
ズ成分を含むデータS2′を逆フーリエ変換して、図7
に示したような位置空間(実空間)上のデータ、すなわ
ちノイズ画像データN′が得られる。
【0084】次に、修正部72において、網点閾値デー
タ36中で閾値を置換しようとする一対の画素(画素位
置)を選択して、その画素位置に相当する網点閾値を置
換し、閾値配列の修正された修正後の網点閾値データ3
6aを生成する。ここで、一対の画素とは、非黒化画素
(以下、直感的な理解のために白画素ともいう。)を黒
化画素(以下、同様に黒画素ともいう。)に置き換える
画素と、黒画素を白画素に置き換える画素の組をいう。
【0085】そこで、まず、置換候補画素選択部73に
おいて、白画素を黒画素に置き換えるための選択条件を
説明する。なお、黒画素を白画素に置き換えるための選
択条件は、以下の選択条件中、用語「白画素」を用語
「黒画素」に置換することで同様に定めることができ
る。
【0086】第1に置換候補画素は、白画素であること
とされる。この条件により、2値網点画像データH′
中、白画素が選択される。
【0087】第2に置換候補画素位置の閾値Tの大きさ
は、閾値修正範囲[A0,B0]内の値であることとさ
れる。この条件により、2値網点画像データH′から選
択された白画素の対応位置にある網点閾値データ36′
の閾値T中、閾値修正範囲[A0,B0]内の閾値Tを
有する画素が選択される。
【0088】第3に置換候補画素は、置換後に網形状を
極端に崩さない白画素であることとされる。この条件に
は、白画素を黒画素に置換したとき、その黒画素の4辺
に白画素が存在するような、いわゆる孤立画素状態とな
らないようにすることも含まれる。具体的には、例え
ば、図17に示すように、黒化画素群81、82に対し
て頂点のみで接している置換候補画素に選択された白画
素83は孤立画素とされる。
【0089】また、例えば、図18に示すように、置換
候補画素に選択された白画素84は、その4辺の一辺に
黒画素85が接しており、その接している黒画素85が
他の黒画素86と一辺のみ接している。このような白画
素84は、網点形状を極端に崩すことになるので置換候
補としては選択されない。この場合、黒画素85が2個
以上の黒画素に接している場合には、置換候補画素とさ
れる。図18では、接している黒画素85が他の1個の
黒画素86にしか接していないので、白画素84は置換
候補画素として選択されない。
【0090】これら第1〜第3の選択条件を全て満足す
る白画素のうち、フーリエ逆変換されたノイズ画像デー
タN′中での値、すなわち低周波ノイズ成分が最小の
(濃度が最も低い)画素を黒画素への置換可能白画素の
第1候補として選択する。
【0091】上述したように、白画素を黒画素に置き換
えるべき選択条件は、上記第1〜第3の選択条件中の用
語「白画素」を用語「黒画素」に置き換えれば、同様に
選択することができる。この場合、白画素への置換可能
黒画素の第1候補は、黒画素を白画素に置き換えるため
の第1〜第3の選択条件を全て満足する黒画素のうち、
フーリエ逆変換されたノイズ画像データN′中での値、
すなわち低周波ノイズ成分が最大の(濃度が最も高い)
画素を白画素への置換可能黒画素の第1候補として選択
する。
【0092】次いで、置換可能画素有り判定部74にお
いて、白黒一対の置換可能画素がある場合には、閾値デ
ータ置換部75において、その一対の置換可能画素を置
換画素とし、その一対の置換画素の位置に相当する網点
閾値データ36の閾値配列の修正を行う。すなわち、網
点閾値データ36中で対応する一対の閾値を選択して置
換し、閾値の配列を修正した修正後の網点閾値データ3
6aを生成する。
【0093】次いで、修正後の網点閾値データ36aを
網点閾値データ36′とし、以降、比較部32による同
一スライスレベルTh=A0での2値化処理からノイズ
画像データN′の抽出処理、置換候補画素選択部73に
よる処理および閾値データ置換部75による処理を繰り
返し、置換画素が存在しなくなるまで網点閾値データ3
6′の閾値配列を修正して修正後の網点閾値データ36
aを得る。
【0094】上記のように修正後の網点閾値データ36
aを得た場合であっても、孤立画素が発生する場合があ
るので、同一スライスレベルTh=A0での置換可能画
素がなくなったときに、孤立画素除去部76により修正
後の網点閾値データ36aの中、孤立画素の除去を行
う。この実施の形態では、孤立画素近傍の8画素(この
8画素中には孤立画素とならない画素が存在することを
前提とする。)のうち、いずれかの画素の閾値との入れ
替えを行うようにすることで孤立画素を修正することが
できる。
【0095】孤立画素除去部76における孤立画素の除
去処理後に、閾値修正範囲・スライスレベル設定部71
において閾値修正範囲[Ai,Bi]とスライスレベル
Thの再設定を行う。
【0096】一般的に、網点閾値データは、各濃度のビ
ットパターンを集積したものと考えられるので、あるス
ライスレベルで閾値データの配列の置換修正を行った場
合、当該あるスライスレベルでの修正効果(補正効果)
は、その周辺のスライスレベルにおいてもある程度の修
正効果が及ぶものと考えられるので、1スライスレベル
毎に閾値配列の修正処理を行う必要はない。実際には、
スライスレベルの間隔として3〜5スライスレベルの間
隔で計算を行えば十分である。また、閾値修正範囲[A
i,Bi]とスライスレベルThの設定は、以前に修正
されたビットパターンに影響を与えないように、かつ、
画素修正の自由度、すなわち閾値修正範囲が広くなるよ
うに考慮する必要もある。
【0097】そこで、この実施の形態では、閾値修正範
囲[Ai,Bi]とスライスレベルThの初期値が、図
16Aに示したように、それぞれ、閾値修正範囲[A
i,Bi]=[A0,B0]、スライスレベルTh=
(A0+B0)/2=T0に設定されたとき、次に設定
される閾値修正範囲[Ai,Bi]とスライスレベルT
hは、それぞれ、図16Bに示すように、閾値修正レベ
