JPH1111731A - 搬送コロ - Google Patents
搬送コロInfo
- Publication number
- JPH1111731A JPH1111731A JP18788797A JP18788797A JPH1111731A JP H1111731 A JPH1111731 A JP H1111731A JP 18788797 A JP18788797 A JP 18788797A JP 18788797 A JP18788797 A JP 18788797A JP H1111731 A JPH1111731 A JP H1111731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- transport roller
- peripheral portion
- roller
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラスチック製を前提とし、用紙に凹部が発
生するのを防止することができる搬送コロを提供する。 【解決手段】 搬送コロ13は、外周部13a、軸部1
3b、肉抜き部13c、連結部13dからなり、連結部
13dと金型分割面42を一致させている。従って、外
周部13aの金型分割面対応位置には凹部13eが形成
されるので、この部分に生じるバリ13hを外周部13
aの平坦部13gより低い位置に押さえ、用紙に当接さ
せないようにすることができる。また、外周部13aの
両端はテーパ部13fとなっているので、搬送コロ13
が成型収縮差により鼓状となっても、両端部にエッジが
生じることがない。また外周部13aの両端を曲面部1
3jにすれば、搬送コロ13に片当たりが発生しても、
正常に用紙搬送を行うことができる。
生するのを防止することができる搬送コロを提供する。 【解決手段】 搬送コロ13は、外周部13a、軸部1
3b、肉抜き部13c、連結部13dからなり、連結部
13dと金型分割面42を一致させている。従って、外
周部13aの金型分割面対応位置には凹部13eが形成
されるので、この部分に生じるバリ13hを外周部13
aの平坦部13gより低い位置に押さえ、用紙に当接さ
せないようにすることができる。また、外周部13aの
両端はテーパ部13fとなっているので、搬送コロ13
が成型収縮差により鼓状となっても、両端部にエッジが
生じることがない。また外周部13aの両端を曲面部1
3jにすれば、搬送コロ13に片当たりが発生しても、
正常に用紙搬送を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置の用紙搬送路に好適な搬送コロに関
し、特に、外周部と軸部の間に肉抜きを施した円柱形状
または、太鼓形状のプラスチック製搬送コロに関する。
等の画像形成装置の用紙搬送路に好適な搬送コロに関
し、特に、外周部と軸部の間に肉抜きを施した円柱形状
または、太鼓形状のプラスチック製搬送コロに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置に用
いられるプラスチック製搬送コロは、ゴム製の搬送ロー
ラと対向当接して使用される場合が多い。一般的には搬
送コロは、円柱形状をしており、外周部と軸部の間に、
成形収縮による寸法不具合を防止するために外形の大き
さに対応した肉抜きを入れている。
いられるプラスチック製搬送コロは、ゴム製の搬送ロー
ラと対向当接して使用される場合が多い。一般的には搬
送コロは、円柱形状をしており、外周部と軸部の間に、
成形収縮による寸法不具合を防止するために外形の大き
さに対応した肉抜きを入れている。
【0003】図10は一般的な搬送コロの断面図であ
る。上述したように、円柱形状の搬送コロ1は、外周部
1a、軸部1b、両者間に形成された肉抜き部1c、外
周部1aと軸部1bを連結する連結部(連結肉)1dを
有している。
る。上述したように、円柱形状の搬送コロ1は、外周部
1a、軸部1b、両者間に形成された肉抜き部1c、外
周部1aと軸部1bを連結する連結部(連結肉)1dを
有している。
【0004】なお、搬送コロと搬送ローラは当接して両
者のニップ間に用紙を挟持して搬送するものであるが、
ここでは搬送ローラを駆動側、搬送コロを従動側として
区別している。
者のニップ間に用紙を挟持して搬送するものであるが、
ここでは搬送ローラを駆動側、搬送コロを従動側として
区別している。
【0005】ところで両面複写機構を持つ画像形成装置
においては、両面複写モード実行に際して、用紙の第1
面(表面)定着後に熱により用紙にカールが発生し易
い。そしてカールした用紙をそのまま搬送すると、用紙
がしわになるおそれがあるので、駆動ローラと搬送コロ
を用紙進行方向に対して一定の方向に傾斜させる技術が
あり、それなりの効果を上げている。
においては、両面複写モード実行に際して、用紙の第1
面(表面)定着後に熱により用紙にカールが発生し易
い。そしてカールした用紙をそのまま搬送すると、用紙
がしわになるおそれがあるので、駆動ローラと搬送コロ
を用紙進行方向に対して一定の方向に傾斜させる技術が
あり、それなりの効果を上げている。
【0006】一方、厚紙を搬送する場合、通常の用紙を
搬送する場合と異なり、厚紙特有の配慮をしなければな
らない。即ち、厚紙を搬送する場合は、通常の用紙の場
合よりも、搬送ローラと搬送コロによる搬送力を上げる
必要がある。搬送力を上げるには、駆動トルクを上げる
他、ニップ部の挟持力(搬送ローラに対する搬送コロの
圧接力)を上げなければならない。
搬送する場合と異なり、厚紙特有の配慮をしなければな
らない。即ち、厚紙を搬送する場合は、通常の用紙の場
合よりも、搬送ローラと搬送コロによる搬送力を上げる
必要がある。搬送力を上げるには、駆動トルクを上げる
他、ニップ部の挟持力(搬送ローラに対する搬送コロの
圧接力)を上げなければならない。
【0007】図11は搬送コロと搬送ローラの圧接機構
を示す側面図、図12は同、正面図である。搬送コロ1
は、板ばね2によりゴムなどの弾性材で表面が形成され
た搬送ローラ3に圧接されている。板ばね2は、用紙P
をガイドするガイド板4に固定されており、その自由端
部の両側板間に搬送コロ1を軸支している。
を示す側面図、図12は同、正面図である。搬送コロ1
は、板ばね2によりゴムなどの弾性材で表面が形成され
た搬送ローラ3に圧接されている。板ばね2は、用紙P
をガイドするガイド板4に固定されており、その自由端
部の両側板間に搬送コロ1を軸支している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図13は搬送ローラ
と、円柱形状のプラスチック成形品で構成される搬送コ
ロからなる搬送機構の正面図である。搬送コロ1として
円柱形状のプラスチック成形品を使用すると、図13に
示す如く、成形収縮差により中央部にヒケが発生し、鼓
状となり、搬送コロ1の両端のエッジ部1a,1bに用
紙Pが強く当たる。
と、円柱形状のプラスチック成形品で構成される搬送コ
ロからなる搬送機構の正面図である。搬送コロ1として
円柱形状のプラスチック成形品を使用すると、図13に
示す如く、成形収縮差により中央部にヒケが発生し、鼓
状となり、搬送コロ1の両端のエッジ部1a,1bに用
紙Pが強く当たる。
【0009】図14は図13に示す搬送機構によって搬
送された用紙の凹部を示す図である。図14に示すよう
に、搬送コロ1のエッジ部1a,1bが当接する用紙P
の部分には、Pa,Pbで示す微少の凹部が発生する。
凹部Pa,Pbが発生する面が画像転写面とすると、こ
の凹部Pa,Pbには画像が転写されず、白スジ(白抜
け)という不具合が発生する。
送された用紙の凹部を示す図である。図14に示すよう
に、搬送コロ1のエッジ部1a,1bが当接する用紙P
の部分には、Pa,Pbで示す微少の凹部が発生する。
凹部Pa,Pbが発生する面が画像転写面とすると、こ
の凹部Pa,Pbには画像が転写されず、白スジ(白抜
け)という不具合が発生する。
【0010】図15は従来例を示す太鼓形状(軸方向中
央部が拡径形状;クラウン形状)のプラスチック製搬送
コロの斜視図である。鼓形状を無くすために公知の技術
であるクラウン形状のプラスチック搬送コロ5を用いる
場合も、従来技術では図15に示すように、金型分割面
(スライドライン)5aが搬送コロ外周表面に形成さ
れ、金型分割面5aに段差、バリ等が発生するため、ゴ
ムベルト(図示していない)等の第3部材を介さない
と、この搬送コロ5を使用できないのが現状である。
央部が拡径形状;クラウン形状)のプラスチック製搬送
コロの斜視図である。鼓形状を無くすために公知の技術
であるクラウン形状のプラスチック搬送コロ5を用いる
場合も、従来技術では図15に示すように、金型分割面
(スライドライン)5aが搬送コロ外周表面に形成さ
れ、金型分割面5aに段差、バリ等が発生するため、ゴ
ムベルト(図示していない)等の第3部材を介さない
と、この搬送コロ5を使用できないのが現状である。
【0011】なお、搬送コロ1,5をプラスチック成形
品とすることによる上記不具合を解決するために、搬送
ローラ3と同様に、弾性部材で搬送コロを構成すること
も考えられるが、この場合、部品加工費がプラスチック
成形品の何十倍も掛かってしまい、コスト効果が著しく
悪くなる。
品とすることによる上記不具合を解決するために、搬送
ローラ3と同様に、弾性部材で搬送コロを構成すること
も考えられるが、この場合、部品加工費がプラスチック
成形品の何十倍も掛かってしまい、コスト効果が著しく
悪くなる。
【0012】本発明はこのような背景に鑑みてなされた
ものであり、プラスチック製を前提とし、用紙に凹部が
発生するのを防止することができる搬送コロを提供する
ことを目的とする。
ものであり、プラスチック製を前提とし、用紙に凹部が
