JPH1111338A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JPH1111338A
JPH1111338A JP9162421A JP16242197A JPH1111338A JP H1111338 A JPH1111338 A JP H1111338A JP 9162421 A JP9162421 A JP 9162421A JP 16242197 A JP16242197 A JP 16242197A JP H1111338 A JPH1111338 A JP H1111338A
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JP
Japan
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pipe
pipes
pressure
throttle
volume chamber
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9162421A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kiku
智 規矩
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH1111338A publication Critical patent/JPH1111338A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脈動や振動による共振や異音を防止するため
に絞りを介して配管に接続した容積室による効果が、コ
スト上昇を招くことなく、それぞれの配管で等しく得ら
れるように改良したパワーステアリング装置を提供する
ことである。 【解決手段】 操舵負荷に応動して一方の配管2a(2
b)を高圧にすると同時に他方の配管2b(2a)を低
圧にするコントロールバルブ1を備え、両配管2a,2
bからの圧力が絞り7を有する容積室8を介して供給さ
れその圧力差により舵取り操作をパワーアシストするパ
ワーシリンダ5を有したパワーステアリング装置におい
て、両配管2a,2bを等長とし、各々の配管長が等し
くなるように、配管2a,2bそれぞれに絞り7を介し
て容積室8を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵負荷に応動し
て一方の配管を高圧にすると同時に他方の配管を低圧に
するパワーステアリングコントロールバルブを備え、前
記両配管からの圧力が絞りを有する容積室を介して供給
されその圧力差により舵取り操作をパワーアシストする
パワーシリンダを有したパワーステアリング装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーステアリング装置には、例
えば、特開平5−8743号公報に記載の図7に示すも
のがある。図7では、コントロールバルブ1からの配管
2a,2bをそれぞれ、パワーシリンダ5のシリンダ室
S1,S2に接続し、これら配管2a,2bの途中に、
可動マス17を内装した容積室8および、絞り7a,7
bを設けている。符号32は車輪を転舵させるためのラ
ックであり、このラック32は、シャフト33と一体の
ピニオン(図示せぬ)とステアリングギアを構成する共
に、ピストン51を一体に備える。なお、符号4は、ス
テアリングギアケースである。
【0003】運転者がステアリングホイール(図示せ
ぬ)を操作すると、シャフト33と共にピニオンが回転
し、この回転を、ラック32に車輪の転舵に必要な直線
運動に変換する。パワーステアリング装置は、これと同
時に、コントロールバルブ1が、操舵負荷に応動して一
方の配管2a(2b)を高圧にすると同時に他方の配管
2b(2a)を低圧にするため、シリンダ室S1,S2
の間に圧力差が生じて、ピストン51によりラック32
を付勢する。これにより、舵取り操作力を軽減し軽く敏
速な車輪操舵が可能になる。
【0004】ところで、こうしたパワーステアリング装
置にあっては、パワーシリンダにより舵取り操作をパワ
ーアシストするため、パワーシリンダの圧力供給系で脈
動や振動が生じるという不都合があった。そこで、パワ
ーシリンダの圧力供給系で生じる脈動や振動を解消する
ため、配管2a,2bに絞り7a,7bを介して接続し
た容積室8に可動マス17を内装する。
【0005】しかしながら、こうした装置にあっては、
各々の配管2a,2bに容積室8を設けているものの、
配管2a,2bが等長ではなく、配管長が異なるため、
絞り7a,7bを有した容積室8を設けたことによる効
果に各配管毎の差が現れ、ステアリングホイールやその
周辺部品が共振したり、異音を発生することがある。
【0006】また、従来装置は、容積室8に可動マス1
7を内装するため、ある振動モードでは、パワーシリン
ダ5に接続した配管自身を振動させてしまうことがあ
る。さらに、最適な可動マス17を得るためには、パワ
ーシリンダ5の特性や車種毎に応じた特殊解を算出する
必要があるが、その結果、全体としてコストが上昇す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決すべき課
題は、こうした事実に鑑みなされたもので、脈動や振動
による共振や異音を防止するために絞りを介して配管に
接続した容積室による効果が、コスト上昇を招くことな
く、それぞれの配管で等しく得られるように改良したパ
ワーステアリング装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明である請求項1に記載のパワーステアリング
装置は、操舵負荷に応動して一方の配管を高圧にすると
同時に他方の配管を低圧にするパワーステアリングコン
トロールバルブを備え、前記両配管からの圧力が絞りを
有する容積室を介して供給されその圧力差により舵取り
操作をパワーアシストするパワーシリンダを有したパワ
ーステアリング装置において、前記両配管を等長とし、
各々の配管長が等しくなるように、前記配管それぞれに
絞りを介して容積室を配設したことを特徴とするもので
ある。
【0009】また、本発明である請求項2に記載のパワ
ーステアリング装置は、請求項1において、前記配管そ
れぞれに配設された絞りを有する前記容積室を同一ケー
スに収納しブロック体を形成したことを特徴とするもの
である。
【0010】さらに、本発明である請求項3に記載のパ
ワーステアリング装置は、請求項2において、前記ブロ
ック体を、弾性部材を介してパワーシリンダに連結した
ことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の効果】これにより、本発明である請求項1に記
載のパワーステアリング装置は、各配管を等長とし、各
々の配管長が等しくなるように、これら配管それぞれに
絞りを介して容積室を配設したから、パワーシリンダの
圧力供給系で生じる脈動や振動による共振および異音を
防止し、こうした効果がそれぞれの配管で等しく得られ
る。また、構造上、可動マスが不要となるのに併せ、最
適な可動マスを得るために車種やパワーシリンダの特性
に合わせた特殊解を算出する必要がないから、全体とし
てのコスト削減に有効である。
【0012】また、本発明である請求項2に記載のパワ
ーステアリング装置は、請求項1において、前記配管そ
れぞれに配設された絞りを有する前記容積室を同一ケー
スに収納しブロック体を形成したから、このブロック体
は汎用性を有すると共に、各配管に対する位置決めが容
易である。
【0013】さらに、本発明である請求項3に記載のパ
ワーステアリング装置は、請求項2において、前記ブロ
ック体を、弾性部材を介してパワーシリンダに連結した
から、ブロック体のマスがダイナミックダンパとして作
用し、圧力媒体による脈動や振動を防止するだけでな
く、機械的な振動を防止することにも有効である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、添付
した図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に
よるパワーステアリング装置を示した正面図である。符
号1は、オイルポンプおよびリザーバタンク(共に図示
せず)に接続されたコントロールバルブであって、操舵
負荷に応動して一方の配管2a(2b)を高圧にすると
同時に他方の配管2b(2a)を低圧にするものであ
る。これら配管2a,2bは等長であって、配管2a,
2bの途中には、各々の配管長が等しくなるように、後
述するブロック体3を設ける。
【0015】符号4は、ピニオン(図示せず)およびラ
ック32で構成したステアリングギアを収納したギアケ
ースであり、図示せぬステアリングホイールの回転をシ
ャフト33と一体の前記ピニオンに入力し、この回転を
ラック32の直線運動に変換することで車輪を転舵させ
る。符号5は、運転者の舵取り操作をパワーアシストす
るパワーシリンダであって、配管2a,2bそれぞれ
を、パワーシリンダ5の各シリンダ室S1,S2(図7
参照)に接続する。なお、パワーシリンダ5のピストン
51は、ステアリングギアを構成するラック32と一体
に連結されている(図7参照)。
【0016】図2は、配管2a(2b)に介在するブロ
ック体3の外観図である。ブロック体3を構成する本体
3aには、油圧ポートP1 〜P4 が設けられ、油圧ポー
トP1 は油圧ポートP3 に連通し、油圧ポートP2 は油
圧ポートP4 に連通する。コントロールバルブ1とパワ
ーシリンダ5との間は、コントロールバルブ1側の配管
2a(2b)を油圧ポートP1 (P2 )に接続し、パワ
ーシリンダ5側の配管2a(2b)を油圧ポートP3
(P4 )に接続する。
【0017】図3は、ブロック体3の内部を説明するた
めの断面図である。図(a)は、油圧ポートP1 ,P3
側の一部断面図で、油圧ポートP2 ,P4 側も同様の構
造である。また図(b)は、図(a)のA−A断面を示
した図である。
【0018】図に示すように、油圧ポートP1 (P2 )
と油圧ポートP3 (P4 )とを連通させる通路6には、
穴径dの絞り7を有した絞り要素70を介して油容積室
8が接続されている。油容積室8は、ねじ部を形成した
円筒状の空間であって、絞り要素70を通路6側まで螺
着した後、Oリング9を介してエンドキャップ10を螺
着し構成する。絞り要素70は、絞り7の穴径dが異な
るものに交換可能であり、その形状は、オリフィスでも
チョークでも構わない。また油容積室8の容積は、エン
ドキャップ10を交換し、エンドキャップ10の寸法L
を変更することで設定できる。
【0019】またエンドキャップ10には外向き突起部
10Pが形成され、この突起部10Pには、内側から順
に、内筒11,ゴムブッシュ12,外筒13を取り付
け、これらを介して、ブラケット14を取り付ける。ブ
ラケット14は、ブロック体3をパワーシリンダ5に取
り付けるためのものである。但し、ブラケット14は、
本発明において必ずしも必要な部材ではない。なお、符
号15は、ブラケット14を突起部10Pに位置決めす
るためのナットである。
【0020】ここで、パワーステアリング装置の基本的
な作用を説明する。まず運転者がステアリングホイール
(図示せぬ)を操作すると、シャフト33と共に前記ピ
ニオンが回転し、この回転を、ラック32に車輪の転舵
に必要な直線運動に変換する。これにより、ステアリン
グホイールの回転に応じた車輪操舵が行われる。パワー
ステアリング装置は、これと同時に、コントロールバル
ブ1が、操舵負荷に応動して一方の配管2a(2b)を
高圧にすると同時に他方の配管2a(2b)を低圧にす
るため、ブロック体3を経て、パワーシリンダ5の各シ
リンダ室S1,S2間に圧力差が生じ、パワーシリンダ
5のピストン51によりラック32を付勢する。これに
より、舵取り操作力を軽減し軽く敏速な車輪操舵が可能
になる。
【0021】ところが、パワーシリンダ5による舵取り
操作のパワーアシストに起因して、パワーシリンダ5の
油圧系では、脈動や振動が生じることがある。そこで、
本発明による装置では、コントロールバルブ1とパワー
シリンダ5とを接続するための配管として、絞り7を介
して油容積室8を配設した配管を用いる。
【0022】図4は、各周波数(Hz)に対応したゲイ
ン(dB)で示したものであって、コントロールバルブ
1とパワーシリンダ5とを配管2a(2b)のみで接続
した場合を実線A、絞り7を介して配管2a(2b)に
油容積室8を配設した場合を破線Bとする。この図から
明らかように、絞り7を介して配管2a(2b)に油容
積室8を配設すれば、配管2a(2b)のみで接続した
場合に比べ、特定の周波数域のゲイン(dB)が低下し
ていることがわかる。
【0023】しかし、絞り7を介して油容積室8を配設
した場合でも、配管2a,2bが等長ではなく配管長が
異なると、絞り7および油容積室8を設けたことによる
効果に各配管毎の差が現れ、ステアリングホイールやそ
の周辺部品が共振したり、異音を発生させてしまう。こ
のため、本発明による装置では、配管2a,2bを等長
とし、各々の配管長が等しくなるように、配管2a,2
bそれぞれに絞り7を介して油容積室8を配設する。
【0024】こうした構成よれば、パワーシリンダ5の
圧力供給系で生じる脈動や振動による共振および異音を
防止し、こうした効果がそれぞれの配管2a,2bで等
しく得られる。また、従来使用していた可動マスが不要
となるのに併せ、最適な可動マスを得るために車種やパ
ワーシリンダ5の特性に合わせた特殊解を算出する必要
がないから、全体としてのコスト削減に有効である。
【0025】図5は、ブロック体3の内部を概念的に示
した断面図である。この図に示すように、ブロック体3
の内部では、油圧ポートP1 (P2 )と油圧ポートP3
(P4 )とをそれぞれ通路6で接続すると共に、この通
路6に対して分岐した位置で絞り7を介して油容積室8
を配設する。
【0026】図5に示すように、本実施形態では、配管
に絞りを介して油容積室を配設する方法として、油容積
室8を通路6から分岐した位置に絞り7を介して配設し
ているが、異音の問題が起きるのは、運転者が一杯まで
舵取り操作を行ってから急に切り戻した状態、即ち、オ
イルが油容積室8に充満した状態である。このため、図
5のように接続しても、異音防止の効果は充分に得られ
る。
【0027】なお、絞りを介して油容積室を接続する方
法は、図7に示した従来技術のように、絞り7a,7b
を有した油容積室8を通路6の間に介在させ、オイルが
必ず絞り7a,7bおよび油容積室8を通過させるよう
にしたものでもよい。
【0028】また本発明による装置は、配管2a,2b
を等長とし、各々の配管長が等しくなるように、配管2
a,2bそれぞれに絞り7を介して油容積室8を配設し
た構成であれば、必ずしもブロック体を形成する必要は
ない。しかして、本実施形態のように、絞り要素70
(絞り7)を有した油容積室8それぞれを同一ケースで
ある本体3aに収納しブロック体3を形成すれば、ブロ
ック体3は汎用性を有すると共に、各配管2a,2bに
対する位置決めが容易である。
【0029】図6は、本発明の第二実施形態を示した概
念図である。この実施形態の基本的な構造および作用
は、第一実施形態と同様であるが、ブロック体3をブラ
ケット14を介してパワーシリンダ5に連結する代わり
に、ブロック体3を弾性部材であるばね16を介してパ
ワーシリンダ5に連結する。この構成によれば、ブロッ
ク体3のマスがダイナミックダンパとして作用し、圧力
媒体による脈動や振動を防止するだけでなく、機械的な
振動を防止することにも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明パワーステアリング装置の第一実施形態
を示す正面図である。
【図2】同形態におけるブロック体を示した外観図であ
る。
【図3】同形態におけるブロック体をそれぞれの方向か
ら示した断面図である。
【図4】配管に絞りおよび油容積室を組み合わせた場合
と、配管のみ場合とを各周波数(Hz)に対応したゲイ
ン(dB)で比較した図である。
【図5】ブロック体を説明するため断面で示した概念図
である。
【図6】本発明パワーステアリング装置の第二実施形態
を示す正面図である。
【図7】従来のパワーステアリング装置を示す要部断面
図である。
【符号の説明】
1 コントロールバルブ 2a,2b 配管 3 ブロック体 3a 本体 4 ステアリングギア 5 パワーシリンダ 6 通路 7 絞り 8 油容積室 9 Oリング 10 エンドキャップ 11 内筒 12 ゴムブッシュ 13 外筒 14 ブラケット 15 ナット 16 ばね 17 可動マス 32 ラック 33 シャフト P1 〜P4 油圧ポート 70 絞り要素

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵負荷に応動して一方の配管を高圧に
    すると同時に他方の配管を低圧にするパワーステアリン
    グコントロールバルブを備え、 前記両配管からの圧力が絞りを有する容積室を介して供
    給されその圧力差により舵取り操作をパワーアシストす
    るパワーシリンダを有したパワーステアリング装置にお
    いて、 前記両配管を等長とし、各々の配管長が等しくなるよう
    に、前記配管それぞれに絞りを介して容積室を配設した
    ことを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記配管それぞれに
    配設された絞りを有する前記容積室を同一ケースに収納
    しブロック体を形成したことを特徴とするパワーステア
    リング装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ブロック体を、
    弾性部材を介してパワーシリンダに連結したことを特徴
    とするパワーステアリング装置。
JP9162421A 1997-06-19 1997-06-19 パワーステアリング装置 Withdrawn JPH1111338A (ja)

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JP9162421A JPH1111338A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 パワーステアリング装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113733A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Hitachi Ltd パワーステアリング装置
KR200447265Y1 (ko) 2007-12-03 2010-01-12 대동공업주식회사 유압식 조향장치의 조향 실린더

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907