JPH11114910A - 木質化粧板の表面仕上げ方法 - Google Patents
木質化粧板の表面仕上げ方法Info
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- JPH11114910A JPH11114910A JP28530997A JP28530997A JPH11114910A JP H11114910 A JPH11114910 A JP H11114910A JP 28530997 A JP28530997 A JP 28530997A JP 28530997 A JP28530997 A JP 28530997A JP H11114910 A JPH11114910 A JP H11114910A
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- synthetic resin
- resin sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 木質板の表面に合成樹脂シートを接着する木
質化粧板の表面仕上げ方法において、均等な接着強度及
び十分な表面強度が得られ、工程も簡略化される木質化
粧板の表面仕上げ方法を提供する。 【解決手段】 木質板1の表面を加圧してこの表面の木
目の柔らかい部分を凹ませた後、同表面に合成樹脂シー
ト2を接着することを特徴とする木質化粧板の表面仕上
げ方法である。
質化粧板の表面仕上げ方法において、均等な接着強度及
び十分な表面強度が得られ、工程も簡略化される木質化
粧板の表面仕上げ方法を提供する。 【解決手段】 木質板1の表面を加圧してこの表面の木
目の柔らかい部分を凹ませた後、同表面に合成樹脂シー
ト2を接着することを特徴とする木質化粧板の表面仕上
げ方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木質板の表面に合
成樹脂シートを接着する木質化粧板の表面仕上げ方法に
関するものである。
成樹脂シートを接着する木質化粧板の表面仕上げ方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図3(d)に示す如く、木質
板1の表面に合成樹脂シート2を接着する木質化粧板の
表面仕上げ方法は知られている。この場合、図3(a)
に示す如く、木質合板6に突板7を加圧型プレス機10で
貼着して木質板1を形成し、次に、図3(b)に示す如
く、同木質板1の表面にワイヤーブラシロール11でブラ
ッシングを施し、該表面の木目の柔らかい部分を削り取
って凹ませ、次に、図3(c)に示す如く、同木質板1
の表面をスプレー塗装機12によって着色し、その後、図
3(d)に示す如く、同木質板1の表面に合成樹脂シー
ト2をラミネーター13によって接着固定している。した
がって、この場合、滑らかな表面に立体感のある木目模
様が現出された木質化粧板を得ることができる。
板1の表面に合成樹脂シート2を接着する木質化粧板の
表面仕上げ方法は知られている。この場合、図3(a)
に示す如く、木質合板6に突板7を加圧型プレス機10で
貼着して木質板1を形成し、次に、図3(b)に示す如
く、同木質板1の表面にワイヤーブラシロール11でブラ
ッシングを施し、該表面の木目の柔らかい部分を削り取
って凹ませ、次に、図3(c)に示す如く、同木質板1
の表面をスプレー塗装機12によって着色し、その後、図
3(d)に示す如く、同木質板1の表面に合成樹脂シー
ト2をラミネーター13によって接着固定している。した
がって、この場合、滑らかな表面に立体感のある木目模
様が現出された木質化粧板を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、木質板1の表面で凹んだ柔らかい
部分に合成樹脂シート2が接着される際、該柔らかい部
分が接着時の押圧力に対抗し切れず更に凹んでしまっ
て、同柔らかい部分の表面には合成樹脂シート2が確実
に接着されず、均等な接着強度が得られないものであ
り、しかも、同柔らかい部分に接着された合成樹脂シー
ト2の表面は外力によって更に凹み易く、十分な表面強
度も得られないものであった。又、スプレー塗装機12に
よる着色工程の前準備工程として、ワイヤーブラシロー
ル11でブラッシングを施す浮造り工程が必要で、工程が
複雑化するものでもあった。
来の技術においては、木質板1の表面で凹んだ柔らかい
部分に合成樹脂シート2が接着される際、該柔らかい部
分が接着時の押圧力に対抗し切れず更に凹んでしまっ
て、同柔らかい部分の表面には合成樹脂シート2が確実
に接着されず、均等な接着強度が得られないものであ
り、しかも、同柔らかい部分に接着された合成樹脂シー
ト2の表面は外力によって更に凹み易く、十分な表面強
度も得られないものであった。又、スプレー塗装機12に
よる着色工程の前準備工程として、ワイヤーブラシロー
ル11でブラッシングを施す浮造り工程が必要で、工程が
複雑化するものでもあった。
【0004】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、すなわち、その
課題は、木質板の表面に合成樹脂シートを接着する木質
化粧板の表面仕上げ方法において、均等な接着強度及び
十分な表面強度が得られ、工程も簡略化される木質化粧
板の表面仕上げ方法を提供することである。
悉く解決するために発明されたもので、すなわち、その
課題は、木質板の表面に合成樹脂シートを接着する木質
化粧板の表面仕上げ方法において、均等な接着強度及び
十分な表面強度が得られ、工程も簡略化される木質化粧
板の表面仕上げ方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
木質化粧板の表面仕上げ方法は、木質板の表面を加圧し
て該表面の木目の柔らかい部分を凹ませた後、同表面に
合成樹脂シートを接着することを特徴とする。
木質化粧板の表面仕上げ方法は、木質板の表面を加圧し
て該表面の木目の柔らかい部分を凹ませた後、同表面に
合成樹脂シートを接着することを特徴とする。
【0006】したがって、この場合、木目の柔らかい部
分が凹まされた木質板の表面に合成樹脂シートが接着さ
れるので、滑らかな表面に立体感のある木目模様が現出
される。しかも、木質板の表面を加圧して該表面の木目
の柔らかい部分が凹まされるので、該柔らかい部分は凹
まされた際に圧縮されて強固となり、同柔らかい部分の
表面が接着時の押圧力によって更に凹むことはなく、同
表面に合成樹脂シートが確実に接着されて均等な接着強
度を得ることができる。又、同柔らかい部分に接着され
た合成樹脂シートの表面は外力によって更に凹み難く、
十分な表面強度を得ることもできる。
分が凹まされた木質板の表面に合成樹脂シートが接着さ
れるので、滑らかな表面に立体感のある木目模様が現出
される。しかも、木質板の表面を加圧して該表面の木目
の柔らかい部分が凹まされるので、該柔らかい部分は凹
まされた際に圧縮されて強固となり、同柔らかい部分の
表面が接着時の押圧力によって更に凹むことはなく、同
表面に合成樹脂シートが確実に接着されて均等な接着強
度を得ることができる。又、同柔らかい部分に接着され
た合成樹脂シートの表面は外力によって更に凹み難く、
十分な表面強度を得ることもできる。
【0007】本発明の請求項2記載の木質化粧板の表面
仕上げ方法は、上記請求項1記載の木質化粧板の表面仕
上げ方法において、着色された後の木質板及び透明な合
成樹脂シートを使用することを特徴とする。
仕上げ方法は、上記請求項1記載の木質化粧板の表面仕
上げ方法において、着色された後の木質板及び透明な合
成樹脂シートを使用することを特徴とする。
【0008】したがって、この場合は特に、着色された
後の木質板であっても、従来のようにブラッシングによ
り削り取られるのではなく、加圧により圧縮されるの
で、該木質板の表面の木目の柔らかい部分を支障なく凹
ませることができ、着色工程の前準備工程としての従来
の浮造り工程は不要となって工程が簡略化され、又、着
色された立体感のある木目模様が透明な合成樹脂シート
を通して支障なく現出される。
後の木質板であっても、従来のようにブラッシングによ
り削り取られるのではなく、加圧により圧縮されるの
で、該木質板の表面の木目の柔らかい部分を支障なく凹
ませることができ、着色工程の前準備工程としての従来
の浮造り工程は不要となって工程が簡略化され、又、着
色された立体感のある木目模様が透明な合成樹脂シート
を通して支障なく現出される。
【0009】本発明の請求項3記載の木質化粧板の表面
仕上げ方法は、上記請求項1又は2記載の木質化粧板の
表面仕上げ方法において、春材部と秋材部とで木目が形
成され、春材部よりも硬く秋材部よりも柔らかいゴムロ
ールで加圧して、春材部を凹ませることを特徴とする。
仕上げ方法は、上記請求項1又は2記載の木質化粧板の
表面仕上げ方法において、春材部と秋材部とで木目が形
成され、春材部よりも硬く秋材部よりも柔らかいゴムロ
ールで加圧して、春材部を凹ませることを特徴とする。
【0010】したがって、この場合は特に、春材部と秋
材部とで木目が形成されて該春材部の表面が凹まされる
ので、自然感に富んで立体感のある木目模様が現出さ
れ、しかも、同凹まされる際、春材部よりも硬く秋材部
よりも柔らかいゴムロールで加圧されるので、秋材部の
表面は凹まされることなく春材部の表面のみが確実に凹
まされて、正確な木目模様が現出される。
材部とで木目が形成されて該春材部の表面が凹まされる
ので、自然感に富んで立体感のある木目模様が現出さ
れ、しかも、同凹まされる際、春材部よりも硬く秋材部
よりも柔らかいゴムロールで加圧されるので、秋材部の
表面は凹まされることなく春材部の表面のみが確実に凹
まされて、正確な木目模様が現出される。
【0011】本発明の請求項4記載の木質化粧板の表面
仕上げ方法は、上記請求項1〜3のいずれか一つの請求
項記載の木質化粧板の表面仕上げ方法において、木質板
の表面を加圧すると同時に加熱することを特徴とする。
仕上げ方法は、上記請求項1〜3のいずれか一つの請求
項記載の木質化粧板の表面仕上げ方法において、木質板
の表面を加圧すると同時に加熱することを特徴とする。
【0012】したがって、この場合は特に、木質板の表
面が加圧されると同時に加熱されるので、合成樹脂シー
トが接着される前に同木質板の表面は予め温められ、該
表面には合成樹脂シートが接着し易くなって接着強度が
高められる。
面が加圧されると同時に加熱されるので、合成樹脂シー
トが接着される前に同木質板の表面は予め温められ、該
表面には合成樹脂シートが接着し易くなって接着強度が
高められる。
【0013】本発明の請求項5記載の木質化粧板の表面
仕上げ方法は、上記請求項1〜4のいずれか一つの請求
項記載の木質化粧板の表面仕上げ方法において、合成樹
脂シートを加熱加圧して木質板の表面に接着することを
特徴とする。
仕上げ方法は、上記請求項1〜4のいずれか一つの請求
項記載の木質化粧板の表面仕上げ方法において、合成樹
脂シートを加熱加圧して木質板の表面に接着することを
特徴とする。
【0014】したがって、この場合は特に、合成樹脂シ
ートが加熱加圧されて木質板の表面に接着されるので、
該木質板の表面に同温められた合成樹脂シートは強固に
接着されて接着強度が高められる。
ートが加熱加圧されて木質板の表面に接着されるので、
該木質板の表面に同温められた合成樹脂シートは強固に
接着されて接着強度が高められる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1、2は、本発明の請求項1〜
5全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態の木質
化粧板の表面仕上げ方法は、木質板1の表面を加圧して
該表面の木目の柔らかい部分を凹ませた後、同表面に合
成樹脂シート2を接着することを特徴とするものであ
る。
5全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態の木質
化粧板の表面仕上げ方法は、木質板1の表面を加圧して
該表面の木目の柔らかい部分を凹ませた後、同表面に合
成樹脂シート2を接着することを特徴とするものであ
る。
【0016】該実施形態の木質化粧板の表面仕上げ方法
においては、着色された後の木質板1及び透明な合成樹
脂シート2を使用している。又、春材部3と秋材部4と
で木目が形成され、春材部3よりも硬く秋材部4よりも
柔らかいゴムロール5で加圧して、春材部3を凹ませて
おり、その際に、木質板1の表面を加圧すると同時に加
熱してもいる。更には、合成樹脂シート2を加熱加圧し
て木質板1の表面に接着している。
においては、着色された後の木質板1及び透明な合成樹
脂シート2を使用している。又、春材部3と秋材部4と
で木目が形成され、春材部3よりも硬く秋材部4よりも
柔らかいゴムロール5で加圧して、春材部3を凹ませて
おり、その際に、木質板1の表面を加圧すると同時に加
熱してもいる。更には、合成樹脂シート2を加熱加圧し
て木質板1の表面に接着している。
【0017】図2に示す如く、木質板1は基材合板6に
表装突板7を貼着して形成され、該表装突板7が春材部
3と硬い秋材部4とでなる木目を有している。図1
(a)及び図2(a)に示す如く、同木質板1は上側の
ゴムロール5と下側の支持ロール8との間を挟持されな
がら移送通過されることによって、その表装突板7の表
面が同ゴムロール5によって加圧されると同時に加熱さ
れる。
表装突板7を貼着して形成され、該表装突板7が春材部
3と硬い秋材部4とでなる木目を有している。図1
(a)及び図2(a)に示す如く、同木質板1は上側の
ゴムロール5と下側の支持ロール8との間を挟持されな
がら移送通過されることによって、その表装突板7の表
面が同ゴムロール5によって加圧されると同時に加熱さ
れる。
【0018】この場合、ゴムロール5及び支持ロール8
は、木質板1の移送に同調して相互に反対方向に回転す
る。ゴムロール5の表面硬さは春材部3よりも硬く秋材
部4よりも柔らかい範囲に設定されるが、一般的にはゴ
ム硬度50〜70°の範囲に設定すれば良いものであ
り、その押圧力は6〜10kg/cm2 の範囲に設定される
ものである。又、同ゴムロール5はヒーター等によって
温められていて、木質板1の表装突板7の表面を加熱す
るものであが、木質板1の周辺雰囲気を高温とすること
によって、該木質板1の表面を加熱しても良い。なお、
支持ロール8の材質はゴム、金属等特に限定されるもの
ではないが、ゴムロール5の押圧力に支持対抗できるよ
う硬質の鉄鋼等で形成されることが好ましい。
は、木質板1の移送に同調して相互に反対方向に回転す
る。ゴムロール5の表面硬さは春材部3よりも硬く秋材
部4よりも柔らかい範囲に設定されるが、一般的にはゴ
ム硬度50〜70°の範囲に設定すれば良いものであ
り、その押圧力は6〜10kg/cm2 の範囲に設定される
ものである。又、同ゴムロール5はヒーター等によって
温められていて、木質板1の表装突板7の表面を加熱す
るものであが、木質板1の周辺雰囲気を高温とすること
によって、該木質板1の表面を加熱しても良い。なお、
支持ロール8の材質はゴム、金属等特に限定されるもの
ではないが、ゴムロール5の押圧力に支持対抗できるよ
う硬質の鉄鋼等で形成されることが好ましい。
【0019】合成樹脂シート2は、ポリエチレン樹脂、
塩化ビニル樹脂等の透明なシートであり、図1(b)に
示す如く、上下の両圧接ロール9の間を挟持されながら
移送通過されることによって、図2(b)に示す如く、
前記木質板1の表装突板7の表面にその凹凸に沿って接
着される。この場合、上下の両圧接ロール9はいずれも
ヒーター等によって温められた金属製の熱ロールであ
り、該両圧接ロール9によって合成樹脂シート2が加熱
されて木質板1の表面に接着される。その際、合成樹脂
シート2の裏面には予め接着剤が塗布されており、該合
成樹脂シート2は接着剤と共に温められて木質板1の表
面に強固に接着される。なお、両圧接ロール9を共に熱
ロールとしたが、下側の圧接ロール9は熱ロールとする
必要がないもので、前記支持ロール8と同様のものを使
用しても良いものである。
塩化ビニル樹脂等の透明なシートであり、図1(b)に
示す如く、上下の両圧接ロール9の間を挟持されながら
移送通過されることによって、図2(b)に示す如く、
前記木質板1の表装突板7の表面にその凹凸に沿って接
着される。この場合、上下の両圧接ロール9はいずれも
ヒーター等によって温められた金属製の熱ロールであ
り、該両圧接ロール9によって合成樹脂シート2が加熱
されて木質板1の表面に接着される。その際、合成樹脂
シート2の裏面には予め接着剤が塗布されており、該合
成樹脂シート2は接着剤と共に温められて木質板1の表
面に強固に接着される。なお、両圧接ロール9を共に熱
ロールとしたが、下側の圧接ロール9は熱ロールとする
必要がないもので、前記支持ロール8と同様のものを使
用しても良いものである。
【0020】したがって、該実施形態の木質化粧板の表
面仕上げ方法においては、木目の柔らかい部分が凹まさ
れた木質板1の表面にその凹凸に沿って合成樹脂シート
2が接着され、滑らかな表面に立体感のある木目模様が
現出される木質化粧板を簡単に得ることができる。又、
この場合、春材部3と秋材部4とで木目が形成されて該
春材部3の表面が凹まされ、自然感に富んで立体感のあ
る木目模様が現出される。しかも、同凹まされる際に、
春材部3よりも硬く秋材部4よりも柔らかいゴムロール
5で加圧され、秋材部4の表面は凹まされることなく春
材部3の表面のみが確実に凹まされて正確な木目模様が
現出される。
面仕上げ方法においては、木目の柔らかい部分が凹まさ
れた木質板1の表面にその凹凸に沿って合成樹脂シート
2が接着され、滑らかな表面に立体感のある木目模様が
現出される木質化粧板を簡単に得ることができる。又、
この場合、春材部3と秋材部4とで木目が形成されて該
春材部3の表面が凹まされ、自然感に富んで立体感のあ
る木目模様が現出される。しかも、同凹まされる際に、
春材部3よりも硬く秋材部4よりも柔らかいゴムロール
5で加圧され、秋材部4の表面は凹まされることなく春
材部3の表面のみが確実に凹まされて正確な木目模様が
現出される。
【0021】更に、木質板1の表面を加圧して該表面の
木目の柔らかい部分が凹まされ、該柔らかい部分は凹ま
された際に圧縮されて強固となり、同柔らかい部分の表
面が接着時の押圧力によって更に凹むことはなく、同表
面に合成樹脂シート2が確実に接着されて均等な接着強
度を得ることができる。又、同柔らかい部分に接着され
た合成樹脂シート2の表面は外力によって更に凹み難
く、十分な表面強度を得ることもできる。
木目の柔らかい部分が凹まされ、該柔らかい部分は凹ま
された際に圧縮されて強固となり、同柔らかい部分の表
面が接着時の押圧力によって更に凹むことはなく、同表
面に合成樹脂シート2が確実に接着されて均等な接着強
度を得ることができる。又、同柔らかい部分に接着され
た合成樹脂シート2の表面は外力によって更に凹み難
く、十分な表面強度を得ることもできる。
【0022】又、該実施形態の木質化粧板の表面仕上げ
方法においては、着色された後の木質板1であるが、従
来のようにブラッシングにより削り取られるのではな
く、加圧により圧縮されるので、該木質板1の表面の木
目の柔らかい部分を支障なく凹ませることができ、着色
工程の前準備工程としての従来の浮造り工程は不要とな
って工程が簡略化され、又、着色された立体感のある木
目模様が透明な合成樹脂シート2を通して支障なく現出
される。
方法においては、着色された後の木質板1であるが、従
来のようにブラッシングにより削り取られるのではな
く、加圧により圧縮されるので、該木質板1の表面の木
目の柔らかい部分を支障なく凹ませることができ、着色
工程の前準備工程としての従来の浮造り工程は不要とな
って工程が簡略化され、又、着色された立体感のある木
目模様が透明な合成樹脂シート2を通して支障なく現出
される。
【0023】又、木質板1 の表面が加圧されると同時に
加熱されて、合成樹脂シート2が接着される前に同木質
板1の表面は予め温められており、該表面には合成樹脂
シート2が接着し易くなって接着強度が高められてい
る。しかも、この場合、合成樹脂シート2が加熱加圧さ
れて木質板1の表面に接着され、その際、該木質板1の
表面に同温められた合成樹脂シート2が強固に接着され
て接着強度は更に高められている。
加熱されて、合成樹脂シート2が接着される前に同木質
板1の表面は予め温められており、該表面には合成樹脂
シート2が接着し易くなって接着強度が高められてい
る。しかも、この場合、合成樹脂シート2が加熱加圧さ
れて木質板1の表面に接着され、その際、該木質板1の
表面に同温められた合成樹脂シート2が強固に接着され
て接着強度は更に高められている。
【0024】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の木質化粧板
の表面仕上げ方法においては、滑らかな表面に立体感の
ある木目模様が現出されるのはもちろんのこと、木質板
の表面に合成樹脂シートが確実に接着されて均等な接着
強度を得ることができ、十分な表面強度を得ることもで
きる。
の表面仕上げ方法においては、滑らかな表面に立体感の
ある木目模様が現出されるのはもちろんのこと、木質板
の表面に合成樹脂シートが確実に接着されて均等な接着
強度を得ることができ、十分な表面強度を得ることもで
きる。
【0025】又、請求項2記載の木質化粧板の表面仕上
げ方法においては、特に、着色された木質板の表面の木
目の柔らかい部分を支障なく凹ませることができて、着
色工程の前準備工程が簡略化され、又、着色された立体
感のある木目模様が透明な合成樹脂シートを通して支障
なく現出される。
げ方法においては、特に、着色された木質板の表面の木
目の柔らかい部分を支障なく凹ませることができて、着
色工程の前準備工程が簡略化され、又、着色された立体
感のある木目模様が透明な合成樹脂シートを通して支障
なく現出される。
【0026】又、請求項3記載の木質化粧板の表面仕上
げ方法においては、特に、春材部と秋材部とで自然感に
富んだ立体感のある木目模様が現出され、又、所定範囲
の硬さを有するゴムロールで加圧されることによって、
秋材部の表面は凹まされることなく春材部の表面のみが
確実に凹まされて、正確な木目模様が現出される。
げ方法においては、特に、春材部と秋材部とで自然感に
富んだ立体感のある木目模様が現出され、又、所定範囲
の硬さを有するゴムロールで加圧されることによって、
秋材部の表面は凹まされることなく春材部の表面のみが
確実に凹まされて、正確な木目模様が現出される。
【0027】又、請求項4記載の木質化粧板の表面仕上
げ方法においては、特に、木質板の表面が加圧されると
同時に加熱されるので、合成樹脂シートが接着される前
に同木質板の表面は予め温められ、該表面には合成樹脂
シートが接着し易くなって接着強度が高められる。
げ方法においては、特に、木質板の表面が加圧されると
同時に加熱されるので、合成樹脂シートが接着される前
に同木質板の表面は予め温められ、該表面には合成樹脂
シートが接着し易くなって接着強度が高められる。
【0028】又、請求項5記載の木質化粧板の表面仕上
げ方法においては、特に、合成樹脂シートが加熱加圧さ
れて木質板の表面に接着されるので、該木質板の表面に
同温められた合成樹脂シートは強固に接着されて接着強
度が高められる。
げ方法においては、特に、合成樹脂シートが加熱加圧さ
れて木質板の表面に接着されるので、該木質板の表面に
同温められた合成樹脂シートは強固に接着されて接着強
度が高められる。
【図1】本発明の一実施形態である木質化粧板の表面仕
上げ方法を示し、(a)(b)は各々その各工程におけ
る概略斜視図。
上げ方法を示し、(a)(b)は各々その各工程におけ
る概略斜視図。
【図2】同木質化粧板の表面仕上げ方法の各工程におけ
る要部を示し、(a)(b)は各々その拡大断面図。
る要部を示し、(a)(b)は各々その拡大断面図。
【図3】従来例である木質化粧板の表面仕上げ方法を示
し、(a)(b)(c)(d)は各々その各工程におけ
る概略側面図。
し、(a)(b)(c)(d)は各々その各工程におけ
る概略側面図。
1 木質板 2 合成樹脂シート 3 春材部 4 秋材部 5 ゴムロール
Claims (5)
- 【請求項1】 木質板の表面を加圧して該表面の木目の
柔らかい部分を凹ませた後、同表面に合成樹脂シートを
接着することを特徴とする木質化粧板の表面仕上げ方
法。 - 【請求項2】 着色された後の木質板及び透明な合成樹
脂シートを使用することを特徴とする請求項1記載の木
質化粧板の表面仕上げ方法。 - 【請求項3】 春材部と秋材部とで木目が形成され、春
材部よりも硬く秋材部よりも柔らかいゴムロールで加圧
して、春材部を凹ませることを特徴とする請求項1又は
2記載の木質化粧板の表面仕上げ方法。 - 【請求項4】 木質板の表面を加圧すると同時に加熱す
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの請求
項記載の木質化粧板の表面仕上げ方法。 - 【請求項5】 合成樹脂シートを加熱加圧して木質板の
表面に接着することを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か一つの請求項記載の木質化粧板の表面仕上げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28530997A JPH11114910A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 木質化粧板の表面仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28530997A JPH11114910A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 木質化粧板の表面仕上げ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11114910A true JPH11114910A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17689867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28530997A Pending JPH11114910A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 木質化粧板の表面仕上げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11114910A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005111894A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Noda Corp | 木質化粧板 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP28530997A patent/JPH11114910A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005111894A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Noda Corp | 木質化粧板 |
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