発生するのを防止することができる搬送コロを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、外周部と軸部の間に肉抜き
を施した円柱形状または、太鼓形状のプラスチック製搬
送コロにおいて、外周部と軸部を連結している搬送コロ
内部の連結部に対応して外周部に金型分割面を構成する
ことで、外周部の金型分割面位置に凹部を形成したこと
を特徴とするものである。
に、請求項1記載の発明は、外周部と軸部の間に肉抜き
を施した円柱形状または、太鼓形状のプラスチック製搬
送コロにおいて、外周部と軸部を連結している搬送コロ
内部の連結部に対応して外周部に金型分割面を構成する
ことで、外周部の金型分割面位置に凹部を形成したこと
を特徴とするものである。
【0014】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、外周部の両端部をテーパ部としたこと
を特徴とするものである。
の発明において、外周部の両端部をテーパ部としたこと
を特徴とするものである。
【0015】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明において、連結部の肉厚を外周部の肉厚より厚く
したことを特徴とするものである。
の発明において、連結部の肉厚を外周部の肉厚より厚く
したことを特徴とするものである。
【0016】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の発明において、連結部と外周部の内面が当接する部分
に曲面部を設けたことを特徴とするものである。
の発明において、連結部と外周部の内面が当接する部分
に曲面部を設けたことを特徴とするものである。
【0017】また請求項5記載の発明は、請求項1記載
の発明において、外周部の両端部を曲面部としたことを
特徴とするものである。
の発明において、外周部の両端部を曲面部としたことを
特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は本発明が適用される複写
機の両面ユニットの概略構成図、図2は同、要部透視斜
視図である。
図面に従って説明する。図1は本発明が適用される複写
機の両面ユニットの概略構成図、図2は同、要部透視斜
視図である。
【0019】これらの図を基に、基本的な用紙の流れを
説明する。給紙部より1枚ずつ分離されて搬送された用
紙は、転写部で画像を転写され、定着部で画像を定着さ
れる。その後の反転部で両面機構を選択したときのみ用
紙を反転し、この用紙は下方の両面ユニットに搬送され
る(ここまでは図示していない)。
説明する。給紙部より1枚ずつ分離されて搬送された用
紙は、転写部で画像を転写され、定着部で画像を定着さ
れる。その後の反転部で両面機構を選択したときのみ用
紙を反転し、この用紙は下方の両面ユニットに搬送され
る(ここまでは図示していない)。
【0020】図1に示す両面ユニットに入ってきた用紙
は、入紙検知部11によってジャム検知され、搬送ロー
ラ12、搬送コロ13によって搬送路14を右方向へ送
られる。搬送ローラ12は、両面モータ15(図2)よ
りギヤ及びタイミングベルト(図2)を介して駆動され
る。
は、入紙検知部11によってジャム検知され、搬送ロー
ラ12、搬送コロ13によって搬送路14を右方向へ送
られる。搬送ローラ12は、両面モータ15(図2)よ
りギヤ及びタイミングベルト(図2)を介して駆動され
る。
【0021】その後、用紙は反転検知部16によって検
出されると、切換爪17により両面複写時はフィードロ
ーラ18に沿って反転する方向にガイドされる。また、
両面ではなく画像を重ねる合成機能のときは、反転せず
にそのままグリップ搬送ローラ19へと送られる。反転
した用紙は分離コロ20に送られる。分離コロ20には
一方向クラッチが内蔵されており、スタック時には軸と
一方向クラッチが滑り、分離コロ20はフィードローラ
18によって連れ回りする。
出されると、切換爪17により両面複写時はフィードロ
ーラ18に沿って反転する方向にガイドされる。また、
両面ではなく画像を重ねる合成機能のときは、反転せず
にそのままグリップ搬送ローラ19へと送られる。反転
した用紙は分離コロ20に送られる。分離コロ20には
一方向クラッチが内蔵されており、スタック時には軸と
一方向クラッチが滑り、分離コロ20はフィードローラ
18によって連れ回りする。
【0022】スタック時には、底板21は下方に待機し
ており、用紙の進入を妨げない。用紙が両面トレイ内に
入ってくると、そのサイズに合わせてサイドフェンス2
2とエンドフェンス23が移動してきて用紙を揃える。
所定の枚数のスタックが終了すると、両面搬送モータ1
5が逆転し、フィードローラ18が再給紙方向に回転し
始め、図示しないスプリングクラッチにより底板21が
上昇し、用紙をフィードローラ18に加圧する。
ており、用紙の進入を妨げない。用紙が両面トレイ内に
入ってくると、そのサイズに合わせてサイドフェンス2
2とエンドフェンス23が移動してきて用紙を揃える。
所定の枚数のスタックが終了すると、両面搬送モータ1
5が逆転し、フィードローラ18が再給紙方向に回転し
始め、図示しないスプリングクラッチにより底板21が
上昇し、用紙をフィードローラ18に加圧する。
【0023】スタックされた用紙の最上紙から順に、フ
ィードローラ18によって再給紙され、グリップ搬送ロ
ーラ19へと送られる。再給紙時の用紙の分離は、分離
コロ20によって行われ、分離コロ20に内蔵している
一方向クラッチが軸とロックするために分離コロ20は
停止し、その表面の摩擦力で2枚目以降の用紙が搬送さ
れるのを防ぐ。
ィードローラ18によって再給紙され、グリップ搬送ロ
ーラ19へと送られる。再給紙時の用紙の分離は、分離
コロ20によって行われ、分離コロ20に内蔵している
一方向クラッチが軸とロックするために分離コロ20は
停止し、その表面の摩擦力で2枚目以降の用紙が搬送さ
れるのを防ぐ。
【0024】なお、図1において、符号24はペーパエ
ンド検知部、25はサイドフェンスHP(ホームポジシ
ョン)検知部、26はエンドフェンスHP検知部をそれ
ぞれ示す。
ンド検知部、25はサイドフェンスHP(ホームポジシ
ョン)検知部、26はエンドフェンスHP検知部をそれ
ぞれ示す。
【0025】図3は図1に示す両面ユニットにおける搬
送機構の斜視図である。搬送コロ13はプラスチック成
形品からできており、両側の軸31,31が板バネ材か
ら出来ている支持板32の穴32a,32aに回動自在
な形で装着され、支持板32のバネ材の効果を利用し
て、搬送コロ13が搬送ローラ12側へ押圧される。
送機構の斜視図である。搬送コロ13はプラスチック成
形品からできており、両側の軸31,31が板バネ材か
ら出来ている支持板32の穴32a,32aに回動自在
な形で装着され、支持板32のバネ材の効果を利用し
て、搬送コロ13が搬送ローラ12側へ押圧される。
【0026】また、搬送ローラ12は金属製の軸33と
固着している弾性のあるゴムローラから構成されてお
り、搬送ローラ12が矢印方向に回転すると、その表面
の摩擦抵抗により搬送コロ13も矢印A方向へ連れ回り
する。
固着している弾性のあるゴムローラから構成されてお
り、搬送ローラ12が矢印方向に回転すると、その表面
の摩擦抵抗により搬送コロ13も矢印A方向へ連れ回り
する。
【0027】図4は本発明の第1の実施の形態を示す搬
送コロの断面図である。搬送コロ13は図10に示す従
来例と同様に、外周部13a、軸部13b、肉抜き部1
3c、肉抜き中心部の連結部13dを有している。そし
て外周部13aにおいて連結部13dに対応する位置が
凹部13eとなっており、また外周部13aの両端部が
テーパ部13f,13fとなっている。即ち、外周部1
3aの平坦部13gに対して、凹部13eとテーパ部1
3fがへこんでいることになる。この凹部13eとテー
パ部13fは、ゴム材からなる搬送ローラ12の表面と
当接しない。従って、用紙とも当接しないこととなる。
送コロの断面図である。搬送コロ13は図10に示す従
来例と同様に、外周部13a、軸部13b、肉抜き部1
3c、肉抜き中心部の連結部13dを有している。そし
て外周部13aにおいて連結部13dに対応する位置が
凹部13eとなっており、また外周部13aの両端部が
テーパ部13f,13fとなっている。即ち、外周部1
3aの平坦部13gに対して、凹部13eとテーパ部1
3fがへこんでいることになる。この凹部13eとテー
パ部13fは、ゴム材からなる搬送ローラ12の表面と
当接しない。従って、用紙とも当接しないこととなる。
【0028】なお、連結部13dの位置は金型構造及び
成形加工性から、搬送コロ13の長手方向中央にもって
くるのが一般的である。凹部13eは、連結部13dが
あることから、成形収縮により外周部13aが内側に引
っ張られることで発生するものである。
成形加工性から、搬送コロ13の長手方向中央にもって
くるのが一般的である。凹部13eは、連結部13dが
あることから、成形収縮により外周部13aが内側に引
っ張られることで発生するものである。
【0029】図5は本発明の搬送コロを成型するための
金型の断面図である。この金型41は左右の型の分割面
(パーティングライン)42を、搬送コロ13の連結部
13dに対応する連結部対応溝45と一致させるように
したものである。符号43は外周部13aと対応する外
周部対応溝、44は軸部13bと対応する軸部対応溝で
ある。外周部対応溝43はテーパ部13f,13fが形
成される形状となっている。
金型の断面図である。この金型41は左右の型の分割面
(パーティングライン)42を、搬送コロ13の連結部
13dに対応する連結部対応溝45と一致させるように
したものである。符号43は外周部13aと対応する外
周部対応溝、44は軸部13bと対応する軸部対応溝で
ある。外周部対応溝43はテーパ部13f,13fが形
成される形状となっている。
【0030】このように金型分割面42を連結部対応溝
45と一致させることで、図4に示すように、外周部1
3aに凹部13eを作ることができる。ここで、連結部
対応溝45の間隔T、言い換えると連結部13dの肉厚
Tを、外周部対応溝43の間隔t、言い換えると外周部
13aの肉厚tより厚くすることで、より効果的とな
る。即ち、故意的に搬送コロ13の金型分割面42にヒ
ケを発生させることになる。また、テーパ部13fは金
型分割面42を搬送コロ13の長手方向中央部に設置し
ていることから、通常の型抜き方向で離型できる形とな
っている。
45と一致させることで、図4に示すように、外周部1
3aに凹部13eを作ることができる。ここで、連結部
対応溝45の間隔T、言い換えると連結部13dの肉厚
Tを、外周部対応溝43の間隔t、言い換えると外周部
13aの肉厚tより厚くすることで、より効果的とな
る。即ち、故意的に搬送コロ13の金型分割面42にヒ
ケを発生させることになる。また、テーパ部13fは金
型分割面42を搬送コロ13の長手方向中央部に設置し
ていることから、通常の型抜き方向で離型できる形とな
っている。
【0031】図6は図4に示す搬送コロの凹部にバリが
発生している様子を示す断面図である。金型分割面42
には段差や図6に示すようなバリ13hが発生するが、
バリ13hの発生個所は凹部13eであり、バリ13h
の先端は外周部13aの平坦部13gより低いので、こ
のバリ13hが用紙に当接して、用紙にへこみを作るよ
うなことはない。一般的にプラスチック成型加工で発生
する段差、バリは0.02〜0.03mm程度であるか
ら、凹部13eのへこみ量は搬送コロ13のテーパ部1
3fを除く他の平坦部13gに対し、0.05mm程度
にしておけばよい。
発生している様子を示す断面図である。金型分割面42
には段差や図6に示すようなバリ13hが発生するが、
バリ13hの発生個所は凹部13eであり、バリ13h
の先端は外周部13aの平坦部13gより低いので、こ
のバリ13hが用紙に当接して、用紙にへこみを作るよ
うなことはない。一般的にプラスチック成型加工で発生
する段差、バリは0.02〜0.03mm程度であるか
ら、凹部13eのへこみ量は搬送コロ13のテーパ部1
3fを除く他の平坦部13gに対し、0.05mm程度
にしておけばよい。
【0032】図7は本発明の第2の実施の形態を示す搬
送コロの断面図である。搬送コロ13の連結部13dと
外周部13aの内部との当接部に、曲面部(R)13
i,13iを形成することでも、金型分割面42に対応
する搬送コロ13の外周部13aに凹部13eを形成す
ることができる。この搬送コロ13によっても、第1の
実施の形態の搬送コロ13と同様の効果を奏することは
言うまでもない。この場合は搬送コロ13の連結部13
dの肉厚Tを厚くする必要がなくなり、成型時の冷却時
間を短縮することができるため、さらに効果的である。
送コロの断面図である。搬送コロ13の連結部13dと
外周部13aの内部との当接部に、曲面部(R)13
i,13iを形成することでも、金型分割面42に対応
する搬送コロ13の外周部13aに凹部13eを形成す
ることができる。この搬送コロ13によっても、第1の
実施の形態の搬送コロ13と同様の効果を奏することは
言うまでもない。この場合は搬送コロ13の連結部13
dの肉厚Tを厚くする必要がなくなり、成型時の冷却時
間を短縮することができるため、さらに効果的である。
【0033】図8は本発明の第3の実施の形態を示す搬
送コロの断面図である。この実施の形態の搬送コロ13
は外周部13aの両端に曲面部13j,13jを設けた
ものである。
送コロの断面図である。この実施の形態の搬送コロ13
は外周部13aの両端に曲面部13j,13jを設けた
ものである。
【0034】図9は図8に示す搬送コロが傾いた状態で
搬送ローラに当接している様子を示す図である。図9に
示すように、搬送コロ13が搬送ローラ12に対して片
当たりとなった場合でも、搬送コロ13の両端には曲面
部13j,13jが設けられていることから、用紙を曲
面部13jで受ける形となるため、用紙を傷付けること
がない。以上のことから、安価なプラスチック成型品の
搬送コロを用いても、両面複写時の白スジ(白抜け)を
防止することが可能となる。
搬送ローラに当接している様子を示す図である。図9に
示すように、搬送コロ13が搬送ローラ12に対して片
当たりとなった場合でも、搬送コロ13の両端には曲面
部13j,13jが設けられていることから、用紙を曲
面部13jで受ける形となるため、用紙を傷付けること
がない。以上のことから、安価なプラスチック成型品の
搬送コロを用いても、両面複写時の白スジ(白抜け)を
防止することが可能となる。
【0035】本発明の実施の形態の搬送コロ13は、外
周部13a、軸部13b、肉抜き部13c、連結部13
dからなり、連結部13dと金型分割面42を一致させ
ている。従って、外周部13aの金型分割面対応位置に
は凹部13eが形成されるので、この部分に生じるバリ
13hを外周部13aの平坦部13gより低い位置に押
さえ、用紙に当接させないようにすることができる。
周部13a、軸部13b、肉抜き部13c、連結部13
dからなり、連結部13dと金型分割面42を一致させ
ている。従って、外周部13aの金型分割面対応位置に
は凹部13eが形成されるので、この部分に生じるバリ
13hを外周部13aの平坦部13gより低い位置に押
さえ、用紙に当接させないようにすることができる。
【0036】また、外周部13aの両端はテーパ部13
fとなっているので、搬送コロ13が成型収縮差により
鼓状となっても、両端部にエッジが生じることがない。
また外周部13aの両端を曲面部13jにすれば、搬送
コロ13に片当たりが発生しても、正常に用紙搬送を行
うことができる。
fとなっているので、搬送コロ13が成型収縮差により
鼓状となっても、両端部にエッジが生じることがない。
また外周部13aの両端を曲面部13jにすれば、搬送
コロ13に片当たりが発生しても、正常に用紙搬送を行
うことができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外周部と
軸部を連結している搬送コロ内部の連結部に対応して外
周部に金型分割面を構成することで、外周部の金型分割
面位置に凹部を形成したので、金型分割面に発生する段
差、バリを搬送コロ外周面へ出さなくて済む。このこと
により、搬送コロ、搬送ローラ間の圧接力を強くして
も、用紙上の画像の白スジ(白抜け)の発生を防止する
ことができる。
軸部を連結している搬送コロ内部の連結部に対応して外
周部に金型分割面を構成することで、外周部の金型分割
面位置に凹部を形成したので、金型分割面に発生する段
差、バリを搬送コロ外周面へ出さなくて済む。このこと
により、搬送コロ、搬送ローラ間の圧接力を強くして
も、用紙上の画像の白スジ(白抜け)の発生を防止する
ことができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、外周部の両
端部をテーパ部としたので、搬送コロが成型収縮差によ
り鼓形状となっても、両端部を対向する搬送ローラへ当
接しないようにすることが可能となる。
端部をテーパ部としたので、搬送コロが成型収縮差によ
り鼓形状となっても、両端部を対向する搬送ローラへ当
接しないようにすることが可能となる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、連結部の肉
厚を外周部の肉厚より厚くしたので、成型時におけるヒ
ケ効果を最大限に活用でき、より確実に金型分割面に発
生する段差、バリを搬送コロ外周面に出さないようにす
ることができる。
厚を外周部の肉厚より厚くしたので、成型時におけるヒ
ケ効果を最大限に活用でき、より確実に金型分割面に発
生する段差、バリを搬送コロ外周面に出さないようにす
ることができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、連結部と外
周部の内面が当接する部分に曲面部を設けたので、上記
と同様に、成型時におけるヒケ効果を最大限に活用で
き、より確実に金型分割面に発生する段差、バリを搬送
コロ外周面に出さずに済む。
周部の内面が当接する部分に曲面部を設けたので、上記
と同様に、成型時におけるヒケ効果を最大限に活用で
き、より確実に金型分割面に発生する段差、バリを搬送
コロ外周面に出さずに済む。
【0041】請求項5記載の発明によれば、外周部の両
端部を曲面部としたので、用紙搬送時における搬送ロー
ラと搬送コロの片当たりが発生しても、用紙を曲面部で
受けることができるため、用紙を傷付けず、白スジ等の
画像不良の発生を防止することが可能となる。
端部を曲面部としたので、用紙搬送時における搬送ロー
ラと搬送コロの片当たりが発生しても、用紙を曲面部で
受けることができるため、用紙を傷付けず、白スジ等の
画像不良の発生を防止することが可能となる。
【図1】本発明が適用される複写機の両面ユニットの概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】同、要部透視斜視図である。
【図3】図1に示す両面ユニットにおける搬送機構の斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す搬送コロの断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の搬送コロを成型するための金型の断面
図である。
図である。
【図6】図4に示す搬送コロの凹部にバリが発生してい
る様子を示す断面図である。
る様子を示す断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す搬送コロの断
面図である。
面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す搬送コロの断
面図である。
面図である。
【図9】図8に示す搬送コロが傾いた状態で搬送ローラ
に当接している様子を示す図である。
に当接している様子を示す図である。
【図10】一般的な搬送コロの断面図である。
【図11】搬送コロと搬送ローラの圧接機構を示す斜視
図である。
図である。
【図12】同、正面図である。
【図13】搬送ローラと、円柱形状のプラスチック成型
品で構成される搬送コロからなる搬送機構の正面図であ
る。
品で構成される搬送コロからなる搬送機構の正面図であ
る。
【図14】図13に示す搬送機構によって搬送された用
紙の凹部を示す図である。
紙の凹部を示す図である。
【図15】従来例を示す太鼓形状のプラスチック製搬送
コロの斜視図である。
コロの斜視図である。
13 搬送コロ 13a 外周部 13b 軸部 13c 肉抜き部 13d 連結部 13e 凹部 13f テーパ部 13g 平坦部
Claims (5)
- 【請求項1】 外周部と軸部の間に肉抜きを施した円柱
形状または、太鼓形状のプラスチック製搬送コロにおい
て、 外周部と軸部を連結している搬送コロ内部の連結部に対
応して外周部に金型分割面を構成することで、外周部の
金型分割面位置に凹部を形成したことを特徴とする搬送
コロ。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 外周部の両端部をテーパ部としたことを特徴とする搬送
コロ。 - 【請求項3】 請求項1記載において、 連結部の肉厚を外周部の肉厚より厚くしたことを特徴と
する搬送コロ。 - 【請求項4】 請求項1記載において、 連結部と外周部の内面が当接する部分に曲面部を設けた
ことを特徴とする搬送コロ。 - 【請求項5】 請求項1記載において、 外周部の両端部を曲面部としたことを特徴とする搬送コ
ロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18788797A JPH1111731A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 搬送コロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18788797A JPH1111731A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 搬送コロ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1111731A true JPH1111731A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16213938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18788797A Pending JPH1111731A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 搬送コロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1111731A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030997A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Seiko Epson Corp | 従動ローラ、記録装置、成形金型用コアピン |
| JP2009023752A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Kyocera Mita Corp | 排紙装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| WO2009133880A1 (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Ntn株式会社 | 電子写真装置のシート搬送用転動体及びその射出成形金型 |
| JP2009286616A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Brother Ind Ltd | シート搬送装置、従動ローラの成形用型及び画像記録装置 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18788797A patent/JPH1111731A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030997A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Seiko Epson Corp | 従動ローラ、記録装置、成形金型用コアピン |
| JP2009023752A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Kyocera Mita Corp | 排紙装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| WO2009133880A1 (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Ntn株式会社 | 電子写真装置のシート搬送用転動体及びその射出成形金型 |
| JP2010052940A (ja) * | 2008-04-30 | 2010-03-11 | Ntn Corp | 電子写真装置のシート搬送用転動体及びその射出成形金型 |
| CN102015499A (zh) * | 2008-04-30 | 2011-04-13 | Ntn株式会社 | 电子照相装置的片材输送用转动体以及其注塑成形模具 |
| US8932193B2 (en) | 2008-04-30 | 2015-01-13 | Ntn Corporation | Sheet feed rolling element for use in an electrophotographic device and mold for injection molding for producing the sheet feed rolling element |
| JP2009286616A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Brother Ind Ltd | シート搬送装置、従動ローラの成形用型及び画像記録装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106516844B (zh) | 片材传送装置和成像装置 | |
| JPH1111731A (ja) | 搬送コロ | |
| JPH02305743A (ja) | シート搬送装置 | |
| JP3676060B2 (ja) | シートカール除去装置 | |
| JPH0141717Y2 (ja) | ||
| JP2007045541A (ja) | 反転装置、画像形成装置、電子写真複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ | |
| NL1030709C2 (nl) | Veltransportinrichting en printer voorzien van een dergelijke inrichting. | |
| JPH10291659A (ja) | 給紙装置 | |
| JP4006287B2 (ja) | 用紙反転装置及び画像形成装置 | |
| JP2000159375A (ja) | 搬送ローラ及びその製造方法 | |
| KR200217904Y1 (ko) | 복사기용 용지 피딩장치 | |
| JP2007001694A (ja) | 用紙反転装置および用紙反転装置を備えた画像形成装置 | |
| JPH08188318A (ja) | シートスイッチバック装置及び画像形成装置 | |
| JP3727433B2 (ja) | 自動原稿供給装置 | |
| JPH09124182A (ja) | 搬送ガイド機構 | |
| JP2002193514A (ja) | 排紙装置および画像形成装置 | |
| JP3967068B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP4202213B2 (ja) | 自動原稿搬送装置 | |
| JP3904389B2 (ja) | 分離給紙装置及び画像形成装置 | |
| JP2001233508A (ja) | シート給送装置および画像形成装置 | |
| JP2001278502A (ja) | シート搬送装置 | |
| JPH0776434A (ja) | 用紙分離送り装置 | |
| JPH08119485A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
| JPH0651555B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS62140969A (ja) | 用紙反転搬送装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040823 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |