JPH11116466A - 急速溶解型固形製剤およびその製造法 - Google Patents

急速溶解型固形製剤およびその製造法

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JPH11116466A
JPH11116466A JP29184397A JP29184397A JPH11116466A JP H11116466 A JPH11116466 A JP H11116466A JP 29184397 A JP29184397 A JP 29184397A JP 29184397 A JP29184397 A JP 29184397A JP H11116466 A JPH11116466 A JP H11116466A
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Minoru Okada
実 岡田
Kenji Ono
研二 小野
Toshiaki Kurasumi
敏明 倉住
Shuichi Kasai
收一 笠井
Katsumi Imamori
勝美 今森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口腔内などの水分の限られた服用箇所で急速
に溶解し、実用に耐え得る硬度を併せ持ち、吸湿性が少
なく、さらに凍結乾燥しやすい急速溶解型固形製剤の提
供。 【解決手段】 薬物を、糖類の水溶液に溶解および/ま
たは分散させ、凍結乾燥することにより得られる急速溶
解型固形製剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口腔内などの水分
の限られた服用箇所で急速に溶解する急速溶解型固形製
剤およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、薬剤の嚥下が困難な患者、高
齢者あるいは小児のために、服用しやすい剤形として、
口腔内で急速に崩壊・溶解する固形製剤の開発が進めら
れている。例えば、特開昭53−44619、特開昭5
8−113124、特開平3−56412、特開平3−
86837、特表平9−502622の各公報には、凍
結乾燥を用いた製剤が提案されている。また、特開昭5
8−194808あるいは特開平5−271054に
は、湿潤させた粉末を低圧で加圧成型したのち、乾燥さ
せることにより得られる湿製錠剤による製造法が提案さ
れている。
【0003】さらに、特開昭58−194808、特表
平6−502194、特開平5−310558、特開平
8−99904、特開平8−208520、特開平8−
208521、特開平8−333243、特開平9−7
1523の各公報には、圧縮成型による口腔内で溶解・
崩壊する固形製剤が提案されており、WO93/127
69には、薬物と乳糖および/またはマンニトールとの
混合粉末を寒天水溶液に分散させ、鋳型に充填したの
ち、乾燥することにより得られる固形製剤等が提案され
ている。
【0004】しかしながら、これまで提案されている従
来の各製剤は、いまだ製剤学的には十分なものとはいえ
ず、種々の問題点を含んでいる。例えば、加圧成型を行
う製造方法では、通常の圧縮成型によるものだけでな
く、湿製錠剤による製造法でも硬度を高めることは可能
であるが、この方法により得られた製剤は、口腔内での
溶解・崩壊時間が凍結乾燥法によるものより遅いもので
ある。また、凍結乾燥を行わないで、薬物の分散水溶液
を送風乾燥あるいは減圧乾燥させた製剤であっても、口
腔内での溶解・崩壊時間は凍結乾燥法によるものより遅
くなってしまうものである。
【0005】これに対して、凍結乾燥法を用いた製剤で
は、空隙率の大きな製剤となるため口腔内における溶解
性は非常に迅速ではあるが、脆く壊れやすく、吸湿性が
強いなど日常での製剤の保管や取扱いに困難なことが多
い。特に日本の梅雨時など、高温高湿度の気候条件にな
るところでは、吸湿により製剤の形状が変化しやすく、
また服用時に製剤をつかんだだけで指に付着してしまう
など、製剤の取扱いに支障をきたすこともある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
上述した問題点を解決した、口腔内などで非常に急速に
溶解し、実用に耐え得る硬度を併せ持ち、吸湿性が少な
く、さらに凍結乾燥しやすい急速溶解型固形製剤ならび
にその製造法を提供することを課題とする。
【0007】かかる課題を解決するべく、本発明者らは
凍結乾燥法による口腔内など水分が少ない環境下で急速
に溶解する固形製剤の製造法を検討したところ、薬物を
溶解または分散させる種々の賦形剤の水溶液の中で、比
較的短時間に凍結乾燥をすることができるためには、賦
形剤として乳糖、トレハロース、マンニトール、ソルビ
トール、エリスリトール、デキストリンなど特定の糖類
の水溶液を用い、この水溶液中に薬物を分散および/ま
たは溶解して凍結乾燥すれば良いことを見い出した。さ
らに、薬物を分散および/または溶解する糖類の水溶液
の濃度を10〜30重量%の範囲にすることで、凍結乾
燥した固形製剤に実用に耐え得る程度の硬度を与え、口
腔内での急速な溶解性が得られることを見い出し本発明
を完成した。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、その
ひとつの態様として、薬物を、糖類の水溶液に溶解およ
び/または分散させ、凍結乾燥することにより得られる
急速溶解型固形製剤を提供する。その中でも好ましい態
様としては、乳糖、トレハロース、マンニトール、ソル
ビトール、エリスリトール、デキストリンから選ばれる
糖類の1種または2種以上の10〜30重量%の水溶液
に、薬物を溶解および/または分散させ、凍結乾燥する
ことにより得られる急速溶解型固形製剤であり、特に好
ましい態様としては、薬物を溶解および/または分散さ
せる糖類の水溶液がトレハロースおよび/またはデキス
トリンの水溶液である急速溶解型固形製剤である。
【0009】また本発明は、別の態様として、薬物を、
糖類の水溶液に溶解および/または分散させた懸濁組成
物となし、次いでこの組成物を製剤用鋳型に充填した
後、凍結乾燥することからなる上記した急速溶解型固形
製剤の製造法を提供する。
【0010】すなわち、本発明が提供する迅速溶解性固
形製剤は、薬物を特定の糖類の特定の濃度の水溶液に溶
解および/または分散させ、凍結乾燥する点に特徴を有
するものである。かかる特徴を有する本発明の固形製剤
は、実用に耐え得る硬度を有するものであるうえ、水と
共に服用しなくても口腔内などで急速な溶解性が得ら
れ、また、必要に応じて薬物の含有量を高めることがで
きるものであり、このような点は、本発明者らによって
全く新規に見い出された特異的なものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の急速溶解型固形製剤に用
いられる薬物としては、その種類が特に限定されるもの
ではなく、種々の薬物を配合することができる。例えば
代表的なものとして以下を例示することができる。催眠
鎮静薬、抗てんかん薬、解熱鎮痛消炎薬、興奮薬、覚醒
薬、鎮暈薬、精神神経用薬などの中枢神経用薬;骨格筋
弛緩薬、自律神経薬、自律神経遮断薬、植物製剤等の末
梢神経用薬;眼科用薬、耳鼻科用薬等の感覚器官用薬;
強心薬、不整脈用薬、利尿薬、血圧降下薬、血管補強
薬、血管収縮薬、血管拡張薬、動脈硬化用薬などの循環
器官用薬。
【0012】さらに、呼吸促進薬、鎮咳去痰薬等の呼吸
器官用薬;消化性潰瘍用薬、健胃消化薬、制酸薬、下
剤、利胆薬、整腸薬等の消化器官用薬;ホルモン薬、抗
ホルモン薬等のホルモン薬;尿路消毒薬、子宮収縮薬、
泌尿生殖器官用薬、痔疾用薬、肛門用薬等の泌尿生殖器
官および肛門用薬;ビタミン、滋養強壮変質剤、血液お
よび体液用薬、肝臓疾患用薬、解毒薬、習慣性中毒用
薬、痛風治療薬、酵素製剤、糖尿病治療薬等の代謝性医
薬品;細胞賦活用薬、腫瘍用薬等の組織細胞の機能用医
薬品;抗生物質、化学療法薬、抗原虫薬、駆虫薬等の病
原生物に対する医薬品;アルカロイド系麻薬、非アルカ
ロイド系麻薬等の麻薬等が挙げられる。これらの薬物は
一種または二種以上を混合して用いてもよい。
【0013】本発明に用いるこれらの薬物は、糖類の水
溶液に溶解または分散できるものであれば、固体、粉
体、または液体の形状であってもよい。固体の薬物は微
粉砕等を行い、微粉末として用いると口腔内で崩壊・溶
解した時に感触が滑らかで服用感が良好である。また、
本発明に用いる薬物はマイクロカプセル、マイクロスフ
ィアー、ナノカプセル、ナノスフィアーのようにカプセ
ル化されたものであってもよい。なお、本発明が提供す
る固形製剤中に含有されるこれら薬物の含有量は、1服
用あたりの服用量や薬物の物理化学的性質によって異な
り、特に限定されるものではない。
【0014】一方、本発明の製剤で使用する糖類として
は、乳糖、トレハロース、マンニトール、ソルビトー
ル、エリスリトール、デキストリンであることが好まし
く、これらは単独であるいは2種以上を混合して用いる
こともできる。その中でも、特に好ましいものは、トレ
ハロースおよび/またはデキストリンであり、本発明に
おいて糖類としてトレハロースおよび/またはデキスト
リンを用いると、例えば直径が20mm程度の大きな錠
剤の形状にしたとしても実用に耐え得る硬度を有する固
形製剤が得られ、したがって、1回の服用量が多い薬物
にも対応できることが判明した。
【0015】さらに、糖類の水溶液の含有量が少ないほ
ど、凍結乾燥した固形製剤の硬度が低下し、糖類の含有
量が高いほど硬度が高くなるが凍結乾燥に時間がかか
り、固形製剤の溶解時間が長くなることが判明した。し
たがって、本発明にあっては、これらの糖類は好ましく
は10〜30重量%、特に好ましくは15〜25重量%
になるように水に溶解して用いるのがよい。
【0016】本発明においては、薬物が糖類の水溶液に
完全に溶解していないか、あるいは分散されているとき
には、さらに分散剤を添加することが好ましい。分散剤
は、懸濁液を調製後、その懸濁液が凍結乾燥されるまで
薬物を分散させることができるものであれば特に限定さ
れない。
【0017】このような分散剤としては、天然あるいは
合成高分子化合物を用いることができ、その具体例とし
ては、バレイショデンプン、トウモロコシデンプン、コ
メデンプン、コムギデンプン、アルファー化デンプン、
部分アルファー化デンプン、カルボキシメチルスターチ
ナトリウム、ヒドロキシプロピルスターチなどのデンプ
ンおよびその誘導体;結晶セルロース、メチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセル
ロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、低置換度カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、クロスカルメロースナトリ
ウム、酢酸セルロース、酢酸フタル酸セルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、
カルボキシメチルエチルセルロース、結晶セルロース・
カルボキシメチルセルロースナトリウムなどのセルロー
スおよびその誘導体などが挙げられる。
【0018】さらに、アラビアゴム末、トラガントガ
ム、カラヤガム、ガティーガム、ペクチン、アラビノガ
ラクタン、マルメロ、ローカストビーンガム、グアーガ
ム、タマリンド種子多糖類、アルギン酸、カラギーナ
ン、ファーセレラン、キサンタンガム、カードラン、カ
ゼイン、アルブミンなどの天然高分子化合物;ポリビニ
ルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、マクロゴール、ポリビ
ニルアルコール、アミノアルキルメタアクリレートコポ
リマーE、アミノアルキルメタアクリレートコポリマー
RS、メタアクリル酸コポリマーL、メタアクリル酸コ
ポリマーLD、メタアクリル酸コポリマーS、カルボキ
シビニルポリマー、ポリビニルアセタールジエチルアミ
ノアセテート、ジメチルポリシロキサンなどの合成高分
子化合物が挙げられる。
【0019】その中でも、分散剤として特に好ましいも
のは、アルファー化デンプン、部分アルファー化デンプ
ン、カルボキシメチルスターチナトリウム、メチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム、アラビアゴム末、トラガントガム、カラヤ
ガム、ガティーガム、ペクチン、アラビノガラクタン、
マルメロ、ローカストビーンガム、グアーガム、タマリ
ンド種子多糖類、アルギン酸、カラギーナン、ファーセ
レラン、キサンタンガム、カードラン、カゼイン、プル
ラン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールが
挙げられ、これらは1種または2種以上を混合して用い
ることができる。
【0020】かかる分散剤の添加量は、通常、懸濁液の
3重量%以下であり、特に1重量%以下であることが本
発明の急速な溶解性を妨げずに、かつ、短時間で凍結乾
燥を行うために望ましいものである。
【0021】本発明の急速溶解型固形製剤にあっては、
さらに、その溶解性や硬度を著しく悪化させない範囲内
で、必要に応じて甘味料、酸味料、香料、着色剤等を配
合することができる。
【0022】甘味料の具体例としては、グリチルリチ
ン、グリチルリチン酸二ナトリウム、グリチルリチン酸
三ナトリウム、ステビア、ステビオサイド、レバウディ
アサイド、サッカリン、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテームなどが挙げられる。
【0023】また酸味料の具体例としては、クエン酸、
酒石酸、リンゴ酸などが挙げられ、さらに香料の具体例
としては、いちご、レモン、レモンライム、オレンジ、
ペパーミント、ハッカ油、メントールなどが挙げられ
る。着色料の具体例としては、カラメル、アナトー抽出
色素、β−カロチン、ビートレッドなどを挙げることが
できる。
【0024】本発明の急速溶解型固形製剤の、製剤形態
としての大きさおよび形状は特に限定されるものではな
い。例えば、通常の製剤形態としての顆粒剤、ペレッ
ト、錠剤、坐剤などとすることができ、なかでも錠剤と
するのが好ましい。
【0025】本発明の急速溶解型固形製剤の製造方法
は、具体的には以下のようにして行われる。すなわち、
必要に応じて分散剤、香料、甘味料などの他の添加剤と
共に、薬物を、糖類の水溶液に溶解および/または分散
させた懸濁組成物となし、次いでこの組成物を所望の製
剤用鋳型、例えば凹型鋳型の穴に充填し、凍結乾燥する
ことにより目的とする急速溶解型固形製剤を得ることが
できる。
【0026】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0027】実施例1 トレハロース50gを精製水200gに溶解し、この溶
液にクアゼパム15g、香料5g、アスパルテーム4.
5gおよびキサンタンガム0.5gを添加し均一に混合
し、懸濁液を得た。次いでこの懸濁液を直径9mmの凹
型の穴に275mgずつ充填し、凍結乾燥し、本発明の
急速溶解型固形製剤を得た。
【0028】実施例2 トレハロース50gを精製水200gに溶解し、この溶
液にピロキシカム20g、香料2g、アスパルテーム5
gおよびグアーガム1gを添加し均一に混合し、懸濁液
を得た。次いでこの懸濁液を直径9mmの凹型の穴に2
78mgずつ充填し、凍結乾燥し、本発明の急速溶解型
固形製剤を得た。
【0029】実施例3 デキストリン50gを精製水200gに溶解し、この溶
液にクアゼパム15g、香料5g、アスパルテーム4.
5gおよびグアーガム0.5gを添加し均一に混合し、
懸濁液を得た。次いでこの懸濁液を直径9mmの凹型の
穴に275mgずつ充填し、凍結乾燥し、本発明の急速
溶解型固形製剤を得た。
【0030】実施例4 デキストリン73gを精製水292gに溶解し、この溶
液にジクロフェナクナトリウム25g、クエン酸10
g、香料3g、アスパルテーム6gおよびグアーガム1
gを添加し均一に混合し、懸濁液を得た。次いでこの懸
濁液を直径10mmの凹型の穴に410mgずつ充填
し、凍結乾燥し、本発明の急速溶解型固形製剤を得た。
【0031】試験例 実施例1から実施例4で製造した各製剤の硬度を、富山
産業製錠剤硬度計(TH−303RP型)で測定した。
また、崩壊時間を、試験液として精製水を用いて、日本
薬局方13改正崩壊試験法に準じて測定した。さらに、
口腔内崩壊時間を測定した。それらの結果を表1にまと
めて示す。
【0032】
【表1】
【0033】表中の結果からも明らかなように、本発明
の固形製剤は、硬度も実用に耐え得るものであり、崩壊
時間も10秒以内であり、さらに口腔内における溶解時
間もほぼ6秒以内という急速な溶解性を示し、特に優れ
たものであることが理解される。
【0034】
【発明の効果】以上のようにして提供される本発明の急
速溶解型固形製剤は、口腔内において、急速に溶解する
ため、嚥下困難な患者、高齢者、小児にとって服用しや
すく、水がなくても服用できるため、薬物が必要な時に
いつどこでも服用でき、コンプライアンスの向上が期待
できる。また実用に耐える硬度を有し、吸湿性も少ない
ため、服用時に取り扱いやすく、保管もしやすく、通常
の取扱いが簡便である利点を有するものである。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬物を、糖類の水溶液に溶解および/ま
    たは分散させ、凍結乾燥することにより得られる急速溶
    解型固形製剤。
  2. 【請求項2】 糖類が乳糖、トレハロース、マンニトー
    ル、ソルビトール、エリスリトール、デキストリンから
    選ばれる1種または2種以上である請求項1記載の急速
    溶解型固形製剤。
  3. 【請求項3】 糖類がトレハロースおよび/またはデキ
    ストリンである請求項1記載の急速溶解型固形製剤。
  4. 【請求項4】 糖類の水溶液の濃度が10〜30重量%
    である請求項1記載の急速溶解型固形製剤。
  5. 【請求項5】 糖類の水溶液の濃度が15〜25重量%
    である請求項1記載の急速溶解型固形製剤。
  6. 【請求項6】 さらに、アルファー化デンプン、部分ア
    ルファー化デンプン、カルボキシメチルスターチナトリ
    ウム、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
    ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシ
    メチルセルロースナトリウム、アラビアゴム末、トラガ
    ントガム、カラヤガム、ガティーガム、ペクチン、アラ
    ビノガラクタン、マルメロ、ローカストビーンガム、グ
    アーガム、タマリンド種子多糖類、アルギン酸、カラギ
    ーナン、ファーセレラン、キサンタンガム、カードラ
    ン、カゼイン、プルラン、ポリビニルピロリドン、ポリ
    ビニルアルコールから選ばれる1種または2種以上の分
    散剤を添加した請求項1記載の急速溶解型固形製剤。
  7. 【請求項7】 さらに、グリチルリチン、グリチルリチ
    ン酸二ナトリウム、グリチルリチン酸三ナトリウム、ス
    テビア、ステビオサイド、レバウディアサイド、サッカ
    リン、サッカリンナトリウム、アスパルテームから選ば
    れる1種または2種以上の甘味料を添加した請求項1記
    載の急速溶解型固形製剤。
  8. 【請求項8】 さらに酸味料、香料、着色剤のいずれか
    1種以上を添加した請求項1記載の急速溶解型固形製
    剤。
  9. 【請求項9】 薬物を、糖類の水溶液に溶解および/ま
    たは分散させた懸濁組成物となし、次いでこの組成物を
    製剤用鋳型に充填した後、凍結乾燥することからなる急
    速溶解型固形製剤の製造法。
  10. 【請求項10】 糖類が乳糖、トレハロース、マンニト
    ール、ソルビトール、エリスリトール、デキストリンか
    ら選ばれる1種または2種以上である請求項9記載の急
    速溶解型固形製剤の製造法。
  11. 【請求項11】 糖類がトレハロースおよび/またはデ
    キストリンである請求項9記載の急速溶解型固形製剤の
    製造法。
  12. 【請求項12】 糖類の水溶液の濃度が10〜30重量
    %である請求項9記載の急速溶解型固形製剤の製造法。
  13. 【請求項13】 糖類の水溶液の濃度が15〜25重量
    %である請求項9記載の急速溶解型固形製剤の製造法。
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