JPH11115360A - 非接触icカード及びその製造方法 - Google Patents
非接触icカード及びその製造方法Info
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- JPH11115360A JPH11115360A JP29634997A JP29634997A JPH11115360A JP H11115360 A JPH11115360 A JP H11115360A JP 29634997 A JP29634997 A JP 29634997A JP 29634997 A JP29634997 A JP 29634997A JP H11115360 A JPH11115360 A JP H11115360A
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Abstract
状に巻いた巻線コイルの形成が容易な非接触ICカード
及びこの非接触ICカードの製造方法を提供すること。 【解決手段】 被覆樹脂12を、互いに熱融着される熱
融着樹脂からなる2枚のフィルムから構成し、アンテナ
コイル11を、一方のフィルムにおいて金属細線を位置
決めして所定形の渦巻き状に巻いた巻線コイル14から
構成し、巻線コイル14と回路基板10とを2枚のフィ
ルム間に封止した構成の非接触ICカードとした。ま
た、互いに熱融着される熱融着樹脂からなる2枚のフィ
ルムのうち一方に位置決め手段としての複数の針部材1
3を差し込み、一方のフィルム上において金属細線を各
針部材13に順次掛けて所定形の渦巻き状に巻いた巻線
コイルを形成し、巻線コイルと回路基板とを2枚のフィ
ルム間に封止すべく、一方のフィルムに他方のフィルム
を熱融着により貼り付けるようにした非接触ICカード
の製造方法とした。
Description
及びその製造方法に関し、特に、アンテナコイルの構造
及びその形成方法に関する。
に示すように、電子部品が実装された回路基板1と、該
回路基板1に接続され、電磁結合、電波等の所定の媒体
を介して情報を送受信するアンテナコイル2とを、被覆
樹脂3により封止した構成のものが知られている(特開
平9−1969号公報及び特開平9−1970号公報等
参照)。
うちアンテナコイル2として、断面が円形または長方形
(長円形)の銅線等の金属細線を渦巻き状に巻いた巻線
コイルを用いる場合、従来では、巻線コイルを2枚の被
覆樹脂フィルムのうち一方に形成し、形成された巻線コ
イルと前記回路基板とを該一方の被覆樹脂フィルムへの
他方の被覆樹脂フィルムの貼り付けにより、巻線コイル
と回路基板とを、被覆樹脂により封止するようにしてい
る。
うな従来の非接触ICカードにあっては、被覆樹脂フィ
ルム上において、銅線等の金属細線を渦巻き状に巻いて
巻線コイルを形成する構造であるから、金属細線の巻回
自体が難しいと共に、巻回された巻線コイルの形状を保
持するのも難しく、巻線コイルを正規の形状、例えば方
形状等に正確に形成するのが困難な構造であり、特に、
複雑な形状の巻線コイルの形成は極めて困難であった。
るためなされたものであり、アンテナコイルとして、金
属細線を渦巻き状に巻いた巻線コイルの形成が容易な非
接触ICカード及びこの非接触ICカードの製造方法を
提供することを目的とする。
る発明の非接触ICカードは、電子部品が実装された回
路基板と、該回路基板に接続され、所定の媒体を介して
情報を送受信するアンテナコイルとを、被覆樹脂により
封止するようにした非接触ICカードにおいて、前記被
覆樹脂を、互いに熱融着される熱融着樹脂からなる2枚
のフィルムから構成する一方、前記アンテナコイルを、
一方のフィルムにおいて金属細線を位置決め手段により
位置決めして所定形の渦巻き状に巻いた巻線コイルから
構成し、該巻線コイルと前記回路基板とを2枚のフィル
ム間に封止した構成を特徴とする。
は、多角形若しくはこれに類する形に渦巻き状に巻かれ
たことを特徴とする。
製造方法は、電子部品が実装された回路基板と、該回路
基板に接続され、所定の媒体を介して情報を送受信する
アンテナコイルとを、被覆樹脂により封止するようにし
た非接触ICカードの製造方法であって、前記被覆樹脂
として、互いに熱融着される熱融着樹脂からなる2枚の
フィルムのうち一方に位置決め手段としての複数の針部
材を差し込む工程と、前記一方のフィルム上において金
属細線を各針部材に順次掛けて所定形の渦巻き状に巻い
た巻線コイルを形成する工程と、前記巻線コイルと前記
回路基板とを2枚のフィルム間に封止すべく、一方のフ
ィルムに他方のフィルムを熱融着により貼り付ける工程
と、を含むことを特徴とする。
ムに他方のフィルムを熱融着により貼り付ける工程は、
一方のフィルム上において金属細線を各針部材に順次掛
けて所定形の渦巻き状に巻いた巻線コイルを形成した
後、該フィルムを針部材に巻線コイルを保持させたまま
スライド動作させて所定長さ分移動し、移動位置で他方
のフィルムを熱融着により貼り付けることを特徴とす
る。
求項1に係る発明において、金属細線の巻回自体が容易
となると共に、巻回された巻線コイルの形状を保持する
のも容易となり、巻線コイルを正規の形状、例えば方形
状等に正確に形成するのが容易になり、複雑な形状の巻
線コイルの形成も容易である。
は、多角形若しくはこれに類する形に形成できる。
各針部材に掛けることにより、巻線コイル化がフィルム
上において容易に行うことができ、さらに、一方のフィ
ルムに他方のフィルムを熱融着により貼り付けることに
より、回路基板とアンテナコイルとを、被覆樹脂により
容易に被覆することができ、巻線コイルを正規の形状、
例えば方形状等に正確に形成しつつ、非接触ICカード
の製造性を向上することができる。
ルムに他方のフィルムを熱融着により貼り付ける工程に
おいて、巻線コイルが形成された後、針部材に巻線コイ
ルが保持されたままフィルムがスライド動作されて所定
長さ分移動され、移動位置で他方のフィルムを熱融着に
より貼り付けられ、フィルムが巻線コイル形成部から貼
付部に次々と移動されて、非接触ICカードが次々と製
造される。
本発明を詳述する。図1は、本発明に係る非接触ICカ
ードの一実施形態を示している。この非接触ICカード
は、電子部品が実装された回路基板10と、該回路基板
10に接続され、電磁結合、電波等の所定の媒体を介し
て情報を送受信するアンテナコイル11とを、被覆樹脂
12により封止するように構成される。ここで、前記被
覆樹脂12は、互いに熱融着される熱融着樹脂、例えば
ポリエステルからなる2枚のフィルムから構成される。
ムにおいて、金属細線としての銅線を位置決め手段とし
ての複数の針部材13により位置決めして所定形、例え
ば多角形状若しくはこれに類する形状(本実施形態で
は、四角形の一辺を内側に方形状に凹ませた形状)の渦
巻き状に巻いた巻線コイル14から構成されており、該
巻線コイル14と回路基板10とは2枚のフィルム間に
封止される。
の一実施形態について説明する。この非接触ICカード
の製造方法は、次の工程からなる。
される熱融着樹脂からなる2枚のフィルムのうち一方に
位置決め手段としての複数の針部材13を差し込む工程 (2)前記一方のフィルム上において金属細線を各針部
材13に順次掛けて所定形の渦巻き状に巻いた巻線コイ
ル14を形成する工程 (3)前記巻線コイル14と前記回路基板10とを2枚
のフィルム間に封止すべく、一方のフィルムに他方のフ
ィルムを熱融着により貼り付ける工程 この場合、前記一方のフィルムに他方のフィルムを熱融
着により貼り付ける工程は、一方のフィルム上において
金属細線を各針部材13に順次掛けて所定形の渦巻き状
に巻いた巻線コイル14を形成した後、該フィルムを針
部材13に巻線コイル14を保持させたままスライド動
作させて所定長さ分移動し、移動位置で他方のフィルム
を熱融着により貼り付ける。
の一例を示している。即ち、一方のフィルム12Aは巻
取部15に巻き取られており、この巻取部15から水平
方向に引き出されて伸び、図示しないフィルムスライド
手段により図中右方向にスライドされる。
15の上方位置で、該巻取部15とは横方向に所定距離
オフセットされた位置に配設された巻取部16に巻き取
られており、この巻取部16から一方のフィルム12A
の伸びる方向と同じ水平方向に引き出されて伸び、図示
しないフィルムスライド手段により図中右方向にスライ
ドされる。
傍の下側位置には、前記複数の針部材13が配設され
る。この針部材13は、左右及び上下にスライド駆動さ
れる駆動部17の上面に、所定形に配置されて上方に伸
びている。この駆動部17は、上下スライド駆動される
と共に、図のA位置(針部材差込かつ銅線巻回位置)と
B位置(貼付け位置)間を左右往復スライド駆動され
る。
おいて上方にスライドされ、その上面の針部材13が下
側のフィルム12Aに差し込まれる。次に、下側のフィ
ルム12A上において金属細線がフィルム12A上面か
ら突出する各針部材13に順次掛けられて所定形の渦巻
き状に巻いた巻線コイルが形成される。
に所定距離スライドされると共に、駆動部17も同方向
にスライドされる。これにより、下側のフィルム12A
上の巻線コイルが形成された部分は、図のB位置に移動
する。
Aに上側のフィルム12Bが熱融着により貼り付けら
れ、巻線コイルと回路基板とが2枚のフィルム12A,
12B間に封止される。
ドされてA位置に復帰されると共に、上側のフィルム1
2Bが図の右方向にスライドされて、次の熱融着に備え
る。かかる動作が繰り返し実行され、巻線コイル14と
回路基板10とが2枚のフィルム間に封止されて右方向
に順次送られる。
被覆樹脂12を、互いに熱融着される熱融着樹脂からな
る2枚のフィルムから構成し、アンテナコイル11を、
一方のフィルムにおいて金属細線を位置決めして所定形
の渦巻き状に巻いた巻線コイル14から構成し、巻線コ
イル14と回路基板10とを2枚のフィルム間に封止し
た構成としたから、金属細線の巻回自体が容易となると
共に、巻回された巻線コイル14の形状を保持するのも
容易となり、巻線コイル14を正規の形状、例えば方形
状等に正確に形成するのが容易になり、複雑な形状の巻
線コイル14の形成も容易である。
若しくはこれに類する形状でも容易に形成でき、例え
ば、図4に示すような六角形状でも容易に形成すること
が可能である。
によれば、互いに熱融着される熱融着樹脂からなる2枚
のフィルムのうち一方に位置決め手段としての複数の針
部材13を差し込み、一方のフィルム12A上において
金属細線を各針部材13に順次掛けて所定形の渦巻き状
に巻いた巻線コイルを形成し、巻線コイルと回路基板と
を2枚のフィルム12A,12B間に封止すべく、一方
のフィルム12Aに他方のフィルム12Bを熱融着によ
り貼り付けるようにしたから、金属細線を各針部材13
に掛けることにより、巻線コイル化がフィルム12A上
において容易に行うことができ、さらに、一方のフィル
ム12Aに他方のフィルム12Bを熱融着により貼り付
けることにより、回路基板10とアンテナコイル11と
を、被覆樹脂12により容易に被覆することができ、巻
線コイル14を正規の形状、例えば方形状等に正確に形
成しつつ、非接触ICカードの製造性を向上することが
できる。
明によれば、被覆樹脂を、互いに熱融着される熱融着樹
脂からなる2枚のフィルムから構成する一方、アンテナ
コイルを、一方のフィルムにおいて金属細線を位置決め
手段により位置決めして所定形の渦巻き状に巻いた巻線
コイルから構成し、該巻線コイルと前記回路基板とを2
枚のフィルム間に封止したので、巻線コイルを正規の形
状、例えば方形状等に正確に形成するのが容易になり、
複雑な形状の巻線コイルを設けることができる。
を、多角形若しくはこれに類する形に形成できる。
カードの製造にあたって、被覆樹脂として、互いに熱融
着される熱融着樹脂からなる2枚のフィルムのうち一方
に位置決め手段としての複数の針部材を差し込む工程
と、前記一方のフィルム上において金属細線を各針部材
に順次掛けて所定形の渦巻き状に巻いた巻線コイルを形
成する工程と、前記巻線コイルと前記回路基板とを2枚
のフィルム間に封止すべく、一方のフィルムに他方のフ
ィルムを熱融着により貼り付ける工程と、を含んで構成
したので、巻線コイルを正規の形状、例えば方形状等に
正確に形成しつつ、非接触ICカードの製造性を向上す
ることができる。
フィルムに他方のフィルムを熱融着により貼り付ける工
程を、一方のフィルム上において金属細線を各針部材に
順次掛けて所定形の渦巻き状に巻いた巻線コイルを形成
した後、該フィルムを針部材に巻線コイルを保持させた
ままスライド動作させて所定長さ分移動し、移動位置で
他方のフィルムを熱融着により貼り付けるように構成し
たので、フィルムが巻線コイル形成部から貼付部に次々
と移動されて、非接触ICカードを次々と製造でき、製
造性をより向上することができる。
を示す平面図
る装置の一例を示す概略図
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品が実装された回路基板と、該回
路基板に接続され、所定の媒体を介して情報を送受信す
るアンテナコイルとを、被覆樹脂により封止するように
した非接触ICカードにおいて、 前記被覆樹脂を、互いに熱融着される熱融着樹脂からな
る2枚のフィルムから構成する一方、 前記アンテナコイルを、一方のフィルムにおいて金属細
線を位置決め手段により位置決めして所定形の渦巻き状
に巻いた巻線コイルから構成し、該巻線コイルと前記回
路基板とを2枚のフィルム間に封止したことを特徴とす
る非接触ICカード。 - 【請求項2】 前記巻線コイルは、多角形若しくはこれ
に類する形に渦巻き状に巻かれたことを特徴とする請求
項1記載の非接触ICカード。 - 【請求項3】 電子部品が実装された回路基板と、該回
路基板に接続され、所定の媒体を介して情報を送受信す
るアンテナコイルとを、被覆樹脂により封止するように
した非接触ICカードの製造方法であって、 前記被覆樹脂として、互いに熱融着される熱融着樹脂か
らなる2枚のフィルムのうち一方に位置決め手段として
の複数の針部材を差し込む工程と、 前記一方のフィルム上において金属細線を各針部材に順
次掛けて所定形の渦巻き状に巻いた巻線コイルを形成す
る工程と、 前記巻線コイルと前記回路基板とを2枚のフィルム間に
封止すべく、一方のフィルムに他方のフィルムを熱融着
により貼り付ける工程と、を含むことを特徴とする非接
触ICカードの製造方法。 - 【請求項4】 前記一方のフィルムに他方のフィルムを
熱融着により貼り付ける工程は、一方のフィルム上にお
いて金属細線を各針部材に順次掛けて所定形の渦巻き状
に巻いた巻線コイルを形成した後、該フィルムを針部材
に巻線コイルを保持させたままスライド動作させて所定
長さ分移動し、移動位置で他方のフィルムを熱融着によ
り貼り付けることを特徴とする請求項3記載の非接触I
Cカードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29634997A JP4077541B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 非接触icカードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29634997A JP4077541B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 非接触icカードの製造方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115360A true JPH11115360A (ja) | 1999-04-27 |
| JPH11115360A5 JPH11115360A5 (ja) | 2005-05-26 |
| JP4077541B2 JP4077541B2 (ja) | 2008-04-16 |
Family
ID=17832413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29634997A Expired - Fee Related JP4077541B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 非接触icカードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4077541B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002007989A1 (en) * | 2000-07-21 | 2002-01-31 | Waka Manufacturing Co., Ltd. | Noncontact ic card and its manufacturing method |
| JP2002042079A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-08 | Waka Seisakusho:Kk | 非接触icカード及びその製造方法 |
| JP2002157563A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Waka Seisakusho:Kk | 非接触icカード及びその製造方法 |
| JP2002342730A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Hitachi Maxell Ltd | コイルの巻線装置、icチップとコイルの接続装置、フレキシブルicモジュールの製造装置及び情報担体の製造装置 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP29634997A patent/JP4077541B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002007989A1 (en) * | 2000-07-21 | 2002-01-31 | Waka Manufacturing Co., Ltd. | Noncontact ic card and its manufacturing method |
| JP2002042079A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-08 | Waka Seisakusho:Kk | 非接触icカード及びその製造方法 |
| JP2002157563A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Waka Seisakusho:Kk | 非接触icカード及びその製造方法 |
| JP2002342730A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Hitachi Maxell Ltd | コイルの巻線装置、icチップとコイルの接続装置、フレキシブルicモジュールの製造装置及び情報担体の製造装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4077541B2 (ja) | 2008-04-16 |
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