JPH1111606A - 塵芥収集車の塵芥投入装置及び塵芥計量システム - Google Patents

塵芥収集車の塵芥投入装置及び塵芥計量システム

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JPH1111606A
JPH1111606A JP16729097A JP16729097A JPH1111606A JP H1111606 A JPH1111606 A JP H1111606A JP 16729097 A JP16729097 A JP 16729097A JP 16729097 A JP16729097 A JP 16729097A JP H1111606 A JPH1111606 A JP H1111606A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンテナ及びコンテナ以外の例えば、袋、箱等
によって排出される塵芥の重量計量及び収集を可能にす
る塵芥収集車の塵芥投入装置及び塵芥計量システムを提
供する。 【解決手段】袋積込用支持台20を揺動部材13に重畳
する不使用位置に揺動範囲規制部30によって保持した
状態でフック19a、19bによってコンテナCを保持
することによって揺動部材の傾動によってコンテナC内
に収容された塵芥を塵芥投入箱内に投入でき、かつ袋積
込用支持台20を揺動部材13から起立する使用位置に
揺動範囲規制部30よって保持することによって袋積込
用支持台20上にコンテナCを用いない例えば袋や箱に
収容された塵芥、結束物等の塵芥を載置することによっ
て塵芥投入箱3内に投入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塵芥収集車に関
し、塵芥を塵芥投入箱に投入する塵芥投入装置を具備す
る塵芥収集車の塵芥投入装置及び塵芥計量システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、塵芥収集車は、例えば、図15
に概要を示すように車両の中央に塵芥収容箱101が設
けられ、この塵芥収容箱101の後方に塵芥投入箱10
2が配置され、塵芥投入箱102に設けられたコンテナ
傾倒装置103によってコンテナ104を持ち上げ傾倒
することによってコンテナ104内に収容された塵芥を
投入口から塵芥投入箱102内に投入し、塵芥投入箱1
02内に投入された塵芥を塵芥投入箱102に設けられ
た塵芥積込装置(図示せず)によって塵芥収容箱101
内に積み込むように構成されている。
【0003】一方、塵芥の有料化収集等に対応するため
塵芥の重量を計測して収集するたのめ重量計量計とな
る、例えばロードセルを有するコンテナ傾倒装置があ
る。このロードセルを有するコンテナ傾倒装置に関する
先行技術としては例えば、特開平8ー233641号公
報がある。
【0004】この先行技術には、図16に示すように塵
芥収集車の後方に配置される塵芥投入箱102の後部に
ロードセル106付のコンテナ傾倒装置105が設けら
れている。
【0005】コンテナ傾倒装置105は、塵芥投入箱1
02に取り付けられる支持板105aに回転支軸105
iを介してアーム105bの基端が回転自在に軸支され
ており、アーム105bの先端にロードセル106の固
定部106cが取り付けられ、ロードセル106の可動
部106dにはフック106e、106fを有する容器
支持板106dが取り付けられている。
【0006】塵芥投入箱102とアーム105bとの間
にはアクチュエータ、例えば油圧シリンダ105gが架
設され、油圧シリンダ105gの伸縮によってアーム1
05bが回動するように構成され、ロードセル106
は、荷重が負荷された可動部106dの固定部106c
に対する相対位置から荷重を検出するように構成されて
いる。
【0007】そして、図17の(a)に示すようにコン
テナ傾倒装置105のアーム105bが下方位置にある
状態でコンテナ107の係止部107aをフック106
e、106fに係止させる。
