JPH11117859A - 斜板式圧縮機 - Google Patents

斜板式圧縮機

Info

Publication number
JPH11117859A
JPH11117859A JP9305009A JP30500997A JPH11117859A JP H11117859 A JPH11117859 A JP H11117859A JP 9305009 A JP9305009 A JP 9305009A JP 30500997 A JP30500997 A JP 30500997A JP H11117859 A JPH11117859 A JP H11117859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
refrigerant gas
chamber
discharge port
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9305009A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3680192B2 (ja
Inventor
Katsutoshi Enomoto
勝利 榎本
Kazu Tabata
壱 田畑
Seiji Yoshii
清司 吉井
Katsuhiko Arai
克彦 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP30500997A priority Critical patent/JP3680192B2/ja
Publication of JPH11117859A publication Critical patent/JPH11117859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3680192B2 publication Critical patent/JP3680192B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出通路の反吐出口側の端部空間の容積を有
効に利用して、より脈動を減らす。 【解決手段】 吐出通路31〜32の内の1つの吐出通
路31が、吐出口40と連通している斜板式圧縮機にお
いて、吐出口40と連通している吐出通路31の途中と
吐出通路32の途中とを連通させる案内路70を、シリ
ンダブロック1,2に設け、案内路70の一端開口70
Aを吐出通路31の反吐出口側の端部Sへ向けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は斜板式圧縮機に関
し、特に冷媒ガスの脈動低減に優れた斜板式圧縮機に関
する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の斜板式圧縮機の断面図であ
る。
【0003】従来の斜板式圧縮機100は、フロント側
圧縮室(図示せず)から吐出される冷媒ガスが導入され
るフロント側吐出室124aと、リヤ側圧縮室(図示せ
ず)から吐出される冷媒ガスが導入されるリヤ側吐出室
124bと、フロント側吐出室124aとリヤ側吐出室
124bとを連通させる3つの吐出通路131〜133
と、フロント側吐出室124a及びリヤ側吐出室124
bの冷媒ガスをリヤヘッド106の外部回路に送り出す
吐出口140とを備えている。吐出口140は、シリン
ダブロック101のリヤ側にバルブプレート105を介
して固定されるヘッド106に設けられている。図9
中、白抜きの矢印は冷媒ガスの流れを示している。
【0004】図10は図9のG−G矢視図である。
【0005】シリンダブロック101は、駆動軸180
が装着される孔150と、この孔150を中心とする放
射状位置に孔150と平行に設けられた5つのシリンダ
ボア111と、このシリンダボア111と平行に設けら
れた3つの吐出通路131〜133と、低圧の冷媒ガス
が流通する吸入通路134とを備える。
【0006】図11は図10のH−H矢視断面図であ
る。
【0007】吐出通路131〜133のうち、吐出通路
132が、バルブプレート105に設けられたポート1
05aを介して吐出口140と連通している。図11中
の白抜きの矢印は冷媒ガスの流れを示す。
【0008】リヤヘッド106の吸入口160(図9参
照)から吸入された冷媒ガスは、吸入通路134を経て
シリンダボア111内の圧縮室に送り込まれ、ここでピ
ストン(図示せず)により圧縮され、フロント側及びリ
ヤ側の吐出室124a,124bへ吐出される。その
後、各吐出室124a,124b内の高圧の冷媒ガスが
バルブプレート103,105に設けられたポート10
3b、105bを通じての吐出通路132に流入する。
ポート105bから流入した冷媒ガスは、ポート103
bからの冷媒ガスと合流し、合流した冷媒ガスはポート
105aを通じて吐出口140へ流入し、吐出口140
から外部回路へ送り出される。
【0009】ところで、前述の構成の斜板式圧縮機で
は、気筒数に応じた脈動が生じ、それに伴い振動や騒音
が発生する。
【0010】そのため、前述のように従来の斜板式圧縮
機では、冷媒ガスの吐出通路131〜133にバルブプ
レート103,105を利用して絞り(ポート103
a,103b,105a,105b,105c等)を設
けたり、吐出通路131〜133の中間部の断面積を小
さくしたり、外部回路への配管にマフラ(図示せず)を
設けたりして、脈動を減らすための構造が採用されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フロント側及
びリヤ側の各吐出室124a,124bの圧力はほぼ等
しいので、吐出通路131〜133のうち、吐出通路1
32以外の吐出通路(ポート105aを介して吐出口1
40と連通する吐出通路132以外の吐出通路)13
1、133は、冷媒ガスが流通しない吹き溜まりとなっ
てしまう。そのため、吐出通路131,133はマフラ
としての機能を発揮することができず、全体として脈動
を十分に減らすことができないという問題があった。
【0012】上記問題に対し、吐出通路132をフロン
ト側及びリヤ側の各吐出室124a,124bから遮断
し、吐出通路132の途中とこの吐出通路132以外の
吐出通路(例えば吐出通路131)の途中とを連通させ
る案内路を設け、吐出通路131から吐出通路132へ
の冷媒ガスの流れを発生させ、吐出通路131の吹き溜
まりをなくしてマフラとしての機能を発揮させ、脈動を
減らす構造が提案されている。
【0013】上記構造によれば、冷媒ガスは吐出通路1
31、案内路、吐出通路132、ポート105aを介し
て吐出口40から外部回路へ送られるので、吐出通路1
31が吹き溜まりとならずマフラとして機能し、従来例
より脈動を減らすことができる。
【0014】しかし、吐出通路132の反吐出口側の端
部はフロント側吐出室124a又はリヤ側吐出室124
bから遮断され閉塞状態となっているので、この端部の
空間が冷媒ガスの吹き溜まりとなり、その空間の容積を
冷媒ガスの通路として有効に利用できないという問題が
ある。
【0015】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、吐出通路の反吐出口側の端部の空間の容積を
有効に利用して、より脈動を減らすことができる斜板式
圧縮機を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明の斜板式圧縮機は、フロント側圧縮
室から吐出される冷媒ガスが導入されるフロント側吐出
室と、リヤ側圧縮室から吐出される冷媒ガスが導入され
るリヤ側吐出室と、シリンダブロックの複数のシリンダ
ボアと平行に設けられ、前記フロント側吐出室と前記リ
ヤ側吐出室とを連通させる複数の吐出通路と、前記フロ
ント側吐出室及び前記リヤ側吐出室からの冷媒ガスを外
部回路に送り出す吐出口とを備える斜板式圧縮機におい
て、前記複数の吐出通路の内の1つの吐出通路を前記フ
ロント側吐出室及び前記リヤ側吐出室から遮断させると
ともに、前記吐出口と連通させ、前記吐出口と連通して
いる吐出通路とこの吐出通路以外の吐出通路の少なくと
も1つとを連通させる案内路を、前記シリンダブロック
に設け、前記案内路の一端開口を前記吐出口と連通して
いる吐出通路の反吐出口側の端部へ向けたことを特徴と
する。
【0017】複数の吐出通路の内の1つの吐出通路をフ
ロント側吐出室及びリヤ側吐出室から遮断させるととも
に、吐出口と連通させ、吐出口と連通している吐出通路
とこの吐出通路以外の吐出通路の少なくとも1つとを連
通させる案内路を、シリンダブロックに設け、案内路の
一端開口を吐出口と連通している吐出通路の反吐出口側
の端部へ向けたので、冷媒ガスは吐出口と連通している
吐出通路の反吐出口側の端部空間へ導かれ、端部空間を
冷媒ガスの通路として有効に利用することができる。
【0018】請求項2記載の発明の斜板式圧縮機は、フ
ロント側圧縮室から吐出される冷媒ガスが導入されるフ
ロント側吐出室と、リヤ側圧縮室から吐出される冷媒ガ
スが導入されるリヤ側吐出室と、シリンダブロックの複
数のシリンダボアと平行に設けられ、前記フロント側吐
出室と前記リヤ側吐出室とを連通させる複数の吐出通路
と、前記フロント側吐出室及び前記リヤ側吐出室からの
冷媒ガスを外部回路に送り出す吐出口とを備える斜板式
圧縮機において、前記複数の吐出通路の内の1つの吐出
通路を前記フロント側吐出室及び前記リヤ側吐出室から
遮断させるとともに、前記吐出口と連通させ、前記吐出
口と連通している吐出通路とこの吐出通路以外の吐出通
路の少なくとも1つとを連通させる案内路を、前記シリ
ンダブロックに設け、前記案内路の一端開口を前記吐出
口と連通している吐出通路の反吐出口側の端部寄りに位
置させたことを特徴とする。
【0019】複数の吐出通路の内の1つの吐出通路をフ
ロント側吐出室及びリヤ側吐出室から遮断させるととも
に、吐出口と連通させ、吐出口と連通している吐出通路
とこの吐出通路以外の吐出通路の少なくとも1つとを連
通させる案内路を、シリンダブロックに設け、案内路の
一端開口を吐出口と連通している吐出通路の反吐出口側
の端部寄りに位置させたので、吐出口と連通している吐
出通路の反吐出口側の端部側空間が小さくなり、冷媒ガ
スの通路として利用される容積を相対的に増加させるこ
とができる。
【0020】請求項3記載の発明の斜板式圧縮機は、請
求項1又は2に記載の斜板式圧縮機において、前記案内
路の一端開口に、前記吐出口と連通している吐出通路以
外の吐出通路内の冷媒ガスを前記吐出口と連通している
吐出通路の反吐出口側の端部へガイドするガイド面が形
成されたことを特徴とする。
【0021】案内路の一端開口に、吐出口と連通してい
る吐出通路以外の吐出通路内の冷媒ガスを吐出口と連通
している吐出通路の反吐出口側の端部へガイドするガイ
ド面が形成されたので、冷媒ガスは案内路の一端開口か
らガイド面に沿って吐出口と連通している吐出通路の反
吐出口側の端部空間へ流れ、端部空間に冷媒ガスの流れ
を生じる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0023】図4はこの発明の第1実施形態に係る斜板
式圧縮機の側面図である。
【0024】斜板式圧縮機は、フロント側のシリンダブ
ロック1と、リヤ側のシリンダブロック2と、フロント
ヘッド4と、リヤヘッド6とからなる。
【0025】図2は図4のA−A矢視図、図3は図4の
B−B矢視図である。ただし、ピストン及び駆動軸の図
示は省略してある。
【0026】シリンダブロック1は、駆動軸7が装着さ
れる孔50と、この孔50を中心とする放射状位置に孔
50と平行に設けられた5つのシリンダボア11と、こ
のシリンダボア11と平行に設けられた3つの吐出通路
31〜33と、低圧の冷媒ガスが流通する吸入通路34
とを備える。
【0027】図1は図2のC−C矢視断面図である。
【0028】シリンダブロック1,2には、ポート3
f,5fを介してフロント側及びリヤ側の吐出室24
a,24bを連通する吐出通路32と、ポート5aを介
して吐出口40に連通する吐出通路31と、吐出通路3
1と吐出通路32とを連通させる案内路70とが設けら
れている。
【0029】この案内路70はシリンダブロック2から
シリンダブロック1へ接合面1Aを横切って接合面1A
に対して傾斜して設けられ、案内路70の一端開口70
Aはを吐出通路31のフロント側端部(反吐出口側の端
部)Sへ向いている。なお、図1中の白抜きの矢印は冷
媒ガスの流れを示す。
【0030】図5は図2のX−X矢視断面図、図6は図
2のY−Y矢視断面図である。
【0031】フロント側のシリンダブロック1とリヤ側
のシリンダブロック2とはOリング38を介して互いに
対向接合されている。接合されたシリンダブロック1,
2の一端にはバルブプレート3を介してフロントヘッド
4が固定され、他端にはバルブプレート5を介してリヤ
ヘッド6が固定されている。
【0032】シリンダブロック1,2の中心部には駆動
軸7が配設され、この駆動軸7には斜板8が固定され、
駆動軸7及び斜板8はスラスト軸受9,10により回転
可能に支持されている。斜板8はシリンダブロック1,
2の接合部1Aに形成された斜板室37に収容されてい
る。
【0033】各シリンダボア11内にはピストン12を
挟んで両側に圧縮室21,22が形成されている。ピス
トン12はほぼ半球体状のシュー19,20を介して斜
板8に連結され、ピストン12は斜板8の回転に連れて
シリンダボア11内を往復動する。
【0034】次に、この第1実施形態の斜板式圧縮機の
作動を図1,図5及び図6を参照して説明する。
【0035】圧縮機が運転され、駆動軸7が回転する
と、斜板8も一体に回転する。斜板8の回転によりピス
トン12がシリンダボア11内を往復運動する。
【0036】このとき、外部回路(エバポレータ)から
の冷媒ガスは、吸入口60、ポート5b、吸入通路3
4、斜板室37及びポート3c,5cを介して吸入室2
3a,23b内に吸入される。
【0037】ピストン12がバルブプレート3に最も近
付いた位置(図5の左側)にあるとき(ピストン12が
圧縮室21側で上死点に位置するとき)から、斜板8が
1/2回転すると、ピストン12が図5に示す位置(図
5の右側)に移動し、圧縮室21側では吸入行程が完了
し、圧縮室22側では圧縮行程が完了する。
【0038】この状態から斜板8が更に1/2回転する
と、逆に圧縮室22側で吸入行程が完了し、圧縮室21
側で圧縮行程が完了する。
【0039】吸入行程では吸入弁25,26が開いて、
ポート3d,5dを通じて吸入室23a,23bから圧
縮室21,22へ冷媒ガスが流入する。
【0040】圧縮行程では圧縮室21,22内で圧縮さ
れた冷媒ガスが吐出弁27,28を開き、ポート3e,
5eを通じて圧縮室21,22から吐出室24a,24
bへ高圧の冷媒ガスが吐出される。
【0041】ピストン12によって圧縮された冷媒ガス
は、吐出ポート3e,5eより吐出室24a,24bへ
吐出された後、ポート3f,5fを介して吐出通路32
へ送り出される。
【0042】吐出通路32へ流入した冷媒ガスは吐出通
路32のほぼ中間部で合流し、案内路70、吐出通路3
1、ポート5aを介して吐出口40から外部回路(コン
デンサ)へ送り出される。
【0043】このとき、吐出室24a,24bの冷媒ガ
スは、ポート3f,5fで絞られ、吐出通路32で膨張
し、吐出通路32の中間部で絞られ、中間部で合流した
後、案内路70を経て吐出通路31で膨張し、更にポー
ト5aで絞られ、吐出口40に達する。
【0044】また、案内路70の一端開口70Aが吐出
通路31のフロント側端部Sへ向いているので、冷媒ガ
スは吐出通路31の吐出口40側の端部だけでなく吐出
口40と反対側の端部Sへも導かれ、端部Sの空間に流
れが発生する。
【0045】この第1実施形態によれば、吐出通路31
の反吐出口側の端部Sが冷媒ガスの吹き溜まりになら
ず、その端部Sの空間の容積を有効に利用することがで
きるので、脈動を十分に減らすことができる。
【0046】図7はこの発明の第2実施形態に係る斜板
式圧縮機の冷媒ガスの流れを説明する断面図であり、第
1実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
【0047】この第2実施形態は吐出通路32と吐出通
路31とを連通させる案内路170の開口170Aを、
吐出通路31の吐出口40の反吐出口側の端部S寄りに
位置させ、吐出通路31の端部Sの空間の容積を小さく
したものである。
【0048】この第2実施形態の斜板式圧縮機の作動は
第1実施形態の斜板式圧縮機の作動と同じであるので説
明は省略する。
【0049】この第2実施形態によれば、冷媒ガスの流
路として利用できる有効容積が相対的に増加するので、
脈動を十分に減らすことができる。
【0050】図8はこの発明の第2実施形態の変形例に
係る斜板式圧縮機の冷媒ガスの流れを説明する断面図で
あり、第2実施形態と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0051】この変形例は案内路270の吐出通路31
側の開口270Aに、冷媒ガスを吐出通路31の反吐出
口側の端部Sへガイドする、曲面を有するガイド面27
1を形成したものである。
【0052】冷媒ガスは案内路270の開口270Aか
らガイド面271に沿って吐出通路31の反吐出口側の
端部Sの空間へ流れ、端部Sの空間に冷媒ガスの流れを
生じさせる。
【0053】この変形例によれば、反吐出口側の端部S
の空間が冷媒ガスの吹き溜まりにならず、反吐出口側の
端部Sの空間の容積を有効に利用することができるの
で、脈動をより減らすことができる。
【0054】なお、図示はしないが、他の変形例として
は第1実施形態の案内路70の吐出通路31側の開口7
0Aを、吐出通路31の反吐出口側の端部S側に位置さ
せたり(第1実施形態と第2実施形態との組合わせ)、
第1実施形態の案内路70の吐出通路31側の開口70
Aの反吐出口側の端部Sにガイド面を形成したり(第1
実施形態と第3実施形態との組合わせ)してもよく、こ
のように構成することによって脈動低減効果がより向上
する。
【0055】また、案内路70,170,270の一端
開口には吐出口40側の端部へ冷媒ガスを案内するガイ
ド面を形成してもよいが、このガイド面は吐出口40と
反対側へ冷媒ガスを案内するガイド面に比し曲面の半径
を十分に小さくする。
【0056】更に、吐出通路32側の開口にガイド面を
形成してもよい。
【0057】また、ガイド面の形状は曲面に限るもので
はなく、傾斜した平面としてもよい。
【0058】また、上記各実施形態はシェルを備えない
斜板式圧縮機に適用した場合を説明したが、シェルを備
える斜板式圧縮機にも同様に適用することができる。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明の斜板式圧縮機によれば、冷媒ガスは吐出口と連通し
ている吐出通路の反吐出口側の端部空間へ導かれ、端部
空間を冷媒ガスの通路として有効に利用することができ
るので、脈動を十分に低減することができ、振動や騒音
の発生を確実に防ぐことができる。
【0060】請求項2記載の発明の斜板式圧縮機によれ
ば、吐出口と連通している吐出通路の反吐出口側の端部
側空間が小さくなり、冷媒ガスの通路として利用される
容積を相対的に増加させることができるので、脈動を十
分に減らすことができ、振動や騒音の発生を確実に防ぐ
ことができる。
【0061】請求項3記載の発明の斜板式圧縮機によれ
ば、冷媒ガスは案内路の一端開口からガイド面に沿って
吐出口と連通している吐出通路の反吐出口側の端部空間
へ流れ、端部空間に冷媒ガスの流れを生じるので、反吐
出口側の端部空間が冷媒ガスの吹き溜まりにならず、反
吐出口側の端部空間の容積をより有効に利用することが
でき、振動や騒音の発生をより確実に防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は図2のC−C矢視断面図である。
【図2】図2は図4のA−A矢視図である。
【図3】図3は図4のB−B矢視図である。
【図4】図4はこの発明の第1実施形態に係る斜板式圧
縮機の側面図である。
【図5】図5は図2のX−X矢視断面図である。
【図6】図6は図2のY−Y矢視断面図である。
【図7】図7はこの発明の第2実施形態に係る斜板式圧
縮機の冷媒ガスの流れを説明する断面図である。
【図8】図8はこの発明の第2実施形態の変形例に係る
斜板式圧縮機の冷媒ガスの流れを説明する断面図であ
る。
【図9】図9は従来の斜板式圧縮機の断面図である。
【図10】図10は図9のG−G矢視図である。
【図11】図11は図10のH−H矢視断面図である。
【符号の説明】
1,2 シリンダブロック 4,6 ヘッド 11 シリンダボア 24a フロント側吐出室 24b リヤ側吐出室 31〜33 吐出通路 40 吐出口 70,170,270 案内路 70A、170A、270A 開口 100 斜板式圧縮機 S 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 克彦 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロント側圧縮室から吐出される冷媒ガ
    スが導入されるフロント側吐出室と、 リヤ側圧縮室から吐出される冷媒ガスが導入されるリヤ
    側吐出室と、 シリンダブロックの複数のシリンダボアと平行に設けら
    れ、前記フロント側吐出室と前記リヤ側吐出室とを連通
    させる複数の吐出通路と、 前記フロント側吐出室及び前記リヤ側吐出室からの冷媒
    ガスを外部回路に送り出す吐出口とを備える斜板式圧縮
    機において、 前記複数の吐出通路の内の1つの吐出通路を前記フロン
    ト側吐出室及び前記リヤ側吐出室から遮断させるととも
    に、前記吐出口と連通させ、 前記吐出口と連通している吐出通路とこの吐出通路以外
    の吐出通路の少なくとも1つとを連通させる案内路を、
    前記シリンダブロックに設け、 前記案内路の一端開口を前記吐出口と連通している吐出
    通路の反吐出口側の端部へ向けたことを特徴とする斜板
    式圧縮機。
  2. 【請求項2】 フロント側圧縮室から吐出される冷媒ガ
    スが導入されるフロント側吐出室と、 リヤ側圧縮室から吐出される冷媒ガスが導入されるリヤ
    側吐出室と、 シリンダブロックの複数のシリンダボアと平行に設けら
    れ、前記フロント側吐出室と前記リヤ側吐出室とを連通
    させる複数の吐出通路と、 前記フロント側吐出室及び前記リヤ側吐出室からの冷媒
    ガスを外部回路に送り出す吐出口とを備える斜板式圧縮
    機において、 前記複数の吐出通路の内の1つの吐出通路を前記フロン
    ト側吐出室及び前記リヤ側吐出室から遮断させるととも
    に、前記吐出口と連通させ、 前記吐出口と連通している吐出通路とこの吐出通路以外
    の吐出通路の少なくとも1つとを連通させる案内路を、
    前記シリンダブロックに設け、 前記案内路の一端開口を前記吐出口と連通している吐出
    通路の反吐出口側の端部寄りに位置させたことを特徴と
    する斜板式圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記案内路の一端開口に、前記吐出口と
    連通している吐出通路以外の吐出通路内の冷媒ガスを前
    記吐出口と連通している吐出通路の反吐出口側の端部へ
    ガイドするガイド面が形成されたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の斜板式圧縮機。
JP30500997A 1997-10-20 1997-10-20 斜板式圧縮機 Expired - Fee Related JP3680192B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30500997A JP3680192B2 (ja) 1997-10-20 1997-10-20 斜板式圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30500997A JP3680192B2 (ja) 1997-10-20 1997-10-20 斜板式圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11117859A true JPH11117859A (ja) 1999-04-27
JP3680192B2 JP3680192B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=17939996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30500997A Expired - Fee Related JP3680192B2 (ja) 1997-10-20 1997-10-20 斜板式圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3680192B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021057A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Zexel Valeo Climate Control Corp 斜板式圧縮機
KR20040006869A (ko) * 2002-07-16 2004-01-24 기아자동차주식회사 소음 저감형 에어컨 컴프레서 구조
WO2004088139A1 (ja) * 2003-03-28 2004-10-14 Zexel Valeo Climate Control Corporation 往復動型圧縮機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021057A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Zexel Valeo Climate Control Corp 斜板式圧縮機
KR20040006869A (ko) * 2002-07-16 2004-01-24 기아자동차주식회사 소음 저감형 에어컨 컴프레서 구조
WO2004088139A1 (ja) * 2003-03-28 2004-10-14 Zexel Valeo Climate Control Corporation 往復動型圧縮機
EP1612419A4 (en) * 2003-03-28 2007-01-03 Zexel Valeo Climate Contr Corp RECIPROCATING
US7607897B2 (en) 2003-03-28 2009-10-27 Valeo Thermal Systems Japan Corporation Reciprocating compressor

Also Published As

Publication number Publication date
JP3680192B2 (ja) 2005-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2751454B2 (ja) 斜板式圧縮機の潤滑構造
US5899670A (en) Integrated muffler structure for compressors
US6293768B1 (en) Piston type compressor
JP2004251282A (ja) 圧縮機
JP3266504B2 (ja) 斜板式圧縮機
JPH11117859A (ja) 斜板式圧縮機
JP3982697B2 (ja) 圧縮機
JP2004092648A (ja) 圧縮機
JP2005155592A (ja) ピストン式圧縮機
JPS5911755B2 (ja) アキシアル・ピストン機械
JP4692866B2 (ja) 斜板式圧縮機
JP3111683B2 (ja) 斜板式圧縮機の回転軸シール構造
JPS6325191B2 (ja)
JPH05202848A (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造
JP2002070728A (ja) 斜板式圧縮機の脈動低減構造
JPH07332236A (ja) 斜板型圧縮機
JP2004278361A (ja) ピストン式圧縮機
JPH0861230A (ja) 斜板型圧縮機
JP3139643B2 (ja) 斜板式圧縮機
JPH11173269A (ja) 往復式圧縮機
JPS5930231Y2 (ja) 回転斜板式圧縮機
JP2000018160A (ja) 往復式圧縮機
JPH06317249A (ja) 往復動型圧縮機
KR101205222B1 (ko) 사판식 압축기
JPH09256949A (ja) 冷媒圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees