JPH111137A - 車両用シートのロック装置 - Google Patents
車両用シートのロック装置Info
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- JPH111137A JPH111137A JP9500598A JP9500598A JPH111137A JP H111137 A JPH111137 A JP H111137A JP 9500598 A JP9500598 A JP 9500598A JP 9500598 A JP9500598 A JP 9500598A JP H111137 A JPH111137 A JP H111137A
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Abstract
ともに、前記シートを高速でスライドさせることを可能
にする。 【解決手段】固定側レール部材28と、可動側レール部
材30と、前記可動側レール部材30および固定側レー
ル部材28を一体的に固定するロック部材32と、最先
端ロック位置Pより後方に設けられ、前記ロック部材3
2に接触することにより、該ロック部材32を前記最先
端ロック位置Pに固定するための固定部34とを備え
る。
Description
るとともに最先端ロック位置より前方にスライド自在な
シートを、前記最先端ロック位置より後方の任意の位置
に固定する車両用シートのロック装置に関する。
おり、例えば、車室内に必要に応じて荷室部から連続す
る広い荷物用スペースを確保したいという要請がある。
このため、前席シートから後席シートに連続するフラッ
ト面を構成することが行われている。具体的には、前席
シートを構成する前席シートバックを後方に傾倒させ、
この前席シートバックを、後席シートを構成する後席シ
ートクッションの前端部に接触させかつ前記後席シート
クッションの上面部と略同一面上に配設する構造が採用
されている。
後席シートに連続するフラット面を構成しようとする
と、前席シートクッションを最先端ロック位置より前方
にスライドさせる必要がある。すなわち、図22に示す
ように、前席シートクッション3を前席シート1の最先
端ロック位置2に移動させた状態で、前席シートバック
4を後倒れさせると、この前席シートバック4が後席シ
ート5の後席シートクッション6の先端部と干渉する部
分7が発生してしまう。
ク位置2より前方(矢印X方向)に所定の距離Hにわた
ってスライド部分8を設ける工夫が採用されている。こ
のため、前席シート1は、スライド部分8に沿って最先
端ロック位置2より前方にスライドし、前席シートバッ
ク4と後席シートクッション6の先端部とを互いに接触
させて略同一面上に配設することができる。
1を所定のロック位置に固定するためのロック装置は、
通常、ばねにより引っ張られるとともに、前記前席シー
ト1と一体的に移動自在なロック部材と、固定レールに
設けられる複数のロック孔とを備えている。そして、操
作レバーを介してロック部材を回転させることにより、
前席シート1のロックおよびロック解除が行われてい
る。
示すフルフラットの状態から着座姿勢に戻す場合、前記
前席シート1を後方に向かって通常の前後の微調整より
も高速でスライドさせる場合が多い。このため、ロック
部材が所望の停止位置を通過してずれた位置でロックさ
れてしまう、所謂、「ロックの歯飛び」が惹起されると
いう問題が指摘されている。これにより、シートをスラ
イドさせる際の操作性が悪くなるとともに、ロック部材
やロック孔に損傷等が生じ易いという問題がある。
あり、シートを所望のロック位置に迅速かつ確実に固定
するとともに、前記シートを高速でスライドさせること
が可能な車両用シートのロック装置を提供することを目
的とする。
トのロック装置では、シートが、一旦、最先端ロック位
置より前方にスライドされた後に後方にスライドされる
際、この最先端ロック位置より後方に設けられた固定部
がロック部材に接触する。そして、この接触位置で、ロ
ック部材が最先端ロック位置に固定されるため、前記ロ
ック部材が不要に前記最先端ロック位置を越えてさらに
後方に移動することを阻止することが可能になる。これ
により、ロック部材を所望のロック位置に容易かつ確実
に停止させることができ、シートを高速でスライドさせ
ることが可能になる。しかも、ロック装置全体の構成を
有効に簡素化することができる。
ク装置では、ロック部材を回転させるためのロッド部材
と固定側レール部材とに固定機構が設けられている。こ
の固定機構は、例えば、前方端部に屈曲凹部を有しかつ
後方端部にテーパ面を有する固定部材と、ロッド部材に
ばねを介して揺動自在に装着されるストッパ部材と、こ
のロッド部材に固着されて前記ストッパ部材を揺動させ
る押圧部材とを備えている。
から後方に移動すると、ストッパ部材が固定部材の屈曲
凹部に接触し、ロック部材が最先端ロック位置の直前、
あるいは該最先端ロック位置に停止する。次いで、操作
レバーを介してロッド部材を回転させると、ロック部材
が揺動するとともに、押圧部材を介してストッパ部材が
固定部材の屈曲凹部から離脱する。この状態で、シート
を後方に移動させて操作レバーを解除すると、ロック部
材が任意のロック位置に確実に固定される。
ても、このシートが、固定機構を介して所定の位置に確
実に停止される。このため、固定機構によるシートの停
止位置から操作レバーを操作することによって、前記シ
ートを所望のロック位置に対し容易かつ確実に固定する
ことが可能になる。
ロック装置では、固定側レール部材にばね部材の両端が
支持されており、シートが最先端ロック位置より前方に
移動すると、可動側レール部材に設けられたばね支持部
材が前記ばね部材の一端を支持して該ばね部材を引っ張
る。従って、シートが最先端ロック位置より前方に配置
されている際には、可動側レール部材を介して前記シー
トにばね部材の引張力が作用しており、該シートが後方
に押される。このため、シートは、最先端ロック位置側
に円滑に移動され、この最先端ロック位置より前方にロ
ック位置が存在すると誤認することがない。
部が設けられている。これにより、固定部がロック部材
に接触することによって、該ロック部材を最先端ロック
位置に対して一層確実に固定することが可能になる。
装置では、最先端ロック位置に固定部が設けられてお
り、この固定部のロック部材に接触する接触面が、該最
先端ロック位置より後方に設けられた接触面よりも該ロ
ック部材側に突出して形成されている。従って、ロック
部材が固定部の接触面に接触することにより、前記ロッ
ク部材が最先端ロック位置に対して有効に停止される。
ーに設けられており、固定部に形成された接触面が、ア
ンロック状態の前記ロック部材の姿勢に対応して傾斜面
を構成している。これにより、傾斜姿勢で移動するロッ
ク部材が固定部の接触面に確実に接触し、前記ロック部
材を該最先端ロック位置に一層正確に固定することが可
能になる。
に係るロック装置10が設けられた車体12の概略斜視
説明図である。
印A方向)に前席シート16および後席シート18が配
置される。図1および図2に示すように、助手席側に設
けられている前席シート16は、車長方向(矢印A方
向)にスライド自在な着座用前席シートクッション20
と、少なくとも後倒れ自在な背もたれ用前席シートバッ
ク22と、この前席シートバック22の上部に着脱自在
なヘッドレスト24とを備え、この前席シート16に第
1の実施形態に係るロック装置10が装着される。
10は、車体12の床面26に固着される固定側レール
部材28と、前席シートクッション20の下面に固着さ
れる可動側レール部材30と、前記可動側レール部材3
0および前記固定側レール部材28を一体的に固定して
前席シート16の移動を阻止するためのロック部材32
と、前記前席シート16の最先端ロック位置Pより後方
(矢印A2方向)に設けられ、前記ロック部材32に接
触することにより該ロック部材32を前記最先端ロック
位置Pに固定するための固定部34とを備える。
に、矢印A方向に延在する接触面36を有するととも
に、この接触面36には、最先端ロック位置Pから車長
方向後方(矢印A2方向)に所定間隔ずつ離間して複数
のロック孔38が形成されている。この固定側レール部
材28には、最先端ロック位置Pより後方に位置して板
状の固定部34が固着される。固定部34は、ロック部
材32に接触する一方、後述する操作レバー48を介し
て前記ロック部材32が乗り越え可能な寸法に設定され
ている。
40が回転自在に支持されるとともに、このロッド部材
40の一端側にロック部材32が固着される。ロック部
材32は、可動側レール部材30の窓部42を通って固
定側レール部材28に形成された任意のロック孔38に
挿入される複数のロック歯44を設けている。ロック部
材32は、一対のスプリング46を介して、常時、ロッ
ク方向(矢印B方向)に押されている。ロッド部材40
の他端側は、略90°屈曲しており、先端に操作レバー
48が設けられている。
20と前席シートバック22とに、リクライニング装置
50が装着される。リクライニング装置50は、前席シ
ートクッション20の側部に配置されるリクライニング
ノブ52を備える。このリクライニングノブ52の操作
によって前席シートバック22を所定の傾斜姿勢に調整
するためのリクライニングアジャスタ54が、前席シー
トクッション20と前記前席シートバック22とに装着
される。
18は、着座用後席シートクッション56と、背もたれ
用後席シートバック58a、58bと、前記後席シート
バック58a、58bの上部に着脱自在なヘッドレスト
60a、60bとを備える。後席シートバック58a、
58bは、必要に応じてリクライニング可能に構成され
ている。
るロック装置10の動作について、以下に説明する。
成するヘッドレスト24が前席シートバック22の上部
から離脱された後、前席シートクッション20が車長方
向前方(矢印A1方向)に移動される。具体的には、図
3に示すように、操作レバー48が矢印C方向に揺動さ
れると、ロック部材32がロッド部材40を介しスプリ
ング46に抗して矢印B方向とは逆の矢印D方向に揺動
する。このため、ロック部材32のロック歯44が固定
側レール部材28のロック孔38から離脱し、可動側レ
ール部材30が前記固定側レール部材28に対して矢印
A方向に進退自在となる。
A1方向に移動され、ロック部材32が固定部34およ
び最先端ロック位置Pを通過して固定側レール部材28
の接触面36の先端側に配置される。この位置で、操作
レバー48の保持作用が解除されると、ロック部材32
がスプリング46の引張力を介して矢印B方向に揺動
し、ロック歯44が固定側レール部材28の接触面36
に接触する(図5A参照)。
ニング装置50を構成するリクライニングノブ52が操
作され、リクライニングアジャスタ54を介して前席シ
ートバック22が後方に傾斜する。このため、前席シー
トバック22が、後席シートクッション56の先端部に
接触しかつこの後席シートクッション56の上面部と略
同一面上に配置される位置に支持される(図6参照)。
なお、後席シートバック58aは、必要に応じて後方に
リクライニングさせておくことができる。
前席シートバック22および後席シートクッション56
は、略同一面上に構成されることになる。従って、例え
ば、荷台用としての広いフラット面が得られ、比較的大
型な荷物を効果的に積載することが可能になる。
ラット姿勢から図2に示す着座姿勢に戻す際には、先
ず、リクライニング装置50を操作して前席シートバッ
ク22を上方向に向かって揺動させる。さらに、前席シ
ートクッション20を、車長方向後方(矢印A2方向)
に向かってスライドさせる。
すように、最先端ロック位置Pより後方に固定部34が
設けられている。このため、前席シートクッション20
を矢印A2方向に移動させると、図5Bに示すように、
ロック部材32が固定部34に接触するとともに、この
ロック部材32のロック歯44が最先端ロック位置Pに
設けられているロック孔38に挿入される。
矢印A2方向に調整する場合には、先ず、操作レバー4
8を、図3中、矢印C方向に揺動させてロック部材32
を矢印D方向に揺動させることにより、このロック部材
32を固定部34から離間させる。この状態で、前席シ
ートクッション20を矢印A2方向に移動させ(図5C
参照)、前記前席シートクッション20が所定の位置に
至る際に操作レバー48が解除される。これにより、ロ
ック部材32は、スプリング46の引張力を介して矢印
B方向に揺動し、ロック歯44が任意のロック孔38に
挿入されて前席シートクッション20が所望の位置に固
定される。
部材32が固定部34に確実に接触するため、前席シー
トクッション20を矢印A2方向に高速でスライドさせ
る際にも、このロック部材32が所望のロック孔38を
飛び越えてしまうことを有効に阻止することができる。
従って、前席シート16の操作性が向上するとともに、
この前席シート16を所望のロック位置に容易かつ確実
に固定することが可能になるという効果が得られる。
固定側レール部材28のロック孔38の境界部位とが接
触して損傷等が生じることを有効に阻止することができ
る。さらに、ロック装置10は、実質的に、固定側レー
ル部材28の最先端ロック位置Pより後方に対応して板
状の固定部34を設けるだけでよい。これにより、ロッ
ク装置10の構成が簡素化するとともに、製造費を効果
的に削減することが可能になる。
ック装置80の斜視説明図である。なお、第1の実施形
態に係るロック装置10と同一の構成要素には同一の参
照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
とロッド部材40とに設けられ、前席シート16が最先
端ロック位置Pの前方から矢印A2方向に移動する際
に、ロック部材32を前記最先端ロック位置Pに対応す
る位置、例えば、該最先端ロック位置Pの直前位置に停
止させるとともに、操作レバー48を介して前記前席シ
ート16の停止状態を解除可能な固定機構82を備え
る。
直接、あるいは近接して固定される固定部材84と、ロ
ッド部材40に棒状のばね86を介して揺動自在に装着
されるストッパ部材88と、前記ロッド部材40に固着
され、前記ストッパ部材88を揺動させる押圧部材90
とを備える。固定部材84は、先端側(矢印A1方向)
の端部に切欠部を介して屈曲凹部92を有するととも
に、後端側(矢印A2方向)の端部にテーパ面94が形
成される。
凹部92に固定される板状部分96を有し、この板状部
分96と可動側レール部材30との間にばね86の両端
が掛け渡され、前記ストッパ部材88を、常時、矢印E
方向に引っ張っている。押圧部材90は、ロッド部材4
0に固着される円筒部98と、この円筒部98の外周部
から突出する板状部100とから一体的に構成されてい
る。固定側レール部材28には、最先端ロック位置Pの
前方に矢印A1方向に所定の長さにわたって逃げ部10
2が形成されている。
0の動作について説明する。
すように、固定機構82を構成するストッパ部材88が
固定部材84から矢印A2方向に離間するとともに、図
8Bに示すように、ロック部材32のロック歯44が所
定のロック孔38に挿入されている。
動されると、ロッド部材40が矢印D方向に回転する
(図9Aおよび図9B参照)。このため、押圧部材90
がロッド部材40と一体的に矢印D方向に回転し、板状
部100を介してストッパ部材88をばね86の弾性力
に抗して矢印D方向に揺動させる一方、ロック部材32
のロック歯44がロック孔38から離脱する。
向に移動させると、可動側レール部材30が矢印A1方
向に移動してストッパ部材88が固定部材84のテーパ
面94に乗り上げる。この位置において、操作レバー4
8の保持作用が解除されると、ロッド部材40がスプリ
ング46の弾性力を介して矢印B方向に回転する。従っ
て、ストッパ部材88が固定部材84のテーパ面94に
支持された状態で、押圧部材90が矢印B方向に回転す
るとともに、ロック部材32が矢印B方向に揺動してロ
ック歯44を所定のロック孔38に挿入する(図10A
および図10B参照)。
態を解除する場合には、図11Aおよび図11Bに示す
ように、操作レバー48の揺動作用下にロッド部材40
を矢印D方向に回転させ、押圧部材90と一体的にロッ
ク部材32を矢印D方向に揺動させてロック歯44をロ
ック孔38から離脱させる。そして、前席シート16を
矢印A1方向に移動させると、ロック部材32のロック
歯44が固定側レール部材28の逃げ部102(最先端
ロック位置Pの前方)に配置され、前席シート16がス
ライド自在となる。
動側レール部材30を矢印A2方向に移動させると、ロ
ック部材32のロック歯44が固定側レール部材28の
逃げ部102内を矢印A2方向に移動し、固定機構82
を構成するストッパ部材88が固定部材84の屈曲凹部
92に接触する(図12Aおよび図12B参照)。
8を介して矢印D方向に比較的大きく回転され、ストッ
パ部材88が固定部材84の屈曲凹部92から離脱する
とともに、ロック部材32が矢印D方向に大きく揺動す
る(図13Aおよび図13B参照)。そして、前席シー
ト16を矢印A2方向に所定の位置まで移動させた後、
操作レバー48の保持作用を解除すれば、ロック部材3
2のロック歯44が所定のロック孔38に挿入し、可動
側レール部材30が固定側レール部材28に対して固定
される。
先端ロック位置Pより前方に移動した前席シート16を
矢印A2方向に移動させる際、固定機構82を構成する
ストッパ部材88が固定部材84の屈曲凹部92に接触
し、この前席シート16の移動が停止される。この停止
位置では、ロック部材32が逃げ部102の端縁部、す
なわち、最先端ロック位置Pの直前位置に配置されてお
り、操作レバー48が操作されることによってのみ、前
記ストッパ部材88が前記固定部材84から離脱され
る。
16を矢印A2方向に高速でスライドさせても、ストッ
パ部材88と固定部材84とを介してこの前席シート1
6が所定の位置で確実に停止され、ロック部材32が所
望のロック孔38を飛び越えることがない。これによ
り、前席シート16を所望のロック位置に確実に固定す
ることができる等、第1の実施形態と同様の効果が得ら
れる。
ロック装置120の斜視説明図である。なお、第1の実
施形態に係るロック装置10と同一の構成要素には同一
の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
8に両端が支持されるばね部材122と、可動側レール
部材30に設けられ、ロック部材32が最先端ロック位
置Pより前方に移動する際に前記ばね部材122の一端
122aを支持して該ばね部材122を引っ張るばね支
持部材124とを備える。
126a、126bが設けられており、この固定板12
6aにばね部材122の一端122aが離脱自在に支持
されるとともに、前記固定板126bに前記ばね部材1
22の他端122bが固定されている。ばね支持部材1
24は、屈曲する板状を有しており、その先端側には、
ばね部材122の一端122aを支持可能な爪部128
が設けられる。
は、前席シート16の通常のロック状態において、ロッ
ク部材32が最先端ロック位置Pから矢印A2方向に設
けられている全てのロック位置に配置される際、可動側
レール部材30に設けられたばね支持部材124は、ば
ね部材122からフリー状態にある(図15参照)。そ
こで、ロック部材32が、最先端ロック位置Pよりさら
に前方(矢印A1方向)に移動すると、図16に示すよ
うに、可動側レール部材30に設けられたばね支持部材
124の爪部128がばね部材122の一端122aを
支持し、この一端122aを矢印A1方向に引っ張る。
に戻す場合には、この前席シート16に可動側レール部
材30を介してばね部材122の引張力が作用してお
り、前記前席シート16を最先端ロック位置P側に対し
て円滑かつ確実に移動させることができる。これによ
り、ロック部材32が最先端ロック位置Pよりも前方に
配置されているのにも拘らず、前席シート16がロック
状態にあると誤認することがなく、この前席シート16
を前記最先端ロック位置Pに確実に戻すことが可能にな
るという効果がある。
ロック装置140の斜視説明図である。このロック装置
140は、第1の実施形態に係るロック装置10と第3
の実施形態に係るロック装置120の機能を合わせ持っ
た構成を有しており、これらと同一の構成要素には同一
の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
2が最先端ロック位置Pより前方に移動した状態におい
て、ばね支持部材124に一端122aが支持されるば
ね部材122の引張力が作用し、可動側レール部材30
が矢印A2方向に容易かつ円滑に移動する。さらに、最
先端ロック位置Pにおいて、ロック部材32が固定部3
4に接触する。これにより、前席シート16を高速でス
ライドさせることができ、しかもロック部材32を最先
端ロック位置Pに対し容易かつ確実に固定することがで
きるという効果が得られる。
ロック装置160の斜視説明図である。なお、第1の実
施形態に係るロック装置10と同一の構成要素には同一
の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
0および固定側レール部材28を一体的に固定して前席
シート16の移動を阻止するためのロック部材162
と、最先端ロック位置Pに設けられ、前記ロック部材1
62に接触する接触面164が前記最先端ロック位置P
より後方に設けられた接触面166よりも該ロック部材
162側に突出して形成された固定部168とを備え
る。
0に支軸170を支点にして揺動自在な操作レバー17
2の一端に設けられている。固定部168に形成された
接触面164は、ロック部材162のロック歯44の数
に対応して3箇所に設けられており、この接触面164
は、アンロック状態の前記ロック部材162の姿勢に対
応して矢印A2方向に向かって該ロック部材162側
に、順次、突出して、全体として傾斜面165を構成し
ている(図19参照)。固定側レール部材28の接触面
36には、固定部168側にロック部材162を案内す
るためのテーパ面174が形成されている。
は、最先端ロック位置Pより前方から可動側レール部材
30を矢印A2方向に移動させると、ロック部材162
が傾斜姿勢のまま接触面36に沿って移動する(図19
参照)。ロック部材162が接触面36に沿って矢印A
2方向に移動して最先端ロック位置P側に至ると、この
接触面36に設けられているテーパ面174の案内作用
下に、前記ロック部材162が固定部168の接触面1
64に接触する。
6よりもロック部材162側に突出形成されており、こ
のロック部材162が前記接触面164に確実に接触
し、前記ロック部材162が前記固定部168に支持さ
れる(図20参照)。その際、ロック部材162は、接
触面36に傾斜姿勢で接触した状態のまま矢印A2方向
に移動する一方、固定部168の接触面164は、前記
ロック部材162の姿勢に対応して傾斜面165を構成
している。
材162は、固定部168の接触面164に確実に接触
し、前記ロック部材162を最先端ロック位置Pに対し
て確実に固定することが可能になる。従って、前席シー
ト16を矢印A2方向に高速でスライドさせても、この
前席シート16が最先端ロック位置Pで確実に停止され
る等、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
に移動させる際には、操作レバー172を、図18中、
矢印F方向に回転させることにより、この揺動レバー1
72が支軸170を支点にして揺動し、ロック部材16
2が固定部168から離間する(図21参照)。この状
態で前席シート16を矢印A2方向に移動させ、この前
席シート16を所定のロック位置に固定すればよい。
トのロック装置では、最先端ロック位置より後方に固定
部が設けられており、シートが後方にスライドされる際
にロック部材が前記固定部に接触して該最先端ロック位
置に固定される。このため、特に、シートを高速でスラ
イドさせる際にも、このシートを所望のロック位置に容
易かつ確実に固定することが可能になる。
ク装置では、シートが最先端ロック位置の前方から後方
に移動する際にロック部材をこの最先端ロック位置に対
応して停止させるとともに、操作レバーを介して前記シ
ートの停止状態を解除可能な固定機能を備えている。従
って、シートを高速でスライドさせても、ロック部材
が、常時、最先端ロック位置に対応して停止されるた
め、シートを所望のロック位置に正確に固定し得るとと
もに、前記ロック部材が歯飛びにより損傷することがな
い。
ロック装置では、可動側レール部材に、ロック部材が最
先端ロック位置より前方に移動する際にばね部材の一端
を支持して該ばね部材を引っ張るばね支持部材が設けら
れている。これにより、通常のロック状態では、可動側
レール部材がばね部材に影響されることなく円滑に移動
し得るとともに、前記ロック部材が最先端ロック位置よ
り前方に位置する際には、前記ばね部材の引張力を介し
て該最先端ロック位置側に容易かつ円滑に移動すること
ができる。
装置では、最先端ロック位置に固定部が設けられ、この
固定部のロック部材に接触する接触面が該最先端ロック
位置より後方に設けられた接触面よりも前記ロック部材
側に突出している。従って、ロック部材が固定部の接触
面に確実に接触し、前記ロック部材が最先端ロック位置
に対して有効に停止される。
み込まれる車体の概略斜視説明図である。
図である。
明図である。
前方に配置された状態の説明図であり、図5Bは、前記
ロック部材が固定部材に接触支持された状態の説明図で
あり、図5Cは、前記ロック部材が前記固定部材を飛び
越える際の説明図である。
説明図である。
視説明図である。
説明図であり、図8Bは、その際のロック部材の縦断面
説明図である。
断面説明図であり、図9Bは、その際の前記ロック部材
の縦断面説明図である。
機構の縦断面説明図であり、図10Bは、その際の前記
ロック部材の縦断面説明図である。
ンロック状態に移る前記固定機構の縦断面説明図であ
り、図11Bは、その際の前記ロック部材の縦断面説明
図である。
縦断面説明図であり、図12Bは、その際の前記ロック
部材の縦断面説明図である。
記固定機構の縦断面説明図であり、図13Bは、その際
の前記ロック部材の縦断面説明図である。
斜視説明図である。
て、前席シートが通常ロック状態である際の縦断面説明
図である。
て、前席シートが最先端ロック位置前方に配置された状
態の縦断面説明図である。
斜視説明図である。
斜視説明図である。
するロック部材が最先端ロック位置前方から移動する際
の縦断面説明図である。
けられている固定部に接触した状態の説明図である。
態の説明図である。
の説明図である。
構成した状態の説明図である。
部材 30…可動側レール部材 32、162…ロッ
ク部材 34、168…固定部 40…ロッド部材 48、172…操作レバー 82…固定機構 84…固定部材 86…ばね 88…ストッパ部材 90…押圧部材 92…屈曲凹部 94…テーパ面 100…板状部 122…ばね部材 124…ばね支持部材 126a、126b
…固定板 128…爪部 164、166…接
触面 165…傾斜面 P…最先端ロック位
置
Claims (7)
- 【請求項1】車長方向に進退するとともに最先端ロック
位置より前方にスライド自在なシートを、前記最先端ロ
ック位置より後方の任意の位置に固定する車両用シート
のロック装置であって、 車体側に装着される固定側レール部材と、 前記シート側に装着される可動側レール部材と、 前記可動側レール部材および前記固定側レール部材を一
体的に固定して前記シートの移動を阻止するためのロッ
ク部材と、 前記最先端ロック位置より後方に設けられ、前記ロック
部材に接触することにより該ロック部材を前記最先端ロ
ック位置に固定するための固定部と、 を備えることを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 【請求項2】車長方向に進退するとともに最先端ロック
位置より前方にスライド自在なシートを、前記最先端ロ
ック位置より後方の任意の位置に固定する車両用シート
のロック装置であって、 車体側に装着される固定側レール部材と、 前記シート側に装着される可動側レール部材と、 前記可動側レール部材および前記固定側レール部材を一
体的に固定して前記シートの移動を阻止するためのロッ
ク部材と、 操作レバーを介して前記ロック部材を回転させるための
ロッド部材と、 前記固定側レール部材と前記ロッド部材とに設けられ、
前記シートが前記最先端ロック位置の前方から後方に移
動する際に前記ロック部材を該最先端ロック位置に対応
して停止させるとともに、前記操作レバーを介して前記
シートの停止状態を解除可能な固定機構と、 を備えることを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 【請求項3】請求項2記載のロック装置において、前記
固定機構は、前方側の端部に屈曲凹部を有しかつ後方側
の端部にテーパ面を有する固定部材と、 前記ロッド部材にばねを介して揺動自在に装着され、前
記固定部材の屈曲凹部に固定されるストッパ部材と、 前記ロッド部材に固着され、前記ストッパ部材を揺動さ
せる押圧部材と、 を備えることを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 【請求項4】車長方向に進退するとともに最先端ロック
位置より前方にスライド自在なシートを、前記最先端ロ
ック位置より後方の任意の位置に固定する車両用シート
のロック装置であって、 車体側に装着される固定側レール部材と、 前記シート側に装着される可動側レール部材と、 前記可動側レール部材および前記固定側レール部材を一
体的に固定して前記シートの移動を阻止するためのロッ
ク部材と、 前記固定側レール部材に両端が支持されるばね部材と、 前記可動側レール部材に設けられ、前記ロック部材が前
記最先端ロック位置より前方に移動する際に前記ばね部
材の一端を支持して該ばね部材を引っ張るばね支持部材
と、 を備えることを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 【請求項5】車長方向に進退するとともに最先端ロック
位置より前方にスライド自在なシートを、前記最先端ロ
ック位置より後方の任意の位置に固定する車両用シート
のロック装置であって、 車体側に装着される固定側レール部材と、 前記シート側に装着される可動側レール部材と、 前記可動側レール部材および前記固定側レール部材を一
体的に固定して前記シートの移動を阻止するためのロッ
ク部材と、 前記最先端ロック位置より後方に設けられ、前記ロック
部材に接触することにより該ロック部材を前記最先端ロ
ック位置に固定するための固定部と、 前記固定側レール部材に両端が支持されるばね部材と、 前記可動側レール部材に設けられ、前記ロック部材が前
記最先端ロック位置より前方に移動する際に前記ばね部
材の一端を支持して該ばね部材を引っ張るばね支持部材
と、 を備えることを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 【請求項6】車長方向に進退するとともに最先端ロック
位置より前方にスライド自在なシートを、前記最先端ロ
ック位置より後方の任意の位置に固定する車両用シート
のロック装置であって、 車体側に装着される固定側レール部材と、 前記シート側に装着される可動側レール部材と、 前記可動側レール部材および前記固定側レール部材を一
体的に固定して前記シートの移動を阻止するためのロッ
ク部材と、 前記最先端ロック位置に設けられ、前記ロック部材に接
触する接触面が該最先端ロック位置より後方に設けられ
た接触面よりも該ロック部材側に突出して形成された固
定部と、 を備えることを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 【請求項7】請求項6記載のロック装置において、前記
ロック部材は、揺動可能な操作レバーに設けられるとと
もに、 前記固定部に形成された前記接触面は、アンロック状態
の前記ロック部材の姿勢に対応して傾斜面を構成するこ
とを特徴とする車両用シートのロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09500598A JP4047967B2 (ja) | 1997-04-16 | 1998-04-07 | 車両用シートのロック装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-99136 | 1997-04-16 | ||
| JP9913697 | 1997-04-16 | ||
| JP09500598A JP4047967B2 (ja) | 1997-04-16 | 1998-04-07 | 車両用シートのロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH111137A true JPH111137A (ja) | 1999-01-06 |
| JP4047967B2 JP4047967B2 (ja) | 2008-02-13 |
Family
ID=26436252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09500598A Expired - Fee Related JP4047967B2 (ja) | 1997-04-16 | 1998-04-07 | 車両用シートのロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4047967B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20250092724A (ko) * | 2023-12-15 | 2025-06-24 | 주식회사다스 | 슬라이딩 장치 |
-
1998
- 1998-04-07 JP JP09500598A patent/JP4047967B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20250092724A (ko) * | 2023-12-15 | 2025-06-24 | 주식회사다스 | 슬라이딩 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4047967B2 (ja) | 2008-02-13 |
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