JPH1111403A - 包装方法 - Google Patents
包装方法Info
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- JPH1111403A JPH1111403A JP17785397A JP17785397A JPH1111403A JP H1111403 A JPH1111403 A JP H1111403A JP 17785397 A JP17785397 A JP 17785397A JP 17785397 A JP17785397 A JP 17785397A JP H1111403 A JPH1111403 A JP H1111403A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙製のトレイの内面にフィルムを接着すると
ともに、その上方開口部を閉塞する形態からなる包装体
を自動的に製造する方法を提供すること 【解決手段】 シート片11を型枠12内に供給するこ
とにより紙製のトレイ14を製造し、そのトレイを下側
ボックス15に供給して搬送する。搬送途中のトレイの
上方に下側フィルム18を被せ、成型装置21にて加熱
雰囲気下で下側フィルムをトレイ側から吸引して、下側
フィルムをトレイの内面に符合する状態で熱接着して一
体化する。次いで、トレイ内に被包装物を供給後、下側
フィルムの上方を上側フィルム24で覆うとともに、両
フィルムの重合部分をシール装置25で熱シールして、
さらに横カット装置26,縦カット装置27にて熱シー
ルした重合部分をカットして個々に分離し包装体30を
製造する。
ともに、その上方開口部を閉塞する形態からなる包装体
を自動的に製造する方法を提供すること 【解決手段】 シート片11を型枠12内に供給するこ
とにより紙製のトレイ14を製造し、そのトレイを下側
ボックス15に供給して搬送する。搬送途中のトレイの
上方に下側フィルム18を被せ、成型装置21にて加熱
雰囲気下で下側フィルムをトレイ側から吸引して、下側
フィルムをトレイの内面に符合する状態で熱接着して一
体化する。次いで、トレイ内に被包装物を供給後、下側
フィルムの上方を上側フィルム24で覆うとともに、両
フィルムの重合部分をシール装置25で熱シールして、
さらに横カット装置26,縦カット装置27にて熱シー
ルした重合部分をカットして個々に分離し包装体30を
製造する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は包装方法に関するも
ので、より具体的には、紙製のトレイの内面にフィルム
を接着することにより、強度と耐水性を発揮させること
ができるようにした新たな包装形態からなる包装体を自
動的に製造するための方法に関する。
ので、より具体的には、紙製のトレイの内面にフィルム
を接着することにより、強度と耐水性を発揮させること
ができるようにした新たな包装形態からなる包装体を自
動的に製造するための方法に関する。
【0002】
【発明の背景】包装形態には多種多様のものがあり、被
包装物の種類・内容に応じて適宜の形態のものが決定さ
れる。例えば、被包装物が液体等を含み耐水性が要求さ
れるとともに、ある程度の重量がある場合には強度も要
求される。係る場合には、包材としては比較的肉厚の塩
ビ等のフィルム材を用い、深絞り包装を行うことが多
い。
包装物の種類・内容に応じて適宜の形態のものが決定さ
れる。例えば、被包装物が液体等を含み耐水性が要求さ
れるとともに、ある程度の重量がある場合には強度も要
求される。係る場合には、包材としては比較的肉厚の塩
ビ等のフィルム材を用い、深絞り包装を行うことが多
い。
【0003】しかし、上記した塩ビなどのプラスチック
フィルムを用いたものの場合には、加工が容易で包装体
を製造することのみに着目すると便利であるが、包装体
の場合には、最終的にはその包装体が開封されて被包装
物が取り出された後は、ゴミとして廃棄されることにな
る。従って、係る廃棄処理まで考えると、不燃物となる
上記塩ビ等は極力使用しないか、仮に使用しても使用量
を抑制するのが好ましい。
フィルムを用いたものの場合には、加工が容易で包装体
を製造することのみに着目すると便利であるが、包装体
の場合には、最終的にはその包装体が開封されて被包装
物が取り出された後は、ゴミとして廃棄されることにな
る。従って、係る廃棄処理まで考えると、不燃物となる
上記塩ビ等は極力使用しないか、仮に使用しても使用量
を抑制するのが好ましい。
【0004】一方、紙製の容器もあるが、耐水性の面で
問題がある。また、紙製の容器の表面をラミネート加工
したものも開口部を覆うフィルムとのシール性の面で問
題がある。
問題がある。また、紙製の容器の表面をラミネート加工
したものも開口部を覆うフィルムとのシール性の面で問
題がある。
【0005】そこで本発明者は、図1に示すような新た
な形態の包装体を考えた。すなわち、上部開口した紙製
のトレイ1の表面に下側フィルム2を接着して一体化す
る。これにより、耐水性は下側フィルム2により発揮す
ることができ、強度は紙製のトレイ1で発揮することが
できるので、フィルムは薄くて強度が弱いものでも使用
することができる。そして、開口部を覆うようにして上
側フィルム3を熱シールする。この時シールするのは、
両フィルム2,3同士であるため、シール強度を十分な
ものとすることができ、気密性なども保てる。また、フ
ィルム同士のシールは紙との接着に比べて簡単かつ確実
に行える。
な形態の包装体を考えた。すなわち、上部開口した紙製
のトレイ1の表面に下側フィルム2を接着して一体化す
る。これにより、耐水性は下側フィルム2により発揮す
ることができ、強度は紙製のトレイ1で発揮することが
できるので、フィルムは薄くて強度が弱いものでも使用
することができる。そして、開口部を覆うようにして上
側フィルム3を熱シールする。この時シールするのは、
両フィルム2,3同士であるため、シール強度を十分な
ものとすることができ、気密性なども保てる。また、フ
ィルム同士のシールは紙との接着に比べて簡単かつ確実
に行える。
【0006】そこで本発明の目的は、上記のような図1
に示す形態及びそれに類する形態からなり、省資源と、
廃棄の容易性の少なくとも一つを満足する包装体を自動
的に連続して製造することのできる包装方法を提供する
ことにある。
に示す形態及びそれに類する形態からなり、省資源と、
廃棄の容易性の少なくとも一つを満足する包装体を自動
的に連続して製造することのできる包装方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る包装方法では、紙製のトレイを搬
送し、その搬送途中のトレイの上方から下側フィルムを
被せ、加熱雰囲気下で前記下側フィルムをトレイ側から
吸引することにより、その下側フィルムを前記トレイの
内面に符合する状態で熱接着して一体化し、前記トレイ
内に被包装物を供給後、前記下側フィルムの上方を上側
フィルムで覆うとともに、両フィルムの重合部分を熱シ
ールし、次いで、その熱シールした重合部分をカットし
て個々の包装体に分離するようにした(請求項1)。
ために、本発明に係る包装方法では、紙製のトレイを搬
送し、その搬送途中のトレイの上方から下側フィルムを
被せ、加熱雰囲気下で前記下側フィルムをトレイ側から
吸引することにより、その下側フィルムを前記トレイの
内面に符合する状態で熱接着して一体化し、前記トレイ
内に被包装物を供給後、前記下側フィルムの上方を上側
フィルムで覆うとともに、両フィルムの重合部分を熱シ
ールし、次いで、その熱シールした重合部分をカットし
て個々の包装体に分離するようにした(請求項1)。
【0008】また、別の解決手段としては、紙製のトレ
イを搬送し、その搬送途中のトレイの上方から下側フィ
ルムを被せ、加熱雰囲気下で前記下側フィルムをトレイ
側から吸引することにより、その下側フィルムを前記ト
レイの内面に符合する状態で熱接着して一体化し、前記
トレイ内に被包装物を供給後、前記下側フィルム,トレ
イの少なくとも一方の上端縁に対し所定形状の蓋を嵌め
込むことにより前記トレイの開口部を閉塞するようにし
てもよい(請求項2)。
イを搬送し、その搬送途中のトレイの上方から下側フィ
ルムを被せ、加熱雰囲気下で前記下側フィルムをトレイ
側から吸引することにより、その下側フィルムを前記ト
レイの内面に符合する状態で熱接着して一体化し、前記
トレイ内に被包装物を供給後、前記下側フィルム,トレ
イの少なくとも一方の上端縁に対し所定形状の蓋を嵌め
込むことにより前記トレイの開口部を閉塞するようにし
てもよい(請求項2)。
【0009】係る場合に、連続して引き出されるフィル
ムに対して成型加工して前記蓋を製造するとともに、前
記下側フィルム,トレイに嵌め込むようにしてもよい
(請求項3)。
ムに対して成型加工して前記蓋を製造するとともに、前
記下側フィルム,トレイに嵌め込むようにしてもよい
(請求項3)。
【0010】上記した2つの発明を前提とした場合に、
前記トレイは、平坦なシート片を成型加工して製造され
た所定形状のトレイを搬送路に供給したものでもよい
(請求項4)。
前記トレイは、平坦なシート片を成型加工して製造され
た所定形状のトレイを搬送路に供給したものでもよい
(請求項4)。
【0011】*用語の定義 本発明でいうトレイとは、底面の周囲に側壁が起立形成
された皿状の容器であり、その側壁の角度は任意である
(底面に対して垂直に裁っている物も所定角度で傾斜し
ているものも含む)。さらに、底面や側壁の一部に透孔
が形成された一部穴あき状態のものも含む概念である。
された皿状の容器であり、その側壁の角度は任意である
(底面に対して垂直に裁っている物も所定角度で傾斜し
ているものも含む)。さらに、底面や側壁の一部に透孔
が形成された一部穴あき状態のものも含む概念である。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係る包装方法の
第1の発明(請求項1に記載の発明)に対応する好適な
一実施の形態を実施するための装置の概略構成を示しい
る。そして、本実施の形態では、図1に示すような形態
の包装体を製造するためのものである。以下、装置の構
成を説明しつつ方法の実施の形態を説明する。
第1の発明(請求項1に記載の発明)に対応する好適な
一実施の形態を実施するための装置の概略構成を示しい
る。そして、本実施の形態では、図1に示すような形態
の包装体を製造するためのものである。以下、装置の構
成を説明しつつ方法の実施の形態を説明する。
【0013】まず、ストッカー10内にトレイを構成す
る紙製のシート片11を多数積層した状態で収納してお
く。そして、先端(下端)から1枚ずつ順に取り出し
て、トレイ成形位置Aに移動する。このトレイ成形位置
Aには、上下に開口された型枠12が配置されており、
この型枠12の上側にシート片11が置かれる。
る紙製のシート片11を多数積層した状態で収納してお
く。そして、先端(下端)から1枚ずつ順に取り出し
て、トレイ成形位置Aに移動する。このトレイ成形位置
Aには、上下に開口された型枠12が配置されており、
この型枠12の上側にシート片11が置かれる。
【0014】型枠12の内面12aは、トレイの外形状
に略一致するようになっており、その型枠12の上方に
上下移動可能に設置された押子13により、シート片1
1が型枠12内に押し込まれ、下方の開口より落下・排
出される。この型枠12を通過中にシート片11がその
内面12aの形状に沿って成型され、その周縁が立ち上
げられてトレイ14が形成される。そして、落下・排出
されたトレイ14は、トレイ成形位置Aの下方に位置さ
れた下側ボックス15の凹部15a内に供給・収納され
る。つまり、ここまでの工程で、紙製の平坦なシート片
を成型加工して製造された所定形状のトレイを搬送路に
供給することが行われる。
に略一致するようになっており、その型枠12の上方に
上下移動可能に設置された押子13により、シート片1
1が型枠12内に押し込まれ、下方の開口より落下・排
出される。この型枠12を通過中にシート片11がその
内面12aの形状に沿って成型され、その周縁が立ち上
げられてトレイ14が形成される。そして、落下・排出
されたトレイ14は、トレイ成形位置Aの下方に位置さ
れた下側ボックス15の凹部15a内に供給・収納され
る。つまり、ここまでの工程で、紙製の平坦なシート片
を成型加工して製造された所定形状のトレイを搬送路に
供給することが行われる。
【0015】下側ボックス15は、図示するように複数
用意し、搬送方向に沿って前後に整列して移動し、所定
距離(図示の例では下側ボックス15の5個分)だけ前
進移動したならば、そのまま下方に移動した後もとのト
レイ成型位置Aに戻る。そして、上昇移動しトレイ14
を受け取るようになる。つまりこの下側ボックス15
は、成型されたトレイ14の搬送手段としての機能を有
する。
用意し、搬送方向に沿って前後に整列して移動し、所定
距離(図示の例では下側ボックス15の5個分)だけ前
進移動したならば、そのまま下方に移動した後もとのト
レイ成型位置Aに戻る。そして、上昇移動しトレイ14
を受け取るようになる。つまりこの下側ボックス15
は、成型されたトレイ14の搬送手段としての機能を有
する。
【0016】このように下側ボックス15により所定の
間隔をおいて順次トレイ14が搬送され、その搬送途中
に原反ロール17から連続して引き出された下側フィル
ム18が、トレイ14の上方に被せられる。なお、下側
フィルム18は、搬送装置19を構成するエンドレスチ
ェーン19aに取り付けられた挟持爪により、その下側
フィルム18の両端縁が把持され、エンドレスチェーン
19aの回転移動に追従して前進移動する。また、エン
ドレスチェーン19aは、スプロケット19bに噛み合
い、そのスプロケット19bから受ける回転力により回
転する。そして、搬送装置19と下側ブロック15の搬
送は同期がとられており、同一速度で搬送し、同一のタ
イミングで一時停止する。
間隔をおいて順次トレイ14が搬送され、その搬送途中
に原反ロール17から連続して引き出された下側フィル
ム18が、トレイ14の上方に被せられる。なお、下側
フィルム18は、搬送装置19を構成するエンドレスチ
ェーン19aに取り付けられた挟持爪により、その下側
フィルム18の両端縁が把持され、エンドレスチェーン
19aの回転移動に追従して前進移動する。また、エン
ドレスチェーン19aは、スプロケット19bに噛み合
い、そのスプロケット19bから受ける回転力により回
転する。そして、搬送装置19と下側ブロック15の搬
送は同期がとられており、同一速度で搬送し、同一のタ
イミングで一時停止する。
【0017】さらに、下側フィルム18が装着される位
置Bよりも搬送方向前方には、上側ボックス20が配置
されており、この上側ボックス20と、それに対向する
下側ボックス15により、成型装置21が構成される。
この成型装置21は、深絞り型包装装置などに用いられ
る成型装置と同様の構成を採り、ボックス内を加熱しな
がら真空引きをする。これにより、下側フィルム18
は、下側ボックス15の凹部15a内に吸引され下側に
凸のポケット部が形成される。この時、本形態では、下
側ボックス15内には、すでにトレイ14が存在してい
るので、下側に膨出した下側フィルム18は、トレイ1
4の内面に符合するようにして密着する。そして、同時
に加熱されていることから、その熱により軟化された下
側フィルム18は、トレイ14に密着した状態で熱接着
されて一体化される。以上のように、本形態における下
側ボックス15は、トレイ14の搬送機能とともに、加
熱雰囲気下で下側フィルムをトレイ側から吸引し、その
下側フィルムをトレイの内面に符合する状態で熱接着し
て一体化するための成型装置の一部としての機能を有す
る。
置Bよりも搬送方向前方には、上側ボックス20が配置
されており、この上側ボックス20と、それに対向する
下側ボックス15により、成型装置21が構成される。
この成型装置21は、深絞り型包装装置などに用いられ
る成型装置と同様の構成を採り、ボックス内を加熱しな
がら真空引きをする。これにより、下側フィルム18
は、下側ボックス15の凹部15a内に吸引され下側に
凸のポケット部が形成される。この時、本形態では、下
側ボックス15内には、すでにトレイ14が存在してい
るので、下側に膨出した下側フィルム18は、トレイ1
4の内面に符合するようにして密着する。そして、同時
に加熱されていることから、その熱により軟化された下
側フィルム18は、トレイ14に密着した状態で熱接着
されて一体化される。以上のように、本形態における下
側ボックス15は、トレイ14の搬送機能とともに、加
熱雰囲気下で下側フィルムをトレイ側から吸引し、その
下側フィルムをトレイの内面に符合する状態で熱接着し
て一体化するための成型装置の一部としての機能を有す
る。
【0018】成型装置21の進行方向前方所定位置まで
下側ボックス15が移動すると、その下側ボックス15
は下降するとともに後退移動する。この時、成型ボック
ス21を通過することにより、トレイ14と下側フィル
ム18とは一体化されるため、トレイ14は下側フィル
ム18とともに搬送される。そして、その搬送途中の所
定の供給領域Cにて、被包装物がトレイ14内に供給さ
れる。この供給は、供給装置による自動供給でもよく、
人手による手動供給でもよい。
下側ボックス15が移動すると、その下側ボックス15
は下降するとともに後退移動する。この時、成型ボック
ス21を通過することにより、トレイ14と下側フィル
ム18とは一体化されるため、トレイ14は下側フィル
ム18とともに搬送される。そして、その搬送途中の所
定の供給領域Cにて、被包装物がトレイ14内に供給さ
れる。この供給は、供給装置による自動供給でもよく、
人手による手動供給でもよい。
【0019】この供給領域Cの進行方向前方所定位置に
は、上側フィルムの供給位置Dがある。すなわち、原反
ロール23から連続して引き出された上側フィルム24
は、供給位置Dに導かれ、そこにおいて下側フィルム1
8,トレイ14の上方に被される。そして、その供給位
置Dの前方に配置されたシール装置25により、両フィ
ルム18,24の重合部分を熱シールし、次いで、その
熱シールした重合部分を、横カット装置26及び縦カッ
ト装置27により順次カットして分離することにより、
個々の包装体30が製造され、搬出される。なお、シー
ル装置25を真空チャンバーに替えれば、真空包装体を
製造することができ、係る方法も本発明に含まれる。
は、上側フィルムの供給位置Dがある。すなわち、原反
ロール23から連続して引き出された上側フィルム24
は、供給位置Dに導かれ、そこにおいて下側フィルム1
8,トレイ14の上方に被される。そして、その供給位
置Dの前方に配置されたシール装置25により、両フィ
ルム18,24の重合部分を熱シールし、次いで、その
熱シールした重合部分を、横カット装置26及び縦カッ
ト装置27により順次カットして分離することにより、
個々の包装体30が製造され、搬出される。なお、シー
ル装置25を真空チャンバーに替えれば、真空包装体を
製造することができ、係る方法も本発明に含まれる。
【0020】図3は、本発明の第2の発明(請求項2,
3に記載の発明)に対応する実施の形態を実施するため
の装置の概略構成を示している。そして、本実施の形態
では、図4に示すような形態の包装体を製造するための
ものである。以下、装置の構成を説明しつつ方法の実施
の形態を説明する。
3に記載の発明)に対応する実施の形態を実施するため
の装置の概略構成を示している。そして、本実施の形態
では、図4に示すような形態の包装体を製造するための
ものである。以下、装置の構成を説明しつつ方法の実施
の形態を説明する。
【0021】図3と図2を比較すると明らかなように、
多くの構成は共通する。そして、共通する部材について
は同一符号を付している。すなわち、供給領域Cにて被
包装物をトレイ14内に供給するまでの工程は上記した
実施の形態と同様であるため、その説明を省略する。な
お、後述するように、包装形態の相違からトレイ14,
下側フィルム18の形状を一部変更しているため、型枠
12の内面12aの形状は図2に示すものと異なる。
多くの構成は共通する。そして、共通する部材について
は同一符号を付している。すなわち、供給領域Cにて被
包装物をトレイ14内に供給するまでの工程は上記した
実施の形態と同様であるため、その説明を省略する。な
お、後述するように、包装形態の相違からトレイ14,
下側フィルム18の形状を一部変更しているため、型枠
12の内面12aの形状は図2に示すものと異なる。
【0022】図4に示すように、本形態では、トレイ
1,下側フィルム2の上方開口部に蓋4を嵌め込むこと
により、包装体を製造するようにしている。まず、製造
する包装体の形状について説明すると、紙製のトレイ1
の内面に下側フィルム2を熱接着する点では上記したも
のと同様である。但し蓋4を装着する関係から、下側フ
ィルム2の外周縁に突出する平坦部分2aのさらに先端
2bを下側に折り曲げることによりリブを形成してい
る。さらにその先端2bの高さ方向中間部位は、内側に
窪ませている。さらに、トレイ1,下側フィルム2の側
壁面の上方は、外側に突出する梁2c,1aを形成して
いる。このような形状にすることにより、比較的肉薄の
下側フィルム2でも、蓋4との嵌合に耐えられる強度を
発揮させている。なお、係る形状でも強度が足りない場
合には、肉厚を少し厚くしたり、強度の大きいフィルム
を用いてもよい。その場合であっても、従来の塩ビ等の
みで包装体を製造・構成していたものに比べると、フィ
ルム厚や強度を弱くできるので、フィルム使用量を削減
する効果が発揮する。また、蓋4側は、外周近傍に上側
に突出するリブ4aを有するとともに、その外周縁4b
は下側に折り込まれた形状となり、図示したように下側
フィルム2のリブと嵌め合うようになる。
1,下側フィルム2の上方開口部に蓋4を嵌め込むこと
により、包装体を製造するようにしている。まず、製造
する包装体の形状について説明すると、紙製のトレイ1
の内面に下側フィルム2を熱接着する点では上記したも
のと同様である。但し蓋4を装着する関係から、下側フ
ィルム2の外周縁に突出する平坦部分2aのさらに先端
2bを下側に折り曲げることによりリブを形成してい
る。さらにその先端2bの高さ方向中間部位は、内側に
窪ませている。さらに、トレイ1,下側フィルム2の側
壁面の上方は、外側に突出する梁2c,1aを形成して
いる。このような形状にすることにより、比較的肉薄の
下側フィルム2でも、蓋4との嵌合に耐えられる強度を
発揮させている。なお、係る形状でも強度が足りない場
合には、肉厚を少し厚くしたり、強度の大きいフィルム
を用いてもよい。その場合であっても、従来の塩ビ等の
みで包装体を製造・構成していたものに比べると、フィ
ルム厚や強度を弱くできるので、フィルム使用量を削減
する効果が発揮する。また、蓋4側は、外周近傍に上側
に突出するリブ4aを有するとともに、その外周縁4b
は下側に折り込まれた形状となり、図示したように下側
フィルム2のリブと嵌め合うようになる。
【0023】上記の構造からなる包装体を製造するため
に、供給領域Cでトレイ1内に被包装物が供給されたな
らば、その進行方向前方に配置された、原反ロール31
から連続して引き出されたフィルム32に対し、その引
出途中に配置された成型装置33により、所定形状の蓋
材34を成型し、その蓋材34を蓋装着部Eにてトレイ
14,下側フィルム18に装着する。その蓋装着部Eの
前方に配置された図示省略する横カット装置及び縦カッ
ト装置によりフィルム18,32の所定位置を順次カッ
トして分離することにより、個々の包装体が製造され、
搬出される。
に、供給領域Cでトレイ1内に被包装物が供給されたな
らば、その進行方向前方に配置された、原反ロール31
から連続して引き出されたフィルム32に対し、その引
出途中に配置された成型装置33により、所定形状の蓋
材34を成型し、その蓋材34を蓋装着部Eにてトレイ
14,下側フィルム18に装着する。その蓋装着部Eの
前方に配置された図示省略する横カット装置及び縦カッ
ト装置によりフィルム18,32の所定位置を順次カッ
トして分離することにより、個々の包装体が製造され、
搬出される。
【0024】なお、蓋装着部Eにおける蓋の装着工程
は、例えば、トレイ,下側フィルムの前端に蓋材34を
引っかけ、次いで、蓋材34の上方をローラその他の加
圧手段によりトレイ側に付勢することにより嵌め合わす
等、公知の装置を用いて実行できる。なおまた、成型装
置33における成型により、フィルム32は、図4に示
すような蓋4の形状になるように加工される。
は、例えば、トレイ,下側フィルムの前端に蓋材34を
引っかけ、次いで、蓋材34の上方をローラその他の加
圧手段によりトレイ側に付勢することにより嵌め合わす
等、公知の装置を用いて実行できる。なおまた、成型装
置33における成型により、フィルム32は、図4に示
すような蓋4の形状になるように加工される。
【0025】図5は、図4に示すような蓋を装着するタ
イプの包装体を製造するための別の方法を実現するため
の装置である。基本的な構成は、図3に示すものと同様
であり、その相違点のみ説明すると、本形態では予め所
定形状に加工された蓋4を多数用意し、それを用いて包
装体を製造するようにしている。すなわち、ストッカー
35内に蓋4を多数積層収納しておく。そして、ストッ
カー35の下方には、移し替え装置36が配置してお
く。すると、供給領域Cを通過して下側フィルム18と
トレイ14が一体化されるとともに被包装物が収納され
た状態でストッカー35の下方に位置する。すると、移
し替え装置により、下端の蓋4を1枚取り出すととも
に、トレイ14の上方に被せる。この時は、まだ嵌合は
されていない。次いで、その状態のまま前進すると、蓋
装着部Eにて、蓋4の上方から下方に向けて付勢され、
下側フィルム18と嵌め合う。これにより、蓋の装着工
程が完了する。なお、この後は、図示省略するカット装
置により、下側フィルム18の所定位置が切断分離され
て、ここの包装体が製造される。なお、移し替え装置3
6は、例えばバキューム式など従来からある各種の装置
を用いることにより実現できる。
イプの包装体を製造するための別の方法を実現するため
の装置である。基本的な構成は、図3に示すものと同様
であり、その相違点のみ説明すると、本形態では予め所
定形状に加工された蓋4を多数用意し、それを用いて包
装体を製造するようにしている。すなわち、ストッカー
35内に蓋4を多数積層収納しておく。そして、ストッ
カー35の下方には、移し替え装置36が配置してお
く。すると、供給領域Cを通過して下側フィルム18と
トレイ14が一体化されるとともに被包装物が収納され
た状態でストッカー35の下方に位置する。すると、移
し替え装置により、下端の蓋4を1枚取り出すととも
に、トレイ14の上方に被せる。この時は、まだ嵌合は
されていない。次いで、その状態のまま前進すると、蓋
装着部Eにて、蓋4の上方から下方に向けて付勢され、
下側フィルム18と嵌め合う。これにより、蓋の装着工
程が完了する。なお、この後は、図示省略するカット装
置により、下側フィルム18の所定位置が切断分離され
て、ここの包装体が製造される。なお、移し替え装置3
6は、例えばバキューム式など従来からある各種の装置
を用いることにより実現できる。
【0026】なお、上記した実施の形態では、いずれも
一連の製造・包装工程中にシート片11を加工してトレ
イを製造するようにしたが 本発明はこれに限ることは
なく、予め所定形状のトレイを製造しておいたものを用
意し、それを搬送路(図示の例では下側ボックス内)に
供給するようにしてもよく、種々の変更実施が可能であ
る。また、本発明を実施するための具体的な装置構成
は、上記したものに限らないのは言うまでもない。
一連の製造・包装工程中にシート片11を加工してトレ
イを製造するようにしたが 本発明はこれに限ることは
なく、予め所定形状のトレイを製造しておいたものを用
意し、それを搬送路(図示の例では下側ボックス内)に
供給するようにしてもよく、種々の変更実施が可能であ
る。また、本発明を実施するための具体的な装置構成
は、上記したものに限らないのは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る包装方法で
は、紙製のトレイの内面にフィルムを接着するととも
に、その上方開口部を閉塞するようにした形態からなる
包装体を連続して自動的に製造することができる。そし
て、その様にして製造された包装体は、不燃物となるフ
ィルムの使用量を極力抑えて省資源化を図りつつ、ある
程度の強度を有し、丈夫で比較的重量のある被包装物で
あっても収納することができ、さらに耐水性も発揮させ
ることができ、さらに、廃棄処理も容易に行え(特にフ
ィルムとトレイが分離可能な物の場合)、自然に優しく
リサイクルも可能なものとなる。
は、紙製のトレイの内面にフィルムを接着するととも
に、その上方開口部を閉塞するようにした形態からなる
包装体を連続して自動的に製造することができる。そし
て、その様にして製造された包装体は、不燃物となるフ
ィルムの使用量を極力抑えて省資源化を図りつつ、ある
程度の強度を有し、丈夫で比較的重量のある被包装物で
あっても収納することができ、さらに耐水性も発揮させ
ることができ、さらに、廃棄処理も容易に行え(特にフ
ィルムとトレイが分離可能な物の場合)、自然に優しく
リサイクルも可能なものとなる。
【図1】本発明により製造される包装体の一例を示す図
である。
である。
【図2】第1の発明を実施するため装置の一例を示す図
である。
である。
【図3】第2の発明を実施するため装置の一例を示す図
である。
である。
【図4】図3の装置を用いて製造される包装体の一例を
示す図である。
示す図である。
【図5】第2の発明を実施するため装置の他の例を示す
図である。
図である。
1 トレイ 2 下側フィルム 3 上側フィルム 4 蓋 11 シート片 18 下側フィルム 21 成型装置(トレイと下側フィルムを接着するも
の) 24 上側フィルム 33 成型装置(蓋成型用)
の) 24 上側フィルム 33 成型装置(蓋成型用)
Claims (4)
- 【請求項1】 紙性のトレイを搬送し、 その搬送途中のトレイの上方から下側フィルムを被せ、 加熱雰囲気下で前記下側フィルムをトレイ側から吸引す
ることにより、その下側フィルムを前記トレイの内面に
符合する状態で熱接着して一体化し、 前記トレイ内に被包装物を供給後、前記下側フィルムの
上方を上側フィルムで覆うとともに、両フィルムの重合
部分を熱シールし、 次いで、その熱シールした重合部分をカットして個々の
包装体に分離するようにしたことを特徴とする包装方
法。 - 【請求項2】 紙性のトレイを搬送し、 その搬送途中のトレイの上方から下側フィルムを被せ、 加熱雰囲気下で前記下側フィルムをトレイ側から吸引す
ることにより、その下側フィルムを前記トレイの内面に
符合する状態で熱接着して一体化し、 前記トレイ内に被包装物を供給後、前記下側フィルム,
トレイの少なくとも一方の上端縁に対し所定形状の蓋を
嵌め込むことにより前記トレイの開口部を閉塞するよう
にしたことを特徴とする包装方法。 - 【請求項3】 連続して引き出されるフィルムに対して
成型加工して前記蓋を製造するとともに、前記下側フィ
ルム,トレイに嵌め込むようにしたことを特徴とする請
求項2に記載の包装方法。 - 【請求項4】 前記トレイは、平坦なシート片を成型加
工して製造された所定形状のトレイを搬送路に供給した
ものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載の包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17785397A JPH1111403A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17785397A JPH1111403A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 包装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1111403A true JPH1111403A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16038247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17785397A Withdrawn JPH1111403A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1111403A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100779755B1 (ko) | 2005-09-09 | 2007-11-26 | 이걸주 | 진공 봉투용 자동 진공 밀봉 장치 |
| CN113320755A (zh) * | 2021-06-18 | 2021-08-31 | 哈工大机器人南昌智能制造研究院 | 一种糕点自动封盒包装机 |
| CN119218473A (zh) * | 2024-11-28 | 2024-12-31 | 唇动食品股份有限公司 | 一种食品生产用自动贴膜设备 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP17785397A patent/JPH1111403A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100779755B1 (ko) | 2005-09-09 | 2007-11-26 | 이걸주 | 진공 봉투용 자동 진공 밀봉 장치 |
| CN113320755A (zh) * | 2021-06-18 | 2021-08-31 | 哈工大机器人南昌智能制造研究院 | 一种糕点自动封盒包装机 |
| CN119218473A (zh) * | 2024-11-28 | 2024-12-31 | 唇动食品股份有限公司 | 一种食品生产用自动贴膜设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |