JPH11117360A - 水栓取付用の台座部材及び水栓取付構造 - Google Patents

水栓取付用の台座部材及び水栓取付構造

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JPH11117360A
JPH11117360A JP28360797A JP28360797A JPH11117360A JP H11117360 A JPH11117360 A JP H11117360A JP 28360797 A JP28360797 A JP 28360797A JP 28360797 A JP28360797 A JP 28360797A JP H11117360 A JPH11117360 A JP H11117360A
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pedestal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水栓をカウンターに容易に固定することがで
き、しかも水栓の種類に対応した台座部材の前後向きを
容易に認識できる台座部材と、それを用いた水栓取付構
造を提供する。 【解決手段】 台座部材80をカウンター1に対し座金
82とボルト84とによって固定しておき、この台座部
材80に対し水栓ボディ86の凹部88を外嵌させビス
90を開口112、透口96を通して雌ネジ孔94にね
じ込む。次いで、カバーリング110を水栓周方向に1
80°回す。台座部材80’の前側に青色マークAが付
され、後側に黒色マークBが付され、カバーリング11
0に青色マークが付されている。台座部材80は青色マ
ークが手前となるようにカウンター1に取り付けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカウンター等の水栓
設置板に水栓を取り付けた水栓取付構造に関する。詳し
くは、本発明は、カウンターに固定した台座部材によっ
て水栓をカウンターに上方からの作業で容易にしかも堅
固に取り付けることができるようにした水栓取付構造と
そのための台座部材に関する。
【0002】
【従来の技術】水栓をカウンターや洗面器フランジ部な
どの水栓取付孔に取り付ける場合、水栓はシンクや洗面
器の後側に配置されるため、水栓の固定作業(例えばナ
ット締め)をシンクや洗面器の後側の部分で行うことに
なり、固定作業姿勢が苦しく、作業性が悪い。また、シ
ンクや洗面器をかわしながらナット締めするための特殊
なクランク状の専用工具が必要になる。
【0003】そこで、カウンターや洗面器フランジ部等
の水栓設置板の水栓取付孔に対し上方からの作業だけで
水栓を固定できるようにする構造が種々提案されてい
る。
【0004】その一つとして、カウンター等の上側に環
状の台座部材を配置し、カウンター等の下側に取付子を
配置し、台座部材の素孔に上方からボルトを通し、この
ボルトを取付子の雌ネジ孔に締め込んで台座部材を固定
し、この台座部材に対し水栓を固定した構造が公知であ
る(特開平8−93012号公報)。
【0005】第16〜18図は、同号公報の構造を示す
斜視図であり、カウンター60に水栓取付孔61(第1
8図)が穿設され、その上側に環状の台座部材63が配
置されている。水栓取付孔61の下側に馬蹄形部材64
が配置されている。この台座部材63及び馬蹄形部材6
4に開口65,66(第17図)が設けられている。第
15図のように、開口65,66にボルト67を通し、
該ボルト67の先端にナット68を螺合させた後、第1
6図のように馬蹄形部材64を水栓取付孔61に上方か
ら通し、馬蹄形部材64を水栓取付孔61の下縁に対面
させる。
【0006】その後、ボルト67を締め込み、馬蹄形部
材64と台座部材63とで水栓取付孔61の縁部を挟持
し、台座部材63を固定する。
【0007】この台座部材63の外周面に雄ネジが設け
られており、この台座部材63に対し水栓69をユニオ
ンナット状の締結ナット70によって固定する。
【0008】なお、馬蹄形部材64の開口65にスリッ
ト71が設けられ、ナット68には該スリット71に係
合する突起72が設けられている。ボルト67を回すと
きには、該ボルト67を引き上げ、馬蹄形部材64をカ
ウンター60の下面に当接させる。そして、ナット68
の突起72をスリット71に係合させ、しかる後ボルト
67を回し、ナット68の共回りを防止しながらボルト
67の締め込みを行う。その後、回り止め部材73を台
座部材63の中央孔74内に差し込み、馬蹄形部材64
の回り止めを行いつつボルト67を締め込む。
【0009】上記従来の水栓取付構造においては、締結
ナット70によって水栓69を台座部材63に固定して
いるが、ナット70が目立ち、美感に劣るだけでなく、
該ナット70を緩める悪戯を受け易いという問題があっ
た。
【0010】そこで、本出願人は、特願平9−1335
83号において、第4〜9図の通り、水栓の下端を台座
部材に嵌合させ、ビスで水栓を台座部材に固定する水栓
取付構造を提案した。
【0011】第4、5図の(a) 図は同号の発明の実施の
形態に係る水栓設置構造を示す縦断面図、(b) 図は(a)
図のB−B線に沿う断面図、第6図及び第7図は第4、
5図のVI−VI線及びVII −VII 線に沿う断面図である。
第8、9図はこの構造を説明する分解斜視図である。
【0012】カウンター1のバックガード2とシンク3
との間に水栓取付孔4が設けられ、この水栓取付孔4に
台座部材80が馬蹄形座金82とボルト84とによって
固定されている。
【0013】なお、台座部材80の内周面からは2個の
凸部83が突設され、この凸部83に設けられたボルト
挿通孔83Hにボルト84が挿通されている。
【0014】また、台座部材80の内周面からは合計4
個の小突起85が突設されている。これらの小突起85
は下方に突設され、水栓取付孔4の内周面に当接する。
【0015】水栓ボディ86の底面の凹部88が該台座
部材80に嵌合し、ビス90及び係合部材92によって
両者が連結されている。
【0016】台座部材80のカウンター1の正面を指向
する部分に雌ネジ孔94が設けられており、水栓ボディ
86の透口96及び後述するカバーリング110の開口
112を通してビス90が該雌ネジ孔94にネジ込まれ
ている。
【0017】係合部材92は、水栓ボディ86の下部に
設けれた窓孔100に保持されている。この窓孔100
は、第8図及び第9図の通り、係合部材92のピン92
cが当接する段部102と、係合部材92の頭部92a
が嵌合する凹部104とを備えている。係合部材92
は、円板形の頭部92aから1対の脚部92bが突設さ
れ、この脚部92bの上下両面から突設された4本のピ
ン92cとを備えている。
【0018】この脚部92bは弾性を有しており、外力
が加えられないときには窓孔100を通って水栓ボディ
86の内周面から突出する。台座部材80の外周面に
は、この脚部92bが入り込む凹部106が設けられて
いる。水栓ボディ86の下部外周を取り巻くようにカバ
ーリング110が外嵌している。このカバーリング11
0には開口112が設けられている。
【0019】水栓ボディ86をカウンター1に固定取付
するには、まず台座部材80をカウンター1に対し座金
82とボルト84とによって固定しておき、この台座部
材80に対し水栓ボディ86の凹部88を外嵌させる。
なお、この水栓ボディ86の窓孔100に予め係合部材
92を嵌合させると共に、この水栓ボディ86にカバー
リング110を外嵌させておく。
【0020】この場合、カバーリング110の開口11
2と水栓ボディ86の透口96とを対面させておく。こ
の状態にあっては、係合部材92の頭部92aがカバー
リング110で押え付けられ、脚部92bが窓孔100
内に引込んでいる。即ち、ピン92cが段部102に当
接しているため、頭部92aが窓孔100内に向ってカ
バーリング110によって外周側から押し込まれると、
脚部92bは第2図の如く窓孔100内に引込む。
【0021】このように脚部92bが窓孔100内に引
込んだ状態としておいて水栓ボディ86を台座部材80
に嵌合させる(第5,7図)。次に、ドライバDによっ
てビス90を開口112、透口96を通して雌ネジ孔9
4にねじ込む。
【0022】次いで、カバーリング110を水栓周方向
に180°回す。そうすると、開口112と係合部材9
2の頭部92aとが対面し、該頭部92aが開口112
に入り込む。そして、第4,6図の如く、脚部92bが
水栓ボディ86の内周面から突出し、凹部106に入り
込む。これにより、水栓ボディー86がカウンター1に
堅固に固定される。
【0023】この水栓取付構造においては、水栓ボディ
86は、正面側のネジ90と後面側の係合部材92とに
よって台座部材80に堅固に固定されるものであるか
ら、レバーハンドルを操作しても水栓ボディ86にガタ
ツキは全く生じない。
【0024】このネジ90の頭はカバーリング110で
覆われるため、シンク3の使用者には視覚されず、見栄
えが損なわれることも全くない。このカバーリング11
0は、係止部材92の頭部92aによって回り止めされ
る。従って、悪戯によりカバーリング110が回される
ことも防止される。
【0025】なお、第5図の如く、ビス90を雌ネジ孔
94にネジ込むときには、ドライバ等の工具を水栓10
の正面から操作でき、この際、工具の手許はシンク3内
に配置されるため、工具を操作し易く、ネジ90を簡単
にしかも強く締め込むことができる。
【0026】第10〜15図は、本願出願人から特願平
9−11178号にて出願されている台座部材とそれを
用いた水栓取付構造の説明図であり、第10図は同号の
実施の形態に係る水栓の設置構造を示す断面図、第11
図は同分解図、第12図は取付子の斜視図、第13図は
台座部材の取付方法を示す分解図、第14図は台座部材
の取付状態を示す平面図、第15図は第14図のXV−XV
線に沿う断面図である。
【0027】水栓設置板としてのカウンター1のバック
ガード2とシンク3との間に水栓取付孔4が設けられ、
この水栓取付孔4に台座部材5がボルト6及び取付子7
によって固定されている。台座部材5は環状であり、内
周面の2箇所から凸部5aが突設され、この凸部5aに
ボルト6の挿通用の素孔(ボルト挿通孔)5bが貫設さ
れている。
【0028】取付子7は第12図に示す通り、カウンタ
ー1の下面に当接する舌片部7aと、水栓取付孔4の内
周面に当接する略四角ブロック状のストッパ7bと、雌
ネジ孔7cとを備えている。
【0029】第13図に示すように、素孔5bにボルト
6を上方から通し、該ボルト6の先端に取付子7を螺着
する。この際、舌片部7aを台座部材5の中心を向かせ
る。この状態で取付子7を水栓取付孔4に上方から落し
込み、台座部材5をカウンター1の上面に着座させる。
しかる後、ボルト6をドライバで回す。そうすると、取
付子7は第5図の矢印θのように約半周だけボルト6と
共回りした後、ストッパ7bが水栓取付孔4の内周面に
当接し、それ以上の回転が阻止される。この状態では、
舌片部7aがカウンター1の下側に入り込んでいる。ボ
ルト6をさらに回すと、取付子7は上方へ螺進し、舌片
部7aがカウンター1の下面に当たる。ボルト6を十分
に締め込むことにより、台座部材5と取付子7とで水栓
取付孔4の縁部が上下から強力に挟持され、台座部材5
がカウンター1に堅固に固定される。
【0030】その後、この台座部材5に水栓10を取り
付ける。水栓10の底面には凹穴19aが設けられてお
り、この凹穴19aを台座部材5に嵌合させる。次い
で、水栓10の後面の孔8にビス9を通し、このビス9
を台座部材5のビス孔9aにネジ込むことにより、水栓
10が台座部材5に固定される。
【0031】この水栓10は、台所用シングルレバー湯
水混合水栓であり、給湯パイプ11H及び給水パイプ
(後述の第2図参照)が接続された水栓ボディ12と、
該水栓ボディの上側に配置されたミキシング機構13
と、該ミキシング機構13を操作するためのハンドル1
4と、ミキシング機構13を囲むケースアッパー15
と、吐水管16を一体に備えたケースミドル17と、ケ
ースアッパー15に被さるケースストップ18等よりな
る。
【0032】水栓ボディ12は、取付筒5に外嵌する前
記内孔19aを有した筒状のボディロワー19と、該ボ
ディーロワー19から立上るボディミドル20と、該ボ
ディミドル20の上側のボディアッパー21とを備えて
いる。
【0033】前記給湯パイプ11H及び給水パイプ11
Lに連なる給湯孔22及び給水孔(図示略)がボディミ
ドル20からボディアッパー21を貫通し、ミキシング
機構13の固定弁体23の給湯ポート及び給水ポートに
連通している。ハンドル14を上下左右に回動させるこ
とにより、この給湯ポート及び給水ポートと混合水流出
ポートとの連通状態が可動弁体24によって切り替えら
れることにより、ボディアッパー21に設けられた混合
水路25への流出水(混合水)の水温及び水量が調節さ
れる。混合水は、ケースミドル17内の混合水室26を
経て吐水管16の先端から吐出される。
【0034】前記の通り、水栓10をカウンター1に固
定するには、台座部材5をカウンター1にボルト6及び
取付子7によって固定し、この台座部材5に水栓10を
固定する。この台座部材5の取付に際しては、取付子7
を水栓取付孔4に上方から落し込み、次いでボルト6を
上方から回すだけで良い。しかも、ボルト6は単に回す
だけで良く、上方に引き上げたりする動作は一切不要で
ある。
【0035】ところで、上記の水栓が第10〜15図の
ように非洗髪式の通常型湯水混合水栓の場合、第2図に
示すように、水栓ボディ12の凹穴19aの天井面部分
からは給水パイプ11Lと給湯パイプ11Hとが下方に
延設されている。
【0036】また、水栓が第3図のように洗髪式水栓1
0’の場合は、第3図のように、天井面部分からはさら
に混合水の往送パイプ11Mが下方に延設されている。
そして、この混合水往送パイプの先端にホース11hが
接続され、このホース11hは台座部材を通って水栓ボ
ディ内に引き込まれ、さらに吐水管16’を通って該吐
水管16’の先端に着脱可能に装着された洗髪吐水ヘッ
ド16hに接続されている。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】この種の水栓の上方か
らの取付施工用の台座部材は、水栓ボディとほぼ等しい
比較的外径の小さいものであり、内径はさらにそれより
も小さい。
【0038】このような小内径の台座部材の内周面から
凸部が突設されているため、台座部材5、80の内側の
パイプ等の挿通用のスペースはかなり小さい。
【0039】しかも、第2図のように、非洗髪式水栓の
場合、給水パイプ11Lと給湯パイプ11Hは水栓の前
側に配置されるのに対し、第3図に示す洗髪式の水栓1
0’の場合、ホース11hが水栓の前側に配置される関
係上、給水パイプ11L、給湯パイプ11H及び混合水
往送パイプ11Mが水栓の後側に配置される。従って、
非洗髪式の水栓を設置する場合と、洗髪式水栓を設置す
る場合とでは、台座部材5の前後の向きを逆にする必要
がある。なお、台座部材80の場合も同様である。
【0040】即ち、非洗髪式水栓の場合は、第2図
(b)のように、凸部5aを水栓の後側に位置させ、台
座部材内の前側に比較的大きなスペースS1 を形成し、
このスペースS1 に給水パイプ11Lと給湯パイプ11
Hとを引き通す。なお、凸部5aよりも後側の小さなス
ペースS2 には合計2本のパイプ11L,11Hを引き
通すことはできない。
【0041】一方、洗髪式水栓の場合、給水パイプ11
L、給湯パイプ11H及び混合水往送パイプ11Mの合
計3本のパイプが引き通されるため、台座部材は第3図
(b)の如く凸部5aを前側にし、スペースS1 を後側
にする必要がある。
【0042】このように、上方から水栓を取付施工する
ための台座部材5、80においては、水栓の機種に応じ
て台座部材の前後向きを正しく認識してその通りに台座
部材の取付施工を行う必要がある。
【0043】ところが、この台座部材5、80の取付施
工は、建築現場で水道施工業者が行う場合が殆どであ
り、この種の台座部材を用いた施工方式には不慣れなこ
とが多い。そのため、台座部材の前後を正しく認識する
ことができず、前後逆に台座部材をカウンター等に取り
付け易い。このような場合には、いざ水栓を台座部材に
固定しようとすると、パイプを台座部材に通すことがで
きず、台座部材を取り外して向きを変え、もう一回台座
部材を固定し直さなければならず、台座部材の取付作業
が2重手間となってしまう。
【0044】本発明は、このような台座部材の前後向き
の誤りを確実に無くすことができ、台座部材の取付作業
性を著しく高めることを目的とする。
【0045】
【課題を解決するための手段】本発明の台座部材は、カ
ウンター等の水栓設置板の水栓取付孔に固定される台座
部材であって、この台座部材に水栓を上方から係合させ
て固定するための水栓取付用台座部材において、前記台
座部材は、筒軸心方向を水栓設置板と略垂直して設置さ
れる筒状部材であり、該台座部材は水栓設置板に設置さ
れた状態において前後非対称形状であり、該台座部材に
台座部材の前後の向きを示すマークが設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0046】このように台座部材にマークを設けること
により、台座部材の前後を認識し易くなる。このマーク
としては着色により形成されたものが識別が容易であ
り、好ましい。
【0047】なお、本発明の台座部材は、前記第4〜9
図及び第10〜15図の先願の台座部材のように、水栓
設置板に設置された状態において左右対称形状であり、
該台座部材の内周面からは左右対称に1対の凸部が設け
られ、該凸部に上下方向に貫通するボルト挿通孔が設け
られており、該凸部が台座部材の中心よりも前側又は後
側に偏って位置することにより台座部材が前後非対称形
状となっているものに適用するのに好適である。
【0048】本発明の水栓取付構造は、かかる台座部材
を用いて水栓をカウンター等の上方から取付施工したも
のである。
【0049】この場合、水栓に台座部材の取付の前後を
示す表示を設けておくことにより、この水栓を取り付け
ようとする作業者がこの表示に従って台座部材の向きを
適切に選ぶことができる。
【0050】例えば、台座部材の前側に色A(例えば
青)を付し、後側に色B(例えば黒)を付しておいた場
合、水栓に色Aを付してあるときには台座部材の色Aの
側を前にして台座部材を取り付けるようにすることがで
き、水栓に色Bを付してあるときには台座部材の色Bの
側を前にして台座部材を取り付けるなどの対処をとるこ
とができる。これにより、第2図のように給水パイプと
給湯パイプの2本だけパイプが突設された水栓の場合
と、第3図のようにさらに混合水往送パイプとホースと
が設けられた水栓の場合とにおいて、台座部材として共
通のものを採用し、しかも台座部材の向きを一目で正し
く選択することが可能となる。
【0051】
【発明の実施の形態】第1図(a),(b)は実施の形
態に係る台座部材の斜視図である。なお、第1図(b)
は第1図(a)と反対側から見た斜視図である。
【0052】この実施の形態の台座部材80’は前記第
4〜9図の台座部材80に対し雌ネジ孔94と直径方向
の反対側にもう1個の雌ネジ孔95を設けると共に、1
対の凹部106を各雌ネジ孔94、95を挟んで合計2
対設けたものである。なお、この台座部材80’は雌ネ
ジ孔94、95を結ぶ線分を挟んで線対称の平面視形状
となっている。前記台座部材80と同様に、台座部材8
0’の内周面から2個の凸部83が突設され、素孔状の
ボルト挿通孔83Hが筒状の台座部材80’の筒軸心と
平行方向に貫設されている。この凸部83は、台座部材
80’の中心よりも雌ネジ孔95に近い側に位置してい
る。従って、凸部83、83同士を結ぶ線分よりも雌ネ
ジ孔94側が大きなスペースS1 となっており、雌ネジ
孔95側が小さなスペースS2 となっている。
【0053】この台座部材80’にあっては、雌ネジ孔
94の上方の上端面に青色のマークAが付され、雌ネジ
孔95の上方の上端面に黒色のマークBが付されてい
る。
【0054】そして水栓の下部(例えば第8図において
カバーリング110の外周面)に青又は黒のマークを付
しておく。
【0055】このように構成された台座部材80’のそ
の他の構成は前記台座部材80と同様である。
【0056】この台座部材80’を用いると、第2図に
示す2パイプタイプの水栓及び第3図に示す3パイプ1
ホースタイプの水栓のいずれをもカウンター等に取付施
工することができるが、この際水栓に付された色と同色
の色がカウンターの前側となるように台座部材80’を
カウンターに取り付けるように組立説明書や部品収納用
段ボール等に記載しておく。そうすると、不慣れな作業
者であっても、全くまごつくことなく台座部材80’の
向きを正しくして台座部材80’をカウンターに取り付
けることができる。
【0057】例えば、水栓の下部側面に青いマークが付
されているときには、台座部材80’の青マークAが前
側となるように台座部材80’をカウンターに取り付け
る。なお、この色は青や黒に限定されるものではなく、
赤、黄、緑等としても良い。また、水栓に付された色の
側がカウンターの後側となるように決めておいても良
い。
【0058】このマークはインク、ペイント等によって
付すのが好ましいが、着色手法は任意である。
【0059】このマークは色以外の識別可能なものでも
良いが、色を付すのが簡単明瞭であり、好ましい。
【0060】
【発明の効果】以上の通り、本発明の水栓取付構造によ
ると、水栓を上方からカウンター等の水栓設置板に容易
にしかも堅固に取り付けることができる。この場合、水
栓の種類に対応して台座部材の前後の向きを容易に認識
することができ、施工効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す台座部材の斜視図である。
【図2】水栓の設置状態を示す斜視図と断面図である。
【図3】水栓の設置状態を示す斜視図と断面図である。
【図4】先願発明の実施の形態を示す断面図である。
【図5】図4の形態を示す組付途中の断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図5のVII −VII 線に沿う断面図である。
【図8】図4の固定構造を示す分解斜視図である。
【図9】図4の固定構造を示す分解斜視図である。
【図10】異なる先願発明の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図11】図10の構成を示す分解説明図である。
【図12】図10の構成を説明する斜視図である。
【図13】図10の構成を説明する分解図である。
【図14】図10の構成を説明する平面図である。
【図15】図10の構成を説明する断面図である。
【図16】従来例を示す分解斜視図である。
【図17】従来例を示す分解斜視図である。
【図18】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カウンター 2 バックガード 3 シンク 4 水栓取付孔 5 台座部材 9 ネジ 10 水栓 11L 給水パイプ 11H 給湯パイプ 11M 混合水往送パイプ 11h ホース 16,16’ 吐水管 16h 吐水ヘッド 80,80’ 台座部材 83 凸部 83H ボルト挿通孔 86 水栓ボディ 92 係合部材 100 窓孔 110 カバーリング

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンター等の水栓設置板の水栓取付孔
    に固定される台座部材であって、この台座部材に水栓を
    上方から係合させて固定するための水栓取付用台座部材
    において、 前記台座部材は、筒軸心方向を水栓設置板と略垂直して
    設置される筒状部材であり、 該台座部材は水栓設置板に設置された状態において前後
    非対称形状であり、 該台座部材に台座部材の前後の向きを示すマークが設け
    られていることを特徴とする水栓取付用台座部材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記台座部材は水栓
    設置板に設置された状態において左右対称形状であり、
    該台座部材の内周面からは左右対称に1対の凸部が設け
    られ、該凸部に上下方向に貫通するボルト挿通孔が設け
    られており、 該凸部が台座部材の中心よりも前側又は後側に偏って位
    置することにより台座部材が前後非対称形状となってい
    ることを特徴とする水栓取付用台座部材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記マークは
    着色によって形成されていることを特徴とする水栓取付
    用台座部材。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の台座部材を水栓設置板の水栓取付孔に固定し、この台
    座部材に水栓を上方から係合させて固定した水栓取付構
    造であって、 該水栓には前記台座部材の前後の向きを指示する表示が
    設けられていることを特徴とする水栓取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の台座部材を水栓設置板
    の水栓取付孔に固定し、この台座部材に水栓を上方から
    係合させて固定した水栓取付構造であって、前記台座部
    材は、前記1対の凸部が台座部材の中心よりも前方に位
    置しており、 該1対の凸部よりも後側の台座部材内に給水パイプ、給
    湯パイプ及び混合水往送パイプの合計3本のパイプが挿
    通配置され、 これら3本のパイプよりも前側に該混合水往送パイプに
    連なったシャワーホースが挿通配置されていることを特
    徴とする水栓取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の台座部材を水栓設置板
    の水栓取付孔に固定し、この台座部材に水栓を上方から
    係合させて固定した水栓取付構造であって、前記台座部
    材は、前記1対の凸部が台座部材の中心よりも後方に位
    置しており、 該1対の凸部よりも前側の台座部材内に給水パイプ及び
    給湯パイプの合計2本のパイプが挿通配置されているこ
    とを特徴とする水栓取付構造。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の台座部材を水栓設置板
    の水栓取付孔に固定し、この台座部材に水栓を上方から
    係合させて固定した水栓取付構造であって、 該台座部材の前側に色Aが付され、後側には該色Aと異
    なる色Bが付されており、 前記水栓の下部の外面の一部には色Aが付されているこ
    とを特徴とする水栓取付構造。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の台座部材を水栓設置板
    の水栓取付孔に固定し、この台座部材に水栓を上方から
    係合させて固定した水栓取付構造であって、 該台座部材の前側に色Aが付され、後側には該色Aと異
    なる色Bが付されており、 前記水栓の下部の外面の一部には色Bが付されているこ
    とを特徴とする水栓取付構造。
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