JPH11115843A - 電動自転車の可倒式サドル - Google Patents

電動自転車の可倒式サドル

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JPH11115843A
JPH11115843A JP28893197A JP28893197A JPH11115843A JP H11115843 A JPH11115843 A JP H11115843A JP 28893197 A JP28893197 A JP 28893197A JP 28893197 A JP28893197 A JP 28893197A JP H11115843 A JPH11115843 A JP H11115843A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリボックスの着脱動作を阻害しないバ
ックレストを備えた電動自転車の可倒式サドルを提供す
ること。 【構成】 バッテリを収納したバッテリボックス31を
シートチューブ12の後方の空間に沿って脱着可能に配
置して成る電動自転車1の可倒式サドル14において、
サドル本体34にバックレスト43を取り付ける。本発
明によれば、バックレスト43をサドル本体34に取り
付けたため、サドル14の下方に配されるバッテリボッ
クス31をシートチューブ12に沿って着脱する際には
バックレスト43はサドル本体34と共に跳ね上げられ
て退避するため、バックレスト43がバッテリボックス
31の着脱動作を阻害することがなく、バッテリボック
ス31の着脱を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリを収納し
たバッテリボックスをシートチューブ後方の空間に沿っ
て脱着可能に配置して成る電動自転車の可倒式サドルに
関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリを電源として駆動される電動モ
ータからの動力を受けて走行する電動自転車には、バッ
テリを車体に対して着脱可能に搭載することが不可欠と
なる。
【0003】ところで、バッテリは充電時の利便性を考
慮して車体に対して容易に着脱することができる構造と
することが望ましく、又、乗員の乗降の邪魔にならない
場所に配置されるべきである。
【0004】そこで、バッテリを収納して成るバッテリ
ボックスをサドル下方のシートチューブ後方に配置し、
これをシートチューブに沿って上下方向に着脱する構成
が提案され、既に実用に供されている。この場合、サド
ルを可倒式としてバッテリボックスの着脱時にはサドル
を跳ね上げて該サドルとバッテリボックスとの干渉を避
ける必要がある。
【0005】一方、本発明者等は、斯かる電動自転車に
おいて乗員の疲労を軽減するためにバックレストを取り
付けることを検討している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バッテリボッ
クスをサドル下方のシートチューブ後方に配置してこれ
をシートチューブに沿って上下方向に着脱する構成を採
用する電動自転車においては、バックレストがバッテリ
ボックスの着脱動作を阻害してはならない。
【0007】従って、本発明の目的とする処は、バッテ
リボックスの着脱動作を阻害しないバックレストを備え
た電動自転車の可倒式サドルを提供することにある。
【0008】又、従来のバックレスト付可倒式サドルに
あっては、バックレストが固定されてその位置調整が不
可能であったため、乗員の体形に合った適切なサポート
が不可能な場合があった。
【0009】従って、本発明の目的とする処は、乗員の
体形に合った適切なサポートが可能な電動自転車の可倒
式サドルを提供することにある。
【0010】又、従来のバックレスト付可倒式サドルに
おいては、バックレストが比較的太いパイプによって支
持されていたため、このパイプとサドルとの間の間隔が
狭く、自転車が段差を乗り越える際等においては、サド
ルを支持するコイルスプリングが縮む前にサドルとパイ
プとが干渉して衝撃がサドルに直接伝わってしまうとい
う問題もあった。
【0011】従って、本発明の目的とする処は、サドル
本体とバックレスト取付部との間に十分大きな隙間を確
保して自転車が段差を乗り越える際等において両者の干
渉を防ぐことができる電動自転車の可倒式サドルを提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、バッテリを収納したバッテ
リボックスをシートチューブ後方の空間に沿って脱着可
能に配置して成る電動自転車の可倒式サドルにおいて、
サドル本体にバックレストを取り付けたことを特徴とす
る。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記バックレストをサドル本体に対して車
体前後方向に調整可能に取り付けたことを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記バックレストをパイプ材で支持し、該
パイプ材をサドル本体側に設けられたパイプ材に摺動自
在に嵌合し、両パイプ材をこれらに適当な間隔で形成さ
れた複数の孔の何れかに挿通するボルトによって固定し
たことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記バックレストを左右一対のパイプ材で
支持し、該パイプ材を上下2枚のブラケットで挟持して
サドル本体に取り付けたことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1〜3又は
4記載の発明において、跳ね上げ時の重心位置が回動中
心を超えるようその跳ね上げ角度を設定したことを特徴
とする。
【0017】従って、請求項1記載の発明によれば、バ
ックレストをサドル本体に取り付けたため、サドルの下
方に配されるバッテリボックスをシートチューブに沿っ
て着脱する際にはバックレストはサドル本体と共に跳ね
上げられて退避するため、バックレストがバッテリボッ
クスの着脱動作を阻害することがなく、バッテリボック
スの着脱を容易に行うことができる。
【0018】請求項2又は3記載の発明によれば、バッ
クレストをサドル本体に対して車体前後方向に調整可能
に取り付けたため、乗員の体形に合った適切なサポート
が可能となる。
【0019】請求項4記載の発明によれば、バックレス
トを左右一対のパイプ材で支持したため、パイプ材を小
径としてもこれに十分な強度を確保することができ、サ
ドル本体とパイプ材との間に十分大きな隙間を確保して
自転車が段差を乗り越える際等において両者の干渉を防
ぐことができる。又、本発明によれば、バックレストを
支持するパイプ材を上下2枚のブラケットで挟持してサ
ドル本体に取り付けたため、バックレストの前後方向の
位置を無段階に調整することができ、乗員の体形に合っ
たより適切なサポートが可能となる。
【0020】請求項5記載の発明によれば、サドルの跳
ね上げ時の重心位置が回動中心を超えるよう跳ね上げ角
度を設定したため、跳ね上げ状態においてサドルが元に
戻ることがなく、サドルは跳ね上げ状態に安定して維持
される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0022】<実施の形態1>図1は電動自転車の側面
図、図2は本発明に係る可倒式サドルの破断側面図、図
3は同サドルの跳ね上げ状態を示す側面図、図4は本発
明に係る可倒式サドルのバックレスト取付部の分解斜視
図、図5は同バックレスト取付部の斜視図である。
【0023】先ず、図1に示す電動自転車1の概略構成
を以下に説明する。
【0024】図1において、2は車体前方(図1の右
方)に位置するヘッドパイプであり、該ヘッドパイプ2
には不図示のハンドルステムが回動自在に挿通してお
り、このハンドルステムの外周は蛇腹状を成す伸縮自在
な筒状のハンドルステムカバー3によって覆われてい
る。そして、ハンドルステムの上端には鋳造品であるラ
グ4を介してハンドル5が前方にオフセットして取り付
けられ、同ハンドルステムの下端にはフロントフォーク
6が結着されており、該フロントフォーク6の下端部に
は前輪7が回転自在に軸支されている。尚、本実施の形
態に係る電動自転車1においては、前記ラグ4の上面に
スイッチケース8が配置固定されており、このスイッチ
ケース8には不図示のメインスイッチや表示部が搭載さ
れている。又、前輪7の一部はフロントフェンダ9によ
って覆われており、ヘッドパイプ2の前方にはフロント
バスケット10が配置されている。
【0025】又、前記ヘッドパイプ2からはダウンチュ
ーブ11が車体後方に向かって斜め下方に延出してお
り、該ダウンチューブ11の略水平に延びる後端部から
はシートチューブ12が車体後方に向かって斜め上方に
立設されている。そして、シートチューブ12内にはシ
ートポスト13(図2及び図3参照)が上下動自在に嵌
合保持されており、該シートポスト13の上端には本発
明に係る可倒式サドル14が上下に高さ調整可能に支持
されている。尚、シートポスト13の外周は伸縮自在な
蛇腹状のシートポストカバー15によって覆われてい
る。
【0026】一方、車体の略中央下部にはパワーユニッ
ト16が配置されている。このパワーユニット16は、
人力による駆動系と電動モータ17による補助動力系を
並設して構成され、乗員の人力(踏力)と補助動力を合
成して出力するものであって、これにはクランク軸18
が回転自在に支承されている。そして、クランク軸18
の左右にはクランク19が取り付けられており、各クラ
ンク19の端部にはペダル20が回転自在に軸支されて
いる。尚、ダウンチューブ11とシートチューブ12と
の接続部周辺及びパワーユニット16の一部は樹脂製の
カバー21によって覆われている。又、パワーユニット
16には、人力(ペダル20に入力される乗員の踏力)
の大きさに応じて電動モータ17の出力(補助動力)を
制御するコントローラ22が設けられている。
【0027】又、前記パワーユニット16の後方へは左
右一対のチェーンステー23が略水平に延設されてお
り、該チェーンステー23の後端部と前記シートチュー
ブ12の上端部とは左右一対のシートステー24によっ
て連結されている。そして、チェーンステー23の後端
の前記シートステー24との連結部には後輪25が回転
自在に軸支されており、後輪25の一部はリヤフェンダ
26によって覆われている。
【0028】更に、後輪25にはホイールスプロケット
27が結着されており、このホイールスプロケット27
と前記パワーユニット16に設けられた不図示のドライ
ブスプロケットとの間には無端状のチェーン28が巻装
されている。尚、シートステー24の途中には、後輪2
5の回転をロックして盗難を防ぐためのサークルロック
29が取り付けられている。又、30はリヤキャリアで
ある。
【0029】他方、本実施の形態に係る電動自転車1に
おいては、前記サドル14の下方であって、シートチュ
ーブ12とリヤフェンダ26とで囲まれる空間にはバッ
テリボックス31が着脱可能に装着されている。このバ
ッテリボックス31内にはシュリンクパックされた複数
の単電池で構成される充電可能なNi−Cdバッテリが
収納されており、該バッテリボックス31はサドル14
を跳ね上げて該サドル14との干渉を避けた状態でシー
トチューブ12に沿って着脱される。尚、シートステー
24にはバッテリボックス31の固定をロックするため
のロック機構32が取り付けられている。
【0030】ここで、本発明に係る前記可倒式サドル1
4の構成を図2乃至図5に基づいて説明する。
【0031】前記シートポスト13の上端にはブラケッ
ト33が結着されており、このブラケット33にはサド
ル本体34を支持するヒンジ部材35が軸36によって
回動自在に支持されている。そして、ヒンジ部材35に
はL字状を成すレバー37が軸38によって回動自在に
枢着されており、該レバー37はスプリング39によっ
て一方向に付勢されている。尚、サドル本体34はボト
ムプレート34a上のクッション材34bを表皮34c
で覆って構成され、これは舟線40によってその前端部
を中心として上下に回動可能に支持され、後端部は舟線
40との間に介設されたをコイルスプリング41によっ
て弾性支持されている。
【0032】而して、通常は図2に示すようにレバー3
7の先端フック部37aはヒンジ部材35とブラケット
33に形成された孔42を通ってブラケット33に係合
しており、この状態ではサドル本体34は水平状態に保
たれている。
【0033】そして、前記バッテリボックス31を着脱
する際にはサドル14が邪魔となるため、サドル14を
図3に鎖線にて示すように前方に倒してバッテリボック
ス31の上方を開放するが、この操作は次のようになさ
れる。
【0034】即ち、図2に示す通常の使用状態にあるサ
ドル14において、レバー37をスプリング39の付勢
力に抗して押し上げてこれを軸38を中心として図2の
時計方向に回動させると、該レバー37の先端フック部
37aのブラケット33との係合が解除され、ヒンジ部
材35とサドル本体34及びバックレスト43を軸36
を中心として時計方向に回動させて図3に鎖線にて示す
ように跳ね上げることができ、これによってバッテリボ
ックス31の上方を開放することができる。
【0035】ここで、サドル14の跳ね上げ角度αは該
サドル14の跳ね上げ時の重心位置Gが回動中心である
軸38を超えて車体前方に位置するよう従来よりも大き
く設定されているため、跳ね上げ状態においてサドル1
4が元に戻ることがなく、サドル14は跳ね上げ状態に
安定して維持される。
【0036】ところで、前記バックレスト43はボトム
プレート43aに支持されたクッション材43bの背面
をカバー材43cで覆って構成され、これは左右一対の
パイプ材44によってサドル本体34に対して前後方向
に位置調整可能に取り付けられている。
【0037】即ち、上記左右一対のパイプ材44は側面
視略L字状に折曲成形され、そのバックレスト43内に
臨む上端部は左右のボルト45によってバックレスト4
3のボトムプレート43aに取り付けられている。そし
て、図4及び図5に示すように、前記ヒンジ部材35の
後端部には支持ステー46が取り付けられており、バッ
クレスト43を支持する前記パイプ材44の下端水平部
は上下2枚のブラケット47,48によって挟持され、
ブラケット47,48に穿設された円孔47a,48a
と前記支持ステー46に穿設された円孔46aに下方か
ら挿通するボルト49とこれに螺合するナット50によ
って上下のブラケット47,48が締め付けられること
によって図5に示すようにパイプ材44が支持ステー4
6に固定されている。尚、図4に示すように、支持ステ
ー46の上面には位置決めピン51が突設されており、
この位置決めピン51にブラケット47,48に穿設さ
れた位置決め孔47b,48bが嵌合することによって
両ブラケット47,48の支持ステー46に対する位置
決めがなされる。又、図4において52はワッシャであ
る。
【0038】従って、ナット50を緩めればパイプ部材
44とバックレスト43は一体として前後に移動し、バ
ックレスト43のサドル本体34に対する前後方向に位
置が無段階的に調整される。そして、バックレスト43
の位置調整後にナット50を締め付ければ、バックレス
ト43は調整後の位置に固定される。
【0039】以上のように、本実施の形態においては、
バックレスト43をサドル本体34に取り付けたため、
サドル14の下方に配されるバッテリボックス31をシ
ートチューブ12に沿って着脱する際にはバックレスト
43はサドル本体34と共に跳ね上げられて退避するた
め(図3参照)、バックレスト43がバッテリボックス
31の着脱動作を阻害することがなく、バッテリボック
ス31の着脱を容易に行うことができる。
【0040】又、本実施の形態によれば、バックレスト
43をサドル本体34に対して車体前後方向に無段階に
調整可能に取り付けたため、乗員の体形に合った適切な
サポートが可能となる。
【0041】更に、本実施の形態では、バックレスト4
3を左右一対のパイプ材44で支持したため、パイプ材
44を従来よりも小径としてもこれに十分な強度を確保
することができ、サドル本体34とパイプ材44との間
に十分大きな隙間δ(図2参照)を確保することができ
る。この結果、電動自転車1が段差を乗り越える際等に
おいてサドル本体34とパイプ材44との干渉を防ぐこ
とができ、コイルスプリング41の圧縮変形による衝撃
吸収機能を十分発揮させることができる。
【0042】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図6及び図7に基づいて説明する。尚、図6は本
発明の実施の形態2に係る可倒式サドルの破断側面図、
図7はバックレストの分解斜視図であり、これらの図に
おいては図2及び図3に示したと同一要素には同一符号
を付しており、以下、それらについての説明は省略す
る。
【0043】本実施の形態に係る可倒式サドル14にお
いても、バックレスト43がサドル本体34に対して前
後方向に位置調整可能に取り付けられているが、その取
付構造が実施の形態1のそれとは異なっている。
【0044】即ち、バックレスト43を支持するL字状
を成す支持部材53はパイプ材54とこれに結着された
チャンネル部材55とで構成されており、チャンネル部
材55の上端部に結着されたプレート56にはクッショ
ン材43bとカバー材43cが左右2本のビス57によ
って取り付けられている。即ち、カバー材43cの左右
に形成された円孔43c−1とプレート56の左右に形
成された横方向に長い長孔56aに挿通する左右2本の
ビス57をクッション材43bを支持するボトムプレー
ト43aに形成されたネジ孔43a−1にネジ込むこと
によってボトムプレート43aに支持されたクッション
材43bとカバー材43cがプレート56に取り付けら
れている。尚、支持部材53の前記パイプ材54の両側
部には円孔54aが貫設されている。
【0045】一方、図6に示すように、ヒンジ部材35
の後端部からはパイプ材58が後方に向かって延設され
ており、このパイプ材58の両側部には3つの円孔58
aが前後方向に適当な間隔で穿設されている。
【0046】而して、バックレスト43を支持する前記
支持部材53のパイプ材54をサドル本体34側の前記
パイプ材58の外周に後方から摺動自在に嵌合し、該パ
イプ材54に穿設された円孔54aとパイプ材58に穿
設された複数の円孔58aの何れかに合わせてこれらの
円孔54a,58aにボルト59を挿通し、該ボルト5
9の端部に螺合する不図示のナットを締め付けることに
よって支持部材53とこれに支持されたバックレスト4
3の位置が固定される。
【0047】そして、乗員の体形によってバックレスト
43の前後方向の位置を調整するには、ボルト59を両
パイプ材54,58から抜いてパイプ材54をパイプ材
58上で摺動させ、パイプ材54の円孔54aに合致す
るパイプ材58の円孔58aを変更すれば、バックレス
ト43のサドル本体34に対する前後方向位置を調整す
ることができる。尚、本実施の形態では、バックレスト
43の前後方向位置を3段階に調整することができる。
【0048】而して、本実施の形態においても、バック
レスト43をサドル本体34に対して車体前後方向に調
整可能に取り付けたため、乗員の体形に合った適切なサ
ポートが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、バックレストをサドル本体に取り
付けたため、サドルの下方に配されるバッテリボックス
をシートチューブに沿って着脱する際にはバックレスト
はサドル本体と共に跳ね上げられて退避するため、バッ
クレストがバッテリボックスの着脱動作を阻害すること
がなく、バッテリボックスの着脱を容易に行うことがで
きるという効果が得られる。
【0050】請求項2又は3記載の発明によれば、バッ
クレストをサドル本体に対して車体前後方向に調整可能
に取り付けたため、乗員の体形に合った適切なサポート
が可能となるという効果が得られる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、バックレス
トを左右一対のパイプ材で支持したため、パイプ材を小
径としてもこれに十分な強度を確保することができ、サ
ドル本体とパイプ材との間に十分大きな隙間を確保して
自転車が段差を乗り越える際等において両者の干渉を防
ぐことができる。又、本発明によれば、バックレストを
支持するパイプ材を上下2枚のブラケットで挟持してサ
ドル本体に取り付けたため、バックレストの前後方向の
位置を無段階に調整することができ、乗員の体形に合っ
たより適切なサポートが可能となるという効果が得られ
る。
【0052】請求項5記載の発明によれば、サドルの跳
ね上げ時の重心位置が回動中心を超えるよう跳ね上げ角
度を設定したため、跳ね上げ状態においてサドルが元に
戻ることがなく、サドルの跳ね上げ状態が安定して維持
されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動自転車の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る可倒式サドルの破
断側面図である。
【図3】本発明野実施の形態1に係る可倒式サドルの跳
ね上げ状態を示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る可倒式サドルのバ
ックレスト取付部の分解斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る可倒式サドルのバ
ックレスト取付部の斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る可倒式サドルの破
断側面図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る可倒式サドルのバ
ックレストの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 電動自転車 12 シートチューブ 14 可倒式サドル 31 バッテリボックス 34 サドル本体 43 バックレスト 44 パイプ材 47,48 ブラケット 54,58 パイプ材 54a,58a 円孔(孔) 59 ボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを収納したバッテリボックスを
    シートチューブ後方の空間に沿って脱着可能に配置して
    成る電動自転車の可倒式サドルにおいて、 サドル本体にバックレストを取り付けたことを特徴とす
    る電動自転車の可倒式サドル。
  2. 【請求項2】 前記バックレストをサドル本体に対して
    車体前後方向に調整可能に取り付けたことを特徴とする
    請求項1記載の電動自転車の可倒式サドル。
  3. 【請求項3】 前記バックレストをパイプ材で支持し、
    該パイプ材をサドル本体側に設けられたパイプ材に摺動
    自在に嵌合し、両パイプ材をこれらに形成された複数の
    孔の何れかに挿通するボルトによって固定したことを特
    徴とする請求項2記載の電動自転車の可倒式サドル。
  4. 【請求項4】 前記バックレストを左右一対のパイプ材
    で支持し、該パイプ材を上下2枚のブラケットで挟持し
    てサドル本体に取り付けたことを特徴とする請求項2記
    載の電動自転車の可倒式サドル。
  5. 【請求項5】 跳ね上げ時の重心位置が回動中心を超え
    るようその跳ね上げ角度を設定したことを特徴とする請
    求項1〜3又は4記載の電動自転車の可倒式サドル。
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