【0008】次に、油圧シリンダ105gを伸長せしめ
て図17(b)及び図17(c)に示すようにコンテナ
107を傾倒させてコンテナ107内の塵芥を塵芥投入
箱102内に投入すると共に、ロードセル106からの
荷重計量信号によりコンテナ107内の塵芥の重量を計
量するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術による
と、塵芥収集車の後方に配置される塵芥投入箱の後部に
設けられるコンテナ傾倒装置によって、コンテナを持ち
上げて反転傾倒させることによりコンテナ内の塵芥が塵
芥投入箱内に投入されて作業者の肉体的負担の軽減が得
られ、かつロードセルにより塵芥の荷重を検出すること
が可能になる。
【0010】しかし、このコンテナ傾倒装置には、コン
テナに形成される係止部に係合するフックのみが設けら
れることから、コンテナ以外によって排出される塵芥、
例えば、袋や箱に収容されて排出される塵芥、結束物等
の塵芥の計量及び収集を困難にするものである。
【0011】従って、本発明はかかる点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、コンテナのみならず
コンテナ以外により排出される塵芥、例えば、袋、箱、
結束物等の重量計量及び収集をも可能にする塵芥収集車
の塵芥投入装置及び塵芥計量システムを提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明による塵芥収集車の塵芥投入装置は、塵芥収集車の塵
芥投入箱に設けられて塵芥を上記塵芥投入箱内に投入す
る塵芥投入装置において、上部が塵芥投入箱に対して揺
動自在に軸支され、かつ塵芥を収容するコンテナを保持
するコンテナ保持手段を具備する揺動部材と、塵芥投入
箱に対して揺動自在に軸支された上記揺動部材を揺動せ
しめる傾倒駆動装置と、上記揺動部材に端部が揺動自在
に軸支された袋積込用支持台と、該袋積込用支持台を揺
動部材に重畳する不使用位置と揺動部材から起立する使
用位置とに選択的に保持する揺動範囲規制部とを有する
ことを特徴とする。
【0013】従って、袋積込用支持台を揺動部材に重畳
する不使用位置に揺動範囲規制部によって保持した状態
でコンテナ保持手段によってコンテナを保持することに
よって揺動部材の傾動によってコンテナ内に収容された
塵芥を塵芥投入箱内に投入でき、かつ袋積込用支持台を
揺動部材から起立する使用位置に揺動範囲規制部によっ
て保持することによって袋積込用支持台上にコンテナを
用いない例えば袋や箱に収容された塵芥、結束物等の塵
芥を載置することによって塵芥投入箱内に投入すること
が可能になる。
【0014】また、揺動部材の上部が、塵芥投入箱に上
部が揺動自在に軸支された傾動板に揺動自在に軸支され
ると共に、上記傾倒駆動装置が塵芥投入箱と傾動板との
間に架設され、傾動板と揺動部材との間にロードセルが
配設することによって、ロードセルによって塵芥の重量
を計量することが可能になる。
【0015】更に、揺動範囲規制部を、上記袋積込用支
持台の端部から先端が出没自在に配設される固定金具
と、該固定金具を袋積込用支持台の端部から先端が突出
する方向に付勢するスプリングと、回動によってスプリ
ングの付勢力に抗して固定金具の先端を袋積込用支持台
の端部から没せしめる開閉レバーと、袋積込用支持台の
端部と対向配置されて袋積込用支持台の端部から突出す
る固定金具の先端が当接して袋積込用支持台を使用位置
及び不使用位置に保持する揺動規制部とによって構成す
ることができる。
【0016】本発明による塵芥収集車の塵芥計量システ
ムは、塵芥収集車の塵芥投入箱に設けられて塵芥を上記
塵芥投入箱内に投入する塵芥投入装置を有し、塵芥投入
装置によって投入される塵芥の重量を計量する塵芥収集
車の塵芥計量システムにおいて、塵芥投入箱に上部が揺
動自在に軸支された傾動板に塵芥を収容するコンテナを
保持するフックを具備する揺動部材の上部が揺動自在に
軸支され、かつ揺動部材に重畳する不使用位置と揺動部
材から起立する使用位置とに選択的に保持される袋積込
用支持台が揺動部材に設けられ、傾倒駆動装置が塵芥投
入箱と傾動板との間に架設されると共に傾動板と揺動部
材との間にロードセルが配設される塵芥投入装置と、予
め定められた識別記号を読み取る識別装置と、識別装置
によって読み取られた識別データ及びロードセルによっ
て計量された計測データに基づいて管理データを得る制
御装置とを有することを特徴とする。
【0017】従って、ロードセルによって得られた塵芥
の重量が計量された計測データ及び識別装置によって読
み込まれた識別データから容易に管理データが得られ、
また識別装置としてコンテナに付された識別記号を読み
取る固定識別装置と、リストに付された識別記号を読み
取る可動識別装置とによって構成することによってコン
テナに付された識別記号及びコンテナ以外によって排出
される塵芥の識別記号を効率的に読み込むことが可能に
なる。
【0018】
【実施の形態】以下、本発明による塵芥収集車の塵芥投
入装置及び塵芥計量システムの一実施の形態を図によっ
て説明する。
【0019】図1は、本発明における塵芥投入装置が設
けられる塵芥収集車を示す概要説明図であり、塵芥収集
車は車両の前部に運転室1が配設され、中央に塵芥収容
箱2が、塵芥収容箱2の後方に塵芥投入箱3が各々配置
され、塵芥投入箱3には塵芥投入装置10が設けられて
いる。
【0020】そして、塵芥投入箱3に設けられた塵芥投
入装置10によってコンテナ内の塵芥或いは、コンテナ
以外によって排出される例えば、袋や箱内に収容される
塵芥及び結束物等の塵芥を投入口から塵芥投入箱3内に
投入し、塵芥投入箱3内に投入された塵芥を塵芥投入箱
3に設けられた塵芥積込装置(図示せず)によって塵芥
収容箱2内に積み込むように構成されている。
【0021】塵芥投入装置10は、図2に要部側面図を
示すように塵芥投入箱3の後部両側部に各々上端が揺動
軸11aによって揺動可能に軸支された一対の傾動板1
1を有し、各傾動板11は傾動板11と塵芥投入箱3の
間に架設された傾動駆動装置となる油圧シリンダ12の
伸縮作動によって上記揺動軸11aを中心に揺動するよ
う構成され、各傾動板11の上端近傍に支軸13aを介
して揺動部材13の基端が揺動可能に軸支されている。
【0022】揺動部材13は、図3に示すように基端が
支軸13aによって軸支される一対の側枠15と、両側
枠15の中央部間に架設される中央横枠16と、両側枠
15の先端間に架設される先端横枠17によって基枠1
4が形成されている。
【0023】中央横枠16と先端横枠17との間には、
図3及び図3のA−A断面を図4に示すように両側枠1
5間に回転自在に架設されるコンテナ保持手段となるフ
ック支軸18が設けられ、中央横枠16及びフック支軸
18には各々対応して固定フック19a、可動フック1
9bが固設され、更に中央横枠16及び先端横枠17に
各々コンテナ保持用ローラ19cが配設されている。
【0024】そして、フック支軸18の回動によって揺
動する可動フック19b及び中央横枠16に固設された
固定フック19aの共同によってコンテナCの係止部
(図示せず)を握持すると共に、コンテナCの外周面を
上記コンテナ保持用ローラ19cに圧接することにより
コンテナCを揺動部材13に固定保持し、かつフック支
軸18の逆方向の回動によって可動フック19bを回動
することによってコンテナCの係止部を開放してコンテ
ナCの保持を開放するよう形成されている。
【0025】揺動部材13の先端横枠17には、袋積込
用支持台20が使用位置と不使用位置との間を揺動可能
に設けられている。
【0026】袋積込用支持台20は、図3及び図5に要
部を示すように両端が先端横枠17に固設されて対向す
るブラケット21に回動支軸22を介して揺動可能に軸
支される略コ字形で断面中空状の揺動枠23と、揺動枠
23の両端近傍間を連結する断面略コ字状の連結部材2
4と、揺動枠23と連結部材24との間に架設される複
数の保持枠25及びこれら揺動枠23と連結部材24と
の間に張設され網部材26を有し、揺動枠23には図6
に図3のB方向からの要部拡大説明図に示すように固定
フック19aとの当接を回避する屈曲部23aが形成さ
れている。
【0027】揺動枠23の両端と先端横枠17との間に
は、各々揺動枠23の揺動範囲、即ち、袋積込用支持台
20の揺動範囲を規制する揺動範囲規制部30が設けら
れている。
【0028】揺動範囲規制部30は、図3のD部拡大図
を図7に、図7の矢印E方向からの側面図を図8に、図
7におけるF−F断面を図9に示すように、揺動枠23
に沿って移動可能にガイド部材31bによって支持され
る可動バー31を有し、可動バー31には揺動枠23に
開口する開口部23b内を貫通する結合部材によって連
結されて揺動枠23の端部から先端32aが出没する固
定金具32が延設され、可動バー31と連結部材24と
の間に架設されるスプリング33によって固定金具32
の先端32aが揺動枠23の端部から突出する方向に常
時付勢されている。
【0029】更に、連結部材24内に連結部材24の軸
線方向に沿って回動軸芯を有して一端に操作レバー部3
4aが折曲形成され、他端に断面コ字形の連結部材24
の開放部から突出するよう折曲形成されて上記可動バー
31に突設するピン31aにスプリング33による付勢
方向と対向する側に圧接する押圧部34bを具備する開
閉レバー34が配設されている。なお符号35は揺動枠
23に設けられてスプリング33による付勢に起因して
回動する開閉レバー34の操作レバー部34aに当接し
て回動を規制するストッパである。
【0030】従って、操作レバー部34aをb方向に回
動することによって押圧部34bによってピン31aを
介してスプリング33の付勢力に抗して固定金具32の
先端32aを揺動枠23の端部から後退させ、かつ操作
レバー34aの回動力を解放することによりスプリング
33の付勢力によって固定金具32の先端32aが揺動
枠23の端部から突出するように構成されている。
【0031】一方、先端横枠17に固設されて対向する
上記ブラケット21の間には、揺動枠23の端部と対向
すると共に回動支軸22を中心とする円弧状のガイド部
36と、ガイド部36の上端36aから固定金具32の
先端32aの嵌入を許容する寸法離間して設けられる当
接部37からなる揺動規制部35を有している。
【0032】そして、図10に図8のG部の要部拡大図
を示すように揺動枠23の端部から突出する固定金具3
2の先端32aがガイド部36の下端36bに係止する
ことによって、袋積込用支持台20が揺動部材13上に
重畳する不使用位置に維持される。
【0033】一方操作レバー部34aをb方向に回動す
ることによって押圧部34bによってピン31aを介し
てスプリング33の付勢力に抗して固定金具32の先端
32aを揺動枠23の端部から後退させて固定金具32
の先端32aとガイド部36の下端36bの係止を解除
し、かつ袋積込用支持台20を回動支軸22を中心に矢
印c方向に回動することによって先端32aがガイド部
36に沿って移動してガイド部36の上端36aに達
し、図10に二点鎖線で示すようにスプリング33の付
勢力によりガイド部36の上端36aと当接部37との
間に固定金具32の先端32aが嵌入して当接部37に
係止することによって図8に二点鎖線で示すように袋積
込用支持台20を揺動部材13から起立せしめられた使
用位置に維持されるよう構成されている。
【0034】更に、図2に示すように、各々傾動板11
の下端と揺動部材13を構成する側枠15の下端との間
には、重量計量センサとして機能するロードセル40が
配設されている。
【0035】このように構成される塵芥投入装置10に
おいて、揺動枠23の端部から突出する固定金具32の
先端32aがガイド部36の下端36bに当接すること
によって、袋積込用支持台20が揺動部材13上に重畳
する不使用位置に維持した状態で、フック支軸18の回
動によって上記可動フック19b及び固定フック19a
によってコンテナCの係止部を握持して図11の(a)
に示すようにコンテナCを塵芥投入装置10に係止させ
る。
【0036】次に、油圧シリンダ12を伸長せしめて図
11(b)及び図11(c)に示すようにコンテナCを
傾倒させてコンテナC内の塵芥を塵芥投入箱3内に投入
すると共に、傾動板13の下端と側枠15の下端との相
対的な変位に基づくロードセル40からの荷重計量信号
によりコンテナC内の塵芥の重量を計量するものであ
る。
【0037】一方、固定金具32の先端32aを揺動枠
23の端部から後退させて固定金具32の先端32a
が、図10に二点鎖線で示すようにガイド部36の上端
36aと当接部37との間に嵌入して当接部37に係止
せしめた袋積込用支持台20を揺動部材13から起立す
る使用位置に維持した状態で、図12の(a)に示すよ
うに袋積込用支持台20上にコンテナC以外の例えば、
袋や箱に収容された塵芥、結束物等の塵芥、本実施の形
態では袋に収容されて塵芥Wを載置する。
【0038】次に、油圧シリンダ12を伸長せしめて図
12(b)及び図12(c)に示すように袋積込用支持
台20を傾倒させて袋積込用支持台20上に載置された
塵芥Wを塵芥投入箱3内に投入すると共に、傾動板13
の下端と側枠15の下端との相対変位に基づくロードセ
ル40からの荷重計量信号により塵芥Wの重量を計量す
るものである。
【0039】更に、この塵芥投入装置10を用いた塵芥
計量システムは、図1に示すように塵芥投入箱3の側部
には、コンテナC毎に予め設けられた識別表Cb等に付
された識別記号、例えば収容塵芥の種類、塵芥排出者名
識別データ等を読み取る固定識別装置41と、予め識別
記号、例えば塵芥排出者名識別データ等がバーコードに
より記載された塵芥排出者名リスト42を読み取るバー
コードリーダ等の可動識別装置43と、固定識別装置4
1と可動識別装置43とによる読み込みを切り換え制御
する読込切換スイッチ45とが設けられると共に、運転
室1内には制御装置47及びデータ出力装置、例えばプ
リンタ48が配設されている。
【0040】そして、図13に塵芥計量システムの制御
説明図を示すように、固定識別装置41或いは、可動識
別装置43によって読みとられた塵芥排出者名識別デー
タ等は、読込切換スイッチ45を介して塵芥排出者名識
別データとして制御装置47に入力される一方、ロード
セル40からの荷重計量信号が制御装置47に計測デー
タとして入力される。
【0041】そしてこれら塵芥排出者名識別データ及び
計測データに基づいて塵芥排出者名及び塵芥投入箱3内
に投入された塵芥の重量等をプリンタ48から出力し、
かつこれらのデータを管理データとして管理事務所(図
示せず)等の管理用コンピュータ50に移送するように
構成されている。
【0042】次にこのように構成される塵芥収集車の塵
芥投入装置及び塵芥計量システムの作動について説明す
る。
【0043】コンテナCによる塵芥の投入は、先ず、塵
芥投入箱3の側部に設けられた読込スイッチ45を固定
識別装置41の作動側に切り換えて準備する。
【0044】そして塵芥投入装置10を構成する揺動枠
23の端部から突出する固定金具32の先端32aがガ
イド部36の下端36bに当接せしめる状態、即ち、袋
積込用支持台20が揺動部材13上に重畳する不使用位
置に維持された状態で、フック支軸18の回動によって
上記可動フック19b及び固定フック19aによってコ
ンテナCの係止部を握持せしめて図11の(a)に示す
ようにコンテナCを塵芥投入装置10の所定位置に係止
固定させる。
【0045】塵芥投入装置10の所定位置にコンテナC
を固定すると、固定識別装置41がコンテナCに付され
た識別表Cbの識別記号、例えば塵芥排出者名識別デー
タ等を読み取り、その読み取られた塵芥排出者名識別デ
ータは制御装置47に入力される。
【0046】次に、塵芥投入箱3と傾動板11との間に
架設された油圧シリンダ12を伸長させて図11(b)
及び図11(c)に示すように傾動板11の傾動に従っ
てコンテナCを傾倒させてコンテナC内に収容された塵
芥を塵芥投入箱3内に投入する。傾動板11の傾動に伴
って相対変位する傾動板11の下端と側枠15の下端と
に従ってロードセル40によって塵芥の重量を計量し、
その計量した荷重計量信号を計量データとして制御装置
47に入力する。
【0047】制御装置47は、これら塵芥排出者名識別
データ及び計量データに従って塵芥投入箱3に投入され
た塵芥の排出者名及び重量等を算出してプリンタ48か
ら出力し、かつ必要に応じてこれらのデータを管理デー
タとして管理事務所(図示せず)等の管理用コンピュー
タ50に移送する。
【0048】そして、油圧シリンダ12を収縮させて傾
動板11を起立せしめて空になったコンテナCを図11
の(a)に示すよう起立復帰させ、フック支軸18の回
動によって上記可動フック19b及び固定フック19a
によるコンテナCの係止を解除する。これらの作業を繰
り返すことにより順次コンテナC内の塵芥を塵芥投入箱
3内に投入する。
【0049】一方、コンテナC以外の袋や箱等に収容さ
れた塵芥、結束物等の塵芥、例えば塵芥を収容した袋W
を塵芥投入箱3内に投入するには、先ず、図8に実線で
示すように揺動枠23の端部から突出する固定金具32
の先端32aがガイド部36の下端36bに当接して、
袋積込用支持台20が揺動部材13上に重畳する不使用
位置において、操作レバー部34aをb方向に回動する
ことによって押圧部34bによってピン31aを介して
スプリング33の付勢力に抗して固定金具32の先端3
2aを揺動枠23の端部から後退させて固定金具32の
先端32aとガイド部36の下端36bとの当接を解除
する。
【0050】そして袋積込用支持台2を回動支軸22を
中心に矢印c方向に回動させて先端32aをガイド部3
6に沿って移動させ、図10に二点鎖線で示すようにス
プリング33の付勢力によりガイド部36の上端36a
と当接部37との間に固定金具32の先端32aを嵌入
せしめることによって図8に二点鎖線で示すように袋積
込用支持台20を揺動部材13から起立せしめられた使
用位置に維持させると共に、塵芥投入箱3の側部に設け
られた読込切換スイッチ45を可動識別装置43の作動
側に切り換えて準備する。
【0051】作業者は、可動識別装置43によって塵芥
排出者名リスト42のから該当する塵芥排出者名識別デ
ータを読み取り、そして図12(a)に示すように使用
位置に維持される袋積込用支持台20上に塵芥を収容し
た袋Wを載置する。
【0052】次に、塵芥投入箱3と傾動板11との間に
架設された油圧シリンダ12を伸長させて図12(b)
及び図12(c)に示すように傾動板11の傾動させ、
袋積込用支持台20を傾倒させて袋積込用支持台20上
の袋Wを塵芥投入箱3内に投入する。傾動板11の傾動
に伴って相対変位する傾動板11の下端と側枠15の下
端とに従ってロードセル40によって塵芥の重量を計量
し、その計量した荷重計量信号を計量データとして制御
装置47に入力する。
【0053】制御装置47は、これら可動識別装置43
からの塵芥排出者名識別データ及びロードセル40から
の計量データに従って塵芥投入箱3に投入された塵芥の
排出者名、及び塵芥の重量等を算出してプリンタ48か
ら出力し、かつ必要に応じてこのデータを管理データと
して管理事務所等の管理用コンピュータ50に移送す
る。
【0054】そして、油圧シリンダ12を収縮させて傾
動板11を起立せしめて袋積込用支持台20を図12の
(a)に示すよう復帰させる。これらの作業を繰り返す
ことにより順次を塵芥投入箱3内に投入する。
【0055】従って、塵芥投入装置10の袋積込用支持
台20を揺動部材13上に重畳する不使用位置に揺動範
囲規制部30によって保持して固定フック19a及び可
動フック19bによってコンテナCを係止固定して揺動
部材13を傾倒することによってコンテナC内の塵芥を
塵芥投入箱3内に投入でき、かつ袋積込用支持台20を
揺動部材13から起立せしめた使用位置に揺動範囲規制
部30によって保持することによって、コンテナCによ
る以外の塵芥、例えば袋に収容された塵芥W等を塵芥投
入箱3内に投入することも可能になり、更に操作レバー
34aの回動操作により容易に袋積込用支持台20を使
用位置及び不使用位置に切り換えることが可能である。
【0056】また、固定識別装置41或いは可動識別装
置43により読み取られる塵芥排出者名データ及び、ロ
ードセル40等からの塵芥重量計量データ等に基づいて
塵芥排出者名、塵芥重量等を算出することにより塵芥収
集に関するデータが容易に得られる。
【0057】上記実施の形態では、可動バー32と連結
部材24との間にスプリング33を張設したが、図14
に図9と対応する断面図を示すように揺動部材13内に
スプリング係止部39を設け、可動バー31と固定金具
32とを連結する結合部材との間にスプリング33を弾
装することによりスプリング33を揺動枠23内に収容
する等上記の実施の形態に限定されることなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明した本発明の塵芥収集車の塵芥
投入装置によると、袋積込用支持台を揺動部材に重畳す
る不使用位置に揺動範囲規制部によって保持した状態で
コンテナ保持手段によってコンテナを保持することによ
って揺動部材の傾動によってコンテナ内に収容された塵
芥を塵芥投入箱内に投入でき、かつ袋積込用支持台を揺
動部材から起立する使用位置に揺動範囲規制部よって保
持することによって袋積込用支持台上にコンテナを用い
ない例えば袋や箱に収容された塵芥、結束物等の塵芥を
載置することによって塵芥投入箱内に投入することが可
能になる。
【0059】また、本発明による塵芥収集車の塵芥計量
システムによると、ロードセルによって得られた塵芥の
重量が計量された計測データ及び識別装置によって読み
込まれた識別データから容易に管理データが得られる等
本発明特有の効果を有し塵芥収集車による塵芥収集の効
率化に貢献するところ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における塵芥収集車の塵芥投入装置及び
塵芥計量システムの位置実施の形態の概要説明図であ
る。
【図2】同じく、塵芥収集車に設けられる塵芥投入装置
の要部側面図である。
【図3】同じく、基枠を説明する正面図である。
【図4】同じく、図3におけるA−A断面図である。
【図5】同じく、袋積込用支持台の要部説明図である。
【図6】同じく、図3におけるB方向からの要部拡大説
明図である。
【図7】同じく、図3におけるD部拡大説明図である。
【図8】同じく、図7におけるE方向からの側面図であ
る。
【図9】同じく、図7におけるFーF断面図である。
【図10】同じく、図7におけるG部の要部拡大図であ
る。
【図11】同じく、塵芥投入装置の作動説明図である。
【図12】同じく、塵芥投入装置の作動説明図である。
【図13】同じく、塵芥計量システムの制御説明図であ
る。
【図14】同じく、他の塵芥投入装置を説明する要部断
面図である。
【図15】従来の塵芥収集車の概要説明図である。
【図16】同じく、従来のコンテナ傾倒装置を説明する
要部側面図である。
【図17】同じく、従来のコンテナ傾倒装置の作動説明
図である。
【符号の説明】
3 塵芥投入箱 10 塵芥投入装置 11 傾動板 12 油圧シリンダ 13 揺動部材 19a 固定フック 19b 可動フック 20 袋積込用支持台 30 揺動範囲規制部 32 固定金具 32a 先端 33 スプリング 34 開閉レバー 35 揺動規制部 36 ガイド部 37 当接部 40 ロードセル 41 固定識別装置 42 塵芥排出者名リスト 43 可動識別装置 47 制御装置 C コンテナ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵芥収集車の塵芥投入箱に設けられて塵芥
    を上記塵芥投入箱内に投入する塵芥投入装置において、 上部が塵芥投入箱に対して揺動自在に軸支され、かつ塵
    芥を収容するコンテナを保持するコンテナ保持手段を具
    備する揺動部材と、塵芥投入箱に対して揺動自在に軸支
    された上記揺動部材を揺動せしめる傾倒駆動装置と、 上記揺動部材に端部が揺動自在に軸支された袋積込用支
    持台と、 該袋積込用支持台を揺動部材に重畳する不使用位置と揺
    動部材から起立する使用位置とに選択的に保持する揺動
    範囲規制部と、 を有することを特徴とする塵芥収集車の塵芥投入装置。
  2. 【請求項2】上記揺動部材の上部が、塵芥投入箱に上部
    が揺動自在に軸支された傾動板に揺動自在に軸支され、 上記傾倒駆動装置が塵芥投入箱と傾動板との間に架設さ
    れ、 ロードセルが傾動板と揺動部材との間に配設される、 ことを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車の塵芥投
    入装置。
  3. 【請求項3】揺動範囲規制部が、 上記袋積込用支持台の端部から先端が出没自在に配設さ
    れる固定金具と、 該固定金具を袋積込用支持台の端部から先端が突出する
    方向に付勢するスプリングと、 回動によってスプリングの付勢力に抗して固定金具の先
    端を袋積込用支持台の端部から没せしめる開閉レバー
    と、 袋積込用支持台の端部と対向配置されて袋積込用支持台
    の端部から突出する固定金具の先端が当接して袋積込用
    支持台を使用位置及び不使用位置に保持する揺動規制部
    と、 を有することを特徴とする請求項1または2に記載の塵
    芥収集車の塵芥投入装置。
  4. 【請求項4】揺動規制部が、 揺動部材に設けられて袋積込用支持台の揺動中心を中心
    とする円弧状で下端に袋積込用支持台の端部から突出す
    る固定金具の先端が当接して袋積込用支持台を不使用位
    置に保持するガイド部と、 該ガイド部材の上端から離間して揺動部材に設けられて
    袋積込用支持台の端部から突出する固定金具の先端が係
    止して袋積込用支持台を使用位置に保持する当接部と、 を有することを特徴とする請求項3に記載の塵芥収集車
    の塵芥投入装置。
  5. 【請求項5】塵芥収集車の塵芥投入箱に設けられて塵芥
    を上記塵芥投入箱内に投入する塵芥投入装置を有し、塵
    芥投入装置によって投入される塵芥の重量を計量する塵
    芥収集車の塵芥計量システムにおいて、 塵芥投入箱に上部が揺動自在に軸支された傾動板に塵芥
    を収容するコンテナを保持するコンテナ保持部を具備す
    る揺動部材の上部が揺動自在に軸支され、かつ揺動部材
    に重畳する不使用位置と揺動部材から起立する使用位置
    とに選択的に保持される袋積込用支持台が揺動部材に設
    けられ、傾倒駆動装置が塵芥投入箱と傾動板との間に架
    設されると共に傾動板と揺動部材との間にロードセルが
    配設される塵芥投入装置と、 予め定められた識別記号を読み取る識別装置と、 識別装置によって読み取られた識別データ及びロードセ
    ルによって計量された計測データに基づいて管理データ
    を得る制御装置と、 を有することを特徴とする塵芥収集車の塵芥計量システ
    ム。
  6. 【請求項6】上記識別装置が、 コンテナに付された識別記号を読み取る固定識別装置
    と、 リストに付された識別記号を読み取る可動識別装置と、 を有することを特徴とする請求項5に記載の塵芥収集車
    の塵芥計量システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007257514A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Fuji Heavy Ind Ltd 塵芥収集車、塵芥収集車の運行管理システム、センタ装置、及び塵芥収集車の運行管理方法
CN109911471A (zh) * 2017-12-12 2019-06-21 上海神舟汽车节能环保股份有限公司 一种垃圾清运车举升倾倒垃圾筒次数的检测装置

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