ル[Ai,Bi]=[A1,B1]=[A0,(A0+
B0)/2]、スライスレベルTh=(A1+B1)/
2=T1と設定して、図13に示したアルゴリズムによ
り(初期設定処理部70による処理を除く)閾値配列の
修正を行う。そして、さらに、閾値修正範囲[Ai,B
i]を閾値修正範囲[Ai,Bi]=[A2,B2]=
[(A0+B0)/2,B0]、スライスレベルThを
スライスレベルTh=(A2+B2)/2=T2と設定
して、図13に示したアルゴリズムTALGにより(初
期設定処理部70による処理を除く)閾値配列の修正を
行うようにして、閾値配列修正処理(閾値配置位置置換
処理)を継続する。
【0098】このような設定により、閾値配列修正処理
を継続することにより、最初のスライスレベルT0(一
般には、1回前の閾値配列修正処理で設定されたスライ
スレベルTh)で作成されたビットパターンは、それ以
降の閾値配列修正処理の結果に影響されなくなる。
【0099】以下、同様に、図16Cに示すように、閾
値修正範囲[Ai,Bi]とスライスレベルThを決め
て、図12に示したアルゴリズムBALGにより(初期
設定処理部70による処理を除く)閾値配列の修正を行
う。
【0100】このようにして、閾値修正範囲[Ai,B
i]が[Ai,Bi]=[A0,B0]の範囲での閾値
配列が修正処理された修正後の網点閾値データ36aが
得られる。
【0101】修正後の網点閾値データ36aは、図1の
製版システム10を構成する2値網点画像データ作成部
20のスーパーセル閾値テンプレート36(図2参照)
として設定される。
【0102】なお、修正後の網点閾値データ36aを光
ディスク等の記録媒体に保存して、例えば、イメージセ
ッタ等、市販の網発生装置に適用することができる。も
ちろん、通信ネットワークを介して、他のワークステー
ション等にダウンロードすることもできる。すなわち、
いわゆるオフラインで生成した修正後の網点閾値データ
36aは、それ自体で商品価値を有する。
【0103】次に、この発明のさらに他の実施の形態
(第3の実施の形態)について説明する。
【0104】まず、この第3の実施の形態を概括的に説
明する。上述の第1および第2の実施の形態では、網点
画像データHが表す画像が、レーザビームにより走査記
録される感光材料M、フイルムFあるいは刷版PP等の
記録材料上にそのまま同じ網点画像として現れることを
前提としているが、実際上はレーザビームの形状やビー
ムの強度、記録材料の特性により、そのまま同じ網点画
像が現れるわけではない。
【0105】そこで、この第3の実施の形態では、周波
数変換手段により周波数空間上のデータに変換しようと
する画像データを上述の第1および第2の実施の形態に
おける網点画像データH、H′ではなく、その網点画像
データH、H′に基づいてレーザビームにより露光記録
される記録材料上の明るさ(明度、透過率、濃度)をシ
ミュレーションし(出力機シミュレーションとい
う。)、その明るさデータを周波数空間上のデータに変
換することにより、より実際の出力画像に近い状態での
低周波ノイズ成分の除去を行う。
【0106】なお、出力機シミュレーションに関する技
術を、この出願の発明者は、特願平8−150587号
明細書および図面に提案している。
【0107】そこで、図1に示した露光記録部26また
はCTP出力機24a内で記録材料である感光材料Mに
レーザビームにより記録しようとする記録ドットの形状
{この記録ドットの形状は、網点画像データH、H′
(以下、繁雑になるので、符号Hのみを用いる。)が有
する理想的なデジタル網点形状}と、レーザビームの仕
様であるレーザビームの形状(ビーム径)とに基づい
て、感光材料Mに与えられる露光量(エネルギ量)を各
画素毎に計算する。
【0108】図19中、右側の図は、網点画像データH
により黒化される画素が13個である記録ドットの形状
(理想的なデジタル網点形状)PHを示している。
【0109】図19中、左側の図は、この網点を形成す
るためのレーザのオンオフ信号である網点画像データH
の波形を示している。この図19例では、主走査線MS
は第1〜第5の主走査線MS1〜MS5までの5本分描
いている。
【0110】例えば、最上段の第1の主走査線MS1に
ついての左側の網点画像データH1に応じて右側のハッ
チングで示す部分の網点形状PH1が形成される。以
下、同様に、第2〜第5の主走査線MS2〜MS5につ
いての網点画像データH2〜H5に応じて残りの網点形
状PH2〜PH5が形成される。なお、図19におい
て、網点画像データHの横軸は、網点形状PHの座標に
対応した位置軸として考える。
【0111】図20は、コンピュータによるシミュレー
ション計算で用いられるレーザビームBPのシミュレー
ション形状を示している。このレーザビームBPは、領
域30μm×30μm内でガウス分布を有しており、こ
の図20例では、振幅値の最大値の1/e2 (eは自然
対数の底を表す。)で規定されるビーム径が13.9μ
mになっている。振幅値の最大値は値1に規格化してい
る。
【0112】図21は、網点画像データHによる露光量
の計算の詳細な説明に供される図である。図21aの立
ち上がりエッジに係る点Q5でレーザビームBP(Q
5)(図21b参照)が発生し、立ち下がりエッジに係
る点Q9でレーザビームBP(Q9)(図21b参照)
が消滅する。
【0113】留意すべき点は、点Q5でレーザビームB
P(Q5)が発生した場合、点Q1〜点Q4の部分にお
いても、そのレーザビームBP(Q5)の裾の部分のパ
ワー(エネルギ)により露光されるという事実である。
【0114】したがって、例えば、点Q4の露光量は、
図21cのハッチング部に示す領域の積分値として計算
される。また、点Q5の露光量は、図21dのハッチン
グ部に示す領域(点Q1〜点Q5までの領域)の積分値
になる。さらに、点Q6の露光量は、図21eのハッチ
ング部に示す領域(点Q2〜点Q6までの領域)の積分
値になる。なお、例えば、点Q6の露光量の算出の積分
範囲が、図21eのハッチング部に示す領域(点Q2〜
点Q6までの領域)になる理由、逆に言えば、点Q1〜
点Q2の領域を計算に入れない理由は、点Q9の立ち下
がり時点において、レーザビームBP(Q9)が消滅す
るので、図21bに示すそのレーザビームBP(Q9)
の波形中、点Q6より左側(レーザビームBPの進行方
向後側)の裾の部分では露光されないからである。
【0115】このようにして、露光量の計算が、図19
に示す主走査線MS1〜MS5(網点画像データH1〜
H5)の各1本毎に行われる。なお、実際上、図19に
示した網点画像データH、換言すれば、レーザの駆動信
号の立ち上がり点と立ち下がり点におけるレーザビーム
BPの発生と消滅の際には、微視的には遅延(レーザビ
ームBPの振幅が徐々に大きくなる遅延や、レーザビー
ムBPの振幅が徐々に小さくなる遅延)が発生するの
で、その遅延分をも考慮して計算することが好ましい。
【0116】次に、このように計算により得られた網点
画像データHの露光量を濃度に変換する。この場合、所
望のレーザ波長を有するレーザビームBPに係る露光量
により像が形成された感光材料Mを、自動現像機28の
現像条件により現像した場合の特性曲線を参照して濃度
を求める。特性曲線は予めルックアップテーブルとして
図示していないコンピュータのメモリに格納されてい
る。
【0117】図22は、この場合の露光量logEに対
する濃度D(Density)の特性曲線(一般には、
感光材料特性、いわゆるガンマ特性曲線と言われてい
る。)90を示している。なお、CTP出力機24aの
場合においても、同様の特性曲線を予め得ることができ
る。
【0118】この図22の特性曲線90から、例えば、
露光量logEの値がlogE=ELであるとき、濃度
Dの値は、D=2.0になることが分かる。
【0119】この特性曲線90を利用して、網点画像デ
ータHの各画素位置における露光量を求めることができ
る。
【0120】図23は、このようにして露光量から濃度
を求めた場合の濃度のシミュレーション図を示してい
る。この図23では、図3に示した網点画像データHの
うち、205(=145×√2)μm×205μmの大
きさの領域91内の模式的な濃度分布を示している。
【0121】そして、このようにして得られた網点画像
データHに対応する各画素毎の濃度データからなる濃度
データ(網点濃度データという。)に対して、上述した
図12、図13に示したアルゴリズムBALG、TAL
Gに従い、FFT40により周波数空間のデータS1、
S1′に変換し、網点の基本周波数成分より低い低周波
ノイズ成分を含むデータS2、S2′を抽出する。抽出
した周波数空間上の低周波ノイズ成分を含むデータS
2、S2′を位置空間上のノイズ画像データN、N′に
逆変換し、逆変換したノイズ画像データN、N′上のノ
イズ成分を含む画素と対応する位置にある元の網点画像
データH、H′上の画素をノイズ成分が小さくなるよう
に修正することで修正後の網点画像データHa、修正後
の網点閾値データ36aが得られる。
【0122】この第3の実施の形態によれば、出力機の
特性をも考慮した修正後の網点画像データHaおよび網
点閾値データ36aを得ることができる。
【0123】なお、この発明は、上述の実施の形態に限
らず、この発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成
を採り得ることはもちろんである。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、位置空間上の網点画像データまたはこの網点画像デ
ータを出力機および記録材料の特性を考慮して変換した
濃度分布データを、一旦、周波数空間上のデータに変換
した後、低周波成分を抽出し、これを逆変換したノイズ
画像データと前記網点画像データを比較し、網点画像デ
ータの画素配列またはこの網点画像データを生成するた
めの網点閾値データの閾値配列を修正するというきわめ
て新規な構成により、出力解像度と網の周波数(スクリ
ーン線数)との干渉により発生する網点画像上の低周波
ノイズ成分を低減することができるという効果が達成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態が適用された製版シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1例中、2値網点画像データ作成・修正部の
詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】修正前の2値網点画像データにより表される位
置空間上の画像を示す線図である。
【図4】図3例の修正前の2値網点画像データを高速フ
ーリエ変換したときのFFTパワーを示す線図である。
【図5】抽出しようとする低周波成分の領域の説明に供
される線図である。
【図6】抽出しようとする低周波成分の領域を拡大した
FFTパワーを示す線図である。
【図7】抽出した低周波成分を逆フーリエ変換したとき
の位置空間上での低周波成分の形状を示す線図である。
【図8】修正後の2値網点画像データにより表される位
置空間上の画像を示す線図である。
【図9】修正後の2値網点画像データを高速フーリエ変
換したときの低周波成分近傍のFFTパワーを示す線図
である。
【図10】修正後の2値網点画像データを高速フーリエ
変換し、それを逆フーリエ変換したときの位置空間上で
の低周波成分の形状を示す線図である。
【図11】人間の視覚特性の説明に供される特性図であ
る。
【図12】この発明の基本的な原理のアルゴリズムを示
すフロー図である。
【図13】この発明の他の実施の形態の説明に供される
アルゴリズムを示すフロー図である。
【図14】網点閾値データの例を示す図である。
【図15】網点閾値データの他の例を示す図である。
【図16】図16A〜図16Cは、それぞれ、閾値修正
範囲とスライスレベル設定の説明に供される線図であ
る。
【図17】孤立画素の説明に供される図である。
【図18】孤立画素の説明に供される図である。
【図19】網点画像データとデジタル網点との対応関係
の説明に供される図である。
【図20】レーザビームの形状の説明に供される図であ
る。
【図21】露光量の計算の説明に供される図であって、
図21aは、網点画像データの波形図、図21bは、レ
ーザビームの波形図、図21c〜図21eは、それぞ
れ、露光量の計算領域の説明に供される波形図である。
【図22】感光材料の露光量濃度変換特性を示す図であ
る。
【図23】網パーセントが50%であるときの濃度分布
を示す図である。
【符号の説明】
10…製版システム 12…原稿画像 14…画像入力部 16…画像処理部 18…2値網点画像データ作成・修正部 20…2値網点画像データ作成部 22…2値網点画像
データ修正部 24…画像出力装置 24a…CTP出力
機 26…露光記録部 28…自動現像機 32…比較部 34…アドレス計算
部 36…スーパセル閾値テンプレート(網点閾値データ) 36a…修正後の網点閾値データ 38…網属性入力部 40…FFT 42…LPF 44…IFFT 46…修正部 50、50a…網点 AD…アドレス DA、G…画像データ F…フイルム H…修正前の網点画像データ Ha…修正後の網点
画像データ M…感光材料 N…ノイズ画像デー
タ PP…刷版 S1…周波数空間上
のデータ S2…低周波ノイズ成分を含むデータ T…閾値データ(閾値)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置空間上の網点画像データを周波数空間
    上のデータに変換するステップと、 前記周波数空間上のデータから前記網点の基本周波数成
    分より低い低周波ノイズ成分を含むデータを抽出するス
    テップと、 抽出した低周波ノイズ成分を含むデータを位置空間上の
    画像データに逆変換するステップと、 前記逆変換された画像データ上のノイズ成分を含む画素
    と対応する位置にある前記網点画像データ上の画素を前
    記ノイズ成分が小さくなるように修正するステップとを
    有することを特徴とする網点画像データの修正方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、 前記位置空間上の網点画像データを周波数空間上のデー
    タに変換するステップは、 前記位置空間上の網点画像データに基づいてオンオフす
    る記録ビームにより記録材料上に走査記録するための記
    録ドットの形状と前記記録ビームの径に基づき前記位置
    空間上の網点画像データを構成する各画素の露光量を算
    出し、算出した画素毎の露光量に対して前記記録材料の
    濃度特性を参照して画素毎の濃度を算出し、算出した画
    素毎の濃度から構成される網点濃度データを周波数空間
    上のデータに変換するステップとすることを特徴とする
    網点画像データの修正方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の方法において、 前記周波数空間上で、前記低周波ノイズ成分を含むデー
    タを抽出するステップでは、人間の視覚特性により重み
    付けして抽出するようにしたことを特徴とする網点画像
    データの修正方法。
  4. 【請求項4】位置空間上の網点画像データを周波数空間
    上のデータに変換する周波数変換手段と、 前記周波数空間上のデータから前記網点の基本周波数成
    分より低い低周波ノイズ成分を含むデータを抽出する低
    域通過フィルタと、 抽出した低周波ノイズ成分を含むデータを位置空間上の
    画像データに逆変換する周波数逆変換手段と、 前記逆変換された画像データ上のノイズ成分を含む画素
    と対応する位置にある前記網点画像データ上の画素を前
    記ノイズ成分が小さくなるように修正する修正手段と、 を備えることを特徴とする網点画像データの修正装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の装置において、 前記周波数空間上のデータから低周波ノイズ成分を含む
    データを抽出するステップでは、人間の視覚特性により
    前記低周波ノイズ成分を重み付けして抽出するようにし
    たことを特徴とする網点画像データの修正装置。
  6. 【請求項6】線数、角度、網形状が考慮され、所定の数
    値範囲をとる閾値が配置された網点閾値データ中の閾値
    の配置位置を修正する網点閾値データの修正方法であっ
    て、 前記網点閾値データを構成する閾値がとる前記所定の数
    値範囲のうち、配置位置を修正しようとする閾値修正範
    囲を設定する第1のステップと、 前記閾値修正範囲の中央値と前記網点閾値データを構成
    する各閾値とを比較して、網点画像データを生成する第
    2のステップと、 生成された位置空間上の前記網点画像データを周波数空
    間上のデータに変換する第3のステップと、 前記周波数空間上のデータから前記網点の基本周波数成
    分より低い低周波ノイズ成分を含むデータを抽出する第
    4のステップと、 抽出した低周波ノイズ成分を含むデータを位置空間上の
    画像データに逆変換する第5のステップと、 前記網点閾値データ中で置換しようとする一対の閾値を
    選択して置換し、閾値の配置位置を修正した網点閾値デ
    ータを生成する第6のステップとを有し、 前記第6のステップにおいては、 前記一対の閾値の一方を、 前記第2のステップで得られた網点画像データ中、非黒
    化画素であって、その非黒化画素位置に対応する前記網
    点閾値データ中の閾値の値が前記閾値修正範囲内の値を
    とる閾値であることを前提条件として、前記第5のステ
    ップで得られた逆変換された画像データ中、低周波ノイ
    ズ成分が最小の画素と対応する位置にある前記網点閾値
    データ上の閾値とし、 前記一対の閾値の他方を、 前記第2のステップで得られた網点画像データ中、黒化
    画素であって、その黒化画素位置に対応する前記網点閾
    値データ中の閾値の値が前記閾値修正範囲内の値をとる
    閾値であることを前提条件として、前記第5のステップ
    で得られた逆変換された画像データ中、低周波ノイズ成
    分が最大の画素と対応する位置にある前記網点閾値デー
    タ上の閾値としたことを特徴とする網点閾値データの修
    正方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の方法において、 前記位置空間上の網点画像データを周波数空間上のデー
    タに変換する第3のステップでは、 前記位置空間上の網点画像データに基づいてオンオフす
    る記録ビームにより記録材料上に走査記録するための記
    録ドットの形状と前記記録ビームの径に基づき前記位置
    空間上の網点画像データを構成する各画素の露光量を算
    出し、算出した画素毎の露光量に対して前記記録材料の
    濃度特性を参照して画素毎の濃度を算出し、算出した画
    素毎の濃度から構成される網点濃度データを周波数空間
    上のデータに変換するステップとすることを特徴とする
    網点閾値データの修正方法。
  8. 【請求項8】請求項6または7記載の方法において、前
    記周波数空間上で、前記低周波ノイズ成分を含むデータ
    を抽出する前記第4のステップでは、人間の視覚特性に
    より重み付けして抽出するようにしたことを特徴とする
    網点閾値データの修正方法。
  9. 【請求項9】請求項6〜8のいずれか1項に記載の方法
    において、 前記第6のステップの後、前記第1のステップにおける
    閾値修正範囲を、前記第2のステップにおける閾値修正
    範囲の最小値と前記中央値を最大値とする新たな閾値修
    正範囲に変更するとともに、前記第2のステップにおけ
    る閾値修正範囲の前記中央値を最小値とし、この最小値
    と前記閾値修正範囲の最大値との間の新たな閾値修正範
    囲に変更する第7のステップを有し、 この第7のステップの処理後に、前記第2のステップで
    は、前記第7のステップで変更された新たな各閾値修正
    範囲の中央値と前記第6のステップで修正された網点閾
    値データを構成する各閾値とを比較して網点画像データ
    を生成するようにして、前記第2、3、4、5、6およ
    び第7のステップを、前記第6のステップにおける置換
    可能な閾値対がなくなるまで繰り返して、最終的な修正
    後の網点閾値データを得るようにしたことを特徴とする
    網点閾値データの修正方法。
JP27162697A 1997-10-03 1997-10-03 網点画像データの修正方法およびその装置、網点閾値データの修正方法 Expired - Fee Related JP3400316B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27162697A JP3400316B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 網点画像データの修正方法およびその装置、網点閾値データの修正方法
EP06020159A EP1744540A3 (en) 1997-10-03 1998-10-02 Method of an apparatus for correcting halftone-dot image data and method of correcting halftone-dot threshhold data
US09/165,805 US6172770B1 (en) 1997-10-03 1998-10-02 Method of and apparatus for correcting halftone-dot image data, and method of correcting halftone-dot threshold data
EP98118701A EP0907282A3 (en) 1997-10-03 1998-10-02 Method of and apparatus for correcting halftone-dot image data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27162697A JP3400316B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 網点画像データの修正方法およびその装置、網点閾値データの修正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11112814A true JPH11112814A (ja) 1999-04-23
JP3400316B2 JP3400316B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=17502706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27162697A Expired - Fee Related JP3400316B2 (ja) 1997-10-03 1997-10-03 網点画像データの修正方法およびその装置、網点閾値データの修正方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6172770B1 (ja)
EP (2) EP0907282A3 (ja)
JP (1) JP3400316B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003522479A (ja) * 2000-02-06 2003-07-22 ヒューレット−パッカード・インデイゴ・ビー・ブイ 網掛けする方法
US6930801B2 (en) 2000-02-03 2005-08-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of determining threshold arrangement for generating gradation image, and apparatus for generating gradation image data
US7158264B2 (en) 2001-06-12 2007-01-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of determining threshold array for generating gradation image
US7224488B2 (en) 2001-06-12 2007-05-29 Fujifilm Corporation Method of correcting threshold array, dot pattern data structure, method of correcting pixel layout of image, and method of determining threshold array for generating image
JP2009038813A (ja) * 2004-05-13 2009-02-19 Hewlett-Packard Development Co Lp ドットクラスタ・ハーフトーン・スクリーンの変更方法
WO2019087853A1 (ja) * 2017-11-06 2019-05-09 コニカミノルタ株式会社 生体物質定量方法、画像処理装置及びプログラム

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5138459A (en) * 1990-11-20 1992-08-11 Personal Computer Cameras, Inc. Electronic still video camera with direct personal computer (pc) compatible digital format output
JP2000235647A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Keyence Corp 画像の2値化方法及びその方法を用いた画像処理装置
US6738524B2 (en) * 2000-12-15 2004-05-18 Xerox Corporation Halftone detection in the wavelet domain
JP4219571B2 (ja) * 2001-04-26 2009-02-04 富士フイルム株式会社 放射線画像の黒化処理方法および装置
US7196822B2 (en) * 2001-08-14 2007-03-27 Amgraf, Inc. Security document manufacturing method and apparatus using halftone dots that contain microscopic images
WO2003028362A1 (en) * 2001-09-21 2003-04-03 Ricoh Company, Ltd. Threshold value matrix creating method, image output system, storage medium, gradation reproducing method, threshold value matrix, image processing method, image processing apparatus, image forming apparatus and printer driver
US20030081256A1 (en) * 2001-10-30 2003-05-01 Xerox Corporation Method of designing halftone screens using non-orthogonal supercells
JP4011933B2 (ja) * 2002-02-22 2007-11-21 キヤノン株式会社 画像処理装置およびその方法
FR2841423A1 (fr) * 2002-06-25 2003-12-26 Koninkl Philips Electronics Nv Procede de detection d'artefacts de bloc
US7589868B2 (en) * 2002-12-11 2009-09-15 Agfa Graphics Nv Method and apparatus for creating 3D-prints and a 3-D printing system
US7636493B2 (en) * 2003-08-27 2009-12-22 Panasonic Corporation Filter device, filtering method and filtering program product
JP2005086785A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Brother Ind Ltd 画像処理装置,画像処理方法および画像処理プログラム
US7667876B2 (en) * 2004-03-03 2010-02-23 Ricoh Company, Ltd. Generating a normalized image from an original image
JP2005252893A (ja) 2004-03-05 2005-09-15 Fuji Photo Film Co Ltd 閾値マトリクス
JP4143560B2 (ja) * 2004-03-05 2008-09-03 富士フイルム株式会社 閾値マトリクスの作成方法及びその装置
JP2005252888A (ja) 2004-03-05 2005-09-15 Fuji Photo Film Co Ltd 閾値マトリクスの作成方法及びその閾値マトリクス並びにカラー画像の再現方法
JP2005286999A (ja) * 2004-03-05 2005-10-13 Fuji Photo Film Co Ltd 閾値マトリクスの割当方法
KR100561372B1 (ko) * 2004-09-10 2006-03-17 삼성전자주식회사 인간의 시각 특성과 프린터 모델 특성에 기초한 집중형도트 스크린 설계방법 및 장치, 그리고 설계된 스크린을이용하여 이진영상을 출력하는 화상형성장치
JP4118886B2 (ja) * 2005-01-21 2008-07-16 シャープ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像読取処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4137890B2 (ja) * 2005-01-21 2008-08-20 シャープ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像読取処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4241632B2 (ja) 2005-01-25 2009-03-18 富士フイルム株式会社 色版作成用閾値マトリクスの作成方法、カラー画像の再現方法、カラー画像分版作成装置及び閾値マトリクス
US20060221400A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Fuji Photo Film Co., Ltd. Dot pattern forming apparatus and set of FM screen threshold matrices
CN100533481C (zh) * 2005-05-18 2009-08-26 光宝科技股份有限公司 清除图像噪声的方法与装置
KR100725538B1 (ko) * 2005-06-27 2007-06-08 삼성전자주식회사 모아레 패턴이 발생하지 않는 스크린간의 주파수 비율 및각도 차이 설정방법
CN102416758B (zh) * 2011-08-18 2013-12-25 深圳华智包装制品有限公司 纸类包装盒快速打样方法
US9147262B1 (en) * 2014-08-25 2015-09-29 Xerox Corporation Methods and systems for image processing
KR102932756B1 (ko) * 2020-03-05 2026-03-05 삼성전자주식회사 이미징 장치 및 이를 포함하는 전자 기기

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB195563A (en) * 1922-07-14 1923-04-05 George Hurlstone Hardy An improved rotary engine
US5121445A (en) * 1986-07-01 1992-06-09 Konica Corporation Method and apparatus for reading image
US5173788A (en) * 1990-02-07 1992-12-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading device having moire depressing unit
US5111310A (en) 1990-12-04 1992-05-05 Research Technologies Corporation, Inc. Method and apparatus for halftone rendering of a gray scale image using a blue noise mask
US5689623A (en) 1995-03-27 1997-11-18 Optronics International Corporation Spread spectrum digital screening
JPH08317218A (ja) 1995-05-18 1996-11-29 Minolta Co Ltd 画像処理装置
JP3917200B2 (ja) 1995-05-23 2007-05-23 富士フイルム株式会社 網点閾値設定方法および2値データ作成装置
JP3715365B2 (ja) 1996-01-12 2005-11-09 富士写真フイルム株式会社 網点閾値設定方法および2値データ作成装置
JP3708222B2 (ja) 1996-06-12 2005-10-19 富士写真フイルム株式会社 階調補正画像データ作成方法、階調補正網%データ作成方法、階調補正閾値データ作成方法および画像出力装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6930801B2 (en) 2000-02-03 2005-08-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of determining threshold arrangement for generating gradation image, and apparatus for generating gradation image data
JP2003522479A (ja) * 2000-02-06 2003-07-22 ヒューレット−パッカード・インデイゴ・ビー・ブイ 網掛けする方法
US7158264B2 (en) 2001-06-12 2007-01-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of determining threshold array for generating gradation image
US7224488B2 (en) 2001-06-12 2007-05-29 Fujifilm Corporation Method of correcting threshold array, dot pattern data structure, method of correcting pixel layout of image, and method of determining threshold array for generating image
JP2009038813A (ja) * 2004-05-13 2009-02-19 Hewlett-Packard Development Co Lp ドットクラスタ・ハーフトーン・スクリーンの変更方法
WO2019087853A1 (ja) * 2017-11-06 2019-05-09 コニカミノルタ株式会社 生体物質定量方法、画像処理装置及びプログラム
JPWO2019087853A1 (ja) * 2017-11-06 2020-12-24 コニカミノルタ株式会社 生体物質定量方法、画像処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP0907282A3 (en) 2003-01-29
EP1744540A3 (en) 2007-06-13
JP3400316B2 (ja) 2003-04-28
EP1744540A2 (en) 2007-01-17
EP0907282A2 (en) 1999-04-07
US6172770B1 (en) 2001-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3400316B2 (ja) 網点画像データの修正方法およびその装置、網点閾値データの修正方法
US7158264B2 (en) Method of determining threshold array for generating gradation image
JP2005136612A (ja) 網点形成方法、網点形成装置および網点記録媒体
US7224488B2 (en) Method of correcting threshold array, dot pattern data structure, method of correcting pixel layout of image, and method of determining threshold array for generating image
CN100369452C (zh) 阈值矩阵生成方法、阈值矩阵生成设备以及记录介质
EP0642259A2 (en) Frequency-modulation halftone screen and method for making same
JP4121256B2 (ja) 網点閾値データ作成方法
US6930801B2 (en) Method of determining threshold arrangement for generating gradation image, and apparatus for generating gradation image data
EP0642258B1 (en) Method for generating a frequency modulated halftone image
JP2000326562A (ja) 網点による階調再現方法、網目版出力装置、網目版および印刷物
JPH0271669A (ja) 中間調型式の画像を発生する方法およびその装置
JP3678586B2 (ja) 多階調画像のハーフトーン化方法
JP4124581B2 (ja) 画像の画素配置修正方法
US6687021B1 (en) Method for digitally rasterizing half-tone images with rasters of any width and angle
JP2001292317A (ja) 階調画像作成用閾値配列決定方法および階調画像データ作成装置
JP3917200B2 (ja) 網点閾値設定方法および2値データ作成装置
JP4108262B2 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JPH09331452A (ja) 階調補正画像データ作成方法、階調補正網%データ作成方法、階調補正閾値データ作成方法および画像出力装置
JP2003143405A (ja) 閾値配列修正方法、およびドットパターンデータ構造
JP4378411B2 (ja) 画像作成用閾値配列決定方法
JP2001326817A (ja) 画像処理装置
GB2196508A (en) Method of forming halftone dots
EP0588566A2 (en) Apparatus and technique for generating a screened reproduction of an image
JP4129125B2 (ja) スーパーセル閾値テンプレートの作成方法、記憶媒体及び網点画像作成装置
JP6108218B2 (ja) 画像変換処理方法、それを実行させるためのプログラム及び画像変換処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080221

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140221

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees